JPH0414253B2 - - Google Patents
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- JPH0414253B2 JPH0414253B2 JP11355184A JP11355184A JPH0414253B2 JP H0414253 B2 JPH0414253 B2 JP H0414253B2 JP 11355184 A JP11355184 A JP 11355184A JP 11355184 A JP11355184 A JP 11355184A JP H0414253 B2 JPH0414253 B2 JP H0414253B2
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- air
- cylinder
- inner cylinder
- divided
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/06—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
- F24F13/065—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser formed as cylindrical or spherical bodies which are rotatable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D13/00—Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space
- B64D2013/003—Cabin ventilation nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の技術分野〕
本発明は、空気調和装置用の吹き出し空気の到
達範囲が可変である吹き出し口に関する。
達範囲が可変である吹き出し口に関する。
居住空間の冷暖房用空気調和装置に求められる
重要な特性の1つは、始動後極力短時間で快適な
室温に到達することである。自動車の車室の場合
には、厳しい外気温に直接曝され、また断熱構造
に欠けているので、このような要求に応えること
は容易ではない。
重要な特性の1つは、始動後極力短時間で快適な
室温に到達することである。自動車の車室の場合
には、厳しい外気温に直接曝され、また断熱構造
に欠けているので、このような要求に応えること
は容易ではない。
そこで本願発明者等は、先に主として自動車の
冷暖房を目的とした、空調開始時には空調済空気
の吹き出し流を絞つてスポツト的に乗員に吹きつ
けてとりあえず応急的に温暖感あるいは冷凍感を
与え、車室内全体が適温に到達した後は、吹き出
し範囲を拡散させて、きつい風当り感をやわらげ
る方式の空調済空気の吹き出し口を創案し、特願
昭58−218272として特許出願を行なつた。本願は
その改良発明に関する。
冷暖房を目的とした、空調開始時には空調済空気
の吹き出し流を絞つてスポツト的に乗員に吹きつ
けてとりあえず応急的に温暖感あるいは冷凍感を
与え、車室内全体が適温に到達した後は、吹き出
し範囲を拡散させて、きつい風当り感をやわらげ
る方式の空調済空気の吹き出し口を創案し、特願
昭58−218272として特許出願を行なつた。本願は
その改良発明に関する。
本発明の空調装置の吹き出し口は、空調開始時
には空調済空気をスポツト的に絞つて直接人物に
吹きつけ応急的ないしは強度の冷暖房効果をあ
げ、常時には拡散されたゆるやかで違和感を生じ
させない空気流を吐出させるための手段を提供す
ることを目的とする。
には空調済空気をスポツト的に絞つて直接人物に
吹きつけ応急的ないしは強度の冷暖房効果をあ
げ、常時には拡散されたゆるやかで違和感を生じ
させない空気流を吐出させるための手段を提供す
ることを目的とする。
本発明の空調装置の吹き出し口は、内外2重の
筒状構造を有し、内筒および内外両筒間の間隙を
通過するそれぞれの空気量ないしは空気流速の比
率を変化させることによつて、吹き出し空気の到
達距離と分散度合を可変ならしめた吹き出し口で
あつて、前記内筒は、前記外筒内に同軸的に且つ
軸方向に回転可能に挿置されており、該内筒に内
蔵された回転ダンパの回転と該内筒と回転運動と
を連動させるための機構が付属させてなる第1発
明と、内外2重筒状の構造を有し、内筒と外筒を
それぞれ通過する空気量の割合を変えることによ
つて吹き出し空気の到達距離と分散度合を可変な
らしめ吹き出し口であつて、前記内筒は、筒軸方
向に2分割されるとともに分割された内筒は筒軸
方向にスライドして合体または解離可能に設置さ
れており、分割された内筒の一方の分割端部は空
気流の下流側に向けて外広がりの拡張形状を、他
方の分割端部は上流側に向けて内狭まりの絞り込
み形状を有し、前記2分割された内筒の両分割端
間の間隙を変化させることによつて、前記内外筒
の通過空気量の割合を変えられるように構成され
た第2発明とからなる。
筒状構造を有し、内筒および内外両筒間の間隙を
通過するそれぞれの空気量ないしは空気流速の比
率を変化させることによつて、吹き出し空気の到
達距離と分散度合を可変ならしめた吹き出し口で
あつて、前記内筒は、前記外筒内に同軸的に且つ
軸方向に回転可能に挿置されており、該内筒に内
蔵された回転ダンパの回転と該内筒と回転運動と
を連動させるための機構が付属させてなる第1発
明と、内外2重筒状の構造を有し、内筒と外筒を
それぞれ通過する空気量の割合を変えることによ
つて吹き出し空気の到達距離と分散度合を可変な
らしめ吹き出し口であつて、前記内筒は、筒軸方
向に2分割されるとともに分割された内筒は筒軸
方向にスライドして合体または解離可能に設置さ
れており、分割された内筒の一方の分割端部は空
気流の下流側に向けて外広がりの拡張形状を、他
方の分割端部は上流側に向けて内狭まりの絞り込
み形状を有し、前記2分割された内筒の両分割端
間の間隙を変化させることによつて、前記内外筒
の通過空気量の割合を変えられるように構成され
た第2発明とからなる。
本発明の好ましい実施態様よれば、前記内筒と
前記ダンパとの連動機構が、該ダンパの回転軸と
軸嵌された歯車と、該歯車に嵌合する如くに前記
内筒の円周方向に沿つて設けられたギアとの組み
合せからなり、前記内筒の吸気側端部は、末広が
り状の筒径拡大形状を備えてなる。
前記ダンパとの連動機構が、該ダンパの回転軸と
軸嵌された歯車と、該歯車に嵌合する如くに前記
内筒の円周方向に沿つて設けられたギアとの組み
合せからなり、前記内筒の吸気側端部は、末広が
り状の筒径拡大形状を備えてなる。
上記の構成よりなる空調装置の吹き出し口は、
次のような効果を奏する。
次のような効果を奏する。
イ 内外2重筒構造を有する吹き出し口の内筒に
組込まれた通気量増減用ダンパを全開すること
によつてスポツト的に絞られた空気流を吹き出
すことができ、空調機始動時の局部的応急冷暖
房効果あるいは、冷暖気の遠達効果が得られ
る。
組込まれた通気量増減用ダンパを全開すること
によつてスポツト的に絞られた空気流を吹き出
すことができ、空調機始動時の局部的応急冷暖
房効果あるいは、冷暖気の遠達効果が得られ
る。
ロ 内筒ダンパを閉じることによつて、空調空間
が適温に到達した後は、身体に違和感を与えな
いゆるやかな空気流を吹き出させることができ
る。
が適温に到達した後は、身体に違和感を与えな
いゆるやかな空気流を吹き出させることができ
る。
ハ 本発明者等よる先願の特願昭58−218272に較
べると、構造が単純化され、より安価に作成で
きる。
べると、構造が単純化され、より安価に作成で
きる。
ニ 上記先願が角形断面形状であつたのに対し
て、円形断面形を有するので、吹き出し方向の
上、下、左、右への連続的偏向機構が組込める
し、吹き出し空気の分布をより均等ならしめる
ことができる。
て、円形断面形を有するので、吹き出し方向の
上、下、左、右への連続的偏向機構が組込める
し、吹き出し空気の分布をより均等ならしめる
ことができる。
次に本発明に空調装置の吹き出し口を図に示す
実施例に基づき説明する。
実施例に基づき説明する。
はじめに本発明の吹き出し口の車室内への取付
け状況を例示した自動車の計器盤面斜視図として
の第1図において、Aはクラツシユパツド、Bは
計器盤パネル、Cはフロントウインド、Dは内外
気切換え導入箱、Eは空調用熱交換ユニツト、F
はデフロスタ、GHとはそれぞれ空調済空気の正
面および足元用吹き出し口、そしてIは本発明に
なる吹き出し口の前面パネル部分である。
け状況を例示した自動車の計器盤面斜視図として
の第1図において、Aはクラツシユパツド、Bは
計器盤パネル、Cはフロントウインド、Dは内外
気切換え導入箱、Eは空調用熱交換ユニツト、F
はデフロスタ、GHとはそれぞれ空調済空気の正
面および足元用吹き出し口、そしてIは本発明に
なる吹き出し口の前面パネル部分である。
次に本発明の吹き出し口の正面図、側断面図、
背面図並びに分解図としての第2図ないし第5図
において、硬質合成樹脂等で作成された吹き出し
口は、内周面が球面形状を有し、軸方向に前後に
2分割可能なケーシング1および2とケーシング
の内周面に相似した球面状の外周面を備え、該ケ
ーシング内に嵌合された外筒3と、この外筒の内
径の約1/2前後の外径を有し、外筒3内に同軸
的に挿置された内筒4と内筒4内に取付けられ、
筒内通気量増減用回転ダンパ5とを主要構成要素
として成り立つており、外筒3と内筒4との間の
空隙は外周吹き出し口bを内筒4は中心吹き出し
口aを構成する。そして内筒4は外筒3との間隙
部に十字型の配置をもつて組込まれた薄板状のス
ペーサー6を介して外筒3と合体されている。ま
た内筒4にはその前端側(空気吹き出し側)に、
筒長のほぼ半分の長さを有し、その後端面にギア
8を刻むとともに前端面に回転用ツマミ9を設け
た内筒付属の外套管7が筒軸方向に回転可能に嵌
め込まれており、ギア8が内筒4内に取付けられ
た前記回転ダンパ5の回転軸10に嵌着された歯
車11と噛み合うように組付けられている。さら
に、中心吹き出し口aおよび外周吹き出し口bの
通気路の途中にはそれぞれハニカム構造をもつた
整流板12と13が介在させてある。なお内筒4
の後端部(空気の流入側)はその径が末広がり状
に拡大されており、外周吹き出し口bへの空気入
口を狭めてこの部分を通る空気流を減速させる役
目を果している。ケーシング内周面の球面形状
は、空気吹き出し方向を偏向させるために内外筒
が首振り運動することを可能にする。
背面図並びに分解図としての第2図ないし第5図
において、硬質合成樹脂等で作成された吹き出し
口は、内周面が球面形状を有し、軸方向に前後に
2分割可能なケーシング1および2とケーシング
の内周面に相似した球面状の外周面を備え、該ケ
ーシング内に嵌合された外筒3と、この外筒の内
径の約1/2前後の外径を有し、外筒3内に同軸
的に挿置された内筒4と内筒4内に取付けられ、
筒内通気量増減用回転ダンパ5とを主要構成要素
として成り立つており、外筒3と内筒4との間の
空隙は外周吹き出し口bを内筒4は中心吹き出し
口aを構成する。そして内筒4は外筒3との間隙
部に十字型の配置をもつて組込まれた薄板状のス
ペーサー6を介して外筒3と合体されている。ま
た内筒4にはその前端側(空気吹き出し側)に、
筒長のほぼ半分の長さを有し、その後端面にギア
8を刻むとともに前端面に回転用ツマミ9を設け
た内筒付属の外套管7が筒軸方向に回転可能に嵌
め込まれており、ギア8が内筒4内に取付けられ
た前記回転ダンパ5の回転軸10に嵌着された歯
車11と噛み合うように組付けられている。さら
に、中心吹き出し口aおよび外周吹き出し口bの
通気路の途中にはそれぞれハニカム構造をもつた
整流板12と13が介在させてある。なお内筒4
の後端部(空気の流入側)はその径が末広がり状
に拡大されており、外周吹き出し口bへの空気入
口を狭めてこの部分を通る空気流を減速させる役
目を果している。ケーシング内周面の球面形状
は、空気吹き出し方向を偏向させるために内外筒
が首振り運動することを可能にする。
上述のような構造を有する空調装置の空気吹き
出し口の使用方法とその機能について、吹き出し
口を通過する空気流の有様を回転ダンパ5の回転
位置の変位毎に示した第6図および吹き出された
温度の到達率(後述)を吹き出し口から70cm離れ
た地点での垂直面について測つた結果の分布曲線
として示した第10図によつて説明すると、吹き
出し口前面のツマミ9を操作して第6図イに示さ
れたようにダンパ5を水平位置にもたらした時に
は、中心吹き出し口aと外周吹き出し口bから吹
き出す空気の各々の流速VaとVbの流速比が
Vb/Va>1となるように内筒4の後端拡大部の
外径が予め決定されている。ダンパ5の回転角度
の調節によつてa,b両吹き出し口における吹き
出し空気の流速比を任意に変化させることができ
る。第6図ハの如くダンパ5を流路遮断位置にも
たらした時には、中心吹き出し口aからの吹き出
し空気量はほとんど零となり、流速比はVb/Va
>1の関係に変わる。そこで、第6図イおよびハ
のダンパ位置におけるVb/Vaの値をそれぞれ
0.3〜0.6および1.2〜1.6と条件設定した場合のダ
ンパ位置イおよびロの各位置での前記の温度到達
率の分布グラフを求めたのが第10図である。こ
こで温度到達率とは、 温度到達率=(雰囲気温度−測定点の温度) /(雰囲気温度−吹き出し口温度) この事例では雰囲気温度60℃、吹き出し口冷風
温度12℃、吹き出し口流量はa,b両吹き出し口
を合せて150cm3/hrとした。図中xで示されたグ
ラフは本実施例の吹き出し口のもの、yは従来構
造の吹き出し口のそれである。このグラフから理
解されることは、本発明になる構造を有する吹き
出し口についてほぼ静止した雰囲気中に空気吹き
出しを行なうというこのテスト条件のもとでは、
外周吹き出し口bの風速を小さくして静止した雰
囲気との間の粘性力を低く抑えることによつて吹
き出し空気流の拡散減衰が抑制され、温度の散逸
も防がれて第10図イにみられるように温度到達
距離が延びる結果をもたらし、逆に外周吹き出し
口bの風速を大にして雰囲気と吹き出し空気との
間の粘性力を積極的に生じさせれば、吹き出し空
気流は第10図ロにみられるように急速に拡散し
て広い範囲に広がりおだやかな空調空気流が得ら
れるという事実である。なおグラフの縦軸は吹き
出し風の流れの中心部からの上下方向へ位置の隔
りを示している。
出し口の使用方法とその機能について、吹き出し
口を通過する空気流の有様を回転ダンパ5の回転
位置の変位毎に示した第6図および吹き出された
温度の到達率(後述)を吹き出し口から70cm離れ
た地点での垂直面について測つた結果の分布曲線
として示した第10図によつて説明すると、吹き
出し口前面のツマミ9を操作して第6図イに示さ
れたようにダンパ5を水平位置にもたらした時に
は、中心吹き出し口aと外周吹き出し口bから吹
き出す空気の各々の流速VaとVbの流速比が
Vb/Va>1となるように内筒4の後端拡大部の
外径が予め決定されている。ダンパ5の回転角度
の調節によつてa,b両吹き出し口における吹き
出し空気の流速比を任意に変化させることができ
る。第6図ハの如くダンパ5を流路遮断位置にも
たらした時には、中心吹き出し口aからの吹き出
し空気量はほとんど零となり、流速比はVb/Va
>1の関係に変わる。そこで、第6図イおよびハ
のダンパ位置におけるVb/Vaの値をそれぞれ
0.3〜0.6および1.2〜1.6と条件設定した場合のダ
ンパ位置イおよびロの各位置での前記の温度到達
率の分布グラフを求めたのが第10図である。こ
こで温度到達率とは、 温度到達率=(雰囲気温度−測定点の温度) /(雰囲気温度−吹き出し口温度) この事例では雰囲気温度60℃、吹き出し口冷風
温度12℃、吹き出し口流量はa,b両吹き出し口
を合せて150cm3/hrとした。図中xで示されたグ
ラフは本実施例の吹き出し口のもの、yは従来構
造の吹き出し口のそれである。このグラフから理
解されることは、本発明になる構造を有する吹き
出し口についてほぼ静止した雰囲気中に空気吹き
出しを行なうというこのテスト条件のもとでは、
外周吹き出し口bの風速を小さくして静止した雰
囲気との間の粘性力を低く抑えることによつて吹
き出し空気流の拡散減衰が抑制され、温度の散逸
も防がれて第10図イにみられるように温度到達
距離が延びる結果をもたらし、逆に外周吹き出し
口bの風速を大にして雰囲気と吹き出し空気との
間の粘性力を積極的に生じさせれば、吹き出し空
気流は第10図ロにみられるように急速に拡散し
て広い範囲に広がりおだやかな空調空気流が得ら
れるという事実である。なおグラフの縦軸は吹き
出し風の流れの中心部からの上下方向へ位置の隔
りを示している。
次に本発明の別の実施態様としての吹き出し口
を示した正面図および側断面図としての第7図お
よび第8図において、ケーシング1および2と外
筒3の構造は既述の実施例と同一であるが、内筒
は空気の吹き出し方向に前後に2分割されその後
部(空気流入側)内筒14は、内外両筒間の空隙
に十字型に配置されたスペーサ16を介して外筒
3と合体させてあり、その前部内筒15は、筒軸
方向に前後動できるように、固定ガイド筒17内
に嵌め込まれている。ガイド筒17はスペーサー
18を用いて後部内筒14の固定方法と同様にし
て外筒3に取付けられる。そして後部内筒14と
前部内筒15とのつき合せ端面14aと15aは
単なる筒体切断面とは異つて、端面14aは筒径
が末広がり状に拡張した外広がり形状を、また端
面15aは筒径が先細りになる絞り込み形状を与
えられており、前後両内筒はそれぞれの端面14
aと15aにおいて衝接される。前部内筒15の
前端にはツマミ19が取付けられており、このツ
マミを押し引きすることによつて、前部内筒15
が前後動し、前・後両内筒を密接させ、または任
意の間隙を保つて分離させて空調空気の中心吹き
出し口cとしての内筒内空間を、外周吹き出し口
dとしての内外両筒間に形成された空間に連通さ
せるためのいわば開閉可能なバイパス通気路が設
けられることになる。第9図にこのバイパス通気
路eの開閉の有様が説明されている。なお中心吹
き出し口cと外周吹き出し口dにはそれぞれハニ
カム形状の整流板20と21が組込まれている。
を示した正面図および側断面図としての第7図お
よび第8図において、ケーシング1および2と外
筒3の構造は既述の実施例と同一であるが、内筒
は空気の吹き出し方向に前後に2分割されその後
部(空気流入側)内筒14は、内外両筒間の空隙
に十字型に配置されたスペーサ16を介して外筒
3と合体させてあり、その前部内筒15は、筒軸
方向に前後動できるように、固定ガイド筒17内
に嵌め込まれている。ガイド筒17はスペーサー
18を用いて後部内筒14の固定方法と同様にし
て外筒3に取付けられる。そして後部内筒14と
前部内筒15とのつき合せ端面14aと15aは
単なる筒体切断面とは異つて、端面14aは筒径
が末広がり状に拡張した外広がり形状を、また端
面15aは筒径が先細りになる絞り込み形状を与
えられており、前後両内筒はそれぞれの端面14
aと15aにおいて衝接される。前部内筒15の
前端にはツマミ19が取付けられており、このツ
マミを押し引きすることによつて、前部内筒15
が前後動し、前・後両内筒を密接させ、または任
意の間隙を保つて分離させて空調空気の中心吹き
出し口cとしての内筒内空間を、外周吹き出し口
dとしての内外両筒間に形成された空間に連通さ
せるためのいわば開閉可能なバイパス通気路が設
けられることになる。第9図にこのバイパス通気
路eの開閉の有様が説明されている。なお中心吹
き出し口cと外周吹き出し口dにはそれぞれハニ
カム形状の整流板20と21が組込まれている。
上述のような構造をもつた本発明による別の実
施例としての空調装置の吹き出し口の使用方法と
その機能について、内筒14および15の操作と
吹き出し空気の流路との関係を示した第9図を参
照して説明すると、第9図イはツマミ19を完全
に押し込んだ状態下にある吹き出し口の側断面略
解図であり、前後両内筒は合体してバイパス通気
路eは閉鎖されている。そしてこの事例では中心
吹き出し口cと外周吹き出し口dのそれぞれの吹
き出し速度VcとVdの流速比はVd/Vc=0.3〜0.6
の範囲に調節される。第9図ハのツマミ19を完
全に引き出した状態では、前部内筒が前進したた
めに、バイパス通気路eは最大間隙に開放された
中心吹き出し口cから外周吹き出し口dへのバイ
パス流を生じ、中心吹き出し口cを通過する空気
量は少なくなり、外周吹き出し口dからの吹き出
し空気量が増大して流速比はVd/Vc=1.2〜1.6
に変化し既述の実施例における第6図のハに示さ
れたと同じおだやかな吹き出し空気流が得られ
る。ツマミ19が中間位置にあるとき、すなわち
第9図ロの状態にセツトされると流速比はVd/
Vc=1.0となつて中庸の空気流拡散度合をもつた
空調気流が得られる。
施例としての空調装置の吹き出し口の使用方法と
その機能について、内筒14および15の操作と
吹き出し空気の流路との関係を示した第9図を参
照して説明すると、第9図イはツマミ19を完全
に押し込んだ状態下にある吹き出し口の側断面略
解図であり、前後両内筒は合体してバイパス通気
路eは閉鎖されている。そしてこの事例では中心
吹き出し口cと外周吹き出し口dのそれぞれの吹
き出し速度VcとVdの流速比はVd/Vc=0.3〜0.6
の範囲に調節される。第9図ハのツマミ19を完
全に引き出した状態では、前部内筒が前進したた
めに、バイパス通気路eは最大間隙に開放された
中心吹き出し口cから外周吹き出し口dへのバイ
パス流を生じ、中心吹き出し口cを通過する空気
量は少なくなり、外周吹き出し口dからの吹き出
し空気量が増大して流速比はVd/Vc=1.2〜1.6
に変化し既述の実施例における第6図のハに示さ
れたと同じおだやかな吹き出し空気流が得られ
る。ツマミ19が中間位置にあるとき、すなわち
第9図ロの状態にセツトされると流速比はVd/
Vc=1.0となつて中庸の空気流拡散度合をもつた
空調気流が得られる。
第1図は本発明の空調装置の吹き出し口を、自
動車の計器盤に組込んだ状況の斜視図、第2図な
いし第4図は吹き出し口の正面図、側断面図およ
び背面図、第5図は分解図、第6図は吹き出し口
の作動を説明した側断面図、第7図と第8図は本
発明の別の実施態様としての吹き出し口の正面図
と側断面図、第9図はその作動説明図、第10図
は第2図ないし第5図に示された吹き出し口の温
度到達率グラフである。 図中 1,2……吹き出し口のケーシング、3
……外筒、4……内筒、5……回転ダンパ、6,
16,18……スペーサー、8……ギア、9,1
9……ツマミ、10……ダンパ回転軸、11……
歯車、14……後部内筒、15……前部内筒、
a,c……中心吹き出し口、b,d……外周吹き
出し口、e……バイパス通気路。
動車の計器盤に組込んだ状況の斜視図、第2図な
いし第4図は吹き出し口の正面図、側断面図およ
び背面図、第5図は分解図、第6図は吹き出し口
の作動を説明した側断面図、第7図と第8図は本
発明の別の実施態様としての吹き出し口の正面図
と側断面図、第9図はその作動説明図、第10図
は第2図ないし第5図に示された吹き出し口の温
度到達率グラフである。 図中 1,2……吹き出し口のケーシング、3
……外筒、4……内筒、5……回転ダンパ、6,
16,18……スペーサー、8……ギア、9,1
9……ツマミ、10……ダンパ回転軸、11……
歯車、14……後部内筒、15……前部内筒、
a,c……中心吹き出し口、b,d……外周吹き
出し口、e……バイパス通気路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内外2重の筒状構造を有し、内筒および内外
両筒間の間隙を通過するそれぞれの空気量ないし
は空気流速の比率を変化させることによつて、吹
き出し空気の到達距離と分散度合を可変ならしめ
た吹き出し口であつて、 前記内筒は、前記外筒内に同軸的に且つ軸方向
に回転可能に挿置されており、該内筒に内蔵され
た回転ダンパの回転と該内筒と回転運動とを連動
させるための機構が付属されていることを特徴と
する空調装置の吹き出し口。 2 前記内筒と前記ダンパとの連動機構が、該ダ
ンパの回転軸に軸嵌された歯車と、該歯車に嵌合
する如くに前記内筒の円周方向に沿つて設けられ
たギアとの組み合せからなることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の空調装置の吹き出し
口。 3 前記内筒の吸気側端部は、末広がり状の筒径
拡大形状を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の空調装置の吹き出し
口。 4 内外2重筒状の構造を有し、内筒と外筒をそ
れぞれ通過する空気量の割合を変えることによつ
て吹き出し空気の到達距離と分散度合を可変なら
しめた吹き出し口であつて、 前記内筒は、筒軸方向に2分割されるとともに
分割された内筒は筒軸方向にスライドして合体ま
たは解離可能に設置されており、分割された内筒
の一方の分割端部は空気流の下流側に向けて外広
がりの拡張形状を、他方の分割端部は上流側に向
けて内狭まりの絞り込み形状を有し、前記2分割
された内筒の両分割端間の間隙を変化させること
によつて、前記内外筒の通過空気量の割合を変え
られるように構成されていることを特徴とする空
調装置の吹き出し口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11355184A JPS60256747A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 空調装置の吹き出し口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11355184A JPS60256747A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 空調装置の吹き出し口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60256747A JPS60256747A (ja) | 1985-12-18 |
| JPH0414253B2 true JPH0414253B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=14615162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11355184A Granted JPS60256747A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 空調装置の吹き出し口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60256747A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9129847B2 (en) | 2006-07-17 | 2015-09-08 | Micron Technology, Inc. | Transistor structures and integrated circuitry comprising an array of transistor structures |
| WO2018094845A1 (zh) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 广东美的制冷设备有限公司 | 面板组件及空调器 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6402610B1 (en) * | 2001-05-22 | 2002-06-11 | Aerospace Lighting Corp. | Positive shut-off air outlet |
| US9296277B2 (en) * | 2003-03-13 | 2016-03-29 | Mahle International Gmbh | Air exhausting device, in particular for a vehicle and corresponding method for exhausting air |
| WO2019198571A1 (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | 株式会社デンソー | 空気吹出装置 |
| JP6977706B2 (ja) | 2018-04-11 | 2021-12-08 | 株式会社デンソー | 空気吹出装置 |
| JP7124430B2 (ja) | 2018-05-11 | 2022-08-24 | 株式会社デンソー | 流体吹出装置 |
| DE102019119732B4 (de) | 2019-07-22 | 2023-11-02 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Personenanströmer und Kraftfahrzeug |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP11355184A patent/JPS60256747A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9129847B2 (en) | 2006-07-17 | 2015-09-08 | Micron Technology, Inc. | Transistor structures and integrated circuitry comprising an array of transistor structures |
| WO2018094845A1 (zh) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 广东美的制冷设备有限公司 | 面板组件及空调器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60256747A (ja) | 1985-12-18 |
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Legal Events
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