JPH0417783A - 往復動式圧縮機のスライダー及びその製造方法 - Google Patents
往復動式圧縮機のスライダー及びその製造方法Info
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- JPH0417783A JPH0417783A JP11820290A JP11820290A JPH0417783A JP H0417783 A JPH0417783 A JP H0417783A JP 11820290 A JP11820290 A JP 11820290A JP 11820290 A JP11820290 A JP 11820290A JP H0417783 A JPH0417783 A JP H0417783A
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Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(、イ)産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫や冷凍ショーケース等に使用される往復
動式圧縮機のスライダー及びその製造方法に関する。
動式圧縮機のスライダー及びその製造方法に関する。
4口)従来の技術
従来、この種の往復動式圧縮機は特公昭6230311
号公報等に記載されているように、密閉容器内に電動機
部と圧縮機部を収納し、これら両磯部を回転軸にて連結
すると共に、前記圧縮機部のシリンダの開口をバルブプ
レート及びシリンダヘッドで閉塞して構成される。ここ
で、密閉容器は通常4〜5kg/cm”の内圧が加わる
圧力容器であるため、一般的に鋼板の深絞り加工にて成
形りれた一対のカップ状容器の溶接により形成5れてい
る。また、シリンダ内を往復動するピストンには円筒状
のクロススライドが一体形成されており、このクロスス
ライド内には、回転軸のクランクピンに挿入される円柱
状の孔を有しクランクピンの偏心回転に伴って該クロス
スライド内を往復動するスライダーが組み込まれている
。このスライダーは、約1.2mm7/Secの高い摺
動速度と150″c程度の高温条件下に置かれるため通
常、R鉄にて形成されている。
号公報等に記載されているように、密閉容器内に電動機
部と圧縮機部を収納し、これら両磯部を回転軸にて連結
すると共に、前記圧縮機部のシリンダの開口をバルブプ
レート及びシリンダヘッドで閉塞して構成される。ここ
で、密閉容器は通常4〜5kg/cm”の内圧が加わる
圧力容器であるため、一般的に鋼板の深絞り加工にて成
形りれた一対のカップ状容器の溶接により形成5れてい
る。また、シリンダ内を往復動するピストンには円筒状
のクロススライドが一体形成されており、このクロスス
ライド内には、回転軸のクランクピンに挿入される円柱
状の孔を有しクランクピンの偏心回転に伴って該クロス
スライド内を往復動するスライダーが組み込まれている
。このスライダーは、約1.2mm7/Secの高い摺
動速度と150″c程度の高温条件下に置かれるため通
常、R鉄にて形成されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
し7かしながら上記の構成によると、スライダーはtr
I鉄の鋳造により形成されているため、質量が比較的多
く、往復質量の増加により圧縮機の振動が増加するとい
う問題があり、また、スライダとクロススライドとの間
で十分な給油量を得られない場合には李擦係数の大幅な
増加により摺動抵抗が大きくなり、入力が増加して成績
係数を悪化させるという問題があった。更に、スライダ
ーとクロススライドの双方が金属製であって両者間に摺
動隙間があることに起因して、スライダーの上死点及び
下死点でアタック音等の高周波騒音が発生し騒音が大き
いという問題があった。
I鉄の鋳造により形成されているため、質量が比較的多
く、往復質量の増加により圧縮機の振動が増加するとい
う問題があり、また、スライダとクロススライドとの間
で十分な給油量を得られない場合には李擦係数の大幅な
増加により摺動抵抗が大きくなり、入力が増加して成績
係数を悪化させるという問題があった。更に、スライダ
ーとクロススライドの双方が金属製であって両者間に摺
動隙間があることに起因して、スライダーの上死点及び
下死点でアタック音等の高周波騒音が発生し騒音が大き
いという問題があった。
本発明は斯る点に鑑みなされたものであり、スライダー
の質量を減少して振動を低減すると共に該スライダーの
摺動部における摺動抵抗を低減して成績係数を向上し、
更に、スライダーの往復動に伴うアタック音を防止して
高周波騒音を低減できる往復動式圧縮機のスライダーを
提供することを基本的な目的とし、スライダーに局部的
に大きな面圧が加Jっつたりすることなく、しかも、仕
上げ加工等が全く不要な生産性の良い往復動式圧縮機の
スライダー及びその製造方法を提供することを具体的な
目的とする。
の質量を減少して振動を低減すると共に該スライダーの
摺動部における摺動抵抗を低減して成績係数を向上し、
更に、スライダーの往復動に伴うアタック音を防止して
高周波騒音を低減できる往復動式圧縮機のスライダーを
提供することを基本的な目的とし、スライダーに局部的
に大きな面圧が加Jっつたりすることなく、しかも、仕
上げ加工等が全く不要な生産性の良い往復動式圧縮機の
スライダー及びその製造方法を提供することを具体的な
目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、シリンダ内を往復動するピストンとこのピス
トンに一体的に形成された円筒状のクロススライドと、
回転軸のクランクピンに挿入される円柱状の孔を有しク
ランクピンの偏心回転に伴って前記クロススライド内を
往復動するスライダーを備えたものにおいて、前記スラ
イダーを、耐冷媒性、耐油性、耐熱性を有するエンジニ
アリングプラスチックの射出成形により、その金型の分
割面が該スライダーの軸線と前記孔の軸線゛との双方を
含む面となるよう成形したものである。
トンに一体的に形成された円筒状のクロススライドと、
回転軸のクランクピンに挿入される円柱状の孔を有しク
ランクピンの偏心回転に伴って前記クロススライド内を
往復動するスライダーを備えたものにおいて、前記スラ
イダーを、耐冷媒性、耐油性、耐熱性を有するエンジニ
アリングプラスチックの射出成形により、その金型の分
割面が該スライダーの軸線と前記孔の軸線゛との双方を
含む面となるよう成形したものである。
また、シリンダ内を往復動するピストンと、このピスト
ンに一体的に形成された円筒状のクロススライドと、回
転軸のクランクピンに挿入される円柱状の孔を有しクラ
ンクピンの偏心回転に伴って前記クロススライド内を往
復動するスライダを備えたものにおいて、前記スライダ
ーを、耐冷媒性、耐油性、耐熱性を有するエンジニアリ
ングプラスチックの射出成形により分割金型にて成形す
ると共に、この金型の分割ラインに位置する内面に凸面
を形成したものである。
ンに一体的に形成された円筒状のクロススライドと、回
転軸のクランクピンに挿入される円柱状の孔を有しクラ
ンクピンの偏心回転に伴って前記クロススライド内を往
復動するスライダを備えたものにおいて、前記スライダ
ーを、耐冷媒性、耐油性、耐熱性を有するエンジニアリ
ングプラスチックの射出成形により分割金型にて成形す
ると共に、この金型の分割ラインに位置する内面に凸面
を形成したものである。
(ホ)作用
本発明の往復動式圧縮機のスライダーは上記の構成によ
り、スライダーの質量を減少することができ、スライダ
ーの往復動に係わる往復質量を削減して振動を低減でき
る。また、スライダーはエンジニアリングプラスチック
製であって自己潤滑性に富むため摺動部の給油量が不十
分な場合でもスライダーとクロススライドの間の摺動部
における摺動抵抗を低減することができ、電動機部の入
力を低減して圧縮機の成績係数を向上できる。更に、ス
ライダーがエンジニアリングプラスチック製であるため
該スライダーの往復動に伴う上死点及び下死点における
クロススライドとのアタック音を防止することができ、
高周波騒音を低減できる。
り、スライダーの質量を減少することができ、スライダ
ーの往復動に係わる往復質量を削減して振動を低減でき
る。また、スライダーはエンジニアリングプラスチック
製であって自己潤滑性に富むため摺動部の給油量が不十
分な場合でもスライダーとクロススライドの間の摺動部
における摺動抵抗を低減することができ、電動機部の入
力を低減して圧縮機の成績係数を向上できる。更に、ス
ライダーがエンジニアリングプラスチック製であるため
該スライダーの往復動に伴う上死点及び下死点における
クロススライドとのアタック音を防止することができ、
高周波騒音を低減できる。
また、スライダー成形用金型は、その分割面を該スライ
ダーの軸線と前記孔の軸線との双方を含む面としている
ため、スライダー外周面や内周面における分割ラインで
発生するパリの許容を目的として、分割ラインに位置す
る金型の内面に、該内面の仮想曲面より凸となる面を形
成しても、この凸面を、スライダーの外周面と孔の内周
面の双方において該スライダーが受ける血圧の小さい位
置とすることができ、前記凸面に対応してスライグーに
成形される凹面(パリを許容する)が面圧の高い位置と
ならないことから、スライダー外周面並びに孔の内周面
における面圧の大きい側での面積を確保して、スライダ
ーの耐久性を向上できるわ また、前記金型の分割ラインに位置する内面に凸面を成
形し、なので、この凸面に対応してスライダーの外周面
及び孔の内周面に凹面を形成することができ、これら周
面に発生するパリを凹面にて許容できる。この結果、ス
ライダーの仕上加工は一切不要となって生産性を向上で
きる。
ダーの軸線と前記孔の軸線との双方を含む面としている
ため、スライダー外周面や内周面における分割ラインで
発生するパリの許容を目的として、分割ラインに位置す
る金型の内面に、該内面の仮想曲面より凸となる面を形
成しても、この凸面を、スライダーの外周面と孔の内周
面の双方において該スライダーが受ける血圧の小さい位
置とすることができ、前記凸面に対応してスライグーに
成形される凹面(パリを許容する)が面圧の高い位置と
ならないことから、スライダー外周面並びに孔の内周面
における面圧の大きい側での面積を確保して、スライダ
ーの耐久性を向上できるわ また、前記金型の分割ラインに位置する内面に凸面を成
形し、なので、この凸面に対応してスライダーの外周面
及び孔の内周面に凹面を形成することができ、これら周
面に発生するパリを凹面にて許容できる。この結果、ス
ライダーの仕上加工は一切不要となって生産性を向上で
きる。
(へ)実施例
以下、本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。
1は密閉容器2内に電動機部3と圧縮機部4とからなる
圧縮機本体5を収納すると共に前記両様部3,4を回転
軸6にて連結してなる密閉型の往復動式圧縮機である。
圧縮機本体5を収納すると共に前記両様部3,4を回転
軸6にて連結してなる密閉型の往復動式圧縮機である。
前記電動機部3はステータ7とロータ8とから構成され
る。前記圧縮機部4は、前記ステータ7の上面に固着さ
れ、シリンダ9aを一体形成したモーターケース9と、
前記シJンダ9a内を往復摺動するスコッチョーク式の
ピストン10と、このピストンと回転軸6のクランクピ
ン11を連結すると共に縦方向に開口12を有する円筒
状のクロススライド13と、前記シノンダ9aの開口端
面を閉塞するバルブプレート14及びシリンダへラド1
5とから構成される。
る。前記圧縮機部4は、前記ステータ7の上面に固着さ
れ、シリンダ9aを一体形成したモーターケース9と、
前記シJンダ9a内を往復摺動するスコッチョーク式の
ピストン10と、このピストンと回転軸6のクランクピ
ン11を連結すると共に縦方向に開口12を有する円筒
状のクロススライド13と、前記シノンダ9aの開口端
面を閉塞するバルブプレート14及びシリンダへラド1
5とから構成される。
前記モーターケース9は、上記シリンダ9aの他に回転
軸6の軸受工6を鋳物にて一体的に形成している。17
は前記回転軸5に一体的に形成されたバランサーである
。
軸6の軸受工6を鋳物にて一体的に形成している。17
は前記回転軸5に一体的に形成されたバランサーである
。
訂して、18は、第2図及び第3図に示すようにその軸
線と直交する方向に前記クランクピン11挿入用の孔1
9を、この孔を挟んで外周面の2ケ所に油溜用の環状溝
20を有し、円柱状に形成されたエンジニアリングプラ
スチック製のスライダーである。このスライダー18は
、前記クロススライド13内に挿入されると共に、孔1
9にクランクピン11を挿入することにより組み付けら
れ、クランクピン11の偏心回転に伴ってクロススライ
ド13内を往復動する。この結果、ピストン10はシリ
ンダ9a内を往復動している。ここで、エンジニアリン
グプラスチックとは、引張強度5kg、/′mm2以上
、長期耐熱温度100℃以上の合成樹脂であるが、本発
明にあっては、特に線膨張係数が鋳鉄にそれ(1,I
X 10−5/”C)に近く、耐冷媒性、耐油性、耐熱
性に優れた熱硬化性のエンジニアリングプラスチック、
例えば、強化エポキシ樹脂等で形成するのが好ましい。
線と直交する方向に前記クランクピン11挿入用の孔1
9を、この孔を挟んで外周面の2ケ所に油溜用の環状溝
20を有し、円柱状に形成されたエンジニアリングプラ
スチック製のスライダーである。このスライダー18は
、前記クロススライド13内に挿入されると共に、孔1
9にクランクピン11を挿入することにより組み付けら
れ、クランクピン11の偏心回転に伴ってクロススライ
ド13内を往復動する。この結果、ピストン10はシリ
ンダ9a内を往復動している。ここで、エンジニアリン
グプラスチックとは、引張強度5kg、/′mm2以上
、長期耐熱温度100℃以上の合成樹脂であるが、本発
明にあっては、特に線膨張係数が鋳鉄にそれ(1,I
X 10−5/”C)に近く、耐冷媒性、耐油性、耐熱
性に優れた熱硬化性のエンジニアリングプラスチック、
例えば、強化エポキシ樹脂等で形成するのが好ましい。
尚強化樹脂とは、ガラス繊維や炭素WR誰等のフィラー
が入った樹脂である。
が入った樹脂である。
ここで、スライダー18は以下の方法で製造されている
。まず、第5図及び第6図に示すように樹脂の注入口2
1を有する下金型Aと、止金型Bと、クランクピン11
用の孔19成形用の摺動金型ICとをセットする。次に
、前記下金型Aの注入口を21からエンジニアリングプ
ラスチックを射出する。そして、上記金型A、B、Cを
外すことにより、スライダー】8を取り出す。ここで、
前記金型A、Hの分割面Sは該スライダー18の軸線と
前記孔19の軸線との双方を含む面となるよう設定され
ている。また、前記金型A、B、Cにおいて分割面Sに
位置する内面には、該金型の仮忍曲面(第7図中破線で
示す)から突出した凸面22が形成されている。(第7
図は金型A、Bの例を示すが、金型Cについても同様で
ある)このため、前記凸面22と対応位置になるスライ
ダー18の外周面及び孔19の内周面には、各々凹面2
3が成形される。この結果、前記分割面Sにて発生する
線状のパリは、前記凹面23にて収容されることとなる
。
。まず、第5図及び第6図に示すように樹脂の注入口2
1を有する下金型Aと、止金型Bと、クランクピン11
用の孔19成形用の摺動金型ICとをセットする。次に
、前記下金型Aの注入口を21からエンジニアリングプ
ラスチックを射出する。そして、上記金型A、B、Cを
外すことにより、スライダー】8を取り出す。ここで、
前記金型A、Hの分割面Sは該スライダー18の軸線と
前記孔19の軸線との双方を含む面となるよう設定され
ている。また、前記金型A、B、Cにおいて分割面Sに
位置する内面には、該金型の仮忍曲面(第7図中破線で
示す)から突出した凸面22が形成されている。(第7
図は金型A、Bの例を示すが、金型Cについても同様で
ある)このため、前記凸面22と対応位置になるスライ
ダー18の外周面及び孔19の内周面には、各々凹面2
3が成形される。この結果、前記分割面Sにて発生する
線状のパリは、前記凹面23にて収容されることとなる
。
このように構成された往復動式圧縮機のスライダー及び
その製造方法において、スライダー18はエンジニアリ
ングプラスチックにて形成されているため、スライダー
18のlff!、を減少させることができ、スライダー
18の往復動に係わる往復質量を削減して圧縮機の運転
振動を低減できる。
その製造方法において、スライダー18はエンジニアリ
ングプラスチックにて形成されているため、スライダー
18のlff!、を減少させることができ、スライダー
18の往復動に係わる往復質量を削減して圧縮機の運転
振動を低減できる。
また、スライダー18はエンジニアリングプラスチ・ツ
ク製であって自己潤滑性に冨むため摺動部の給油量が不
十分な場合でもスライダー18とクロススライド13の
間の摺動部における摺動抵抗を低減することができ、電
動機部3の入力を低減して圧縮機1の成績係数を向上で
きる。更に、スライダー18がエンジニアリングプラス
チック製であるため該スライダーの往復動に伴う上死点
及び下死点におけるクロススライド13とのアタック音
を防止することができ、高周波騒音を低減できる。
ク製であって自己潤滑性に冨むため摺動部の給油量が不
十分な場合でもスライダー18とクロススライド13の
間の摺動部における摺動抵抗を低減することができ、電
動機部3の入力を低減して圧縮機1の成績係数を向上で
きる。更に、スライダー18がエンジニアリングプラス
チック製であるため該スライダーの往復動に伴う上死点
及び下死点におけるクロススライド13とのアタック音
を防止することができ、高周波騒音を低減できる。
また、スライダー18成形用金型A、B、Cはその分割
面Sを該スライダーの軸線と前記孔19の軸線との双方
を含む面としているため、スライダ−18外周面や孔1
9内周面における分割ラインで発生するパリの許容を目
的として、分割ラインに位置する金型A、B、Cの内面
に、該内面の仮想曲面(第7図中破線で示す)より凸と
なる凸面22を形成しても、この凸面22を、スライダ
ー18の外周面と孔19の内周面の双方において該スラ
イダーが受ける面圧の小さい位置とすることができ、前
記凸面に対応してスライダー18に成形される凹面23
(パリを許容する)が面圧の高い位置とならないことか
ら、スライダ−18外川面並びに孔19の内周面にの双
方における面圧の大きい側での面積を確保して、スライ
ダー18の耐久性を向上できる。因みに、スライダー1
8の面圧の大きい側とは、ビス)・ン1o例の外周面と
ピストン10側の孔19の内周面である。
面Sを該スライダーの軸線と前記孔19の軸線との双方
を含む面としているため、スライダ−18外周面や孔1
9内周面における分割ラインで発生するパリの許容を目
的として、分割ラインに位置する金型A、B、Cの内面
に、該内面の仮想曲面(第7図中破線で示す)より凸と
なる凸面22を形成しても、この凸面22を、スライダ
ー18の外周面と孔19の内周面の双方において該スラ
イダーが受ける面圧の小さい位置とすることができ、前
記凸面に対応してスライダー18に成形される凹面23
(パリを許容する)が面圧の高い位置とならないことか
ら、スライダ−18外川面並びに孔19の内周面にの双
方における面圧の大きい側での面積を確保して、スライ
ダー18の耐久性を向上できる。因みに、スライダー1
8の面圧の大きい側とは、ビス)・ン1o例の外周面と
ピストン10側の孔19の内周面である。
また、前記金型A、B、Cの分割ラインに位置する内面
に凸面22を成形したので、この凸面に対応してスライ
ダー18の外周面及び孔19の内周面に四面23を形成
することができ、これら周面に発生するパリを凹面23
にて許容できる。この結果、スライダー18の仕上加工
は一切不要となって生産性を向上できる。尚、上記分割
面Sをスライダー18や孔】9111I線がらずらした
り、傾斜させたりした場合には、型抜きの関係上、金型
の個数が増加することとなって製造コストが増加すると
共に、分割ラインの増加からパリの発生ケ所が増え、結
果的に分割ラインの一部がスライダー18の高負荷側に
位置してしまいスライダー18の耐久性を向上できない
こととなる。
に凸面22を成形したので、この凸面に対応してスライ
ダー18の外周面及び孔19の内周面に四面23を形成
することができ、これら周面に発生するパリを凹面23
にて許容できる。この結果、スライダー18の仕上加工
は一切不要となって生産性を向上できる。尚、上記分割
面Sをスライダー18や孔】9111I線がらずらした
り、傾斜させたりした場合には、型抜きの関係上、金型
の個数が増加することとなって製造コストが増加すると
共に、分割ラインの増加からパリの発生ケ所が増え、結
果的に分割ラインの一部がスライダー18の高負荷側に
位置してしまいスライダー18の耐久性を向上できない
こととなる。
(ト)発明の効果
以上のように本発明によれば、スライダーの質量を減少
して振動を低減すると共に該スライダーの摺動部におけ
る摺動抵抗を低減して成績係数を向上し、更に、スライ
ダーの往復動に伴うアタック音を防止して高周波騒音を
低減できる。、また、スライダーに局部的に大きな面圧
が加わったりすることなく、しかも、仕上げ加工等が全
く不要な生産性の良い往復動式圧縮機のスライダー及び
その製造方法を提供することができる。
して振動を低減すると共に該スライダーの摺動部におけ
る摺動抵抗を低減して成績係数を向上し、更に、スライ
ダーの往復動に伴うアタック音を防止して高周波騒音を
低減できる。、また、スライダーに局部的に大きな面圧
が加わったりすることなく、しかも、仕上げ加工等が全
く不要な生産性の良い往復動式圧縮機のスライダー及び
その製造方法を提供することができる。
第1図は本発明の実施例である往復動式圧縮機のピスト
ン装置を示す平面図、第2図はスライダーの平面図、第
3図は第2図における分割ラインでの断面図、第4図は
往復動式圧縮機の縦断面図、第5図は金型の断面図、第
6図は第5図中A−Aセクションでの断面図、第7図は
金型の要部拡大図である。 6・・・回転軸、9a・・・シリンダ、10・・・ピス
トン11クランクビン、13・・・クロススライド、1
8・・・スライダー、19・・・孔、21・・・注入口
、22・・・凸面、23・・・凹面。
ン装置を示す平面図、第2図はスライダーの平面図、第
3図は第2図における分割ラインでの断面図、第4図は
往復動式圧縮機の縦断面図、第5図は金型の断面図、第
6図は第5図中A−Aセクションでの断面図、第7図は
金型の要部拡大図である。 6・・・回転軸、9a・・・シリンダ、10・・・ピス
トン11クランクビン、13・・・クロススライド、1
8・・・スライダー、19・・・孔、21・・・注入口
、22・・・凸面、23・・・凹面。
Claims (2)
- (1)シリンダ内を往復動するピストンと、このピスト
ンに一体的に形成された円筒状のクロススライドと、回
転軸のクランクピンに挿入される円柱状の孔を有しクラ
ンクピンの偏心回転に伴って前記クロススライド内を往
復動するスライダーを備えたものにおいて、前記スライ
ダーを、耐冷媒性、耐油性、耐熱性を有するエンジニア
リングプラスチックの射出成形により、その金型の分割
面が該スライダーの軸線と前記孔の軸線との双方を含む
面となるよう成形したことを特徴とする往復動式圧縮機
のスライダー。 - (2)シリンダ内を往復動するピストンと、このピスト
ンに一体的に形成された円筒状のクロススライドと、回
転軸のクランクピンに挿入される円柱状の孔を有しクラ
ンクピンの偏心回転に伴って前記クロススライド内を往
復動するスライダーを備えたものにおいて、前記スライ
ダーを、耐冷媒性、耐油性、耐熱性を有するエンジニア
リングプラスチックの射出成形により分割金型にて成形
すると共に、この金型の分割ラインに位置する内面に凸
面を成形したことを特徴とする往復動式圧縮機のスライ
ダー製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11820290A JPH0417783A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 往復動式圧縮機のスライダー及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11820290A JPH0417783A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 往復動式圧縮機のスライダー及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0417783A true JPH0417783A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14730718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11820290A Pending JPH0417783A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 往復動式圧縮機のスライダー及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417783A (ja) |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11820290A patent/JPH0417783A/ja active Pending
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