JPH04177239A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH04177239A
JPH04177239A JP30553390A JP30553390A JPH04177239A JP H04177239 A JPH04177239 A JP H04177239A JP 30553390 A JP30553390 A JP 30553390A JP 30553390 A JP30553390 A JP 30553390A JP H04177239 A JPH04177239 A JP H04177239A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料の経時保存性を改
良し、かつランニング処理安定性の良いハロゲン化銀写
真感光材料に関するものである。
〔発明の背景〕
X線画像診断用のハロゲン化銀写真感光材料をローラー
搬送型自動現像機を用いて処理した場合、感光材料の先
端が挿入されてから乾燥されて出てくるまでの全処理時
間が、90秒で完了する所謂90秒処理が実用化されて
から、すでに20年以上経過している。
近年、迅速化の要請が益々強く、更なる処理時間の短縮
が望まれている中で、本出願人は特開昭62−2860
37号或は欧州特許0238271A号等にて全処理時
間を45秒で完了する処理方法を提案した。
このような動きは、医療現場の緊急を要するケースに対
応しようとするものであり、今後もさらに加速されるこ
とか予想される。
一方、X線用ハロゲン化銀写真感光材料に関しては、よ
り少ないX線被曝量で、より鮮鋭性の優れた画像が要求
されており、言い換えればさらに高感度で高鮮鋭性が望
まれていることである。
ハロゲン化銀乳剤の増感方法に関しては、化学増感法、
分光増感法をはじめとして種々の方法か数多く知られて
いるが、増感性と併せてカブリの発生が少ないことが必
要である。
高感度ハロゲン化銀写真感光材料の長期間の経時による
カブリの発生は、感光材料中に含有されている銀及び金
の量或いはカリウムイオンの量に依存することが報告さ
れている。又これらの要因による劣化の対策技術として
、単位面積当たりに含有される金塗布量、銀塗布量及び
両者の重量比などを特定数量内に限定する技術及びそれ
を実現する具体策として、ハロゲン化銀粒子内及び表面
に存在しない金(遊離金)/又は金化合物を除去する技
術が特開平1−96642号、同1−96651号、同
l−96652号等に開示されている。又、カリウムイ
オンを他のイオンに置き換えて特定量内に減量する技術
が特開平2−836号に開示されている。
そこで我々は、高感度感光材料の長期間の経時による劣
化の要因の一つである金増感剤に着目した。従来、金増
感剤としては、無機の全錯塩が一般に使用されてきてい
る(例えば、米国特許2,399.083号参照)。こ
れらのうち例えばクロロオーリックアレラド(塩化金#
)、カリウムクロロオーレート、カリウムオーリオチオ
シアナート、オーリックトリクロライドなどが現在一般
に好適な金増感剤として使用されている。しかしながら
、これらの金酸塩は金を遊離し易く、又、遊離された金
の一部はゼラチンとより強い錯体を形成しゼラチン中に
残留してしまうという欠点を有している。従って、金増
感剤による性能劣化は、金増感剤の化学的性質に起因す
る問題として考えられる。
更lこ、このような化学増感法が施工された感光材料を
前述したような迅速現像処理法により、連続的に、かつ
長期間ランニング処理しても写真性能例えば感度、ガン
マ、最高濃度などが処理変動することなく、安定して高
性能を維持できるような新たな技術が望まれていた。
〔発明の目的〕
従って、本発明の第1の目的は、感光材料の経時保存で
もカブリ上昇かなく、安定して高感度を有するハロゲン
化銀写真感光材料を提供することである。
本発明の第2の目的は、迅速現像によるランニング処理
しても感度、ガンマなどの写真性能が変動することなく
安定して高性能を示すハロゲン化銀写真感光材料を提供
することである。その他の目的は以下の明細から明らか
となる。
〔発明の構成〕
本発明の目的は以下により達成されることを見いだし、
本発明を成すに至った。
即ち、(1)支持体上に、少なくとも1層の感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層と親水性コロイド層とを有するハロゲン
化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層が下
記一般式〔I〕で表される化合物の少なくとも一つを含
有し、該親木性コロイド層が下記−数式〔lI)及び/
又は(I[I)で表される化合物の少なくとも一つを含
有する/\ロゲン化銀写真感光材料。
一般式(I )    (H/Au−(L)fi(X)
p 〕q式中、Lは5員又は6員の複素環配位子を表し
、Xはアニオン基を表す。1は0〜2の整数、mはl又
は2の整数、nは1〜3の整数、pはO〜3の整数、q
は1〜4の整数を表す。
R,−C−CHOH O2 式中、R1は水素原子、アルキル基、ヒドロキシメチル
基を表し、R2は水素原子、アルキル基を表す。
式中、R3は水素原子、アルキル基、アルケニル基、ア
ラルキル基、アリール基、複素環基、又々水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、アリール基、シアノ基、複素
環基、アルキルチオ基、アルキルスルホキシ基、アルキ
ルスルホニル基ヲ表し、R1とR6は互いに結合して芳
香環を形成してもよい。R,、R7は各々水素原子、ア
ルキル基、アリール基、アラルキル基を表す。
及び、(2)下記式に相当する条件のローラー搬送式自
動現像機で処理する上記(1)項記載のハロゲン化銀写
真感光材料によって達成される。
aOア’x  T  −50〜130      (0
.7<  Q  <4.0)但し、Qは感光材料を処理
する際の処理長さ(単位二m)を表し、Tはαを通過す
るに要する時間(5ec)を表す。
以下、本発明を詳述する。
上記−数式CI)において、Xで表されるアニオン基と
しては、ハロゲンイオン(例えば弗素、塩素、臭素、沃
素イオン)、過塩素酸イオン、硼弗化水素酸イオン、硫
酸イオン、硝酸イオン、チオシアン酸イオン等の基が挙
げられる。
して表される5員又は6員の複素環配位子としては、陰
イオン性、陽イオン性あるいは中性の単環基であり、下
記−数式〔L1〕又は〔L2〕で示されるものから選択
される。
一般式〔L1〕     −数式〔L2〕−数式〔L1
〕及び〔L2〕において、Yl及びY2は各々、酸素原
子、硫黄原子、セレン原子又は=NR,基を表し、Z 
1.z 2.23.Z 4及び2.は各々、素原子、硫
黄原子又はセレン原子を表し、21〜z4の少なくとも
一つは−C−W基又は−CHSH基を表す。Wは酸素原
子、硫黄原子、セレン原子又はNR,基を表す。R,は
水素原子、アルキル基、アリール基又は複素環基を表し
、R8及びR1は各々、アルキル基、アリール基、複素
環基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、メルカプト基、
アルコキシ基、アルキルチオ基、アリールオキシ基、ア
リールチオ基、複素環オキシ基、複素環チオ基、アミノ
基、ホスホニル基、カルボキシル基、アルコキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、スルホ基、イミ
ド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アシル基、
シアノ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シ
リルオキシ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、
ニトロ基、スルホニル基、スルフィニル基、アシルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシ
カルボニルアミノ基、スルホンアミド基等の6基を表す
一般式CI)、(Ll)及び〔L、〕において、Y 1
.Z 、、z 、、z 、及びZ、で形成される5員複
素環基の具体例としては、ビロール系(例えば2(IB
)−ビロリン、2−ピロリジニウム、2(3H)−ビロ
リン、ピロニウム等の基)、イミダゾール系(例えば2
(3H)−イミダシリン、2−イミダゾリニウム、2(
3H)−イミダシリン、イミダゾリウム等の基)、オキ
サゾール系(例えば2(3)1)−オキサゾリジン、2
−オキサシリニウム、2(3H)−オキサシリン、オキ
サシリウム等の基)、イソオキサゾール系(例えば3(
2H)−イソオキサゾリン、3〜インオキサシリウム等
の基)、チアゾール系(例えば2(3H)−チアゾリジ
ン、2−チアゾリウム、2(3H)−チアゾリン、チア
ゾリウム等の基)、インチアゾール系(例えば3(2H
)−イソチアゾリン、3−インチアゾリウム等の基)、
セレナゾール系(例えば2(3H)−セレナゾリジン、
セレナゾリウム等の基)、オキサゾリジン系(例えば2
−チオ−オキサゾリジン−2,4−ジオン1.2,4−
オキサゾリジンジオン、オキサゾリジン−4−オン、2
−オキサゾリン−4−オン等の基)、チアゾリジン系(
例えば2−チオ−チアゾリン−2,4−ジオン、2.4
−チアゾリジンジオン、チアゾリジン−4−オン、2−
チアゾリン−4−オン等の基)、イミダゾリジン系(例
えば2−チオ−イミダゾリジン−2,4−ジオン、2.
4−イミダゾリジンジオン、イソチアゾリジン−4−オ
ン、2−イミダゾリジン−4−オン等の基、)、セレナ
ゾリジン系(例えば2−チオ−セレナゾリジン−2,4
−ジオン、2,4−セレナゾリジンジオン、セレナゾリ
ジン−4−オン、2−セレナゾリン−4−オン等の基)
等の多基が挙げられる。
又、−数式(I)、(L+)及び〔L2〕において、Y
 2.Z 、、Z 2.Z 3+Z 、及びz、で形成
さレル6員複素環基の具体例としては、ピリジン系(例
えば1.2−ジヒドロ−2−ピリジニウム、2−ピリジ
ニウム、テトラヒドロピリジン−2,4−ジオン、テト
ラヒドロピリジン−2,6−ジオン等の基)、ピリミジ
ン系(例えばテトラヒドロピリミジン−2,4−ジオン
、テトラヒドロピリミジン−2,6−ジオン、ヘキサヒ
ドロピリジン−2,4,6−トリオン、2−チオ−・キ
サヒドロピリジン−2,4,6−トリオン等の基)、ピ
ラゾリン系(ピラゾリン−5−オン、ピラゾリジン−3
,5−ジオン等の基)等の多基が挙げられる。
これらの環上に置換する基において、RI %R2及び
R3で表されるアルキル基としては、例えばメチル、エ
チル、プロピル、アミル、2−エチルヘキシル、ドデシ
ル、2−ヘキシルデシル、オクタデシル等の直鎖・分岐
の非置換の基、シクロペンチル、シクロヘキシル等の環
状の基、又は2−カルボキシエチル、2−ヒドロキシエ
チル、2−メタンスルホニルアミノエチル、2−メトキ
シエチル、2〜(2−メトキシエトキシ)エチル、2−
メタンスルホニルエチル、3−スルホプロピル、トリフ
ルオロメチル等の置換された基が挙げられ、アリール基
としては、例えばフェニル、4−t−デシルフェニル、
2.4−シー1−アミルフェニル、4−ニトロフェニル
、3−二トロフェニル、4−メタンスルホニルフェニル
、3−メタンスルホニルアミノフェニル、2.4.6−
ドリクロロフエニル、4−)リフルオロフェニル、2−
メトキシフェニル、2−アセチルアミノフェニル、2−
(2−エチルウレイド)フェニル等の置換、非置換の多
基が挙げられ、複素環基としては、例えば2−ピリジン
、2−フリル、2−ピリミジル、2−チエニル、5−二
トロー2−チエニル、4−メチル−2−チアゾリル、1
−ピロジニル等の置換、非置換の多基が挙げられる。
R3及びR1が表すハロゲン原子としては、例えば、弗
素、塩素、臭素、沃素原子であり、アルコキシ基として
は、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、2−メト
キシエトキシ、2−メチルチオエトキシ、2−メタンス
ルホニルエトキシ、2−ドデシルオキシ等の置換、非置
換の多基が挙げられ、アリールオキシ基としては、例え
ばフェノキシ、2−メチルフェノキシ、4−t−ブチル
フェノキシ等の置換、非置換の多基、複素環オキシ基と
しては、例えば1−7エニルテトラゾールー5−オキシ
、2−テトラヒドロピラニルオキシ等の多基が挙げられ
、アシルオキシ基としては、例えばアセトキシ、ブタノ
イルオキシ等の多基が挙げられ、カルバモイルオキシ基
としては、例えばメチルカルバモイルオキシ、フェニル
ハルバモイルオキシ等の多基が挙げられ、シリルオキシ
基としては、例えばトリメチルシリルオキシ、ジブチル
メチルシリルオキシ等の多基が挙げられ、アルキルチオ
基としては、例えばメチルチオ、オクチルチオ、テトラ
デシルチオ、オクタデシルチオ、3−フェノキシプロピ
ルチオ、3−(4−t−ブチルフェノキシ能劣化の置換
、非置換の多基があり、アリールチオ基としては、例え
ばフェニルチオ、2−ブトキシ−5−t−オクチルフェ
ニルチオ、3−ペンタデシルフェニルチオ、2−カルボ
キシフェニルチオ、4−テトラデカンアミドフェニルチ
オ等の多基が挙げられ、複素環チオ基としては、例えば
2−ベンゾチアゾリルチオ、2,4−ジフェノキシ−1
,3,5−トリアゾール−6−チオ、2−ピリジルチオ
等の多基が挙げられ、アシルアミノ基としては、例えば
アセトアミド、ブタンアミド、ベンズアミド等の多基が
挙げられ、アミノ基としては、例えばアミノ、アニリノ
、2−ヒドロキシアニリノ、2−メルカプトアニリノ、
N〜ルアセチルアニリノメチルアミノ、N、N−ジエチ
ルアミノ等の多基があり、ウレイド基としては、例えば
2−フェニルウレイド、2−メチルウレイド、2.2−
ジブチルウレイド等の多基が挙げられ、スルファモイル
アミノ基としては、例えばN、N−ジプロピルスルファ
モイルアミノ、N−メチル−N−デシルスルファモイル
アミノ等の多基が挙げられ、スルホンアミド基としては
、例えばメタンスルホンアミド、ブタンスルホンアミド
、ヘキサンスルホンアミド、ベンゼンスルホンアミド、
p−トルエンスルホンアミド、2−メチルチオ−5−ヒ
ビロキシベンゼンスルホンアミド等の多基が挙げられ、
アルコキンカルボニルアミノ基としては、例えばメトキ
シカルボニルアミノ、ブトキシカルボニルアミノ等の多
基があり、アリールオキシカルボニルアミノ基としては
、例えばフェノキシカルボニルアミノ等の基が挙げられ
、カルバモイル基としては、例えばN−エチル力ルバモ
イル、N、N−ジブチルカルバモイル、N−(2−メト
キシジエチル)カルバモイル、N、N−ジメチルカルバ
モイル等の多基が挙げられ、スルファモイル基としては
、例えばN−エチルスルファモイル、N、N−ジプロピ
ルスルファモイル、’ N、N−ジメチルスルファモイ
ル等の多基が挙げられ、スルホニル基としては、例えば
メタンスルホニル、ブタンスルホニル ルホニル等の多基が挙げられ、スルフィニル基としては
、例えばエタンスルフィニル、3−フェノキシプロビル
スルフィニル等の多基があり、ホスホニル基としては、
例えばフェノキシホスホニル、エトキシホスホニル、フ
ェニルホスホニル等の多基が挙げられ、アルコキシカル
ボニル基としては、例えばメトキシカルボニル、ブトキ
シカルボニル等の多基が挙げられ、アリールオキシカル
ボニル基としては、例えばフェノキシカルボニル、p−
アニシジル等の基が挙げられ、アシル基としては、例え
ばアセチル基、3−カルボキシプロパノイル、ベンゾイ
ル、p−メルカプトベンゾイル等の多基が挙げられ、イ
ミド基としては、例えばN−コ/Xり酸イミド、N−7
タルイミド、3−アリルコハク酸イミド等の多基が挙げ
られる。
尚、一般式〔I〕で示される本発明の金化合物において
は、下記−数式( I a)又は〔Ib〕で示される化
合物が好ましく用いられる。
−数式( I a)  (Au,’(L)−’(X)p
’〕q−数式( I b)  HQ’ Au(L)(X
)式中、L,X及びqは各々、一般式〔I〕で定義した
ものに同じである。p′は1又は2の整数であり、Xが
2価の基である時a′は2となる。m’はl又は2の整
数であり、n′は1.2又は3の整数であり、p′は0
又はlの整数で、m’+p””n′の関係を満たす。
一数式CI)で示される本発明の金化合物の具体例を以
下に示すが、本発明はこれらに限定されるものではない
■ −14 本発明の化合物は公知の方法で合成することができ、例
えばBull.Chem.Socjapan. 197
5. 48(3) 、 1024〜9、J.Inorg
.nucl.Chem.、 Vol.38( 1 ) 
、 7 −11 ( 1976) 、Transiti
on Met.Chem.。
Vol.2 ( 6 ) 、224〜227 ( 19
77)及び特開平1−147537号に記載の方法に準
じて合成できる。
本発明の金化合物は水又はメタノール、エタノール、弗
化アルコール等の水混和性溶媒の単独又は混合溶媒に溶
解して、/・ロゲン化銀粒子乳剤に添加するのが好まし
い。又、適当な溶媒に難溶な化合物の場合は、分散物の
形で添加するのがよい。
本発明の金化合物の添加は、乳剤製造工程の任意の時期
に行えるが、化学熟成の開始時、途中、或いは終了直前
に添加するのが好ましい。
本発明の金化合物の使用量は、ハロゲン化銀乳剤の種類
、使用する化合物の種類、熟成条件などによって一様で
はないが、通常はハロゲン化銀1モル当たりl X 1
0−’モル〜IXIO−’モルであることが好ましい。
更に好ましくはIXIO−’モル〜IX 10−”モル
である。
本発明における化学熟成時には、他の化学増感剤を併用
することもできる。例えば硫黄増感剤と併用することが
好ましい。硫黄増感剤としては、硫黄結晶、水溶性硫化
物塩、チオ硫酸塩、チオ尿素類、メルカプト化合物類、
ローダニン類などから選んで用いることができる。これ
らの具体例は米国特許1,574.944号、同2,4
10.68(]9号同2,278゜947号、同3,5
01,313号、同3,656.955号、西ドイツ特
許1,422.869号、特公昭49−20533号、
同58−28568号等に記載されている。
これらのうち、チオ硫酸塩、チオ尿素類及びローダニン
類が特に好ましい。
本発明において、他に併用できる化学増感剤としては例
えば米国特許3,420.670号、同3,297.4
47号、特開昭50−71320号等に記載されている
セレン化合物、米国特許2,487,850号、同2,
518.698号、同2,521.925号、同2,5
21,926号、同2,419,973号、同2,69
4.637号、同2,983.610号などに記載され
ているアミン類、第−錫塩等の還元性物質、米国特許2
,448.060号、同2,566.245号、同2,
566.263号等に記載されている白金、パラジウム
、イリジウム、ロジウムのような貴金属の塩などを挙げ
ることができる。
本発明の化合物による化学熟成は、/10ゲン化銀溶剤
、例えばチオシアン酸塩、チオエーテル類、4置換チオ
尿素なとの存在下に行うとしばしば良い結果が得られる
本発明の化合物による化学熟成は、又、化学増感助剤(
化学増感改質剤)の存在下にすることもできる。
例えば、4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a、
7−チトラザインデン、グアノシン、p−トルエンスル
フィン酸ナトウリムなどの化合物が化学増感助剤(改質
剤)として用いることができる。
具体的な例は、米国特許2,131.038号、同3,
411゜914号、同3,554.757号、特開昭5
8−126526号及びダフィン著「写真乳剤化学」、
フォーカルプレス社刊(1966) 、138〜143
頁に記載されている。
化学熟成時の乳剤のpAg (銀イオン濃度の逆数の対
数)は7.0〜11.0であることが好ましい。又、乳
剤のpnは4.0〜9.0であることが好ましい。又、
化学熟成の温度は40〜90°Cであることが好ましい
本発明の金化合物は、硫黄増感剤を長時間にゆっくり添
加してハロゲン化銀粒子表面の特異箇所に選択的に成長
形成された硫化銀クラスターを、有効な硫化金銀クラス
ターに変質させるためにも好ましく使用できる。硫化銀
クラスターを選択的に成長させる技術については、特開
昭61−93447号に記載されている。
次に一般式〔lI)の化合物について記述する。
R8は水素原子、低級アルキル基(例えばメチル基、エ
チル基、1so−プロピル基など)、ヒドロキシメチル
基を表わしsR2は水素原子、低級アルキル基(例えば
、メチル基、n−ブチル基、 1so−アミル基など)
を表わす。低級アルキル基としては好ましくは炭素原子
数1〜5、特にlのものがよい。
次に本発明の一般式(I[[)化合物について説明する
一般式CII[)において、R3は水素原子、直鎖もし
くは分岐鎖の置換または未置換のアルキル基(例えばメ
チル基、エチル基、tert−ブチル基、n−オクタデ
シル基、2−ヒドロキシエチル基、2−力ルポキシエチ
ル基、2−シアンエチル基、スルホブチル基、N、N−
ジメチルアミノエチル基など)、置換または未置換の環
状アルキル基(例えばシクロヘキシル基、3−メチルシ
クロヘキシル基、2−オキソシクロペンチル基など)、
置換または未置換のアルケニル基(例えばアリル基、メ
チルアリル基なと)、置換または未置換のアラルキル基
(例えはベンジル基、p−メトキシベンジル基、0−ク
ロロベンジル基、p−130−プロピルベンジル基など
)、置換または未置換のアリール基(例えばフェニル基
、ナフチル基、o−メチルフェニル基、m−二トロフェ
ニル基、3.4−ジクロロフェニル基など)、複素環基
(2−イミダゾリル基、2−7リル基、2−チアゾリル
基、2クロール、ブロムなと)、置換または未置換のア
ルキル基(例えばメチル基、エチル基、クロロメチル基
、2−ヒドロキシエチル基、tert−ブチル基、n−
オクチル基など)、置換または未置換の環状アルキル基
(例えばシクロヘキシル基、2−オキソシクロペンチル
基など)、置換または未置換のアリール基(例えばフェ
ニル基、2−メチルフェニル基、3.4−ジクロロフェ
ニル基、ナフチル基、4−ニトロフェニル基、4−アミ
ノフェニル基、3−アセトアミドフェニル基など)、シ
アノ基、複素環基(例えば、2−イミダゾリル基、2−
チアゾリル基、2−ピリジル基など)、置換または未置
換のアルキルチオ基(例えばメチルチオ基、2−シアノ
エチルチオ基、2−エトキンカルボニルチオ基など)、
置換または未置換のアリールチオ基(例えばフェニルチ
オ基、2−カルポキンフエニルチオ基、p−メトキシフ
ェニルチオ基など)、置換または未置換のアルキルスル
ホ千シ基(例えばメチルスルホキシ基、2−ヒドロキシ
エチルスルホキシ基など)、置換または未置換のアルキ
ルスルホニル基(例えばメチルスルホニル基、2−ブロ
モエチルスルホニル基なト)ヲ表わしR4,Rsは互に
結合して芳香環(例えばベンゼン環、ナフタレン環など
)を形成してもよい。
R,、R7は各々水素原子、置換または未置換のアルキ
ル基(例えばメチル基、エチル基、1so−プロピル基
、2−シアノエチル基、2−n−ブトキシカルボニルエ
チル基、2−シアノエチル基など)、置換または未置換
のアリール基(例えばフェニル基、ナフチル基、2−メ
トキンフェニル基、m−二トロフェニル基、3.5−ジ
クロロフェニル基、3−アセトアミドフェニル基なと)
、置換または未置換のアラルキル基(例えばベンジル基
、フェネチル基、p−1so−フロビルベンジル基、o
−クロロベンジルx、m−メトキシベンジル基など)を
表わす。
以下、本発明に係る一般式[n)、〔■〕で表される化
合物の代表的具体例を示すが、本発明の化合物はこれら
に限定されるものではない。
(例示化合物) I[−1 r HO−CH2CCH20H O2 I[−2 r 萱 N02CH。
f−3 r HOCHx  CCHs O2 r NO□  CH3 r No2CH。
■−6 r I[−7 HOCHz   CCHO)l ! O2 ■−1 I[[−2 1[[−5 I[1−6 1[I−8 1[[−9 I[[−10 II−11 ■− 1 2 I−14 I[I−15 m − 1 7 II−18 II−19 ■− 2 0 ■ − 2 1 ■ − 2 2 ■− 2 3 ■− 2 4 ■ − 2 5 ■ −26 ■ −27 ■−28 ■−29 ■−30 I[1−31 ■ −32 ■ −33 ■ −34 ■ −35 ■ −36 ■−37 ■−38 ■ −39 ■ −40 i[l−41 ■ −42 ■−43 上記の一般式〔■〕の化合物の一部は、三愛石油〔株〕
から市販されており、又、−数式CII[)の化合物の
一部も市販されており容易に入手することが可能であり
、またフランス国特許1,555.416号に記載の合
成法に準じて合成することができる。
一般式(n)及び〔■〕で表される上記の化合物は、ハ
ロゲン化銀写真感光材料の防腐剤としても知られた化合
物で、例えば米国特許−3,542,553号、特開昭
58−166343号、同63−256944号などで
開示されている化合物である。
本発明に係る一般式CI)で表される金化合物を含有し
て化学増感したハロゲン化銀写真感光材料が、上述した
ように防腐剤であるところの一般式(n)及び(I[)
の化合物の少くとも1つを用いることにより、本発明の
目的が容易に達成されることは、予想し得なかったこと
である。
上記−数式(II)及び(I[I)の化合物は、−数式
(1)の化合物の少なくとも1種で化学増感されたハロ
ゲン化銀乳剤層及び/又は乳剤層に隣接した親水性コロ
イド層中に添加含有される。
一般式〔II〕及び(I[[)の化合物は、それぞれ単
一又は組み合せて用いてもよい。
本発明で言う親水性コロイド層とは、例えば感光性又は
実質的に感光性のないハロゲン化銀乳剤層、保護層、中
間層、ハレーション防止層、下塗り層或は帯電防止層、
紫外線吸収層、現像調節層などが挙げられる。
添加量は、ハロゲン化銀乳剤の場合は、ハロゲン化銀1
モル当たりl X 10−’〜l X 10−2モルで
よく、好ましくはI X 10−’〜l X 10−3
モルである。
乳剤層以外の親水性コロイド層の場合は、0.001〜
1000mg/m”でよく、好ましくは0.01〜lo
Omg/m2である。
一般式CI[)及び(II[]の化合物の添加時期は、
感光材料の製造工程中であれば何時でもよいか、ハロゲ
ン化銀乳剤の場合には、化学熟成終了後又は塗布前の適
宜な時期でよく、親水性コロイド層の場合は、塗布液調
製の任意のときでよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられる乳剤は
、沃臭化銀、沃塩化銀、沃塩臭化銀などいずれのハロゲ
ン化銀であってもよいが特に高感度のものが得られると
いう点では、沃臭化銀であることが好ましい。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、8面体、■
4面体のような全て等方的に成長したもの、あるいは球
形のような多面的な結晶型のもの、面欠陥を有した双晶
から成るもの或は、それらの混合型または複合型であっ
てもよい。これらハロゲン化銀粒子の粒径は、0.1μ
m以下の微粒子から20μmに至る大粒子であってもも
よい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられる乳剤は
、公知の方法で製造できる。例えば、リサーチ・ディス
クロージャー(RD )No−17643(1978年
12方)−22−23頁の1・乳剤製造法(Emuls
i。
n  Preparation and types)
及び同(RD )No 1118716(1979年1
1月)・648頁に記載の方法で調製することができる
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料の乳剤は、例え
ば、T、H,James著“The theory o
f thephotographic process
”第4版、Macmillan社刊(1977年) 3
8〜104頁に記載の方法、G、F、Dauffin著
「写真乳剤化学」 “Photographic em
ulsionChemistry” 、Focal p
ress社刊(1966年)、P、G1afkides
著r写真の物理と化学”Chimie etphysi
que phatographique” Paul 
Monte1社刊(1967年) 、V、L、Zeli
kman他著「写真乳剤の製造と塗布」 “Makin
g and coating photographi
cemulsion″Focal press社刊(1
964年)などに記載の方法により調製される。
即ち、中性法、酸性法、アンモニア法などの溶液条件、
順混合法、逆混合法、ダブルジェット法、コンドロール
ド・ダブルジェット法などの混合条件、コンバージョン
法、コア/シェル法などの粒子調製条件及びこれらの組
み合せ法を用いて製造することができる。
本発明の好ましい実施態様としては、沃化銀を粒子内部
に局在させた単分散乳剤が挙げられる。
本発明に好ましく用いられるハロゲン化銀乳剤としては
、例えば特開昭59−177535号、同61−802
237号、同61−132943号、同63−4975
1号及び特願昭63−238225号などに開示されて
いる内部高沃度型単分散粒子が挙げられる。結晶の晶癖
は立方体、14面体、8面体及びその中間の(1,1,
1)面と(1,0.0)面が任意に混在していてもよい
ここでいう単分散乳剤とは、常法により、例えば平均粒
子直径を測定したとき、粒子数または重量で少なくとも
95%の粒子が、平均粒子径の±40%以内、好ましく
は±30%以内にあるハロゲン化銀粒子である。ハロゲ
ン化銀の粒径分布は、狭い分布を有した単分散乳剤或は
広い分布の多分散乳剤のいずれであってもよい。
ハロゲン化銀の結晶構造は、内部と外部が異なったハロ
ゲン化銀組成からなっていてもよい。
本発明の好ましい態様としての乳剤は、高沃度のコア部
分に低沃度のシェル層からなる明確な二層構造を有した
コア/シェル型単分散乳剤である。
高沃度部の沃化銀含量は20〜40モル%で特に好まし
くは20〜30モル%である。
かかる単分散乳剤の製法は公知であり、例えばJ、Ph
ot、Sic、 12.242〜251頁(1963)
、特開昭48−36890号、同52−16364号、
同55−142329、同58−49938号、英国特
許1,413.748号、米国特許3,574.628
号、同3,655,394号などの公報に記載されてい
る。
上記の単分散乳剤としては、種晶を用い、この種晶を成
長核として銀イオン及びハライドイオンを供給すること
により、粒子を成長させた乳剤が特に好ましい。なお、
コア/シェル乳剤を得る方法としては、例えば英国特許
1.027.146号、米国特許3,505,068号
、同4,444.877号、特開昭60−14331号
などの公報に詳しく述べられている。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、アスペクト比
が4以上30未満の平板状粒子であってもよい。
かかる平板状粒子の利点は、分光増感効率の向上、画像
の粒状性及び鮮鋭性の改良などが得られるとして例えば
、英国特許2,112.157号、米国特許4,439
.520号、同4,433.048号、同4.414.
310号、同4,434.226号、特開昭58−11
3927号、同58−127921号、同63−138
342号、同63−284272号、同63−3053
43号などで開示されており、乳剤はこれら公報に記載
の方法により調製することができる。
上述した乳剤は、粒子表面に潜像を形成する表面潜像型
あるいは粒子内部に潜像を形成する内部潜像型、表面と
内部に潜像を形成する型のいずれの乳剤で有ってもよい
。これらの乳剤は、物理熟成あるいは粒子調製の段階で
カドミウム塩、鉛塩、亜鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩又はその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩又は
その錯塩などを用いてもよい。乳剤は可溶性塩類を除去
するためにノーデル水洗法、70キユレーシヨン沈降法
などの水洗方法がなされてよい。好ましい水洗法として
は、例えば特公昭35・16086号記載のスルホ基を
含む芳香族炭化水素系アルデヒド樹脂を用いる方法、又
は特開昭63−158644号記載の凝集高分子剤例示
G 3 、G 8などを用いる方法が特に好ましい脱塩
法として挙げられる。
本発明に係る乳剤は、物理熟成または化学熟成前後の工
程において、各種の写真用添加剤を用いることができる
。公知の添加剤としては、例えばリサーチ・ディスクロ
ージャー No−17643(1978年12月)及び
同No−18716(1979年11月)に記載された
化合物が挙げられる。これら二つのリサーチ・ディスク
ロージャーに示されている化合物種類と記載箇所を次表
に掲載した。
添   加   剤  RD−17643RD−187
16頁  分類 頁  分類 化学増感剤 23I[[648−右上 増  感  色  素   231V648右−649
左現像促進剤 29   Ill 648−右上刃ブリ
防止剤 24VI649−右下 安   定   剤   //      11色汚染
防止剤 25   ■ 650左−右画像安定剤 25
   ■ 紫外線吸収剤 25〜26  ■ 649右−650左
フイルター染料 〃   〃 増    白    剤   24      V硬 
  化   剤   26X651左塗  布  助 
 剤   26〜27   U    650右界面活
性剤 26〜27 XI  650右可   塑   
剤   27     11[//ス   ベ   リ
   剤    /lスタチック防止剤27   ■ 
 〃 マ  ッ   ト  剤   28      1VI
   650右バ イ ン ダ −  26II651
左本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料のすべてについ
て適用可能であるが、高感度の白黒用感光材料等に特に
適している。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は通常用いられ
る公知の方法により現像処理することができる。
現像液は、通常用いられる現像液、例えばノ・イドロキ
ノン、■−7二二ルー3−ピラゾリドン、N〜メチル−
p−アミノフェノール或いはp−フユニレンジアミン等
の単一又はこれらの2種以上を組み合わせて含有したも
のが用いられ、その他の添加剤は常用のものが使用でき
る。又、該感光材料がカラー用の場合には、通常用いら
れる発色現像法で発色現像することができる。
アルデヒド硬膜剤を含有する現像液も又本発明に係るハ
ロゲン化銀感光材料に使用することができ、例えばジア
ルデヒド類であるマレイックジアルデヒド、或いはグル
タルアルデヒド及びこれらの重亜硫酸ナトリウム塩など
を含有した写真分野では公知の現像液を用いることもで
きる。
次に、本発明の感光材料か処理される条件について述べ
る。
本発明の感光材料を処理する際の処理長であるaは、0
.7を越え、4,0未満(単位:m)の範囲である。a
が0.7以下の場合、各処理工程が小さくなり、感度が
低下したりすることがあり、またローラー式で感光材料
を搬送する装置に適用すると、使用するローラー本数も
小さくなって、搬送性が悪くなる。逆にQが4.0以上
の場合は、搬送スピードが大きくなりすぎ、フィルムに
スリ傷が出やすくなる。
また12°75とTとの積は50以上130以下である
この値が50未満である場合は、感光材料の感度が低下
することがあり、あるいは色残りが問題となることがあ
る。より好ましくはa075とTとの積が76以上であ
ることである。
一方、12675とTとの積が130を超えると感度は
ほとんど上昇しないのに写真画像の粒状性が劣化したり
、カブリも高くなる。
本発明に係る上記処理条件によれば、高感度でありなが
ら粒状性がよく、しかも定着不良、水洗不良を起こしに
<<、好結果を得ることができる。
自動現像機を用いて処理する場合、ローラー搬送式自動
現像機を用いることが好ましく、その場合全搬送ローラ
ーの本数は、処理長であるQをローラー本数で割った値
が0.O1〜0.04の範囲になるものであることが好
ましい。また各処理部位の時間は次のような範囲が好ま
しい。
挿入+現像+渡り     25〜40%定着+渡り 
    12〜25% 水洗+渡り     lO〜25% スクイズ+乾燥     25〜45%合   計  
           100%使用されるローラーは
、搬送部の直径が12mm〜60a+m、長さが30c
m〜110cmの間が好ましく、材質は様々なものが使
用でき、例えば現像、定着、水洗、乾燥の部位ではベー
クライト系(ガラス粉、金属粉、プラスチック粉を含ん
でもよい)のものや、ゴム系(ネオプレン、イソグレン
、シリコンゴム等)のものを使用することができる。渡
り部やスクイズ部には、撥水性で弾力性のあるシリコン
ゴム等や、吸水性の大きい合成皮革の商品名「タラリー
ノ」 (クラレ(株)製)を用いることが好ましい。
なお、処理の際に用いる現像液、定着液等の処理液は、
感光材料に応じて、適宜のものを用いることができる。
なお、第1図及び第2図の1は感光材料挿入口(7)I
E10−ラーを表し、2は乾燥出口の最終ローラー、3
aは現像槽、36は定着槽、3cは水洗槽、4は処理さ
れる感光材料、5はスクイズ部、6は乾燥部、7は乾燥
空気の吹き出し口を示す。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。なお、当然の
ことではあるが、本発明は以下に述べる実施例に限定さ
れるものではない。
実施例−1 〔フィルム−1の調製〕 60℃、pAg−8,0、pH−2,0にコントロール
しつつ、ダブルジェット法で平均粒径0.28μmの沃
化銀2,0モル%を含む沃臭化銀単分散立方晶乳剤を得
た。この乳剤の一部をコアとして用い、以下のように成
長させた。即ちこのコア粒子とゼラチンを含む溶液に4
0℃、pA g9.0、pH9,0でアンモニア性硝酸
銀溶液と沃化カリウムと臭化カリウムを含む溶液とをダ
ブルジェット法で加え、沃化銀を30モル%含む第1被
覆層を形成した。そして更にpAgl! 9.0、pH
= 9.0でアンモニア性硝酸銀溶液と臭化カリウム溶
液とをダブルジェット法で添加して純臭化銀の第2被覆
層を形成し、平均粒径0.63μmの立方晶単分散沃臭
化銀乳剤(沃化銀含有率2.2モル%)を調製した。凝
集沈澱法により過剰塩を除去した後、ハロゲン化銀1モ
ル当り、チオ硫酸ナトリウム7 X to−’モル、チ
オシアン酸アンモニウム7 X 10−’モルを加え、
更に表1に示すように本発明に係る一数式CI〕の金化
合物をハロゲン化銀1モル当たり8 X 10−’モル
添加して最適に金・硫黄増感を行った。更に下記の増感
色素■及び■と、沃化カリウムをI X 10−’モル
1モルAgXを加え最適に分光増感を施した。
■ (CH2)3SO3Na     (CH2)ssO3
e0.6g1モルAgX 20mg1モルAgX 分光増感終了後、安定剤として4−ヒドロキシ−6=メ
チル1.3.3a、7−チトラザインデンをハロゲン化
銀1モル当り3g添加した。
次に、下記に示す添加剤を加え乳剤を調整した。
なお、添加量はハロゲン化銀1モル当りの量で示した。
石灰処理オセインゼラチン       90gL−ブ
チルカテコール         400mgポリビニ
ルピロリドン(分子量10000)  1.0gトリメ
チロールプロパン        10gスチレン−無
水マレイン酸共重合体  2.5gジエチレングリコー
ル         5gニトロフェニル−トリフェニ
ル ホスホニウムクロライド       50mg1.3
−ジヒドロキシベンゼン −4−スルホン酸アンモニウム       4g2−
メルカプトベンツイミダゾール −5・スルホン酸ナトリウム       15mg又
、保護層には、ゼラチンIgにつき、下記の化合物を加
えた。
SO、Na C!Fl 9−O−(CH2CH20)16CI(2C
H20H5m gC,F、SOJ          
              3 m g8°CQ  
              3mg平均粒径5μmの
ポリメチル メタクリレート(マット剤)         7mg
コロイダルシリカ(平均粒径0.013μm)  70
mgビスビニルスルホニルメチルエーテル  10mg
尚、乳剤層と保護層には、本発明に係る一般式(I[)
及び〔■〕の化合物を表1に示す量添加し塗布液とした
次いで前記の乳剤塗布液と上記保護層液を厚さ175μ
mの下引き処理済みのブルーに着色したポリエチレンテ
レフタレートフィルムの片側にスライドホッパー塗布機
で塗布しt;。
塗布銀量は片面で2.4g/m2でゼラチンが片面で2
.2g/m”になるよう又、保護層は、ゼラチン付量と
して1.1g/m”になるよう同時重層塗布した。
このようにして単分散性の沃臭化銀乳剤からなるフィル
ムを作成した。
得られた試料について以下の試験を行った。
フィルムの保存試験 試料の1部を1日自然放置したものと、温度55℃、相
対湿度20%の雰囲気下に3日間保存し、強制劣化した
試料を作成した。試料をコニカ〔株〕製のスクリーンK
O−250を用いてX線露光してから、第1図に示す自
動現像機で、現像液XD−5R,定着液XF−SR(い
づれもコニカ〔株〕製)を用いて下記の条件で処理した
処理時間T−46秒、処理長= 2.74mとした。
処理条件は、下記のように設定した。
温度    補充量 現 像   35°C33cc/四ツ切1枚定 着  
 33℃  63cc/四ツ切1枚水 洗    20
°C1,54/minに設定乾  燥     45°
C□ 表中の相対感度は、試料No、1の感度を100とした
ときの相対感度で示した。
フィルムのランニング試験 前記した処理条件のもとで、各試料が濃度約1.2にな
るよう露光し、4つ切サイズで1000枚連続して処理
した。
各フィルムについて、500枚目と1000枚目の時点
で相対感度を求めた。
尚、スタート時(0枚目)は、自然放置1日の値である
得られた結果を表1に示す。
\(ム一′ 表1から明らかなように、本発明に係る試料は、苛酷な
保存条件に際してもカブリの上昇と減感性がなく、かつ
ランニング処理でも変動が少なく安定して高感度を得ら
れることが分かる。
実施例 2 実施例1で調製した乳剤を乳剤■として、新しく、次の
ような乳剤■を調製した。
水112中にゼラチン30g、臭化カリウムlO,5g
、’f−オx −−r ル[: HO(CHz)is(
CHz:hS(CHz)zS(CHz)、OH) 0.
5wt%水溶液10m1を加えて溶解し、63℃に保っ
た溶液中(pAg= 9.L pH−6,5)に、撹拌
しながら0.88モルの硝酸銀溶液30m1と0.88
モルの沃化カリウムと臭化カリウムの混合溶液(モル比
97:3)30m lを15秒間で同時に添加した後、
1モルの硝酸銀溶液600m lとモル比96.5 :
 3.5の臭化カリウムと沃化カリウムとからなる混合
溶液600m1とを70分かけて同時添加して、平板状
沃臭化銀乳剤を調製した。得られた平板状ハロゲン化銀
粒子は、平均粒径1.15μm7、厚み0.10μmで
、沃化銀含有率が3.0モル%であった。乳剤を凝集沈
澱法により過剰塩を除去し乳剤■とした。      
−、ハ以下余白 ノ 乳剤■、■を、それぞれ実施例−1に準じて表2に示し
たように、金、硫黄増感を行なって最適に化学増感した
後、増感色素■をハロゲン化銀1モル当たり160mg
添加し、他は実施例−1とまったく同様にして試料No
、ll−26を作成した。
得られた試料について、フィルム保存性とランニング処
理性について試験した結果を表2に示しt:。尚、現像
処理時間は、自動現像機の駆動モーター制御部を調整し
、表2のように変化させた。
得られた結果を表2に示す。
表2から明らかなように、本発明によれば、乳剤が平板
状ハロゲン化銀粒子の場合でも、立方晶乳剤と同様に、
保存性及びランニング処理性の良い結果が得られた。
〔発明の効果〕
本発明により、フィルムの経時保存でカブリの上昇がな
く、安定して高感度を有するノ10ゲン化銀写真感光材
料が得られた。
又、本発明により、ランニング処理しても写真性能の変
動が少ないハロゲン化銀写真感光材料を提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の実施例に用いた自動現像
機の構成図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に、少なくとも1層の感光性ハロゲン化
    銀乳剤層と親水性コロイド層とを有するハロゲン化銀写
    真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層が下記一般
    式〔 I 〕で表される化合物の少なくとも一つを含有し
    、該親水性コロイド層が下記一般式〔II〕及び/又は〔
    III〕で表される化合物の少なくとも一つを含有するこ
    とを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。 一般式〔I〕〔HlAu_m(L)_n(X)_p〕_
    q式中、Lは5員又は6員の複素環配位子を表し、Xは
    アニオン基を表す。lは0〜2の整数、mは1又は2の
    整数、nは1〜3の整数、pは0〜3の整数、qは1〜
    4の整数を表す。 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1は水素原子、アルキル基、ヒドロキシメチ
    ル基を表し、R_2は水素原子、アルキル基を表す。 一般式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_3は水素原子、アルキル基、アルケニル基、
    アラルキル基、アリール基、複素環基、又は ▲数式、
    化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼を表し、R_4、R_5は各々水素原子、ハロ
    ゲン原子、アルキル基、アリール基、シアノ基、複素環
    基、アルキルチオ基、アルキルスルホキシ基、アルキル
    スルホニル基を表し、R_4とR_5は互いに結合して
    芳香環を形成してもよい。R_6、R_7は各々水素原
    子、アルキル基、アリール基、アラルキル基を表す。
  2. (2)下記式に相当する条件のローラー搬送式自動現像
    機で処理することを特徴とする請求項(1)記載のハロ
    ゲン化銀写真感光材料。 l^0^.^7^5×T=50〜130(0.7<n<
    4.0)但し、lは感光材料を処理する際の処理長さ(
    単位:m)を表し、Tはlを通過するに要する時間(S
    ec)を表す。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6187526B1 (en) 1998-12-03 2001-02-13 Eastman Kodak Company Method to prevent the growth of micro-organisms in photographic dispersions

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US6187526B1 (en) 1998-12-03 2001-02-13 Eastman Kodak Company Method to prevent the growth of micro-organisms in photographic dispersions

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