JPH0416936Y2 - - Google Patents

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JPH0416936Y2
JPH0416936Y2 JP1983156074U JP15607483U JPH0416936Y2 JP H0416936 Y2 JPH0416936 Y2 JP H0416936Y2 JP 1983156074 U JP1983156074 U JP 1983156074U JP 15607483 U JP15607483 U JP 15607483U JP H0416936 Y2 JPH0416936 Y2 JP H0416936Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は超音波自動探傷に使用する超音波探触
子保持装置に関するものである。
超音波自動探傷装置において、被探傷材の探傷
面に対して探触子を相対的に移動させる場合に
は、探触子の超音波出入面と被探傷材探傷面との
間は一定厚の水膜空隙を保持するようにしなけれ
ばならない。このため従来、第1図に示すように
超音波探触子保持装置が使用されている。
第1図に示した超音波探触子保持装置は、探触
子1の保持体2とジンバルケージ3とが回転軸
4,4aで結合され、ジンバルケージ3は軸10
に揺動自在に嵌着されたブツシユ9から延出する
腕8の先端に取付けられたブラケツト7の腕6,
6aと、回転軸5,5aにより結合して構成して
いる。
この超音波探触子保持装置は、保持体2とジン
バルケージ3を結合する回転軸4,4aおよびジ
ンバルケージ3とブラケツト7の腕6,6aを結
合する回転軸5,5aによつて与えられる2軸の
自由度、すなわち図示の矢印aおよび矢印b方向
に回転しうるジンバル機構を設けて、保持体2を
被探傷材探傷面に倣わせて追従変位させるように
している。この場合追従は、被探傷材探傷面の保
持体2の摺動面より大きなピツチの凹凸、および
傾斜に対して自由に追従変位することができる。
なお被探傷材探傷面と保持体2との摺動面に適当
な接触圧を与える必要があるが、このための手段
として図示矢印C方向に腕8をバネまたは空圧シ
リンダで圧下するなど適当な方法が用いられる
が、第1図では図示を省略してある。
第2図は第1図に示した超音波探触子保持装置
をA−A断面で示した図である。図中第1図と同
一符号は同一構成を示す。11は給水接続口で、
図示していない可撓性プラスチツク管を接続して
給水装置からの水を提供する。供給された水は保
持体2に穿孔して設けられた導水孔12を通じて
探触子1の下面および下部周囲に設けられた水室
13を満す。探触子1の下面の超音波出入面と被
探傷材探傷面14間の空隙gには水膜空隙が形成
され、この水膜空隙は通常0.4乃至1mm程度に設
定される。この水膜空隙を一定に保持するため
に、保持体2の被探傷材探傷面14と直接摺動す
る部分に耐摩耗性材を使用したシユー2aが取付
けられている。
しかしながら、このような従来の超音波探触子
保持装置にあつては、ジンバル機構を構成する軸
数が多く、構造が複雑であるばかりでなく、保持
体2の外周部にジンバルケージ3が配置されるの
で、必然的に外形寸法が大きくならざるを得な
い。この外形寸法の制約から特に被探傷材と探触
子保持装置の1回の相対移動で、できるだけ探傷
域を密にして探傷する要求に対して、多数の探触
子保持装置を一直線上に密に配置したいにも拘ら
ず、探触子保持装置間の配置間隔を小さくできな
いという問題が生じている。
本考案は、このような従来の問題に着目してな
されたもので、外形寸法を大きくする要因であつ
たジンバルケージを使用しないで2軸に自由度を
持たせ、且つ複数の超音波探触子保持装置を密に
配置することができるようにするために、特に幅
方向の寸法を制限することにより、上記の問題を
解決した超音波探触子保持装置を提供することを
目的とするものである。
本考案の超音波探触子保持装置は、探触子保持体
の前後またはは両側面に突設した軸を軸受部が球
面をなす自在軸受に遊嵌して受金具に取付けら
れ、該受金具より延出する軸をブラケツトに滑動
自在に支承させると共にバネにより付勢し、探触
子保持体を被探傷材表面に圧着するように構成し
たものである。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第3図、第4図は本考案の一実施例の構成を示
した図であり、第3図は斜視図、第4図イは正面
図、ロは側面図である。
第3図、第4図イ,ロにおいて、1は探触子、
2は探触子の保持体である。保持体2の前後両側
面から突出する軸21,21aには、それぞれ球
面座軸受の如き自在軸受22,22aと遊合嵌合
して受金具23,23aが嵌挿される。この保持
体2から突出する軸21,21aと自在軸受2
2,22aの内輪との嵌合は、軸21と自在軸受
22、または軸21a自在軸受22aの組合わせ
の一方または両方が遊合嵌合で軸上で自在軸受の
内輪の移動が拘束されないようにする。
受金具23,23aには上方に延出する軸2
4,24aが設けられ、この軸24,24aは
各々ブラケツト25に対して上下に滑動自在に保
持され、且つコイルバネ26,26aおよび軸2
4,24aに固着されたバネ受座27,27aに
よつて下方に付勢されている。
ブラケツト25,25a,25bは固定アーム
28に固定され、保持体2の上部に締着された探
触子1は一直線上に並列に密に配置される。なお
保持体2に設けた給水接続口11には可撓性プラ
スチツク管等が接続され、第2図に示した従来の
探触子保持装置の場合と同様に、保持体2内の探
触子1と被探傷材探傷面14の水膜空隙に給水す
る。ブラケツト25の上面には、この可撓性プラ
スチツク管及び探触子1からのケーブルを通すた
めに、適宜な切欠き、または孔を設ける。
次に、第5図は被探傷材表面が平面で傾斜がな
いときの本装置の状態説明図、第6図は被探傷材
表面が傾斜しているときの本装置の状態説明図、
第7図は軸21と自在軸受22との遊合嵌合及び
摺動の動作説明図であり、以下これらの図面を用
いて本実施例の作用を説明する。
受金具23,23aから延出する軸24,24
aは、コイルバネ26,26aによつて常に下方
に付勢されているので、保持体2は受金具23,
23aに嵌合する保持体2の前後側面に突出した
軸21,21aによつて被探傷材表面に圧着され
る。このとき、保持体2には、前後側面から突出
する軸21,21a及びこの軸21,21aに遊
合嵌合する自在軸受22,22aによつて第3図
矢印a方向の自由度、即ち回転が与えられる。
又、自在軸受22,22aは、それぞれ軸受部
が球面をなしているので、被探傷材探傷面14が
θの角度で傾斜していても、同様に自在軸受2
2,22aの軸受部がθの角度で傾斜するため、
保持体2及び軸21,21aも同様に傾斜し、そ
の際、軸21,21aは自在軸受22,22aに
対して自由に摺動できるように遊合嵌合されてい
るので、自在軸受22,22aの間を摺動する
(第7図b参照)軸21,21aの距離は第6図
に示すようにから1に変化する(1=/
cosθ)。
そして、被探傷材探傷面14と自在軸受22,
22aの中心eとの距離はそれぞれ上下方向に付
勢して移動する軸24,24aにより一定の高さ
cになる。
よつて、自在軸受22,22aと遊合嵌合する
軸21,21aは、第7図cに示すように自在軸
受22,22aの中心eを中心にして、中心角γ
(頂角2θ)をもつ円錐角)の範囲に於いて自由
度を得ている。このことから、例えば、軸24が
降下し、他方の軸24aが上昇して自在軸受2
2,22aの中心間の距離が長く延びるとして
も、軸22と軸21間及び軸受22aと軸21a
間は摺動して保持体2が矢印b方向の摺い動作を
行うのに何等支障がない。
即ち、軸24,24aが相互に独立に動き得る
ことから、保持体2には、上記矢印aの方向の自
由度の軸に直交する仮想軸の周りに、第3図矢印
b方向の自由度を得ることができる。この様に、
本実施例の探触子保持装置は従来の探触子保持装
置と構成において相違するが、その作用は全く同
等である。
次に、本考案の他の実施例を第8図に示す。第
8図に示した実施例においては、ブラケツト25
にガイドブツシユ30,30aを固着して、この
ガイドブツシユ30,30aの各々のガイド穴に
受金具23,23aから延出した軸24,24a
を滑動自在に挿着する。軸24,24aはコイル
バネ26,26aにより下方に常に付勢され、保
持体2の前後側面に突出する軸21,21aを介
して保持体2を被探傷材探傷面14に圧着する。
なお軸24,24aに固着して取付けたカラ3
1,31aは軸24,24aの抜け止め防止用の
ストツパである。
以上第3図乃至第8図の説明では、保持体2の
前後側面に突出する軸21,21aを設けたが、
高密度の探傷を目的とせずに探触子を単独に、あ
るいは複数個を使用しても隣接する装置間の間隔
に特に制限がない場合は、保持体の前後側面でな
く、左右両側面に軸を突設し、その軸と遊合嵌合
及び摺動する自在軸受を受金具に設け、その受金
具から延出する軸を不勢する構成を取ることもで
きる。
以上説明したように、本考案によれば、従来の
探触子保持装置と比べてジンバルケージを無くし
たことから、外形寸法が小さく、コンパクトな探
触子保持装置を提供することができる。この結果
複数個の探触子保持装置を例えば第3図に示した
ようにブラケツト25に隣接して別の探触子保持
装置のブラケツト25a,25bと一直線上に並
列して高密度で取付けることができるので、探傷
の密度を上げることができる。
又、本考案の探触子保持装置は構成そのものも
従来の探触子保持装置に比べて簡素であり、部品
数も少なく、安価に製作できるという効果も有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超音波探触子保持装置の斜視
図、第2図は第1図に示した超音波探触子保持装
置のA−A断面図、第3図は一本考案の実施例の
斜視図、第4図イは第3図に示した本考案実施例
の正面図、ロは側面図、第5図は被探傷材探傷面
が平面で傾斜がないときの本装置の状態説明図、
第6図は被探傷材表面が傾斜しているときの本装
置の状態説明図、第7図は軸21と自在軸受22
との遊合嵌合及び摺動の動作説明図、第8図イは
他の実施例の正面図、第8図ロは側面図である。 1……探触子、2……保持体、21,21a…
…軸、22,22a……自在軸受、23,23a
……受金具、24,24a……軸、25,25
a,25b……ブラケツト、26……コイルバ
ネ、28……固定アーム、30,30a……ガイ
ドブツシユ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 探触子を着脱自在に装着すると共に、底面が被
    探傷材の表面に弾圧されて摺動しながら探傷する
    探触子保持体を備えた超音波探触子保持装置にお
    いて、 探触子保持体の前後又は両側面に突設した軸を
    軸受部が球面をなす自在軸受に遊嵌して受金具に
    取付けられ、該受金具より延出する軸をブラケツ
    トに滑動自在に支承させると共にバネにより付勢
    し、前記探触子保持体を被探傷材表面に圧着する
    ように構成したことを特徴とする超音波探触子保
    持装置。
JP15607483U 1983-10-11 1983-10-11 超音波探触子保持装置 Granted JPS6064256U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15607483U JPS6064256U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 超音波探触子保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15607483U JPS6064256U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 超音波探触子保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064256U JPS6064256U (ja) 1985-05-07
JPH0416936Y2 true JPH0416936Y2 (ja) 1992-04-15

Family

ID=30344504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15607483U Granted JPS6064256U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 超音波探触子保持装置

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JP (1) JPS6064256U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51146289A (en) * 1975-06-11 1976-12-15 Hitachi Ltd Sustaining mechanism for detector

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Publication number Publication date
JPS6064256U (ja) 1985-05-07

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