JPH0415657B2 - - Google Patents
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- JPH0415657B2 JPH0415657B2 JP11675782A JP11675782A JPH0415657B2 JP H0415657 B2 JPH0415657 B2 JP H0415657B2 JP 11675782 A JP11675782 A JP 11675782A JP 11675782 A JP11675782 A JP 11675782A JP H0415657 B2 JPH0415657 B2 JP H0415657B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04Q3/00—Selecting arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電話交換機等の電流供給回路に用いら
れる地絡検出回路に関するものである。
れる地絡検出回路に関するものである。
電話交換機は、高機能化、小型化を目的として
従来の電磁部品主体の空間分割形交換機から電子
部品主体の時分割形交換機に変化しつつあるが、
必ずしも交換機全体にわたつて電子化されている
わけではなく、加入者端末との直接インターフエ
イスを行なう加入者回路部は、電源電圧が高く、
取り扱う信号レベルが大きいことから電子化が遅
れている。
従来の電磁部品主体の空間分割形交換機から電子
部品主体の時分割形交換機に変化しつつあるが、
必ずしも交換機全体にわたつて電子化されている
わけではなく、加入者端末との直接インターフエ
イスを行なう加入者回路部は、電源電圧が高く、
取り扱う信号レベルが大きいことから電子化が遅
れている。
第1図は、加入者回路部分の中でも取り分け電
源電圧や信号レベルの高い電流供給回路部分の直
流的な構成を示したものである。図において、1
は加入者端末TELであり、加入者の使用状態で
は直流的には〜200Ωの抵抗値を示し、未使用状
態では開放である。2は線路抵抗を示し、交換機
と加入者端末1との線路長によつて0〜1.5KΩ程
度変動する。3,4は、電流供給回路の接地線側
と電池線側の等価直流抵抗を示しており、通常は
それぞれ〜220Ωである。5は交換局内電池VBRで
あり、通常は−48Vである。
源電圧や信号レベルの高い電流供給回路部分の直
流的な構成を示したものである。図において、1
は加入者端末TELであり、加入者の使用状態で
は直流的には〜200Ωの抵抗値を示し、未使用状
態では開放である。2は線路抵抗を示し、交換機
と加入者端末1との線路長によつて0〜1.5KΩ程
度変動する。3,4は、電流供給回路の接地線側
と電池線側の等価直流抵抗を示しており、通常は
それぞれ〜220Ωである。5は交換局内電池VBRで
あり、通常は−48Vである。
正常な通話状態では、接地G→等価直流抵抗3
→線路抵抗2→加入者端末1→等価直流抵抗4→
交換局内電池5のループで通話電流が加入者端末
1に供給されている。今、線路の接地側に接続さ
れている方を接地線2WBと呼び線路の電池側に
接続されている方を電池線2WAと呼ぶことにす
る。
→線路抵抗2→加入者端末1→等価直流抵抗4→
交換局内電池5のループで通話電流が加入者端末
1に供給されている。今、線路の接地側に接続さ
れている方を接地線2WBと呼び線路の電池側に
接続されている方を電池線2WAと呼ぶことにす
る。
線路は障害時において地絡することがあり、特
に電池線2WAが地絡した場合は過大電流が電流
供給回路に流れるので保護する必要がある。特に
従来の電磁部品で構成された電流供給回路と異な
つた電子化した電流供給回路では、過電流による
発熱によつて回路が焼損するので、過電流を検出
することによつて、電流供給回路をしや断する等
の保護措置が不可欠である。第1図は地絡状態の
検出方法をも同時に示しておりこの方法はすでに
特願昭54−112805で述べられているものである。
に電池線2WAが地絡した場合は過大電流が電流
供給回路に流れるので保護する必要がある。特に
従来の電磁部品で構成された電流供給回路と異な
つた電子化した電流供給回路では、過電流による
発熱によつて回路が焼損するので、過電流を検出
することによつて、電流供給回路をしや断する等
の保護措置が不可欠である。第1図は地絡状態の
検出方法をも同時に示しておりこの方法はすでに
特願昭54−112805で述べられているものである。
第1図を用いて説明すると、6は地絡抵抗であ
り、7は電池線電流IAと接地線電流IBの差電流を
検出する差電流検出回路であり、9は基準電圧回
路VREF、8は電圧比較回路である。
り、7は電池線電流IAと接地線電流IBの差電流を
検出する差電流検出回路であり、9は基準電圧回
路VREF、8は電圧比較回路である。
地絡電流IGは、電池線電流IAと接地線電流IBの
差IA−IBに等しいので、差電流IA−IBの検出出力
と、基準電圧回路の電圧VREFとの比較によつて、
地絡状態の検出が可能となる。しかしながら第1
図の回路では、加入者端末1の使用状態、未使用
状態での同一地絡抵抗に対して地絡電流が異なる
ために、地絡検出抵抗が加入者端末1の使用状態
と未使用状態で異なるため、地絡状態の判定を精
度良く行うことが出来ない欠点を残していた。
差IA−IBに等しいので、差電流IA−IBの検出出力
と、基準電圧回路の電圧VREFとの比較によつて、
地絡状態の検出が可能となる。しかしながら第1
図の回路では、加入者端末1の使用状態、未使用
状態での同一地絡抵抗に対して地絡電流が異なる
ために、地絡検出抵抗が加入者端末1の使用状態
と未使用状態で異なるため、地絡状態の判定を精
度良く行うことが出来ない欠点を残していた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、半導体集積回路化に適した高精度な地絡検
出回路を提供することにある。
くし、半導体集積回路化に適した高精度な地絡検
出回路を提供することにある。
本発明においては、電池線電流と接地線電流の
差電流を検出する差電流検出回路と、端末装置に
流れる電流を検出する負荷電流検出回路と基準電
圧回路と、電圧比較回路とから構成され差電流に
よつて地絡電流を検出し、端末の使用状態・未使
用状態による地絡電流の相違に基づく地絡検出抵
抗の相違を、負荷電流出力によつて補正すること
によつて、端末の使用・未使用にかかわらず同一
の地絡検出抵抗で地絡検出を可能とする様になし
たことを特徴とする。
差電流を検出する差電流検出回路と、端末装置に
流れる電流を検出する負荷電流検出回路と基準電
圧回路と、電圧比較回路とから構成され差電流に
よつて地絡電流を検出し、端末の使用状態・未使
用状態による地絡電流の相違に基づく地絡検出抵
抗の相違を、負荷電流出力によつて補正すること
によつて、端末の使用・未使用にかかわらず同一
の地絡検出抵抗で地絡検出を可能とする様になし
たことを特徴とする。
以下図面に示した一実施例によつて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図は本発明の原理を示すところの基本回路
図である。従来例の第1図と同様に、第2図は直
流的な等価回路である。第2図において、1は加
入者端末、2は線路抵抗、3,4は電流供給回路
の等価直流抵抗、5は電池、6は地絡抵抗、7は
差電流検出回路、8は電圧比較回路、9は基準電
圧回路であり、これらは第1図ですでに内容を説
明した。
図である。従来例の第1図と同様に、第2図は直
流的な等価回路である。第2図において、1は加
入者端末、2は線路抵抗、3,4は電流供給回路
の等価直流抵抗、5は電池、6は地絡抵抗、7は
差電流検出回路、8は電圧比較回路、9は基準電
圧回路であり、これらは第1図ですでに内容を説
明した。
本発明においては、負荷電流検出回路10及び
電圧減算回路11を付加している。差電流検出回
路7は電池線電流IAと接地線電流IBの差に比例し
た電圧を出力するもので、ここでは模式的に示し
た。その詳細は後述の実施例で説明する。同様に
負荷電流検出回路10は加入者端末1に流れる電
流に比例した電圧を出力するものでここでは模式
的に示している。
電圧減算回路11を付加している。差電流検出回
路7は電池線電流IAと接地線電流IBの差に比例し
た電圧を出力するもので、ここでは模式的に示し
た。その詳細は後述の実施例で説明する。同様に
負荷電流検出回路10は加入者端末1に流れる電
流に比例した電圧を出力するものでここでは模式
的に示している。
第2図の回路の動作を説明する。差電流検出回
路7によつて検出された電池線電流IAと接地線電
流IBの差電流IA−IBに比例した検出出力電圧が、
電圧比較回路8の比較入力(+)に加えられる。
一方電圧比較回路8の基準入力(−)には、基準
電圧回路9の基準電圧VREFから負荷電流ILに比例
した検出出力電圧の差の電圧が印加される。電圧
比較回路8は、比較入力(+)電圧が基準入力
(−)より大きくなつた時点でその出力が反転し
て地絡検出出力を出す。
路7によつて検出された電池線電流IAと接地線電
流IBの差電流IA−IBに比例した検出出力電圧が、
電圧比較回路8の比較入力(+)に加えられる。
一方電圧比較回路8の基準入力(−)には、基準
電圧回路9の基準電圧VREFから負荷電流ILに比例
した検出出力電圧の差の電圧が印加される。電圧
比較回路8は、比較入力(+)電圧が基準入力
(−)より大きくなつた時点でその出力が反転し
て地絡検出出力を出す。
今、差電流検出回路7の電流電圧変換比をK1
とし、負荷電流検出回路10の電流電圧変換比を
K2とすると、地絡検出条件は次式となる。
とし、負荷電流検出回路10の電流電圧変換比を
K2とすると、地絡検出条件は次式となる。
K1(IA−IB)>VREF−K2IL ……(1)
IA−IB=IGより(但し、IGは地絡電流)、
IG>VREF/K1−K2/K1IL ……(2)
今、加入者端末1の未使用状態では負荷電流IL
=0であり、又、加入者端末1の使用状態では負
荷電流IL≠0なので、加入者端末の使用・未使用
で地絡検出電流を切り換えることが可能となる。
=0であり、又、加入者端末1の使用状態では負
荷電流IL≠0なので、加入者端末の使用・未使用
で地絡検出電流を切り換えることが可能となる。
ここで、地絡抵抗6RGに対する地絡電流IG、及
び負荷電流ILを求めると次式となる。
び負荷電流ILを求めると次式となる。
IG=VBB/R1N+RG(RL+2R1N/RL+R1N) ……(3)
IL=VBB/RL+2R1N+R1N/RG(RL+R1N) ……(4)
R1Nは電流供給回路3,4の内部抵抗である。
VBB=48V、R1N=220Ωとして、(3),(4)式による
地絡電流IG、負荷電流ILを計算すると、第3図、
第4図となる。第3図及び第4図においてRL=
∞は加入者端末1が未使用の場合でありRL=90Ω
は加入者端末1が使用中の場合に対応する。
VBB=48V、R1N=220Ωとして、(3),(4)式による
地絡電流IG、負荷電流ILを計算すると、第3図、
第4図となる。第3図及び第4図においてRL=
∞は加入者端末1が未使用の場合でありRL=90Ω
は加入者端末1が使用中の場合に対応する。
第3図より明らかなように、RL=∞とRL=
90Ωでは同一の地絡抵抗RGに対して地絡電流IGが
異なる。例えば地絡抵抗RG=500に対応する地絡
電流IGは、RL=∞の時にはIG=66mARL=90Ωの時
には、IG=45mAである。一方、負荷電流ILはRL=
∞の時はIL=0mAでありRL=90Ωの時はIL=70mAで
ある。従つて、地絡検出回路の検出抵抗を500Ω
に設定するには、(2)式よりVREF/K1=66mAとなる様 にK1とVREFを設定し、加入者端末1の使用状態
によるIGの低下補正分をK2/K1IL=21mAとなる様に K2を定めれば、加入者端末1の使用・未使用状
態にかかわらず、地絡検出抵抗を同一の値とする
ことが可能となる。
90Ωでは同一の地絡抵抗RGに対して地絡電流IGが
異なる。例えば地絡抵抗RG=500に対応する地絡
電流IGは、RL=∞の時にはIG=66mARL=90Ωの時
には、IG=45mAである。一方、負荷電流ILはRL=
∞の時はIL=0mAでありRL=90Ωの時はIL=70mAで
ある。従つて、地絡検出回路の検出抵抗を500Ω
に設定するには、(2)式よりVREF/K1=66mAとなる様 にK1とVREFを設定し、加入者端末1の使用状態
によるIGの低下補正分をK2/K1IL=21mAとなる様に K2を定めれば、加入者端末1の使用・未使用状
態にかかわらず、地絡検出抵抗を同一の値とする
ことが可能となる。
第5図は本発明の第1の実施例であるところの
地絡検出回路である。第5図の点線内12の回路
は、第2図で単に等価直流抵抗3,4で示したと
ころの電子化電流供給回路である。第5図の点線
内12の回路は、特開昭53−115760号公報に内容
が詳しく説明されているので、ここでは簡単に動
作を説明するに留める。トランジスタQ1,Q2は
負帰還回路を構成し、線路側2WB,2WAからは、
第2図のブロツク3の直流抵抗と等しい直流内部
抵抗を持ち、交流的には容量C1の働きによりハ
イインピーダンスに見える様動作する。トランジ
スタQ3,Q4もトランジスタQ1,Q2と同様の回路
機能を有している。接地線電流IBの大部分がトラ
ンジスタQ1を流れるので、トランジスタQ5のコ
レクタからは抵抗R1,R2の比によつて定まる比
例係数を乗じた電流Ic5が検出される(Ic5=R1/R2 IB)。同様に電池線電流IAの大部分がトランジス
タQ4を流れるので、トランジスタQ6のコレクタ
からは抵抗R3,R4の比によつて定まる比例係数
を乗じた電流Ic6が検出される(Ic6=R3/R4IA)。
地絡検出回路である。第5図の点線内12の回路
は、第2図で単に等価直流抵抗3,4で示したと
ころの電子化電流供給回路である。第5図の点線
内12の回路は、特開昭53−115760号公報に内容
が詳しく説明されているので、ここでは簡単に動
作を説明するに留める。トランジスタQ1,Q2は
負帰還回路を構成し、線路側2WB,2WAからは、
第2図のブロツク3の直流抵抗と等しい直流内部
抵抗を持ち、交流的には容量C1の働きによりハ
イインピーダンスに見える様動作する。トランジ
スタQ3,Q4もトランジスタQ1,Q2と同様の回路
機能を有している。接地線電流IBの大部分がトラ
ンジスタQ1を流れるので、トランジスタQ5のコ
レクタからは抵抗R1,R2の比によつて定まる比
例係数を乗じた電流Ic5が検出される(Ic5=R1/R2 IB)。同様に電池線電流IAの大部分がトランジス
タQ4を流れるので、トランジスタQ6のコレクタ
からは抵抗R3,R4の比によつて定まる比例係数
を乗じた電流Ic6が検出される(Ic6=R3/R4IA)。
S1,S2で示した回路ブロツクは、カレント
ミラーと一般に呼ばれている回路であり公知のも
のである。S1はPNPトランジスタで構成され
るカレントミラーで、その等価回路を第6図aの
ロに示す。入力電流I1Nに対して出力電流Ic8,Ic9
は、S1の構成トランジスタQ7,Q8,Q9のエミ
ツタ面積が同一であれば等しくなり、ここでは
Q7,Q8,Q9のエミツタ面積は等しいものとする。
S2はNPNトランジスタで構成されるカレント
ミラーで、その等価回路を第6図bのロに示す。
動作は電流方向が反転している他は第6図aのロ
と同じなので省略するが、構成トランジスタのエ
ミツタ面積は等しいとする。第5図においてR5,
R6は、カレントミラーS1,S2からの電流出
力を電圧出力に変換するための抵抗である。OP
1は演算増幅器であり、ここでは電圧比較器とし
て使用している。CP2も演算増幅器であるが、
ここではバツフア増幅器(電圧利得21)として
使用している。VREFは地絡検出抵抗を設定するた
めの基準電源(電圧=VREF)であり、VCC,VEE
はそれぞれ正、負電源である。又5は電池であ
り、1は加入者端末、2は線路抵抗、6は地絡抵
抗である。
ミラーと一般に呼ばれている回路であり公知のも
のである。S1はPNPトランジスタで構成され
るカレントミラーで、その等価回路を第6図aの
ロに示す。入力電流I1Nに対して出力電流Ic8,Ic9
は、S1の構成トランジスタQ7,Q8,Q9のエミ
ツタ面積が同一であれば等しくなり、ここでは
Q7,Q8,Q9のエミツタ面積は等しいものとする。
S2はNPNトランジスタで構成されるカレント
ミラーで、その等価回路を第6図bのロに示す。
動作は電流方向が反転している他は第6図aのロ
と同じなので省略するが、構成トランジスタのエ
ミツタ面積は等しいとする。第5図においてR5,
R6は、カレントミラーS1,S2からの電流出
力を電圧出力に変換するための抵抗である。OP
1は演算増幅器であり、ここでは電圧比較器とし
て使用している。CP2も演算増幅器であるが、
ここではバツフア増幅器(電圧利得21)として
使用している。VREFは地絡検出抵抗を設定するた
めの基準電源(電圧=VREF)であり、VCC,VEE
はそれぞれ正、負電源である。又5は電池であ
り、1は加入者端末、2は線路抵抗、6は地絡抵
抗である。
第5図回路の動作説明を行う。前述した様にト
ランジスタQ5のコレクタからは接地線電流IBに比
例した電流(R1/R2IB)が出力され、トランジスタ Q6のコレクタからは電池線電流IAに比例した電流
(R3/R4IA)が出力される。トランジスタQ5によつ てカレントミラーS2が駆動され、トランジスタ
Q6によつてカレントミラーS1が駆動される。
前述したカレントミラーの回路動作により、カレ
ントミラーS1の第1の出力の出力電流(R3/R4IA) から、カレントミラーS2の第1の出力の出力電
流(R1/R2IB)を差し引いた電流が抵抗R5に流れ込 むため、演算増幅器OP1の(+)入力電圧は、
R3/R4IA−R1/R2IBとなる。従つて、R3/R4=R1/R2=
K1/R5と 選べば、第2図と同様に演算増幅器OP1の(+)
入力電圧はK1(IA−IB)となる。又、カレントミ
ラーS2の第2の出力からは接地線電流に比例し
た電流(R1/R2IB)が出力され、この電流は抵抗R6 に流れる。接地線電流IBは負荷電流ILに等しいの
で、今R1/R2=K2/R6と選べば、抵抗R6の両端にはK2 ILの電圧が基準電圧VREFとは反対方向に発生す
る。これより、利得=1のナツフアアンプを構成
する演算増幅器OP2の(+)入力はVREF−K2IL
となり、従つて演算増幅器OP1の(−)入力電
圧はVREF−K2ILとなる。以上より電圧比較回路た
る演算増幅OP1の出力SCNは、第2図の場合と
同様に次式の時に、 IA−IB=IG>VREF/K1−K2/K1IL ……(5) 反転し、地絡検出出力を出す。
ランジスタQ5のコレクタからは接地線電流IBに比
例した電流(R1/R2IB)が出力され、トランジスタ Q6のコレクタからは電池線電流IAに比例した電流
(R3/R4IA)が出力される。トランジスタQ5によつ てカレントミラーS2が駆動され、トランジスタ
Q6によつてカレントミラーS1が駆動される。
前述したカレントミラーの回路動作により、カレ
ントミラーS1の第1の出力の出力電流(R3/R4IA) から、カレントミラーS2の第1の出力の出力電
流(R1/R2IB)を差し引いた電流が抵抗R5に流れ込 むため、演算増幅器OP1の(+)入力電圧は、
R3/R4IA−R1/R2IBとなる。従つて、R3/R4=R1/R2=
K1/R5と 選べば、第2図と同様に演算増幅器OP1の(+)
入力電圧はK1(IA−IB)となる。又、カレントミ
ラーS2の第2の出力からは接地線電流に比例し
た電流(R1/R2IB)が出力され、この電流は抵抗R6 に流れる。接地線電流IBは負荷電流ILに等しいの
で、今R1/R2=K2/R6と選べば、抵抗R6の両端にはK2 ILの電圧が基準電圧VREFとは反対方向に発生す
る。これより、利得=1のナツフアアンプを構成
する演算増幅器OP2の(+)入力はVREF−K2IL
となり、従つて演算増幅器OP1の(−)入力電
圧はVREF−K2ILとなる。以上より電圧比較回路た
る演算増幅OP1の出力SCNは、第2図の場合と
同様に次式の時に、 IA−IB=IG>VREF/K1−K2/K1IL ……(5) 反転し、地絡検出出力を出す。
以上説明してきたように、第5図回路の地絡検
出動作は第2図の回路と基本的には全く同一であ
り、加入者端末1の使用状態・未使用状態での地
絡電流IGに対する負荷電流ILの補正方法は第2図
の回路と全く同一であるので説明を省略する。
出動作は第2図の回路と基本的には全く同一であ
り、加入者端末1の使用状態・未使用状態での地
絡電流IGに対する負荷電流ILの補正方法は第2図
の回路と全く同一であるので説明を省略する。
第5図の実施例では電池線電流IAや、接地線電
流IBに比例した電流の検出をカレントミラーを用
いて行つていたが、本発明の実施は特にこの方法
に限定したものではなく、第7図の第2の実施例
に示す様に演算増幅器を用いた回路によつても可
能である。
流IBに比例した電流の検出をカレントミラーを用
いて行つていたが、本発明の実施は特にこの方法
に限定したものではなく、第7図の第2の実施例
に示す様に演算増幅器を用いた回路によつても可
能である。
第7図において、12は第5図と同じ電子化電
流供給回路であり、OP1,OP2,OP3,OP
4,OP5は演算増幅器である。第5図で説明し
たように接地線電流IBの大部分がトランジスタQ1
を流れるため、抵抗R1の電圧降下を検出するこ
とによつて接地線電流IBが検出できる。演算増幅
器OP3と抵抗R7,R8により抵抗R1の電圧降下を
検出し、その出力電圧V1はR7》R1とすると、V1
=R8・R1/R7・IBとなり、接地線電流に比例した電 圧が演算増幅器OP3の出力に生じる。接地線側
と同様にして、演算増幅器OP4と抵抗R9,R10,
R11,R12によつて、電池線側電流IAに比例した電
圧V2=R10・R3/R9・IA(ここでR9≫R3R9/R10=R11/R
12) が演算増幅器OP4の出力に生じる。演算増幅器
OP5と抵抗R12,R13は減算回路を構成している。
今、第2図の回路と対応づけるため、R8・R1/R7= K2,R10・R3/R9=K1とすれば、減算回路の入力電 圧V1,V2はそれぞれK2IBK1IAとなるため、減算
回路の出力である減算増幅器OP5の出力電圧は
V3=K1(IA−IB)となり(但し、R12/R13=1)、
この電圧が電圧比較回路である演算増幅器OP1
の(+)入力に印加される。一方、演算増幅器
OP2と抵抗R14,R15でも減算回路を構成し、こ
の回路の入力電圧がそれぞれK2IB,VREFであるか
ら、演算増幅器OP2の出力電圧V4は、V4=VREF
−K2IBとなり(但し、R14/R15)、この電圧が演
算増幅器OP1の(−)入力に印加される。OP2
の(+)入力電圧>OP2の(−)入力電圧とな
ると、演算増幅器OP1の出力が反転して地絡検
出される。従つて地絡検出条件は次式 IA−IB=IG>VREF/K−K2/K1IL ……(6) となり、第2図と全く同じになり、第7図の回路
も基本的動作は第2図と全く同じであることがわ
かる。
流供給回路であり、OP1,OP2,OP3,OP
4,OP5は演算増幅器である。第5図で説明し
たように接地線電流IBの大部分がトランジスタQ1
を流れるため、抵抗R1の電圧降下を検出するこ
とによつて接地線電流IBが検出できる。演算増幅
器OP3と抵抗R7,R8により抵抗R1の電圧降下を
検出し、その出力電圧V1はR7》R1とすると、V1
=R8・R1/R7・IBとなり、接地線電流に比例した電 圧が演算増幅器OP3の出力に生じる。接地線側
と同様にして、演算増幅器OP4と抵抗R9,R10,
R11,R12によつて、電池線側電流IAに比例した電
圧V2=R10・R3/R9・IA(ここでR9≫R3R9/R10=R11/R
12) が演算増幅器OP4の出力に生じる。演算増幅器
OP5と抵抗R12,R13は減算回路を構成している。
今、第2図の回路と対応づけるため、R8・R1/R7= K2,R10・R3/R9=K1とすれば、減算回路の入力電 圧V1,V2はそれぞれK2IBK1IAとなるため、減算
回路の出力である減算増幅器OP5の出力電圧は
V3=K1(IA−IB)となり(但し、R12/R13=1)、
この電圧が電圧比較回路である演算増幅器OP1
の(+)入力に印加される。一方、演算増幅器
OP2と抵抗R14,R15でも減算回路を構成し、こ
の回路の入力電圧がそれぞれK2IB,VREFであるか
ら、演算増幅器OP2の出力電圧V4は、V4=VREF
−K2IBとなり(但し、R14/R15)、この電圧が演
算増幅器OP1の(−)入力に印加される。OP2
の(+)入力電圧>OP2の(−)入力電圧とな
ると、演算増幅器OP1の出力が反転して地絡検
出される。従つて地絡検出条件は次式 IA−IB=IG>VREF/K−K2/K1IL ……(6) となり、第2図と全く同じになり、第7図の回路
も基本的動作は第2図と全く同じであることがわ
かる。
以上説明して来たように、本発明の地絡検出回
路では、電流検出回路や、差電流発生回路等の構
成回路はカレントミラータイプの回路でも実現可
能であり、又、演算増幅器タイプの回路でも実現
可能であり、本発明によつて、半導体集積回路化
に適した高精度な地絡検出回路が実現できる。
路では、電流検出回路や、差電流発生回路等の構
成回路はカレントミラータイプの回路でも実現可
能であり、又、演算増幅器タイプの回路でも実現
可能であり、本発明によつて、半導体集積回路化
に適した高精度な地絡検出回路が実現できる。
第1図は従来の地絡検出方法を示す回路構成図
である。第2図は本発明の原理を示すところの基
本回路図、第3図は地絡抵抗RGと地絡電流IGの関
係図、第4図は地絡抵抗RGと負荷電流ILの関係
図、第5図は本発明の第1の実施例であるところ
の地絡検出回路図、第6図aはPNP形カレント
ミラーの等価回路図、第6図bはNPN形カレン
トミラーの等価回路図、第7図は本発明の第2の
実施例であるところの演算増幅器を用いた地絡検
出回路図である。 1……加入者端末、2……線路抵抗、3,4…
…電流供給回路の等価直流抵抗、5……電池、6
……地絡抵抗、7……差電流検出回路、8……電
圧比較回路、9……基準電圧回路、10……負荷
電流検出回路、11……電圧減算回路、12……
電子化電流供給回路。
である。第2図は本発明の原理を示すところの基
本回路図、第3図は地絡抵抗RGと地絡電流IGの関
係図、第4図は地絡抵抗RGと負荷電流ILの関係
図、第5図は本発明の第1の実施例であるところ
の地絡検出回路図、第6図aはPNP形カレント
ミラーの等価回路図、第6図bはNPN形カレン
トミラーの等価回路図、第7図は本発明の第2の
実施例であるところの演算増幅器を用いた地絡検
出回路図である。 1……加入者端末、2……線路抵抗、3,4…
…電流供給回路の等価直流抵抗、5……電池、6
……地絡抵抗、7……差電流検出回路、8……電
圧比較回路、9……基準電圧回路、10……負荷
電流検出回路、11……電圧減算回路、12……
電子化電流供給回路。
Claims (1)
- 1 電池線側と接地線側をそれぞれ抵抗回路を介
して電池と地気に接続し、電池線、接地線を介し
て端末装置に電流を供給する電流供給回路におい
て、上記電池線側に流れる電流と上記接地線側に
流れる電流の差に比例した第1の電圧を発生する
差電流検出回路と、上記端末装置に流れる電流に
比例した第2の電圧を発生する負荷電流検出回路
と、基準電圧を発生する基準電圧回路と、上記第
2の電圧と上記基準電圧を受け、該基準電圧と該
第2の電圧の差電圧を発生する電圧減算回路と、
上記第1の電圧と上記差電圧を受け、該第1の電
圧が該差電圧より大きくなつた時、出力が反転し
て地絡を検出する電圧比較回路とからなることを
特徴とする地絡検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11675782A JPS598463A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 地絡検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11675782A JPS598463A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 地絡検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598463A JPS598463A (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0415657B2 true JPH0415657B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=14694983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11675782A Granted JPS598463A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 地絡検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598463A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0545731Y2 (ja) * | 1987-05-15 | 1993-11-25 | ||
| JPH07279496A (ja) * | 1994-04-11 | 1995-10-27 | Takigen Mfg Co Ltd | 抜差型ロックハンドル装置の操作ハンドル |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP11675782A patent/JPS598463A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598463A (ja) | 1984-01-17 |
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