JPH04163218A - サスペンション制御装置 - Google Patents

サスペンション制御装置

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Publication number
JPH04163218A
JPH04163218A JP28682090A JP28682090A JPH04163218A JP H04163218 A JPH04163218 A JP H04163218A JP 28682090 A JP28682090 A JP 28682090A JP 28682090 A JP28682090 A JP 28682090A JP H04163218 A JPH04163218 A JP H04163218A
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JP
Japan
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vehicle
suspension
air
vehicle height
over
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JP28682090A
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Inventor
Takeshi Takahashi
剛 高橋
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用サスペンションの制御装置に関するもの
であり、特に車両が路面の凸部を乗り越゛す際のショッ
クを低下させ、さらに乗り越した後、その凸部の乗り越
しに帰因して生じた車両振動を急速に低下させることの
できるサスペンション制御装置に関する。
[従来の技術] 車両のサスペンション特性、すなわちサスペンション装
置のばね定数や減衰力特性を車両の走行状態に合わせて
変えることにより、各種走行状態において乗心地と操縦
安定性の両者をバランスよく両立させるサスペンション
制御装置が開発されている。
ここで一定時間以上継続的に良路や悪路が続く場合には
、比較的容易に最適のサスペンション特性を決定し、こ
れに調整することができる。ところが単発的凸部に乗り
上げ乗り越すような場合には、サスペンション特性の最
適変化パターンの決定が困難であり、単発的ショックを
和らげる工夫は難しい。
そのなかで特開昭61−155012号公報にこれに対
処するための技術が提案されている。同公報記載の技術
では、後輪のサスペンション装置に空気式ばねを利用し
く以下エアサスペンンヨンという)、前輪に設けられた
車高センサの出力から車両が凸部にさしかかったことが
判別されると後輪用エアサスペンションのばね定数を柔
らかくして後輪が凸部を乗り越えるときのショックを低
下させるとともに、乗り越え完了後にばね定数を元の状
態に復帰させる。
[発明が解決しようとする課題] 同技術を用いると、後輪が凸部を乗り越えるときのショ
ックを相当程度和らげることができるが、乗り越し完了
後については充分な手当がなされていない。ばね定数を
柔かくして車体と車輪を大きく相対変位させることによ
って凸部乗り越し時のショックを和らげているときに、
ばね定数を復帰させるとばねの復元力が突然に大きくな
り、かえって振動を誘発しかねない。また単にばね定数
を復帰させるだけでは一回生じた振動を急激に減少させ
ることができない。
そこで本発明では、車両が凸部を乗り越えるときにその
ショックを効果的に和らげるとともに、凸部を乗り越え
たあとは車両に生じている振動を急速に減少させること
のできるサスペンション制御装置を実現しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 前記課題はその概念図が模式的に第1図に示される装置
、すなわち減衰力特性とはね定数が可変なサスペンショ
ン装置Aと、車高検出手段Bを備えた車両Cにおいて、
該車高検出手段Bの検出値から該車両Cが路面の凸部り
に乗り上げる状態が検出されたときには該サスペンショ
ン装置Aのばね定数を小さくし、該車高検出手段Bの検
出値から該車両Cが路面の該凸部りを乗り越した状態が
検出されたときには該サスペンション装置Aの減衰力特
性を一時的にハードとするサスペンションコントローラ
Eを備えたことを特徴とするサスペンション制御装置に
よって解決される。
[作 用] 前記構成を備えたサスペンション制御装置によると、車
両Cが凸部りに乗り上げ始めたことが車高検出手段Bに
よって検出されると、サスペンション装置Aのばね定数
が小さくされ、サスベンジヨン装置Aは容易に伸縮可能
の状態となる。このため車両Cが凸部りを乗り越える間
はサスペンション装置Aが縮み、車体の高さ変化が抑制
される。
次に車高検出手段Bによって、車両Cが凸部りを乗り越
えたことが検出されると、サスペンション装置Aの減衰
力特性が一時的にハードとされる。
このためサスペンション装置Aは一時的に伸縮し難い状
態に調整され、車体と車輪間の振動を急速に減衰させる
ことができる。このため車両Cが凸部りを乗り越えると
きに生じた車両振動は凸部りを通過後急速に減衰される
このように本サスペンション制御装置によると、凸部乗
り越え中と凸部乗り越え直後の乗心地をともに良好なも
のとすることができる。
[実施例] 次に本発明を具現化した一実施例を第2図以降を参照し
て説明する。
第2図中1は超音波式車高センサを示し、超音波発振器
1aから発振された超音波が路面に反射して受信器1b
で受信されるまでの時間間隔を検− 4 = 出回能となっている。この車高センサ1は車両の前側バ
ンパに設置されており、これにより前側バンパと路面と
の距離に対応する車高信号が得られる。
図中3はエアサスペンション(空気ばね式サスペンショ
ン)を表す。このエアサスペンション3は右後輪の図示
しないサスペンションアームと車体との間に図示しない
懸架ばねと並行して設けられている。該エアサスペンシ
ョン3は主に減衰ノJ特性可変式ショックアブソーバ3
a、主空気室3b、副空気室3c、アクチュエータ3d
とからなり、空気ばね機能、車高調整機能及びショック
アブソーバ機能を兼ね備えている。又4〜6も同様なエ
アサスペンションを表し、エアサスペンション4は左後
輪に、エアサスペンション5は右前輪に、エアサスペン
ション6は左前輪に各々対応して設けられている。
第3図(イ)、(ロ)にエアサスペンション3の主要部
の構成例を示す。他のエアサスペンション4,5.6も
全く同様な構成である。
6一 本エアサスペンション3は、第3図(イ)に示されてい
るように、ピストン12aとシリンダ12i、12kか
ら成るショックアブソーバ3aと、ショックアブソーバ
3aに関連して設けられた空気ばね装置14とを含む。
ショックアブソーバ3aは、ツインチューブ12i、1
2にとピストン12a1ピストンロツト12b、電気粘
性流体12o等を主体として構成され、減衰力特性が調
整可能となっている。ピストンロッド・12bの上端は
後述のように車体16に接続され、外チューブ12にの
下端はグロメット121により図示しないサスペンショ
ンアームに接続されており、車体と車輪が相対移動する
とピストン12aが内チューブ12iの内周をスライド
する。内チューブ121の内部及び内外チューブl 2
 i、  12に間の下部には電気粘性流体12oが充
填されており、またピストン12aにはオリフィス12
c、12dが設けられているため、ピストン12aが内
チューブ12i中をスライドすると電気粘性流体12o
はオリフィス12c。
12dを通過する構成となっている。
オリフィス12cと12dの両脇にはそれぞれ一対の電
極板12e、12fと12g、12hが固定されており
、各電極板12e、12f、12g、12hにはピスト
ンロット12b中に配設されたリード線12r、12s
、12t、12uを介して電圧が印加可能となっている
電極12eと12f間に電位差がかけられると、オリフ
ィス12c中の電気粘性流体12oは粘性が増大し、ピ
ストン12aを内シリンダ12i中でスライドする際に
働く抵抗が増大するgすなわち電極対12e、12fに
電位差が加えられると車体と車輪間の相対振動を減衰さ
せる力が増大する。これはオリフィス12dの側でも同
様である。
ここで電極対間に加えられる電位差が大きいほどオリフ
ィス12c、]、2dでの抵抗は増大することから減衰
力特性は大きな状態、すなわちいわゆるハードな状態に
調整される。
なお図中12mはオイルシールであり、また12nはガ
ス室である。ガス室12nはピストン口ラド12bがチ
ューブ12i中に進退するときの容積変化を補償する。
リード線12r、12s、12t、12uは後述のよう
にECU300に接続され、印加電圧がコントロールさ
れる。
空気ばね装置14は、ピストンロッド12bの貫通を許
す開口24が設けられた底部26a及び該底部の縁部分
から立ち上がる周壁部26bを備える周壁部材26と、
該周壁部材26を覆って配置されかつ車体16に固定さ
れる上方ハウジング部材28aと、該ハウジング部材2
8aの下端部に接続された下端開放の下方ハウジング部
材28bと、該下方ハウジング部材28bの下端を閉鎖
する弾性部材から成るダイヤフラム30とにより規定さ
れたチャンバ32を有する。チャンバ32は、前記周壁
部材の底部26aに設けられた前記開口24に対応する
開口34を有しかつ前記底部26aに固定された隔壁部
材36により、下方の主空気室3b及び上方の副空気室
3cに区画されており、両室3b及び3cには圧縮空気
が充填されている。隔壁部材36には、シリンダ12に
の上端12vに当接可能の従来よく知られた緩衝ゴム4
0が設けられており、該緩衝ゴム40には前記両開口2
4及び34を主空気室3bに連通ずるための通路42が
形成されている。。
周壁部26bで副空気室3cの内周壁部を規定する周壁
部材26の内方には、筒状弾性組立体18がピストンロ
ッド12bを取り巻いて配置されており、この筒状弾性
組立体18の内側に雨空気室3b及び3cの通過を制御
するバルブ装置44が設けられている。
前記筒状組立体18は、互いに同心的に配設された外筒
18a、筒状弾性体18b及び内筒18Cとを備え、筒
状弾性部材18bは両筒18a及び18cに固着されて
いる。前記筒状組立体18の外筒18aは、上方ハウジ
ング部材28aを介して前記車体16に固定された前記
周壁部材26の周壁部26bに圧入されている。また、
前記内筒18cにはピストンロッド12bの貫通を許す
前記バルブ装置44の回収容体44aが固定されており
、ピストンロッド12bは前記非収容体44aに固定さ
れていることから、ピストンロッド12bは前記筒状弾
性組立体18を介して前記車体16に弾性支持される。
外筒18a及び周壁部2−’6b間は環状のエアシール
部材46によって密閉されており、ピストンロッド12
bと前記非収容体44aとの間は環状のエアシール部材
48によって密閉されている。また内筒18cと非収容
体44aとの間は環状のエアシール部材50によって密
閉されている。
前記非収容体44aには、ピストンロッド12bと並行
に伸長する両端開放の穴52が形成されており、該穴内
にはロータリ弁44bが回転可能に収容されている。前
記弁体44bは、前記穴52の下端部に配置された下方
位置決めリング54aに当接可能の本体部分56aと、
該本体部分から前記筒状弾性組立体18の上方へ突出す
る小径の操作部56bとを備える。前記穴52の上端部
には、下方位置決めリング54aと協働して前記弁体4
4bの穴52からの脱落を防止する上方位置決めリング
54bが配置されており、該上方位置決めリング54b
と本体部分との間には、穴52を密閉するための内方エ
アシール部材58a及び外方エアシール部材58bを有
する環状のシールベース60が配置されている。また、
シールベース60と弁体44bの本体部分56aとの間
には、空気圧によって前記弁体の本体部分56aがシー
ルベース60に押圧されたとき前記弁体44bの回転運
動を円滑にするための摩擦抵抗部材62が配置されてい
る。
前記筒状弾性組立体18の下方には前記開口24.34
及び緩衝ゴム40の通路42を経て主空気室3bに通過
するチャンバ64が形成されており、前記弁体44bの
前記本体部分56aには、チャンバ64に開放する凹所
66が形成されている。また前記本体部分56aには、
該本体部分を直径方向へ貫通して前記凹所66を横切る
連通路68が形成されている。
前記弁体44bを受は入れる非収容体44aには、第3
図(ロ)に明確に示されているように、一端が連通路6
8にそれぞれ連通可能の一対の通気路70が設けられて
おり、該通気路は弁体44bの外周面へ向けてほぼ同一
平面上を穴52の直径方向外方へ伸長し、各通気路70
の他端は座孔72で非収容体44aの前記外周面に開放
する。
また、穴52の両方向における一対の通気路70間には
、一端が連通路68に通過可能の通気路74が前記通気
路70とほぼ同一平面上を非収容体44aの前記外周面
へ向けて伸長する。通気路74の直径は通気路70のそ
れに比較して小径であり、通気路74の他端は座孔75
で非収容体44aの前記外周面に開放する。前記非収容
体44aの前記外周面を覆う内筒18cの内周面には、
前記通気路70及び74の各座孔72,75を連通すべ
く非収容体44aの前記外周面を取り巻く環状の凹溝7
6が形成されている。
前記内筒18cには、環状の空気路を形成する前記凹溝
76に開放する開ロア8が形成されており、前記筒状弾
性部材18bには前記開ロア8に対応して該弾性部材の
径方向外方へ伸長する貫通孔80が形成されている。ま
た、各貫通孔80は外筒18aに設けられた開口82を
経て外筒18aの外周面に開放する。従って、前記78
.82及び貫通孔80は、前記通気路70に対応して設
けられかつ前記筒状弾性組立体18を貫通する空気通路
を規定する。
前記開ロア8.82及び貫通孔80を前記副空気室3c
に連通すべく、前記外筒18aを覆う前記周壁部材の周
壁部26bの外周面には、前記副空気室3cに開放する
複数の開口84が周方向へ等間隔をおいて設けられてい
る。全ての開口84と前記開ロア8.82及び貫通孔8
0とを連通すべく、前記外筒18aの外周面には、開口
82が開放する部分で前記外筒を取り巻く環状の凹溝8
6が形成されており、環状の空気路を形成する該凹溝8
6に前記開口84が開放する。
第3図(ロ)に示す例では、前記開ロア8,82及び貫
通孔80は、非収容体44aの2つの通気路70に対応
して設けられているが、内筒18Cと非収容体44aと
の間には前記通気路70及−14〜 び74が連通ずる環状の前記空気路76が形成されてい
ることから、前記弾性部材18bの周方向の所望の位置
に前記空気路を形成することができる。
再び第3図(イ)を参照するに、ピストンロット12b
の上端部には、前記バルブ装置44の弁体44bを回転
操作するための従来よく知られたアクチュエータ3dが
設けられており、このアクチュエータ3dによって前記
弁体44bが回転操作される。また前記リード線12’
r、12s、12t、12uは一回アクチュエータ3d
に引き込まれた後、ECU300に接続される。
本エアサスペンション3は上述のごとく構成されている
ことにより、次のような作用をなす。
まず、前記弁体44bが第3図(ロ)に示されているよ
うな閉鎖位置すなわち前記弁体の連通路68が前記弁板
容体44aのいずれの通気路70及び74にも連通しな
い位置に保持されると、副空気室3c及び主空気室3b
の連通が断たれることから、これにより前記サスペンシ
ョン3のばね定数は大きな値に設定される。
また、アクチュエータ3dにより前記弁体の連通路68
が前記弁板容体4.4 aの大径の通気筒70に連通ず
る位置に操作されると、主空気室3bは、該空気室に連
通ずる前記連通路68、大径の通気路70、前記弾性組
立体18の前記開ロア8、貫通孔80及び開口82及び
84を経て、副空気室3cに通過することから、前記サ
スペンション3のはね定数は小さな値に設定される。
再度、第2図に戻り、151〜154はレベリングバル
ブを表し、各々エアサスペンション3〜6と対になって
設けられている。レベリングバルブ151〜154は電
磁ソレノイド151a〜154aへの通電の有無により
、後述する圧縮空気給排系200と通路200f〜20
0jを介してエアサスペンション3〜6の主空気室3b
〜6bとの間を開放又は閉鎖させる。
レベリングバルブ151〜154を開放すれば、エアサ
スペンション3〜6への圧縮空気の給排気が可能となり
、給気すれば車高は高くなり、排気すれば低くなる。又
、レベリングバルブ151〜154を閉鎖すれば車高は
維持される。また、レベリングバルブ151,152を
開放すれば、通路200i、200jを介して後輪の主
空気室3b、4bは連通する。
200は圧縮空気給排系を表し、モータ200aにより
コンプレッサ200bを作動させ、圧縮空気を発生させ
ている。エアドライヤ200cはエアサスペンション3
〜6へ供給される圧縮空気を乾燥させ、通気配管やエア
サスペンション3〜6中の主空気室3b〜6b、副空気
室30〜6c内での水分の相変化に伴う圧力異常を防止
している。固定絞り付逆止め弁200dは圧縮空気供給
時に逆止め弁部分が開き、圧縮空気排出時には逆止め弁
部分が閉じて固定絞り部分のみから排出される。放出用
ソレノイド弁200eは、エアサスペンション3〜6か
らの圧縮空気排出時に駆動され、固定絞り付逆止め弁2
00d及びエアドライヤ200cを介してエアサスペン
ション3〜6から排出されてきた圧縮空気を大気中に放
出する。
このソレノイド弁200eが制御されることによりエア
サスペンション3〜6の主空気室3〜6bの体積を変更
し、車高を調整することが可能である。
又、250は車速センサを表し、例えばスピードメータ
内に設けられ、車軸に連動して車速に応じたパルス信号
を出力する。
上述した車高センサ1、及び車速センサ250からの信
号は電子制御回路(ECU)300に入力される。電子
制御回路300はこれら信号を入力して、そのデータを
処理し、必要に応じて適切な制御を行うため、エアサス
ペンション3〜6のアクチュエータ3d〜6cl、レベ
リングバルブ151〜154、圧縮空気給排系200の
モータ200a及びソレノイド弁200 e、さらにシ
ョックアブソーバ3a中の電極対12e、12fと12
g、12hに対し駆動信号を出力する。
第4図に上記電子制御回路300の構成を示す。
301は各センサより出力されるデータを制御プログラ
ムに従って入力及び演算すると共に、各種装置を作動制
御等するための処理を行うセントラルプロセシングユニ
ット(以下単にCPUという)、302は前記制御プロ
グラム及び初期データが格納されるリードオンメモリ(
以下単にROMという)、303は電子制御回路300
に入力されるデータや演算制御に必要なデータが読み書
きされるランダムアクセスメモリ(以下単にRAMとい
う)、304はキースイッチがオフされても以後の必要
なデータを保持するようバッテリによってバックアップ
されたバックアップランダムアクセスメモリ(以下単に
バックアップRAMという)、305は図示していない
入力ポート、必要に応じて設けられる波形成形回路、各
センサの出力信号をCPU301に選択的に出力するマ
ルチプレクサ、アナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器等が備えられた入力部を表している。3
06は図示していない出力ポート、必要に応じて各アク
チュエータをCPU301の制御信号に従って駆動する
駆動回路等が備えられた出力部、307はCPU301
、ROM302等の各素子及び入力部305、出力部3
06を結び各データが送られるパスラインをそれぞれ表
している。又、308はCPU301を始めROM30
2、RAM303等へ所定の間隔で制御タイミングとな
るクロック信号を送るクロック回路を表している。
上記車高センサ1から出力される信号がディジタル信号
であれば、第5図くイ)に示すようにバッファを備えた
入力部305を介してCPU301に伝達されるが、ア
ナログ信号を出力するような車高センサ1では例えば第
5図(ロ)に示すような構成とすることができる。ここ
での車高センサ1は車高値をアナログの電圧値にて信号
を出力するものである。このアナログ電圧信号はローパ
スフィルタであるCRフィルタ回路305aにより平均
車高値を示す電圧値VHF (CR)に変換された後A
/D変換器305bに入力し、又、直接に現車高値を示
す電圧値VHF (S)としてA/D変換器305bに
入力する。A/D変換器305bにては、マルチプレク
サの働きにより両信号を各々ディジタル化した後、各信
号をCPU301に伝達する。
次に上記電子制御回路300にて実行される処理を第6
図のフローチャートに基づいて説明する。
第6図は車高センサ1として第5図(ロ)に示したアナ
ログ信号を出力するリニア型の車高センサを用いた電子
制御回路300にて行われる処理のフローチャートを表
す。本処理は所定時間毎、例えば5 m5ec毎に繰り
返し実行される。
本フローチャートの処理の概略は次のごと(である。
■まず現車高VHF (S)及び平均車高VHF(CR
)を求める(ステップ510,520)。
■次に現車高が平均車高より所定値hOだけ小さくなっ
たか否か、すなわち凸部乗り越え中か否かが判定される
(ステップ530)。
■凸部乗り越え中は凸部の乗り越えに対処してサスペン
ション特性が変更される(ステップ540.550,5
60)。すなわち、車両のショックを防止するために、
ショックアブソーバ3a〜2l− 6aのオリフィス12c、12dの両側に固定されてい
る電極対12e、12fと12g、12h間の電位差を
ゼロとしてショックアブソーバの減衰力特性をソフトな
状態とする(ステップ540)。またバルブ44を制御
してエアばね14の主空気室3bと副空気室30間を連
通させてばね定数を低下させる(ステップ550)。さ
らに後輪側では後輪用エアサスペンションの主空気室3
b〜4b同士をレベリングバルブ151.152を開放
して連通し、空気ばねのばね定数を一層低下させる(ス
テップ560)。さらに凸部乗り越え中はカウンタCに
定数01をセットしておく(ステップ570)。
■車両が凸部を乗り越えて、現在の車高VHF(S)が
過去の平均車高V)IF (CR)に近づいてから(ス
テップ530から580に進む処理が開始されてから)
、所定時間が経過するまでは(ステップ590で1だけ
減じられるカウンタCの内容がゼロに達するまで)は、
エアサスペンション3〜6が車両振動を減少させる特性
に調整される。すなわちショックアブソーバの電極間電
位差を犬として、ショックアブソーバの減衰力特性をハ
ードな状態とする(ステップ600)。さらに主空気室
を副空気室や反対車輪側の主空気室から遮断させてエア
サスペンションのばね定数を高くする(ステップ610
,620)。これにより凸部乗り越え後は一時的にサス
ペンション特性がハードに調整され、車両振動は急速に
減衰される。
■なお凸部乗り越え後所定時間が経過すると、ステップ
580でイエスとなり、エアばね14とショックアブソ
ーバ3a〜6aは従来周知の通常の制御態様で制御され
る。この通常制御では、ステップ600で印加される電
位差より小さい電位差が印加され、ショックアブソーバ
の減衰力がミデイアムとなるように調整される。
車高センサ1がディジタル信号を出力している場合は、
CRフィルタ305aによって平均値を算出するかわり
に、CPU301によって平均値を演算してもよい。こ
の場合にも平均車高より現車高が所定値以上小さくなっ
たことから凸部の乗り越え開始状態が検出され、ついで
その差が所定値未満となることにより凸部の乗り越え完
了状態が検出される。平均車高は上記判別に適した期間
内の平均値が算出される。
さて本実施例によると、CPU301を主体としてサス
ペンションコントローラEが構成されており、車高セン
サ1の信号から車両が凸部を乗り越え始めたことが判別
されると、 ■ ショックアブソーバの減衰力特性がソフトに(ステ
ップ540)、 ■ エアサスペンションのばね定数が小さく(ステップ
550)、 ■ 後輪のエアサスペンションが一層柔うかく(ステッ
プ560)調整されることにより凸部乗り上げ中の車体
高さの変化が抑制され、乗り越えショックの低減が図ら
れている。
また、乗り越えが完了すると、 ■ ショックアブソーバの減衰力特性がハードに(ステ
ップ600)、 ■ エアサスペンションのばね定数が大きく(ステップ
610,620)調整され、この状態が一定期間保持さ
れる(ステップ580から590への分岐)ことから、
この開に凸部乗り越しに帰因して生じた車両振動は急速
に減衰される。
そして減衰後通常の制御に切換えられ(ステップ630
)、乗心地と操縦安定性を両立した態様でばね定数と減
衰力特性が切換えられるのである。
なお本実施例では、凸部乗り越え中、オリフィス12c
、12dの両方で電位差をゼロとすることにより減衰力
特性をソフトに調整しているが、電位差をゼロにするす
わりに、その電位差を小さくすることによりソフトにし
てもよい。またオリフィス12c、12dの一方で電位
差をゼロとしてもよい。要はピストンとシリンダ間の相
対移動に対する抵抗が低下するように電位差か切換えら
れればよいのである。
[発明の効果] さて本発明によると、車高センサの出力から凸部乗り越
え開始状態が検出されるとサスペンション装置のばね定
数がソフトに切換えられる一方、凸部乗り越え完了状態
が検出されるとサスペンション装置の減衰力特性が一時
的にハードに調整されることから、乗り越し中は車体の
高さ変化が抑制される一方、乗り越し後は乗り越しに帰
因して生じた振動が急激に減衰される。
このため本発明によると、高速走行中に単発的凸部を乗
り越すような際にも、良好な乗心地を確保することが可
能となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を模式的に示す図、第2図は一実
施例のシステム構成図、第3図(イ)と(ロ)は実施例
で用いられるエアサスペンションの詳細を示す図、第4
図は一実施例の制御システムを示す図、第5図(イ)と
(ロ)は車高センサとCPU間の接続例をそれぞれ示す
図、第6図は制御手順を示す図である。 ■・・・車高センサ 3、4.5.6・・サスペンション装置3a、 4a、
 5a、 6a・・ショックアブソーバ12o・・・電
気粘性流体 12eとf・・・電極対 12gとh・・・電極対 301・・・CPU  (サスペンションコントローラ
 )出願人   トヨタ自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  減衰力特性とばね定数が可変なサスペンション装置と
    、車高検出手段を備えた車両において、該車高検出手段
    の検出値から該車両が路面の凸部に乗り上げる状態が検
    出されたときには該サスペンション装置のばね定数を小
    さくし、該車高検出手段の検出値から該車両が路面の該
    凸部を乗り越した状態が検出されたときには該サスペン
    ション装置の減衰力特性を一時的にハードとするサスペ
    ンションコントローラを備えたことを特徴とするサスペ
    ンション制御装置。
JP28682090A 1990-10-24 1990-10-24 サスペンション制御装置 Pending JPH04163218A (ja)

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