JPH04152146A - 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 - Google Patents
熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置Info
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- JPH04152146A JPH04152146A JP27652490A JP27652490A JPH04152146A JP H04152146 A JPH04152146 A JP H04152146A JP 27652490 A JP27652490 A JP 27652490A JP 27652490 A JP27652490 A JP 27652490A JP H04152146 A JPH04152146 A JP H04152146A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はインクシートの有するインクを言己録媒体に転
写して、記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置及
び該装置を用いたファクシミリ装置に関するものである
。
写して、記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置及
び該装置を用いたファクシミリ装置に関するものである
。
一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(或は熱昇華性)イ
ンクをベースフィルムに塗布したインクシートラ使用し
、サーマルヘッドによりそのインクシートを画像信号に
対応して選択的に加熱し、溶融(或は昇華)したインク
を記録紙に転写して画像記録を行っている。一般に、こ
のインクシートは、1回の画像記録により完全にインク
が記録紙に転写されるもの(所謂ワンタイムシート)で
あるため、1文字或いは1ラインの画像記録終了後、そ
の記録された長さに対応する分だけインクシートを搬送
し、次に記録する位置に確実にインクシートの未使用部
分をもって(る必要があった。このためインクシートの
使用量が増大し、感熱紙に記録する通常の感熱プリンタ
に比べ、熱転写プリンタのランニングコストが高(なる
傾向があった。 このような問題点を解決するために、特開昭57−83
471号や特開昭58−201686号公報あるいは特
公昭62−58917号公報にみられるように、記録紙
とインクシートとを速度差を設けて搬送するようにした
熱転写プリンタが提案されている。 本願発明は前記公報に記載されている発明を更に発展さ
せたものである。
ンクをベースフィルムに塗布したインクシートラ使用し
、サーマルヘッドによりそのインクシートを画像信号に
対応して選択的に加熱し、溶融(或は昇華)したインク
を記録紙に転写して画像記録を行っている。一般に、こ
のインクシートは、1回の画像記録により完全にインク
が記録紙に転写されるもの(所謂ワンタイムシート)で
あるため、1文字或いは1ラインの画像記録終了後、そ
の記録された長さに対応する分だけインクシートを搬送
し、次に記録する位置に確実にインクシートの未使用部
分をもって(る必要があった。このためインクシートの
使用量が増大し、感熱紙に記録する通常の感熱プリンタ
に比べ、熱転写プリンタのランニングコストが高(なる
傾向があった。 このような問題点を解決するために、特開昭57−83
471号や特開昭58−201686号公報あるいは特
公昭62−58917号公報にみられるように、記録紙
とインクシートとを速度差を設けて搬送するようにした
熱転写プリンタが提案されている。 本願発明は前記公報に記載されている発明を更に発展さ
せたものである。
【発明が解決しようとする課題]
これら熱転写プリンタにおいて使用されるインクシート
として、複数(n)回の画像記録が可能なインクシート
(マルチプリントシート)が知られており、このインク
シートを用いれば、記録長さしを連続して記録するとき
、各画像記録の終了後あるいは画像記録中に搬送される
インクシートの搬送長をその長さしよりも小さく(L/
n:n>1)して記録することができる。これにより、
インクシートの使用効率が従来のn倍になり、熱転写プ
リンタのランニングコストの低下が期待できる。以下、
この記録方式をマルチプリントと呼ぶ。 このようなインクシートによるマルチプリントの場合は
、インクシートのインク層のインクがn回に分けて過熱
される。そして、この各加熱ごとに、インク層の溶融さ
れたインクと溶融されないインク間での剪断かを発生さ
せて記録紙に転写を行っている。このため、例えば1ラ
インの記録後、次にライン記録までの時間が長くなって
インクの温度が低下すると、溶融(昇華)されないイン
クとの間の剪断力が太き(なり、インクシートと記録紙
とが離れにく(なるという問題があった。これは特に、
1ラインの記録データに黒情報が多いときに顕著に発生
し、またファクシミリ装置などのように、現ラインと次
ライン間の時間間隔が一定でなく、その時間間隔が比較
的長くなるような装置では問題になる。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、前ライン
情報を終了してからの経過時間と、配録されたライン情
報の黒ドツト数の所定条件が成立した時、或は記録した
ライン情報の黒ドツト数から1ライン前に記録したライ
ン情報の黒ドツト数を差引いた値に応じて、記録終了後
、記録媒体を搬送することなく前記インクシートを所定
長搬送することにより、画像記録後におけるインクシー
トと記録媒体との分離を容易にした熱転写記録装置及び
該装置を用いたファクシミリ装置を提供することを目的
とする。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録装置は以
下の様な構成からなる。即ち、インクシートの有するイ
ンクを記録媒体に転写して、前記記録媒体に画像の記録
を行う熱転写記録装置であって、前記インクシートを搬
送するインクシート搬送手段と、前記記録媒体を搬送す
る記録媒体搬送手段と、前記インクシートに作用して前
記記録媒体に画像の記録を行う記録手段と、前記記録手
段により記録された黒ドツト数を計数する計数手段と、
前記記録手段による前ラインの画像記録後よりの経過時
間を計時する計時手段と、前記計時手段による計時値と
前記計数手段の計数値とに応じて、或は前ラインで記録
された黒ドツト数と現ラインの黒ドツト数の差に応じて
、前記記録手段による現ラインの画像配録後、前記記録
媒体を搬送することなく前記インクシートを所定長搬送
するように制御する制御手段とを有する。 また他の発明のファクシミリ装置は以下の様な構成から
なる。即ち、 インクシートの有するインクを記録媒体に転写して、前
記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置を用いた
ファクシミリ装置であって、原稿画像を入力する画像入
力手段と、前記インクシートを搬送するインクシート搬
送手段と、前言己記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段
と、前記インクシート搬送手段により搬送されるインク
シートに作用して前記記録媒体に画像の記録を行う記録
手段と、前記記録手段により記録された黒ドツト数を計
数する計数手段と、前記記録手段による現ラインの画像
記録後よりの経過時間を計時する計時手段と、前記計時
手段による計時値と前記計数手段の計数値とに応じて、
或は前ラインで記録された黒ドツト数と現ラインの黒ド
ツト数の差に応じて、前記記録手段による現ラインの画
像記録後、前記記録媒体を搬送することな(前記インク
シートを所定長搬送するように制御する制御手段とを有
する。
として、複数(n)回の画像記録が可能なインクシート
(マルチプリントシート)が知られており、このインク
シートを用いれば、記録長さしを連続して記録するとき
、各画像記録の終了後あるいは画像記録中に搬送される
インクシートの搬送長をその長さしよりも小さく(L/
n:n>1)して記録することができる。これにより、
インクシートの使用効率が従来のn倍になり、熱転写プ
リンタのランニングコストの低下が期待できる。以下、
この記録方式をマルチプリントと呼ぶ。 このようなインクシートによるマルチプリントの場合は
、インクシートのインク層のインクがn回に分けて過熱
される。そして、この各加熱ごとに、インク層の溶融さ
れたインクと溶融されないインク間での剪断かを発生さ
せて記録紙に転写を行っている。このため、例えば1ラ
インの記録後、次にライン記録までの時間が長くなって
インクの温度が低下すると、溶融(昇華)されないイン
クとの間の剪断力が太き(なり、インクシートと記録紙
とが離れにく(なるという問題があった。これは特に、
1ラインの記録データに黒情報が多いときに顕著に発生
し、またファクシミリ装置などのように、現ラインと次
ライン間の時間間隔が一定でなく、その時間間隔が比較
的長くなるような装置では問題になる。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、前ライン
情報を終了してからの経過時間と、配録されたライン情
報の黒ドツト数の所定条件が成立した時、或は記録した
ライン情報の黒ドツト数から1ライン前に記録したライ
ン情報の黒ドツト数を差引いた値に応じて、記録終了後
、記録媒体を搬送することなく前記インクシートを所定
長搬送することにより、画像記録後におけるインクシー
トと記録媒体との分離を容易にした熱転写記録装置及び
該装置を用いたファクシミリ装置を提供することを目的
とする。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録装置は以
下の様な構成からなる。即ち、インクシートの有するイ
ンクを記録媒体に転写して、前記記録媒体に画像の記録
を行う熱転写記録装置であって、前記インクシートを搬
送するインクシート搬送手段と、前記記録媒体を搬送す
る記録媒体搬送手段と、前記インクシートに作用して前
記記録媒体に画像の記録を行う記録手段と、前記記録手
段により記録された黒ドツト数を計数する計数手段と、
前記記録手段による前ラインの画像記録後よりの経過時
間を計時する計時手段と、前記計時手段による計時値と
前記計数手段の計数値とに応じて、或は前ラインで記録
された黒ドツト数と現ラインの黒ドツト数の差に応じて
、前記記録手段による現ラインの画像配録後、前記記録
媒体を搬送することなく前記インクシートを所定長搬送
するように制御する制御手段とを有する。 また他の発明のファクシミリ装置は以下の様な構成から
なる。即ち、 インクシートの有するインクを記録媒体に転写して、前
記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置を用いた
ファクシミリ装置であって、原稿画像を入力する画像入
力手段と、前記インクシートを搬送するインクシート搬
送手段と、前言己記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段
と、前記インクシート搬送手段により搬送されるインク
シートに作用して前記記録媒体に画像の記録を行う記録
手段と、前記記録手段により記録された黒ドツト数を計
数する計数手段と、前記記録手段による現ラインの画像
記録後よりの経過時間を計時する計時手段と、前記計時
手段による計時値と前記計数手段の計数値とに応じて、
或は前ラインで記録された黒ドツト数と現ラインの黒ド
ツト数の差に応じて、前記記録手段による現ラインの画
像記録後、前記記録媒体を搬送することな(前記インク
シートを所定長搬送するように制御する制御手段とを有
する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 〈ファクシミリ装置の説明(第1図〜第4図)〉第1図
〜第4図は本発明の一実施例を用いた熱転写プリンタを
、ファクシミリ装置に適用した例を示す図で、第1図は
ファクシミリ装置の制御部101と記録部102との電
気的接続を示す図、第2図はファクシミリ装置の概略構
成を示すブロック図、篤3図はファクシミリ装置の側断
面図、そして第4図は記録紙とインクシートの搬送機構
を示す図である。 まず、第2図をもとに実施例のファクシミリ装置の概略
構成を説明する。 図において、100は原稿を光電的に読取ってデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿
搬送用モータやCCDイメージセンサなどを備えている
0次に、この制御部101の構成を説明する。110は
画像データの各ラインのイメージデータを格納するライ
ンメモリで、原稿の送信あるいはコピーのときは読取部
100よりの1ライン分のイメージデータが格納され、
画像データの受信のときは復号された受信画像データの
1ラインデータが格納される。そして、格納されたデー
タが記録部102に出力されることによって記録紙に画
像が記録される。111は送信する画像情報をMH符号
化などにより符号化するとともに、受信した符号化画像
データを復号してイメージデータに変換する符号化/復
号化部である。また、112は送信する或いは受信され
た符号化画像データを格納するバッファメモリである。 これら制御部101の各部は、例えばマイクロプロセッ
サなどのCPU113により制御されている。制御部1
01には、このCPU113の他に、CPU113の制
御プログラムや各種データを記憶しているROM114
、CPU113のワークエリアとして各種データを一時
保存するRAM115などを備えている。 102はサーマルラインヘッドを備え、熱転写記録法に
より配録紙に画像を記録する記録部で、この構成は第3
図を参照して詳しく後述する。1O3は送信開始などの
、各種機能指示キーや電話番号の入カキ−などを含む操
作部で、103aは使用するインクシートの種類を指示
するスイッチで、スイッチ103aがオンのときはマル
チプリントのインクシートが、オフのときは通常のイン
クシートが装填されていることを示している。104は
通常、操作部103に隣接して設けられており、各種機
能や装置の状態などを表示する表示部である。105は
装置全体に電力を供給するための電源部である。また、
106はモデム(変復調器)、107は呼出し音検出に
よる自動着信動作及び回線制御動作を行う網制御部(N
CU)、108は電話機である。 次に、第3図を参照して記録部102の構成を詳しく説
明する。なお、各図面において共通する部分は同一図番
で示している。 図において、1oは普通紙である配録紙11をコア10
aにロール状に捲回したロール紙である。このロール紙
10は、プラテンローラ12の矢印方向への回転により
記録紙11をサーマルヘッド部13に供給できるように
、回転自在に装置内に収納されている。なお、10bは
ロール紙装填部であって、ロール紙10を着脱可能に装
填している。さらに12はプラテンローラであって、記
録紙11を矢印す方向に搬送するとともに、サーマルヘ
ッド13の発熱体132との間で、インクシート14や
記録紙11を押圧するものである。サーマルヘッド13
の発熱により画像記録の行われた記録紙11は、プラテ
ンローラ12のさらなる回転によって排出ローラ16
(16a、16b)方向に搬送され、1頁分の画像記録
が終了すると、カッタ15 (15a、15b)の噛合
によって頁単位に切断される。 17はインクシート14を捲回しているインクシート供
給ロール、18はインクシート巻取ロールであって、後
述するインクシート搬送用モータにより駆動され、イン
クシート14を矢印a方向に巻取るものである。なお、
このインクシート、供給ロール17及びインクシート巻
取りロール18は、装置本体内のインクシート装填部7
0に着脱可能に装填されている。さらに、19はインク
シート14の残量検出やインクシート14の搬送速度を
検出するためのセンサである。また、20はインクシー
ト14の有無を検出するためのインクシートセンサ、2
1はスプリングで、記録紙11やインクシート14を介
して、プラテンローラ12に対してサーマルヘッド13
を押圧するものである。また、22は記録紙の有無を検
出するための記録紙センサである。 つぎに、′読取部100の構成を説明する。 図において、30は原稿32を照射する光源で、原稿3
2で反射された光は光学系(ミラー5o、51、レンズ
52)を通してCCDセンサ31に入力され、電気信号
に変換される。原稿32は図示しない原稿搬送用モータ
により駆動される搬送用ローラ53,54,55.56
により、原稿32の読取り速度に対応して搬送される。 なお、57は原稿積載台であって、この積載台57に積
載された複数枚の原稿32は搬送用ローラ54と押圧分
離片58との協動によって1枚ずつに分離されて読取部
100に搬送される。 41は制御部101の主要部を構成する制御基板で、こ
の制御基板41より装置の各部に各種制御信号が出力さ
れる。また、105は各部に電源を供給する電源部、1
06はモデム基板ユニット、107は電話回線との中継
機能を有するNCU基板ユニットである。 さらに、第4図はインクシート14と記録紙11の搬送
機構の詳細を示す図である。 図において、24はプラテンローラ12を回転駆動し、
記録紙11を矢印a方向とは反対の矢印す方向に搬送す
るた゛めの記録紙搬送用モータである。また、25はイ
ンクシート14をキャプスタンローラ71、ピンチロー
ラ72により、矢印a方向に搬送するためのインクシー
ト搬送用モータである。さらに、26.27は配録紙搬
送用モータ24の回転をプラテンローラ12に伝達する
伝達ギア、73.74はインクシート搬送用モータ25
の回転をキャプスタンローラ71に伝達する伝達ギアで
ある。また、75は滑りクラッチユニットである。 ここで、ギア75aの回転により巻取りロール18に巻
取られるインクシート14の長さを、キャプスタンロー
ラ71により搬送されるインクシート長よりも長くなる
ようにギア74と75の比を設定してお(ことにより、
キャプスタンローラ71により搬送されたインクシート
14が確実に巻取りロール18に巻取られる。そして、
巻取りロール18によるインクシート14の巻取り量と
、キャプスタンローラ71により送られたインクシート
14の差分量に相当する分が、滑りクラッチユニット7
5で吸収される。これにより、巻取りロール18の巻取
り径の変動によるインクシート14の搬送速度(量)の
変動を抑えることができる。 第1図は実施例のファクシミリ装置における制御部10
1と記録部102との電気系の接続を示す図で、他の図
面と共通する部分は同一図番で示している。 サーマルヘッド13はラインヘッドである。そして、こ
のサーマルヘッド13は、制御部101よりの1ライン
分のシリアル記録データ43aを、シフトクロック43
bに同期して入力して保持するシフトレジスタ130、
ラッチ信号44によりシフトレジスタ130のデータを
ラッチするラッチ回路131.1ライン分の発熱抵抗体
からなる発熱素子132を備えている。ここで、発熱抵
抗体132は132−1〜132−mで示されたm個の
ブロックに分割して駆動されている。 また、133はサーマルヘッド13に取付けられている
、サーマルヘッド13の温度を検出するための温度セン
サである。この温度センサ133の出力信号42は、制
御部101内でA/D変換されて前記CPU113に入
力される。これによりCPUL13はサーマルヘッド1
3の温度を検知し、その温度に対応してストローブ信号
47のパルス幅を変更したり、あるいはサーマルヘッド
13の駆動電圧などを変更して、インクシート14の特
性に応じてサーマルヘッド13への印加エネルギーを変
更している。 134は黒ドツトカウンタで、1ラインに記録される黒
ドツト数を計数している。43cは制御部101より出
力されるカウンタクリア信号で、この信号43cにより
、このカウンタ134の計数値が“0”にリセットされ
る。この黒ドツトカウンタ134は、シフトクロック4
3bが出力された時、配録データ43aが黒データ″1
″であれば、その計数値を+1する。この計数値は、信
号線134aを通して、制御部101に入力される。従
って、制御部101は1ライン分の記録データをサーマ
ルヘッド13に転送した後、信号線134aを介して黒
ドツト数を入力することにより、これから記録しようと
する1ラインの記録データに、何ドツトの黒データが含
まれているかを検知できる。 116はプログラマブル・タイマで、CPU 113よ
り計時時間がセットされ、計時の開始が指示されると計
時を開始する。そして、指示された時間ごとにCPtJ
113に割込み信号やタイムアウト信号などを出力する
ように動作する。 なお、インクシート14の特性(種類)は、前述した操
作部103のスイッチ103aや、インクシート14に
印刷されたマーク等を検出して判別するようにしても良
く、またインクシートのカートリッジなどに付されたマ
ークや切り欠きあるいは突起などにより判別するように
しても良い。 46は制御部101よりサーマルヘッド13の駆動信号
を入力し、サーマルヘッド13を各ブロック単位で駆動
するストローブ信号47を出力する駆動回路である。な
お、この駆動回路46は制御部101の指示により、サ
ーマルヘッド13の発熱素子132に電流を供給する電
源線45に出力する電圧を変更してサーマルヘッド13
の印加エネルギーを変更することができる。36はカッ
タ15を噛合させて駆動する駆動回路で、カッタ駆動用
のモータなどを含んでいる。39は排紙用ローラ16を
回転駆動する排紙用モータである。 35.48.49はそれぞれ対応する排紙用モータ39
、記録紙搬送用モータ24及びインクシート搬送用モー
タ25を回転駆動するドライバ回路である。なお、これ
ら排紙用モータ39や記録紙搬送用モータ24及びイン
クシート搬送用モータ25は、この実施例ではステッピ
ングモータであるが、これに限定されるものでな(、例
えばDCモータなどであっても良い。 〈記録処理の説明 (第1図〜第6図)〉第5図は実施
例のファクシミリ装置における1頁分の画像記録処理を
示すフローチャートで、この処理を実行する制御プログ
ラムは制御部101のROM114に記憶されている。 この処理は、画像記録する1ライン分のイメージデータ
がラインメモリ110に格納されて、画像記録動作が開
始できる状態になることにより開始される。そしてここ
では、スイッチ103aなどにより、マルチインクシー
トが装着されていることが制御部101により判別され
ているものとする。 まずステップS1で、カウンタクリア信号43Cにより
黒ドツトカウンタ134を“O”クリアするとともに、
RAM115の黒ドツト数メモリ117及び前ライン黒
ドツト数メモリ118をクリアする。次にステップS2
で、記録間隔を計時するためのタイマ116の値をクリ
アする0次にステップS3に進み、1ライン分の記録デ
ータをシリアルでシフトレジスタ130に出力する。1
ラインの記録データの転送が終了すると、ステップS4
でラッチ信号44を出力して、ラッチ回路131に1ラ
イン分の記録データを格納する。 次にステップS5に進み、黒ドツト数メモリ117の値
を前ライン黒ドツト数メモリ118に転送するとともに
、信号線134aを介して、サーマルヘッド13に転送
した1ラインデータの黒ドツト数を入力し、RAM11
5の黒ドツト数メモリ117に記憶する。これにより、
黒ドツト数メモリ117には、これから記録する1ライ
ンの黒ドツト数が記憶され、前ライン黒ドツト数メモリ
118には直前に記録されたlラインの黒ドツト数が記
憶される。 次にステップS6に進み、インクシート搬送用モータ2
5を回転駆動して、インクシート14を1 / n94
2分搬送する。より詳しくは、後述する第6図のタイミ
ングチャートに示すように、インクシート14はサーマ
ルヘッド13の各ブロックに通電する少し前のタイミン
グで搬送駆動が開始されて、インクシート搬送用モータ
25の励磁相が切換えられる。そして次にステップS7
に進み、記録紙11が1ライン分搬送される。これも第
6図に詳しく示すように、サーマルヘッド13の発熱素
子ブロックの132−1と132−3が通電される少し
前のタイミングで記録紙搬送用のモータ24の励磁相が
切換えられて記録紙11が搬送される。 なお、この1ラインの長さは、本実施例のファクシミリ
装置では約(1/7.7)mmにセットされており、記
録紙11とインクシート14の搬送量は、それぞれ記録
紙搬送用モータ24とインクシート搬送用モータ25の
励磁パルス数を変更することにより設定できる。 こうしてステップS8に進み、サーマルへッド13の発
熱抵抗体132の1つのブロックに通電して画像の記録
を行い、ステップS9でサーマルヘッド13の全ての発
熱抵抗体132のブロックに通電したかを調べ、全ブロ
ックへの通電が終了していなければステップS10に進
み、サーマルヘッド13の全ブロックへの通電が終了し
ていればステップS16に進む。 ステップSIOでは、次にラインの記録データの生成が
終了(次のラインの受信が終了して、その復号が終了し
たか)したかを調べる。次のラインの記録データの生成
が終了していればステップSllに進み、そうでなけれ
ばステップS14に進む、ステップSllでは、次のラ
インのデータ生成終了後の最初の処理かどうかを判断し
、そうであればステップS12に進み、黒ドツトカウン
タ134をクリアする。次にステップSL3に進み、サ
ーマルヘッド13に、次に記録する1ラインデータを転
送する。これにより、黒ドツトカウンタ134により、
そのラインの黒ドツト数が計数される。 なお、ステップ510で次ラインデータの生成が終了し
ていなければステップS14に進み、そのラインデータ
の受信、復号処理を行う0次にステップS15に進み、
そのブロックの通電時間が経過したかどうかを調べる0
通電時間(約1200LLs)が経過していなければス
テップS10に戻るが、通電時間が経過するとステップ
S8に戻り、次のブロックの通電処理を実行する。なお
、この実施例では、サーマルヘッド13は4ブロツク(
m=4)に分割されて通電駆動されており、1ラインの
記録に要する所要時間は、約5.0ms (1200μ
sx4ブロツク)となっている。 ステップS9で全ブロックへの通電が終了して1ライン
の記録が行われるとステップS16に進み、タイマ11
6により計時されている前ライン情報の記録が終了して
からの経過時間と、現ラインで記録された黒ドツト数(
黒ドツト数メモリ117の値)、及び現在記録を行った
ラインの黒ドツト数(メモリ117の値)から前ライン
の黒ドツト数(メモリ118の値)を差引いた値が所定
値以上であるかにより、インクシート14を搬送するた
めの所定条件が成立するか否かが判定される。この所定
条件については詳しく後述する。この所定条件が成立し
ていればステップS17に進み、インクシート搬送用モ
ータ25を駆動して、インクシート14を1/2nライ
ン余分に搬送する。一方、その所定条件が成立していな
ければインクシート14の搬送を行うことな(、ステッ
プ518に進む。 ステップS18では、1頁の画像配録処理が終了したか
をみる。1頁の記録処理が終了していなければステップ
S19に進む。一方、1頁分の画像記録が終了するとス
テップS26に進み、記録紙11を所定量排紙ローラ1
6 (16aa、16b)の方向に搬送する。そして、
ステップS27でカッタ15 (15a、15b)を駆
動して噛合し、記録紙11を頁単位に切断する。そして
排出ローラ16により切断された記録紙11を装置外に
排出すると共に、ステップ328で残りの記録紙11を
、サーマルヘッド13とカッタ15の間隔に相当する距
離だけ戻して、1頁の記録処理を終了する。 一方、ステップS18で1頁の画像記録の終了でないと
きはステップS19に進み、記録間隔を測定するための
タイマ116をリセットする0次にステップS20に進
み、次ラインデータがサーマルヘッド13に転送されて
いるかを調べ、終了していればステップS4に戻り、前
述の処理を実行する。 ステップS20で、サーマルヘッド13への次ラインデ
ータの転送が終了していないときはステップS21に進
み、次ラインデータの生成が終了しているかを調べ、生
成が終了していないときはステップS22に進み、次ラ
インデータの受信・復号処理を続行する。ステップS2
1で次ラインデータの生成が終了していればステップS
23に進み、前述のステップSllと同様に、次ライン
データ生成後の最初の処理かどうかを調べ、最初の処理
のときはステップS12と同様にして、ステップS24
で黒ドツトカウンタ134をクリアする。次にステップ
S25に進み、サーマルヘッド13にその生成された次
ラインデータを転送してステップS4に戻る。 〈インクシートの搬送条件の説明〉 第5図(C)は前述のステップS16で判定されるイン
クシート14の搬送条件を説明した図、第5図(D)は
、前述のステップS16及びS17における判定処理と
、インクシート14の搬送処理を示すフローチャートで
ある。なお、第5図(C)における記録周期は、前ライ
ンの記録が終了してからの経過時間を示している。 第5図(C)において、記録周期tが30ms以下の時
は、インクシート14の搬送は行なわれない、また、記
録周期tが30m5以上、40m5以下のときは、現ラ
インで記録された黒ドツト数が“1843”以上(これ
は34判サイズの記録データの場合では、90%以上の
黒率)のときは、インクシート14を現在の記録モード
で設定されているインクシート搬送長の172だけ余分
に搬送する。以下同様に、各記録周期に対応して黒ドツ
ト数が示されており、これらの条件によりインクシート
14を余分に搬送するかどうかが判定される。また、こ
れらのいずれにも該当しないときは、現ラインで記録さ
れた黒ドツト数(黒ドツトメモリ117の値)より前ラ
インで記録した黒ドツト数(前ライン黒ドツト数メモリ
118の値)を差引き、その値が“512”以上であれ
ばインクシート14が余分に搬送される。 次に、この判定処理を説明する。 第5図(D)において、まずステップS30でタイマ1
16の計時値を読取り、記録周期が30m5以下かどう
かを判別し、30m5以下であればステップS41に進
み、現ラインで記録した黒ドツト数と前ラインで記録し
た黒ドツト数の差を求め、その差が“512”以下であ
れば何もせずに処理を終了するが、その差が“512”
以上であればステップS36に進む。ステップS36で
は、インクシート14を現在の搬送モードで1ラインに
対応して搬送するインクシート搬送長のl/2だけ余分
に搬送する(例えば、この実施例の場合では、1/2n
ライン)。このステップS36は、前述のステップS1
7の処理に対応している。なお、ステップS41の条件
を満たす代表的な例として、前ラインが通常の文字等の
記録で、現ラインが罫線の横線を記録する場合などが考
えられる。これにより、罫線の横線を記録するときに発
生し易い、インクシート14と記録紙11との貼り付き
を防止することができる。 一方、ステップS30で記録周期が30m5以上であれ
ばステップS31に進み、その記録周期が40m5以下
かをみる@ 40m5以下であればステップS37に進
み、現ラインの記録データの黒ドツト数が“1843”
以上かを調べ、それ以上であればステップS36に進む
が、“1843ドツト以下であればステップS41に進
む。 ステップS31で記録周期tが40m5以上であればス
テップS32に進み、その記録周期が60m5以下かを
みる* 40m5<t≦60m5のときはステップS3
8に進み、黒ドツト数メモリ117に記憶されているド
ツト数が“1331”以上かを調べる0以上であればス
テップS36でインクシートの搬送を行い、以下であれ
ばステップS41に進む。同様に、記録周期tが、60
m5<t≦250m5のときはステップS33よりステ
ップS39に進み、黒ドツト数メモリ117の値が“1
536”以上かをみる0以上であればステップS36に
進むが、そうでなければステップS41に進む。また記
録周期tが、250m5〈t≦5000msのときはス
テップS34からS40に進み、黒ドツト数が“102
4”以上の時にステップS36に進む、また更に、50
0m5atの時はステップS35に進み、黒ドツト数が
“512”以上であればステップS36に進んで、イン
クシート14を余分に搬送する。 なお、上述したこれら記録周期と、それに対応する現ラ
インで記録された黒ドツト数に基づいて決定されるイン
クシート14を搬送するかどうかの決定条件、及び現ラ
インの黒ドツト数と前ラインで記録された黒ドツト数と
の差に基づく決定条件は、実験結果より求められたもの
である。 このように本実施例によれば、前ライン情報の記録を終
了してからの経過時間と、現ラインで記録された1ライ
ン情報に含まれる黒ドツト数からなる所定条件が成立し
た時、更には現ラインで記録された黒ドツト数が、前ラ
インで記録された黒ドツト数よりも“512”以上多い
時には、現ライン毎の記録の終了後に、記録紙11を搬
送することなくインクシート14を所定長搬送する。 これによりインクシート14の走行性を良くするととも
に、インク層におけるインク同士の剪断力を小さ(でき
る、また、次のラインを記録するためのインクシート1
4及び記録紙11の搬送時に、インクシート14と記録
紙11との分離を良(することができる。 第6図は、この実施例の画像記録処理におけるサーマル
ヘッド13への通電タイミング及びインクシート14、
記録紙11の搬送タイミングを示す図で、ここではサー
マルヘッド13の発熱抵抗体132は、前述したように
4つのブロックに分割されて通電される。なお、ストロ
ーブ信号1〜4のそれぞれは、サーマルヘッド13の発
熱抵抗体132の各ブロックの通電信号に対応している
。 尚、ここではファインモード時における記録動作を表わ
しており、記録紙11の搬送及びインクシート14の搬
送タイミングを示すパルスの発生時に、それぞれのモー
タの励磁相(l/2ハ一フステツプ分)が切換えられて
搬送される。ここでは、記録紙11は2ハーフステツプ
で(1/7゜7)mm搬送され、インクシート14は4
ハーフステツプで(1/7.7n)mm搬送される。な
お、ここではn=5とする。 タイミングTIは次のラインの記録データがサーマルヘ
ッド13に全て転送され、次のラインの記録が可能にな
ったタイミングを示している。タイミングT1で、イン
クシート14、記録紙11を搬送するために、各モータ
の励磁相の切換えを行って、各モータをハーフステップ
駆動する。実際に記録紙11、インクシート14が搬送
される迄には、モータの相励磁切換え後から時間的な遅
延があるので、記録動作に入る前にこれらモータの駆動
を開始している。 続いて、61で示すように、■ラインの記録を行う、タ
イミングT2は、次のラインの記録データがサーマルヘ
ッド13に転送されて、次のラインの記録(63)が可
能になったタイミングを示している。このとき、記録周
期(記録処理61の終了タイミングTlaからT2まで
の時間)と、次に記録されるライン情報の黒ドツト数、
或は記録処理63で記録される黒ドツト数から記録処理
61で記録された黒ドツト数を差引いた値とから判断さ
れる。ここで、例えばタイミングTlaからタイミング
T2までの時間経過が30m5以下で、前述した黒ドツ
ト数の差が“512”以下であるとして、記録処理61
の終了後にはインクシート14の余分の搬送は行われな
い。 これに対し、タイミングT3で記録動作が開始され、記
録処理63の終了時点T2aより、次の記録動作65の
開始タイミングT3までの時間経過が少なくとも30m
5以上であり、記録処理65で記録された1ラインの黒
ドツト数が第5図(C)に示す条件を満足していると、
66で示すように、記録処理65の終了後、インクシー
ト14が1/2nライン分[この実施例では、(1/2
)X (1/7.7)X (1/n)mm]搬送される
。 次の記録処理68の開始タイミングT4では、前ライン
の記録終了タイミングT3aからT4までの時間が短<
(30ms以下)、かつ第5図(C)の条件を満たし
ていないため、記録処理68の後にはインクシート14
の余分な搬送は行われていない、これに対し記録処理7
0では、前ラインの記録処理68の終了タイミングT4
aから記録処理70の開始タイミングT5までが短り(
30ms以下)、かつ記録処理70で記録される黒ドツ
ト数が、例えば“1800 (<1843)ドツト“で
あっても、前のラインの記録処理68で記録された黒ド
ツト数より、この記録処理70で記録された黒ドツトの
方が”512”ドツト以上多いときは、71で示すよう
に記録処理70の後でインクシート14が所定量[(1
/2) X (1/7.7)X (1/n)mm]搬送
される。 〈記録原理の説明 (第7図)〉 第7図はこの実施例における記録紙11とインクシート
14の搬送方向を逆にして画像の記録を行うときの画像
記録状態を示す図である。 図示したように、プラテンローラ12とサーマルヘッド
13との間には記録紙11とインクシート14が挟持さ
れており、サーマルヘッド13はスプリング21により
所定圧でプラテンローラ12に押圧されている。ここで
、記録紙11はプラテンローラ12の回転により矢印す
方向に速度Vpで搬送される。一方、インクシート14
はインクシート搬送用モータ25の回転により矢印a方
向に速度V、で搬送される。 いま、サーマルヘッド13の発熱抵抗体132に電源1
05から通電されて加熱されると、インクシート14の
斜線部81で示す部分が加熱される。ここで、L4aは
インクシート14のベースフィルム、14bはインクシ
ート14のインク層を示している。発熱抵抗体132に
通電することにより加熱されたインク層81のインクは
溶融し、そのうち82で示す部分が記録紙11に転写さ
れる。この転写されるインク層部分82は81で示すイ
ンク層のほぼ1 / nに相当している。 この転写時において、インク層14bの境界線83でイ
ンクに対する剪断力を生じさせて、82で示す部分だけ
を記録紙11に転写させる必要がある。この場合、イン
クシート14と記録記録紙11との相対速度を太き(す
れば、転写すべきインク層をインクシート14から確実
に剥離させることができる。 [インクシートの説明 (第8図)] 第8図は本実施例のマルチプリントに使用されるインク
シートの断面図で、ここでは4層で構成されている。 まず第2層はインクシート14の支持体となるベースフ
ィルムである。マルチプリントの場合、同一個所に何回
も熱エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳香族
ポリアミドフィルムやコンデンサ紙が有利であるが、従
来のポリエステルフィルムでも使用に耐える。これらの
厚さは、媒体という役割から、なるべく薄い方が印字品
質の点で有利となるが、強度の点から3〜8μmが望ま
しい。 第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写が可能な
量のインクを含有したインク層である。 この成分は、接着剤としてのEVAなとの樹脂、着色の
ためのカーボンブラックやニグロシン染料、パインディ
ング材としてのカルナバワックス、パラフィンワックス
などを主成分として同一個所でn回の使用に耐えるよう
に配合されている。この塗布量は4〜8g/m”が望ま
しいが、塗布量によって感度や濃度が異なり、任意に選
択できる。 第4層は記録をしない部分で記録紙に第3層のインクが
圧力転写されるのを防止するためのトップコーティング
層であり、透明なワックスなどで構成される。これによ
り、圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記録
紙の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘッド13
の熱から、第2層のベースフィルムを保護する耐熱コー
ト層である。これは、同一個所にnライ2分の熱エネル
ギーが印加される可能性のある(黒情報が連続したとき
)マルチプリントには好適であるが、用いるか用いない
かは適宜選択できる。また、ポリエステルフィルムのよ
うに比較的耐熱性の低いベースフィルムには有効となる
。 なお、インクシート14の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設
けられたインクが含有された多孔性インク保持層とから
なるものでも良く、ベースフィルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたものでもよい、また、ベースフィル
ムの材質としては、例えばポリアミド、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロー
ス、ナイロンなどからなるフィルムまたは紙であっても
よい、さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、
その材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹
脂、フッソ樹脂、ニトロセルロースなどであってもよい
。 また、熱転写プリンタにおける加熱方式は、前述したサ
ーマルヘッドを用いるサーマルヘッド方式に限定される
ものでなく、例えば通電方式あるいはレーザ転写方式を
用いても良い。 また、この実施例では、サーマルラインヘッドを使用し
たときの例で説明したがこれに限定されるものでなく、
所謂シリアル型の熱転写プリンタであってもよい。また
、本実施例ではマルチプリントの場合で説明したがこれ
に限定されるものでな(、ワンタイムインクシートによ
る通常の熱転写記録の場合にも適用できることは勿論で
ある。 更に、前述した実施例では、熱転写プリンタをファクシ
ミリ装置に適用した場合で説明したが、これに限定され
るものでなく、例えば本発明の熱転写記録装置はワード
プロセッサ、タイプライタ或は複写装置などにも適用で
きる。 また、記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転写
が可能な材質であれば、例えば布、プラスチックシート
などが挙げられる。また、インクシートは実施例で示し
たロール構成に限定されずに、例えば記録装置本体に着
脱可能な筐体内にインクシートを内蔵して、この筐体ご
と記録装置本体に着脱する、所謂インクシートカセット
タイプなどであっても良い。 以上説明したようにこの実施例によれば、熱転写プリン
タにおいて、現ラインの記録終了後に、前のラインの記
録終了後からの時間間隔と、現ラインで記録された黒ド
ツト数、或は現ラインで記録した黒ドツト数と前ライン
で記録された黒ドツト数との差に応じて、現ラインの記
録終了後に、インクシート14を所定長搬送することに
より、インクシート14と配録紙11とを容易に分離で
きる。 また、本実施例によれば、ファクシミリ装置において、
例えば標準モード、ファインモード及びスーパーファイ
ンモード等により、その記録周期が変動した場合でも、
それに応じてインクシート14を搬送させて記録紙11
よりの剥離を確実にしているので、1ラインの画像デー
タの時間間隔或はその復号処理時間により配録周期が不
均一に長くなる虞れのあるファクシミリ装置等の記録装
置において有効である。 なお、本実施例において、現ラインの記録終了後に行う
インクシート14の余分な搬送量を一定としたが本発明
はこれに限定されるものでなく、前ラインを記録してか
らの経過時間と、記録した現ラインの黒ドツト数、現ラ
インの黒ドツト数と前ラインの黒ドツト数との差等に基
づいて、このインクシート14の搬送長を変更するよう
にしてもよい。 [発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、前の記録終了から
の経過時間と、記録されたライン情報の黒ドツト数、或
は前ラインの黒ドツト数と現ラインの黒ドツト数との差
に応じて、記録終了後インクシートを所定長搬送するこ
とにより、画像記録後におけるインクシートと記録媒体
とを確実に剥離できる効果がある。
に説明する。 〈ファクシミリ装置の説明(第1図〜第4図)〉第1図
〜第4図は本発明の一実施例を用いた熱転写プリンタを
、ファクシミリ装置に適用した例を示す図で、第1図は
ファクシミリ装置の制御部101と記録部102との電
気的接続を示す図、第2図はファクシミリ装置の概略構
成を示すブロック図、篤3図はファクシミリ装置の側断
面図、そして第4図は記録紙とインクシートの搬送機構
を示す図である。 まず、第2図をもとに実施例のファクシミリ装置の概略
構成を説明する。 図において、100は原稿を光電的に読取ってデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿
搬送用モータやCCDイメージセンサなどを備えている
0次に、この制御部101の構成を説明する。110は
画像データの各ラインのイメージデータを格納するライ
ンメモリで、原稿の送信あるいはコピーのときは読取部
100よりの1ライン分のイメージデータが格納され、
画像データの受信のときは復号された受信画像データの
1ラインデータが格納される。そして、格納されたデー
タが記録部102に出力されることによって記録紙に画
像が記録される。111は送信する画像情報をMH符号
化などにより符号化するとともに、受信した符号化画像
データを復号してイメージデータに変換する符号化/復
号化部である。また、112は送信する或いは受信され
た符号化画像データを格納するバッファメモリである。 これら制御部101の各部は、例えばマイクロプロセッ
サなどのCPU113により制御されている。制御部1
01には、このCPU113の他に、CPU113の制
御プログラムや各種データを記憶しているROM114
、CPU113のワークエリアとして各種データを一時
保存するRAM115などを備えている。 102はサーマルラインヘッドを備え、熱転写記録法に
より配録紙に画像を記録する記録部で、この構成は第3
図を参照して詳しく後述する。1O3は送信開始などの
、各種機能指示キーや電話番号の入カキ−などを含む操
作部で、103aは使用するインクシートの種類を指示
するスイッチで、スイッチ103aがオンのときはマル
チプリントのインクシートが、オフのときは通常のイン
クシートが装填されていることを示している。104は
通常、操作部103に隣接して設けられており、各種機
能や装置の状態などを表示する表示部である。105は
装置全体に電力を供給するための電源部である。また、
106はモデム(変復調器)、107は呼出し音検出に
よる自動着信動作及び回線制御動作を行う網制御部(N
CU)、108は電話機である。 次に、第3図を参照して記録部102の構成を詳しく説
明する。なお、各図面において共通する部分は同一図番
で示している。 図において、1oは普通紙である配録紙11をコア10
aにロール状に捲回したロール紙である。このロール紙
10は、プラテンローラ12の矢印方向への回転により
記録紙11をサーマルヘッド部13に供給できるように
、回転自在に装置内に収納されている。なお、10bは
ロール紙装填部であって、ロール紙10を着脱可能に装
填している。さらに12はプラテンローラであって、記
録紙11を矢印す方向に搬送するとともに、サーマルヘ
ッド13の発熱体132との間で、インクシート14や
記録紙11を押圧するものである。サーマルヘッド13
の発熱により画像記録の行われた記録紙11は、プラテ
ンローラ12のさらなる回転によって排出ローラ16
(16a、16b)方向に搬送され、1頁分の画像記録
が終了すると、カッタ15 (15a、15b)の噛合
によって頁単位に切断される。 17はインクシート14を捲回しているインクシート供
給ロール、18はインクシート巻取ロールであって、後
述するインクシート搬送用モータにより駆動され、イン
クシート14を矢印a方向に巻取るものである。なお、
このインクシート、供給ロール17及びインクシート巻
取りロール18は、装置本体内のインクシート装填部7
0に着脱可能に装填されている。さらに、19はインク
シート14の残量検出やインクシート14の搬送速度を
検出するためのセンサである。また、20はインクシー
ト14の有無を検出するためのインクシートセンサ、2
1はスプリングで、記録紙11やインクシート14を介
して、プラテンローラ12に対してサーマルヘッド13
を押圧するものである。また、22は記録紙の有無を検
出するための記録紙センサである。 つぎに、′読取部100の構成を説明する。 図において、30は原稿32を照射する光源で、原稿3
2で反射された光は光学系(ミラー5o、51、レンズ
52)を通してCCDセンサ31に入力され、電気信号
に変換される。原稿32は図示しない原稿搬送用モータ
により駆動される搬送用ローラ53,54,55.56
により、原稿32の読取り速度に対応して搬送される。 なお、57は原稿積載台であって、この積載台57に積
載された複数枚の原稿32は搬送用ローラ54と押圧分
離片58との協動によって1枚ずつに分離されて読取部
100に搬送される。 41は制御部101の主要部を構成する制御基板で、こ
の制御基板41より装置の各部に各種制御信号が出力さ
れる。また、105は各部に電源を供給する電源部、1
06はモデム基板ユニット、107は電話回線との中継
機能を有するNCU基板ユニットである。 さらに、第4図はインクシート14と記録紙11の搬送
機構の詳細を示す図である。 図において、24はプラテンローラ12を回転駆動し、
記録紙11を矢印a方向とは反対の矢印す方向に搬送す
るた゛めの記録紙搬送用モータである。また、25はイ
ンクシート14をキャプスタンローラ71、ピンチロー
ラ72により、矢印a方向に搬送するためのインクシー
ト搬送用モータである。さらに、26.27は配録紙搬
送用モータ24の回転をプラテンローラ12に伝達する
伝達ギア、73.74はインクシート搬送用モータ25
の回転をキャプスタンローラ71に伝達する伝達ギアで
ある。また、75は滑りクラッチユニットである。 ここで、ギア75aの回転により巻取りロール18に巻
取られるインクシート14の長さを、キャプスタンロー
ラ71により搬送されるインクシート長よりも長くなる
ようにギア74と75の比を設定してお(ことにより、
キャプスタンローラ71により搬送されたインクシート
14が確実に巻取りロール18に巻取られる。そして、
巻取りロール18によるインクシート14の巻取り量と
、キャプスタンローラ71により送られたインクシート
14の差分量に相当する分が、滑りクラッチユニット7
5で吸収される。これにより、巻取りロール18の巻取
り径の変動によるインクシート14の搬送速度(量)の
変動を抑えることができる。 第1図は実施例のファクシミリ装置における制御部10
1と記録部102との電気系の接続を示す図で、他の図
面と共通する部分は同一図番で示している。 サーマルヘッド13はラインヘッドである。そして、こ
のサーマルヘッド13は、制御部101よりの1ライン
分のシリアル記録データ43aを、シフトクロック43
bに同期して入力して保持するシフトレジスタ130、
ラッチ信号44によりシフトレジスタ130のデータを
ラッチするラッチ回路131.1ライン分の発熱抵抗体
からなる発熱素子132を備えている。ここで、発熱抵
抗体132は132−1〜132−mで示されたm個の
ブロックに分割して駆動されている。 また、133はサーマルヘッド13に取付けられている
、サーマルヘッド13の温度を検出するための温度セン
サである。この温度センサ133の出力信号42は、制
御部101内でA/D変換されて前記CPU113に入
力される。これによりCPUL13はサーマルヘッド1
3の温度を検知し、その温度に対応してストローブ信号
47のパルス幅を変更したり、あるいはサーマルヘッド
13の駆動電圧などを変更して、インクシート14の特
性に応じてサーマルヘッド13への印加エネルギーを変
更している。 134は黒ドツトカウンタで、1ラインに記録される黒
ドツト数を計数している。43cは制御部101より出
力されるカウンタクリア信号で、この信号43cにより
、このカウンタ134の計数値が“0”にリセットされ
る。この黒ドツトカウンタ134は、シフトクロック4
3bが出力された時、配録データ43aが黒データ″1
″であれば、その計数値を+1する。この計数値は、信
号線134aを通して、制御部101に入力される。従
って、制御部101は1ライン分の記録データをサーマ
ルヘッド13に転送した後、信号線134aを介して黒
ドツト数を入力することにより、これから記録しようと
する1ラインの記録データに、何ドツトの黒データが含
まれているかを検知できる。 116はプログラマブル・タイマで、CPU 113よ
り計時時間がセットされ、計時の開始が指示されると計
時を開始する。そして、指示された時間ごとにCPtJ
113に割込み信号やタイムアウト信号などを出力する
ように動作する。 なお、インクシート14の特性(種類)は、前述した操
作部103のスイッチ103aや、インクシート14に
印刷されたマーク等を検出して判別するようにしても良
く、またインクシートのカートリッジなどに付されたマ
ークや切り欠きあるいは突起などにより判別するように
しても良い。 46は制御部101よりサーマルヘッド13の駆動信号
を入力し、サーマルヘッド13を各ブロック単位で駆動
するストローブ信号47を出力する駆動回路である。な
お、この駆動回路46は制御部101の指示により、サ
ーマルヘッド13の発熱素子132に電流を供給する電
源線45に出力する電圧を変更してサーマルヘッド13
の印加エネルギーを変更することができる。36はカッ
タ15を噛合させて駆動する駆動回路で、カッタ駆動用
のモータなどを含んでいる。39は排紙用ローラ16を
回転駆動する排紙用モータである。 35.48.49はそれぞれ対応する排紙用モータ39
、記録紙搬送用モータ24及びインクシート搬送用モー
タ25を回転駆動するドライバ回路である。なお、これ
ら排紙用モータ39や記録紙搬送用モータ24及びイン
クシート搬送用モータ25は、この実施例ではステッピ
ングモータであるが、これに限定されるものでな(、例
えばDCモータなどであっても良い。 〈記録処理の説明 (第1図〜第6図)〉第5図は実施
例のファクシミリ装置における1頁分の画像記録処理を
示すフローチャートで、この処理を実行する制御プログ
ラムは制御部101のROM114に記憶されている。 この処理は、画像記録する1ライン分のイメージデータ
がラインメモリ110に格納されて、画像記録動作が開
始できる状態になることにより開始される。そしてここ
では、スイッチ103aなどにより、マルチインクシー
トが装着されていることが制御部101により判別され
ているものとする。 まずステップS1で、カウンタクリア信号43Cにより
黒ドツトカウンタ134を“O”クリアするとともに、
RAM115の黒ドツト数メモリ117及び前ライン黒
ドツト数メモリ118をクリアする。次にステップS2
で、記録間隔を計時するためのタイマ116の値をクリ
アする0次にステップS3に進み、1ライン分の記録デ
ータをシリアルでシフトレジスタ130に出力する。1
ラインの記録データの転送が終了すると、ステップS4
でラッチ信号44を出力して、ラッチ回路131に1ラ
イン分の記録データを格納する。 次にステップS5に進み、黒ドツト数メモリ117の値
を前ライン黒ドツト数メモリ118に転送するとともに
、信号線134aを介して、サーマルヘッド13に転送
した1ラインデータの黒ドツト数を入力し、RAM11
5の黒ドツト数メモリ117に記憶する。これにより、
黒ドツト数メモリ117には、これから記録する1ライ
ンの黒ドツト数が記憶され、前ライン黒ドツト数メモリ
118には直前に記録されたlラインの黒ドツト数が記
憶される。 次にステップS6に進み、インクシート搬送用モータ2
5を回転駆動して、インクシート14を1 / n94
2分搬送する。より詳しくは、後述する第6図のタイミ
ングチャートに示すように、インクシート14はサーマ
ルヘッド13の各ブロックに通電する少し前のタイミン
グで搬送駆動が開始されて、インクシート搬送用モータ
25の励磁相が切換えられる。そして次にステップS7
に進み、記録紙11が1ライン分搬送される。これも第
6図に詳しく示すように、サーマルヘッド13の発熱素
子ブロックの132−1と132−3が通電される少し
前のタイミングで記録紙搬送用のモータ24の励磁相が
切換えられて記録紙11が搬送される。 なお、この1ラインの長さは、本実施例のファクシミリ
装置では約(1/7.7)mmにセットされており、記
録紙11とインクシート14の搬送量は、それぞれ記録
紙搬送用モータ24とインクシート搬送用モータ25の
励磁パルス数を変更することにより設定できる。 こうしてステップS8に進み、サーマルへッド13の発
熱抵抗体132の1つのブロックに通電して画像の記録
を行い、ステップS9でサーマルヘッド13の全ての発
熱抵抗体132のブロックに通電したかを調べ、全ブロ
ックへの通電が終了していなければステップS10に進
み、サーマルヘッド13の全ブロックへの通電が終了し
ていればステップS16に進む。 ステップSIOでは、次にラインの記録データの生成が
終了(次のラインの受信が終了して、その復号が終了し
たか)したかを調べる。次のラインの記録データの生成
が終了していればステップSllに進み、そうでなけれ
ばステップS14に進む、ステップSllでは、次のラ
インのデータ生成終了後の最初の処理かどうかを判断し
、そうであればステップS12に進み、黒ドツトカウン
タ134をクリアする。次にステップSL3に進み、サ
ーマルヘッド13に、次に記録する1ラインデータを転
送する。これにより、黒ドツトカウンタ134により、
そのラインの黒ドツト数が計数される。 なお、ステップ510で次ラインデータの生成が終了し
ていなければステップS14に進み、そのラインデータ
の受信、復号処理を行う0次にステップS15に進み、
そのブロックの通電時間が経過したかどうかを調べる0
通電時間(約1200LLs)が経過していなければス
テップS10に戻るが、通電時間が経過するとステップ
S8に戻り、次のブロックの通電処理を実行する。なお
、この実施例では、サーマルヘッド13は4ブロツク(
m=4)に分割されて通電駆動されており、1ラインの
記録に要する所要時間は、約5.0ms (1200μ
sx4ブロツク)となっている。 ステップS9で全ブロックへの通電が終了して1ライン
の記録が行われるとステップS16に進み、タイマ11
6により計時されている前ライン情報の記録が終了して
からの経過時間と、現ラインで記録された黒ドツト数(
黒ドツト数メモリ117の値)、及び現在記録を行った
ラインの黒ドツト数(メモリ117の値)から前ライン
の黒ドツト数(メモリ118の値)を差引いた値が所定
値以上であるかにより、インクシート14を搬送するた
めの所定条件が成立するか否かが判定される。この所定
条件については詳しく後述する。この所定条件が成立し
ていればステップS17に進み、インクシート搬送用モ
ータ25を駆動して、インクシート14を1/2nライ
ン余分に搬送する。一方、その所定条件が成立していな
ければインクシート14の搬送を行うことな(、ステッ
プ518に進む。 ステップS18では、1頁の画像配録処理が終了したか
をみる。1頁の記録処理が終了していなければステップ
S19に進む。一方、1頁分の画像記録が終了するとス
テップS26に進み、記録紙11を所定量排紙ローラ1
6 (16aa、16b)の方向に搬送する。そして、
ステップS27でカッタ15 (15a、15b)を駆
動して噛合し、記録紙11を頁単位に切断する。そして
排出ローラ16により切断された記録紙11を装置外に
排出すると共に、ステップ328で残りの記録紙11を
、サーマルヘッド13とカッタ15の間隔に相当する距
離だけ戻して、1頁の記録処理を終了する。 一方、ステップS18で1頁の画像記録の終了でないと
きはステップS19に進み、記録間隔を測定するための
タイマ116をリセットする0次にステップS20に進
み、次ラインデータがサーマルヘッド13に転送されて
いるかを調べ、終了していればステップS4に戻り、前
述の処理を実行する。 ステップS20で、サーマルヘッド13への次ラインデ
ータの転送が終了していないときはステップS21に進
み、次ラインデータの生成が終了しているかを調べ、生
成が終了していないときはステップS22に進み、次ラ
インデータの受信・復号処理を続行する。ステップS2
1で次ラインデータの生成が終了していればステップS
23に進み、前述のステップSllと同様に、次ライン
データ生成後の最初の処理かどうかを調べ、最初の処理
のときはステップS12と同様にして、ステップS24
で黒ドツトカウンタ134をクリアする。次にステップ
S25に進み、サーマルヘッド13にその生成された次
ラインデータを転送してステップS4に戻る。 〈インクシートの搬送条件の説明〉 第5図(C)は前述のステップS16で判定されるイン
クシート14の搬送条件を説明した図、第5図(D)は
、前述のステップS16及びS17における判定処理と
、インクシート14の搬送処理を示すフローチャートで
ある。なお、第5図(C)における記録周期は、前ライ
ンの記録が終了してからの経過時間を示している。 第5図(C)において、記録周期tが30ms以下の時
は、インクシート14の搬送は行なわれない、また、記
録周期tが30m5以上、40m5以下のときは、現ラ
インで記録された黒ドツト数が“1843”以上(これ
は34判サイズの記録データの場合では、90%以上の
黒率)のときは、インクシート14を現在の記録モード
で設定されているインクシート搬送長の172だけ余分
に搬送する。以下同様に、各記録周期に対応して黒ドツ
ト数が示されており、これらの条件によりインクシート
14を余分に搬送するかどうかが判定される。また、こ
れらのいずれにも該当しないときは、現ラインで記録さ
れた黒ドツト数(黒ドツトメモリ117の値)より前ラ
インで記録した黒ドツト数(前ライン黒ドツト数メモリ
118の値)を差引き、その値が“512”以上であれ
ばインクシート14が余分に搬送される。 次に、この判定処理を説明する。 第5図(D)において、まずステップS30でタイマ1
16の計時値を読取り、記録周期が30m5以下かどう
かを判別し、30m5以下であればステップS41に進
み、現ラインで記録した黒ドツト数と前ラインで記録し
た黒ドツト数の差を求め、その差が“512”以下であ
れば何もせずに処理を終了するが、その差が“512”
以上であればステップS36に進む。ステップS36で
は、インクシート14を現在の搬送モードで1ラインに
対応して搬送するインクシート搬送長のl/2だけ余分
に搬送する(例えば、この実施例の場合では、1/2n
ライン)。このステップS36は、前述のステップS1
7の処理に対応している。なお、ステップS41の条件
を満たす代表的な例として、前ラインが通常の文字等の
記録で、現ラインが罫線の横線を記録する場合などが考
えられる。これにより、罫線の横線を記録するときに発
生し易い、インクシート14と記録紙11との貼り付き
を防止することができる。 一方、ステップS30で記録周期が30m5以上であれ
ばステップS31に進み、その記録周期が40m5以下
かをみる@ 40m5以下であればステップS37に進
み、現ラインの記録データの黒ドツト数が“1843”
以上かを調べ、それ以上であればステップS36に進む
が、“1843ドツト以下であればステップS41に進
む。 ステップS31で記録周期tが40m5以上であればス
テップS32に進み、その記録周期が60m5以下かを
みる* 40m5<t≦60m5のときはステップS3
8に進み、黒ドツト数メモリ117に記憶されているド
ツト数が“1331”以上かを調べる0以上であればス
テップS36でインクシートの搬送を行い、以下であれ
ばステップS41に進む。同様に、記録周期tが、60
m5<t≦250m5のときはステップS33よりステ
ップS39に進み、黒ドツト数メモリ117の値が“1
536”以上かをみる0以上であればステップS36に
進むが、そうでなければステップS41に進む。また記
録周期tが、250m5〈t≦5000msのときはス
テップS34からS40に進み、黒ドツト数が“102
4”以上の時にステップS36に進む、また更に、50
0m5atの時はステップS35に進み、黒ドツト数が
“512”以上であればステップS36に進んで、イン
クシート14を余分に搬送する。 なお、上述したこれら記録周期と、それに対応する現ラ
インで記録された黒ドツト数に基づいて決定されるイン
クシート14を搬送するかどうかの決定条件、及び現ラ
インの黒ドツト数と前ラインで記録された黒ドツト数と
の差に基づく決定条件は、実験結果より求められたもの
である。 このように本実施例によれば、前ライン情報の記録を終
了してからの経過時間と、現ラインで記録された1ライ
ン情報に含まれる黒ドツト数からなる所定条件が成立し
た時、更には現ラインで記録された黒ドツト数が、前ラ
インで記録された黒ドツト数よりも“512”以上多い
時には、現ライン毎の記録の終了後に、記録紙11を搬
送することなくインクシート14を所定長搬送する。 これによりインクシート14の走行性を良くするととも
に、インク層におけるインク同士の剪断力を小さ(でき
る、また、次のラインを記録するためのインクシート1
4及び記録紙11の搬送時に、インクシート14と記録
紙11との分離を良(することができる。 第6図は、この実施例の画像記録処理におけるサーマル
ヘッド13への通電タイミング及びインクシート14、
記録紙11の搬送タイミングを示す図で、ここではサー
マルヘッド13の発熱抵抗体132は、前述したように
4つのブロックに分割されて通電される。なお、ストロ
ーブ信号1〜4のそれぞれは、サーマルヘッド13の発
熱抵抗体132の各ブロックの通電信号に対応している
。 尚、ここではファインモード時における記録動作を表わ
しており、記録紙11の搬送及びインクシート14の搬
送タイミングを示すパルスの発生時に、それぞれのモー
タの励磁相(l/2ハ一フステツプ分)が切換えられて
搬送される。ここでは、記録紙11は2ハーフステツプ
で(1/7゜7)mm搬送され、インクシート14は4
ハーフステツプで(1/7.7n)mm搬送される。な
お、ここではn=5とする。 タイミングTIは次のラインの記録データがサーマルヘ
ッド13に全て転送され、次のラインの記録が可能にな
ったタイミングを示している。タイミングT1で、イン
クシート14、記録紙11を搬送するために、各モータ
の励磁相の切換えを行って、各モータをハーフステップ
駆動する。実際に記録紙11、インクシート14が搬送
される迄には、モータの相励磁切換え後から時間的な遅
延があるので、記録動作に入る前にこれらモータの駆動
を開始している。 続いて、61で示すように、■ラインの記録を行う、タ
イミングT2は、次のラインの記録データがサーマルヘ
ッド13に転送されて、次のラインの記録(63)が可
能になったタイミングを示している。このとき、記録周
期(記録処理61の終了タイミングTlaからT2まで
の時間)と、次に記録されるライン情報の黒ドツト数、
或は記録処理63で記録される黒ドツト数から記録処理
61で記録された黒ドツト数を差引いた値とから判断さ
れる。ここで、例えばタイミングTlaからタイミング
T2までの時間経過が30m5以下で、前述した黒ドツ
ト数の差が“512”以下であるとして、記録処理61
の終了後にはインクシート14の余分の搬送は行われな
い。 これに対し、タイミングT3で記録動作が開始され、記
録処理63の終了時点T2aより、次の記録動作65の
開始タイミングT3までの時間経過が少なくとも30m
5以上であり、記録処理65で記録された1ラインの黒
ドツト数が第5図(C)に示す条件を満足していると、
66で示すように、記録処理65の終了後、インクシー
ト14が1/2nライン分[この実施例では、(1/2
)X (1/7.7)X (1/n)mm]搬送される
。 次の記録処理68の開始タイミングT4では、前ライン
の記録終了タイミングT3aからT4までの時間が短<
(30ms以下)、かつ第5図(C)の条件を満たし
ていないため、記録処理68の後にはインクシート14
の余分な搬送は行われていない、これに対し記録処理7
0では、前ラインの記録処理68の終了タイミングT4
aから記録処理70の開始タイミングT5までが短り(
30ms以下)、かつ記録処理70で記録される黒ドツ
ト数が、例えば“1800 (<1843)ドツト“で
あっても、前のラインの記録処理68で記録された黒ド
ツト数より、この記録処理70で記録された黒ドツトの
方が”512”ドツト以上多いときは、71で示すよう
に記録処理70の後でインクシート14が所定量[(1
/2) X (1/7.7)X (1/n)mm]搬送
される。 〈記録原理の説明 (第7図)〉 第7図はこの実施例における記録紙11とインクシート
14の搬送方向を逆にして画像の記録を行うときの画像
記録状態を示す図である。 図示したように、プラテンローラ12とサーマルヘッド
13との間には記録紙11とインクシート14が挟持さ
れており、サーマルヘッド13はスプリング21により
所定圧でプラテンローラ12に押圧されている。ここで
、記録紙11はプラテンローラ12の回転により矢印す
方向に速度Vpで搬送される。一方、インクシート14
はインクシート搬送用モータ25の回転により矢印a方
向に速度V、で搬送される。 いま、サーマルヘッド13の発熱抵抗体132に電源1
05から通電されて加熱されると、インクシート14の
斜線部81で示す部分が加熱される。ここで、L4aは
インクシート14のベースフィルム、14bはインクシ
ート14のインク層を示している。発熱抵抗体132に
通電することにより加熱されたインク層81のインクは
溶融し、そのうち82で示す部分が記録紙11に転写さ
れる。この転写されるインク層部分82は81で示すイ
ンク層のほぼ1 / nに相当している。 この転写時において、インク層14bの境界線83でイ
ンクに対する剪断力を生じさせて、82で示す部分だけ
を記録紙11に転写させる必要がある。この場合、イン
クシート14と記録記録紙11との相対速度を太き(す
れば、転写すべきインク層をインクシート14から確実
に剥離させることができる。 [インクシートの説明 (第8図)] 第8図は本実施例のマルチプリントに使用されるインク
シートの断面図で、ここでは4層で構成されている。 まず第2層はインクシート14の支持体となるベースフ
ィルムである。マルチプリントの場合、同一個所に何回
も熱エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳香族
ポリアミドフィルムやコンデンサ紙が有利であるが、従
来のポリエステルフィルムでも使用に耐える。これらの
厚さは、媒体という役割から、なるべく薄い方が印字品
質の点で有利となるが、強度の点から3〜8μmが望ま
しい。 第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写が可能な
量のインクを含有したインク層である。 この成分は、接着剤としてのEVAなとの樹脂、着色の
ためのカーボンブラックやニグロシン染料、パインディ
ング材としてのカルナバワックス、パラフィンワックス
などを主成分として同一個所でn回の使用に耐えるよう
に配合されている。この塗布量は4〜8g/m”が望ま
しいが、塗布量によって感度や濃度が異なり、任意に選
択できる。 第4層は記録をしない部分で記録紙に第3層のインクが
圧力転写されるのを防止するためのトップコーティング
層であり、透明なワックスなどで構成される。これによ
り、圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記録
紙の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘッド13
の熱から、第2層のベースフィルムを保護する耐熱コー
ト層である。これは、同一個所にnライ2分の熱エネル
ギーが印加される可能性のある(黒情報が連続したとき
)マルチプリントには好適であるが、用いるか用いない
かは適宜選択できる。また、ポリエステルフィルムのよ
うに比較的耐熱性の低いベースフィルムには有効となる
。 なお、インクシート14の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設
けられたインクが含有された多孔性インク保持層とから
なるものでも良く、ベースフィルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたものでもよい、また、ベースフィル
ムの材質としては、例えばポリアミド、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロー
ス、ナイロンなどからなるフィルムまたは紙であっても
よい、さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、
その材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹
脂、フッソ樹脂、ニトロセルロースなどであってもよい
。 また、熱転写プリンタにおける加熱方式は、前述したサ
ーマルヘッドを用いるサーマルヘッド方式に限定される
ものでなく、例えば通電方式あるいはレーザ転写方式を
用いても良い。 また、この実施例では、サーマルラインヘッドを使用し
たときの例で説明したがこれに限定されるものでなく、
所謂シリアル型の熱転写プリンタであってもよい。また
、本実施例ではマルチプリントの場合で説明したがこれ
に限定されるものでな(、ワンタイムインクシートによ
る通常の熱転写記録の場合にも適用できることは勿論で
ある。 更に、前述した実施例では、熱転写プリンタをファクシ
ミリ装置に適用した場合で説明したが、これに限定され
るものでなく、例えば本発明の熱転写記録装置はワード
プロセッサ、タイプライタ或は複写装置などにも適用で
きる。 また、記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転写
が可能な材質であれば、例えば布、プラスチックシート
などが挙げられる。また、インクシートは実施例で示し
たロール構成に限定されずに、例えば記録装置本体に着
脱可能な筐体内にインクシートを内蔵して、この筐体ご
と記録装置本体に着脱する、所謂インクシートカセット
タイプなどであっても良い。 以上説明したようにこの実施例によれば、熱転写プリン
タにおいて、現ラインの記録終了後に、前のラインの記
録終了後からの時間間隔と、現ラインで記録された黒ド
ツト数、或は現ラインで記録した黒ドツト数と前ライン
で記録された黒ドツト数との差に応じて、現ラインの記
録終了後に、インクシート14を所定長搬送することに
より、インクシート14と配録紙11とを容易に分離で
きる。 また、本実施例によれば、ファクシミリ装置において、
例えば標準モード、ファインモード及びスーパーファイ
ンモード等により、その記録周期が変動した場合でも、
それに応じてインクシート14を搬送させて記録紙11
よりの剥離を確実にしているので、1ラインの画像デー
タの時間間隔或はその復号処理時間により配録周期が不
均一に長くなる虞れのあるファクシミリ装置等の記録装
置において有効である。 なお、本実施例において、現ラインの記録終了後に行う
インクシート14の余分な搬送量を一定としたが本発明
はこれに限定されるものでなく、前ラインを記録してか
らの経過時間と、記録した現ラインの黒ドツト数、現ラ
インの黒ドツト数と前ラインの黒ドツト数との差等に基
づいて、このインクシート14の搬送長を変更するよう
にしてもよい。 [発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、前の記録終了から
の経過時間と、記録されたライン情報の黒ドツト数、或
は前ラインの黒ドツト数と現ラインの黒ドツト数との差
に応じて、記録終了後インクシートを所定長搬送するこ
とにより、画像記録後におけるインクシートと記録媒体
とを確実に剥離できる効果がある。
第1図は実施例の熱転写記録装置における制御部と記録
部の電気的な接続を示すブロック図、第2図は実施例の
ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図、 第3図は実施例のファクシミリ装置の機構部を示す側断
面図、 第4図は実施例の配録紙とインクシートの搬送機構を示
す図、 第5図(A)(B)は本実施例のファクシミリ装置にお
ける記録処理を示すフローチャート、第5図(C)は実
施例のファクシミリ装!において、1ラインの記録終了
後、インクシートの余分な搬送を行うかどうかを決定す
る条件を説明した図、 第5図(D)は第5図(C)の条件に基づく判定処理を
示すフローチャート、 第6図は本実施例の記録処理におけるサーマルヘッドへ
の通電タイミング及びインクシート、記録紙の搬送タイ
ミングを示す図、 第7図はこの実施例の記録時における、マルチプリント
の原理を示した図、そして 第8図はこの実施例で使用したマルチインクシートの断
面形状を示す図である。 図中、10・・・ロール状記録紙、10b・・・ロール
紙装填部、11・・・記録紙、12・・・プラテンロー
ラ、13・・・サーマルヘッド、14・・・インクシー
ト、15・・・カッタ、16・・・排出ロール、17・
・・インクシート供給ロール、18・・・インクシート
巻取ロール、19・・・シートセンサ、20・・・イン
クシート有無センサ、21・・・スプリング、22・・
・記録紙有無センサ、24・・・記録紙搬送用モータ、
25・・・インクシート搬送用モータ、100・・・読
取部、1011101a・・・制御部、102 ・・・
記録部、103・・・操作部、104・・・表示部、1
05・・・電源、106・・・モデム、107・・・N
CU、110・・・ラインメモリ、111・・・符号化
/復号化部、112・・・バッファメモリ、113・・
・CPU、114・・・ROM、115・・・RAM、
116・・・タイマ、117・・・黒ドツトメモリ、1
18・・・前ライン黒ドツト数メモリ、 2・・・発熱抵抗体 (発熱素子) ・・・黒ドツトカウンタである。 特 許 出 願 人 キャノン株式会社
部の電気的な接続を示すブロック図、第2図は実施例の
ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図、 第3図は実施例のファクシミリ装置の機構部を示す側断
面図、 第4図は実施例の配録紙とインクシートの搬送機構を示
す図、 第5図(A)(B)は本実施例のファクシミリ装置にお
ける記録処理を示すフローチャート、第5図(C)は実
施例のファクシミリ装!において、1ラインの記録終了
後、インクシートの余分な搬送を行うかどうかを決定す
る条件を説明した図、 第5図(D)は第5図(C)の条件に基づく判定処理を
示すフローチャート、 第6図は本実施例の記録処理におけるサーマルヘッドへ
の通電タイミング及びインクシート、記録紙の搬送タイ
ミングを示す図、 第7図はこの実施例の記録時における、マルチプリント
の原理を示した図、そして 第8図はこの実施例で使用したマルチインクシートの断
面形状を示す図である。 図中、10・・・ロール状記録紙、10b・・・ロール
紙装填部、11・・・記録紙、12・・・プラテンロー
ラ、13・・・サーマルヘッド、14・・・インクシー
ト、15・・・カッタ、16・・・排出ロール、17・
・・インクシート供給ロール、18・・・インクシート
巻取ロール、19・・・シートセンサ、20・・・イン
クシート有無センサ、21・・・スプリング、22・・
・記録紙有無センサ、24・・・記録紙搬送用モータ、
25・・・インクシート搬送用モータ、100・・・読
取部、1011101a・・・制御部、102 ・・・
記録部、103・・・操作部、104・・・表示部、1
05・・・電源、106・・・モデム、107・・・N
CU、110・・・ラインメモリ、111・・・符号化
/復号化部、112・・・バッファメモリ、113・・
・CPU、114・・・ROM、115・・・RAM、
116・・・タイマ、117・・・黒ドツトメモリ、1
18・・・前ライン黒ドツト数メモリ、 2・・・発熱抵抗体 (発熱素子) ・・・黒ドツトカウンタである。 特 許 出 願 人 キャノン株式会社
Claims (3)
- (1)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置で
あつて、 前記インクシートを搬送するインクシート搬送手段と、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、前記イン
クシートに作用して前記記録媒体に画像の記録を行う記
録手段と、 前記記録手段により記録された黒ドット数を計数する計
数手段と、 前記記録手段による前ラインの画像記録後よりの経過時
間を計時する計時手段と、 前記計時手段による計時値と前記計数手段の計数値とに
応じて、或は前ラインで記録された黒ドット数と現ライ
ンの黒ドット数の差に応じて、前記記録手段による現ラ
インの画像記録後、前記記録媒体を搬送することなく前
記インクシートを所定長搬送するように制御する制御手
段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。 - (2)前記所定長は前記インクシートの1ライン分の搬
送長の約1/2に相当することを特徴とする請求項第1
項に記載の熱転写記録装置。 - (3)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置を
用いたファクシミリ装置であつて、原稿画像を入力する
画像入力手段と、 前記インクシートを搬送するインクシート搬送手段と、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、前記イン
クシート搬送手段により搬送されるインクシートに作用
して前記記録媒体に画像の記録を行う記録手段と、 前記記録手段により記録された黒ドット数を計数する計
数手段と、 前記記録手段による前ラインの画像記録後よりの経過時
間を計時する計時手段と、 前記計時手段による計時値と前記計数手段の計数値とに
応じて、或は前ラインで記録された黒ドット数と現ライ
ンの黒ドット数の差に応じて、前記記録手段による現ラ
インの画像記録後、前記記録媒体を搬送することなく前
記インクシートを所定長搬送するように制御する制御手
段と、 を有することを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27652490A JPH04152146A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 |
| US07/775,122 US5293530A (en) | 1990-10-17 | 1991-10-11 | Thermal transfer recording apparatus and facsimile apparatus using the aforesaid apparatus |
| US08/055,349 US5530470A (en) | 1990-10-17 | 1993-05-03 | Recording apparatus with controlled thermal transfer energy |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27652490A JPH04152146A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04152146A true JPH04152146A (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=17570677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27652490A Pending JPH04152146A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04152146A (ja) |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP27652490A patent/JPH04152146A/ja active Pending
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