JPH0415358A - 摩擦無段変速機付圧縮機 - Google Patents
摩擦無段変速機付圧縮機Info
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- JPH0415358A JPH0415358A JP2118175A JP11817590A JPH0415358A JP H0415358 A JPH0415358 A JP H0415358A JP 2118175 A JP2118175 A JP 2118175A JP 11817590 A JP11817590 A JP 11817590A JP H0415358 A JPH0415358 A JP H0415358A
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- JP
- Japan
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- gear ratio
- rotation speed
- transmission
- abnormal operation
- speed change
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- Friction Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は摩擦無段変速機付圧縮機に関するものである。
「従来の技術」
自動車空調用圧縮機に、摩擦無段変速機を一体的に組み
込んだものは、既に開発されている。摩擦無段変速機は
、特公昭57−13221号公報に開示されるように、
同軸上にある入力軸と出力軸との間の伝動系に、伝動媒
介体として介在する複数の遊星コーンと、各遊星コーン
を囲むように各々の伝動面において摩擦接合する入力デ
ィスク、出力ディスク及び変速リングと、各伝動面に圧
縮機の負荷トルクに応じた大きさの圧接力を発生させる
圧接力発生装置を備えている。そして、入力軸の回転が
入力ディスクに伝達されると、各遊星コーンの遊星運動
を介して出力ディスクが回転されて、圧縮機が駆動され
るとともに変速リングの軸線方向への移動により、空調
負荷に応じた変速比が設定される。
込んだものは、既に開発されている。摩擦無段変速機は
、特公昭57−13221号公報に開示されるように、
同軸上にある入力軸と出力軸との間の伝動系に、伝動媒
介体として介在する複数の遊星コーンと、各遊星コーン
を囲むように各々の伝動面において摩擦接合する入力デ
ィスク、出力ディスク及び変速リングと、各伝動面に圧
縮機の負荷トルクに応じた大きさの圧接力を発生させる
圧接力発生装置を備えている。そして、入力軸の回転が
入力ディスクに伝達されると、各遊星コーンの遊星運動
を介して出力ディスクが回転されて、圧縮機が駆動され
るとともに変速リングの軸線方向への移動により、空調
負荷に応じた変速比が設定される。
「発明が解決しようとする課題J
しかしながら、空調負荷に応じて変速比を変化させて圧
縮機を駆動中に、急激な加速運転を行うと前記摩擦無段
変速機の伝動面で動力伝達が行えなくなるグロススリッ
プが発生する場合がある。
縮機を駆動中に、急激な加速運転を行うと前記摩擦無段
変速機の伝動面で動力伝達が行えなくなるグロススリッ
プが発生する場合がある。
グロススリップは、過大な負荷変動により摩擦伝動面が
滑ってしまい動力伝達が不可能となる現象であり、特に
前記遊星コーンと出力ディスク間で発生し易い。グロス
スリップ現象が生じたまま運転を継続すると、圧縮機に
負荷トルクが発生しない。このため、前記圧接力発生装
置による適切な圧接力が得られず、正常な摩擦伝動状態
に復帰できないという問題点があった。
滑ってしまい動力伝達が不可能となる現象であり、特に
前記遊星コーンと出力ディスク間で発生し易い。グロス
スリップ現象が生じたまま運転を継続すると、圧縮機に
負荷トルクが発生しない。このため、前記圧接力発生装
置による適切な圧接力が得られず、正常な摩擦伝動状態
に復帰できないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、グロススリップ現象のような異常運転状態が生じた際
は変速機の変速比を一旦Oとした後、再度設定変速比へ
戻すようにして、正常な動力伝達状態を維持できる摩擦
無段変速機付圧縮機を提供することを目的とするもので
ある6「課題を解決するための手段J 上記目的を達成するための具体的手段として、空調負荷
に応じ摩擦無段変速機の変速比を調節して圧縮機の作動
を制御する圧縮機制御手段を備えた摩擦無段変速機付圧
縮機において、前記摩擦無断変速機の入力回転数、出力
回転数、及び変速比のうち少なくとも2つを検出して、
その2つの検出値より他の1つの値を算出し、この算出
値と現実の摩擦無断変速機付圧縮機の回転状態における
前記算出値に対応する値とを対比し、両者の値が所定値
以上のとき異常運転を検出して異常運転信号を出力する
異常運転検出手段と、この異常運転検出手段からの異常
運転検出信号に基づいて、変速機の変速比を一旦Oとし
た後再度所定の変速比に戻す変速比制御手段とを具備す
ることを特徴とする摩擦無段変速機付圧縮機が提供され
る。
、グロススリップ現象のような異常運転状態が生じた際
は変速機の変速比を一旦Oとした後、再度設定変速比へ
戻すようにして、正常な動力伝達状態を維持できる摩擦
無段変速機付圧縮機を提供することを目的とするもので
ある6「課題を解決するための手段J 上記目的を達成するための具体的手段として、空調負荷
に応じ摩擦無段変速機の変速比を調節して圧縮機の作動
を制御する圧縮機制御手段を備えた摩擦無段変速機付圧
縮機において、前記摩擦無断変速機の入力回転数、出力
回転数、及び変速比のうち少なくとも2つを検出して、
その2つの検出値より他の1つの値を算出し、この算出
値と現実の摩擦無断変速機付圧縮機の回転状態における
前記算出値に対応する値とを対比し、両者の値が所定値
以上のとき異常運転を検出して異常運転信号を出力する
異常運転検出手段と、この異常運転検出手段からの異常
運転検出信号に基づいて、変速機の変速比を一旦Oとし
た後再度所定の変速比に戻す変速比制御手段とを具備す
ることを特徴とする摩擦無段変速機付圧縮機が提供され
る。
そして、前記異常運転検出手段は、前記摩擦無断変速機
の入力回転数と変速比とに基づいて出力回転数を算出し
、この算出値と実際の出力回転数とを比較して両者の値
が所定値以上のとき、異常運転を検出して異常運転信号
を出力するようにしてもよい。
の入力回転数と変速比とに基づいて出力回転数を算出し
、この算出値と実際の出力回転数とを比較して両者の値
が所定値以上のとき、異常運転を検出して異常運転信号
を出力するようにしてもよい。
さらに、前記異常運転検出手段は、前記摩擦無断変速機
の変速比変更前の入力回転数と出力回転数とに基づいて
変速比を算出し、この算出値と前記摩擦無断変速機の変
速比変更後の実際の入力回転数及び出力回転数より算出
される変速比とを対比し、両者の値が所定の変動範囲に
ないとき異常運転を検出して異常運転信号を出力するよ
うにできる。
の変速比変更前の入力回転数と出力回転数とに基づいて
変速比を算出し、この算出値と前記摩擦無断変速機の変
速比変更後の実際の入力回転数及び出力回転数より算出
される変速比とを対比し、両者の値が所定の変動範囲に
ないとき異常運転を検出して異常運転信号を出力するよ
うにできる。
また、前記異常運転検出手段は、前記摩擦無断変速機へ
の入力が無くなる直前の入力回転数と出力回転数とに基
づいて変速比を算出し、この算出値と前記摩擦無断変速
機への入力再導入直後の実際の入力回転数及び出力回転
数より算出される変速比とを対比し、両者の値が所定値
以上のとき異常運転を検出して異常運転信号を出力する
ようにしてもよい。
の入力が無くなる直前の入力回転数と出力回転数とに基
づいて変速比を算出し、この算出値と前記摩擦無断変速
機への入力再導入直後の実際の入力回転数及び出力回転
数より算出される変速比とを対比し、両者の値が所定値
以上のとき異常運転を検出して異常運転信号を出力する
ようにしてもよい。
「作用」
上記摩擦無段変速機付圧縮機の作用は以下の通りである
。
。
圧縮機制御手段が、空調負荷に応じ変速機の変速比を調
節して、圧縮機の作動を制御する。異常運転検出手段は
、入力回転数、出力回転数、及び変速比のうち少なくと
も2つを検出して、その2つの検出値より他の1つの値
を算出し、この算出値と現実の摩擦無断変速機付圧縮機
の回転状態における前記算出値に対応する値とを対比し
、両者の値が所定値以上のとき異常運転を検出して異常
運転信号を出力する。異常運転信号が出力されると、変
速比制御手段は変速機の変速比を一旦0とした後、再度
所定の変速比に戻すことにより所期の動力伝達状態に復
帰させ、圧縮機の作動を正常に維持する。
節して、圧縮機の作動を制御する。異常運転検出手段は
、入力回転数、出力回転数、及び変速比のうち少なくと
も2つを検出して、その2つの検出値より他の1つの値
を算出し、この算出値と現実の摩擦無断変速機付圧縮機
の回転状態における前記算出値に対応する値とを対比し
、両者の値が所定値以上のとき異常運転を検出して異常
運転信号を出力する。異常運転信号が出力されると、変
速比制御手段は変速機の変速比を一旦0とした後、再度
所定の変速比に戻すことにより所期の動力伝達状態に復
帰させ、圧縮機の作動を正常に維持する。
異常運転の検出は具体的には、入力回転数と変速比を検
出して、この2つの値により出力回転数を算出し、この
算出値と実際の出力回転数とを比較して、両者の値が所
定値以上か否かにより行う。
出して、この2つの値により出力回転数を算出し、この
算出値と実際の出力回転数とを比較して、両者の値が所
定値以上か否かにより行う。
また、変速比変更前後の入力回転数及び出力回転数から
それぞれ変速比を算出し、両者を対比して両者の値が所
定の変動範囲にあるか否かにより行うことも可能である
。さらに、摩擦無断変速機への入力が無くなる直前の入
力回転数と出力回転数とに基づいて変速比を算出し、こ
の算出値と前記摩擦無断変速機への入力再導入直後の実
際の入力回転数及び出力回転数より算出される変速比と
を対比し、両者の値が所定値以上か否かにより行う。
それぞれ変速比を算出し、両者を対比して両者の値が所
定の変動範囲にあるか否かにより行うことも可能である
。さらに、摩擦無断変速機への入力が無くなる直前の入
力回転数と出力回転数とに基づいて変速比を算出し、こ
の算出値と前記摩擦無断変速機への入力再導入直後の実
際の入力回転数及び出力回転数より算出される変速比と
を対比し、両者の値が所定値以上か否かにより行う。
「実施例」
本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は摩擦無段変速機付圧縮機の縦断面図であって、
摩擦無段変速機(以下単に変速機と称す)Aと圧縮機B
とが一体的に組み込まれている。変速機Aにおいて、1
は入力ディスク2を嵌着固定した入力軸で、一端にプー
リ3が取り付けられており、■ベルト等を介して車両走
行用エンジン(図示せず〉から回転駆動力が伝達される
64は入力軸1と同軸的に設けられた出力軸で、圧縮機
Bの駆動軸を兼ねている。5は出力ディスクであって、
入力軸1上に回転自由に支持されるとともに、後記する
押圧力発生装置20を介して出力軸4と連結される。6
は遊星コーンで、入力軸1及び出力軸4の軸線Xのまわ
りに設けられており、自転かつ公転し、遊星コーン6の
公転速度を変えることによって、入力軸1からの回転速
度を無段変速することができる。7は変速機Aのハウジ
ングで、圧縮機Bのフロントサイド101に図示しない
ボルトによって一体的に固定されている。
摩擦無段変速機(以下単に変速機と称す)Aと圧縮機B
とが一体的に組み込まれている。変速機Aにおいて、1
は入力ディスク2を嵌着固定した入力軸で、一端にプー
リ3が取り付けられており、■ベルト等を介して車両走
行用エンジン(図示せず〉から回転駆動力が伝達される
64は入力軸1と同軸的に設けられた出力軸で、圧縮機
Bの駆動軸を兼ねている。5は出力ディスクであって、
入力軸1上に回転自由に支持されるとともに、後記する
押圧力発生装置20を介して出力軸4と連結される。6
は遊星コーンで、入力軸1及び出力軸4の軸線Xのまわ
りに設けられており、自転かつ公転し、遊星コーン6の
公転速度を変えることによって、入力軸1からの回転速
度を無段変速することができる。7は変速機Aのハウジ
ングで、圧縮機Bのフロントサイド101に図示しない
ボルトによって一体的に固定されている。
遊星コーン6は鈍角の頂角を有する円錐部6aと、該円
錐部6aの底部に同軸に一体的に設けられたディスク部
6bと、ディスク部6bの底部に同軸に一体的に設けら
れた取付軸6Cとを備えている。そして遊星コーン6は
、3つの伝動面を有する。第1の伝動面8は円錐底面に
同軸に設けられたディスク部6bの側面部でありその断
面形状は、入力ディスク2と摩擦係合するよう凹状をな
している。第2伝動面9は、円錐部6aの底面周縁部で
、平面又はそれに近い面であり、出力ディスク5と摩擦
係合している。第3伝動面10は、円錐部6aの側面で
、後述する変速リング11と摩擦係合する。遊星コーン
6を取り付けた状態において、変速リング11と接する
側の円錐部6aの母線は、軸線Xとほぼ平行である。1
1は複数の遊星コーン6を囲む変速リングで軸線Xの方
向に移動可能であるが、回転不可能にハウジング7に支
持され、遊星コーン6の第3伝動面10に摩擦係合し、
駆動モータ29により軸線Xの方向に往復移動させるこ
とによって、変速比を無段階に変化させることができる
。遊星コーン6は、取付軸6cを介して保持具12に適
当なりリアランスを有して、回転自在に取り付けられて
いる。保持具12は、環状であって円錐台形状を呈し、
複数の遊星コーン6を相互に連結し、軸線Xの周りに回
転自在に設けられている。
錐部6aの底部に同軸に一体的に設けられたディスク部
6bと、ディスク部6bの底部に同軸に一体的に設けら
れた取付軸6Cとを備えている。そして遊星コーン6は
、3つの伝動面を有する。第1の伝動面8は円錐底面に
同軸に設けられたディスク部6bの側面部でありその断
面形状は、入力ディスク2と摩擦係合するよう凹状をな
している。第2伝動面9は、円錐部6aの底面周縁部で
、平面又はそれに近い面であり、出力ディスク5と摩擦
係合している。第3伝動面10は、円錐部6aの側面で
、後述する変速リング11と摩擦係合する。遊星コーン
6を取り付けた状態において、変速リング11と接する
側の円錐部6aの母線は、軸線Xとほぼ平行である。1
1は複数の遊星コーン6を囲む変速リングで軸線Xの方
向に移動可能であるが、回転不可能にハウジング7に支
持され、遊星コーン6の第3伝動面10に摩擦係合し、
駆動モータ29により軸線Xの方向に往復移動させるこ
とによって、変速比を無段階に変化させることができる
。遊星コーン6は、取付軸6cを介して保持具12に適
当なりリアランスを有して、回転自在に取り付けられて
いる。保持具12は、環状であって円錐台形状を呈し、
複数の遊星コーン6を相互に連結し、軸線Xの周りに回
転自在に設けられている。
20は押圧力発生装置であり、カムディスク21と、こ
のカムディスク21に対向して配置された前記出力ディ
スク5と、これらカムディスク21と出力ディスク5と
の間に挟持される複数の鋼球22とを具備する。出力デ
ィスク5とカムディスク21とは、軸線X方向に相対変
位可能であり出力ディスク5の回転はカムディスク21
に伝達される。また出力ディスク5とカムディスク21
との間にに―圧縮ばね23が配置され、出力ディスク5
を遊星コーン6に常に付勢している。これによって回転
初期に変速機Aの各摩擦係合部に予圧を与え、摩擦係合
力を付与することができる。
のカムディスク21に対向して配置された前記出力ディ
スク5と、これらカムディスク21と出力ディスク5と
の間に挟持される複数の鋼球22とを具備する。出力デ
ィスク5とカムディスク21とは、軸線X方向に相対変
位可能であり出力ディスク5の回転はカムディスク21
に伝達される。また出力ディスク5とカムディスク21
との間にに―圧縮ばね23が配置され、出力ディスク5
を遊星コーン6に常に付勢している。これによって回転
初期に変速機Aの各摩擦係合部に予圧を与え、摩擦係合
力を付与することができる。
出力ディスク5とハブ24とは、複数のボルト25によ
り連結固定される。そして、ハブ24は前記出力軸4の
先端部のねじ部4aに螺合固定される。また、カムディ
スク21の外周には複数の油跳ね上げ片21aを配設し
、出力軸4の回転とともに回転してハウジング7の油溜
まり部7aに溜ま−)た潤滑油26を跳ね上げ、変速機
Aの各摺動部を潤滑する。その他27及び28はハウジ
ング7に固定した出力回転数検出器及び公転回転数検出
器である。出力回転数検出器27は回転数検出センサ2
7aを、回転する前記油跳ね上げ片21 aに対応させ
てその回転を検出する。公転回転数検出器28は、回転
数検出センサ28aを前記遊星コーン6に対応させてそ
の公転回転数を検出する。
り連結固定される。そして、ハブ24は前記出力軸4の
先端部のねじ部4aに螺合固定される。また、カムディ
スク21の外周には複数の油跳ね上げ片21aを配設し
、出力軸4の回転とともに回転してハウジング7の油溜
まり部7aに溜ま−)た潤滑油26を跳ね上げ、変速機
Aの各摺動部を潤滑する。その他27及び28はハウジ
ング7に固定した出力回転数検出器及び公転回転数検出
器である。出力回転数検出器27は回転数検出センサ2
7aを、回転する前記油跳ね上げ片21 aに対応させ
てその回転を検出する。公転回転数検出器28は、回転
数検出センサ28aを前記遊星コーン6に対応させてそ
の公転回転数を検出する。
圧縮機Bは公知のウェーブプレート型圧縮機である。円
板状のウェーブプレート105が前記出力軸4を兼ねる
駆動軸104に一体回転するように取り付けられ、ウェ
ーブプレート105の両側面はその円周方向に沿って、
波状に凹部及び凸部が形成されているシリンダ106の
両端は第1および第2バルブプレート組立体107,1
08によって閉鎖されている。ピストン109に取り付
けられた2つのローラ11’0.111は、軸線JKの
周りに回転可能であり、これら2つのローラ110.1
11の間にウェーブプレート105が挟持されている。
板状のウェーブプレート105が前記出力軸4を兼ねる
駆動軸104に一体回転するように取り付けられ、ウェ
ーブプレート105の両側面はその円周方向に沿って、
波状に凹部及び凸部が形成されているシリンダ106の
両端は第1および第2バルブプレート組立体107,1
08によって閉鎖されている。ピストン109に取り付
けられた2つのローラ11’0.111は、軸線JKの
周りに回転可能であり、これら2つのローラ110.1
11の間にウェーブプレート105が挟持されている。
複数のピストン109が、ウェーブプレート105の周
に沿って等距離間隔で配設されている。ピストン109
は軸線X方向に左右に往復動可能である。圧縮機駆動軸
104が回転してウェーブプレート105が回転すると
、ウェーブプレート105の波状の凹凸によりピストン
109が往復運動する6シリンダ室112はシリンダ1
06、ピストン109および第1バルブプレート組立体
107によって形成される。略環状のフロントサイド1
01には高圧室113および低圧室114が形成され、
第1バルブプレート組立体107の周縁部をシリンダ1
06に押圧するようにして取り付けられる、 90は前記変速機Aの変速比を調節し圧縮機Bの作動を
制御する制御部(マイクロコンピュータおよびその周辺
回路よりなる)である。この制御部90には操作部91
が接続されていて、設定温度等の冷房運転に必要な情報
を入力できるようになっている。また制御部90には、
図示しない冷凍サイクルを構成する蒸発器から吹き出さ
れる空気の温度Taを検出する吹出口温度センサ(以下
Taセンサと称す)92、前記変速機Aのフランジ7に
設けられ変速機Aの出力回転数Noを検出する出力回転
数検出器27の回転数検出センサ(以下Noセンサと称
す)27a、変速機Aの遊星コーン6の公転回転数N「
を検出する公転回転数検出器28の回転数検出センサ(
以下Nrセンサと称す)28a及び車両走行用エンジン
の回転数Neを検出するエンジン回転数検出センサ(以
下Neセンサと称す)93がそれぞれ接続されている。
に沿って等距離間隔で配設されている。ピストン109
は軸線X方向に左右に往復動可能である。圧縮機駆動軸
104が回転してウェーブプレート105が回転すると
、ウェーブプレート105の波状の凹凸によりピストン
109が往復運動する6シリンダ室112はシリンダ1
06、ピストン109および第1バルブプレート組立体
107によって形成される。略環状のフロントサイド1
01には高圧室113および低圧室114が形成され、
第1バルブプレート組立体107の周縁部をシリンダ1
06に押圧するようにして取り付けられる、 90は前記変速機Aの変速比を調節し圧縮機Bの作動を
制御する制御部(マイクロコンピュータおよびその周辺
回路よりなる)である。この制御部90には操作部91
が接続されていて、設定温度等の冷房運転に必要な情報
を入力できるようになっている。また制御部90には、
図示しない冷凍サイクルを構成する蒸発器から吹き出さ
れる空気の温度Taを検出する吹出口温度センサ(以下
Taセンサと称す)92、前記変速機Aのフランジ7に
設けられ変速機Aの出力回転数Noを検出する出力回転
数検出器27の回転数検出センサ(以下Noセンサと称
す)27a、変速機Aの遊星コーン6の公転回転数N「
を検出する公転回転数検出器28の回転数検出センサ(
以下Nrセンサと称す)28a及び車両走行用エンジン
の回転数Neを検出するエンジン回転数検出センサ(以
下Neセンサと称す)93がそれぞれ接続されている。
また制御部90には第2図に示されるように圧縮機Bの
目標回転数設定回路94.変速比算出回路95゜変速機
Aの駆動モータ29につながる変速機駆動回路96が内
蔵されている6そして、上記Taセンサ92に上記各回
路94〜96が順次接続されている。また圧縮機Bの目
標回転数設定回路94には上記操作部91が接続されて
いて、上記目標回転数設定回路94において、Taセン
サ92から入力される吹出空気温度Taと操作部91か
ら入力される目標温度TaOとの偏差に応じた目標回転
数を算出するようにしている。さらにまた変速比算出回
路95には上記Neセンサ93が接続されていて、この
変速比算出回路95において、目標回転数設定回路94
から入力される目標回転数とNeセンサ93から入力さ
れるエンジン回転数Neとから必要な変速比δを算出す
るようにしている。そして、この変速比δにしたがって
変速機駆動回路96が、変速機Aの駆動モータ29を制
御して変速比δを可変するようにしている。つまり、蒸
発器から吹き出される空気の吹出空気温度Taをパラメ
ータとして、変速機Aの変速比δを冷房(空調)負荷に
応じて制御するもので、上記制御部90が圧縮機Bを制
御する圧縮機制御手段の具体的構成となっている。
目標回転数設定回路94.変速比算出回路95゜変速機
Aの駆動モータ29につながる変速機駆動回路96が内
蔵されている6そして、上記Taセンサ92に上記各回
路94〜96が順次接続されている。また圧縮機Bの目
標回転数設定回路94には上記操作部91が接続されて
いて、上記目標回転数設定回路94において、Taセン
サ92から入力される吹出空気温度Taと操作部91か
ら入力される目標温度TaOとの偏差に応じた目標回転
数を算出するようにしている。さらにまた変速比算出回
路95には上記Neセンサ93が接続されていて、この
変速比算出回路95において、目標回転数設定回路94
から入力される目標回転数とNeセンサ93から入力さ
れるエンジン回転数Neとから必要な変速比δを算出す
るようにしている。そして、この変速比δにしたがって
変速機駆動回路96が、変速機Aの駆動モータ29を制
御して変速比δを可変するようにしている。つまり、蒸
発器から吹き出される空気の吹出空気温度Taをパラメ
ータとして、変速機Aの変速比δを冷房(空調)負荷に
応じて制御するもので、上記制御部90が圧縮機Bを制
御する圧縮機制御手段の具体的構成となっている。
また前記制御部90には、Neセンサ93とNrセンサ
28aにつながる出力回転数算出回路(以下No算出回
路と称す〉97と、NOセンサ27aにつながる出力回
転数比較判定回路(以下NO比較判定回路と称す)98
が内蔵されている。このN。
28aにつながる出力回転数算出回路(以下No算出回
路と称す〉97と、NOセンサ27aにつながる出力回
転数比較判定回路(以下NO比較判定回路と称す)98
が内蔵されている。このN。
比較判定回路98には、No算出回路97により算出さ
れた出力回転数が記憶されていて、NOセンサ27aか
ら入力される変速機の出力回転数Noとを比較するよう
にしている。
れた出力回転数が記憶されていて、NOセンサ27aか
ら入力される変速機の出力回転数Noとを比較するよう
にしている。
上記構成の本実施例装置の変速機Aの作動について、第
3図の説明図を参照して説明する。
3図の説明図を参照して説明する。
入力軸1は、ラジアルベアリング30を介してハウジン
グ7に回転自在に取り付けられており、図示しないエン
ジンを起動させると、入力軸1が回転して入力ディスク
2が連動回転し、複数の遊星コーン6と摩擦係合し、こ
れを回転させる。変速リング11は回転不可能すなわち
円周方向には回転変位しないように取り付けられている
ので、遊星コーン6は自転するとともに、変速リング1
1の内周に沿って公転し、出力ディスク5に摩擦係合し
てこれに回転を伝達する。
グ7に回転自在に取り付けられており、図示しないエン
ジンを起動させると、入力軸1が回転して入力ディスク
2が連動回転し、複数の遊星コーン6と摩擦係合し、こ
れを回転させる。変速リング11は回転不可能すなわち
円周方向には回転変位しないように取り付けられている
ので、遊星コーン6は自転するとともに、変速リング1
1の内周に沿って公転し、出力ディスク5に摩擦係合し
てこれに回転を伝達する。
入力軸1及び出力軸4の軸線Xがら、入力ディスク2と
第1の伝動面8との接触点までの距離をa、出力ディス
ク5と第2の伝動面9との接触点までの距離をf、変速
リング11と第3の伝動面10との接触点までの距離を
dとし、取付軸6cの中心から、入力ディスク2と第1
の伝動面8との接触点までの距離をb、出力ディスク5
と第2の伝動面9との接触点までの距離をe、変速リン
グ11と第3の伝動面9との接触点までの距離をCとす
ると、変速比δは、 aX(c f−e d)/ fX
(ac+bd)で与えられる。したがって変速リング1
1を前記軸線Xの方向に移動させることによって、半径
Cが変わり変速させることができる。
第1の伝動面8との接触点までの距離をa、出力ディス
ク5と第2の伝動面9との接触点までの距離をf、変速
リング11と第3の伝動面10との接触点までの距離を
dとし、取付軸6cの中心から、入力ディスク2と第1
の伝動面8との接触点までの距離をb、出力ディスク5
と第2の伝動面9との接触点までの距離をe、変速リン
グ11と第3の伝動面9との接触点までの距離をCとす
ると、変速比δは、 aX(c f−e d)/ fX
(ac+bd)で与えられる。したがって変速リング1
1を前記軸線Xの方向に移動させることによって、半径
Cが変わり変速させることができる。
なおc = e d / fの位置が、変速比δをOと
する唯一の位置である。駆動モータ29により変速リン
グ11を第1図に示すように左側へ移動すれば、変速比
は大きくなる。
する唯一の位置である。駆動モータ29により変速リン
グ11を第1図に示すように左側へ移動すれば、変速比
は大きくなる。
ここで、前記操作部91から冷房運転を開始する信号が
制御部90に入力されなければ、遊星コーン6の第3の
伝動面10に対する変速リング11の接触位置は変速比
0の位置のままで、エンジンの回転は圧縮機Bの駆動軸
104には伝達されない。
制御部90に入力されなければ、遊星コーン6の第3の
伝動面10に対する変速リング11の接触位置は変速比
0の位置のままで、エンジンの回転は圧縮機Bの駆動軸
104には伝達されない。
しかし、操作部91から冷房運転を開始する信号が制御
部90に入力されると、変速リング11が冷房負荷に応
じて定められた変速比δ分、変位していく。すると、変
速比δで得られる出力回転が出力ディスク5.カムディ
スク21.圧縮機Bの駆動軸104を兼ねる出力軸4に
伝達され、圧縮機Bは圧縮仕事を行う。そして圧縮され
た冷媒は、図示しない冷凍サイクル回路に吐出されてい
く。こうした冷媒の流通中、当該冷媒に含まれる潤滑油
の成分が、圧縮機の各摺動部に供給されて各部の潤滑を
行う。
部90に入力されると、変速リング11が冷房負荷に応
じて定められた変速比δ分、変位していく。すると、変
速比δで得られる出力回転が出力ディスク5.カムディ
スク21.圧縮機Bの駆動軸104を兼ねる出力軸4に
伝達され、圧縮機Bは圧縮仕事を行う。そして圧縮され
た冷媒は、図示しない冷凍サイクル回路に吐出されてい
く。こうした冷媒の流通中、当該冷媒に含まれる潤滑油
の成分が、圧縮機の各摺動部に供給されて各部の潤滑を
行う。
以下、空調装置の冷房運転の際の変速機Aの制御につい
て、第4図のフローチャートに基づいて説明する。
て、第4図のフローチャートに基づいて説明する。
すなわち、操作部91の操作によって、ステップ(以下
省略する)30のように冷房運転が開始されると、Sl
に示される事項の初期条件が設定されていく。但し、「
Kp・フィードバック制御の比例ゲイン」、「θ1:フ
ィードバック制御のサンプリングタイム(温度制御)J
、「θ2 フィードフォワード制御のサンプリングタイ
ム(変速比制御)」’Tag二目標吹出空気温度」、「
L:カウンタj。
省略する)30のように冷房運転が開始されると、Sl
に示される事項の初期条件が設定されていく。但し、「
Kp・フィードバック制御の比例ゲイン」、「θ1:フ
ィードバック制御のサンプリングタイム(温度制御)J
、「θ2 フィードフォワード制御のサンプリングタイ
ム(変速比制御)」’Tag二目標吹出空気温度」、「
L:カウンタj。
「Δ:出力回転数の許容誤差(rps)Jである。
続いて、S2でフィードバック制御のサンプリングタイ
ムθ1に対するフィードフォワード制御のサンプリング
タイムの回数の割合LsetがLset=θ、/θ2に
より算出される。ついで、s3ではTaセンサ92から
出力される吹出空気温度TaNoセンサ27aがら出力
される変速機Aの出力回転数Noが検出される。S4で
は、目標回転数設定回路94において、吹出空気温度T
aと目標吹出空気温度TaOとの偏差に応じて、圧縮機
Bの目標回転数Neon、。1を次式 %式%) 算出する(フィードバック制御〉。続(S5ではNeセ
ンサ93から現在のエンジン回転数Neが検出される。
ムθ1に対するフィードフォワード制御のサンプリング
タイムの回数の割合LsetがLset=θ、/θ2に
より算出される。ついで、s3ではTaセンサ92から
出力される吹出空気温度TaNoセンサ27aがら出力
される変速機Aの出力回転数Noが検出される。S4で
は、目標回転数設定回路94において、吹出空気温度T
aと目標吹出空気温度TaOとの偏差に応じて、圧縮機
Bの目標回転数Neon、。1を次式 %式%) 算出する(フィードバック制御〉。続(S5ではNeセ
ンサ93から現在のエンジン回転数Neが検出される。
そして、上記算出結果をもとに変速比算出回路95にて
、S6で示す年式δ=N co O、、* +/Neに
したがって必要な変速比δを算出する。
、S6で示す年式δ=N co O、、* +/Neに
したがって必要な変速比δを算出する。
この算出結果にしたがって変速機駆動回路96が制御さ
れ、S7で変速機駆動回路96を介して駆動モータ29
の作動を制御して、変速リング11を算出した変速比δ
となるよう変位させる。
れ、S7で変速機駆動回路96を介して駆動モータ29
の作動を制御して、変速リング11を算出した変速比δ
となるよう変位させる。
続いて、S8では、Neセンサ93から現在のエンジン
回転数Ne、公転回転検出器28のNrセンサ28aか
ら現在の遊星コーン6の公転回転数Nr、 Noセンサ
27aから変速機Aの現在の出力回転数Noが検出され
る。そして、S9では、NO回転数算出回路97にて、
公転回転数N「とエンジン回転数(入力回転数)Neと
に基づき、4弐N0d=Nr−(Ne−Nr>・ae/
(bf)で変速機Aの理論上の出力回転数No1dを算
出する。そして出力回転数No1d±Δと、Noセンサ
27aより検出された出力回転数Noとの比較判定をS
10で行い、その結果出力回転数NOがNo=Noid
±△となって正常であれば、つぎのSllでサンプリン
グタイムθ2を設定して、同S12でカウンタLを加算
し、S13で同カウンタLと上記Lsetとを比較し、
’L<LseJであればS5に戻り、変速比δの調整を
くり返す。もし[L≧LsetJであれば、S14でカ
ウンタLをクリアした後、S15では圧縮機Bの目標回
転数NoOの更新が行われていく、こうした冷房運転中
上記SIOの判定において、出力回転数NOと理論上の
出力回転数No1dがNo#No1dと判定されると、
異常スリップ(グロススリップ)が発生していると判断
する。
回転数Ne、公転回転検出器28のNrセンサ28aか
ら現在の遊星コーン6の公転回転数Nr、 Noセンサ
27aから変速機Aの現在の出力回転数Noが検出され
る。そして、S9では、NO回転数算出回路97にて、
公転回転数N「とエンジン回転数(入力回転数)Neと
に基づき、4弐N0d=Nr−(Ne−Nr>・ae/
(bf)で変速機Aの理論上の出力回転数No1dを算
出する。そして出力回転数No1d±Δと、Noセンサ
27aより検出された出力回転数Noとの比較判定をS
10で行い、その結果出力回転数NOがNo=Noid
±△となって正常であれば、つぎのSllでサンプリン
グタイムθ2を設定して、同S12でカウンタLを加算
し、S13で同カウンタLと上記Lsetとを比較し、
’L<LseJであればS5に戻り、変速比δの調整を
くり返す。もし[L≧LsetJであれば、S14でカ
ウンタLをクリアした後、S15では圧縮機Bの目標回
転数NoOの更新が行われていく、こうした冷房運転中
上記SIOの判定において、出力回転数NOと理論上の
出力回転数No1dがNo#No1dと判定されると、
異常スリップ(グロススリップ)が発生していると判断
する。
そこで、上記NO比較判定回路98での異常検出によっ
て、S16では比較比δを一旦Oに戻して前記S2に戻
り、再度正規の変速機制御を行うことにより長時間の異
常運転が防止でき、また、変速機Aの各接合部でのすべ
りによる異常摩耗も防止することができる。SIOは本
発明の異常運転検出手段を構成し、S2〜S9及びS1
6は本発明の変速比制御手段を構成する。
て、S16では比較比δを一旦Oに戻して前記S2に戻
り、再度正規の変速機制御を行うことにより長時間の異
常運転が防止でき、また、変速機Aの各接合部でのすべ
りによる異常摩耗も防止することができる。SIOは本
発明の異常運転検出手段を構成し、S2〜S9及びS1
6は本発明の変速比制御手段を構成する。
なおフローチャート内S9の式中のa〜tは、前記第3
図に示す各接合部の接触回転半径を示す。
図に示す各接合部の接触回転半径を示す。
理論上の出力回転を検出する方法として、変速リングの
位置検出を行ってもよい、すなわち、第3図に示すよう
に、変速リングの位置と変速比の関係から変速比を求め
、この変速比に入力回転数を乗じたものが出力回転数と
なる。位1検出は、位置センサによる変速リングの位置
、又はモータの回転数による変速リングの移動距離を算
出してもよい。
位置検出を行ってもよい、すなわち、第3図に示すよう
に、変速リングの位置と変速比の関係から変速比を求め
、この変速比に入力回転数を乗じたものが出力回転数と
なる。位1検出は、位置センサによる変速リングの位置
、又はモータの回転数による変速リングの移動距離を算
出してもよい。
「他の実施例」
上記したように、算出された変速比δに従って変速機駆
動回路96を介して駆動モータ29が制御され、変速リ
ング11が変位して、変速比δが変化する。従って、駆
動モータ29が制御されると、その前後では当然実際の
変速機Aの変速比δは変化しているはずである。しかし
ながら、このとき依然として変速比δが変化しない場合
は、前記したグロススリップが発生した異常運転状態と
判断される。このことにより、変速機Aの変速比変更前
の入力回転数と出力回転数とに基づいて変速比δを算出
し、この算出値と前記串擦無断変速機の変速比変更後の
実際の入力回転数及び出力回転数より算出される変速比
δ′とを対比し、両者の値が所定の変動範囲にあるか否
かにより、異常運転状態の検出を行うこともできる。上
記の場合、変速比δが算出され制御される毎に、異常運
転状態の検出が可能になる。
動回路96を介して駆動モータ29が制御され、変速リ
ング11が変位して、変速比δが変化する。従って、駆
動モータ29が制御されると、その前後では当然実際の
変速機Aの変速比δは変化しているはずである。しかし
ながら、このとき依然として変速比δが変化しない場合
は、前記したグロススリップが発生した異常運転状態と
判断される。このことにより、変速機Aの変速比変更前
の入力回転数と出力回転数とに基づいて変速比δを算出
し、この算出値と前記串擦無断変速機の変速比変更後の
実際の入力回転数及び出力回転数より算出される変速比
δ′とを対比し、両者の値が所定の変動範囲にあるか否
かにより、異常運転状態の検出を行うこともできる。上
記の場合、変速比δが算出され制御される毎に、異常運
転状態の検出が可能になる。
また、変速リング11を変位させない限り変速比δは変
化しない。エンジンが停止中は、変速機Aの入力軸1が
回転しないため、変速リング11を変位させることがで
きず、変速比δを変化させることができない。従って、
エンジン停止直前と、次のエンジン起動時の変速比δは
変化しないはずである。しかしながら、このとき現実に
変速比δが変化した場合には、前記グロススリップが発
生した異常運転状態と判断される。このことにより、変
速機Aへの入力が無くなる直前の入力回転数と出力回転
数とに基づいて変速比δを算出し、この算出値と前記摩
擦無断変速機への入力再導入直後の実際の入力回転数及
び出力回転数より算出される変速比δ′とを対比し、両
者の値が所定値以上か否かにより、異常運転状態の検出
を行うこともできる。上記の場合、エンジン始動時に異
常運転状態の検出が可能になる。
化しない。エンジンが停止中は、変速機Aの入力軸1が
回転しないため、変速リング11を変位させることがで
きず、変速比δを変化させることができない。従って、
エンジン停止直前と、次のエンジン起動時の変速比δは
変化しないはずである。しかしながら、このとき現実に
変速比δが変化した場合には、前記グロススリップが発
生した異常運転状態と判断される。このことにより、変
速機Aへの入力が無くなる直前の入力回転数と出力回転
数とに基づいて変速比δを算出し、この算出値と前記摩
擦無断変速機への入力再導入直後の実際の入力回転数及
び出力回転数より算出される変速比δ′とを対比し、両
者の値が所定値以上か否かにより、異常運転状態の検出
を行うこともできる。上記の場合、エンジン始動時に異
常運転状態の検出が可能になる。
尚、上記能の実施例では入力及び出力回転数を常時モニ
タし、これを前記制御部90に備えられるメモリ(図示
しない)に記憶することにより、変速比δの変更前やエ
ンジン停止直前の入力及び出力回転数等と、現実の入力
及び出力回転数等との対比を行うことができるとともに
、これらの回転数により算出される変速比の対比も可能
となる。
タし、これを前記制御部90に備えられるメモリ(図示
しない)に記憶することにより、変速比δの変更前やエ
ンジン停止直前の入力及び出力回転数等と、現実の入力
及び出力回転数等との対比を行うことができるとともに
、これらの回転数により算出される変速比の対比も可能
となる。
上記各実施例では、変速機として遊星コーン型無段変速
機について説明したが、他の摩擦無段変速機、例えばハ
ーフトロイダル型無段変速機であってもよい。
機について説明したが、他の摩擦無段変速機、例えばハ
ーフトロイダル型無段変速機であってもよい。
また圧縮機はウェーブプレート型圧縮機に限られず、例
えば斜板型圧縮機であってもよい。
えば斜板型圧縮機であってもよい。
「発明の効果」
本発明は上記した構成になるもので、それぞれ異常運転
検出手段により異常運転が検出された場合には、動力伝
達を可能にするため直ちに変速比を0とし、その後再び
所定の変速比に戻すようにしたから、異常運転状態が直
ちに解消され正常な動力伝達状態に復帰でき、摩擦無段
変速機付圧縮機の作動の信頼性を高めることができる効
果がある。
検出手段により異常運転が検出された場合には、動力伝
達を可能にするため直ちに変速比を0とし、その後再び
所定の変速比に戻すようにしたから、異常運転状態が直
ちに解消され正常な動力伝達状態に復帰でき、摩擦無段
変速機付圧縮機の作動の信頼性を高めることができる効
果がある。
第1図は本発明の摩擦無段変速機付圧縮機の一実施例を
示す縦断面図、第2図は制御部の構成を示すブロック図
、第3図は説明図、第4図はフローチャートである。 A91.摩擦無段変速機、 B91.圧縮機、 1人
力軸、 4.1.出力軸、 27 、、、出力回転数検
出器、 8a 90゜ 96、。 出回路、 282.公転回転数検出器、 27a。 、回転数センサ、 29 、、、駆動モータ、制御部、
95.、、変速比算出回路、変速機駆動回路、 97
1.出力回転数算98、、、出力回転数比較判定回路。 s 3 図
示す縦断面図、第2図は制御部の構成を示すブロック図
、第3図は説明図、第4図はフローチャートである。 A91.摩擦無段変速機、 B91.圧縮機、 1人
力軸、 4.1.出力軸、 27 、、、出力回転数検
出器、 8a 90゜ 96、。 出回路、 282.公転回転数検出器、 27a。 、回転数センサ、 29 、、、駆動モータ、制御部、
95.、、変速比算出回路、変速機駆動回路、 97
1.出力回転数算98、、、出力回転数比較判定回路。 s 3 図
Claims (4)
- (1)空調負荷に応じ摩擦無段変速機の変速比を調節し
て圧縮機の作動を制御する圧縮機制御手段を備えた摩擦
無段変速機付圧縮機において、前記摩擦無断変速機の入
力回転数、出力回転数、及び変速比のうち少なくとも2
つを検出して、その2つの検出値より他の1つの値を算
出し、この算出値と現実の摩擦無断変速機付圧縮機の回
転状態における前記算出値に対応する値とを対比し、両
者の値が所定値以上のとき異常運転を検出して異常運転
信号を出力する異常運転検出手段と、この異常運転検出
手段からの異常運転検出信号に基づいて、変速機の変速
比を一旦0とした後再度所定の変速比に戻す変速比制御
手段とを具備することを特徴とする摩擦無段変速機付圧
縮機。 - (2)前記異常運転検出手段は、前記摩擦無断変速機の
入力回転数と変速比とに基づいて出力回転数を算出し、
この算出値と実際の出力回転数とを比較して両者の値が
所定値以上のとき、異常運転を検出して異常運転信号を
出力することを特徴とする請求項(1)記載の摩擦無断
変速機付圧縮機。 - (3)前記異常運転検出手段は、前記摩擦無断変速機の
変速比変更前の入力回転数と出力回転数とに基づいて変
速比を算出し、この算出値と前記摩擦無断変速機の変速
比変更後の実際の入力回転数及び出力回転数より算出さ
れる変速比とを対比し、両者の値が所定の変動範囲にな
いとき異常運転を検出して異常運転信号を出力すること
を特徴とする請求項(1)記載の摩擦無断変速機付圧縮
機。 - (4)前記異常運転検出手段は、前記摩擦無断変速機へ
の入力が無くなる直前の入力回転数と出力回転数とに基
づいて変速比を算出し、この算出値と前記摩擦無断変速
機への入力再導入直後の実際の入力回転数及び出力回転
数より算出される変速比とを対比し、両者の値が所定値
以上のとき異常運転を検出して異常運転信号を出力する
ことを特徴とする請求項(1)記載の摩擦無断変速機付
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2118175A JPH0415358A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 摩擦無段変速機付圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2118175A JPH0415358A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 摩擦無段変速機付圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0415358A true JPH0415358A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14729987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2118175A Pending JPH0415358A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 摩擦無段変速機付圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415358A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012211639A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Honda Motor Co Ltd | 車両用無段変速機 |
| US11021144B2 (en) * | 2018-09-20 | 2021-06-01 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Slip detection and mitigation for an electric drive powertrain having a high ratio traction drive transmission |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP2118175A patent/JPH0415358A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012211639A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Honda Motor Co Ltd | 車両用無段変速機 |
| US11021144B2 (en) * | 2018-09-20 | 2021-06-01 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Slip detection and mitigation for an electric drive powertrain having a high ratio traction drive transmission |
| US11485346B2 (en) | 2018-09-20 | 2022-11-01 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Slip detection and mitigation for an electric drive powertrain having a high ratio traction drive transmission |
| US12017635B2 (en) | 2018-09-20 | 2024-06-25 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Slip detection and mitigation for an electric drive powertrain having a high ratio traction drive transmission |
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