JPH0415385Y2 - - Google Patents

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JPH0415385Y2
JPH0415385Y2 JP16510888U JP16510888U JPH0415385Y2 JP H0415385 Y2 JPH0415385 Y2 JP H0415385Y2 JP 16510888 U JP16510888 U JP 16510888U JP 16510888 U JP16510888 U JP 16510888U JP H0415385 Y2 JPH0415385 Y2 JP H0415385Y2
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flange
small diameter
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cap
diameter
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば大型コンピユータの集積回路
を冷却するための冷媒注入容器等に用いられる成
形加工品、特にフランジ一体型成形加工品に関す
る。
(従来の技術) 従来、このような成形加工品として第4図〜第
6図に示すような成形加工品がある。
第4図の成形加工品としてのキヤツプ部100
は、フラツト部101と大径部101aとからな
る底部120と、大径部101aより小径のパイ
プ部102とを有する。ここで、底部120はプ
レス成形によつて加工され、パイプ部102は機
械切削により加工したものである。そして、底部
120とパイプ部102とは溶接により接続され
ている。
一方、第5図に示す成形加工品としてのキヤツ
プ部123は液圧成形により一体的に加工したも
のであつて、フラツト部121、大径部104、
小径部122を有する。このキヤツプ部123は
有底円筒状の素材の底部側を液圧によりふくらま
せ、フラツト部121、大径部104を形成し
た。一方、別途用意されたフランジ部105の内
径部には、Oリング106が配置されており、キ
ヤツプ部123とフランジ部105とは互いに溶
接で接続されている。
第6図に示した一体成形品としてのキヤツプ部
110にはフランジ部は取り付けられていない。
キヤツプ部110はフラツト部112、大径部1
15とからなる底部111と、大径部115より
も小径のエンドフイツテイング112aとからな
る。フラツト部112は前述のフラツト部10
1,121より厚肉に構成してあるため、底部1
11は機械切削により加工してある。一方、機械
切削により加工したエンドフイツテイング112
aは、内周部にテーパ部113を有し、外周部に
は外環部114を有する。そして、外環部114
に段部114aが形成され、この段部114aに
底部111の大径部115が嵌合溶接されて一体
化している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した第4図、第6図の従来
例によれば、有底円筒状のキヤツプ部100,1
10の製作において、パイプ部102、エンドフ
イツテイング112aを機械切削により加工して
いるため加工時間が長く、コスト高になり易く、
また量産に不向きであある。また、キヤツプ部1
00は底部120とパイプ部102との溶接工程
が必要であり、キヤツプ部110は底部111と
エンドフイツテイング112aとの溶接工程が必
要であるため加工工程が増え、同様に量産化でき
にくい。また、各溶接部分から漏れの心配があ
る。
第5図のキヤツプ部123は一体的に加工され
ているため第4図、第6図のキヤツプ部に比べて
量産し易いが、液圧によりふくらまして大径部1
04、フラツト部121を形成しているため、フ
ラツト部121の平坦度が均一になりにくいとい
う問題がある。また、フラツト部121の肉厚が
大径部104よりも厚いものは成形加工が困難で
ある。
本考案は上記問題を解決するためのもので、そ
の目的とするところはキヤツプ部の加工工程を減
らして生産性を向上させ量産を可能とし、またフ
ラツト部の平坦度を確保できるとともに、容易に
成形加工でき、しかも洩れのないフランジ一体型
成形加工品を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を有する本考案は、円板状のフラツト
部と、フラツト部の外周縁から軸方向に延びた円
筒状の側面部とを有する有底円筒状の筒を設け、
前記側面部を絞り加工してフラツト部側の大径部
と、大径部の開口端側からテーパ部を介して連続
して軸方向に延びた小径部とを一体成形し、該小
径部の開口端部を径方向に曲げて成形加工するこ
とにより、略円筒形状のフランジが取り付けられ
るツバ部を設けたことを特徴とする。
(作用) 而して、本考案は、側面部を絞り加工して小径
部を成形しているため、フラツト部の平坦度が確
保し易く、フラツト部の肉厚に関りなく成形加工
できる。また加工工程、加工時間が減少し、コス
トダウン及び量産が可能となつた。
また溶接個所がなくなつたので洩れがなくなつ
た。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図を参照すると、本考案のフランジ一体型
成形加工品としてのキヤツプ部2が示されてい
る。このキヤツプ部2は円板状のフラツト部2e
と、フラツト部2eの外周縁から軸方向に延びた
大径部2aと小径部2bとを有する。大径部2a
と小径部2bとの間にはテーパ部2cを有する。
従つて、テーパ部2cによつて大径部2aから次
第に縮径して小径部2bに到るようになつてい
る。
大径部2aから延びる小径部2bは、比較的長
く大径部2aと対向する側の端部を外側に折り曲
げる曲げ加工が行なわれ、フランジ4を取り付け
るためのツバ部3が形成される。ツバ部3の端面
3aは、端面機械切削が行なわれOリング当たり
面を構成する。
一方、小径部2bの外側にフランジ4が取り付
けられている。フランジ4は、略円筒形状をなし
ており、キヤツプ部2側に半径方向に延びる内径
部4aを有し、さらにキヤツプ部2と反対方向に
形成された外径部4bを有する。内径部4aの内
径は小径部2bの外径より大きく大径部2aの外
径より小さくなるように形成している。そして内
径部4aの側面4cとツバ部3の側面とは、金属
接着液または接着剤によつて固定される。
次に、本考案のキヤツプ部2の製造方法につい
て詳細に説明する。
まず、板状の金属板1aを打抜き円形状の板状
とする(第2図イ参照)。
次に、円板状の金属板1aをプレス加工によつ
て有底円筒形の形状の筒2dに成形する。ここ
で、筒2dは、フラツト部2eと側面部4dとか
ら形成され、側面部4dは直径が一定の円筒形を
なしている。
その後、上記有底円筒形の筒2に径絞り加工を
施し、第2図ハのような形状に成形する。この径
絞り加工によつて第2図ハに示したように筒2d
は大径部2aと小径部2bとからなり、大径部2
aと小径部2bとの間にテーパ部2cとを有し、
テーパ部2cは大径部2aから小径部2bに向つ
て次第に縮径するようになつている。
次に、第2図ニのように小径部2bの外周にフ
ランジ4を挿入する。フランジ4は、略円筒形状
をしており、キヤツプ部2側に半径方向に延びる
内径部4aを有し、さらにキヤツプ部2と反対方
向に形成された外径部4bを有する。
内径部4aの内径は小径部2bの外径より大き
く、大径部2aの外径より小さくなるように形成
している。
その後、第2図ホのようにキヤツプ部2の開口
端部を折り曲げる曲げ加工を行ないツバ部3を形
成する。
そして、ツバ部3の端面を切削加工する。この
ツバ部3の外径は、フランジ4の内径部4bの内
径より大きくなるように形成されているので、フ
ランジ4が抜けることがない。
その後、フランジ4の内径部4aの側面4cと
ツバ部3の側面とは、金属接着液または、金属接
着剤によつて固定される。
次に、第3図に本考案の成形品の第2実施例を
示す。本実施例において、第1実施例と同様の機
能作用をするものについては、同一の符号で示
す。
本実施例において成形加工品としてのキヤツプ
部2は、大径部2aと小径部2bとを有する。大
径部2aと小径部2bとの間にはテーパ部2cを
有する。従つて、テーパ部2cによつて大径部2
aから次第に縮径して小径部2bに到るようにな
つている。更にフラツト部3bの肉厚tは第1図
のフラツト部2eよりも厚く設定される。
次に、本実施例の成形加工品の製造方法につい
て詳細に説明する。
まず、板状の金属板を打抜き円形状の板状とす
る。
次に、円板状の金属板をプレス加工によつて有
底円筒形の形状の筒に成形する。ここで、筒は、
底部と側面部とから形成され、側面部は直径が一
定の円筒形をなしている。
その後、上記有底円筒形の筒に径絞り加工を施
し、筒はフラツト部3bと大径部2aと小径部2
bとを有するように形成される。大径部2aと小
径部2bとの間にテーパ部2cとを有し、テーパ
部2cは大径部2aから小径部2bに向つて次第
に縮径するように形成される。その後、キヤツプ
部2の端部を折り曲げる曲げ加工を行ないツバ部
3を形成する。
そして、ツバ部3の端面を切削加工する。
このように、キヤツプ部2を成形するにあたつ
て、筒2dの側面部4dを径絞り加工して小径部
2bを形成しているから、フラツト部2eは素材
状態の均一な平坦度がそのまま維持される。ま
た、フラツト部2eと小径部2bとの肉厚が異な
るキヤツプ部をも容易に成形加工できる。
更にフランジと結合部に溶接部がないため加工
工程、加工時間が減少して製造コストの低減、量
産化を実現できる。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したものであるか
ら、キヤツプ部を成形するにあたつて、筒の側面
部を径絞り加工して小径部を形成しているから、
フラツト部は素材状態の均一な平坦度がそのまま
維持される。また、フラツト部と小径部との肉厚
が異なるキヤツプ部をも容易に成形加工できる。
更にフランジと結合部に溶接部がないため加工
工程、加工時間が減少して製造コストの低減、量
産化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフランジ付一体型成形品の第
1実施例の縦断面図、第2図は本考案のフランジ
付一体型成形品の製造工程を示す製造工程説明図
であり、イは金属板打抜き工程、ロはプレス加工
工程、ハは径絞り工程、ニはフランジ挿入工程、
ホはツバ加工工程を夫々示し、第3図は本考案の
成形品の第2実施例の縦断面図、第4図、第5図
及び第6図は従来技術の成形品の縦断面図であ
る。 符号の説明、2……キヤツプ部(成形加工品)、
2a……大径部、2b……小径部、3……ツバ
部、4……フランジ、4a……内径部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円板状のフラツト部と、フラツト部の外周縁か
    ら軸方向に延びた円筒状の側面部とを有する有底
    円筒状の筒を設け、前記側面部を絞り加工してフ
    ラツト部側の大径部と、大径部の開口端側からテ
    ーパ部を介して連続して軸方向に延びた小径部と
    を一体成形し、該小径部の開口端部を径方向に曲
    げて成形加工することにより、略円筒形状のフラ
    ンジが取り付けられるツバ部を設けたことを特徴
    とするフランジ一体型成形加工品。
JP16510888U 1988-12-22 1988-12-22 Expired JPH0415385Y2 (ja)

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JP16510888U JPH0415385Y2 (ja) 1988-12-22 1988-12-22

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JP16510888U JPH0415385Y2 (ja) 1988-12-22 1988-12-22

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JPH0287529U JPH0287529U (ja) 1990-07-11
JPH0415385Y2 true JPH0415385Y2 (ja) 1992-04-07

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