JPH04145151A - 難燃性樹脂組成物 - Google Patents

難燃性樹脂組成物

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JPH04145151A
JPH04145151A JP26790890A JP26790890A JPH04145151A JP H04145151 A JPH04145151 A JP H04145151A JP 26790890 A JP26790890 A JP 26790890A JP 26790890 A JP26790890 A JP 26790890A JP H04145151 A JPH04145151 A JP H04145151A
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JP
Japan
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weight
component
flame
parts
resin composition
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Application number
JP26790890A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ito
博幸 伊藤
Masanori Suzuki
昌則 鈴木
Masaaki Motai
政明 馬渡
Kenju Furuyama
古山 建樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は耐衝撃性、成形品の外観および自己消火性に優
れ、かつ透明性に優れた樹脂組成物に関する。
b、従来の技術 従来、ゴム状重合体により耐衝撃性を付与された熱可塑
性樹脂はABS樹脂で総称される樹脂として良く知られ
ている。耐衝撃性を付与された熱可塑性樹脂は用途によ
っては、難燃性と透明性を共に要求される場合がある。
このことは、特に家庭用品、電気製品、〇へ機器などの
物品、自動車などの製品、および建築材料として用いる
場合についていえる。透明で耐衝撃性が良好な樹脂とし
ては、スチレン−メチルメタクリレート共重合体と、こ
れとほぼ同一の屈折率を有するスチレン−ブタジェンブ
ロック共重合体とを溶融混合した樹脂組成物や、ブタジ
ェン重合体、スチレン−ブタジェン共重合体などのゴム
状物質にスチレン、メチルメタクリレートなどのビニル
系単量体をグラフトさせたグラフト共重合体が知られて
いる。
C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、これらの樹脂組成物は、易焼性であり、
耐衝撃性も劣る。このため難燃性付与の要求が高まって
いる。
ABS樹脂をはじめとするこれらのゴム強化熱可塑性樹
脂に難燃性を付与する公知の方法は、難燃剤をブレンド
することからなり、多くの場合、このような難燃剤は臭
素化ジフェニルオキシド化合物または臭素化ポリカーボ
ネート化合物を含んでいる。
しかし、これらの難燃剤を添加した場合、透明性が損な
われ、さらに加工性が劣り、さらにウェルドによる成形
品の外観不良を生じるという問題がある。
d、 課題を解決するための手段 本発明は、臭素化スチレンをゴム強化熱可塑性樹脂中へ
共重合することにより、難燃性、耐衝撃性、成形加工性
および成形品の外観に優れ、かつ透明性を保持した難燃
性樹脂組成物を提供しようとするものである。
本発明は、下記(A)成分、(B)成分および(C)成
分を、(A)/(B)/(C) −15〜100/ 0
〜8510〜30重量%の割合で含有している難燃性樹
脂組成物であって、(B)成分を使用した場合(A)成
分との屈折率の差が0.01以下であることを特徴とす
る難燃性樹脂組成物(以下、請求項(1)記載の難燃性
樹脂組成物という。)を提供するものである。
(A)  成分 ゴム状重合体(a)10〜70重量部の存在下に、臭素
化スチレン5〜50重量%、(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル10〜95重量%、ならびに無水マレイン酸
、芳香族ビニル単量体、マレイミド系単量体およびビニ
ルシアン単量体から選ばれた1種以上の単量体85〜0
重量%からなる単量体(b)90〜30重量部(a+b
=100重量部)を重合して得られ、かつゴム状重合体
(a)の屈折率と単量体(b)の共重合体における屈折
率との差が0.01以下であるグラフト共重合体、  
(B)  成分 臭素化スチレン5〜50重量%、 (メタ)アクリル酸
アルキルエステル5〜95重量%、ならびに芳香族ビニ
ル単量体、ビニルシアン単量体、無水マレイン酸および
マレイミド系単量体から選ばれた1種以上の単量体90
〜0重量%を重合して得られる共重合体、 (C)  成分 難燃剤 さらに本発明は、請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物
5〜80重量%と、これとの屈折率の差がo、oi以下
である他の熱可塑性樹脂20〜95重量%とからなる難
燃性樹脂組成物(以下、請求項(2)記載の難燃性樹脂
組成物という。)を提供するものである。
なお、本明細書においては、請求項(1)記載の難燃性
樹脂組成物と、請求項(2)記載の難燃性樹脂組成物を
合せて、本発明の難燃性樹脂組成物と総称する。
以下に本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の(A)成分は、ゴム状重合体(a) 10〜7
0重量部、好ましくは12〜66重量部の存在下に、臭
素化スチレン5〜50重量%、好ましくは10〜38重
量%、特に好ましくは15〜50重量部、(メタ)アク
リル酸アルキルエステル10〜95重量%、好ましぐは
15〜75重量%、ならびに無水マレイン酸、芳香族ビ
ニル単量体、マレイミド系単量体、ビニルシアン単量体
から選ばれた1種以上の単量体85〜0重量%からなる
単量体(b)90〜30重量部、好ましくは88〜34
重量部、特に好ましくは85〜50重量部(a 十b 
=100重量部)を重合して得られ、かつ、ゴム状重合
体(a)の屈折率と単量体混合物(b)の共重合体にお
ける屈折率との差が0.01以下、好ましくは0.00
5以下であるグラフト共重合体である。
上記ゴム状重合体(a)としては、ポリブタジェン、ブ
タジェン−スチレン共重合体、ポリイソプレン、ブタジ
ェン−アクリロニトリル共重合体、エチレン−プロピレ
ン−(ジエンメチレン)共重合体、イソブチレン−イソ
プレン共重合体、アクリルゴム、スチレン−ブタジェン
ブロック共重合体、スチレン−ブタジェン−スチレンブ
ロック共重合体、スチレン−ブタジェン−スチレンラジ
アルテレブロック共重合体、スチレン−イソプレン−ス
チレンブロック共重合ゴム、5EBSなどの水素添加ジ
エン系(ブロック)共重合体、ポリウレタンゴム、シリ
コーンゴムなどが挙げられる。
好ましいゴム状重合体(a)としては、ブタジェン、イ
ソプレンなどの共役ジエン単量体30〜98重量%、臭
素化スチレン1〜60重量%および芳香族ビニル単量体
0〜60重量%、好ましくは1〜50重量%を共重合し
て得られる共重合体ゴム、ポリブタジェン、ブタジェン
−スチレン共重合体、エチレン−プロピレン−(ジエン
メチレン)共重合体、アクリル系ゴム、臭素化スチレン
が共重合したアクリル系ゴム、シリコーンゴム、および
グラフト交差剤を共重合させたシリコーンゴムなどが挙
げられる。
ゴム状重合体(a)の存在下にグラフト重合される、上
記臭素化スチレンとしては、モノブロモスチレン、ジプ
ロモスチレンおよびトリブロモスチレンが挙げられる。
これらのなかでジプロモスチレンが最も好ましい。
上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸ブチルなどが挙げられ、なかでもメタクリル酸メチ
ルが好ましい。
上記芳香族ビニル単量体としては、スチレン、α−メチ
ルスチレン、O−メチルスチレン、m−メチルスチレン
、P−メチルスチレン、クロルスチレン、ジクロルスチ
レン、α−エチルスチレン、メチル−α−メチルスチレ
ン、ジメチルスチレンなどが挙げられる。これらのなか
でスチレン、α−メチルスチレンおよびp−メチルスチ
レンが好ましい。
上記マレイミド系単量体としては、マレイミド、N−メ
チルマレイミド、N−エチルマレイミド、N−プロピル
マレイミド、N−イソプロピルマレイミド、N−シクロ
ヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−(
p−ブロモフェニル)マレイミド、トリブロモフェニル
マレイミド、N−(p−クロルフェニル)マレイミドな
どが挙げられ、これらのなかで、マレイミド、N−フェ
ニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミドおよび
トリブロモフェニルマレイミドが好ましい。
上記ビニルシアン単量体としては、アクリロニトリル、
メタクリロニトリルなどが挙げられ、これらのなかでア
クリロニトリルが好ましい。
(八)成分中のゴム状重合体(a)の含有量は、10〜
70重量部、好ましくは12〜66重量部、さらに好ま
しくは、15〜50重量部である。ゴム状重合体(a)
の含有量が10重量部未満であると耐衝撃性が低下し、
70重量部を超えるとグラフト率、樹脂の表面光沢およ
び難燃性が低下する。
(A)成分において用いられる単量体C3))中の臭素
化スチレン量は、5〜50重量%、好ましくは5〜40
重量%である。臭素化スチレン量が5重量%未満である
と十分な難燃化効果が得られず、50重量%を超えると
耐衝撃性の低下をきたす。
(A)成分において用いられる単量体(b)中の(メタ
)アルキルアクリル酸エステル量は、10〜95重量%
、好ましくは15〜75重量%、より好ましくは20〜
72重量%である。(メタ)アルキルアクリル酸エステ
ル量が10重量%未満であると、透明性が得られ難く、
かつ、ウェルドによる外観不良を生じ、95重量%を超
えると、耐衝撃性の低下をきたす。
(A)成分において用いられる単量体(b)中の、無水
マレイン酸、芳香族ビニル単量体、マレイミド系単量体
およびビニルシアン単量体から選ばれた1種以上の単量
体の含有量は、85〜0重量%、好ましくは80〜5重
量%、より好ましくは75〜15重量%である。
これらの単量体の含有量が85重量%を超えると、耐衝
撃性が劣る。
(A)成分のマトリックス樹脂成分の極限粘度〔η〕(
メチルエチルケトン中、30°Cで測定、以下同じ)は
、好ましくは0.1〜1.5 di/gであり、さらに
好ましくは0.3〜1.Odi/gである。 〔η〕が
0.1d1/g未満であると衝撃強度が十分に発現され
ず、〔η〕が1 、5 a / gを超えると成形加工
性が低下する。ここで、マトリックス樹脂とは、(A)
成分中のグラフト化ゴム成分以外の樹脂成分のことであ
り、上記極限粘度〔η〕は、(A)成分のうちメチルエ
チルケトン溶解分を常法に従って測定することにより求
めた値である。
(A)成分のグラフト率は好ましくは10〜200%で
あり、さらに好ましくは20〜120%である。
グラフト率が低いと耐衝撃性が低下し、また、高いと燃
焼時のドリッピング(溶融滴下)が起こりやすくなる。
本発明の(B)成分は、臭素化スチレン5〜50重量%
、 (メタ)アクリル酸アルキルエステル5〜95重量
%、ならびに芳香族ビニル単量体、ビニルシアン単量体
、無水マレイン酸およびマレイミド系単量体から選ばれ
た1種以上の単量体90〜0重量%を重合して得られる
共重合体で、かつ(八)成分との屈折率の差が0.01
以下であるグラフト共重合体である。
上記(B)成分中の各成分、すなわち臭素化スチレン、
(メタ)アクリル酸アルキルエステル、芳香族ビニル単
量体、ビニルシアン単量体、無水マレイン酸、およびマ
レイミド系単量体としては、前記(A)成分中に用だも
のと同様のものを用いることができる。
上記(B)成分の中で好ましいものとしては、ジプロモ
スチレン、メタクリル酸メチル、アクリロニトリルおよ
びスチレンを重合することにより得られる共重合体が挙
げられる。
(B)成分における臭素化スチレン量は5〜50重量%
、好ましくは10〜45重量%である。臭素化スチレン
量が、5重量%未満であると難燃化効果が低下し、50
重量%を超えると耐衝撃性が低くなる。
(メタ)アクリル酸アルキルエステル量は5〜95重量
%、好ましくは20〜90重量%である。5重量%未満
であるとウェルドによる外観が劣り、95重量%を超え
ると耐衝撃性が劣る。
芳香族ビニル単量体、ビニルシアン単量体、無水マレイ
ン酸およびマレイミド系単量体から選ばれた1種以上の
単量体の含有量は90〜0重量%である。
これらの単量体の含有量が90重量%を超えると、耐衝
撃性が劣る。(B)成分の重合方法は特に限定されるも
のではないが、好ましい重合法としては全単量体の0〜
40重量%を用いて乳化重合反応を開始したのちに、残
りの単量体100〜60重量%を等量づつ連続的に、か
つ、ポリマーの形成速度より小さい速度で添加し、重合
転化率が80%以上になるまで重合させる方法が挙げら
れる。
この方法によって合成した臭素含有共重合体(B)は、
他の重合方法によって合成した(B)成分に比べて臭素
化スチレンがより均一に共重合体中に取り込まれており
、難燃性付与効果に優れている。
(B)成分と(A)成分との屈折率差は0.01以下、
好ましくは0.005以下である。0.01を超えると
透明性が劣る。
(B)成分の極限粘度〔η〕は、好ましくは0.1〜1
.5 a/gであり、より好ましくは、0.3〜1.0
 dl/gである。(η〕が0.lLi1/g未満であ
ると衝撃強度が十分に発現されず、1.5 a/gを超
えると成形加工性が低下する。
本発明の(C)成分は、難燃剤であり、例えばリン含有
化合物が挙げられる。好ましくは、フォスフェート系化
合物であり、具体的にはトリフェニルフォスフェート、
トリクレジルフォスフェートなどが挙げられる。
難燃化効果を付与するために、ハロゲン化合物と共に使
用した場合に高い相乗効果の得られる酸化アンチモンを
使用することもできる。なお、透明難燃性樹脂を得る場
合は透明性が損なわれない範囲で使用するのが好ましい
。酸化アンチモンの配合量は本発明の組成物中通常20
重量%以下、好ましくは0.05〜10重量%、さらに
好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0.2〜
3重量%である。
請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物において、(八)
成分の配合割合は15〜100重量%、好ましくは25
〜100重量%、さらに好ましくは30〜98重量%、
特に好ましくは35〜95重量%である。(A)成分が
15重量%未満であると十分な耐衝撃性が得られない。
(B)成分の配合割合は0〜85重量%、好ましくば0
〜75重量%、さらに好ましくは2〜75重量%、特に
好ましくは5〜65重量%である。(B)成分が85重
量%を超えると、耐衝撃性が低くなる。(B)成分をこ
の割合で配合すると、成形加工性および成形品の表面外
観が優れる。
(C)成分の配合割合は0〜30重量%、好ましくは2
〜25重量%、さらに好ましくは5〜20重量%である
。(C)成分の配合割合が30重量%を超えると、熱安
定性が劣る。
請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物において、ゴム状
重合体の含有量は、好ましくは5〜65重量%であり、
より好ましくは10〜40重量%である。ゴム状重合体
の含有率が5重量%未満であると耐衝撃性が低く、65
重量%を超えると難燃性が低下する。
請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物中の臭素含有量は
、好ましくは1〜30重量%であり、より好ましくは5
〜20重量%である。臭素含有量が1%未満であると十
分な難燃化効果が得られず、30重量%を超えると耐衝
撃強度の低下をきたす。
請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物は、(A)成分の
グラフト共重合体中に臭素化スチレンが共重合されてい
る点が特徴である。この組成物においては、樹脂組成物
中に難燃性を付与する臭素化スチレンが均一に分散する
ため、難燃性が向上するばかりでなく、(A)成分のグ
ラフト共重合体と(B)成分との相溶性が改良され、耐
衝撃性も向上する。また、ゴム粒子の周囲(グラフト部
)に臭素化スチレンが共重合されているため、燃焼時の
ドリッピング防止効果にも優れている。
請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物は、(A)成分と
(B)成分に、(メタ)アクリル酸アルキルエステルが
共重合されているため、成形時のウェルドによる外観不
良および成形加工性が著しく改良される。
(A)成分および(B)成分の重合方法としては、塊状
重合法、溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法および沈
澱重合法が挙げられ、これらを組合せた方法を用いるこ
ともできる。また、連続法、半連続法あるいは回分法を
適用することもできる。臭素化スチレンをポリマー中に
より均一に共重合させ、樹脂組成物中における臭素化ス
チレンの分散性を高め、難燃化効果などを向上させるた
めに、乳化重合法においては、(バッチ)インクレメン
ト重合法が好ましい。
請求項(2)記載の難燃性樹脂組成物は、請求項(1)
記載の難燃性樹脂組成物5〜80重量%と、これとの屈
折率の差が0.01以下である他の熱可塑性樹脂20〜
95重量%とからなる難燃性樹脂組成物である。
すなわち、請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物に、こ
れとの屈折率の差が0.01以下、好ましくは0.00
5以下である他の熱可塑性樹脂、例えばABS樹脂、A
BS樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート、pps、 
ppo、POM 、ポリアミド、PBT、  PET、
ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリアセタール、エ
ポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタン、フッ化ビ
ニリデン、HIPS、ポリスチレンおよび熱可塑性エラ
ストマーから選ばれた1種以上の熱可塑性樹脂を配合す
ることにより請求項(2)記載の難燃性樹脂組成物を得
ることができる。配合量は、請求項(1)記載の難燃性
樹脂組成物5〜80重量%、好ましくは20〜80重量
%に対して、上記熱可塑性樹脂20〜95重量%、好ま
しくは20〜80重量%である。請求項(1)記載の難
燃性樹脂組成物が5重量%以下では、本発明の難燃性樹
脂の優れた特性が、十分得られず、また、95重量%以
上では、他の熱可塑性樹脂の優れた特性が得られず好ま
しくない。
他の熱可塑性樹脂として、とくにポリカーボネート、p
ps、  ppo、ポリアミド、PBT、  PET、
ポリ塩化ビニル、ポリアセタール、エポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂またはポリウレタンを用いることにより、難
燃性および透明性の優れた組成物を得ることができる。
さらに、本発明の難燃性樹脂組成物には、必要に応じて
、酸化防止剤、紫外線吸収剤などの安定剤、シリコンオ
イル、低分子量ポリエチレンなどの滑剤、炭酸カルシウ
ム、タルク、クレー、酸化チタン、シリカ、炭酸マグネ
シウム、カーボンブラック、硫酸バリウム、酸化カルシ
ウム、酸化アルミニウム、マイカ、ガラスピーズ、ガラ
ス繊維、金属フィラーなどの充てん剤、ハロゲン含有化
合物、リン含有化合物、窒素含有化合物、ケイ素含有化
合物、金属(水)酸化物などの難燃剤、分散剤、発泡剤
、着色剤などを添加することができる。
本発明の難燃性樹脂組成物を製造する際に用いる各成分
を溶融混合する装置としては、開放型ミキシングロール
、非開放型バンバリーミキサ−1押出機ニーダー1連続
ミキサーなどの公知のものを使用することができる。
本発明の難燃性樹脂組成物は、押出成形、射出成形、圧
縮成形などにより成形されて成形品とされるが、これら
の成形品は、難燃性、耐衝撃性および実用成形性に優れ
ており、表面外観も良好であるので、家庭用品、電気機
器、OA機器などの物品、自動車などの製品および建築
材料として極めて有用である。
e、実施例 以下に、実施例によって本発明を具体的に説明するが、
本発明は、これらの実施例によって限定されるものでは
ない。
なお、以下の実施例において、部は重量部の意味である
実施例1〜8および比較例1〜8 【aゴムーー・・クスの1′告 攪拌用の4段パドル翼を備えた内容積1001のステン
レス製重合反応器にステアリン酸カリウム0.2部、ラ
ウリン酸カリウム1.5部、アルキルナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム0.1部、水酸化カリウム0.1部およ
び塩化カリウム1.5部を含むイオン交換水90部を仕
込み、ブタジェン100部を添加した。窒素雰囲気下で
回転数90 rpvの撹拌下に昇温し、45°Cに達し
た時点で過硫酸カリウムを添加し、以後反応温度を45
°Cで一定に保つように制御しながら重合反応を行ない
、重合率が90%に達した時点でジエチルヒドロキシア
ミン0.1部を添加して反応を停止させ、水蒸気無情に
より未反応モノマーを実質的に除去することにより、表
−1(a)に示す実施例1のゴム状重合体ラテックス(
ポリブタジェンゴムラテックス)を得た。
旦り双分宴裂1 還流冷却器、温度計および攪拌器を備えたセパラブルフ
ラスコに、上記の製造方法で得られたポリブタジェンゴ
ムラテックスを固形分換算で15部、イオン交換水65
部、ロジン酸石けん0.35部、ジプロモスチレン4.
4部およびメタクリル酸メチル21.1部を加え、次に
ビロリン酸ナトリウム0.2部、硫酸第一鉄7水和物0
.01部、およびぶどうIJ!0.4部をイオン交換水
20部に溶解した溶液を加えた。そしてキュメンハイド
ロパーオキシド0.07部を加えて重合を開始し、1時
間重合させたのち、さらにイオン交換水45部、ロジン
酸石けん0.7部、ジプロモスチレン10.3部、メタ
クリル酸メチル49.2部およびキュメンハイドロパー
オキシド0.01部を2時間かけて連続的に添加し、そ
してさらに1時間重合させて反応を完結した。得られた
共重合体ラテックスに硫酸を加えて凝固し、水洗、乾燥
して実施例1の(八)成分を得た。
表−1(a)および表−2(a)に示したゴム成分単量
体混合物を用いて、同様の方法で、実施例2〜8および
比較例1〜8の(A)成分を得た。
■と双立夏製造 還流冷却器、温度針および攪拌器を備えたセパラブルフ
ラスコに、イオン交換水250部、ロジン酸カリウム3
部、ジプロモスチレン8.6部、メタクリル酸メチル1
7.1部、アクリロニトリル4.3部およびtドデシル
メルカプタン0.03部を加え、次にエチレンジアミン
四酢酸ナトリウム0.05部、硫酸第一鉄7水和物0.
002部およびナトリウムホルムアルデヒドスルホキシ
レート0.1部をイオン交換水8部に溶解した溶液を加
えた。そして、ジイソプロピルベンゼンハイドロバーオ
キサイド0.025部を加えて重合を開始し、1時間重
合させたのち、さらにジプロモスチレン20.0部、メ
タクリル酸メチル400部、アクリロニトリル10.0
部、L−ドデシルメルカプタン0.09部、ならびにイ
オン交換水8部にエチレンジアミン四酢酸ナトリウム0
.05部、硫酸第一鉄7永和物0.002部およびナト
リウムホルムアルデヒドスルホキシレー)0.1部を溶
解した溶液を1.5時間かけて連続的に添加し、そして
さらに1時間重合させて反応を完結した。得られた共重
合体ラテックスに硫酸を加え凝固し、水洗、乾燥して実
施例2の(B)成分を得た。
表−1(B)および表−2(B)に示した単量体混合物
を用いて、同様の方法で、実施例3.5.7.8および
比較例4.6.8の(B)成分を得た。
ヒ     の l゛告 表−1および表−2に示した(A)成分、(B)成分お
よび(C)成分を用いて、表−1に示す割合で配合し、
ヘンシェル型ミキサーによって混合し、さらにベント付
押出機により220°Cで溶融混練して、ベレット化さ
れた透明難燃性樹脂組成物を得た。試験片は、シリンダ
ー温度を230°Cにセットした射出成形機にて作製し
た。得られた透明難燃性樹脂組成物の評価結果を表−1
および表−2に示す。
なお、得られた組成物についての各物性は、次の方法に
よって評価した。
(1)アイゾツト衝撃強度 ASTM D256 1/4’ 、23°C2ノツチ付
(kg・cm/cm)(2)燃焼試験 UL−94に準拠。試験片: 1/16″×172“×
5“(3)曇化の測定 ヘーズメーター(MSC接続型)により測定。
試験片:1/8’X2“×3# 表 8目視により評価 表−1および表−2に示す結果から明らかなように、実
施例1〜8の組成物は、優れた難燃性を有しており、し
かも優れた透明性を有している。
これに対して比較例1および2の組成物は、(A)成分
中のゴム状重合体の使用量が本発明の範囲以外の組成物
であり、使用量が少ない比較例1では耐衝撃強度が劣っ
ており、使用量が多い比較例2では難燃性が劣っている
また、比較例3および4の組成物は、グラフト共重合体
(A)中のb成分中、または共重合体(B)中のブロモ
スチレンの使用量が本発明の範囲以外の組成物であり、
使用量の少ない比較例3では難燃性が劣っており、使用
量の多い比較例4では、耐衝撃性が劣るとともに、ウェ
ルドにより外観不良が生じている。
比較例5は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを用
いない例であり、難燃性は良好であるが、ウェルドによ
り外観が非常に劣っている。
比較例6〜8は、各成分の屈折率の差が本発明の範囲以
外であり、透明性が劣っている。
10発明の効果 本発明の難燃性樹脂組成物は、優れた透明性を有し、か
つ優れた難燃性を有しており、さらに実用レベルの高度
な耐衝撃性および成形外観性をも有している。しかも、
成形時の加工性が良好である。
したがって、OA機器などの事務機器や電気機器などの
大型成形品や複雑な成形品の成形が可能で、実用上価れ
た材料であり、工業的価値が極めて大きく、産業上極め
て有用なものである。
特許出願人  日本合成ゴム株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記(A)成分、(B)成分および(C)成分を
    、(A)/(B)/(C)=15〜100/0〜85/
    0〜30重量%の割合で含有している難燃性樹脂組成物
    であって、(B)成分を使用した場合(A)成分との屈
    折率の差が0.01以下であることを特徴とする難燃性
    樹脂組成物。 (A)成分 ゴム状重合体(a)10〜70重量部の存在下に、臭素
    化スチレン5〜50重量%、(メタ)アクリル酸アルキ
    ルエステル10〜95重量%、ならびに無水マレイン酸
    、芳香族ビニル単量体、マレイミド系単量体およびビニ
    ルシアン単量体から選ばれた1種以上の単量体85〜0
    重量%からなる単量体(b)90〜30重量部(a+b
    =100重量部)を重合して得られ、かつゴム状重合体
    (a)の屈折率と単量体(b)の共重合体における屈折
    率との差が0.01以下であるグラフト共重合体、 (B)成分 臭素化スチレン5〜50重量%、(メタ)アクリル酸ア
    ルキルエステル5〜95重量%、ならびに芳香族ビニル
    単量体、ビニルシアン単量体、無水マレイン酸およびマ
    レイミド系単量体から選ばれた1種以上の単量体90〜
    0重量%を重合して得られる共重合体、 (C)成分 難燃剤
  2. (2)請求項(1)記載の難燃性樹脂組成物5〜80重
    量%と、これとの屈折率の差が0.01以下である他の
    熱可塑性樹脂20〜95重量%とからなることを特徴と
    する難燃性樹脂組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003003036A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Techno Polymer Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
JP2020007501A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 株式会社日本触媒 (メタ)アクリル系共重合体の製造方法及び樹脂組成物

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