JPH0415735Y2 - - Google Patents
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- JPH0415735Y2 JPH0415735Y2 JP3662288U JP3662288U JPH0415735Y2 JP H0415735 Y2 JPH0415735 Y2 JP H0415735Y2 JP 3662288 U JP3662288 U JP 3662288U JP 3662288 U JP3662288 U JP 3662288U JP H0415735 Y2 JPH0415735 Y2 JP H0415735Y2
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- JP
- Japan
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- sealed chamber
- base paper
- diameter portion
- roll
- bladder
- Prior art date
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Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、原紙ロールのチヤツキング装置に
関し、更に詳細には、原紙ロールの着脱交換に際
し、原紙ロールにおける紙管を損傷することなく
確実な保持を達成し、かつ該ロールの円滑な取外
しを行ない得るチヤツキング装置に関するもので
ある。
関し、更に詳細には、原紙ロールの着脱交換に際
し、原紙ロールにおける紙管を損傷することなく
確実な保持を達成し、かつ該ロールの円滑な取外
しを行ない得るチヤツキング装置に関するもので
ある。
従来技術
中芯紙に所要ピツチの波形を付与し、この波形
段頂部にライナを糊付け接着して片面段ボールシ
ートを製造し、更にこの片面段ボールシートにバ
ツクライナを貼合わせることにより、両面段ボー
ルシートを製造するコルゲートマシンが広く普及
している。このコルゲートマシンでは、中芯紙や
ライナその他のバツクライナ等のウエブ(これら
のウエブを以下「原紙」という)を巻回したロー
ル(以下「原紙ロール」という)をアーム等に装
填して、原紙の繰出し供給を行なう原紙供給装置
の配設が不可欠となつている。
段頂部にライナを糊付け接着して片面段ボールシ
ートを製造し、更にこの片面段ボールシートにバ
ツクライナを貼合わせることにより、両面段ボー
ルシートを製造するコルゲートマシンが広く普及
している。このコルゲートマシンでは、中芯紙や
ライナその他のバツクライナ等のウエブ(これら
のウエブを以下「原紙」という)を巻回したロー
ル(以下「原紙ロール」という)をアーム等に装
填して、原紙の繰出し供給を行なう原紙供給装置
の配設が不可欠となつている。
原紙供給装置としては、第6図に示す如く、所
謂スイングアーム式のミルロールスタンドが従来
より広く知られている。このミルロールスタンド
10は、水平な回動軸12に夫々スプライン結合
される左右一対のスイングアーム14,14を有
し、この回動軸12は、図示しない油圧シリンダ
によつて所定の角度で回動される。また一対のス
イングアーム14,14は、図示しない別の油圧
シリンダを正逆付勢することにより、相対的に近
接方向および離間方向へ移動し得るよう構成され
る。
謂スイングアーム式のミルロールスタンドが従来
より広く知られている。このミルロールスタンド
10は、水平な回動軸12に夫々スプライン結合
される左右一対のスイングアーム14,14を有
し、この回動軸12は、図示しない油圧シリンダ
によつて所定の角度で回動される。また一対のス
イングアーム14,14は、図示しない別の油圧
シリンダを正逆付勢することにより、相対的に近
接方向および離間方向へ移動し得るよう構成され
る。
各スイングアーム14の先端部にはチヤツキン
グヘツド15が配設され、該チヤツキングヘツド
15に、対をなす他方のチヤツキングヘツド15
に指向して突出する円錐または角錐形状のセンタ
ーブロツク16が装着されている。このセンター
ブロツク16は、その先端部を原紙ロール18の
紙管20に挿入可能な寸法に設定されている。す
なわち、このミルロールスタンド10において、
前記スイングアーム14,14に原紙ロール18
の装填を行なうには、スイングアーム14,14
を相互に離間させた状態で揺動させ、前記センタ
ーブロツク16,16と原紙ロール18の紙管2
0との中心を整列させる。次いで第7図に示す如
く、両スイングアーム14,14を相互に近接移
動させて、前記センターブロツク16,16によ
り原紙ロール18の紙管20を挟圧(チヤツキン
グ)することにより装填がなされる。
グヘツド15が配設され、該チヤツキングヘツド
15に、対をなす他方のチヤツキングヘツド15
に指向して突出する円錐または角錐形状のセンタ
ーブロツク16が装着されている。このセンター
ブロツク16は、その先端部を原紙ロール18の
紙管20に挿入可能な寸法に設定されている。す
なわち、このミルロールスタンド10において、
前記スイングアーム14,14に原紙ロール18
の装填を行なうには、スイングアーム14,14
を相互に離間させた状態で揺動させ、前記センタ
ーブロツク16,16と原紙ロール18の紙管2
0との中心を整列させる。次いで第7図に示す如
く、両スイングアーム14,14を相互に近接移
動させて、前記センターブロツク16,16によ
り原紙ロール18の紙管20を挟圧(チヤツキン
グ)することにより装填がなされる。
また、前記スイングアーム式と異なる構成のミ
ルロールスタンドも一部で採用されている。この
ミルロールスタンドは、一対の無端軌道が所定間
隔離間して対向配置され、この無端軌道には夫々
無端チエンが走行自在に配設されている。この無
端チエンにベースが配設され、該ベースには対を
なす他方のベースに向けて近接離間可能なセンタ
ーブロツクが配設されている。すなわち、このミ
ルロールスタンドにおいても、スイングアーム式
と同様に無端チエンを走行させて両ベースを対向
させた後、各センターブロツクを、相互に近接方
向または離間方向に移動させることによつて、原
紙ロールの装填および解放が行なわれる。
ルロールスタンドも一部で採用されている。この
ミルロールスタンドは、一対の無端軌道が所定間
隔離間して対向配置され、この無端軌道には夫々
無端チエンが走行自在に配設されている。この無
端チエンにベースが配設され、該ベースには対を
なす他方のベースに向けて近接離間可能なセンタ
ーブロツクが配設されている。すなわち、このミ
ルロールスタンドにおいても、スイングアーム式
と同様に無端チエンを走行させて両ベースを対向
させた後、各センターブロツクを、相互に近接方
向または離間方向に移動させることによつて、原
紙ロールの装填および解放が行なわれる。
考案が解決しようとする課題
しかし、前述した何れの構造のセンターブロツ
ク16,16においても、両ブロツク16,16
により紙管20の端部を強力に挟圧して保持する
ため、該ブロツク先端により圧接される紙管20
の端部が、変形したり損傷する欠点がある。殊に
現今の如く、小ロツト生産に伴うオーダ変更が頻
繁に行なわれる場合、交換の度毎に紙管20の変
形・損傷が徐々に増大し、次第に確実なチヤツキ
ングをなし得なくなる問題が派生する。そこで、
紙管20の端部にスリーブ状の金具を挿着するこ
とによつて、チヤツキングに伴う変形や損傷を防
止する試みが一部でなされている。しかし、この
金具挿着が採用されていない原紙ロールに関して
は、依然として前記問題は解決されていないこと
になる。
ク16,16においても、両ブロツク16,16
により紙管20の端部を強力に挟圧して保持する
ため、該ブロツク先端により圧接される紙管20
の端部が、変形したり損傷する欠点がある。殊に
現今の如く、小ロツト生産に伴うオーダ変更が頻
繁に行なわれる場合、交換の度毎に紙管20の変
形・損傷が徐々に増大し、次第に確実なチヤツキ
ングをなし得なくなる問題が派生する。そこで、
紙管20の端部にスリーブ状の金具を挿着するこ
とによつて、チヤツキングに伴う変形や損傷を防
止する試みが一部でなされている。しかし、この
金具挿着が採用されていない原紙ロールに関して
は、依然として前記問題は解決されていないこと
になる。
また原紙ロール18の原紙繰出し供給中に、当
該ロール18の回転慣性による原紙の過剰繰出し
を防止するために、センターブロツク16にはブ
レーキ手段が同軸的に配設され、当該ブロツク1
6の回転に対し適宜の制動を付与するよう構成さ
れる。しかし第7図に示すように、センターブロ
ツク16と紙管20とは、線または点で接触して
圧接面積が小さいため、原紙ロール18に制動力
が有効に作用しない難点がある。すなわち、ブレ
ーキ手段を作動させるとセンターブロツク16の
みが停止し、原紙ロール18は該ブロツクに対し
自由回転する結果として、原紙の過剰繰出しを完
全には防止し得なかつた。
該ロール18の回転慣性による原紙の過剰繰出し
を防止するために、センターブロツク16にはブ
レーキ手段が同軸的に配設され、当該ブロツク1
6の回転に対し適宜の制動を付与するよう構成さ
れる。しかし第7図に示すように、センターブロ
ツク16と紙管20とは、線または点で接触して
圧接面積が小さいため、原紙ロール18に制動力
が有効に作用しない難点がある。すなわち、ブレ
ーキ手段を作動させるとセンターブロツク16の
みが停止し、原紙ロール18は該ブロツクに対し
自由回転する結果として、原紙の過剰繰出しを完
全には防止し得なかつた。
そこで、従来はセンターブロツク16,16の
挟圧力を増大させることによりこれに対応してい
るが、該ブロツク16が紙管20(または金具)
中に強力に喰い込むので、原紙ロール18を取外
す際に、一方のブロツク16が該ロール18に挿
通された状態のままで残留してしまう不都合を生
じる。この場合には、作業者の人手によりセンタ
ーブロツク16から原紙ロール18を取外す煩雑
な作業を要し、これら諸般の事情によりロール交
換の自動化達成は仲々困難であつた。
挟圧力を増大させることによりこれに対応してい
るが、該ブロツク16が紙管20(または金具)
中に強力に喰い込むので、原紙ロール18を取外
す際に、一方のブロツク16が該ロール18に挿
通された状態のままで残留してしまう不都合を生
じる。この場合には、作業者の人手によりセンタ
ーブロツク16から原紙ロール18を取外す煩雑
な作業を要し、これら諸般の事情によりロール交
換の自動化達成は仲々困難であつた。
なお、センターブロツク16の周面に穿設した
複数の溝中に、所要形状の係止片を半径方向外方
への昇降自在に夫々配設し、両センターブロツク
16,16を紙管20内に挿入した後、各係止片
を半径方向外方に上昇させて、これら係止片によ
り紙管20の内周面を圧接するよう構成したチヤ
ツキング装置が提案されている。このチヤツキン
グ装置によれば、紙管20の端部がセンターブロ
ツク16により変形したり、損傷することは防止
される。しかし各係止片と紙管20の内面との接
触面積が小さいため、依然として原紙ロール18
に確実に制動が付与されない問題がある。更に、
各係止片により紙管20の内面が次第に削られて
多量の紙粉が発生し、該紙粉が前記係止片の出入
する溝に詰まる結果として、当該係止片の円滑な
昇降作動を阻害するに至る難点も指摘される。
複数の溝中に、所要形状の係止片を半径方向外方
への昇降自在に夫々配設し、両センターブロツク
16,16を紙管20内に挿入した後、各係止片
を半径方向外方に上昇させて、これら係止片によ
り紙管20の内周面を圧接するよう構成したチヤ
ツキング装置が提案されている。このチヤツキン
グ装置によれば、紙管20の端部がセンターブロ
ツク16により変形したり、損傷することは防止
される。しかし各係止片と紙管20の内面との接
触面積が小さいため、依然として原紙ロール18
に確実に制動が付与されない問題がある。更に、
各係止片により紙管20の内面が次第に削られて
多量の紙粉が発生し、該紙粉が前記係止片の出入
する溝に詰まる結果として、当該係止片の円滑な
昇降作動を阻害するに至る難点も指摘される。
考案の目的
この考案は、前述した原紙ロールの着脱交換に
際し内在している前記欠点に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであつて、原紙ロー
ルを確実に保持し得、しかも当該ロールを容易に
取外すことができ、併せて自動化を達成し得るチ
ヤツキング装置を提供することを目的とする。
際し内在している前記欠点に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであつて、原紙ロー
ルを確実に保持し得、しかも当該ロールを容易に
取外すことができ、併せて自動化を達成し得るチ
ヤツキング装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため
本考案は、対向配置した一対のチヤツキングヘツ
ドに設けたセンターブロツクを相互に近接および
離間自在に構成し、該センターブロツクにより原
紙ロールを着脱自在に装着し、該ロールから原紙
の繰出しを行なうミルロールスタンドにおいて、
前記アームに水平に配置され、その開放端に原紙
ロールの紙管に挿入可能な小径部を形成した支持
体と、 前記小径部に連なる大径部に摺動可能に外嵌さ
れると共に原紙ロールにより位置規制され、大径
部との間に容積可変な第1密閉室を画成する押圧
部材と、 前記小径部に外嵌固定した固定部材および該小
径部に摺動可能に配設した可動部材に共通的に被
覆され、前記小径部の外周面との間に容積可変な
第2密閉室を画成する弾性変形可能なブラツダ
と、前記小径部に外挿されて固定部材と可動部材
との間に介在し、前記可動部材を固定部材から離
間させる方向に弾力付勢する弾性部材とからな
り、前記支持体に穿設した通路を介して第1密閉
室と第2密閉室とに圧力媒体を充満させると共
に、前記大径部を押圧部材に対して近接・離間移
動させて前記第1密閉室における圧力媒体の充填
容積を変化させ、これにより前記第2密閉室の容
積変化に伴うブラツダの膨張・収縮変形を生じさ
せるよう構成したことを特徴とする。
本考案は、対向配置した一対のチヤツキングヘツ
ドに設けたセンターブロツクを相互に近接および
離間自在に構成し、該センターブロツクにより原
紙ロールを着脱自在に装着し、該ロールから原紙
の繰出しを行なうミルロールスタンドにおいて、
前記アームに水平に配置され、その開放端に原紙
ロールの紙管に挿入可能な小径部を形成した支持
体と、 前記小径部に連なる大径部に摺動可能に外嵌さ
れると共に原紙ロールにより位置規制され、大径
部との間に容積可変な第1密閉室を画成する押圧
部材と、 前記小径部に外嵌固定した固定部材および該小
径部に摺動可能に配設した可動部材に共通的に被
覆され、前記小径部の外周面との間に容積可変な
第2密閉室を画成する弾性変形可能なブラツダ
と、前記小径部に外挿されて固定部材と可動部材
との間に介在し、前記可動部材を固定部材から離
間させる方向に弾力付勢する弾性部材とからな
り、前記支持体に穿設した通路を介して第1密閉
室と第2密閉室とに圧力媒体を充満させると共
に、前記大径部を押圧部材に対して近接・離間移
動させて前記第1密閉室における圧力媒体の充填
容積を変化させ、これにより前記第2密閉室の容
積変化に伴うブラツダの膨張・収縮変形を生じさ
せるよう構成したことを特徴とする。
実施例
次に、本考案に係る原紙ロールのチヤツキング
装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を
参照しながら以下説明する。なお本実施例では、
スイングアーム式のミルロールスタンドに採用し
た場合につき説明するが、本考案はこれに限定さ
れるものではなく、前述した無端チエンによりセ
ンターブロツクを配設したベースを移動させる方
式のミルロールスタンドであつても好適に使用し
得るものである。第1図は本実施例に係るチヤツ
キング装置を採用したミルロールスタンドの概略
図、第2図は実施例にチヤツキング装置の要部を
一部破断して示す概略斜視図である。
装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を
参照しながら以下説明する。なお本実施例では、
スイングアーム式のミルロールスタンドに採用し
た場合につき説明するが、本考案はこれに限定さ
れるものではなく、前述した無端チエンによりセ
ンターブロツクを配設したベースを移動させる方
式のミルロールスタンドであつても好適に使用し
得るものである。第1図は本実施例に係るチヤツ
キング装置を採用したミルロールスタンドの概略
図、第2図は実施例にチヤツキング装置の要部を
一部破断して示す概略斜視図である。
第1図に概略的に示すように、ミルロールスタ
ンド10における両スイングアーム14,14の
先端部には、チヤツキングヘツド15,15が配
設され、該チヤツキングヘツド15に対をなす他
方のキヤツキングヘツド15に指向して突出する
センターブロツク16が固定されている。そし
て、対向する両センターブロツク16,16によ
り、原紙ロール18の紙管20を両側からチヤツ
キング可能に構成される。なおセンターブロツク
16の構成は全く同一であるので、図中右側に配
設したセンターブロツク16についてのみ説明す
る。
ンド10における両スイングアーム14,14の
先端部には、チヤツキングヘツド15,15が配
設され、該チヤツキングヘツド15に対をなす他
方のキヤツキングヘツド15に指向して突出する
センターブロツク16が固定されている。そし
て、対向する両センターブロツク16,16によ
り、原紙ロール18の紙管20を両側からチヤツ
キング可能に構成される。なおセンターブロツク
16の構成は全く同一であるので、図中右側に配
設したセンターブロツク16についてのみ説明す
る。
センターブロツク16は、第3図に示すよう
に、ブレーキ装置に連結される大径部16aと、
この大径部16aにおける対向するセンターブロ
ツク16方向に突出する小径部16bとからな
り、この小径部16bの直径は、原紙ロール18
の紙管20に挿入し得る寸法に設定されている。
この大径部16aにおける小径部16bが突設す
る側面に、対向するセンターブロツク16方向に
開放する環状の溝22が形成されている。また大
径部16aおよび小径部16bには、前記溝22
を閉成して第1密閉室24を画成する押圧部材2
6が摺動自在に外嵌されている。すなわち、押圧
部材26に形成したボス26aの中心通孔に、前
記小径部16aが密着的に挿通されると共に、該
部材26の外壁26bは、前記大径部16aの外
周面に密着的に外嵌されている。
に、ブレーキ装置に連結される大径部16aと、
この大径部16aにおける対向するセンターブロ
ツク16方向に突出する小径部16bとからな
り、この小径部16bの直径は、原紙ロール18
の紙管20に挿入し得る寸法に設定されている。
この大径部16aにおける小径部16bが突設す
る側面に、対向するセンターブロツク16方向に
開放する環状の溝22が形成されている。また大
径部16aおよび小径部16bには、前記溝22
を閉成して第1密閉室24を画成する押圧部材2
6が摺動自在に外嵌されている。すなわち、押圧
部材26に形成したボス26aの中心通孔に、前
記小径部16aが密着的に挿通されると共に、該
部材26の外壁26bは、前記大径部16aの外
周面に密着的に外嵌されている。
この押圧部材26は、図に示す如く、原紙ロー
ル18における紙管20の端部に当接し得る寸法
に設定され、後述する如く、センターブロツク1
6を紙管20に対して圧接した際に、当該押圧部
材26が軸方向に移動して第1密閉室24内に充
填されている圧力媒体としての油を通路44を介
して第2密閉室42に圧送し得るよう構成され
る。なお、押圧部材26と大径部16aおよび小
径部16bとの摺接部には、夫々パツキング28
が配設され、第1密閉室24内に充填した油の漏
出を防止している。
ル18における紙管20の端部に当接し得る寸法
に設定され、後述する如く、センターブロツク1
6を紙管20に対して圧接した際に、当該押圧部
材26が軸方向に移動して第1密閉室24内に充
填されている圧力媒体としての油を通路44を介
して第2密閉室42に圧送し得るよう構成され
る。なお、押圧部材26と大径部16aおよび小
径部16bとの摺接部には、夫々パツキング28
が配設され、第1密閉室24内に充填した油の漏
出を防止している。
前記小径部16bには、第3図に示す如く、所
定間隔離間して筒状の固定部材30と可動部材3
2とが外嵌されている。この固定部材30は、小
径部16bの開放端近傍にボルト34を介して移
動不能に固定されている。また可動部材32は小
径部16bに摺動可能に外嵌され、両部材30,
32間に弾力的に介装した圧縮ばね36によつ
て、固定部材30に対して常に離間する方向に付
勢される。
定間隔離間して筒状の固定部材30と可動部材3
2とが外嵌されている。この固定部材30は、小
径部16bの開放端近傍にボルト34を介して移
動不能に固定されている。また可動部材32は小
径部16bに摺動可能に外嵌され、両部材30,
32間に弾力的に介装した圧縮ばね36によつ
て、固定部材30に対して常に離間する方向に付
勢される。
ここで、固定部材30と可動部材32とは、弾
性変形可能な材質からなるブラツダ38で共通的
に被覆され、このブラツダ38の端部は、固定部
材30および可動部材32の相互に離間する端部
に、夫々固定具40,40を介して密着的に固定
されている。このブラツダ38としては、耐油性
に富み、長期の反復変形に耐える合成ゴム材質の
チユーブが好適に使用される。第1図に示す如
く、前記小径部16bの外周には、固定部材30
と可動部材32およびブラツダ38とによつて、
環状の第2密閉室42が画成される。なお、固定
部材30と可動部材32とに両端を固定したブラ
ツダ38は、第3図に示す如く、圧縮ばね36の
弾力作用によつて軸方向に引張られ、当該ブラツ
ダ38の内周面を常に両部材32,30の外周面
に密着している。前記固定部材30および可動部
材32と、小径部16bの外周面との間には、
夫々パツキング28が配設されている。
性変形可能な材質からなるブラツダ38で共通的
に被覆され、このブラツダ38の端部は、固定部
材30および可動部材32の相互に離間する端部
に、夫々固定具40,40を介して密着的に固定
されている。このブラツダ38としては、耐油性
に富み、長期の反復変形に耐える合成ゴム材質の
チユーブが好適に使用される。第1図に示す如
く、前記小径部16bの外周には、固定部材30
と可動部材32およびブラツダ38とによつて、
環状の第2密閉室42が画成される。なお、固定
部材30と可動部材32とに両端を固定したブラ
ツダ38は、第3図に示す如く、圧縮ばね36の
弾力作用によつて軸方向に引張られ、当該ブラツ
ダ38の内周面を常に両部材32,30の外周面
に密着している。前記固定部材30および可動部
材32と、小径部16bの外周面との間には、
夫々パツキング28が配設されている。
前記第1密閉室24と第2密閉室42とは、セ
ンターブロツク16内に穿設した複数の通路44
を介して連通され、これら密閉室間内に圧力媒体
としての油が充填されている。この油は、後述す
る如く、前記押圧部材26が軸方向に押圧された
際に、第1密閉室24から通路44を介して第2
密閉室42に圧送される(第4図参照)。また押
圧部材26に加わつている圧力が解除された際に
は、第2密閉室42中の油はブラツダ38および
圧縮ばね36の弾性復帰作用下に、通路44を介
して第1密閉室24に圧送されるものである。
ンターブロツク16内に穿設した複数の通路44
を介して連通され、これら密閉室間内に圧力媒体
としての油が充填されている。この油は、後述す
る如く、前記押圧部材26が軸方向に押圧された
際に、第1密閉室24から通路44を介して第2
密閉室42に圧送される(第4図参照)。また押
圧部材26に加わつている圧力が解除された際に
は、第2密閉室42中の油はブラツダ38および
圧縮ばね36の弾性復帰作用下に、通路44を介
して第1密閉室24に圧送されるものである。
第1図に示す如く、センターブロツク16にお
ける小径部16bの開放端には、円錐台形状のガ
イド46がボルト48を介して着脱自在に配設さ
れ、該小径部16bを紙管20内に挿入する際の
ガイドとして機能する。またセンターブロツク1
6に配設した前記各種の部材は、小径部16bの
開放端側から取付けられるよう構成されており、
このガイド46は各部材の抜け止めをも兼ねる。
ける小径部16bの開放端には、円錐台形状のガ
イド46がボルト48を介して着脱自在に配設さ
れ、該小径部16bを紙管20内に挿入する際の
ガイドとして機能する。またセンターブロツク1
6に配設した前記各種の部材は、小径部16bの
開放端側から取付けられるよう構成されており、
このガイド46は各部材の抜け止めをも兼ねる。
次に、このように構成した実施例に係る原紙ロ
ールのチヤツキング装置の作用につき、第3図、
第4図および第5図a〜cに示す動作説明図を参
照して説明する。第5図aに示す如く、ミルロー
ルスタンド10に設けたスイングアーム14,1
4は、原紙ロール18の紙管20の中心と、セン
ターブロツク16,16との中心を一致させた状
態で、相互に軸方向に離間して開放している。
ールのチヤツキング装置の作用につき、第3図、
第4図および第5図a〜cに示す動作説明図を参
照して説明する。第5図aに示す如く、ミルロー
ルスタンド10に設けたスイングアーム14,1
4は、原紙ロール18の紙管20の中心と、セン
ターブロツク16,16との中心を一致させた状
態で、相互に軸方向に離間して開放している。
しかる後に、油圧シリンダを同期的に付勢し、
スイングアーム14,14を相互に近接させる
と、前記チヤツキングヘツド15,15に配設し
たセンターブロツク16,16の小径部16b,
16bが、原紙ロール18の紙管20内に挿入さ
れ、紙管20の端部に押圧部材26,26が当接
するに至る(第5図b参照)。この状態から更に
スイングアーム14,14を近接(原紙ロール1
8を挟圧する)させると、押圧部材26は、第4
図に示す如く、軸方向に移動して第1密閉室24
内に充填されている油を、通路44を介して第2
密閉室42に圧送する。
スイングアーム14,14を相互に近接させる
と、前記チヤツキングヘツド15,15に配設し
たセンターブロツク16,16の小径部16b,
16bが、原紙ロール18の紙管20内に挿入さ
れ、紙管20の端部に押圧部材26,26が当接
するに至る(第5図b参照)。この状態から更に
スイングアーム14,14を近接(原紙ロール1
8を挟圧する)させると、押圧部材26は、第4
図に示す如く、軸方向に移動して第1密閉室24
内に充填されている油を、通路44を介して第2
密閉室42に圧送する。
第2密閉室42内に油が圧送されると、ブラツ
ダ38には半径方向の圧力が加わり、これにより
第4図に示す如く、ブラツダ38は半径方向外方
に膨張すると共に、可動部材32が圧縮ばね36
の弾力に抗して固定部材30に近接移動する。半
径方向外方に膨張したブラツダ38の外周面は、
第5図cに示す如く、紙管20の内面面に押圧さ
れ、両スイングアーム14,14に対する原紙ロ
ール18の確実な装填がなされる。またブラツダ
38と紙管20とは、所定幅の周状に亘つて当接
するので、従来に比較して極めて圧接面積が大き
く、従つて摩擦抵抗を大きく設定することがで
き、原紙ロール18に制動を確実に付与し得る。
ダ38には半径方向の圧力が加わり、これにより
第4図に示す如く、ブラツダ38は半径方向外方
に膨張すると共に、可動部材32が圧縮ばね36
の弾力に抗して固定部材30に近接移動する。半
径方向外方に膨張したブラツダ38の外周面は、
第5図cに示す如く、紙管20の内面面に押圧さ
れ、両スイングアーム14,14に対する原紙ロ
ール18の確実な装填がなされる。またブラツダ
38と紙管20とは、所定幅の周状に亘つて当接
するので、従来に比較して極めて圧接面積が大き
く、従つて摩擦抵抗を大きく設定することがで
き、原紙ロール18に制動を確実に付与し得る。
次に、スイングアーム14,14から原紙ロー
ル18を取外す場合には、スイングアーム14,
14を離間方向に移動させることにより、前記押
圧部材26,26に加わつていた押圧力が解除さ
れる。このとき、前記可動部材32は圧縮ばね3
6により常に固定部材30から離間する方向に付
勢されているので、可動部材32が移動するのに
伴い、前記ブラツダ38が軸方向に引張られて紙
管20の内面から離間する。また、第2密閉室4
2に充填されていた油は、通路44を介して第1
密閉室24に圧送されて押圧部材26を軸方向に
移動させる(第3図参照)。従つて紙管20を半
径方向に押圧する力が解除されるので、容易にセ
ンターブロツク16,16を取外すことができ
る。
ル18を取外す場合には、スイングアーム14,
14を離間方向に移動させることにより、前記押
圧部材26,26に加わつていた押圧力が解除さ
れる。このとき、前記可動部材32は圧縮ばね3
6により常に固定部材30から離間する方向に付
勢されているので、可動部材32が移動するのに
伴い、前記ブラツダ38が軸方向に引張られて紙
管20の内面から離間する。また、第2密閉室4
2に充填されていた油は、通路44を介して第1
密閉室24に圧送されて押圧部材26を軸方向に
移動させる(第3図参照)。従つて紙管20を半
径方向に押圧する力が解除されるので、容易にセ
ンターブロツク16,16を取外すことができ
る。
考案の効果
以上に説明した如く、本考案に係る原紙ロール
のチヤツキング装置によれば、弾性変形可能なブ
ラツダを原紙ロールの紙管内面に押圧することに
より、紙管に対する接触面積を大きく設定し、こ
れにより原紙ロールに確実に制動力を付与するこ
とができる。また、ブラツダに対して紙管が動く
ことがないので、該紙管内面および端部を傷める
ことがない。更に、原紙ロールに対する挟圧力を
解除すれば、該原紙ロールとブラツダとは確実に
離間するので、紙管から支持体を容易に抜き取る
ことができ、自動化を容易に達成し得る。しか
も、ブラツダを変形させるための駆動手段を別途
設ける必要がなく、構成が簡単で製造コストは低
廉となる利点がある。
のチヤツキング装置によれば、弾性変形可能なブ
ラツダを原紙ロールの紙管内面に押圧することに
より、紙管に対する接触面積を大きく設定し、こ
れにより原紙ロールに確実に制動力を付与するこ
とができる。また、ブラツダに対して紙管が動く
ことがないので、該紙管内面および端部を傷める
ことがない。更に、原紙ロールに対する挟圧力を
解除すれば、該原紙ロールとブラツダとは確実に
離間するので、紙管から支持体を容易に抜き取る
ことができ、自動化を容易に達成し得る。しか
も、ブラツダを変形させるための駆動手段を別途
設ける必要がなく、構成が簡単で製造コストは低
廉となる利点がある。
第1図は本考案の好適な実施例に係る原紙ロー
ルのチヤツキング装置を採用したミルロールスタ
ンドの概略構成を示す斜視図、第2図は実施例に
係るチヤツキング装置の要部を一部破断して示す
概略斜視図、第3図は第1図に示すチヤツキング
装置における一方のセンターブロツクを作動させ
る前の状態で示す縦断面図、第4図は第1図に示
すチヤツキング装置における一方のセンターブロ
ツクを作動させた状態で示す縦断面図、第5図a
〜第5図cは、第1図に示すチヤツキング装置を
稼働させた場合の経時的な動作を示す説明図、第
6図は従来技術に係るミルロールスタンドの概略
構成を示す斜視図、第7図は第6図に示すチヤツ
キング装置で原紙ロールをチヤツキングした状態
を示す説明図である。 15……チヤツキングアーム、16……センタ
ーブロツク、16a……大径部、16b……小径
部、18……原紙ロール、20……紙管、24…
…第1密閉室、26……押圧部材、30……固定
部材、32……可動部材、36……圧縮ばね、3
8……ブラツダ、42……第2密閉室、44……
通路。
ルのチヤツキング装置を採用したミルロールスタ
ンドの概略構成を示す斜視図、第2図は実施例に
係るチヤツキング装置の要部を一部破断して示す
概略斜視図、第3図は第1図に示すチヤツキング
装置における一方のセンターブロツクを作動させ
る前の状態で示す縦断面図、第4図は第1図に示
すチヤツキング装置における一方のセンターブロ
ツクを作動させた状態で示す縦断面図、第5図a
〜第5図cは、第1図に示すチヤツキング装置を
稼働させた場合の経時的な動作を示す説明図、第
6図は従来技術に係るミルロールスタンドの概略
構成を示す斜視図、第7図は第6図に示すチヤツ
キング装置で原紙ロールをチヤツキングした状態
を示す説明図である。 15……チヤツキングアーム、16……センタ
ーブロツク、16a……大径部、16b……小径
部、18……原紙ロール、20……紙管、24…
…第1密閉室、26……押圧部材、30……固定
部材、32……可動部材、36……圧縮ばね、3
8……ブラツダ、42……第2密閉室、44……
通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 対向配置した一対のチヤツキングヘツド15,
15に設けたセンターブロツク16,16を相互
に近接および離間自在に構成し、該センターブロ
ツク16,16により原紙ロール18を着脱自在
に装着し、該ロール18から原紙の繰出しを行な
うミルロールスタンド10において、 前記チヤツキングヘツド15の開放端に原紙ロ
ール18の紙管20に挿入可能な小径部16bを
形成した支持体16と、 前記小径部16bに連なる大径部16aに摺動
可能に外嵌されると共に原紙ロール18により位
置規制され、大径部16aとの間に容積可変な第
1密閉室24を画成する押圧部材26と、 前記小径部16bに外嵌固定した固定部材30
および該小径部16bに摺動可能に配設した可動
部材32に共通的に被覆され、前記小径部16b
の外周面との間に容積可変な第2密閉室42を画
成する弾性変形可能なブラツダ38と、 前記小径部16bに外挿されて固定部材30と
可動部材32との間に介在し、前記可動部材32
を固定部材30から離間させる方向に弾力付勢す
る弾性部材36とからなり、 前記支持体16に穿設した通路44を介して第
1密閉室24と第2密閉室42とに圧力媒体を充
満させると共に、前記大径部16aを押圧部材2
6に対し近接・離間移動させて前記第1密閉室2
4における圧力媒体の充填容積を変化させ、これ
により前記第2密閉室42の容積変化に伴うブラ
ツダ38の膨張・収縮変形を生じさせるよう構成
した ことを特徴とする原紙ロールのチヤツキング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3662288U JPH0415735Y2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3662288U JPH0415735Y2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01140369U JPH01140369U (ja) | 1989-09-26 |
| JPH0415735Y2 true JPH0415735Y2 (ja) | 1992-04-08 |
Family
ID=31263216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3662288U Expired JPH0415735Y2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415735Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-19 JP JP3662288U patent/JPH0415735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01140369U (ja) | 1989-09-26 |
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