JPH04178285A - レーザ加工方法 - Google Patents

レーザ加工方法

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JPH04178285A
JPH04178285A JP2304766A JP30476690A JPH04178285A JP H04178285 A JPH04178285 A JP H04178285A JP 2304766 A JP2304766 A JP 2304766A JP 30476690 A JP30476690 A JP 30476690A JP H04178285 A JPH04178285 A JP H04178285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
laser
laser beam
angle
degrees
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2304766A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Sakamoto
宏規 坂元
Hidenobu Matsuyama
秀信 松山
Kimihiro Shibata
公博 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH04178285A publication Critical patent/JPH04178285A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
(産業上の利用分野) この発明は、レーザ光を照射することによって被加工材
の加工面を加工するのに利用されるレーザ加工方法に関
する。 (従来の技術) 一般にレーザ加工の対象となる金属材料はレーザ光の吸
収率が低く、従来から、照射したレーザ光のエネルギを
如何に効率よく被加工材に伝達し、被加工材の温度を上
昇させ、そして溶融するかが大きな課題となっている。 例えば、レーザ光の高反射材の一つであるアルミニウム
材の加工においては、反射によって失われるエネルギを
、投入するパワーを大きくすることで補う必要があるた
め、高出力のレーザを用いざるを得ないことが多い。 また、吸収率を向上させる手段としては、表面をレーザ
光吸収率の高い物質で被覆するというのが一般的に行わ
れている(例えば、「レーザ加工技術」 昭和60年1
月28日 日刊工業新聞社発行 第77頁 表4・1)
が、吸収材の被覆。 除去の工程を必要とする等の問題がある。 一方、レーザ光の吸収率は被加工材に対する入射角に依
存しており、各材料、レーザ光波長に固有のブリュース
タ角において吸収率が最大値を持つことか知られている
。これはブリュースタ効果とよばれるもので、この効果
を利用することにより表面に吸収材の被覆を施すことな
く吸収率の向上を図ることが可能である。 例えば、第5図は各入射角度におけるアルミニウム材に
対する炭酸ガスレーザ光の吸収率を示したものである。 第5図より明らかなように、およそ89゜5度で最大値
を持ち、85〜89.6度の範囲で10%以上と、0度
で入射したときの10倍以上に相当する吸収率を示す。 第4図はブリュースタ効果を利用したレーザ加工の一例
を示すものである。 第4図において、11は被加工材、11aは被加工材1
1の加工面、12は図示していないレーザ発振器より導
かれたレーザ光、13および14は円筒凹面鏡、15は
加工部である。 この場合、被加工材11をレーザ光12の入射角がブリ
ュースタ角付近となるように傾斜させて設置してあり、
傾斜した被加工材11の加工面11a上で所望のビーム
形状が得られるように互いに直交させた円筒凹面鏡13
.14を用いてビームの成形を行っている。この状態で
被加工材11ないしはレーザ光12を相互に移動するこ
とによって被加工材11を加熱して加工を行うことによ
り加工部15が得られる。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のレーザ加工方法におい
ては、入射光に対して被加工材11を90度近くまで傾
けて設置する必要があるため、被加工材11のわずかな
位置のずれによってレーザ光12の照射位置が大きくず
れてしまうという欠点があった。 また、同様の原因から、被加工材11のわずかな傾斜角
度のずれによって、被加工材11の加工面11a上にお
けるビーム形状が大きく変化するとともにパワー密度も
変化してしまい、照射条件を一定に保つのが困難で、安
定した加工を行うことができないという欠点があった。 したがって、これらの欠点を解決することが課題となっ
ていた。 (発明の目的) この発明は、このような従来の課題にかんがみてなされ
たもので、レーザ光を被加工材の加工面に対し直交する
方法から照射したときに、被加工材の加工面に対するレ
ーザ光の入射角度がブリュースタ角付近となるようにし
て、前述した従来の欠点を解決することを目的としてい
る。
【発明の構成】
(課題を解決するための手段) この発明は、被加工材の加工面に直線偏光のレーザ光を
P偏光の向きにしてブリュースタ角付近の入射角度で照
射し、被加工材を加熱することによる溶融を伴うレーザ
加工を行うに際し、レーザ照射前の被加工材の加工面上
に、ピッチが100μm〜2mm、加工面に対する傾斜
角が70〜89度である傾斜面を形成しておき、被加工
材の加工面に対するレーザ光の入射角度を0度ないしは
その近傍としてレーザ加工を行う構成としたことを特徴
としており、必要に応じて採用される実施態様において
は、レーザ照射中の任意の時刻におけるレーザ光被照射
部の任意の位置“i”における吸収率をA(i)、面積
率をS (i)としたとき、加工面に対するレーザ光の
入射角度が0度におけるレーザ光被照射部のA (i)
xs (i)の総和が0.1以上であるようにしたこと
を特徴としており、このようなレーザ加工方法に係わる
発明の構成を前述した従来の課題を解決するための手段
としている。 この発明に係わるレーザ加工方法において、傾斜面のピ
ッチの下限を100μmとしたのは、100μm未満で
はレーザ光の回折が大きくなり、所望の入射角を得られ
難くなるためである。また、上限を2mmとしたのは、
2mm超過ではレーザ照射後も傾斜面形状が溶融しきれ
ずに残ってしまう可能性があるためである。さらに、傾
斜面の傾斜角の範囲を70度〜89度としたのは、この
範囲で入射角0度における吸収率の10倍以上の吸収率
が得られ、実用に値するブリュースタ効果が得られるた
めである。さらにまた、レーザ照射中の任意の時刻にお
けるレーザ光被照射部の任意の位置“i “での吸収率
をA(i)、面積率を5(i)としたとき、A (i)
xS (i)の総和が0.1以上であるようにするのが
望ましいのも、前述したと同様に入射角0度における吸
収率が大きなものとなるからである。 (発明の作用) この発明に係わるレーザ加工方法は、上記した構成を有
しているものであるから、レーザ光を被加工材の加工面
に対し直交する方向から照射したときでも、被加工材の
加工面に対するレーザ光の入射角度がブリュースタ角付
近となるので、被加工材を傾けて設置しなくともレーザ
光の吸収率が大きなものとなり、レーザ光のエネルギが
効率よく加工材に伝達されて、エネルギ損失の小さい効
果的なレーザ加工が行われるようになる。 (実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。 第1図はこの発明に係わるレーザ加工方法の一実施例を
示すものであり、第2図は第1図の要部拡大図である。 第1図において、1はアルミニウム合金よりなる被加工
材、1aは被加工材1の加工面、2は図示してないレー
ザ発振器より導かれたレーザ光、3は平凸レンズであり
、第2図に示すように、被加工材1の加工面la上に、
ピッチ1mm、被加工材1の加工面1aに対する傾斜角
度85〜89度の傾斜面4があらかじめ多数形成しであ
る。 このように、レーザ加工を行う前にあらかじめ傾斜面4
を多数形成しておき、被加工材1の加工面1aに対して
入射角0度でレーザ光2を入射したとき、被加工材1の
加工面1aに傾斜面4が形成されているため、実際のレ
ーザ光2の入射角は傾斜面4の傾斜角度であり、アルミ
ニウム合金材のブリュースタ角が89.5度であること
を考慮して傾斜面4の傾斜角を85〜89度に設定する
ことにより、レーザ光2の持つエネルギは傾斜面4に1
0%以上の吸収率で吸収され、この傾斜面4を通じて被
加工材1に伝達される。そして、傾斜面4は、被加工材
1が溶融するとともに消失し、従来の加工法で得られる
加工面と同様の平面に近い加工面をもつ加工部5が得ら
れる。このとき、いったん溶融したアルミニウム材はほ
ぼ100%近い吸収率をもつことが知られているので、
溶融後の被加工材1の表面形状の変化による入射角度の
変化については考慮する必要はない。 このように、本発明によるレーザ加工方法では、被加工
材1を傾斜させる必要がないため、被加工材1の位置ず
れによる加工位置のずれを最小にできる。また、傾斜角
度のずれによる照射条件の大幅な変化を避けることがで
きるため、安定したレーザ加工が可能となる。 第3図はこの発明に係わるレーザ加工方法を実施したア
ルミニウム合金の断面金属組織を示す。 第3図に示すように、この発明に係わるレーザ加工方法
では照射条件が不安定になり難いので、安定した溶融部
が得られることが認められた。
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明に係わるレーザ加工
方法によれば、レーザ照射前の被加工材の加工面上に、
ピッチが100μm〜2mm、加工面に対する傾斜角が
70〜89度である傾斜面を形成しておき、被加工材の
加工面に対するレーザ光の入射角度を0度ないしはその
近傍としてレーザ加工を行う構成としたから、被加工材
を傾斜させることなく、レーザ光を被加工材の加工面に
対し直交する方向から照射したときでも、被加工材の加
工面に対するレーザ光の入射角度がブリュースタ角付近
となるので、レーザ光の吸収率を向上させることができ
、レーザ光のエネルギが効率よく被加工材に伝達されて
、エネルギ損失の小さいレーザ加工が行われるようなる
。その結果、被加工材の位置ずれや角度ずれの影響を最
小にすることができ、安定したレーザ加工が可能になる
という著しく優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるレーザ加工方法の一実施例を
示す斜面説明図、第2図は第1図の要部拡大説明図、第
3図は本発明に係わるレーザ加工方法に従って再溶融処
理を行ったアルミニウム合金の断面金属組織写真、第4
図は従来のレーザ加1方法を示す斜面説明図、第5図は
アルミニウムに対する炭酸ガスレーザ光の吸収率を示し
たグラフである。 1・・・被加工材、1a・・・加工面、2・・・レーザ
光、4・・・傾斜面。 特許出願人  日産自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工材の加工面に直線偏光のレーザ光をP偏光
    の向きにしてブリュースタ角付近の入射角度で照射し、
    被加工材を加熱することによる溶融を伴うレーザ加工を
    行うに際し、レーザ照射前の被加工材の加工面上に、ピ
    ッチが100μm〜2mm、加工面に対する傾斜角が7
    0〜89度である傾斜面を形成しておき、被加工材の加
    工面に対するレーザ光の入射角度を0度ないしはその近
    傍としてレーザ加工を行うことを特徴とするレーザ加工
    方法。
JP2304766A 1990-11-09 1990-11-09 レーザ加工方法 Pending JPH04178285A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017189823A (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 株式会社豊田中央研究所 成形装置、及び成形方法
JP2018111105A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 ファナック株式会社 複合加工方法及び複合加工プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017189823A (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 株式会社豊田中央研究所 成形装置、及び成形方法
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US10695871B2 (en) 2017-01-10 2020-06-30 Fanuc Corporation Combined machining method and computer readable medium

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