JPH04178497A - 潤滑性組成物 - Google Patents
潤滑性組成物Info
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- JPH04178497A JPH04178497A JP30452590A JP30452590A JPH04178497A JP H04178497 A JPH04178497 A JP H04178497A JP 30452590 A JP30452590 A JP 30452590A JP 30452590 A JP30452590 A JP 30452590A JP H04178497 A JPH04178497 A JP H04178497A
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- talc
- fluororesin
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ニレンサルファイド樹脂を主成分とする潤滑性組成物に
関するものである。
、軸受の使用条件、特に高温雰囲気下において、良好な
摩擦摩耗特性を発揮するような耐熱性のある合成樹脂製
軸受が強く要望されるようになってきた。
3056等が使用されており、使用中に相手材を傷つけ
ないような軸受の特性が要求されている。
脂としてポリフェニレンサルファイド(PPSと略称す
る)樹脂が用いられていることはよく知られている。し
かし、このPPS樹脂は自己潤滑性が乏しいため、潤滑
性を必要とする部分の材料として使用するに際しては、
潤滑剤などを添加して別途潤滑性を付与しなければなら
ない。
ッ化エチレン樹脂、潤滑油、金属酸化物、芳香族ポリア
ミド樹脂等を添加した複合材料が開発されている。しか
し、このような複合材料は高温、高負荷条件のもとて良
好な摩擦摩耗特性を発揮させるという点で決して充分で
あるとは言えない。
樹脂より耐熱性のある合成樹脂粉末を添加した複合材料
も開発されているが、相手材が硬質の材料である場合、
良好な摩擦摩耗特性を発揮するものの、相手材がアルミ
ニウム合金の場合は相手材を傷つけてしまう。一方、炭
素繊維を配合した複合材料は初期においては良好な摩擦
摩耗特性を示すが、相手材が硬質でも相手材を損傷させ
、その損傷にともない摩擦摩耗特性が急激に悪化する。
えた耐熱性材料がなく世間の要望に対処し得ないという
問題点があり、これを解決することが課題となっていた
。
にフッ素樹脂5〜40重量%と、タルク5〜30重量%
とを必須成分として添加した潤滑性組成物とする手段を
採用したものである。以下その詳細を述べる。
り、QはF、CI、BrのハロゲンもしくはCI+3で
あり、mは1〜4の整数を示す。これらのうち、で示さ
れるものであり、米国フィリップス・ベトローリアム社
から「ライドン」の商標で市販され、その製造方法は米
国特許第3.354,129号(対応特許特公昭45−
3368号)に開示されている。それによると、ライド
ンはN−メチルピロリドン溶媒中、160〜250°C
1加圧条件下にp〜ジクロルヘンゼンと二硫化ソーダと
を反応させることによって製造され、樹脂中に交差結合
が全くないものから部分的交差結合を有するものに至る
まで各種重合度のものを後熱処理工程にかけて自由に製
造することができるので、目的の溶媒ブレンドに適正な
溶融粘度特性を有するものを任意に選択使用することが
可能である。また、架橋構造をとらず直鎖状のものも使
用できる。
樹脂、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、テ
トラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエ
ーテル共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフル
オロプロピレン共重合体、ポリトリクロロフルオロエチ
レン等があげられるが、特に四フッ化エチレン樹脂が好
ましい。
重合体であり、成形用の粉末であっても、また、いわゆ
る固体潤滑剤用の微粉末であってもよく、たとえば三片
デュポン・フロロケミカル社製:テフロン7J、 T1
.P−10、旭硝子社製:フルオンG163、ダイキン
工業社製:ポリフロンM15、ルブロンし5などを例示
することができる。
ケイ酸塩であって、粉末状、鱗片状、繊維状のものが好
ましい。また、これらの粒径は0.1〜100 pva
、好ましくは0.5〜60μmのものである。
世%に限定する理由は5重量%より少ないと潤滑特性が
悪く、40重量%をこえると著しく成形性がそこなわれ
るからである。また、タルクの量を5〜30重量%に限
定する理由は、この範囲外では潤滑特性が悪く、30重
量%を越えると極端にもろくなるからである。
特に限定するものではなく、通常広く用いられている方
法、たとえば主成分となる樹脂、その他の諸原料をそれ
ぞれ個別に、またはヘンシェルミキサー、ボールミル、
タンブラ−ミキサー等の混合機によって適宜乾式混合し
た後、溶融混合性のよい射出成形機もしくは溶融押出成
形機に供給するか、または、予め熱ロール、ニーダ、バ
ンバリーミキサ−1熔融押出機などで溶融混合するなど
の方法を利用すればよい、さらに、この発明の組成物を
成形するにあたっても、特にその方法を限定するもので
はな(、圧縮成形、押出成形、射出成形等の通常の方法
、または組成物を溶融混合した後、これをジェットミル
、冷凍粉砕機等によって粉砕し、所望の粒径に分級する
か、または分級しないままで、得られた粉末を用いた流
動浸漬塗装、静電粉体塗装などを行なうことも可能であ
る。また、得られた粉末を溶剤に分散させて、スプレー
塗装または浸漬塗装を行なうことも可能である。
物に対して、潤滑特性を悪化させない範囲内において各
種添加剤を配合することもできる。
摩耗性改良剤を配合してもよい。そのような耐摩耗性改
良剤の好ましい例としては、芳香族ポリアミド繊維、グ
ラファイト、芳香族ポリエステル樹脂等を例示できるが
、これらに限定されるものではない。
樹脂、タルクを併用することによって、高温雰囲気中で
も良好な転移膜を相手材上に形成し、相手材がアルミニ
ウム合金でも傷つけることなく、良好な潤滑特性を示す
。
示すとつぎのとおりである。なお各成分の配合割合は、
すべて重量%である。
PPS樹脂(クレハ化学社製: KPS−W2O3)
■ タルクA(松材産業社製:クラウン・タルクPP、
M片状) ■ タルクB(富士タルク工業社製:タルクRF−8゜
繊維状) ■ 四フフ化エチレン樹脂A(三片デュポン・フロロケ
ミカル社製:テフロン7J) ■ 四フッ化エチレン樹脂B(喜多村社製:KT300
M、焼成粉) ■ 芳香族ポリエステル樹脂(住人化学工業社製:エコ
ノールEIOIM ) ■ カーボンブランク(ライオン社製:ケソチェンEC
−X) ■ グラファイト(日本黒鉛社製: ACP)実施例1
〜4: 第1表に示す割合で諸原材料を配合した。そして組成物
の成形にあたっては、まず原材料をヘンシェルミキサー
で充分混合し、二軸溶融押出機に供給し、シリンダー温
度300°C2回転数毎分100回転の溶融混合条件で
押出して造粒し、得られたペレットを樹脂温度310°
C1射出圧力800kg/cd、金型温度140℃の射
出成形条件下で外径35刷、内径25mm、幅6閣のリ
ング状試験片を成形し、この試験片を用いて以下に示す
高温ラジアル摩擦摩耗試験を行なった。
、同軸外周にアルミニウム合金(A5056)製筒形の
相手材を嵌め、この相手材の外周に回転自在第1表 第2表 に嵌めたリング状試験片を相手材周面に対して2.7k
g f / cTAの圧力で押圧し、前記回転軸には、
トルクメークを取り付け、周速が3m/分であるよう1
68時間連続回転した後、試験片の摩耗量(Ilg)、
回転軸のトルク(kgf−cm)を測定し、かつ相手材
の損傷度を観察した。損傷度については、損傷しない(
○印)、やや損傷する(Δ印)または損傷する(×印)
の三段階評価で表わした。得られた結果は第2表にまと
めた。
例1と全く同様にして試験片を作り、緒特性を求め、得
られた結果を第2表に併記した。
れも摩耗量、回転トルクが大きく、また、比較例1.2
および5では相手材の損傷が大きかった。一方、実施例
1〜4では、摩耗量、回転トルクとも小さく、しかも相
手材のアルミニウム合金を損傷させないことが明らかに
なった。
体はアルミニウム合金等の軟質材相手でも看れた耐摩耗
性を有しており、しかも相手材を損傷しないので、相手
材を選ばず、軸受材として使用できる。また、PPS樹
脂の耐熱性を利用しているので、高温条件下、軟質材相
手で耐摩耗性を要求される用途には格好のものであると
いえる。
容易であることから、この発明の意義はきわめて大きい
ということができる。
Claims (1)
- (1)ポリフェニレンサルファイド樹脂に、フッ素樹脂
5〜40重量%とタルク5〜30重量%とを必須成分と
して添加したことを特徴とする潤滑性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30452590A JP3009210B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 潤滑性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30452590A JP3009210B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 潤滑性組成物 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16648699A Division JP3126352B2 (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 滑り軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04178497A true JPH04178497A (ja) | 1992-06-25 |
| JP3009210B2 JP3009210B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=17934067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30452590A Expired - Lifetime JP3009210B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 潤滑性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3009210B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5990225A (en) * | 1995-05-17 | 1999-11-23 | Mitsubishi Chemical Corporation | Resin of polyphenylene sulfide, polyethylene graft and TFE for sliding member |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3126352B2 (ja) | 1999-06-14 | 2001-01-22 | エヌティエヌ株式会社 | 滑り軸受 |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP30452590A patent/JP3009210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5990225A (en) * | 1995-05-17 | 1999-11-23 | Mitsubishi Chemical Corporation | Resin of polyphenylene sulfide, polyethylene graft and TFE for sliding member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3009210B2 (ja) | 2000-02-14 |
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