JPH0416886B2 - - Google Patents
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- JPH0416886B2 JPH0416886B2 JP57041696A JP4169682A JPH0416886B2 JP H0416886 B2 JPH0416886 B2 JP H0416886B2 JP 57041696 A JP57041696 A JP 57041696A JP 4169682 A JP4169682 A JP 4169682A JP H0416886 B2 JPH0416886 B2 JP H0416886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- antistatic
- film
- conductive
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
本発明は、制電性すなわち静電気防止性を有す
る室内装飾用基布に関するものである。 近年、合成繊維は衣料用素材だけではなく、カ
ーペツト応接椅子張り用基布、カーテン等の室内
装飾用基布、更に最近になつて自動車内装材にま
で、従来の塩化ビニールシートにかわつて使用さ
れはじめた。これらは合成繊維が従来の天然繊維
にみられない優れた強度、弾性、耐摩耗性を持つ
ているために思われる。しかしながら、合成繊維
がこの様な優れた特性を持つている反面、疎水性
であるため制電性が悪く、静電気によりホコリが
付き易い、又は電撃シヨツクが生ずる等の問題を
生じている。 このため、従来よりパツデイング等の後処理に
よる静電気防止加工等を行つてきたが、これらを
室内装飾用基布として用いた場合、特に応接椅子
張り用基布として加工した時は、尻部との摩耗、
又カーペツト用基布として加工した時は、足等の
踏み付けにより静電防止剤がはがれ落ちて、静電
気防止効果が徐々に低減するという欠点がある。 本発明は、この様な問題点に鑑みなされたもの
で、外観やタツチを損なうことなく、布地の裏面
にコーテイングやラミネーテイング、その他の方
法によつて導電性皮膜又は非繊維質導電剤を混合
した樹脂皮膜を付与せしめて後難燃剤、撥水剤及
び帯電防止剤から選ばれた少なくとも1つを付与
せしめてなる通気性が3c.c./cm2/sec以下の制電
性を有する室内装飾用基布を提供することを目的
とする。 すなわち、本発明の布地の裏面における導電性
皮膜や導電剤を混合した樹脂の皮膜とは、1.0×
1010Ω/cm以下の電気抵抗を有する皮膜であり、
その中で導電性皮膜としては、例えばアルミニウ
ム、銅、銀、金等の金属の導電性フイルム、又は
例えば、アルミニウム、銅、銀、金等の金属やカ
ーボンの様な導電剤を、ポリエステル、ポリアミ
ドの様なフイルムに蒸着、コーテイングした皮膜
や例えば、沃化銅や酸化錫と酸化インジウム等の
半導体皮膜、又は例えばポリアセチレン系、ポリ
アミノ酸系等の比較的導電性の強い樹脂皮膜があ
る。又導電剤を混合した樹脂皮膜としては、例え
ばカーボンブラツクや金属粉等の様な導電性粉
体、又は例えば塩化カリウム、硫安、硫酸銅等の
様な電解質物質、又は例えば高級アルコール硫酸
エステル塩、第4級アンモニウム塩、高級アルコ
ールエチレンオキサイド付加物、アルキルフエノ
ールエチレンオキサイド付加物、ポリエチレング
リコール等の導電剤を、例えばポリウレタン、ポ
リアクリル酸、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
及びゴム系の樹脂に混合して得られる皮膜があ
る。電気抵抗が1.0×1010Ω/cmをこえる場合は電
撃シヨツクが起こりやすくなりまたホコリが付着
しやすくなる。 又、本発明で使用する布地とは、アクリル、ナ
イロン、ポリエステル、レーヨン、アセテート等
の化学繊維の1つ、又はこれら2種以上の組合せ
により構成された織物、編物、不織布、その他の
布地であり、それらは製造の段階で毛羽、又はル
ープを生ぜしめたものも含まれる。 本発明における皮膜の形成法としては、前記樹
脂の粘稠物のコーテイングや前記樹脂の皮膜ラミ
ネーテイング等があるが、コーテイングによる方
法が最も経済的で好ましい。 この様にして得られた導電性皮膜、又は導電剤
を混合した樹脂の皮膜を有する基布は、良好な制
電性により、静電気による電撃シヨツクやホコリ
の付着を防止でき、更にはその皮膜が布地の裏面
にあるため、長期間の使用による摩耗等の性能の
低下もない。又、布地裏面の皮膜により通気性が
抑制され、カーテン等においては防塵性が良くな
り、カーペツトや応接椅子張り等においては、縫
製時の糸のホツレ防止や使用時の毛抜け防止、並
びに基布の強度補強にも役立つ。この目的のため
には、水圧500mm以上の強靭で、均一な皮膜をつ
くることが望ましい。 更に、本発明の加工によつて、高周波ウエルダ
ーの接着性や賦型加工性も向上し、従来困難であ
つた、例えば、ポリエステル布と発泡ポリウレタ
ン基材、ポリエステル布とポリエステル布の接着
やポリエステル布への賦型加工も容易となるの
で、この点も含めて本発明の基布は自動車内装材
用としても十分使用できる。 本発明では、パツデイングや浸漬法の様な後加
工等により、例えば有機リン系、リン酸エステル
系、有機ハロゲン系、スルフアミド系、チオ尿素
系の様な難燃剤や、例えばシリコーン系、フツ素
系、パラフイン系、ジルコニウム塩系の様な撥水
剤や、例えば高級アルコール硫酸エステル塩の様
なアニオン系、第4級アンモニウム塩の様なカチ
オン系、又は高級アルコールエチレンオキサイド
付加物、アルキルフエノールエチレンオキサイド
付加物の様な非イオン系の帯電防止剤を単独、又
は混合して繊維に付与したり、更に前記難燃剤を
あらかじめ皮膜剤と混合して布地の裏面に皮膜を
付与させる。 特に静電気防止剤の付与は、本発明の制電性能
を更に向上させるし、撥水剤の付与は、本発明の
ホコリに対する付着汚れの防止だけでなく、その
他の汚れに対する防汚性も向上できるので好まし
い。本発明の基布は通気性が3c.c./cm2/sec以下
であるが、この値をこえると通気を通して裏面に
ホコリが付着しやすくなる等の欠点が生ずる。 次に本発明を実施例及び比較例により、詳細に
説明する。 実施例 1 ナイロン18GWラツセルの布地を、通常通り精
練、染色、乾燥、ブラツシング後、組成物(1)を、
布地の裏面にフローテイングナイフコーテイング
法で塗布、乾燥し、 組成物(1) ボンロンA−450(アクリル樹脂)(市販、アル
カリ増粘型ポリアクリル酸エステル系エマルジ
ヨン・三井東圧(株)) 100部 塩化カリウム(導電剤) 20部 アンモニア 0.5部 その後170℃で2分間のキユアリングを行つた。
塗布量は、乾燥状態で60g/m2であつた。次に静
電気防止剤、デスタツトAN(市販、アニオン系
静電気防止剤・共栄社油脂化学工業(株)1.0%をパ
ツテイングし、乾燥したのち170℃で2分間キユ
アリングを行つた。 実施例 2 実施例1で用いた布地を、通常通り精練、染色
後、静電気防止剤、ノナツクス1166(市販、吸尽
法用カチオン系静電気防止剤・ヘンケル−白水
(株))4%o.w.f.,ソーダー灰1g/を浴比1:30
にて、60℃で40分間浸漬法にて吸尽させ、乾燥し
た後、組成物(2)を実施例1と同条件で塗布、乾燥
後、 組成物(2) ボロンA6450(アクリル樹脂) 100部 塩化カリウム(導電剤) 20部 アンモニア 0.5部 実施例1と同条件でキユアリングを行つた。塗
布量は実施例1と同じであつた。 比較例 1 本発明の効果を比較するため、実施例1で用い
た布地を、実施例1と同様、通常処理後、組成分
(3)を実施例1と同条件で塗布、乾燥した。 組成物(3) ボンロンA−450(アクリル樹脂) 100部 アンモニア 0.5部 塗布量は、実施例1と同様であつた。次に実施
例1と同条件にて静電気防止剤をパツテイング
し、乾燥後、同条件でキユアリングを行つた。 以上の様にして得られた布地を、20℃,40%
RHの条件下で制電性を測定し、表1の結果が得
られた。 この結果、摩耗に対しても非常に制電性良好な
室内装飾用基布が得られ、これは応接椅子張り用
基布として十分使用できるものである。 又、実施例1と実施例2を比較すると、浸漬法
により均一に静電気防止剤を繊維に付与したもの
は、パツテイングにより不均一に静電気防止剤を
繊維に付与したものよりも、摩耗前後の制電性は
良好である。
る室内装飾用基布に関するものである。 近年、合成繊維は衣料用素材だけではなく、カ
ーペツト応接椅子張り用基布、カーテン等の室内
装飾用基布、更に最近になつて自動車内装材にま
で、従来の塩化ビニールシートにかわつて使用さ
れはじめた。これらは合成繊維が従来の天然繊維
にみられない優れた強度、弾性、耐摩耗性を持つ
ているために思われる。しかしながら、合成繊維
がこの様な優れた特性を持つている反面、疎水性
であるため制電性が悪く、静電気によりホコリが
付き易い、又は電撃シヨツクが生ずる等の問題を
生じている。 このため、従来よりパツデイング等の後処理に
よる静電気防止加工等を行つてきたが、これらを
室内装飾用基布として用いた場合、特に応接椅子
張り用基布として加工した時は、尻部との摩耗、
又カーペツト用基布として加工した時は、足等の
踏み付けにより静電防止剤がはがれ落ちて、静電
気防止効果が徐々に低減するという欠点がある。 本発明は、この様な問題点に鑑みなされたもの
で、外観やタツチを損なうことなく、布地の裏面
にコーテイングやラミネーテイング、その他の方
法によつて導電性皮膜又は非繊維質導電剤を混合
した樹脂皮膜を付与せしめて後難燃剤、撥水剤及
び帯電防止剤から選ばれた少なくとも1つを付与
せしめてなる通気性が3c.c./cm2/sec以下の制電
性を有する室内装飾用基布を提供することを目的
とする。 すなわち、本発明の布地の裏面における導電性
皮膜や導電剤を混合した樹脂の皮膜とは、1.0×
1010Ω/cm以下の電気抵抗を有する皮膜であり、
その中で導電性皮膜としては、例えばアルミニウ
ム、銅、銀、金等の金属の導電性フイルム、又は
例えば、アルミニウム、銅、銀、金等の金属やカ
ーボンの様な導電剤を、ポリエステル、ポリアミ
ドの様なフイルムに蒸着、コーテイングした皮膜
や例えば、沃化銅や酸化錫と酸化インジウム等の
半導体皮膜、又は例えばポリアセチレン系、ポリ
アミノ酸系等の比較的導電性の強い樹脂皮膜があ
る。又導電剤を混合した樹脂皮膜としては、例え
ばカーボンブラツクや金属粉等の様な導電性粉
体、又は例えば塩化カリウム、硫安、硫酸銅等の
様な電解質物質、又は例えば高級アルコール硫酸
エステル塩、第4級アンモニウム塩、高級アルコ
ールエチレンオキサイド付加物、アルキルフエノ
ールエチレンオキサイド付加物、ポリエチレング
リコール等の導電剤を、例えばポリウレタン、ポ
リアクリル酸、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
及びゴム系の樹脂に混合して得られる皮膜があ
る。電気抵抗が1.0×1010Ω/cmをこえる場合は電
撃シヨツクが起こりやすくなりまたホコリが付着
しやすくなる。 又、本発明で使用する布地とは、アクリル、ナ
イロン、ポリエステル、レーヨン、アセテート等
の化学繊維の1つ、又はこれら2種以上の組合せ
により構成された織物、編物、不織布、その他の
布地であり、それらは製造の段階で毛羽、又はル
ープを生ぜしめたものも含まれる。 本発明における皮膜の形成法としては、前記樹
脂の粘稠物のコーテイングや前記樹脂の皮膜ラミ
ネーテイング等があるが、コーテイングによる方
法が最も経済的で好ましい。 この様にして得られた導電性皮膜、又は導電剤
を混合した樹脂の皮膜を有する基布は、良好な制
電性により、静電気による電撃シヨツクやホコリ
の付着を防止でき、更にはその皮膜が布地の裏面
にあるため、長期間の使用による摩耗等の性能の
低下もない。又、布地裏面の皮膜により通気性が
抑制され、カーテン等においては防塵性が良くな
り、カーペツトや応接椅子張り等においては、縫
製時の糸のホツレ防止や使用時の毛抜け防止、並
びに基布の強度補強にも役立つ。この目的のため
には、水圧500mm以上の強靭で、均一な皮膜をつ
くることが望ましい。 更に、本発明の加工によつて、高周波ウエルダ
ーの接着性や賦型加工性も向上し、従来困難であ
つた、例えば、ポリエステル布と発泡ポリウレタ
ン基材、ポリエステル布とポリエステル布の接着
やポリエステル布への賦型加工も容易となるの
で、この点も含めて本発明の基布は自動車内装材
用としても十分使用できる。 本発明では、パツデイングや浸漬法の様な後加
工等により、例えば有機リン系、リン酸エステル
系、有機ハロゲン系、スルフアミド系、チオ尿素
系の様な難燃剤や、例えばシリコーン系、フツ素
系、パラフイン系、ジルコニウム塩系の様な撥水
剤や、例えば高級アルコール硫酸エステル塩の様
なアニオン系、第4級アンモニウム塩の様なカチ
オン系、又は高級アルコールエチレンオキサイド
付加物、アルキルフエノールエチレンオキサイド
付加物の様な非イオン系の帯電防止剤を単独、又
は混合して繊維に付与したり、更に前記難燃剤を
あらかじめ皮膜剤と混合して布地の裏面に皮膜を
付与させる。 特に静電気防止剤の付与は、本発明の制電性能
を更に向上させるし、撥水剤の付与は、本発明の
ホコリに対する付着汚れの防止だけでなく、その
他の汚れに対する防汚性も向上できるので好まし
い。本発明の基布は通気性が3c.c./cm2/sec以下
であるが、この値をこえると通気を通して裏面に
ホコリが付着しやすくなる等の欠点が生ずる。 次に本発明を実施例及び比較例により、詳細に
説明する。 実施例 1 ナイロン18GWラツセルの布地を、通常通り精
練、染色、乾燥、ブラツシング後、組成物(1)を、
布地の裏面にフローテイングナイフコーテイング
法で塗布、乾燥し、 組成物(1) ボンロンA−450(アクリル樹脂)(市販、アル
カリ増粘型ポリアクリル酸エステル系エマルジ
ヨン・三井東圧(株)) 100部 塩化カリウム(導電剤) 20部 アンモニア 0.5部 その後170℃で2分間のキユアリングを行つた。
塗布量は、乾燥状態で60g/m2であつた。次に静
電気防止剤、デスタツトAN(市販、アニオン系
静電気防止剤・共栄社油脂化学工業(株)1.0%をパ
ツテイングし、乾燥したのち170℃で2分間キユ
アリングを行つた。 実施例 2 実施例1で用いた布地を、通常通り精練、染色
後、静電気防止剤、ノナツクス1166(市販、吸尽
法用カチオン系静電気防止剤・ヘンケル−白水
(株))4%o.w.f.,ソーダー灰1g/を浴比1:30
にて、60℃で40分間浸漬法にて吸尽させ、乾燥し
た後、組成物(2)を実施例1と同条件で塗布、乾燥
後、 組成物(2) ボロンA6450(アクリル樹脂) 100部 塩化カリウム(導電剤) 20部 アンモニア 0.5部 実施例1と同条件でキユアリングを行つた。塗
布量は実施例1と同じであつた。 比較例 1 本発明の効果を比較するため、実施例1で用い
た布地を、実施例1と同様、通常処理後、組成分
(3)を実施例1と同条件で塗布、乾燥した。 組成物(3) ボンロンA−450(アクリル樹脂) 100部 アンモニア 0.5部 塗布量は、実施例1と同様であつた。次に実施
例1と同条件にて静電気防止剤をパツテイング
し、乾燥後、同条件でキユアリングを行つた。 以上の様にして得られた布地を、20℃,40%
RHの条件下で制電性を測定し、表1の結果が得
られた。 この結果、摩耗に対しても非常に制電性良好な
室内装飾用基布が得られ、これは応接椅子張り用
基布として十分使用できるものである。 又、実施例1と実施例2を比較すると、浸漬法
により均一に静電気防止剤を繊維に付与したもの
は、パツテイングにより不均一に静電気防止剤を
繊維に付与したものよりも、摩耗前後の制電性は
良好である。
【表】
摩擦テスト:JISL−0823形染色堅牢度試験用
摩擦試験機にて、摩擦用白綿布(JISL−3102.6
号)を摩擦子の先端にかぶせ、1Kgの荷重で
10000回往復摩擦した後、制電性を測定した。 摩擦帯電圧:JISL−1094(B) 表面漏洩抵抗:繊維電導度測定器(電波工業)に
て測定 半減期:JISL−1094(A) 通気度:JISL−1079フランジール形試験機にて
測定 耐水圧:JISL−1079水圧法 実施例 3 ナイロン、オツクスフオード織物に、通常通り
精練、染色乾燥したのち、二液型ウレタン接着剤
(市販、TU−272ポリボンドAY−651C;三洋化
成工業(株))を、ナイフオーバーロールコーテイン
グ法にて、塗布量が20g/m2になる様に塗布し乾
燥した後、導電性皮膜(市販、ダイエレツクフイ
ルム;大日本インキ化学工業(株))を加圧接着し、
48時間、常温にてエイジングを行つた。 その結果、表2に示す様な発塵性、防塵性良好
なクリーンルーム用カーテンが得られた。
摩擦試験機にて、摩擦用白綿布(JISL−3102.6
号)を摩擦子の先端にかぶせ、1Kgの荷重で
10000回往復摩擦した後、制電性を測定した。 摩擦帯電圧:JISL−1094(B) 表面漏洩抵抗:繊維電導度測定器(電波工業)に
て測定 半減期:JISL−1094(A) 通気度:JISL−1079フランジール形試験機にて
測定 耐水圧:JISL−1079水圧法 実施例 3 ナイロン、オツクスフオード織物に、通常通り
精練、染色乾燥したのち、二液型ウレタン接着剤
(市販、TU−272ポリボンドAY−651C;三洋化
成工業(株))を、ナイフオーバーロールコーテイン
グ法にて、塗布量が20g/m2になる様に塗布し乾
燥した後、導電性皮膜(市販、ダイエレツクフイ
ルム;大日本インキ化学工業(株))を加圧接着し、
48時間、常温にてエイジングを行つた。 その結果、表2に示す様な発塵性、防塵性良好
なクリーンルーム用カーテンが得られた。
【表】
測定法は表1と同じ方法。
実施例 4
ポリエステル、低目付28G、トリコツトを用
い、通常通り精練、染色、乾燥、起毛後(目付
290g/m2)、組成分(4)を起毛品の裏面にグラビア
コーテイング法で塗布、 組成分(4) クリスコート1018(アクリル樹脂)(市販、溶剤
型アクリル樹脂;大日本インキ化学工業(株))
10部 クリスボンCL−3(架橋剤)(市販、ポリイソ
シアネート架橋剤;大日本インキ化学工業(株))
2部 カーボンブラツク(導電剤) 10部 トルエン 5部 乾燥し、170℃で2分間キユアリングを行つた。
塗布量は、乾燥状態で50g/m2であつた。次に難
燃剤(アピロス251;市販、リン酸エステル系難
燃剤、吉村油化学(株))20%、撥水剤(アサヒガー
ドAG−730;市販撥水剤、旭硝子(株))1%をパ
ツデイング、乾燥後、170℃で2分間キユアリン
グを行つた。 実施例 5 実施例4と同じトリコツトを用い、通常処理
後、組成分(5)を起毛品の裏面 組成分(5) クリスコート1018(アクリル樹脂) 10部 クリスボンCL−3(架橋剤) 2部 カーボンブラツク(導電剤) 10部 トルエン 5部 にフローテイングナイフコーテイング法で塗布、
乾燥し、その後実施例4と同条件でキユアリング
を行つた。塗布量も同様である。次に実施例4と
同じ難燃剤、撥水剤をパツテイングし、同条件で
乾燥、キユアリングを行つた。 比較例 2 本発明の効果を比較するため、実施例4と同じ
トリコツトと用い、コーテイング処理をすること
なく、実施例4と同じ難燃剤、撥水剤をパツテイ
ング後、同条件で乾燥、キユアリングを行つた。 以上の様にして得られた布地を、20℃,40%
RHの条件下で制電性、引裂強度、耐水圧を測定
し、表3の結果が得られた。
い、通常通り精練、染色、乾燥、起毛後(目付
290g/m2)、組成分(4)を起毛品の裏面にグラビア
コーテイング法で塗布、 組成分(4) クリスコート1018(アクリル樹脂)(市販、溶剤
型アクリル樹脂;大日本インキ化学工業(株))
10部 クリスボンCL−3(架橋剤)(市販、ポリイソ
シアネート架橋剤;大日本インキ化学工業(株))
2部 カーボンブラツク(導電剤) 10部 トルエン 5部 乾燥し、170℃で2分間キユアリングを行つた。
塗布量は、乾燥状態で50g/m2であつた。次に難
燃剤(アピロス251;市販、リン酸エステル系難
燃剤、吉村油化学(株))20%、撥水剤(アサヒガー
ドAG−730;市販撥水剤、旭硝子(株))1%をパ
ツデイング、乾燥後、170℃で2分間キユアリン
グを行つた。 実施例 5 実施例4と同じトリコツトを用い、通常処理
後、組成分(5)を起毛品の裏面 組成分(5) クリスコート1018(アクリル樹脂) 10部 クリスボンCL−3(架橋剤) 2部 カーボンブラツク(導電剤) 10部 トルエン 5部 にフローテイングナイフコーテイング法で塗布、
乾燥し、その後実施例4と同条件でキユアリング
を行つた。塗布量も同様である。次に実施例4と
同じ難燃剤、撥水剤をパツテイングし、同条件で
乾燥、キユアリングを行つた。 比較例 2 本発明の効果を比較するため、実施例4と同じ
トリコツトと用い、コーテイング処理をすること
なく、実施例4と同じ難燃剤、撥水剤をパツテイ
ング後、同条件で乾燥、キユアリングを行つた。 以上の様にして得られた布地を、20℃,40%
RHの条件下で制電性、引裂強度、耐水圧を測定
し、表3の結果が得られた。
【表】
【表】
この結果、本発明の基布は、制電性が非常に良
好であるといえる。又、本発明の裏面のコーテイ
ング皮膜により強度が向上するともいえ、更にそ
の場合、実施例5の様に耐水圧の高い強靭な皮膜
であれば、その効果は更に向上するともいえる。 以上によつて、本発明の基布は、自動車用椅子
張り基布として、十分使用できる。
好であるといえる。又、本発明の裏面のコーテイ
ング皮膜により強度が向上するともいえ、更にそ
の場合、実施例5の様に耐水圧の高い強靭な皮膜
であれば、その効果は更に向上するともいえる。 以上によつて、本発明の基布は、自動車用椅子
張り基布として、十分使用できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 布地の裏面全体に電気抵抗値が1.0×1010Ω/
cm以下の導電性皮膜又は非繊維質導電剤を混合し
た樹脂皮膜を付与して後難燃剤、撥水剤及び帯電
防止剤から選ばれた少なくとも1つを付与せしめ
てなる通気性が3c.c./cm2/sec以下の制電性室内
装飾用基布。 2 布地の裏面全体に、コーテイングにより導電
性皮膜、又は導電剤を混合した樹脂の皮膜を付与
することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の制電性室内装飾用基布。 3 布地の裏面全体に、ラミネーテイングにより
導電性皮膜、又は導電剤を混合した樹脂の皮膜を
付与することを特徴とする特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載の制電性室内装飾用基布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57041696A JPS58160140A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 制電性室内装飾用基布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57041696A JPS58160140A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 制電性室内装飾用基布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160140A JPS58160140A (ja) | 1983-09-22 |
| JPH0416886B2 true JPH0416886B2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=12615585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57041696A Granted JPS58160140A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 制電性室内装飾用基布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160140A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636167A (ja) * | 1986-06-21 | 1988-01-12 | 日本バイリーン株式会社 | 内装材の防汚処理方法 |
| JPH081028B2 (ja) * | 1988-01-28 | 1996-01-10 | 平岡織染株式会社 | 繊維上表層を有する電磁波シールド性敷物 |
| JP5378004B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2013-12-25 | セーレン株式会社 | 耐久帯電防止性布帛 |
| KR20140028963A (ko) * | 2012-08-31 | 2014-03-10 | 코오롱글로텍주식회사 | 구리와 카본을 함유하는 정전기 방지기능을 갖는 방오원단 및 제조방법 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642046Y2 (ja) * | 1976-10-16 | 1981-10-01 | ||
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| JPS56156611A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-03 | Kuraray Co | Damping sheet-like article |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP57041696A patent/JPS58160140A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160140A (ja) | 1983-09-22 |
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