JPH04142984A - 熱転写用受像体 - Google Patents
熱転写用受像体Info
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- JPH04142984A JPH04142984A JP2267351A JP26735190A JPH04142984A JP H04142984 A JPH04142984 A JP H04142984A JP 2267351 A JP2267351 A JP 2267351A JP 26735190 A JP26735190 A JP 26735190A JP H04142984 A JPH04142984 A JP H04142984A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野コ
本発明は、熱転写に用いられる熱転写用受像体に関する
。さらに詳しくは本発明は、昇華性染料を含むインク層
を有する感熱転写紙と重ねてザーマルヘッド等により加
熱を行い、昇華染料を染着樹脂層に昇華、移行させて、
発色記録を行う熱転写用受像体に関する。
。さらに詳しくは本発明は、昇華性染料を含むインク層
を有する感熱転写紙と重ねてザーマルヘッド等により加
熱を行い、昇華染料を染着樹脂層に昇華、移行させて、
発色記録を行う熱転写用受像体に関する。
[従来の技術]
近年、パーソナルコンピューター、ワープロ、テレビジ
ョン、VTR,ビデオディスク等、情報端末機の普及に
より急速にカラーデイスプレィ等の利用が進み、これら
の静止画像をカラー画像として出力するプリンターの需
要が年々増加している。かかるフルカラープリンターの
記録方式としては電子写真方式、インクジェット方式、
感熱転写方式等ある。これらのうち、感熱転写方式は騒
音のないこと、装置の保守が容易であることなどから広
く用いられている。
ョン、VTR,ビデオディスク等、情報端末機の普及に
より急速にカラーデイスプレィ等の利用が進み、これら
の静止画像をカラー画像として出力するプリンターの需
要が年々増加している。かかるフルカラープリンターの
記録方式としては電子写真方式、インクジェット方式、
感熱転写方式等ある。これらのうち、感熱転写方式は騒
音のないこと、装置の保守が容易であることなどから広
く用いられている。
かかる感熱転写方式は、固定化したカラーインクシート
と受像紙との組合せにより行われる。画像の形成は、レ
ーザーやザーマルヘット等の電気信号で制御された熱エ
ネルギーにより感熱転写紙(インクシート)のインクを
熱転写用受像紙に熱溶融転写する熱溶融転写型と、昇華
移行させる昇華移行型とに分けられる。
と受像紙との組合せにより行われる。画像の形成は、レ
ーザーやザーマルヘット等の電気信号で制御された熱エ
ネルギーにより感熱転写紙(インクシート)のインクを
熱転写用受像紙に熱溶融転写する熱溶融転写型と、昇華
移行させる昇華移行型とに分けられる。
熱溶融転写型の場合は、染料または顔料を熱溶融性物質
(一般にワックス類)で結着した熱転写記録シートを用
い、サーマルヘッド等の熱エネルギーにより溶融した色
材層を熱転写用受像体に転写する。しかしながら、この
方法は一般に中間調が得られにくいこと、転写した熱溶
融物質のために良好な色相が得にくいこと、さらに表面
の耐摩耗性が低いといった欠点がある。
(一般にワックス類)で結着した熱転写記録シートを用
い、サーマルヘッド等の熱エネルギーにより溶融した色
材層を熱転写用受像体に転写する。しかしながら、この
方法は一般に中間調が得られにくいこと、転写した熱溶
融物質のために良好な色相が得にくいこと、さらに表面
の耐摩耗性が低いといった欠点がある。
一方、昇華性もしくは気化性の染料を用いた昇華移行型
の熱転写方法は、従来の昇華捺染技術を応用したもので
ある。この方法は、一般に昇華し易い分散染料をバイン
ターにより結着した感熱転写紙を用い、サーマルヘッド
の熱エネルギーにより染料を熱転写用受像体に昇華、移
行させて画像を形成する。この時サーマルヘッドの熱エ
ネルギー量に対応した量の昇華性染料が昇華するために
容易に中間調が得られ、かつ任意に階調をコントロール
することができるという利点があり、フルカラープリン
ターに最も適した方式と考えられている。
の熱転写方法は、従来の昇華捺染技術を応用したもので
ある。この方法は、一般に昇華し易い分散染料をバイン
ターにより結着した感熱転写紙を用い、サーマルヘッド
の熱エネルギーにより染料を熱転写用受像体に昇華、移
行させて画像を形成する。この時サーマルヘッドの熱エ
ネルギー量に対応した量の昇華性染料が昇華するために
容易に中間調が得られ、かつ任意に階調をコントロール
することができるという利点があり、フルカラープリン
ターに最も適した方式と考えられている。
昇華移行型の熱転写用受像体としては、飽和ポリエステ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂等の昇華性染料
に対して効果的に染着される熱可塑性樹脂からなる染着
樹脂層を暴利上に設置ノだ受像体が提案されている(特
開昭57−107885号)。この受像体の染着樹脂層
側とは反対側の面には、印画前の保存中の受像紙のブロ
ッキングを防止したり、印画済受像紙を重ねた時の印画
面からの染料の移行防止したり、あるいは印画時の受像
紙の走行安定性を確保するために、例えばアクリル樹脂
などの昇華性染料に対し染着されにくい熱可塑性樹脂か
らなる層(以下、背面樹脂層という)を設けることも提
案されている。
ル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂等の昇華性染料
に対して効果的に染着される熱可塑性樹脂からなる染着
樹脂層を暴利上に設置ノだ受像体が提案されている(特
開昭57−107885号)。この受像体の染着樹脂層
側とは反対側の面には、印画前の保存中の受像紙のブロ
ッキングを防止したり、印画済受像紙を重ねた時の印画
面からの染料の移行防止したり、あるいは印画時の受像
紙の走行安定性を確保するために、例えばアクリル樹脂
などの昇華性染料に対し染着されにくい熱可塑性樹脂か
らなる層(以下、背面樹脂層という)を設けることも提
案されている。
このような熱転写用受像紙の基材として普通紙を用いた
場合、合成紙に比べて一般に印画の色濃度が低くなり、
サーマルヘッドの電圧を高くする必要がある。また普通
紙表面は凹凸が大きいため色濃度にムラを生じるなどの
欠点もある。
場合、合成紙に比べて一般に印画の色濃度が低くなり、
サーマルヘッドの電圧を高くする必要がある。また普通
紙表面は凹凸が大きいため色濃度にムラを生じるなどの
欠点もある。
これに対し基材としてポリオレフィン、ポリスチレン等
の合成紙を素材として用いた場合は、色濃度が向上し良
好な画質が得られる。しかしながら、合成紙は強度の改
善および微細空孔を確保するため延伸加工が施されてい
る。このため印画時、染着樹脂層側からのサーマルヘッ
ドによる加熱で収縮し、基材の表裏間に歪みが生じ著し
いカールが発生する。このようなカールにより紙の排出
不良をおこし、また受像紙の外観も低下する。
の合成紙を素材として用いた場合は、色濃度が向上し良
好な画質が得られる。しかしながら、合成紙は強度の改
善および微細空孔を確保するため延伸加工が施されてい
る。このため印画時、染着樹脂層側からのサーマルヘッ
ドによる加熱で収縮し、基材の表裏間に歪みが生じ著し
いカールが発生する。このようなカールにより紙の排出
不良をおこし、また受像紙の外観も低下する。
このような合成紙基材のカールの発生を防止するため、
合成紙と裏打ち材との二層からなる受像紙基材も提案さ
れている。一般に使用されているポリオレフィン系の合
成紙は内部に微細空孔を有し、そのヤング率は10 ’
〜109dyn/cm’であり他のプラスチックフィル
ム(109〜IQIOdyn/cm’)よりも小さい。
合成紙と裏打ち材との二層からなる受像紙基材も提案さ
れている。一般に使用されているポリオレフィン系の合
成紙は内部に微細空孔を有し、そのヤング率は10 ’
〜109dyn/cm’であり他のプラスチックフィル
ム(109〜IQIOdyn/cm’)よりも小さい。
したがって、印画時のカール発生の防止効果が高い裏打
ち材としては、厚みがあり、高弾性率、低熱膨張係数を
有するいわゆる剛性の高い材料、例えば普通紙が用いら
れる。例えば、PP合成紙と裏打ち材の二層からなる基
材のPP合成紙側に染着樹脂層を設けた受像紙を用いた
場合、PP合成紙の単独基材に染着樹脂層を設けた受像
紙に比べ印画後のカールは格段に小さくなる。
ち材としては、厚みがあり、高弾性率、低熱膨張係数を
有するいわゆる剛性の高い材料、例えば普通紙が用いら
れる。例えば、PP合成紙と裏打ち材の二層からなる基
材のPP合成紙側に染着樹脂層を設けた受像紙を用いた
場合、PP合成紙の単独基材に染着樹脂層を設けた受像
紙に比べ印画後のカールは格段に小さくなる。
一方、このような印画によるカールとは別に印画前の種
々の保存条件によってもカールが生ずる。
々の保存条件によってもカールが生ずる。
かかるカールは、プリンターへの給紙不良を生じ、印画
を不可能とすることがある。殊に近年、プリント作業を
簡便にするため自動給紙装置が設けられるようになり、
印画前の受像紙のカールを防止することは極めて重要で
ある。
を不可能とすることがある。殊に近年、プリント作業を
簡便にするため自動給紙装置が設けられるようになり、
印画前の受像紙のカールを防止することは極めて重要で
ある。
印画前の受像紙のカール防止の基準としては、一定温度
(例えば60℃)の保存条件下で所定時間(例えば72
時間)保存した後、常態に戻した時にカールが発生しな
いことが挙げられる。このためには、受像紙基材が単一
な構造からなっているか、また多層構造の場合は可能な
限り層方向において対称構造であることが必要であると
考えられ、さらに基材だけでなく受像紙全体としても層
方向において対称構造であることが望ましいと考えられ
ている。
(例えば60℃)の保存条件下で所定時間(例えば72
時間)保存した後、常態に戻した時にカールが発生しな
いことが挙げられる。このためには、受像紙基材が単一
な構造からなっているか、また多層構造の場合は可能な
限り層方向において対称構造であることが必要であると
考えられ、さらに基材だけでなく受像紙全体としても層
方向において対称構造であることが望ましいと考えられ
ている。
しかしながら、このような観点から製造された従来の熱
転写受像体は高温保存後カール、高温高湿保存後のカー
ルおよび印画後のカールを未だ有効に防止することはで
きない。
転写受像体は高温保存後カール、高温高湿保存後のカー
ルおよび印画後のカールを未だ有効に防止することはで
きない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は萌記熱転写用受像紙の保存時および印画
後のカールをいずれも防止することにある。すなわち高
温保存後カール、高温高湿保存後カールおよび印画後カ
ールをいずれも防止し得る熱転写用受像紙を提供するこ
とにある。
後のカールをいずれも防止することにある。すなわち高
温保存後カール、高温高湿保存後カールおよび印画後カ
ールをいずれも防止し得る熱転写用受像紙を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは前記課題を解決するために種々研究を行っ
た。その結果、意外にもカール防止のためには対称構造
の基材を用いて対称構造の受像紙とするのが好ましいと
いう従来の考えは正しくなく、むしろ層構造を非対称と
し、基材両面の合成紙の厚さおよび染着樹脂層と背面樹
脂層との間の厚さの関係に特定の関係を設けることによ
り所期の目的が達成できるとの知見を得て本発明を完成
するに至った。
た。その結果、意外にもカール防止のためには対称構造
の基材を用いて対称構造の受像紙とするのが好ましいと
いう従来の考えは正しくなく、むしろ層構造を非対称と
し、基材両面の合成紙の厚さおよび染着樹脂層と背面樹
脂層との間の厚さの関係に特定の関係を設けることによ
り所期の目的が達成できるとの知見を得て本発明を完成
するに至った。
本発明は、昇華性染料を含有する色材層を有する感熱転
写紙から加熱により転写される熱転写用樹脂紙であって
、受像紙基材が普通紙からなる芯材の両側に合成紙を貼
着してなるものであり、該合成紙の一方の合成紙側に直
接または中間層を介して染着樹脂層が設置3られ、他方
の合成紙側に直接又は中間層を介して背面樹脂層が設け
られ、」−記染着樹脂層を設けた合成紙の厚みが背面樹
脂層を設けた合成紙の厚み以下であり、背面樹脂層の厚
みまたは中間層と背面樹脂層の厚みの和が染着樹脂層の
厚みまたは中間層と染着樹脂層との厚みの和よりも小さ
いことを特徴とする熱転写用受像紙を提供するものであ
る。
写紙から加熱により転写される熱転写用樹脂紙であって
、受像紙基材が普通紙からなる芯材の両側に合成紙を貼
着してなるものであり、該合成紙の一方の合成紙側に直
接または中間層を介して染着樹脂層が設置3られ、他方
の合成紙側に直接又は中間層を介して背面樹脂層が設け
られ、」−記染着樹脂層を設けた合成紙の厚みが背面樹
脂層を設けた合成紙の厚み以下であり、背面樹脂層の厚
みまたは中間層と背面樹脂層の厚みの和が染着樹脂層の
厚みまたは中間層と染着樹脂層との厚みの和よりも小さ
いことを特徴とする熱転写用受像紙を提供するものであ
る。
以下に本発明を図面を参照しつつ詳細に説明する。第1
図は本発明の熱転写受像紙の基本構造を示す模式断面図
である。第1図において、受像紙基材lOは普通紙から
なる芯材1およびその両面に積層された合成紙2および
2′の三層からなる。
図は本発明の熱転写受像紙の基本構造を示す模式断面図
である。第1図において、受像紙基材lOは普通紙から
なる芯材1およびその両面に積層された合成紙2および
2′の三層からなる。
一方の合成紙2の」二には染着樹脂層3が設Jlられ、
もう一方の合成紙2′の上には背面樹脂層4が設げられ
る。染着樹脂層3および背面樹脂層4は、前記各合成紙
2および2′上に直接設けてもよいが、第2図に示すよ
うに、中間層5および5′を介して設けてもよい。
もう一方の合成紙2′の上には背面樹脂層4が設げられ
る。染着樹脂層3および背面樹脂層4は、前記各合成紙
2および2′上に直接設けてもよいが、第2図に示すよ
うに、中間層5および5′を介して設けてもよい。
染着樹脂層側の中間層5は、染着層とインク層の密着性
を向上させ密着性不良に基づく色濃度の低下や色濃度の
ムラ発生を防止する。一方、背面樹脂層側の中間層5′
はプラテンロールと受像、紙との接触性などを改善し受
像紙の給排紙性を改良する。
を向上させ密着性不良に基づく色濃度の低下や色濃度の
ムラ発生を防止する。一方、背面樹脂層側の中間層5′
はプラテンロールと受像、紙との接触性などを改善し受
像紙の給排紙性を改良する。
第3図は本発明の熱転写受像紙を用いて印画を行うとこ
ろを示す概略断面図である。図中、6は色材層、7は感
熱転写ベースフィルム、IIは感熱転写紙、8はザーマ
ルヘッド、9はプラテンロールを示す。
ろを示す概略断面図である。図中、6は色材層、7は感
熱転写ベースフィルム、IIは感熱転写紙、8はザーマ
ルヘッド、9はプラテンロールを示す。
第1図および第2図において、本発明の受像紙は背面樹
脂層4の厚み、または背面樹脂層4と中間層5′の厚み
の和が、染着樹脂層3の厚み、または染着樹脂層3と中
間層5の厚みの和よりも小さく設定されている。この結
果、高温高湿保存後に顕在化する残留収縮応力が小さく
、高温高湿保存後カールが低減される。
脂層4の厚み、または背面樹脂層4と中間層5′の厚み
の和が、染着樹脂層3の厚み、または染着樹脂層3と中
間層5の厚みの和よりも小さく設定されている。この結
果、高温高湿保存後に顕在化する残留収縮応力が小さく
、高温高湿保存後カールが低減される。
また受像紙基材においては、染着受像層を設けた合成紙
2の厚みおよび熱収縮力が、背面樹脂層を設けた合成紙
2′の厚みおよび熱収縮力と同等であるか、または小さ
いので印画時の熱収縮が小さく、かつ変形拘束力を大き
く、印画後カールが低減される。
2の厚みおよび熱収縮力が、背面樹脂層を設けた合成紙
2′の厚みおよび熱収縮力と同等であるか、または小さ
いので印画時の熱収縮が小さく、かつ変形拘束力を大き
く、印画後カールが低減される。
従来は、これに対し芯材として剛性のある入手容易な普
通紙を用い、その両面に同一種類の同じ厚さの合成紙を
貼着した対称構造の基材とし、その両面の合成紙上に同
一厚さの染着樹脂層と背面樹脂層とを設けた対称性を有
する受像紙が用いられている。
通紙を用い、その両面に同一種類の同じ厚さの合成紙を
貼着した対称構造の基材とし、その両面の合成紙上に同
一厚さの染着樹脂層と背面樹脂層とを設けた対称性を有
する受像紙が用いられている。
第4図はかかる従来の受像紙の概略断面図である。受像
紙基材として普通紙からなる芯材1を真中にし、同種類
の同じ厚みの合成紙2.2′を貼着した対称構造の基材
を用い、合成紙2の」二に染着樹脂層3、合成紙2′の
」二に背面樹脂層4を厚みがほぼ同じになるように設け
た対称構造を有する。かかる受像紙では、背面樹脂層が
染着樹脂層と同じ程度の4〜lOμmの厚みを有してお
り、高温高湿保存後カールが大きく、所謂おちょこカー
ルと呼ばれる大きなカールが発生する。
紙基材として普通紙からなる芯材1を真中にし、同種類
の同じ厚みの合成紙2.2′を貼着した対称構造の基材
を用い、合成紙2の」二に染着樹脂層3、合成紙2′の
」二に背面樹脂層4を厚みがほぼ同じになるように設け
た対称構造を有する。かかる受像紙では、背面樹脂層が
染着樹脂層と同じ程度の4〜lOμmの厚みを有してお
り、高温高湿保存後カールが大きく、所謂おちょこカー
ルと呼ばれる大きなカールが発生する。
また、印画するとサーマルヘッドの熱により染着樹脂層
を設置した側の合成紙2が選択的に熱収縮を起こし、芯
材1および背面樹脂層を設置した側の合成紙2′の対変
形拘束力にもかかわらず、染着樹脂層を上にして大きな
凹のカールを生じる。
を設置した側の合成紙2が選択的に熱収縮を起こし、芯
材1および背面樹脂層を設置した側の合成紙2′の対変
形拘束力にもかかわらず、染着樹脂層を上にして大きな
凹のカールを生じる。
一般に印画後カールの程度は、上記の熱収縮と変形拘束
力のバランスおよび印画時にプラテンロールに巻きつけ
られることによる巻きぐせにより決まるが、対称構造の
基材を用い対称構造の受像紙にした受像紙では、通常、
熱収縮力が変形拘束力よりも圧倒的に大きく、大きな凹
のカールが発生ずる。
力のバランスおよび印画時にプラテンロールに巻きつけ
られることによる巻きぐせにより決まるが、対称構造の
基材を用い対称構造の受像紙にした受像紙では、通常、
熱収縮力が変形拘束力よりも圧倒的に大きく、大きな凹
のカールが発生ずる。
このような従来の受像紙において、まず印画前のカール
が発生機構はつぎのように考えられる。
が発生機構はつぎのように考えられる。
印画前の熱転写用受像紙の保存安定性の評価基準には、
高温保存条件(60℃3日)と高温高湿保存条件(40
℃×95%RI−13日)があり、高温保存条件下では
受像紙が三次元的に等方、均一に加熱されるので、対称
構造の受像紙が好ましいとされてきた。しかしながら、
高温高湿の保存条件下では、芯材の普通紙は端部から吸
湿し水分が徐々に中心部へ拡散するので、芯材内部では
その端部と中心部で水分の分布が不均一となる。普通紙
単体が吸湿すると膨張して伸びが発生し弾性率が低下す
る。しかし両面に合成紙が貼着した基材単体が吸湿する
と、吸湿初期に普通紙自身の伸びにより受像紙基材は伸
びるが、それ以降は逆に収縮する。これは普通紙の弾性
率の低下によって、合成紙の貼着により潜在的に生じる
合成紙側の残留応力(収縮)が顕在化するためである。
高温保存条件(60℃3日)と高温高湿保存条件(40
℃×95%RI−13日)があり、高温保存条件下では
受像紙が三次元的に等方、均一に加熱されるので、対称
構造の受像紙が好ましいとされてきた。しかしながら、
高温高湿の保存条件下では、芯材の普通紙は端部から吸
湿し水分が徐々に中心部へ拡散するので、芯材内部では
その端部と中心部で水分の分布が不均一となる。普通紙
単体が吸湿すると膨張して伸びが発生し弾性率が低下す
る。しかし両面に合成紙が貼着した基材単体が吸湿する
と、吸湿初期に普通紙自身の伸びにより受像紙基材は伸
びるが、それ以降は逆に収縮する。これは普通紙の弾性
率の低下によって、合成紙の貼着により潜在的に生じる
合成紙側の残留応力(収縮)が顕在化するためである。
さらに受像紙基材に染着樹脂層および背面樹脂層を設け
た受像紙が吸湿すると、染着樹脂層および背面樹脂層の
設置による残留応力がさらに賦加され、樹脂紙、基材単
体よりも大きな収縮が受像紙に発生ずる。なお、受像紙
が高温高湿保存条件から常態に戻ると、芯材の普通紙は
脱湿しながら収縮、弾性率の回復を行うので、受像紙基
材単体および受像紙としてさらに収縮量が加算される。
た受像紙が吸湿すると、染着樹脂層および背面樹脂層の
設置による残留応力がさらに賦加され、樹脂紙、基材単
体よりも大きな収縮が受像紙に発生ずる。なお、受像紙
が高温高湿保存条件から常態に戻ると、芯材の普通紙は
脱湿しながら収縮、弾性率の回復を行うので、受像紙基
材単体および受像紙としてさらに収縮量が加算される。
染着樹脂層はインク紙より染料を受は取り染着させると
いう熱転写用紙の重要な機能を担う層であり、通常4〜
10μm程度の厚みに設定され、染着樹脂層設置による
残留応力を低減するべく極端に薄くすることはできない
。一方、背面樹脂層は通常、印画部受像紙のブロッキン
グ性や印画走行時の走行安定性や印画受像紙の裏うつり
性を確保するために設けられたものである。従来は、受
像紙のカール防止のためには断面対称構造を採用すべき
との考えから、背面樹脂層の厚さをできるだけ染着層の
厚さに合わせて設定している。しかしながら、高温高湿
保存下におけるカール特性の面からは、背面樹脂層本来
の機能が得られる範囲内で極力膜厚を低減することが望
ましい。
いう熱転写用紙の重要な機能を担う層であり、通常4〜
10μm程度の厚みに設定され、染着樹脂層設置による
残留応力を低減するべく極端に薄くすることはできない
。一方、背面樹脂層は通常、印画部受像紙のブロッキン
グ性や印画走行時の走行安定性や印画受像紙の裏うつり
性を確保するために設けられたものである。従来は、受
像紙のカール防止のためには断面対称構造を採用すべき
との考えから、背面樹脂層の厚さをできるだけ染着層の
厚さに合わせて設定している。しかしながら、高温高湿
保存下におけるカール特性の面からは、背面樹脂層本来
の機能が得られる範囲内で極力膜厚を低減することが望
ましい。
また、高温保存条件下および高温高湿保存条件下に置か
れた受像紙は、かかる条件より常態に戻した後(通常1
〜24時間後)に印画後カールが評価される。受像紙は
印画時、サーマルヘッドの熱により染着樹脂層を設けた
側の合成紙が熱収縮し、芯材の普通紙および背面樹脂層
を設けた側の合成紙は、サーマルヘッド側の合成紙の熱
収縮に対抗する。したがって、印画後のカールについて
は、断面構造の対称性は無関係であり、印画後カールの
低減には染着樹脂層を設けた側の合成紙の熱収縮力を低
減すると共に普通紙および背面樹脂層を設けた側の合成
紙の耐変形力の増加が望ましいと考えられる。
れた受像紙は、かかる条件より常態に戻した後(通常1
〜24時間後)に印画後カールが評価される。受像紙は
印画時、サーマルヘッドの熱により染着樹脂層を設けた
側の合成紙が熱収縮し、芯材の普通紙および背面樹脂層
を設けた側の合成紙は、サーマルヘッド側の合成紙の熱
収縮に対抗する。したがって、印画後のカールについて
は、断面構造の対称性は無関係であり、印画後カールの
低減には染着樹脂層を設けた側の合成紙の熱収縮力を低
減すると共に普通紙および背面樹脂層を設けた側の合成
紙の耐変形力の増加が望ましいと考えられる。
つぎに本発明の熱転写受像紙に用いる各素材について説
明する。用いられる素材は、いずれも従来かかる受像紙
に用いられているものが採用されてよい。
明する。用いられる素材は、いずれも従来かかる受像紙
に用いられているものが採用されてよい。
芯材としては、公知の受像紙に使用されている普通紙、
例えば上質紙、中質紙、コート紙、壁紙、裏打用紙、合
成樹脂またはそれらの含浸紙、合成樹脂内添紙等がいず
れも用いられてよい。芯材は厚さ30〜150μ程度で
あるのが好ましい。
例えば上質紙、中質紙、コート紙、壁紙、裏打用紙、合
成樹脂またはそれらの含浸紙、合成樹脂内添紙等がいず
れも用いられてよい。芯材は厚さ30〜150μ程度で
あるのが好ましい。
また合成紙としては、内部紙化方式、表面塗工方式の合
成紙がいずれも用いられてよい。内部紙化方式によるP
P合成紙は、通常微細空孔層/芯層/微細空孔層の厚め
比が1対2対1程度であって、微細空孔層の断熱効果及
びクツション性のためにPP合成紙の微細空孔層」二に
染着樹脂樹脂層が設iJられでいると、得られた印画像
は濃度が高く濃度ムラも少ない。合成紙のかかる微細空
孔層の厚さはlO〜30μ程度の極く薄い層であってよ
い。
成紙がいずれも用いられてよい。内部紙化方式によるP
P合成紙は、通常微細空孔層/芯層/微細空孔層の厚め
比が1対2対1程度であって、微細空孔層の断熱効果及
びクツション性のためにPP合成紙の微細空孔層」二に
染着樹脂樹脂層が設iJられでいると、得られた印画像
は濃度が高く濃度ムラも少ない。合成紙のかかる微細空
孔層の厚さはlO〜30μ程度の極く薄い層であってよ
い。
高画像濃度、低濃度ムラなどの印画特性並びに耐カール
性を有するには、合成紙は必ずしも三層構造を有する必
要はなく、必要最低膜厚の微細空孔層のみからなる単層
構造のものを用いてよい。
性を有するには、合成紙は必ずしも三層構造を有する必
要はなく、必要最低膜厚の微細空孔層のみからなる単層
構造のものを用いてよい。
かかる単層構造の合成紙は、三層構造のものに比べ膜厚
を1/4〜1/2程度に低減でき、芯材の厚みの増加か
可能となり、耐カール特性が向上する。
を1/4〜1/2程度に低減でき、芯材の厚みの増加か
可能となり、耐カール特性が向上する。
前記芯材と合成紙との貼着は、接着剤や粘着剤を用いた
貼着、押出しラミネート法による貼着等であってよい。
貼着、押出しラミネート法による貼着等であってよい。
貼着用の接着剤、貼着剤としては、アクリル系、ポリウ
レタン系、エポキシ系、ポリブヂラール系等の含有様溶
剤タイプ、ポリ酢酸ビニル、エヂレンー酢酸ビニル共重
合体等のエマルジョンタイプ、ポリビニルアルコール等
の含水タイプ等が例示される。
レタン系、エポキシ系、ポリブヂラール系等の含有様溶
剤タイプ、ポリ酢酸ビニル、エヂレンー酢酸ビニル共重
合体等のエマルジョンタイプ、ポリビニルアルコール等
の含水タイプ等が例示される。
つぎに染着樹脂層としては、昇華染料に対して充分な染
着性を有するしのであれば種々のものが用いられてよく
、例えばポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリアミド樹脂、酢酸セルロース樹脂、ブヂラ
ール樹脂、酢酸ビニル樹脂等並びにそれらの混合物もし
くは共重合体も使用できる。これらの染着樹脂層は必要
に応じて一部架橋させてもよい。またシリカ、タルク、
炭酸カルシウム、酸化ヂタン、酸化亜鉛等の充填剤を添
加してもよい。
着性を有するしのであれば種々のものが用いられてよく
、例えばポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリアミド樹脂、酢酸セルロース樹脂、ブヂラ
ール樹脂、酢酸ビニル樹脂等並びにそれらの混合物もし
くは共重合体も使用できる。これらの染着樹脂層は必要
に応じて一部架橋させてもよい。またシリカ、タルク、
炭酸カルシウム、酸化ヂタン、酸化亜鉛等の充填剤を添
加してもよい。
また背面樹脂層としては、昇華染料に対する染着性が充
分に少ない樹脂であればよく、例えばアクリル樹脂、シ
リコーン樹脂、フッ素樹脂等並びにこれらの混合物もし
くは共重合体が用いられる。
分に少ない樹脂であればよく、例えばアクリル樹脂、シ
リコーン樹脂、フッ素樹脂等並びにこれらの混合物もし
くは共重合体が用いられる。
これらの背面樹脂層は必要に応じて一部架橋させてもよ
く、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸
化亜鉛等の充填剤を添加してもよい。
く、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸
化亜鉛等の充填剤を添加してもよい。
これら染着樹脂層、背面樹脂層を形成するには、グラビ
アコーティング、リバース等のロールコーティング、ワ
イヤーバーコーティング、ファウテンコーティング等の
コーティング法が用いられる。
アコーティング、リバース等のロールコーティング、ワ
イヤーバーコーティング、ファウテンコーティング等の
コーティング法が用いられる。
また中間層の材質としては一般に加硫ゴムと呼ばれる天
然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム等の共有結合架橋型
エラストマーやポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリオレフィン樹脂等が用いられる。さ
らに中間層には必要に応じて、従来公知の無機加硫剤、
有機加硫剤、加硫促進助剤、活性剤、老化防止剤、素練
り促進剤、軟化剤、補強剤、充填剤、耐候性改良剤等を
配合してよい。該中間層の厚みは1〜50μ、好ましく
は3〜15μ程度である。
然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム等の共有結合架橋型
エラストマーやポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリオレフィン樹脂等が用いられる。さ
らに中間層には必要に応じて、従来公知の無機加硫剤、
有機加硫剤、加硫促進助剤、活性剤、老化防止剤、素練
り促進剤、軟化剤、補強剤、充填剤、耐候性改良剤等を
配合してよい。該中間層の厚みは1〜50μ、好ましく
は3〜15μ程度である。
該中間層を形成するには、適宜の有機溶剤に溶解するか
、あるいはエマルジョン溶液として適当な粘度に調整後
、たとえばロールコータ−、キスコーター、グラビアコ
ーター、エアーナイフコーター等の公知の塗工手段によ
り塗布、乾燥する。
、あるいはエマルジョン溶液として適当な粘度に調整後
、たとえばロールコータ−、キスコーター、グラビアコ
ーター、エアーナイフコーター等の公知の塗工手段によ
り塗布、乾燥する。
熱可塑性物質については、アキュメーター等の押出塗工
を用いてもよい。
を用いてもよい。
「発明の効果」
本発明の受像紙は、基材両面の合成紙の厚さおよび染着
樹脂層と背面樹脂層との間に特定の関係を設けたことに
より、高温保存後カール、高温高湿保存後カール並びに
印画後カールを総合的に小さくすることができる。
樹脂層と背面樹脂層との間に特定の関係を設けたことに
より、高温保存後カール、高温高湿保存後カール並びに
印画後カールを総合的に小さくすることができる。
「実施例」
次に、本発明を実施例、比較例によりさらに具体的に説
明する。なお、以下において、部とあるのは重連部を意
味する。印画前、保存条件放置後のカール並びに印画後
のカールは各々下記の方法で測定した。
明する。なお、以下において、部とあるのは重連部を意
味する。印画前、保存条件放置後のカール並びに印画後
のカールは各々下記の方法で測定した。
(印画前の保存条件放置のカール)
100mm幅XI28mm長の受像紙を40℃、95%
RHの恒温恒湿器、並びに60℃の恒温器中に3日間放
置した。この受像紙を取り出し常態下で6時間放置後、
第5図および第6図に示すごとく水平な板21の−1−
に受像紙22の染着樹脂層を下にして載せ、カールの度
合いを示す高さhの最高値を測定した。
RHの恒温恒湿器、並びに60℃の恒温器中に3日間放
置した。この受像紙を取り出し常態下で6時間放置後、
第5図および第6図に示すごとく水平な板21の−1−
に受像紙22の染着樹脂層を下にして載せ、カールの度
合いを示す高さhの最高値を測定した。
(印画後のカール)
100mmx 128mm長の受像紙と下記の感熱転写
紙を用い、サーマルヘッド記録条件6ドツト/mm、印
加電圧0.4w/ドツトで最高画像濃度が得られるよう
に印画を行った。該受像紙23を第7図に示すように、
水平な板21の上に印画面を上にして載せ、カールの度
合いを示す高さh′の最高値を測定した。
紙を用い、サーマルヘッド記録条件6ドツト/mm、印
加電圧0.4w/ドツトで最高画像濃度が得られるよう
に印画を行った。該受像紙23を第7図に示すように、
水平な板21の上に印画面を上にして載せ、カールの度
合いを示す高さh′の最高値を測定した。
感熱転写紙: 昇華性分散染料(カヤセットレッド12
6、日本化薬社製)10部、ポリアミド樹脂(パーサロ
ン1140.ヘンケル白水社製)10部、トルエン40
部、イソプロピルアルコール40部からなるインク液を
超音波にて6時間分散した。該インク液を6μのポリエ
ステルフィルム上に乾燥塗布量が2 g/m’となるよ
うにグラビアコーターを用いて塗布し、乾燥して感熱転
写紙を作成した。
6、日本化薬社製)10部、ポリアミド樹脂(パーサロ
ン1140.ヘンケル白水社製)10部、トルエン40
部、イソプロピルアルコール40部からなるインク液を
超音波にて6時間分散した。該インク液を6μのポリエ
ステルフィルム上に乾燥塗布量が2 g/m’となるよ
うにグラビアコーターを用いて塗布し、乾燥して感熱転
写紙を作成した。
実施例1
染着樹脂液として、飽和線状熱可塑性ポリエステル樹脂
(バイロン#200.東洋紡績社製)20部、ポリイソ
シアネート化合物(コロネート日本ウレタン社製)3部
、アミノ変性シリコーン(KF−393;信越化学社製
)1部、エボギシ変性シリコーン(X−22−343信
越化学社製)1部、メチルエチルケトン40部、トルエ
ン40部からなる混合液を調製した。
(バイロン#200.東洋紡績社製)20部、ポリイソ
シアネート化合物(コロネート日本ウレタン社製)3部
、アミノ変性シリコーン(KF−393;信越化学社製
)1部、エボギシ変性シリコーン(X−22−343信
越化学社製)1部、メチルエチルケトン40部、トルエ
ン40部からなる混合液を調製した。
また背面樹脂液として、熱可塑性アクリル樹脂(ダイヤ
ナールLR−90.三菱レーヨン製)15部、メチルエ
チルケトン85部からなる混合液を調製した。
ナールLR−90.三菱レーヨン製)15部、メチルエ
チルケトン85部からなる混合液を調製した。
三層からなる複層構造を有し、真中の二軸延伸層をはさ
み両側層は微細空孔を有するポリプロピレン合成紙(厚
さ=50μ、エポI”PG 、王子油化合成紙製)の表
面にポリウレタン樹脂−ポリイソシアネート系接着剤の
有機溶剤溶液を塗布しく乾燥時塗布量8 g / mつ
乾燥した。その面に」二質紙(米坪量52g/m’)を
重ね合わせ、温度85℃の熱ロールにより貼着を行った
。さらに合成紙が貼着されていない上記上質紙の面に上
記ポリウレタン樹脂−ポリイソシアネート系溶液を塗布
し乾燥した。つぎに前記と同様の三層構造を有し構造を
有し、厚さが60μのポリプロピレン合成紙(エポFP
G 、王子油化合成紙製)を貼着し、受像紙基材を形成
した。
み両側層は微細空孔を有するポリプロピレン合成紙(厚
さ=50μ、エポI”PG 、王子油化合成紙製)の表
面にポリウレタン樹脂−ポリイソシアネート系接着剤の
有機溶剤溶液を塗布しく乾燥時塗布量8 g / mつ
乾燥した。その面に」二質紙(米坪量52g/m’)を
重ね合わせ、温度85℃の熱ロールにより貼着を行った
。さらに合成紙が貼着されていない上記上質紙の面に上
記ポリウレタン樹脂−ポリイソシアネート系溶液を塗布
し乾燥した。つぎに前記と同様の三層構造を有し構造を
有し、厚さが60μのポリプロピレン合成紙(エポFP
G 、王子油化合成紙製)を貼着し、受像紙基材を形成
した。
上記受像紙基材の50μの合成紙の微細空孔層面に前記
の染着樹脂をワイヤーバーを用い、乾燥塗布量が10g
/m’となるように塗布し、110℃で3分間乾燥の後
さらに50℃で24時間熟成させた。
の染着樹脂をワイヤーバーを用い、乾燥塗布量が10g
/m’となるように塗布し、110℃で3分間乾燥の後
さらに50℃で24時間熟成させた。
一方、60μの合成紙面に前記の背面樹脂をワイヤーバ
ーを用い乾燥塗布量が2 g / m ”となるように
塗布し、110℃で3分間乾燥させて、第1図に示す熱
転写受像紙を作成した。
ーを用い乾燥塗布量が2 g / m ”となるように
塗布し、110℃で3分間乾燥させて、第1図に示す熱
転写受像紙を作成した。
得られた熱転写受像紙のカールを前記の所定の方法によ
り測定した。また、こうして得られた熱転写受像紙と前
記感熱転写紙を用いて、前記所定の測定方法に基づき印
画を行った。これらの結果を第1表に示す。
り測定した。また、こうして得られた熱転写受像紙と前
記感熱転写紙を用いて、前記所定の測定方法に基づき印
画を行った。これらの結果を第1表に示す。
実施例2
微細空孔を有する単層(厚さ;30μ)のポリプロピレ
ン合成紙(トヨパール;東洋紡績製)を110℃にて3
分乾燥機で熱処理した。熱処理後、実施例1と同じポリ
ウレタン樹脂−ポリイソシアネート系接着剤の有機溶剤
溶液を合成紙面に塗布しく乾燥時塗布量8g/m’)乾
燥した。その上にコート紙(米坪量98g/m’)を重
ね合わせ、85℃の熱ロールにより貼着を行った。さら
に合成紙が貼着されていないコート紙面に、上記ポリウ
レタン樹脂−ポリイソシアネート系接着剤の有機溶剤溶
液を塗布し、乾燥した。ついで上記貼着条件で熱処理を
ほどこさない単層の微細空孔を有するポリプロピレン合
成紙(厚さ30μ、トヨパール;東洋紡績製)の面に貼
着し、熱収縮力の異なった合成紙を貼着した受像紙基材
を形成した。
ン合成紙(トヨパール;東洋紡績製)を110℃にて3
分乾燥機で熱処理した。熱処理後、実施例1と同じポリ
ウレタン樹脂−ポリイソシアネート系接着剤の有機溶剤
溶液を合成紙面に塗布しく乾燥時塗布量8g/m’)乾
燥した。その上にコート紙(米坪量98g/m’)を重
ね合わせ、85℃の熱ロールにより貼着を行った。さら
に合成紙が貼着されていないコート紙面に、上記ポリウ
レタン樹脂−ポリイソシアネート系接着剤の有機溶剤溶
液を塗布し、乾燥した。ついで上記貼着条件で熱処理を
ほどこさない単層の微細空孔を有するポリプロピレン合
成紙(厚さ30μ、トヨパール;東洋紡績製)の面に貼
着し、熱収縮力の異なった合成紙を貼着した受像紙基材
を形成した。
つぎに実施例1と同じ厚みの染着樹脂層および背面樹脂
層を実施例1と同様の方法で設けた。印画前保存条件後
のカールおよび印画後カールを測定し、第1表の結果を
得た。
層を実施例1と同様の方法で設けた。印画前保存条件後
のカールおよび印画後カールを測定し、第1表の結果を
得た。
実施例3
実施例1と同じ基材を用いて受像紙を製造した。
該基材の50μの合成紙面」二に、熱可塑性エラストマ
ー(カリフレックスTRl007.ソエル化学社製)2
0部、トルエン80部からなる溶液を乾燥塗布量が5g
/m2となるようにロールコータ−にて塗布し乾燥して
中間層を形成した。つぎにこの中間層の上に実施例1と
同様にして実施例1と同じ厚みの染着層樹脂を設けた。
ー(カリフレックスTRl007.ソエル化学社製)2
0部、トルエン80部からなる溶液を乾燥塗布量が5g
/m2となるようにロールコータ−にて塗布し乾燥して
中間層を形成した。つぎにこの中間層の上に実施例1と
同様にして実施例1と同じ厚みの染着層樹脂を設けた。
つぎに基材の60μの合成紙面」二に直接、実施例1と
同様にして実施例Iと同じ厚みの背面樹脂層を設けた。
同様にして実施例Iと同じ厚みの背面樹脂層を設けた。
印画前保存条件後のカール並びに印画後カールを測定し
第1表の結果を得た。
第1表の結果を得た。
比較例1
実施例1にて用いた三層構造で厚さ60μのポリプロピ
レン合成紙(ユポF’PC、玉子油化合成紙製)の表面
に実施例1と同様の方法でポリウレタン樹脂−ポリイソ
シアネート系接着剤溶液を塗布し、乾燥させた。これに
上質紙(米坪itf52g7m2)を熱可塑性ロールに
より貼着させた後、上記」二質紙の反対面にも同一のポ
リプロピレン合成紙を貼着させ受像紙基材を形成した。
レン合成紙(ユポF’PC、玉子油化合成紙製)の表面
に実施例1と同様の方法でポリウレタン樹脂−ポリイソ
シアネート系接着剤溶液を塗布し、乾燥させた。これに
上質紙(米坪itf52g7m2)を熱可塑性ロールに
より貼着させた後、上記」二質紙の反対面にも同一のポ
リプロピレン合成紙を貼着させ受像紙基材を形成した。
次に受像紙基材の片側の合成紙面」二に、面記の染着樹
脂をワイヤーバーを用い、乾燥塗布量か10g/m2と
なるように塗布し、110℃で3分間乾燥の後さらに5
0℃で24時間熟成させた。
脂をワイヤーバーを用い、乾燥塗布量か10g/m2と
なるように塗布し、110℃で3分間乾燥の後さらに5
0℃で24時間熟成させた。
次に上記の染着樹脂層を設置プた合成紙とは反対側の合
成紙面上に前記の背面樹脂をワイヤーバーを用い乾燥塗
布量が10g7m2となるように塗布し、110℃で3
分間乾燥させて第4図に示す熱転写受像紙を作成した。
成紙面上に前記の背面樹脂をワイヤーバーを用い乾燥塗
布量が10g7m2となるように塗布し、110℃で3
分間乾燥させて第4図に示す熱転写受像紙を作成した。
印画前保存条件後のカール並びに印画後カールを測定し
第1表の結果を得た。
第1表の結果を得た。
比較例2
実施例1にて用いた受像紙基材(芯材の両面の合成紙厚
さ:50μmおよび60μ屑)を用い、それぞれの合成
紙面上に比較例1と同様にして染着樹脂層および背面樹
脂層を各々乾燥塗布量カ月Og / m 2となるよう
に塗布した。これを乾燥および熟成し熱転写受像紙を作
成した。得られた受像紙の印画前保存条件後のカールお
よび印画後カールを測定した結果を第1表に示す。
さ:50μmおよび60μ屑)を用い、それぞれの合成
紙面上に比較例1と同様にして染着樹脂層および背面樹
脂層を各々乾燥塗布量カ月Og / m 2となるよう
に塗布した。これを乾燥および熟成し熱転写受像紙を作
成した。得られた受像紙の印画前保存条件後のカールお
よび印画後カールを測定した結果を第1表に示す。
第
表
第1図および第2図は本発明の熱転写受像紙の模式的断
面図、第3図は感熱転写紙と本発明の受像紙とを用いて
印画を行うところを示す概略断面図、第4図は従来の熱
転写用受像体を示す概略断面図、第5〜7図は熱転写用
受像体のカールの測定方法を示す説明図である。図中の
主な符号はつぎのとおりである。 1、芯材、21重合紙、2′ ・合成紙、3.染着樹脂
層、4:背面樹脂層、10 基材。
面図、第3図は感熱転写紙と本発明の受像紙とを用いて
印画を行うところを示す概略断面図、第4図は従来の熱
転写用受像体を示す概略断面図、第5〜7図は熱転写用
受像体のカールの測定方法を示す説明図である。図中の
主な符号はつぎのとおりである。 1、芯材、21重合紙、2′ ・合成紙、3.染着樹脂
層、4:背面樹脂層、10 基材。
Claims (1)
- 昇華性染料を含有する色材層を有する感熱転写紙から加
熱により転写される熱転写用樹脂紙であって、受像紙基
材が普通紙からなる芯材の両側に合成紙を貼着してなる
ものであり、該合成紙の一方の合成紙側に直接または中
間層を介して染着樹脂層が設けられ、他方の合成紙側に
直接又は中間層を介して背面樹脂層が設けられ、上記染
着樹脂層を設けた合成紙の厚みが背面樹脂層を設けた合
成紙の厚み以下であり、背面樹脂層の厚みまたは中間層
と背面樹脂層の厚みの和が染着樹脂層の厚みまたは中間
層と染着樹脂層との厚みの和よりも小さいことを特徴と
する熱転写用受像紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267351A JPH04142984A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 熱転写用受像体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267351A JPH04142984A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 熱転写用受像体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04142984A true JPH04142984A (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=17443609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2267351A Pending JPH04142984A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 熱転写用受像体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04142984A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017177493A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 凸版印刷株式会社 | 熱転写受像シート |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP2267351A patent/JPH04142984A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017177493A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 凸版印刷株式会社 | 熱転写受像シート |
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