JPH04149178A - チオフエン誘導体及びその製造方法 - Google Patents

チオフエン誘導体及びその製造方法

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JPH04149178A
JPH04149178A JP27431090A JP27431090A JPH04149178A JP H04149178 A JPH04149178 A JP H04149178A JP 27431090 A JP27431090 A JP 27431090A JP 27431090 A JP27431090 A JP 27431090A JP H04149178 A JPH04149178 A JP H04149178A
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JP
Japan
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thiophene
formulas
general formula
tables
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Pending
Application number
JP27431090A
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English (en)
Inventor
Kyoji Kaeriyama
帰山 亨二
Hideki Shirakawa
白川 英樹
Kazuo Akagi
和夫 赤木
Hideyuki Masuda
英之 益田
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な子オフエン誘導体、詳しくは、それを
重合体とすることにより有機電子材料として広く利用し
うる新規なチオフェン誘導体とその重合体及びその製造
方法に関するものである。
(従来の技術) チオフェン等の複素環化合物を電解重合または化学酸化
重合して得られる有機導電性組成物としては、ポリチオ
フェン、ポリ(3−アルキルチオフェン)、ポリ(3−
メトキノチオフェノ)、ポリベンゾチオフェン、ポリ(
3−フェニルチオフェン)、ポリピロール等が知られて
いる。これら組成物は、成形性、司とう性及び溶解性に
優れており、高分子導電体として広く利用しうるもので
ある。また、電解重合膜を形成、または塗膜を形成する
などの方法で導電基板上に薄膜を作製することにより修
飾電極として利用することができる。しかし、これらポ
リチオフェン誘導体では化学構造が極めて一限定されて
いるために、電気化学的特性、溶解性、憑 誘導体の利用分野が制限されるのを免れなかった。
また、生成重合体の構造を核磁気共鳴で調べると環の結
合に不規則性が見られ(マクロモレクラレヘミ−190
@005−3116頁 1989年)、機能の低下する
ことが避けられず実用化における障害となっている。
(発明が解決しようとする課題) 3−アルキルチオフェンを重合して得られるポリ(3−
アルキルチオフェン)はかなり高い導電性をを示すが、
有機溶媒に十分には溶解せずにかなり多くの部分が有機
溶媒に不溶なものとして残るなど溶解性に大きな問題が
あるばかりでなく、期待されるような高い機能を発現し
得ないので、高機能性を実現する重合体を生成するモノ
マーを開発し、高機能性重合体を合成することが強く望
まれている。
(課題を解決する為の手段) 本発明は、多様な特性を有するポリチオフェン系導電性
重合体を開発するために鋭意検討を行うた結果、所期の
重合反応だけでなくアルキル基の副反応により架橋反応
が起きて不溶化するとともに、チオフェン環結合様式に
おいても頭−尾結合だけでなく頭−頭結合が生成するた
めに機能が低下しているという知見に達した。この知見
に基づいてポリ(3−アルキルチオフェン)の優れた電
気的特性、分光学的特性を損じることなく、高い可溶性
と規則的環結合を有する化合物を広く探索した結果、3
−アルキル基の先端にフェニル基を導入してアルキル基
の副反応を抑制するとともに、立体障害を大きくして環
結合様式を規整することによりこの目的に適合する化合
物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った
ものである。
本発明の目的は従来知られていなかった重合性を有する
新規な3−フェニルアルキルチオフェンとその重合体及
びそれらの製造方法を提供することにあ る。
本発明は、 一般式 (式中のn は2以上の整数) で示されるチオフェ ン誘導体であり、 一般式 ぐ式中のn は2 以上の整数、 Xはハロゲン元素 で示されるグリ ール試薬と 一般式 (式中のXはハ ロゲン元素である) で示される化合物との反応によって得られる。
また、 本発明の重合体は 一般式 (式中nは2以上の整数、 以下の整数) で示される重合体であり、 一般式 %式% (式中のnは2以上の整数) で示されるチオフェノ銹導体の化学重合または電解重合
によって得られる。
3−(ω−フェニルアル牛ル)チオフェンの中で、n=
2以上の3−フェニルアル牛ルチオフェン及びその重合
体はいずれも文献未載の新規物質である。
次の実施例により、本発明を更に詳細に説明する。
〈実施例1) 、、、、500i1の四つロフラスコにメカニカルバキ
ューム同ターラーとジムロート、等圧滴下ロートを装着
し、フラスコ内に22.8g(0,14sol)のブロ
モチオフェンと0.35g<0.65++mol)のニ
ッケル触媒、40■1のエチルエーテルを入れた。エー
テル中で3,4g(0,14Iol)のマグネシウムと
21.9g(0,14Iol)の3−フェニルプロピル
プロミドより合成した3−フェニルブロビルマグネンウ
ムブロミドを等圧滴下四トで10分以上かけて徐々に加
えた。その際、スターシーで攪拌し、フラスコは水浴に
浸しておいた。
グリニヤール試薬を加えると、反応溶液は茶色になった
。攪拌しながらフラスコを室温に高めていくと、やがて
発熱反応が開始し、エーテルが還流し始めた。そのまま
室温で、4時間還流を行った。
還流が終わったら、2Nの塩酸水溶液で加水分解を行い
、水層の抽出、塩化カル/ラムによる乾燥、減圧蒸留を
行い、147gの3−フェニルプロピルチオフェンを得
た(沸点 115℃10.6Torr)。
この化合物の核磁気共鳴吸収スペクトルは次のとう リ
 であ っ た。
HNMR(CDC13> 1.91. 2.57. 2
.62a、a4. 6.[17,7,H,11<、  
7.2!、  7.25(ppm)”CNMR(CDC
Is)120.0. 125.1  125.71.2
8.l、  128.3. 128.4. 142.1
. 142.4(pp園)(実施例2) 3−フェニルプロピルマグネ/ウムブロミドの代わりに
2−フェニルエチルマグネンウムブロミドを用いて実施
例1と同じ操作により32.4g(0,20Iol)の
3−ブロモチオフェンと反応させて、3−(2−フェニ
ルエチル〉チオフェン32gを得た( 8 点121〜
125℃10.2Torr)。この物質の’HNMRス
ペクトルは1.91ppmのングナルが存在しない以外
の声ではJi例1の3−り3−フェニルプロピル)チオ
フェンと同じであった。
(実施例3) アルゴン雰囲気下で塩化第二鉄1.13g(7゜mmo
l)をンユレンクフラスコに入れ、 トルエンloml
を加えた。ここに攪拌しなから3−フェニルプロピルチ
オフェンを0.7i1(3,5gmol)滴下した後、
密閉して攪拌下で約1日放置した。重合した溶液に大■
のメタノールを滴下し、沈澱物をガラスフィルターと茶
色の微粉末ポリマー0.476gが得られた(収率66
.9%)。さらにこのポリマー0.200gを約50m
1のTHF”に溶かしてメタノール中で再沈澱させ01
41gの微粉末を得た。口の平均分子量はMn・520
0、Mt180QQ、分散度はMy/Mn□5.4であ
り、最大吸収波長λIaXは436n−であった。この
ポリマーのプロトンi磁気共鳴スペクトルには、頭−頭
結合したアリールメチレノによる252句近O7グナル
がみられず、規till正しい頭−尾FA造からなって
いることが分かる。才た、13C核磁気共鳴においても
、120〜143ppmのチオフェノ環とベンゼン環の
吸収領域に微細な吸収が見られず、チオフェン環の2と
5位で規fil的な頭−尾構造をしていることが分かる
このポリマーにヨウ素ドーピングを行うと1.7X10
−’S/cmの導電率を示した。 また、末ドープポリ
マ − は テ ト ラ ヒ ド 口 フ ラ ノ、 
 り 四 ロ 寸 ルム、  ト ルエン、アセト、・
・などに可溶であった。
3CNMR(CD  CI  3)  29.1.  
32.2.  35.8125.9.  128.4.
  128.6.  130.8.  138.7. 
 139.3142.0.  142.1(pp虱)(
実施例4) アルゴノ雰囲気下で塩化第二鉄1.263g(7,8m
mol)ヲノコレ/クフラスコに入れ、 トルエン10
++lを加えて分離させた。ここに、攪拌しながらメス
ビベ7)で3−フェニルエチルチオフェンを07m1 
(3,9mmol)を滴下し、24時間重合した。重合
した溶液を大皿のメタノール中にゆっくりと滴下した。
メタノール中にできた沈澱物をガラスフィルターでII
i!過し、 さらにメタノールで洗浄した。−日攪拌後
メタノ〜ルを加えて沈澱させた。沈澱物をガラスフィル
ター上で約−日風乾した後、真空乾燥して茶色い微粉末
のポリ(3−フェニルエチルチオフェン) 0.450
gを得た(608%)。このポリマ0、2CIIgを約
30a+]のT)IFに溶かしてメタノール中で再沈叙
させ0188gの微粉末を得た。平均分子量はMn≧2
900. 1lvllcl(IC1分触度はMv/Mn
=3.8であって、 最大吸収波長λwaxは426n
gであった。
このポリマーのIH核磁気共鳴ではチオフェン環の頭−
頭結合による2、52ppmの/グナルがみられず、3
C核磁気共鳴でも不規則結合はみられないので完全に頭
−尾構造よりなっていることが分かる。
また、ポリマ〜はテトラヒドロフラノ、クロロポルム、
 トルエン、アセトノなどに可溶であった。
(実施例5) 3−(3−フェニルプロピル)チオフIン0.2mol
/l。
テトラエチルアンモニウムヘキサフルオロホスフェート
0.03wol/lを炭酸プロピレンに溶解し、白金板
電極を用いて電流密度2iA/cm2、−25℃で12
C/c”の電気量を流すと白金電極上に薄膜が生成した
。この薄膜は+5s/c鵬の導電率を示した。このフィ
ルムを脱ドーピングした後、赤外吸収スペクトルを調べ
ると、モノマーと異なり828c■−1に新たな吸収が
みられたので、このフィルムはチオフェン環の25位で
結合したボリア〜からなることが分かる。
(発明の効果) 本発明の化合物を化学重合、又は電解重合して得た重合
体は、有機溶媒に可溶であり、加工性のある有機導電材
料として好適である。また、この重合体は規則正しい頭
−尾lR造を有するので高い機能が期待できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のnは2以上の整数) で示されるチオフェン誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のXはハロゲン元素) で示される3−ハロゲノチオフェンと 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のnは2以上の整数、Xはハロゲン元素) で示されるグリニャール試薬を反応させることを特徴と
    する 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のnは2以上の整数) で示されるチオフェン誘導体の製造方法。
  3. (3)特許請求範囲第1項記載の化合物を重合してなる 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは2以上の整数、mは5以上3000以下の整
    数) で示されるチオフェン誘導体。
  4. (4)塩化鉄(III)を酸化剤として特許請求範囲第1
    項記載の化合物を重合することを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは2以上の整数、mは5以上3000以下の整
    数) で示されるチオフェン誘導体の製造方法。
  5. (5)有機溶媒中において支持電解質の存在下で特許請
    求範囲第1項の化合物を電解重合することを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは2以上の整数、mは5以上3000以下の整
    数) で示されるチオフェン誘導体の製造方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583779A (en) * 1978-12-19 1980-06-24 Toyama Chem Co Ltd Preparation of (3-methyl-2-thienyl)benzene derivative

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583779A (en) * 1978-12-19 1980-06-24 Toyama Chem Co Ltd Preparation of (3-methyl-2-thienyl)benzene derivative

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