JPH0416767Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0416767Y2 JPH0416767Y2 JP1987079506U JP7950687U JPH0416767Y2 JP H0416767 Y2 JPH0416767 Y2 JP H0416767Y2 JP 1987079506 U JP1987079506 U JP 1987079506U JP 7950687 U JP7950687 U JP 7950687U JP H0416767 Y2 JPH0416767 Y2 JP H0416767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- vertical axis
- roller
- fulcrum
- trolley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、たとえば自動車製造工場において、
ドアーなどの部品を一定経路上で搬送されるのに
使用される吊下げ搬送装置に関するものである。
ドアーなどの部品を一定経路上で搬送されるのに
使用される吊下げ搬送装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の吊下げ搬送装置としては、たと
えば実公昭60−23239号公報に見られるように、
案内用レールに支持案内される複数個のトロリを
設け、これらトロリ間にハンガ(支持装置)を設
けるとともに、前記一定経路に沿つて駆動用チエ
ンを配設した構造が提供されている。ところでハ
ンガは、長尺の被搬送物を、その長さ方向を一定
経路の方向に沿わせた状態で支持搬送するもので
あり、したがつて、たとえばストレージ経路部に
おいては被搬送部の長さに相応した長尺ピツチで
ストレージしなければならず、ストレージ効率が
悪い。また被搬送物は、たとえば左右の向きを一
定として支持搬送されるものであり、したがつて
被搬送物の左右両面に対して処理作業などを行う
とき、一定経路の両側に処理作業用の空間ならび
に処理装置が必要になつてくる。そこで最近で
は、たとえば実開昭61−108212号に見られるよう
に、トロリー装置に対してハンガーフレームを、
支持ピンを介して縦軸心の周りで旋回自在に配設
し、そしてハンガーフレームの下部に前後一対の
ガイドローラを設けるとともに、ハンガーフレー
ムの移動軌跡下の床面上で所定箇所に、前記ガイ
ドローラを案内してハンガーフレームに旋回力を
付与するガイド溝を設けた構成が提供されてい
る。
えば実公昭60−23239号公報に見られるように、
案内用レールに支持案内される複数個のトロリを
設け、これらトロリ間にハンガ(支持装置)を設
けるとともに、前記一定経路に沿つて駆動用チエ
ンを配設した構造が提供されている。ところでハ
ンガは、長尺の被搬送物を、その長さ方向を一定
経路の方向に沿わせた状態で支持搬送するもので
あり、したがつて、たとえばストレージ経路部に
おいては被搬送部の長さに相応した長尺ピツチで
ストレージしなければならず、ストレージ効率が
悪い。また被搬送物は、たとえば左右の向きを一
定として支持搬送されるものであり、したがつて
被搬送物の左右両面に対して処理作業などを行う
とき、一定経路の両側に処理作業用の空間ならび
に処理装置が必要になつてくる。そこで最近で
は、たとえば実開昭61−108212号に見られるよう
に、トロリー装置に対してハンガーフレームを、
支持ピンを介して縦軸心の周りで旋回自在に配設
し、そしてハンガーフレームの下部に前後一対の
ガイドローラを設けるとともに、ハンガーフレー
ムの移動軌跡下の床面上で所定箇所に、前記ガイ
ドローラを案内してハンガーフレームに旋回力を
付与するガイド溝を設けた構成が提供されてい
る。
考案が解決しようとする問題点
上記のような従来形式によると、トロリー装置
を移動させながら縦軸心よりも前方でかつ下端位
置にあるガイドローラをガイド溝に作用させ、し
かも上端のみに設けた支持ピンにより形成される
縦軸心の周りで旋回させることから、ガイドロー
ラをガイド溝に作用させたとき引掛かり状になり
易く、トロリー装置に対してハンガーフレームの
下部が遅れ勝手になるように、このハンガーフレ
ームが揺れることになる。したがつて支持ピンの
部分が拗れ状となつて旋回はスムースに行えな
い。
を移動させながら縦軸心よりも前方でかつ下端位
置にあるガイドローラをガイド溝に作用させ、し
かも上端のみに設けた支持ピンにより形成される
縦軸心の周りで旋回させることから、ガイドロー
ラをガイド溝に作用させたとき引掛かり状になり
易く、トロリー装置に対してハンガーフレームの
下部が遅れ勝手になるように、このハンガーフレ
ームが揺れることになる。したがつて支持ピンの
部分が拗れ状となつて旋回はスムースに行えな
い。
本考案の目的とするところは、簡単な構造であ
りながら、支持装置は、揺れることなく通常の搬
送や旋回を円滑に行える吊下げ搬送装置を提供す
る点にある。
りながら、支持装置は、揺れることなく通常の搬
送や旋回を円滑に行える吊下げ搬送装置を提供す
る点にある。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案における吊下
げ搬送装置は、主レールに案内されて走行自在な
移動体に、被搬送物の支持装置を縦軸心の周りに
旋回自在に設け、この支持装置の下部に、前記縦
軸心上に位置する支点用ローラと、前記縦軸心と
は離れた位置でかつ支点用ローラに対して上方に
位置する複数個の振れ防止用ローラとを設け、こ
れら振れ防止用ローラを案内する振れ防止用レー
ルを前記主レールの下方に沿つて配設し、旋回場
所においては前記振れ防止用レールを欠除すると
ともに、この欠除部に前記支点用ローラを案内す
る支点用レールを、前記主レールの下方に沿いか
つ振れ防止用レールに対して下方に配設してい
る。
げ搬送装置は、主レールに案内されて走行自在な
移動体に、被搬送物の支持装置を縦軸心の周りに
旋回自在に設け、この支持装置の下部に、前記縦
軸心上に位置する支点用ローラと、前記縦軸心と
は離れた位置でかつ支点用ローラに対して上方に
位置する複数個の振れ防止用ローラとを設け、こ
れら振れ防止用ローラを案内する振れ防止用レー
ルを前記主レールの下方に沿つて配設し、旋回場
所においては前記振れ防止用レールを欠除すると
ともに、この欠除部に前記支点用ローラを案内す
る支点用レールを、前記主レールの下方に沿いか
つ振れ防止用レールに対して下方に配設してい
る。
作 用
かかる本考案構成によると、複数個の振れ防止
用ローラを振れ防止用レールで案内することによ
り、支持装置は下部の複数点が案内されることに
なつて、揺れることなく通常の搬送を行える。ま
た欠除部において振れ防止用ローラを振れ防止用
レールから外し、そして支点用ローラを支点用レ
ールで案内することにより、移動体に対して支持
装置を縦軸心の周りに旋回させ得、その際に支持
装置は移動体と支点用ローラとにより上下の二点
が位置決めされることから、縦軸心の周りでの旋
回は揺れや拗れなどなく円滑に行える。さらに旋
回は搬送中でも搬送停止中でも常に円滑に行え
る。また防止用ローラと支点用ローラ、ならびに
振れ防止用レールと支点用レールを上下に変位し
て配設することで、揺れのない通常の搬送と揺れ
や拗れのない旋回との切り替えを、円滑にかつ自
動的に行える。
用ローラを振れ防止用レールで案内することによ
り、支持装置は下部の複数点が案内されることに
なつて、揺れることなく通常の搬送を行える。ま
た欠除部において振れ防止用ローラを振れ防止用
レールから外し、そして支点用ローラを支点用レ
ールで案内することにより、移動体に対して支持
装置を縦軸心の周りに旋回させ得、その際に支持
装置は移動体と支点用ローラとにより上下の二点
が位置決めされることから、縦軸心の周りでの旋
回は揺れや拗れなどなく円滑に行える。さらに旋
回は搬送中でも搬送停止中でも常に円滑に行え
る。また防止用ローラと支点用ローラ、ならびに
振れ防止用レールと支点用レールを上下に変位し
て配設することで、揺れのない通常の搬送と揺れ
や拗れのない旋回との切り替えを、円滑にかつ自
動的に行える。
実施例
以下に本考案の一実施例を第1図〜第5図に基
づいて説明する。第1図,第2図において1は吊
下げ搬送装置で、トロリ案内用レール(主レール
の一例)2と、その上方に配設した駆動装置用レ
ール3と、前記トロリ案内用レール2に支持案内
されて一定経路4上を走行自在なトロリ装置(移
動体の一例)5と、このトロリ装置5に取付けた
被搬送物支持装置6と、前記駆動装置用レール3
に支持案内されるトロリ駆動装置(チエンコンベ
ヤなど)7とから構成される。前記トロリ装置5
は、フロントトロリ8とリヤトロリ9と、両トロ
リ8,9から連設したトラニオン用ピン10,1
1の間を連結する連結フレーム12と、前記トロ
リ案内用レール2に支持案内されるべく両トロリ
8,9に取付けた案内用ホイール13,14なら
びに横振れ防止用ホイール15,16とからな
る。前記フロントトロリ8は、前記トロリ駆動装
置7からの伝動突起17に対して係脱自在な受動
突起18を昇降自在に有するとともに、横ピンを
介して上下揺動自在に取付けた動作レバー19を
前方に延設している。そして動作レバー19の後
端と受動突起18の下端とをピンにより連結して
動作レバー19が上動するときに受動突起18が
下降するように連動している。通常において受動
突起18は、動作レバー19の先端側のウエイト
付勢によつて上昇している。さらにフロントトロ
リ8は、前記受動突起18の後方に位置するホー
ルド突起20を有している。このホールド突起2
0は前後揺動自在に連結してあり、通常において
は、その上端が伝動突起17の移動経路内に突入
すべくウエイト付勢される。他方のリヤトロリ9
には、前記動作レバー19を上動させるカムテー
ル21を後方に延設している。前記被搬送物支持
装置6はトロリ装置5に対して旋回装置25を介
して縦軸心26の周りで旋回自在に設けられる。
すなわち第1図〜第3図に示すように、前記連結
フレーム12から縦軸27を垂設し、この縦軸2
7に筒体28を外嵌して縦軸心26の周りに回転
のみ自在に取付けている。前記筒体28の中間部
には円板状の旋回部材29が外嵌して固定され、
この旋回部材29の上部にローラ状の上部被接当
部材30を90度置きに4個設けるとともに、下部
にローラ状の下部被接当部材31を90度置きに4
個設けている。その際に上部被接当部材30群と
下部被接当部材31群とは周方向において、相対
的に60度(対称を変えたときには30度となる。)
変位させて配設してある。また筒体28の上部と
連結フレーム12との間に、旋回装置25を90度
置きにロツクするロツク装置32を設けている。
すなわち前記筒体28の上部には円板33が外嵌
固定され、この円板33の外周で90度変位した4
個所には凹部34が形成されている。そして前記
連結フレーム12から垂設した縦ピン35にリン
ク36が左右揺動自在に取付けられ、このリンク
36の中間部に、前記凹部34に嵌脱自在なロー
ラ37を取付けるとともに、リンク36の遊端と
連結フレーム12との間に嵌合方向に揺動付勢す
るばね38を設けている。その際に凹部34にロ
ーラ37を嵌合させたロツク位置39は、前述し
た両被接当部材30、31群の60度置きの中央、
すなわち30度ずつ変位した位置となるように設定
してある。前記被搬送物支持装置6は、前後方向
の上部杆40と、この上部杆40の両端から垂設
した一対の縦杆41と、これら縦杆41の中間を
連結する中間部材42と、下部間を連結する下部
杆43と、この下部杆43の複数箇所に設けた上
向き受け具44と、両縦杆41に設けた保持具4
5とからなり、上部杆40の中央に設けたブラケ
ツト46を、前記旋回部材29の下面から垂設し
た支持部材47に水平ピン48を介して相対揺動
自在に取付けている。被搬送物の一例である自動
車のドア49は、その下縁が受け具44により受
止められ、前後の側縁が保持具45により保持さ
れることで支持装置6側に支持される。この支持
装置6の下部である下部杆43の長さ方向の中央
部には、ブラケツト50を介して支点用ローラ5
1が取付けられ、この支点用ローラ51は前記縦
軸心26上に位置して遊転自在となる。さらに下
部杆43の長さ方向の両端には、それぞれブラケ
ツト52A,52Bを介して振れ防止用ローラ5
3A,53Bが取付けられ、これら振れ防止用ロ
ーラ53A,53Bは縦軸心26に対して前後な
らびに左右にずれた位置で、かつ支点用ローラ5
1よりも上方の位置で遊転自在となる。第1図,
第2図,第5図に示すように、前記一定経路4中
の作業経路部に沿つて、前記振れ防止用ローラ5
3A,53Bを案内する2列のサイドガイドレー
ル(振れ防止用レールの一例)55,56が配設
される。これらサイドガイドレール55,56は
各列とも左右一対のレール部からなり、それぞれ
共通の機枠57に固定される。そして一定経路4
中の所定箇所は旋回場所58としており、この旋
回場所58においては前記サイドガイドレール5
5,56を欠除するとともに、この欠除部を埋め
る状態で前記支点用ローラ51を案内するセンタ
ーガイドレール(支点用レールの一例)59が配
設される。このセンターガイドレール59も左右
一対のレール部からなり、前記機枠57に支持さ
れる。第2図〜第4図に示すように、前記旋回場
所58、または他のサイドガイドレール55,5
6の無い経路部には、前記上部被接当部材30が
接当自在な上部受け部材60と、下部被接当部材
31が接当自在な下部受け部材61とのいずれか
一方が配設される。
づいて説明する。第1図,第2図において1は吊
下げ搬送装置で、トロリ案内用レール(主レール
の一例)2と、その上方に配設した駆動装置用レ
ール3と、前記トロリ案内用レール2に支持案内
されて一定経路4上を走行自在なトロリ装置(移
動体の一例)5と、このトロリ装置5に取付けた
被搬送物支持装置6と、前記駆動装置用レール3
に支持案内されるトロリ駆動装置(チエンコンベ
ヤなど)7とから構成される。前記トロリ装置5
は、フロントトロリ8とリヤトロリ9と、両トロ
リ8,9から連設したトラニオン用ピン10,1
1の間を連結する連結フレーム12と、前記トロ
リ案内用レール2に支持案内されるべく両トロリ
8,9に取付けた案内用ホイール13,14なら
びに横振れ防止用ホイール15,16とからな
る。前記フロントトロリ8は、前記トロリ駆動装
置7からの伝動突起17に対して係脱自在な受動
突起18を昇降自在に有するとともに、横ピンを
介して上下揺動自在に取付けた動作レバー19を
前方に延設している。そして動作レバー19の後
端と受動突起18の下端とをピンにより連結して
動作レバー19が上動するときに受動突起18が
下降するように連動している。通常において受動
突起18は、動作レバー19の先端側のウエイト
付勢によつて上昇している。さらにフロントトロ
リ8は、前記受動突起18の後方に位置するホー
ルド突起20を有している。このホールド突起2
0は前後揺動自在に連結してあり、通常において
は、その上端が伝動突起17の移動経路内に突入
すべくウエイト付勢される。他方のリヤトロリ9
には、前記動作レバー19を上動させるカムテー
ル21を後方に延設している。前記被搬送物支持
装置6はトロリ装置5に対して旋回装置25を介
して縦軸心26の周りで旋回自在に設けられる。
すなわち第1図〜第3図に示すように、前記連結
フレーム12から縦軸27を垂設し、この縦軸2
7に筒体28を外嵌して縦軸心26の周りに回転
のみ自在に取付けている。前記筒体28の中間部
には円板状の旋回部材29が外嵌して固定され、
この旋回部材29の上部にローラ状の上部被接当
部材30を90度置きに4個設けるとともに、下部
にローラ状の下部被接当部材31を90度置きに4
個設けている。その際に上部被接当部材30群と
下部被接当部材31群とは周方向において、相対
的に60度(対称を変えたときには30度となる。)
変位させて配設してある。また筒体28の上部と
連結フレーム12との間に、旋回装置25を90度
置きにロツクするロツク装置32を設けている。
すなわち前記筒体28の上部には円板33が外嵌
固定され、この円板33の外周で90度変位した4
個所には凹部34が形成されている。そして前記
連結フレーム12から垂設した縦ピン35にリン
ク36が左右揺動自在に取付けられ、このリンク
36の中間部に、前記凹部34に嵌脱自在なロー
ラ37を取付けるとともに、リンク36の遊端と
連結フレーム12との間に嵌合方向に揺動付勢す
るばね38を設けている。その際に凹部34にロ
ーラ37を嵌合させたロツク位置39は、前述し
た両被接当部材30、31群の60度置きの中央、
すなわち30度ずつ変位した位置となるように設定
してある。前記被搬送物支持装置6は、前後方向
の上部杆40と、この上部杆40の両端から垂設
した一対の縦杆41と、これら縦杆41の中間を
連結する中間部材42と、下部間を連結する下部
杆43と、この下部杆43の複数箇所に設けた上
向き受け具44と、両縦杆41に設けた保持具4
5とからなり、上部杆40の中央に設けたブラケ
ツト46を、前記旋回部材29の下面から垂設し
た支持部材47に水平ピン48を介して相対揺動
自在に取付けている。被搬送物の一例である自動
車のドア49は、その下縁が受け具44により受
止められ、前後の側縁が保持具45により保持さ
れることで支持装置6側に支持される。この支持
装置6の下部である下部杆43の長さ方向の中央
部には、ブラケツト50を介して支点用ローラ5
1が取付けられ、この支点用ローラ51は前記縦
軸心26上に位置して遊転自在となる。さらに下
部杆43の長さ方向の両端には、それぞれブラケ
ツト52A,52Bを介して振れ防止用ローラ5
3A,53Bが取付けられ、これら振れ防止用ロ
ーラ53A,53Bは縦軸心26に対して前後な
らびに左右にずれた位置で、かつ支点用ローラ5
1よりも上方の位置で遊転自在となる。第1図,
第2図,第5図に示すように、前記一定経路4中
の作業経路部に沿つて、前記振れ防止用ローラ5
3A,53Bを案内する2列のサイドガイドレー
ル(振れ防止用レールの一例)55,56が配設
される。これらサイドガイドレール55,56は
各列とも左右一対のレール部からなり、それぞれ
共通の機枠57に固定される。そして一定経路4
中の所定箇所は旋回場所58としており、この旋
回場所58においては前記サイドガイドレール5
5,56を欠除するとともに、この欠除部を埋め
る状態で前記支点用ローラ51を案内するセンタ
ーガイドレール(支点用レールの一例)59が配
設される。このセンターガイドレール59も左右
一対のレール部からなり、前記機枠57に支持さ
れる。第2図〜第4図に示すように、前記旋回場
所58、または他のサイドガイドレール55,5
6の無い経路部には、前記上部被接当部材30が
接当自在な上部受け部材60と、下部被接当部材
31が接当自在な下部受け部材61とのいずれか
一方が配設される。
以下に上記実施例の作用を説明する。
通常、トロリ装置5の走行は、伝動突起17が
受動突起18に係合することにより行われる。そ
して一定経路4中の作業経路部では、前後一対の
振れ防止用ローラ53A,53Bが一方のサイド
ガイドレール55に案内されていることから、す
なわち被搬送物支持装置6の下部二点が案内され
ていることから、この被搬送物支持装置6は左右
に振れることなく移動することになる。その結
果、このドア49を安定して搬送するこができ、
このドア49に対する処理作業などを円滑に正確
に行える。このときロツク装置32では、第3図
に示すように上部杆40は一定経路4に沿つてお
り、そして一つの凹部34にローラ37が弾性嵌
合してロツクしている。第5図の仮想線イで示す
ように振れ防止用ローラ53A,53Bがサイド
ガイドレール55の終端に達すると、仮想線ロで
示すように支点用ローラ51がセンターガイドレ
ール59に案内され、この状態での移動により第
5図実線に示すように振れ防止用ローラ53A,
53Bはサイドガイドレール55から外れる。こ
れにより被搬送物支持装置6は旋回場所58に入
る。次いで作業員が被搬送物支持装置6に旋回力
を作用させ、トロリ装置5に対して縦軸心26の
周りに旋回させる。その際に縦軸心26上に位置
した支点用ローラ51がセンターガイドレール5
9に案内されていることから、被搬送物支持装置
6は縦軸27と支点用ローラ51との上下二点を
支点として、縦軸心26の周りに左右に揺れるこ
ともなく旋回することになる。これによつて第2
図仮想線に示すように、ドア49を180度回転さ
せて向きの変更を行え、また第5図仮想線ハに示
すように振れ防止用ローラ53A,53Bを他方
のサイドガイドレール56側に位置させる。この
ような旋回時に、この旋回場所58においてドア
49に対して各種の処理作業を行うこともでき
る。また旋回時にロツク装置32では、第4図に
示すように、円板33の回転にともなつて凹部3
4からローラ37が出されることになつて、リン
ク36がばね38に抗して外方へ揺動することで
ロツクが自動的に解除され、そしてローラ37に
別の凹部34が対向することで、ばね38力によ
りローラ37が嵌合し、再び自動的にロツクされ
ることになる。180度の旋回を行なつたのちの移
動により、第5図仮想線ニに示すように振れ防止
用ローラ53A,53Bは他方のサイドガイドレ
ール56に案内されて行き、また支点用ローラ5
1はセンターガイドレール59から外れて行く。
受動突起18に係合することにより行われる。そ
して一定経路4中の作業経路部では、前後一対の
振れ防止用ローラ53A,53Bが一方のサイド
ガイドレール55に案内されていることから、す
なわち被搬送物支持装置6の下部二点が案内され
ていることから、この被搬送物支持装置6は左右
に振れることなく移動することになる。その結
果、このドア49を安定して搬送するこができ、
このドア49に対する処理作業などを円滑に正確
に行える。このときロツク装置32では、第3図
に示すように上部杆40は一定経路4に沿つてお
り、そして一つの凹部34にローラ37が弾性嵌
合してロツクしている。第5図の仮想線イで示す
ように振れ防止用ローラ53A,53Bがサイド
ガイドレール55の終端に達すると、仮想線ロで
示すように支点用ローラ51がセンターガイドレ
ール59に案内され、この状態での移動により第
5図実線に示すように振れ防止用ローラ53A,
53Bはサイドガイドレール55から外れる。こ
れにより被搬送物支持装置6は旋回場所58に入
る。次いで作業員が被搬送物支持装置6に旋回力
を作用させ、トロリ装置5に対して縦軸心26の
周りに旋回させる。その際に縦軸心26上に位置
した支点用ローラ51がセンターガイドレール5
9に案内されていることから、被搬送物支持装置
6は縦軸27と支点用ローラ51との上下二点を
支点として、縦軸心26の周りに左右に揺れるこ
ともなく旋回することになる。これによつて第2
図仮想線に示すように、ドア49を180度回転さ
せて向きの変更を行え、また第5図仮想線ハに示
すように振れ防止用ローラ53A,53Bを他方
のサイドガイドレール56側に位置させる。この
ような旋回時に、この旋回場所58においてドア
49に対して各種の処理作業を行うこともでき
る。また旋回時にロツク装置32では、第4図に
示すように、円板33の回転にともなつて凹部3
4からローラ37が出されることになつて、リン
ク36がばね38に抗して外方へ揺動することで
ロツクが自動的に解除され、そしてローラ37に
別の凹部34が対向することで、ばね38力によ
りローラ37が嵌合し、再び自動的にロツクされ
ることになる。180度の旋回を行なつたのちの移
動により、第5図仮想線ニに示すように振れ防止
用ローラ53A,53Bは他方のサイドガイドレ
ール56に案内されて行き、また支点用ローラ5
1はセンターガイドレール59から外れて行く。
上述では旋回を作業員の手動で行つているが、
これは一定経路4中の所定場所に受け部材60,
61を配設することで走行力を利用して自動的に
行える。すなわち第3図実線に示すように上部受
け部材60を設けたときには、走行方向に対して
60度変位している1つの上部被接当部材30がこ
の上部受け部材60に接当し、その後に走行する
ことで、円板33に回転力が自動的に付与され、
以つて第4図に示すように円板33を介して被搬
送物支持装置6が縦軸心26の周りに旋回する。
上部被接当部材30を介して円板33が90度回転
したときに、上部受け部材60の内端作用範囲6
2に対して上部被接当部材30が内側に外れ、そ
れ以上の旋回が行われないとともにロツク装置3
2が作用することになる。これによつて前後方向
に長かつた被搬送物支持装置6を左右方向に長い
ように向きを変更し得、以つてストレージ経路に
おける搬送方向での占有長さを短かくできる、な
お、このような搬送形態での、たとえばストレー
ジ経路ではサイドガイドレール55,56は全く
必要としないものであり、またセンターガイドレ
ール59は設けても設けなくてもよい。なお被搬
送物支持装置6を180度旋回させるときには、所
定間隔を置いて2個の上部受け部材60を配設す
ればよい。また第3図,第4図仮想線で示すよう
に下部受け部材61を設け、この下部受け部材6
1に下部被接当部材31を作用させたときには、
円板33などを上述とは逆方向に回転させ得る。
これは一定経路4中の所定場所に受け部材60,
61を配設することで走行力を利用して自動的に
行える。すなわち第3図実線に示すように上部受
け部材60を設けたときには、走行方向に対して
60度変位している1つの上部被接当部材30がこ
の上部受け部材60に接当し、その後に走行する
ことで、円板33に回転力が自動的に付与され、
以つて第4図に示すように円板33を介して被搬
送物支持装置6が縦軸心26の周りに旋回する。
上部被接当部材30を介して円板33が90度回転
したときに、上部受け部材60の内端作用範囲6
2に対して上部被接当部材30が内側に外れ、そ
れ以上の旋回が行われないとともにロツク装置3
2が作用することになる。これによつて前後方向
に長かつた被搬送物支持装置6を左右方向に長い
ように向きを変更し得、以つてストレージ経路に
おける搬送方向での占有長さを短かくできる、な
お、このような搬送形態での、たとえばストレー
ジ経路ではサイドガイドレール55,56は全く
必要としないものであり、またセンターガイドレ
ール59は設けても設けなくてもよい。なお被搬
送物支持装置6を180度旋回させるときには、所
定間隔を置いて2個の上部受け部材60を配設す
ればよい。また第3図,第4図仮想線で示すよう
に下部受け部材61を設け、この下部受け部材6
1に下部被接当部材31を作用させたときには、
円板33などを上述とは逆方向に回転させ得る。
上述では第5図において一方のサイドガイドレ
ール55で案内し、180度旋回させたのち他方の
ガイドレール56に案内させるが、これは他方の
サイドガイドレール56で案内し、180度旋回さ
せたのち一方のガイドレール55に案内させても
よい。さらに一箇所の旋回場所58でいずれか一
方側のみの旋回を行うときには、第6図実線どう
し、または仮想線どうしで図示するように、旋回
場所58の上手ならびに下手において相反する側
のサイドガイドレール55,56のみを設けても
よい。
ール55で案内し、180度旋回させたのち他方の
ガイドレール56に案内させるが、これは他方の
サイドガイドレール56で案内し、180度旋回さ
せたのち一方のガイドレール55に案内させても
よい。さらに一箇所の旋回場所58でいずれか一
方側のみの旋回を行うときには、第6図実線どう
し、または仮想線どうしで図示するように、旋回
場所58の上手ならびに下手において相反する側
のサイドガイドレール55,56のみを設けても
よい。
また旋回場所58で旋回させながら処理作業を
行う場合などにおいては、第7図に示すように一
方のサイドガイドレール55で案内し、360度旋
回させたのち、再び一方のサイドガイドレール5
5で案内させることで、他方のサイドガイドレー
ル56を省略することもできる。
行う場合などにおいては、第7図に示すように一
方のサイドガイドレール55で案内し、360度旋
回させたのち、再び一方のサイドガイドレール5
5で案内させることで、他方のサイドガイドレー
ル56を省略することもできる。
考案の効果
上記構成の本考案によると、複数個の振れ防止
用ローラを振れ防止用レールで案内することで、
被搬送物の支持装置は下部の複数点が案内される
ことになつて、通常の搬送を揺れることなく行う
ことができる。そして欠除部において振れ防止用
ローラを振れ防止用レールから外するとともに、
支点用ローラを支点用レールで案内することによ
り、支持装置は縦軸心上の上下二点で位置決めす
ることができ、移動体に対する縦軸心の周りでの
旋回は、揺れや拗れを招くことなく円滑に行うこ
とができる。このように旋回は、簡単な構造であ
りながら、搬送停止中でも常に円滑に安定して行
うことができる。また防止用ローラと支点用ロー
ラ、ならびに振れ防止用レールと支点用レールを
上下に変位して配設することで、揺れのない通常
の搬送と揺れや拗れのない旋回との切り替えを、
円滑にかつ自動的に行うことができる。
用ローラを振れ防止用レールで案内することで、
被搬送物の支持装置は下部の複数点が案内される
ことになつて、通常の搬送を揺れることなく行う
ことができる。そして欠除部において振れ防止用
ローラを振れ防止用レールから外するとともに、
支点用ローラを支点用レールで案内することによ
り、支持装置は縦軸心上の上下二点で位置決めす
ることができ、移動体に対する縦軸心の周りでの
旋回は、揺れや拗れを招くことなく円滑に行うこ
とができる。このように旋回は、簡単な構造であ
りながら、搬送停止中でも常に円滑に安定して行
うことができる。また防止用ローラと支点用ロー
ラ、ならびに振れ防止用レールと支点用レールを
上下に変位して配設することで、揺れのない通常
の搬送と揺れや拗れのない旋回との切り替えを、
円滑にかつ自動的に行うことができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部
切欠き側面図、第2図は背面図、第3図,第4図
は要部の横断平面図、第5図は旋回作用を示す平
面図、第6図,第7図は旋回作用の別例を示す平
面図である。 1……吊下げ搬送装置、2……トロリ案内用レ
ール、4……一定経路、5……トロリ装置(移動
体)、6……被搬送物支持装置、7……トロリ駆
動装置、12……連結フレーム、17……伝動突
起、18……受動突起、25……旋回装置、26
……縦軸心、27……縦軸、28……筒体、29
……旋回部材、30……上部被接当部材、31…
…下部被接当部材、32……ロツク装置、43…
…下部杆、49……ドア(被搬送物)、51……
支点用ローラ、53A,53B……振れ防止用ロ
ーラ、55,56……サイドガイドレール、58
……旋回場所、59……センターガイドレール、
60……上部受け部材、61……下部受け部材、
62……内端作用範囲。
切欠き側面図、第2図は背面図、第3図,第4図
は要部の横断平面図、第5図は旋回作用を示す平
面図、第6図,第7図は旋回作用の別例を示す平
面図である。 1……吊下げ搬送装置、2……トロリ案内用レ
ール、4……一定経路、5……トロリ装置(移動
体)、6……被搬送物支持装置、7……トロリ駆
動装置、12……連結フレーム、17……伝動突
起、18……受動突起、25……旋回装置、26
……縦軸心、27……縦軸、28……筒体、29
……旋回部材、30……上部被接当部材、31…
…下部被接当部材、32……ロツク装置、43…
…下部杆、49……ドア(被搬送物)、51……
支点用ローラ、53A,53B……振れ防止用ロ
ーラ、55,56……サイドガイドレール、58
……旋回場所、59……センターガイドレール、
60……上部受け部材、61……下部受け部材、
62……内端作用範囲。
Claims (1)
- 主レールに案内されて走行自在な移動体に、被
搬送物の支持装置を縦軸心の周りに旋回自在に設
け、この支持装置の下部に、前記縦軸心上に位置
する支点用ローラと、前記縦軸心とは離れた位置
でかつ支点用ローラに対して上方に位置する複数
個の振れ防止用ローラとを設け、これら振れ防止
用ローラを案内する振れ防止用レールを前記主レ
ールの下方に沿つて配設し、旋回場所においては
前記振れ防止用レールを欠除するとともに、この
欠除部に前記支点用ローラを案内する支点用レー
ルを、前記主レールの下方に沿いかつ振れ防止用
レールに対して下方に配設したことを特徴とする
吊下げ搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987079506U JPH0416767Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987079506U JPH0416767Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63188269U JPS63188269U (ja) | 1988-12-02 |
| JPH0416767Y2 true JPH0416767Y2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=30929428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987079506U Expired JPH0416767Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416767Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50142741U (ja) * | 1974-05-15 | 1975-11-25 | ||
| JPS537369U (ja) * | 1976-07-02 | 1978-01-23 | ||
| JPS61108212U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-09 |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP1987079506U patent/JPH0416767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63188269U (ja) | 1988-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3867866B2 (ja) | 無人搬送車 | |
| JPH0355485Y2 (ja) | ||
| JPH0332942A (ja) | 車両シート、特に自動車シートの回転継手 | |
| JPH11505783A (ja) | レール内で走行する運搬台車を備えた搬送装置 | |
| JP2012508680A (ja) | 懸架された物品を搬送するための装置におけるベルトコンベヤ用中間フック | |
| JPH0431890Y2 (ja) | ||
| US4909155A (en) | Auto body holding means for auto body conveyor apparatus with side sill holding means that accepts different sized side sills | |
| JPH0356230B2 (ja) | ||
| JPH0647375B2 (ja) | 自動車ドアの搬送装置 | |
| JPH0818551B2 (ja) | 吊下げ搬送装置 | |
| JPH0318100Y2 (ja) | ||
| JPH03159866A (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
| JP2531985B2 (ja) | 移載自在な搬送設備 | |
| JPH0144495Y2 (ja) | ||
| JP2654864B2 (ja) | 横型回転式ラック | |
| JP2583517Y2 (ja) | 搬送台車旋回装置 | |
| JPH0584268B2 (ja) | ||
| JP2662264B2 (ja) | 車両搬送装置 | |
| JP2765297B2 (ja) | ドア搬送設備 | |
| JPS644727Y2 (ja) | ||
| JPH045581B2 (ja) | ||
| JPH0412904A (ja) | 走行台車の移載装置 | |
| JPH0773994B2 (ja) | 自動車ドアの搬送装置 | |
| JPH045580B2 (ja) | ||
| JPH11155405A (ja) | 搾乳器具用搬送装置の移動体 |