JPH041481Y2 - - Google Patents
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- JPH041481Y2 JPH041481Y2 JP1986180857U JP18085786U JPH041481Y2 JP H041481 Y2 JPH041481 Y2 JP H041481Y2 JP 1986180857 U JP1986180857 U JP 1986180857U JP 18085786 U JP18085786 U JP 18085786U JP H041481 Y2 JPH041481 Y2 JP H041481Y2
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- JP
- Japan
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- vehicle
- wheel
- speed
- control device
- test
- Prior art date
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
[産業上の利用分野]
本考案は、トラクシヨンコントロール装置等の
加速スリツプ制御装置の作動状態を検査する装置
に関するものである。
加速スリツプ制御装置の作動状態を検査する装置
に関するものである。
[従来の技術]
従来より、車両に搭載された加速スリツプ制御
装置の作動を検査するものとしては次のようなも
のが知られている。
装置の作動を検査するものとしては次のようなも
のが知られている。
(1) テストコースでの実走行テスト
第7図に示すように摩擦係数の小さい材料の敷
物m、例えばビニール等の合成樹脂製の敷物やス
テンレス製の板等をテストコースrに敷き、この
上で車両caを加速させ、このとき車両caがスリ
ツプしたか否かにより、あるいはスリツプして横
方向へ振られるか否かによつて車両に搭載された
トラクシヨンコントロール装置の作動を検査す
る。
物m、例えばビニール等の合成樹脂製の敷物やス
テンレス製の板等をテストコースrに敷き、この
上で車両caを加速させ、このとき車両caがスリ
ツプしたか否かにより、あるいはスリツプして横
方向へ振られるか否かによつて車両に搭載された
トラクシヨンコントロール装置の作動を検査す
る。
(2) ドラムテスタによる模擬テスト
第8図及び9図に示すように、後輪ドラムrd、
前輪ドラムfd及び動力伝達部ptより構成されたド
ラムテスタdt上に車両caを乗せ、この上で車両
caを模擬的に走行させ、急加速時等に車輪がス
リツプするか否かによつてトラクシヨンコントロ
ール装置の作動を検査する。尚、車両caの駆動
輪である後輪rtにより回転させられる後輪ドラム
rdの駆動力は、動力伝達部ptの二つのギヤボツク
スgb、スプライン部sp等を介して前輪ドラムfd
上の前輪ftに伝達される。
前輪ドラムfd及び動力伝達部ptより構成されたド
ラムテスタdt上に車両caを乗せ、この上で車両
caを模擬的に走行させ、急加速時等に車輪がス
リツプするか否かによつてトラクシヨンコントロ
ール装置の作動を検査する。尚、車両caの駆動
輪である後輪rtにより回転させられる後輪ドラム
rdの駆動力は、動力伝達部ptの二つのギヤボツク
スgb、スプライン部sp等を介して前輪ドラムfd
上の前輪ftに伝達される。
[考案が解決しようとする問題点]
上記(1)テストコースでの実走行テストあるいは
(2)ドラムテスタによる模擬テスト等による検査
は、トラクシヨンコントロール装置等の加速スリ
ツプ制御装置が作動しているか否かを好適に検査
することができるものの、猶、次のような問題が
考えられた。即ち、 テストコースでの実走行テストにおいては、 (1)−a 車輪がスリツプしたか否かの判定は、乗
員の感覚によるため判定結果にバラつきがあり
検査結果の信頼性に欠ける恐れがあるといつた
問題、 (1)−b 摩擦係数の小さい材料としてビニール等
の合成樹脂製の敷物を用いた場合は、ビニール
等の耐久性が問題となり維持が困難であるとい
つた問題、あるいはステンレス材等を用いた場
合は、イニシヤルコストが大きくなるといつた
問題、 (1)−c 作動検査を行なうために、いちいちテス
トコースで車両を実際に走行させなくてはなら
なく作業効率が悪いといつた問題、 が考えられ、一方、ドラムテスタによる模擬テス
トにおいては、 (2)−a 上記(1)−aと同じく乗員の感覚に起因す
る問題、 (2)−b 模擬テストを行なうドラムテスタは、車
両の振動騒音テスト等を行なう装置でもあり、
後輪ドラムや前輪ドラムの所謂等価慣性重量は
大きくされている(通常、後輪、前輪ドラムを
合わせて500Kg〜1500Kgである)。一方、氷結路
や積雪路のように路面の摩擦係数が小さくすべ
りやすい路上においては、車両の等価慣性重量
は非常に小さくなる。従つて、上記ドラムテス
タを用いての模擬テストは氷結路や積雪路の走
行に該当しないといつた問題、 (2)−c 上記等価慣性重量が大きいといつたこと
によりドラムテスタ上での高速運転の模擬テス
トには無理があるといつた問題、 (2)−d 車両の後輪タイヤ、前輪タイヤは、各々
同軸上の後輪ドラム、前輪ドラムに乗せてある
こと等によりトラクシヨンコントロール装置等
の作動を各タイヤ個々について判定するのが困
難であるといつた問題、 等である。そこで加速スリツプ制御装置の作動を
検査する装置に関しては一層の改善・改良が望ま
れていた。
(2)ドラムテスタによる模擬テスト等による検査
は、トラクシヨンコントロール装置等の加速スリ
ツプ制御装置が作動しているか否かを好適に検査
することができるものの、猶、次のような問題が
考えられた。即ち、 テストコースでの実走行テストにおいては、 (1)−a 車輪がスリツプしたか否かの判定は、乗
員の感覚によるため判定結果にバラつきがあり
検査結果の信頼性に欠ける恐れがあるといつた
問題、 (1)−b 摩擦係数の小さい材料としてビニール等
の合成樹脂製の敷物を用いた場合は、ビニール
等の耐久性が問題となり維持が困難であるとい
つた問題、あるいはステンレス材等を用いた場
合は、イニシヤルコストが大きくなるといつた
問題、 (1)−c 作動検査を行なうために、いちいちテス
トコースで車両を実際に走行させなくてはなら
なく作業効率が悪いといつた問題、 が考えられ、一方、ドラムテスタによる模擬テス
トにおいては、 (2)−a 上記(1)−aと同じく乗員の感覚に起因す
る問題、 (2)−b 模擬テストを行なうドラムテスタは、車
両の振動騒音テスト等を行なう装置でもあり、
後輪ドラムや前輪ドラムの所謂等価慣性重量は
大きくされている(通常、後輪、前輪ドラムを
合わせて500Kg〜1500Kgである)。一方、氷結路
や積雪路のように路面の摩擦係数が小さくすべ
りやすい路上においては、車両の等価慣性重量
は非常に小さくなる。従つて、上記ドラムテス
タを用いての模擬テストは氷結路や積雪路の走
行に該当しないといつた問題、 (2)−c 上記等価慣性重量が大きいといつたこと
によりドラムテスタ上での高速運転の模擬テス
トには無理があるといつた問題、 (2)−d 車両の後輪タイヤ、前輪タイヤは、各々
同軸上の後輪ドラム、前輪ドラムに乗せてある
こと等によりトラクシヨンコントロール装置等
の作動を各タイヤ個々について判定するのが困
難であるといつた問題、 等である。そこで加速スリツプ制御装置の作動を
検査する装置に関しては一層の改善・改良が望ま
れていた。
考案の構成
[問題点を解決するための手段]
本考案の加速スリツプ制御装置の作動検査装置
は、上記問題点を解決するために次のように構成
されている。
は、上記問題点を解決するために次のように構成
されている。
本考案の加速スリツプ制御装置の作動検査装置
は、 車両の駆動輪を乗せ各々が独立に回転するドラ
ムローラと、 上記車両の駆動輪により駆動される上記各ドラ
ムローラの回転速度を検出する回転速度検出手段
と、 を備え、加速時の過剰スリツプを防止するよう制
御する加速スリツプ制御装置の作動状態を検査す
る装置であつて、 上記車両の加速時に、上記回転速度検出手段に
より検出される上記駆動輪回転速度の所定時間内
の上昇値に基づいて加速スリツプ制御装置の作動
を判別する作動判別手段と、 を備えて構成されている。
は、 車両の駆動輪を乗せ各々が独立に回転するドラ
ムローラと、 上記車両の駆動輪により駆動される上記各ドラ
ムローラの回転速度を検出する回転速度検出手段
と、 を備え、加速時の過剰スリツプを防止するよう制
御する加速スリツプ制御装置の作動状態を検査す
る装置であつて、 上記車両の加速時に、上記回転速度検出手段に
より検出される上記駆動輪回転速度の所定時間内
の上昇値に基づいて加速スリツプ制御装置の作動
を判別する作動判別手段と、 を備えて構成されている。
ここで、ドラムローラとは、少なくとも車両の
駆動輪に対応した数だけ設けられ、車両の各駆動
輪をその上に乗せ各々のドラムローラが他のドラ
ムローラとは独立に回転し得るものであれば如何
なる形状・材質のものでもよい。例えば、加速ス
リツプ制御装置としての所謂リミテツドスリツプ
デイフアレンシヤル装置の作動検査をするために
上記ドラムローラの一方にフライホイール等のロ
ーラ拘束装置を備えた構成としてもよい。
駆動輪に対応した数だけ設けられ、車両の各駆動
輪をその上に乗せ各々のドラムローラが他のドラ
ムローラとは独立に回転し得るものであれば如何
なる形状・材質のものでもよい。例えば、加速ス
リツプ制御装置としての所謂リミテツドスリツプ
デイフアレンシヤル装置の作動検査をするために
上記ドラムローラの一方にフライホイール等のロ
ーラ拘束装置を備えた構成としてもよい。
回転速度検出手段とは、車両の駆動輪により駆
動されるドラムローラの回転速度に基づいて車両
の車輪の回転速度を検出する手段であつて、所謂
回転数センサ、例えばロータリエンコーダ等を用
いて構成すること等が考えられる。
動されるドラムローラの回転速度に基づいて車両
の車輪の回転速度を検出する手段であつて、所謂
回転数センサ、例えばロータリエンコーダ等を用
いて構成すること等が考えられる。
作動判別手段とは、車両の加速時に上記回転速
度検出手段により検出される駆動輪の回転速度の
所定時間内の上昇値に基づいて加速スリツプ制御
装置の作動を判別する手段であつて、車両に搭載
されたトラクシヨンコントロール装置の作動を判
別する場合には、車両のアクセルペダルを踏み込
み急加速したとき予め定められた設定時間内に所
定速度以上の速度の上昇があればトラクシヨンコ
ントロール装置が作動していないと判別する構成
とすることや、車両に搭載されたリミテツドスリ
ツプデイフアレンシヤル装置の作動状態を判別す
る場合には、急加速したとき予め定められた設定
時間内に左右駆動輪の回転速度の差が所定値以上
になればリミテツドスリツプデイフアレンシヤル
装置が作動していないと判別する構成とすること
等種々の構成が考えられ、これらの構成を実現す
る手段としてはデイスクリートな回路として、あ
るいはマイクロコンピユータ等を用いた論理演算
回路として構成すること等が考えられる。
度検出手段により検出される駆動輪の回転速度の
所定時間内の上昇値に基づいて加速スリツプ制御
装置の作動を判別する手段であつて、車両に搭載
されたトラクシヨンコントロール装置の作動を判
別する場合には、車両のアクセルペダルを踏み込
み急加速したとき予め定められた設定時間内に所
定速度以上の速度の上昇があればトラクシヨンコ
ントロール装置が作動していないと判別する構成
とすることや、車両に搭載されたリミテツドスリ
ツプデイフアレンシヤル装置の作動状態を判別す
る場合には、急加速したとき予め定められた設定
時間内に左右駆動輪の回転速度の差が所定値以上
になればリミテツドスリツプデイフアレンシヤル
装置が作動していないと判別する構成とすること
等種々の構成が考えられ、これらの構成を実現す
る手段としてはデイスクリートな回路として、あ
るいはマイクロコンピユータ等を用いた論理演算
回路として構成すること等が考えられる。
[作用]
本考案の加速スリツプ制御装置の作動検査装置
は次のように作用する。
は次のように作用する。
本考案の加速スリツプ制御装置の作動検査装置
は、 車両の加速時に、駆動輪により駆動される各ド
ラムローラの回転速度を回転速度検出手段により
検出し、該検出された各駆動輪の回転速度として
の各ドラムローラの回転速度の所定時間内の上昇
値に基づいて車両に搭載された加速スリツプ制御
装置の作動を作動判別手段により判別するよう働
く。
は、 車両の加速時に、駆動輪により駆動される各ド
ラムローラの回転速度を回転速度検出手段により
検出し、該検出された各駆動輪の回転速度として
の各ドラムローラの回転速度の所定時間内の上昇
値に基づいて車両に搭載された加速スリツプ制御
装置の作動を作動判別手段により判別するよう働
く。
[実施例]
次に本考案を適用した加速スリツプ制御装置お
よびアンチスキツドコントロール装置の作動検査
装置の構成を一層明らかにするために好適な実施
例を図面と共に説明する。
よびアンチスキツドコントロール装置の作動検査
装置の構成を一層明らかにするために好適な実施
例を図面と共に説明する。
第1図は本考案一実施例の加速スリツプ制御装
置およびアンチスキツドコントロール装置の作動
検査装置(以下、単に作動検査装置と呼ぶ)1の
構成を示す構成図であり、第2図は本実施例の作
動検査装置1にトラクシヨンコントロール装置
(以下、単にTC装置と呼ぶ)とリミテツドスリツ
プデイフアレンシヤル装置(以下、単にLSD装
置と呼ぶ)およびアンチスキツドコントロール装
置(以下、単にESC装置と呼ぶ)を搭載した後輪
駆動車両(以下、単に車両と呼ぶ)Cを乗せ、車
両Cの上記各装置の作動を検査する様子を示す検
査説明図である。
置およびアンチスキツドコントロール装置の作動
検査装置(以下、単に作動検査装置と呼ぶ)1の
構成を示す構成図であり、第2図は本実施例の作
動検査装置1にトラクシヨンコントロール装置
(以下、単にTC装置と呼ぶ)とリミテツドスリツ
プデイフアレンシヤル装置(以下、単にLSD装
置と呼ぶ)およびアンチスキツドコントロール装
置(以下、単にESC装置と呼ぶ)を搭載した後輪
駆動車両(以下、単に車両と呼ぶ)Cを乗せ、車
両Cの上記各装置の作動を検査する様子を示す検
査説明図である。
本実施例の作動検出装置1は、車両Cの右前輪
を乗せ右前輪を回転させる右前輪検査部3、左前
輪を乗せ左前輪を回転させる左前輪検査部4、右
後輪を乗せる右後輪検査部5、左後輪を乗せる左
後輪検査部6等から構成されている。
を乗せ右前輪を回転させる右前輪検査部3、左前
輪を乗せ左前輪を回転させる左前輪検査部4、右
後輪を乗せる右後輪検査部5、左後輪を乗せる左
後輪検査部6等から構成されている。
右前輪検査部3および左前輪検査部4には、
各々車両Cの遊動輪である右前輪、左前輪を乗せ
るツインローラ8R,8L、ツインローラ8R,
8Lを各々回転させる駆動用モータ9R,9L、
駆動用モータ9R,9Lの駆動力をツインローラ
8R,8Lに各々伝達するベルト10R,10
L、ツインローラ8R,8Lの各々の後側のロー
ラ8RR,8LRの各々の回転速度を検出するため
のパルスエンコーダ11R,11L等が備えられ
ている。これにより、ツインローラ8R,8Lの
上にのせられた車両Cの右前輪、左前輪は各々駆
動用モータ9R,9Lにより回転させられ、この
右前輪、左前輪の回転速度は、右前輪、左前輪の
各々の回転速度に相当して回転するローラ8
RR,8LRに取り付けられたパルスエンコーダ1
1R,11Lの発生するパルス数をカウントする
ことにより検出することができる。
各々車両Cの遊動輪である右前輪、左前輪を乗せ
るツインローラ8R,8L、ツインローラ8R,
8Lを各々回転させる駆動用モータ9R,9L、
駆動用モータ9R,9Lの駆動力をツインローラ
8R,8Lに各々伝達するベルト10R,10
L、ツインローラ8R,8Lの各々の後側のロー
ラ8RR,8LRの各々の回転速度を検出するため
のパルスエンコーダ11R,11L等が備えられ
ている。これにより、ツインローラ8R,8Lの
上にのせられた車両Cの右前輪、左前輪は各々駆
動用モータ9R,9Lにより回転させられ、この
右前輪、左前輪の回転速度は、右前輪、左前輪の
各々の回転速度に相当して回転するローラ8
RR,8LRに取り付けられたパルスエンコーダ1
1R,11Lの発生するパルス数をカウントする
ことにより検出することができる。
右後輪検査部5および左後輪検査部6には、
各々車両Cの駆動輪である右後輪、左後輪を乗せ
各々右後輪、左後輪により回転させられるツイン
ローラ14R,14L、ツインローラ14R,1
4Lの各々の後側のローラ14RR,14LRの
各々の回転速度を検出するためのパルスエンコー
ダ15R,15L等が備えられている。尚、ツイ
ンローラ8R,8L,14R,14Lの各々のロ
ーラに取り付けられたローラベアリング17は、
各々のローラの軸受け用である。また、これらの
各ローラの等価慣性重量は、約5〜10Kg程度とさ
れている。
各々車両Cの駆動輪である右後輪、左後輪を乗せ
各々右後輪、左後輪により回転させられるツイン
ローラ14R,14L、ツインローラ14R,1
4Lの各々の後側のローラ14RR,14LRの
各々の回転速度を検出するためのパルスエンコー
ダ15R,15L等が備えられている。尚、ツイ
ンローラ8R,8L,14R,14Lの各々のロ
ーラに取り付けられたローラベアリング17は、
各々のローラの軸受け用である。また、これらの
各ローラの等価慣性重量は、約5〜10Kg程度とさ
れている。
車両Cの各車輪の回転速度に比例したパルス数
を発生する上記パルスエンコーダ11R,11
L,15R,15Lは、第3図に示される作動判
別手段としての合否判定器20に各々接続されて
いる。
を発生する上記パルスエンコーダ11R,11
L,15R,15Lは、第3図に示される作動判
別手段としての合否判定器20に各々接続されて
いる。
合否判定器20は、上記パルスエンコーダ11
R,11L,15R,15Lの発生するパルス数
を各々車輪速度に変換する右前輪車速変換部21
R、左前輪車速変換部21L、右後輪車速変換部
22R、左後輪車速変換部22Lと、ESC装置の
作動状態を判別するESC装置作動判別部23と、
TC装置の作動状態を判別するTC装置作動判別部
24と、LSD装置の作動状態を判別するLSD装
置作動判別部25と、等から構成されている。
R,11L,15R,15Lの発生するパルス数
を各々車輪速度に変換する右前輪車速変換部21
R、左前輪車速変換部21L、右後輪車速変換部
22R、左後輪車速変換部22Lと、ESC装置の
作動状態を判別するESC装置作動判別部23と、
TC装置の作動状態を判別するTC装置作動判別部
24と、LSD装置の作動状態を判別するLSD装
置作動判別部25と、等から構成されている。
ESC装置作動判別部23は、各車輪の上限速度
Vh1および下限速度Vlを設定する上限・下限速度
設定回路30、上限・下限速度設定回路30によ
り設定された上限速度Vh1から下限速度Vlに至る
までの時間を計測する右前輪時間計測回路31
R、左前輪時間計測回路31L、右後輪時間計測
回路32R、左後輪時間計測回路32L、各々の
時間計測回路31R,Lおよび32R,Lの出力
に応じてESC装置の作動状態を判定するESC装置
作動判定回路33、上記車速変換回路21R,L
および22R,Lにおいて検出された各々の車速
と各々の時間計測回路31R,Lおよび32R,
Lにおいて計測された時間を表示する車速・制動
時間表示回路34、ESC作動判定回路33の判定
結果を出力する合否判定表示回路35、等から構
成されている。
Vh1および下限速度Vlを設定する上限・下限速度
設定回路30、上限・下限速度設定回路30によ
り設定された上限速度Vh1から下限速度Vlに至る
までの時間を計測する右前輪時間計測回路31
R、左前輪時間計測回路31L、右後輪時間計測
回路32R、左後輪時間計測回路32L、各々の
時間計測回路31R,Lおよび32R,Lの出力
に応じてESC装置の作動状態を判定するESC装置
作動判定回路33、上記車速変換回路21R,L
および22R,Lにおいて検出された各々の車速
と各々の時間計測回路31R,Lおよび32R,
Lにおいて計測された時間を表示する車速・制動
時間表示回路34、ESC作動判定回路33の判定
結果を出力する合否判定表示回路35、等から構
成されている。
TC装置作動判別部24は、駆動輪としての右
後輪、左後輪の車輪速度を計測する計測時間T1
および上限車速Vh2を設定する計測時間・上限車
速設定回路40、右後輪車速変換回路22R、左
後輪車速変換回路22Lから各々出力される車輪
速度が上記計測時間T1内に設定された上限車速
Vh2に至つたか否かによりTC装置の作動状態を
判定するTC作動判定回路41、計測時間T1経過
後の左右後輪各々の車輪速度を表示する車速表示
回路42、TC作動判定回路41の判定結果を出
力する合否判定表示回路43、等から構成されて
いる。
後輪、左後輪の車輪速度を計測する計測時間T1
および上限車速Vh2を設定する計測時間・上限車
速設定回路40、右後輪車速変換回路22R、左
後輪車速変換回路22Lから各々出力される車輪
速度が上記計測時間T1内に設定された上限車速
Vh2に至つたか否かによりTC装置の作動状態を
判定するTC作動判定回路41、計測時間T1経過
後の左右後輪各々の車輪速度を表示する車速表示
回路42、TC作動判定回路41の判定結果を出
力する合否判定表示回路43、等から構成されて
いる。
LSD装置作動判別部25は、右後輪、左後輪
の車輪速度を計測する計測時間T2および左右後
輪の車速差V0を設定する計測時間・車速差設定
回路50、計測時間T2内に左右後輪の車輪速度
差が設定された車速差V0を越えるか否かにより
LSD装置の作動状態を判定するLSD作動判定回
路51、計測時間T2内において計測された左右
後輪の車輪速度差の最大値を表示する車速表示回
路52、LSD作動判定回路51の判定結果を出
力する合否判定表示回路53、等から構成されて
いる。
の車輪速度を計測する計測時間T2および左右後
輪の車速差V0を設定する計測時間・車速差設定
回路50、計測時間T2内に左右後輪の車輪速度
差が設定された車速差V0を越えるか否かにより
LSD装置の作動状態を判定するLSD作動判定回
路51、計測時間T2内において計測された左右
後輪の車輪速度差の最大値を表示する車速表示回
路52、LSD作動判定回路51の判定結果を出
力する合否判定表示回路53、等から構成されて
いる。
次に、上記構成を有する本実施例の加速スリツ
プ制御装置の作動検査装置1の動作を、()TC
装置作動テスト、()LSD装置作動テスト、
()ESC装置作動テスト、の各々の場合につい
て説明する。
プ制御装置の作動検査装置1の動作を、()TC
装置作動テスト、()LSD装置作動テスト、
()ESC装置作動テスト、の各々の場合につい
て説明する。
() TC装置作動テスト、
第2図の検査説明図に示すように、各ツインロ
ーラ8R,8L,14R,14Lの上に車両Cの
右前輪、左前輪、右後輪、左後輪を乗せた状態
で、駆動用モータ9R,9Lを駆動させることな
く車両Cのアクセルペダルを踏み込む。このと
き、左右駆動輪の車輪速度Vは、第3図に示す合
否判定器20のTC装置作動判別部24の車速表
示回路42に表示される。TC装置作動判別部2
4のTC作動判定回路41は、アクセルペダルが
踏み込まれた時から予め設定された計測時間T1
に至るまでの間に左右駆動輪の各々の車輪速度V
が設定された上限車速Vh2を越えた場合は車両C
に搭載されたTC装置が作動していないものと判
定する。これは、次の理由による。
ーラ8R,8L,14R,14Lの上に車両Cの
右前輪、左前輪、右後輪、左後輪を乗せた状態
で、駆動用モータ9R,9Lを駆動させることな
く車両Cのアクセルペダルを踏み込む。このと
き、左右駆動輪の車輪速度Vは、第3図に示す合
否判定器20のTC装置作動判別部24の車速表
示回路42に表示される。TC装置作動判別部2
4のTC作動判定回路41は、アクセルペダルが
踏み込まれた時から予め設定された計測時間T1
に至るまでの間に左右駆動輪の各々の車輪速度V
が設定された上限車速Vh2を越えた場合は車両C
に搭載されたTC装置が作動していないものと判
定する。これは、次の理由による。
即ち、車両Cのアクセルペダルを踏み込んだと
き、ツインローラ14R,14L上の駆動輪がス
リツプしているにも係わらずTC装置が作動して
いないときは、計測時間T1以内に上限車速Vh2を
越えるからである。
き、ツインローラ14R,14L上の駆動輪がス
リツプしているにも係わらずTC装置が作動して
いないときは、計測時間T1以内に上限車速Vh2を
越えるからである。
TC作動判定回路41の上記判定結果は、合否
判定表示回路43に出力される。第4図に示すグ
ラフは、上記テストの一例を示すものであり、鎖
線のグラフはTC装置が作動していないときの様
子を示す。
判定表示回路43に出力される。第4図に示すグ
ラフは、上記テストの一例を示すものであり、鎖
線のグラフはTC装置が作動していないときの様
子を示す。
尚、本実施例では、アクセルペダルが踏み込ま
れた時から計測時間T1に至るまでの車輪速度V
の変化からTC装置の作動を判定するよう構成し
たが、予め定められた下限速度から上限速度に至
るまでの時間と基準時間との比較からTC装置の
作動を判定するよう構成してもよい。
れた時から計測時間T1に至るまでの車輪速度V
の変化からTC装置の作動を判定するよう構成し
たが、予め定められた下限速度から上限速度に至
るまでの時間と基準時間との比較からTC装置の
作動を判定するよう構成してもよい。
() LSD装置作動テスト、
LSD装置作動テストを行なう場合には、駆動
輪を乗せる各々のツインローラ14R,Lのいず
れか一方にツインローラの回転を拘束するローラ
拘束装置、例えばフライホイール等の装置を取り
付ける。この状態において、車両Cのアクセルペ
ダルを踏み込む。このとき、LSD装置作動判別
部25のLSD作動判定回路51は、アクセルペ
ダルが踏み込まれた時から予め設定された計測時
間T2に至るまでの間に左右駆動輪の車輪速度の
差Vdが設定された車速差V0を越えた場合は車両
Cに搭載されたLSD装置が作動していないもの
と判定する。LSD作動判定回路52のこの判定
結果は、合否判定表示回路53に出力される。ま
た、計測された車輪速度の差Vdの最大値Vmax
は車速差表示回路52に表示される。第5図に示
すグラフは、上記テスト結果の一例を示すもので
あり、鎖線のグラフはLSD装置が作動していな
いときの様子を示す。
輪を乗せる各々のツインローラ14R,Lのいず
れか一方にツインローラの回転を拘束するローラ
拘束装置、例えばフライホイール等の装置を取り
付ける。この状態において、車両Cのアクセルペ
ダルを踏み込む。このとき、LSD装置作動判別
部25のLSD作動判定回路51は、アクセルペ
ダルが踏み込まれた時から予め設定された計測時
間T2に至るまでの間に左右駆動輪の車輪速度の
差Vdが設定された車速差V0を越えた場合は車両
Cに搭載されたLSD装置が作動していないもの
と判定する。LSD作動判定回路52のこの判定
結果は、合否判定表示回路53に出力される。ま
た、計測された車輪速度の差Vdの最大値Vmax
は車速差表示回路52に表示される。第5図に示
すグラフは、上記テスト結果の一例を示すもので
あり、鎖線のグラフはLSD装置が作動していな
いときの様子を示す。
尚、このLSD装置作動判別部25は、予め定
められた所定時間帯において車輪速度の差Vdが
設定された車速差V0を越えたか否かによりLSD
装置の作動を判定するよう構成してもよい。
められた所定時間帯において車輪速度の差Vdが
設定された車速差V0を越えたか否かによりLSD
装置の作動を判定するよう構成してもよい。
() ESC装置作動テスト、
この場合には、第2図の検査説明図に示すよう
に、各ツインローラ8R,8L,14R,14L
の上に車両Cの右前輪、左前輪、右後輪、左後輪
を乗せた状態で、遊動輪の右前輪および左前輪
は、各々ベルト10R,10Lおよびツインロー
ラ8R,8Lを介して駆動用モータ9R,9Lに
より回転させられる。一方、駆動輪の右後輪およ
び左後輪は、車両Cの運転者がアクセルを踏むこ
とにより、ツインローラ14R,14Lの上で回
転させられる。これらの各車輪の車輪速度Vは、
各ローラ8RR,8LR,14RR,14LRに各々
取り付けられたパルスエンコーダ11R,11
L,15R,15Lによつて検出され、合否判定
器20の車速・制動時間表示回路34に各々表示
される。車速・制動時間表示回路34に表示され
る各車輪の車輪速度Vが、第6図のグラフに示す
ように、予め設定された上限速度Vh1を越える
と、車両Cの運転手はアクセルペダルから足を離
すと共に、検査員は電磁クラツチ(図示しない)
を操作して駆動用モータ9R,9Lとツインロー
ラ8R,8Lとを各々切り離す(これらの操作は
一人で行ない得るよう構成しても何等差し支えな
い)。上記操作の後に、車両Cの運転手は、ブレ
ーキペダルを踏み込み各車輪の制動を行なう。こ
の時、各車輪の車輪速度Vは、第6図のグラフに
示すように減速されるが、予め設定された上限速
度Vh1から下限速度Vlに減速されるまでの制動時
間TmはESC作動判定回路33により測定され
る。ESC作動判定回路33は、この測定された制
動時間Tmと予め定められた基準制動時間Tsとを
比較し、 Ts≦Tm ならば車両CのESC装置は作動、 Ts>Tm ならば作動していないと判定しその判定結果を
合否判定表示回路35に出力する。この判定は以
下の理由による。即ち、車両Cの車輪制動時に、
車輪がロツク状態となれば、車輪に対応するツイ
ンローラも車輪と共に急激に制動され下限速度
Vlに減速されるまでの制動時間Tmは基準制動時
間Tsよりも短くなるからである。
に、各ツインローラ8R,8L,14R,14L
の上に車両Cの右前輪、左前輪、右後輪、左後輪
を乗せた状態で、遊動輪の右前輪および左前輪
は、各々ベルト10R,10Lおよびツインロー
ラ8R,8Lを介して駆動用モータ9R,9Lに
より回転させられる。一方、駆動輪の右後輪およ
び左後輪は、車両Cの運転者がアクセルを踏むこ
とにより、ツインローラ14R,14Lの上で回
転させられる。これらの各車輪の車輪速度Vは、
各ローラ8RR,8LR,14RR,14LRに各々
取り付けられたパルスエンコーダ11R,11
L,15R,15Lによつて検出され、合否判定
器20の車速・制動時間表示回路34に各々表示
される。車速・制動時間表示回路34に表示され
る各車輪の車輪速度Vが、第6図のグラフに示す
ように、予め設定された上限速度Vh1を越える
と、車両Cの運転手はアクセルペダルから足を離
すと共に、検査員は電磁クラツチ(図示しない)
を操作して駆動用モータ9R,9Lとツインロー
ラ8R,8Lとを各々切り離す(これらの操作は
一人で行ない得るよう構成しても何等差し支えな
い)。上記操作の後に、車両Cの運転手は、ブレ
ーキペダルを踏み込み各車輪の制動を行なう。こ
の時、各車輪の車輪速度Vは、第6図のグラフに
示すように減速されるが、予め設定された上限速
度Vh1から下限速度Vlに減速されるまでの制動時
間TmはESC作動判定回路33により測定され
る。ESC作動判定回路33は、この測定された制
動時間Tmと予め定められた基準制動時間Tsとを
比較し、 Ts≦Tm ならば車両CのESC装置は作動、 Ts>Tm ならば作動していないと判定しその判定結果を
合否判定表示回路35に出力する。この判定は以
下の理由による。即ち、車両Cの車輪制動時に、
車輪がロツク状態となれば、車輪に対応するツイ
ンローラも車輪と共に急激に制動され下限速度
Vlに減速されるまでの制動時間Tmは基準制動時
間Tsよりも短くなるからである。
また、このESC装置の作動の判定は、測定され
た制動時間Tmを用いて次のように制動減速度
αmを算出し、この制動減速度αmと基準制動減速
度αsとを比較することにより行なつてもよい。
た制動時間Tmを用いて次のように制動減速度
αmを算出し、この制動減速度αmと基準制動減速
度αsとを比較することにより行なつてもよい。
αm=(Vh−Vl)/(3600×9.8×Tm)
αs=(Vh−Vl)/(3600×9.8×Ts)
従つて、制動減速度αmを用いた時には、αs≧
αmが成立する時にESC装置は作動していること
になる。
αmが成立する時にESC装置は作動していること
になる。
尚、この制動減速度αmは、制動開始時の各車
輪の速度Vや上限速度Vh1、下限速度Vlを変更し
ても、その変更に影響されないという利点を有し
ている。
輪の速度Vや上限速度Vh1、下限速度Vlを変更し
ても、その変更に影響されないという利点を有し
ている。
更に、この他、上限速度Vh1、下限速度Vlおよ
び制動時間Tmを用いて次式に示されるように面
積Sを求め、この面積SによりESC装置の作動の
判定を行なうこともできる。
び制動時間Tmを用いて次式に示されるように面
積Sを求め、この面積SによりESC装置の作動の
判定を行なうこともできる。
S=(Vh−Vl)/Tm/2
この場合には、判定する計算値が二次元(面
積:時間Tm×車速)であるため、判定精度の向
上を図ることができる。
積:時間Tm×車速)であるため、判定精度の向
上を図ることができる。
尚、本実施例においては、駆動輪を乗せるツイ
ンローラ14R,Lは、各々車両Cの駆動輪によ
り回転させるよう構成したが、遊動輪を乗せるツ
インローラ8R,Lと同様に駆動用モータにより
回転させるよう構成してもよい。
ンローラ14R,Lは、各々車両Cの駆動輪によ
り回転させるよう構成したが、遊動輪を乗せるツ
インローラ8R,Lと同様に駆動用モータにより
回転させるよう構成してもよい。
以上、詳細に説明した本実施例の作動検査装置
によると、車両Cに搭載されたTC装置、LSD装
置およびESC装置の各々の作動テストを検査員の
感覚によらず各々計量値(例えば、上述した車輪
速度の差Vdの最大値Vmax)として判定するこ
とができるという優れた効果を奏する。これによ
り、各々の検査結果に一貫性を有し、しかも極め
て信頼性の高い判定結果を得ることができるとい
う効果も有する。また、ツインローラ8R,Lお
よび14R,Lの等価慣性重量を小さくしている
ので(従来の約1/100程度の等価慣性重量)、氷結
路や積雪路の疑似テストに相当する検査結果を得
ることができるという効果を有すると共に、車両
Cの高速運転の各々の検査も行なうことができる
といつた効果も有する。更に、車両Cの各車輪を
乗せるツインローラを各々独立に回転するよう構
成しているので、TC装置およびESC装置の検査
を各々の車輪について行なうことができるという
効果を有すると共に、LSD装置の作動検査も好
適に行なうことができるといつた効果も奏してい
る。また、本実施例の作動検査装置は、簡易な構
成としているので、かつ何度でも車両に搭載され
た各装置の作動テストを行なうことができるの
で、作動テストのイニシヤルコストを小さくする
ことができるといつた効果も有している。
によると、車両Cに搭載されたTC装置、LSD装
置およびESC装置の各々の作動テストを検査員の
感覚によらず各々計量値(例えば、上述した車輪
速度の差Vdの最大値Vmax)として判定するこ
とができるという優れた効果を奏する。これによ
り、各々の検査結果に一貫性を有し、しかも極め
て信頼性の高い判定結果を得ることができるとい
う効果も有する。また、ツインローラ8R,Lお
よび14R,Lの等価慣性重量を小さくしている
ので(従来の約1/100程度の等価慣性重量)、氷結
路や積雪路の疑似テストに相当する検査結果を得
ることができるという効果を有すると共に、車両
Cの高速運転の各々の検査も行なうことができる
といつた効果も有する。更に、車両Cの各車輪を
乗せるツインローラを各々独立に回転するよう構
成しているので、TC装置およびESC装置の検査
を各々の車輪について行なうことができるという
効果を有すると共に、LSD装置の作動検査も好
適に行なうことができるといつた効果も奏してい
る。また、本実施例の作動検査装置は、簡易な構
成としているので、かつ何度でも車両に搭載され
た各装置の作動テストを行なうことができるの
で、作動テストのイニシヤルコストを小さくする
ことができるといつた効果も有している。
考案の効果
本考案の加速スリツプ制御装置の作動検査装置
によると、加速スリツプ制御装置の作動検査を検
査員の感覚によらず各々計量値として判定するこ
とができるという優れた効果を奏する。これによ
り、検査結果に一貫性を有し、しかも極めて信頼
性の高い判定結果を得ることができるといつた効
果を奏する。また、本考案の加速スリツプ制御装
置は簡易な構成として実現することができる共に
いちいちテストコースで車両を実際に走行させな
くてもよく、イニシヤルコストを小さくすること
ができるといつた、あるいは作業効率を著しく向
上させることができるといつた効果を有する。更
に、駆動輪を乗せるローラを各々独立に回転する
よう構成しているのでトラクシヨンコントロール
装置等の作動テストを各駆動輪個々について判定
することができるという効果を奏すると共に、各
ローラの等価慣性重量を小さくすることができる
という効果も有している。これにより氷結路や積
雪路のように路面の摩擦係数が小さくすべりやす
い状態の模擬テストを行なうことができるという
効果を、また、高速運転状態の模擬テストを行な
うことができるという効果を、奏する。
によると、加速スリツプ制御装置の作動検査を検
査員の感覚によらず各々計量値として判定するこ
とができるという優れた効果を奏する。これによ
り、検査結果に一貫性を有し、しかも極めて信頼
性の高い判定結果を得ることができるといつた効
果を奏する。また、本考案の加速スリツプ制御装
置は簡易な構成として実現することができる共に
いちいちテストコースで車両を実際に走行させな
くてもよく、イニシヤルコストを小さくすること
ができるといつた、あるいは作業効率を著しく向
上させることができるといつた効果を有する。更
に、駆動輪を乗せるローラを各々独立に回転する
よう構成しているのでトラクシヨンコントロール
装置等の作動テストを各駆動輪個々について判定
することができるという効果を奏すると共に、各
ローラの等価慣性重量を小さくすることができる
という効果も有している。これにより氷結路や積
雪路のように路面の摩擦係数が小さくすべりやす
い状態の模擬テストを行なうことができるという
効果を、また、高速運転状態の模擬テストを行な
うことができるという効果を、奏する。
第1図は本考案一実施例の加速スリツプ制御装
置の作動検査装置の構成を示す概略構成図、第2
図はその装置の上に車両を乗せ検査している様子
を示す検査説明図、第3図はその合否判定器20
の構成を示すブロツク図、第4図はトラクシヨン
コントロール装置の検査結果の一例を示すグラ
フ、第5図はリミテツドスリツプデイフアレンシ
ヤル装置の検査結果の一例を示すグラフ、第6図
はアンチスキツドコントロール装置の検査結果の
一例を示すグラフ、第7図は従来より行なわれて
いるテストコースにおいての加速スリツプ制御装
置の作動を検査する様子を示す説明図、第8図お
よび第9図は従来より用いられているドラムテス
トの構造を示す斜視図および上面図、である。 1……加速スリツプ制御装置およびアンチスキ
ツドコントロール装置の作動検査装置、3……右
前輪検査部、4……左前輪検査部、5……右後輪
検査部、6……左後輪検査部、20……合否判定
器、23……ESC装置作動判別部、24……TC
装置作動判別部、25……LSD装置作動判別部、
C……車両、ca……車両、dt……ドラムテスタ、
fd……前輪ドラム、ft……前輪、m……敷物、pt
……動力伝達部、r……テストコース、rd……後
輪ドラム、rt……後輪。
置の作動検査装置の構成を示す概略構成図、第2
図はその装置の上に車両を乗せ検査している様子
を示す検査説明図、第3図はその合否判定器20
の構成を示すブロツク図、第4図はトラクシヨン
コントロール装置の検査結果の一例を示すグラ
フ、第5図はリミテツドスリツプデイフアレンシ
ヤル装置の検査結果の一例を示すグラフ、第6図
はアンチスキツドコントロール装置の検査結果の
一例を示すグラフ、第7図は従来より行なわれて
いるテストコースにおいての加速スリツプ制御装
置の作動を検査する様子を示す説明図、第8図お
よび第9図は従来より用いられているドラムテス
トの構造を示す斜視図および上面図、である。 1……加速スリツプ制御装置およびアンチスキ
ツドコントロール装置の作動検査装置、3……右
前輪検査部、4……左前輪検査部、5……右後輪
検査部、6……左後輪検査部、20……合否判定
器、23……ESC装置作動判別部、24……TC
装置作動判別部、25……LSD装置作動判別部、
C……車両、ca……車両、dt……ドラムテスタ、
fd……前輪ドラム、ft……前輪、m……敷物、pt
……動力伝達部、r……テストコース、rd……後
輪ドラム、rt……後輪。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車両の駆動輪を乗せ各々が独立に回転するドラ
ムローラと、 上記車両の駆動輪により駆動される上記各ドラ
ムローラの回転速度を検出する回転速度検出手段
と、 を備え、加速時の過剰スリツプを防止するよう制
御する加速スリツプ制御装置の作動状態を検査す
る装置であつて、 上記車両の加速時に、上記回転速度検出手段に
より検出される上記駆動輪回転速度の所定時間内
の上昇値に基づいて加速スリツプ制御装置の作動
を判別する作動判別手段と、 を備えて構成された加速スリツプ制御装置の作動
検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986180857U JPH041481Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986180857U JPH041481Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6384544U JPS6384544U (ja) | 1988-06-02 |
| JPH041481Y2 true JPH041481Y2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=31125197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986180857U Expired JPH041481Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041481Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3979950A (en) * | 1975-03-06 | 1976-09-14 | Maxwell Lloyd R | Brake testing method |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP1986180857U patent/JPH041481Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6384544U (ja) | 1988-06-02 |
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