JPH0415291B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415291B2 JPH0415291B2 JP22298483A JP22298483A JPH0415291B2 JP H0415291 B2 JPH0415291 B2 JP H0415291B2 JP 22298483 A JP22298483 A JP 22298483A JP 22298483 A JP22298483 A JP 22298483A JP H0415291 B2 JPH0415291 B2 JP H0415291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- ring rail
- speed
- ring
- spinning machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000007378 ring spinning Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/14—Details
- D01H1/20—Driving or stopping arrangements
- D01H1/24—Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明はリング精紡機、リング撚糸機等の紡
機における再起動時の自動揺動装置に関するもの
である。
機における再起動時の自動揺動装置に関するもの
である。
従来技術
一般にリング精紡機、リング撚糸機等の紡機に
おいては、満管による玉揚げ後、空ボビンをスピ
ンドルに挿入して再起動する場合、リングレール
を一旦上昇させた後巻始め位置まで降下させるよ
うにしているが、糸初れが多く発生していた。こ
れは第1図に示すように、リングレール1が鎖線
で示すボトムバンチ巻位置から上昇する際にリン
グ2上にあるトラベラ3が糸Yを捌くため、トラ
ベラ3をとペツトのスネルワイヤ4との間に繋る
糸Yがトラベラ3とスピンドル基部5との間に繋
る糸よりも緩みがちで、時にはスナール6を形成
することと、トラベラ3がその自重によりリング
2上に完全に乗り、リング2下部係合部とトラベ
ラ3の開口部との間に大きな間隙を形成し、その
上トラベラ3とスピンドル基部5との間に繋る糸
がスピンドルに挿入されたボビン7に対してかな
り平行に近づくことにより、糸Yがトラベラ3か
ら外れ易い状態にあることが原因している。すな
わち、このような第1図に示す状態でボビン7を
回転させて運転を再開すると、前記スナール6が
急激に延びてバルーン崩壊を起こし糸切れを生じ
たり、糸Yがトラベラ3から外れて巻取り不能と
なつて糸切れを生じたりすることになる。
おいては、満管による玉揚げ後、空ボビンをスピ
ンドルに挿入して再起動する場合、リングレール
を一旦上昇させた後巻始め位置まで降下させるよ
うにしているが、糸初れが多く発生していた。こ
れは第1図に示すように、リングレール1が鎖線
で示すボトムバンチ巻位置から上昇する際にリン
グ2上にあるトラベラ3が糸Yを捌くため、トラ
ベラ3をとペツトのスネルワイヤ4との間に繋る
糸Yがトラベラ3とスピンドル基部5との間に繋
る糸よりも緩みがちで、時にはスナール6を形成
することと、トラベラ3がその自重によりリング
2上に完全に乗り、リング2下部係合部とトラベ
ラ3の開口部との間に大きな間隙を形成し、その
上トラベラ3とスピンドル基部5との間に繋る糸
がスピンドルに挿入されたボビン7に対してかな
り平行に近づくことにより、糸Yがトラベラ3か
ら外れ易い状態にあることが原因している。すな
わち、このような第1図に示す状態でボビン7を
回転させて運転を再開すると、前記スナール6が
急激に延びてバルーン崩壊を起こし糸切れを生じ
たり、糸Yがトラベラ3から外れて巻取り不能と
なつて糸切れを生じたりすることになる。
この欠点を解消する再起動方法として第3図に
示すダイヤグラムに従つてリングレールの昇降を
行う方法が昭和53年2月2日公告の特公昭53−
2969号公報に記載されている。この方法では玉揚
げ、空ボビン挿入後、揺動用モータの正転により
タイマTR1の設定時間だけリングレール1が上
昇し、同タイマのタイムアツプと同時に揺動用モ
ータが逆転してリングレールが降下する。そして
リングレール1の降下途中においてタイムアツプ
するタイマTR2の指令により機台主モータが起
動してボビン7への糸の巻付けを行い、さらにリ
ングレール1の下降途中でタイマTR3の作用に
より降下ソレノイドが入り、自動降下によりリン
グレール1を巻始め位置まで降下させることによ
り再起動時のバルーニングを安定させ、その後通
常運転に入るようになる。この方法ではリングレ
ール1を上昇させた後、スピンドルを回転させる
前にリングレール1を降下させるので、第1図に
示されるリングレール1上昇時に形成されたスナ
ール6が消えるとともに、第2図に示すようにト
ラベラ3が持上げられる傾向にあつて、走行し易
い態勢にある。そのため、トラベラ3開口部とリ
ング2下部係合部との間の間隙はほぼ塞がり、加
えてトラベラ3とスピンドル基部5との間に繋る
糸Yはボビン7の軸線に対してかなり大きな角度
を形成して糸Yがトラベラ3より外れ難い。従つ
て、第2図に示す状態で運転を再開した場合に、
バルーン崩壊による糸切れが生じることなく糸の
巻取りが行われる。
示すダイヤグラムに従つてリングレールの昇降を
行う方法が昭和53年2月2日公告の特公昭53−
2969号公報に記載されている。この方法では玉揚
げ、空ボビン挿入後、揺動用モータの正転により
タイマTR1の設定時間だけリングレール1が上
昇し、同タイマのタイムアツプと同時に揺動用モ
ータが逆転してリングレールが降下する。そして
リングレール1の降下途中においてタイムアツプ
するタイマTR2の指令により機台主モータが起
動してボビン7への糸の巻付けを行い、さらにリ
ングレール1の下降途中でタイマTR3の作用に
より降下ソレノイドが入り、自動降下によりリン
グレール1を巻始め位置まで降下させることによ
り再起動時のバルーニングを安定させ、その後通
常運転に入るようになる。この方法ではリングレ
ール1を上昇させた後、スピンドルを回転させる
前にリングレール1を降下させるので、第1図に
示されるリングレール1上昇時に形成されたスナ
ール6が消えるとともに、第2図に示すようにト
ラベラ3が持上げられる傾向にあつて、走行し易
い態勢にある。そのため、トラベラ3開口部とリ
ング2下部係合部との間の間隙はほぼ塞がり、加
えてトラベラ3とスピンドル基部5との間に繋る
糸Yはボビン7の軸線に対してかなり大きな角度
を形成して糸Yがトラベラ3より外れ難い。従つ
て、第2図に示す状態で運転を再開した場合に、
バルーン崩壊による糸切れが生じることなく糸の
巻取りが行われる。
しかしこの従来方法においては、バルーン崩壊
による糸切れを少なくするためにリングレール1
の下降量をある程度確保することすなわちリング
レール1の上昇量を大きく取ることと、リングレ
ール1の下降速度をある程度以上に確保すること
が必要である。従来装置における揺動用モータは
リングレール1の上昇と下降とを同一速度で行う
ため、下降速度をある程度以上に確保すると上昇
速度がそれに伴い速くなる。ところが前述したよ
うにリングレール1の上昇時にはトラベラ3を経
てスネルワイヤ4に連なる糸Yは緩みがちである
ため、上昇速度が速いとトラベラ3からの糸外れ
機会が多くなる。トラベラ3から糸Yが外れた場
合には必ず糸切れが起る。しかもこの場合の糸切
は糸端がボビン上部付近に巻付き、それが振り回
されることにより隣の錘の糸切れをも誘発すると
いう問題点があつた。
による糸切れを少なくするためにリングレール1
の下降量をある程度確保することすなわちリング
レール1の上昇量を大きく取ることと、リングレ
ール1の下降速度をある程度以上に確保すること
が必要である。従来装置における揺動用モータは
リングレール1の上昇と下降とを同一速度で行う
ため、下降速度をある程度以上に確保すると上昇
速度がそれに伴い速くなる。ところが前述したよ
うにリングレール1の上昇時にはトラベラ3を経
てスネルワイヤ4に連なる糸Yは緩みがちである
ため、上昇速度が速いとトラベラ3からの糸外れ
機会が多くなる。トラベラ3から糸Yが外れた場
合には必ず糸切れが起る。しかもこの場合の糸切
は糸端がボビン上部付近に巻付き、それが振り回
されることにより隣の錘の糸切れをも誘発すると
いう問題点があつた。
目 的
この発明は前記従来の問題点を解消するために
なされたものであつて、その目的は再起動時にお
けるリングレールの上昇速度を小さくし上昇時に
おけるトラベラからの糸外れを少なくすることが
できる紡機における再起動時の自動揺動装置を提
供することにある。
なされたものであつて、その目的は再起動時にお
けるリングレールの上昇速度を小さくし上昇時に
おけるトラベラからの糸外れを少なくすることが
できる紡機における再起動時の自動揺動装置を提
供することにある。
発明の構成
前記の目的を達成するためこの発明において
は、リングレールの上昇速度を下降速度より遅く
するため再起動時にリングレールの昇降を機台主
モータの駆動と独立して行うことができる揺動用
モータを正転時と逆転時とで速度変更可能なモー
タにした。
は、リングレールの上昇速度を下降速度より遅く
するため再起動時にリングレールの昇降を機台主
モータの駆動と独立して行うことができる揺動用
モータを正転時と逆転時とで速度変更可能なモー
タにした。
実施例 1
以下この発明を具体化した第一の実施例を第4
〜6図に従つて説明する。まずリングレールを昇
降させるための駆動機構を第4図により説明す
る。支軸10の一端にはリングレール(図示しな
い)の揺動により一歯ずつ送られるシエーパホイ
ール11が固着されるとともに、その逆回転を阻
止する爪12が設けらている。支軸10にはウオ
ーム13、スライドクラツチ14が回転自在に支
承されるとともにクラツチ片15が一体回転可能
に固着されている。ウオーム13の一端には歯車
16が一体に形成されたクラツチ片17を回転自
在に支承する軸部が突出形成されるとともにその
軸部の先端には爪部(図示せず)が形成され、爪
付きフランジ18と一体に回転する爪部に係合し
ている。前記歯車16は主モータ(図示しない)
からの駆動を伝達する歯車機構19の歯車20に
常に噛合するようになつている。又、支軸10の
端部には歯付きプーリ21が固着され、揺動用モ
ータM2の回転がウオーム22、ウオームホイー
ル23、電磁クラツチ24、歯付きプーリ25、
タイミングベルト26を介して前記歯付きプーリ
21に伝達されるようになつている。前記揺動用
モータM2には正転駆動時と逆転駆動時とで回転
速度が2段階に変更可能な4/8極切換の極数切換
電動機が使用されている。
〜6図に従つて説明する。まずリングレールを昇
降させるための駆動機構を第4図により説明す
る。支軸10の一端にはリングレール(図示しな
い)の揺動により一歯ずつ送られるシエーパホイ
ール11が固着されるとともに、その逆回転を阻
止する爪12が設けらている。支軸10にはウオ
ーム13、スライドクラツチ14が回転自在に支
承されるとともにクラツチ片15が一体回転可能
に固着されている。ウオーム13の一端には歯車
16が一体に形成されたクラツチ片17を回転自
在に支承する軸部が突出形成されるとともにその
軸部の先端には爪部(図示せず)が形成され、爪
付きフランジ18と一体に回転する爪部に係合し
ている。前記歯車16は主モータ(図示しない)
からの駆動を伝達する歯車機構19の歯車20に
常に噛合するようになつている。又、支軸10の
端部には歯付きプーリ21が固着され、揺動用モ
ータM2の回転がウオーム22、ウオームホイー
ル23、電磁クラツチ24、歯付きプーリ25、
タイミングベルト26を介して前記歯付きプーリ
21に伝達されるようになつている。前記揺動用
モータM2には正転駆動時と逆転駆動時とで回転
速度が2段階に変更可能な4/8極切換の極数切換
電動機が使用されている。
スライドクラツチ14の爪付きフランジ18の
噛合を切換えるクラツチレバー27は支軸10と
直交する方向に延びる軸28により回動可能に支
承されるとともに、スプリング29により爪付き
フランジ18がクラツチ片15と噛合する方向へ
回動付勢されている。クラツチレバー27の一端
にはソレノイドSOLのプランジヤ30と係合可
能なボルト31が螺着されている。前記手軸10
と直交する方向に延びる軸33の中間部には前記
ウオーム13と噛合するウオームホイール34が
固着されるとともに一端にはリングレールに繋る
チエーン35を巻取るためのチエーンプーリ36
が固着され、ウオーム13の回転と連動してチエ
ーンプーリ36によるチエーン35の巻取り、巻
戻しが行われるようになつている。又、軸33の
他端には前記ソレノイドSOLに電気的に接続さ
れたリミツトスイツチLS1,LS2を作動させる
カム37,38が固着されている。この駆動機構
を第6図a,bの制御回路により制御する。
噛合を切換えるクラツチレバー27は支軸10と
直交する方向に延びる軸28により回動可能に支
承されるとともに、スプリング29により爪付き
フランジ18がクラツチ片15と噛合する方向へ
回動付勢されている。クラツチレバー27の一端
にはソレノイドSOLのプランジヤ30と係合可
能なボルト31が螺着されている。前記手軸10
と直交する方向に延びる軸33の中間部には前記
ウオーム13と噛合するウオームホイール34が
固着されるとともに一端にはリングレールに繋る
チエーン35を巻取るためのチエーンプーリ36
が固着され、ウオーム13の回転と連動してチエ
ーンプーリ36によるチエーン35の巻取り、巻
戻しが行われるようになつている。又、軸33の
他端には前記ソレノイドSOLに電気的に接続さ
れたリミツトスイツチLS1,LS2を作動させる
カム37,38が固着されている。この駆動機構
を第6図a,bの制御回路により制御する。
次に前記のように構成された装置の作用を説明
する。通常運転中は爪付きフランジ18がクラツ
チ片15に噛合つており、シエーパホイール11
が一定角度回転すると支軸10とともにクラツチ
片15が回転され、その回転が爪付きフランジ1
8を介してウオーム13に伝達される。ウオーム
13の回転はウオームホイール34、軸33を介
してチエーンプーリ36に伝えられ、リングレー
ルに繋るチエーン35を徐々に巻上げるようにな
り、これによりハートカム(図示しない)による
リングレール昇降運動とともに管糸が形成され
る。
する。通常運転中は爪付きフランジ18がクラツ
チ片15に噛合つており、シエーパホイール11
が一定角度回転すると支軸10とともにクラツチ
片15が回転され、その回転が爪付きフランジ1
8を介してウオーム13に伝達される。ウオーム
13の回転はウオームホイール34、軸33を介
してチエーンプーリ36に伝えられ、リングレー
ルに繋るチエーン35を徐々に巻上げるようにな
り、これによりハートカム(図示しない)による
リングレール昇降運動とともに管糸が形成され
る。
玉揚げ、空ボビン挿入後の再起動時に第回路
にある押釦スイツチPB3を押すと、リレーCR1
が励磁されるとともに自己保持される。これによ
り第回路にあるタイマTR1がカウントを開始
すると同時に第回路にある揺動用モータ正転駆
動用の電磁接触器MS2Fが励磁され、揺動用モ
ータM2が8極で低速駆動される。揺動用モータ
M2が正転回転すると電磁クラツチ24、歯付き
プーリ25、タイミングベルト26、歯付きプー
リ21を介して支軸10が回転され、その回転が
クラツチ片15、爪付きフランジ18を介してウ
オーム13に伝達され、ウオームホイール34、
軸33を介してチエーンプーリ36がチエーン3
5を巻上げる方向に回転されてリングレールが低
速で上昇する。リングレールの上昇速度が遅いた
め従来装置と異なりトラベラ3からの糸外れが非
常に少なくなる。
にある押釦スイツチPB3を押すと、リレーCR1
が励磁されるとともに自己保持される。これによ
り第回路にあるタイマTR1がカウントを開始
すると同時に第回路にある揺動用モータ正転駆
動用の電磁接触器MS2Fが励磁され、揺動用モ
ータM2が8極で低速駆動される。揺動用モータ
M2が正転回転すると電磁クラツチ24、歯付き
プーリ25、タイミングベルト26、歯付きプー
リ21を介して支軸10が回転され、その回転が
クラツチ片15、爪付きフランジ18を介してウ
オーム13に伝達され、ウオームホイール34、
軸33を介してチエーンプーリ36がチエーン3
5を巻上げる方向に回転されてリングレールが低
速で上昇する。リングレールの上昇速度が遅いた
め従来装置と異なりトラベラ3からの糸外れが非
常に少なくなる。
リングレールが所定位置まで上昇した時点で前
記タイマTR1がタイムアツプし、第回路にあ
るその常閉接点TR1bが開くとともに第回路
及び第回路にある常開接点TR1aが閉じる。
これによりリレーCR1が消磁されて第回路に
あるそれまで閉成状態に保持されていた常開接点
CR1aが開き、揺動用モータM2の正転駆動用
電磁接触器MS2Fが消磁されるとともに第回
路にある逆転駆動用電磁接触器MS2Rが励磁さ
れ、揺動用モータM2が4極で逆転駆動される。
これによりリングレールが上昇時の倍の速度すな
わち従来装置の降下速度と同一の速度で降下を始
める。又、これと同時にタイマTR2,TR3が
カウントを開始する。リングレールの降下途中に
おいてタイマTR2がタイムアツプし第回路に
あるその常開接点TR2aが閉じ、主モータ駆動
用電磁接触器MS1が励磁されるとともに自己保
持され、主モータM1が起動してスピンドルが回
転を始める。そして、スピンドルの回転速度が通
常運転時の速度に達する以前のリングレール降下
中にタイマTR3がタイムアツプし、第回路に
あるその常閉接点TR3bが開き揺動用モータM
2の逆転駆動用電磁接触器MS2Rが消磁される
とともに、第回路にある常開接点TR3aが閉
じてソレノイドSOLが励磁される。これにより
クラツチレバー27がスプリング29のバネ力に
抗して回動されてスライドクラツチ14の爪付き
フランジ18が他方のクラツチ片17と噛合され
る。これにより主モータM1の回転が歯車機構1
9、歯車20、クラツチ片17、爪付きクラツチ
18を介してウオーム13に伝えられ、リングレ
ールが揺動用モータM2にによる降下速度より速
い速度で自動降下する。リングレールが巻始め位
置まで降下するとカム38によりリミツトスイツ
チLS2が押されて第回路及び第回路にある
常閉接点LS2bが開く。これによりソレノイド
SOLが消磁されてクラツチレバー27がスプリ
ング29の力により回動され、爪付きフランジ1
8がクラツチ片17から離脱してクラツチ片15
と噛合し、リングレールの降下が停止する。その
後はハートカム(図示しない)の動きに追従して
リングレールが揺動し通常運転に移る。
記タイマTR1がタイムアツプし、第回路にあ
るその常閉接点TR1bが開くとともに第回路
及び第回路にある常開接点TR1aが閉じる。
これによりリレーCR1が消磁されて第回路に
あるそれまで閉成状態に保持されていた常開接点
CR1aが開き、揺動用モータM2の正転駆動用
電磁接触器MS2Fが消磁されるとともに第回
路にある逆転駆動用電磁接触器MS2Rが励磁さ
れ、揺動用モータM2が4極で逆転駆動される。
これによりリングレールが上昇時の倍の速度すな
わち従来装置の降下速度と同一の速度で降下を始
める。又、これと同時にタイマTR2,TR3が
カウントを開始する。リングレールの降下途中に
おいてタイマTR2がタイムアツプし第回路に
あるその常開接点TR2aが閉じ、主モータ駆動
用電磁接触器MS1が励磁されるとともに自己保
持され、主モータM1が起動してスピンドルが回
転を始める。そして、スピンドルの回転速度が通
常運転時の速度に達する以前のリングレール降下
中にタイマTR3がタイムアツプし、第回路に
あるその常閉接点TR3bが開き揺動用モータM
2の逆転駆動用電磁接触器MS2Rが消磁される
とともに、第回路にある常開接点TR3aが閉
じてソレノイドSOLが励磁される。これにより
クラツチレバー27がスプリング29のバネ力に
抗して回動されてスライドクラツチ14の爪付き
フランジ18が他方のクラツチ片17と噛合され
る。これにより主モータM1の回転が歯車機構1
9、歯車20、クラツチ片17、爪付きクラツチ
18を介してウオーム13に伝えられ、リングレ
ールが揺動用モータM2にによる降下速度より速
い速度で自動降下する。リングレールが巻始め位
置まで降下するとカム38によりリミツトスイツ
チLS2が押されて第回路及び第回路にある
常閉接点LS2bが開く。これによりソレノイド
SOLが消磁されてクラツチレバー27がスプリ
ング29の力により回動され、爪付きフランジ1
8がクラツチ片17から離脱してクラツチ片15
と噛合し、リングレールの降下が停止する。その
後はハートカム(図示しない)の動きに追従して
リングレールが揺動し通常運転に移る。
実施例 2
次にこの発明の第二の実施例を第7図及び第8
図a,bに従つて説明する。この実施例において
は再起動時におけるリングレールの上昇及び巻始
め位置までの降下移動を全て揺動用モータM2で
行う点と、揺動用モータM2としてインバータを
介して駆動されるかご形誘導モータを使用した点
が前記実施例の装置と大きく異なつている。
図a,bに従つて説明する。この実施例において
は再起動時におけるリングレールの上昇及び巻始
め位置までの降下移動を全て揺動用モータM2で
行う点と、揺動用モータM2としてインバータを
介して駆動されるかご形誘導モータを使用した点
が前記実施例の装置と大きく異なつている。
第8図aに示すように揺動用モータM2の駆動
用回路には低速回転設定用可変抵抗器VR1と中
速回転設定用可変抵抗器VR2と高速回転設定用
可変抵抗器VR3とを備え、かつ、正逆転切替用
接点P1を有するインバータINV1が接続され
ている。再起動時に第回路にある押釦スイツチ
PB3を押すとリレーCR1が励磁されるとともに
自己保持され、第回路にある揺動用モータ駆動
用電磁接触器MS2が励磁されるとともにタイマ
TR1がカウントを開始する。これにより揺動用
モータM2がインバータINV1を介して低速で
正転駆動され、リングレールが低速度で上昇を開
始する。リングレールが所定位置まで上昇した時
点で前記タイマTR1がタイムアツプし、第回
路にあるその常閉接点TR1bが開くとともにイ
ンバータINV1の正逆転切替用接点P1が切替
わり第回路及び第回路にあるその常開接点
TR1aが閉じる。これにより揺動用モータM2
はインバータINV1の中速回転設定用可変抵抗
器VR2を介して前記正転時よりも速い速度で逆
転駆動される。そしてリングレールが降下する。
リングレールの降下途中においてタイマTR2が
タイムアツプし、第回路にあるその常開接点
TR2aが閉じて主モータ駆動用電磁接触器MS
1が励磁されるとともに自己保持され、主モータ
M1が起動してスピンドルが回転を始める。さら
にリングレールが降下した時点でタイマTR3が
タイムアツプし、第回路にある常閉接点TR3
bが開くと同時に第回路にあるその常開接点
TR3aが閉じる。これにより揺動用モータM2
はインバータINV1の高速回転設定用可変抵抗
器VR3を介してそれまでより速い速度で回転さ
れてリングレールも高速で降下される。リングレ
ールが巻き始め位置まで降下すると、カム38に
よりリミツトスイツチLS2が押されて第回路
にあるその常閉接点LS2bが開き、それまで励
磁状態に保持されていたタイマTR1,TR2,
TR3及び揺動用モータM2の駆動用電磁接触器
MS2が消磁され、揺動用モータM2が停止して
リングレールの降下が停止する。その後はハート
カム(図示しない)の動きに追従してリングレー
ルが揺動し通常運転に移る。リングレールの降下
途中において揺動用モータM2による降下から主
モータM1の作用による自動降下に切換る場合に
は、自動降下への切換がソレノイドSOLにより
作動されるスライドクラツチ14を使用するため
リングレールの瞬間的な停滞が起りバルーニング
がスムーズにいかない場合が起る。しかし、この
実施例のように揺動用モータ2の変速により行う
場合にはリングレールの降下速度の変速がスムー
ズに行われ、バルーニングがスムーズに行われて
糸の巻付けが確実に行われる。
用回路には低速回転設定用可変抵抗器VR1と中
速回転設定用可変抵抗器VR2と高速回転設定用
可変抵抗器VR3とを備え、かつ、正逆転切替用
接点P1を有するインバータINV1が接続され
ている。再起動時に第回路にある押釦スイツチ
PB3を押すとリレーCR1が励磁されるとともに
自己保持され、第回路にある揺動用モータ駆動
用電磁接触器MS2が励磁されるとともにタイマ
TR1がカウントを開始する。これにより揺動用
モータM2がインバータINV1を介して低速で
正転駆動され、リングレールが低速度で上昇を開
始する。リングレールが所定位置まで上昇した時
点で前記タイマTR1がタイムアツプし、第回
路にあるその常閉接点TR1bが開くとともにイ
ンバータINV1の正逆転切替用接点P1が切替
わり第回路及び第回路にあるその常開接点
TR1aが閉じる。これにより揺動用モータM2
はインバータINV1の中速回転設定用可変抵抗
器VR2を介して前記正転時よりも速い速度で逆
転駆動される。そしてリングレールが降下する。
リングレールの降下途中においてタイマTR2が
タイムアツプし、第回路にあるその常開接点
TR2aが閉じて主モータ駆動用電磁接触器MS
1が励磁されるとともに自己保持され、主モータ
M1が起動してスピンドルが回転を始める。さら
にリングレールが降下した時点でタイマTR3が
タイムアツプし、第回路にある常閉接点TR3
bが開くと同時に第回路にあるその常開接点
TR3aが閉じる。これにより揺動用モータM2
はインバータINV1の高速回転設定用可変抵抗
器VR3を介してそれまでより速い速度で回転さ
れてリングレールも高速で降下される。リングレ
ールが巻き始め位置まで降下すると、カム38に
よりリミツトスイツチLS2が押されて第回路
にあるその常閉接点LS2bが開き、それまで励
磁状態に保持されていたタイマTR1,TR2,
TR3及び揺動用モータM2の駆動用電磁接触器
MS2が消磁され、揺動用モータM2が停止して
リングレールの降下が停止する。その後はハート
カム(図示しない)の動きに追従してリングレー
ルが揺動し通常運転に移る。リングレールの降下
途中において揺動用モータM2による降下から主
モータM1の作用による自動降下に切換る場合に
は、自動降下への切換がソレノイドSOLにより
作動されるスライドクラツチ14を使用するため
リングレールの瞬間的な停滞が起りバルーニング
がスムーズにいかない場合が起る。しかし、この
実施例のように揺動用モータ2の変速により行う
場合にはリングレールの降下速度の変速がスムー
ズに行われ、バルーニングがスムーズに行われて
糸の巻付けが確実に行われる。
なお、この発明は前記各実施例に限定されるも
のではなく、例えば、揺動用モータM2として3
段速度切換が可能な極数切換電動機や直流モータ
を使用したり、リングレールの所定位置までの上
昇をタイマTR1に変えてリミツトスイツチで規
制するなど、この発明の趣旨を逸脱しない範囲に
おいて各部の形状、構成等を任意に変更すること
も可能である。
のではなく、例えば、揺動用モータM2として3
段速度切換が可能な極数切換電動機や直流モータ
を使用したり、リングレールの所定位置までの上
昇をタイマTR1に変えてリミツトスイツチで規
制するなど、この発明の趣旨を逸脱しない範囲に
おいて各部の形状、構成等を任意に変更すること
も可能である。
効 果
以上詳述したように、この発明によれば機台再
起動時におけるリングレールの上昇速度を小さく
することができるのでリングレールの上昇時にお
けるトラベラからの糸外れが非常に少なくなり糸
切れを防止することができる。又、揺動用モータ
によるリングレールの昇降動作時に揺動用モータ
に加わる負荷はリングレールの上昇時に最も大き
くなり、モータの定格出力は上昇時の負荷により
必要量が定まる。従つて上昇速度が遅くなればモ
ータに加わる負荷トルクが小さくなるのでモータ
の定格出力を小さくすることができるとともに電
磁クラツチの容量も小さくなり、エネルギー消費
及びコストの低減を図ることができるという優れ
た効果を奏する。
起動時におけるリングレールの上昇速度を小さく
することができるのでリングレールの上昇時にお
けるトラベラからの糸外れが非常に少なくなり糸
切れを防止することができる。又、揺動用モータ
によるリングレールの昇降動作時に揺動用モータ
に加わる負荷はリングレールの上昇時に最も大き
くなり、モータの定格出力は上昇時の負荷により
必要量が定まる。従つて上昇速度が遅くなればモ
ータに加わる負荷トルクが小さくなるのでモータ
の定格出力を小さくすることができるとともに電
磁クラツチの容量も小さくなり、エネルギー消費
及びコストの低減を図ることができるという優れ
た効果を奏する。
第1図は従来装置におけるリングレールが上昇
した際のトラベラと糸の状態を示す概略図、第2
図はその後リングレールを降下させた状態を示す
概略図、第3図は従来装置における再起動時のリ
ングレールの高さの変化を示す線図、第4図はこ
の発明を具体化した装置の駆動機構を示す斜視
図、第5図は第一の実施例における再起動時のリ
ングレールの高さ位置変化を示す線図、第6図
a,bは電気回路図、第7図は第二の実施例にお
ける再起動時のリングレールの高さ位置変化を示
す線図、第8図a,bは電気回路図である。 リングレール…1、トラベラ…3、スライドク
ラツチ…14、主モータ…M1、揺動用モータ…
M2、ソレノイド…SOL、、リミツトスイツチ…
LS2、インバータ…INV1。
した際のトラベラと糸の状態を示す概略図、第2
図はその後リングレールを降下させた状態を示す
概略図、第3図は従来装置における再起動時のリ
ングレールの高さの変化を示す線図、第4図はこ
の発明を具体化した装置の駆動機構を示す斜視
図、第5図は第一の実施例における再起動時のリ
ングレールの高さ位置変化を示す線図、第6図
a,bは電気回路図、第7図は第二の実施例にお
ける再起動時のリングレールの高さ位置変化を示
す線図、第8図a,bは電気回路図である。 リングレール…1、トラベラ…3、スライドク
ラツチ…14、主モータ…M1、揺動用モータ…
M2、ソレノイド…SOL、、リミツトスイツチ…
LS2、インバータ…INV1。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 揺動用モータの正転と逆転とにより再起動時
のリングレールの昇降を機台主モータの駆動と独
立して行うことが可能に構成されたリング精紡
機、リング撚糸機等の紡機において、リングレー
ルの上昇速度を下降速度より遅くするため前記揺
動用モータを正転時と逆転時とで速度変更可能な
モータにしたことを特徴とする紡機における再起
動時の自動揺動装置。 2 前記揺動用モータは極数切換電動機である特
許請求の範囲第1項に記載の紡機における再起動
時の自動揺動装置。 3 前記揺動用モータはかご形誘導モータであつ
て、正転駆動用回路には周波数の設定変更可能な
インバータが接続されている特許請求の範囲第1
項に記載の紡機における再起動時の自動揺動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22298483A JPS60119227A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 紡機における再起動時の自動揺動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22298483A JPS60119227A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 紡機における再起動時の自動揺動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119227A JPS60119227A (ja) | 1985-06-26 |
| JPH0415291B2 true JPH0415291B2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16790973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22298483A Granted JPS60119227A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 紡機における再起動時の自動揺動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60119227A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2529167Y2 (ja) * | 1989-04-15 | 1997-03-19 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 紡機のスピンドル変速制御装置 |
-
1983
- 1983-11-26 JP JP22298483A patent/JPS60119227A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60119227A (ja) | 1985-06-26 |
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