JPH041787Y2 - - Google Patents
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- JPH041787Y2 JPH041787Y2 JP295089U JP295089U JPH041787Y2 JP H041787 Y2 JPH041787 Y2 JP H041787Y2 JP 295089 U JP295089 U JP 295089U JP 295089 U JP295089 U JP 295089U JP H041787 Y2 JPH041787 Y2 JP H041787Y2
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Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えばしいたけなどのきのこの培養
菌をほだ木の移植孔内に植え込むための植菌機に
関するものである。
菌をほだ木の移植孔内に植え込むための植菌機に
関するものである。
(従来技術)
従来、しいたけの栽培は、しいたけ菌を鋸屑中
で培養してなる鋸屑培養菌を、くぬぎの木などの
ほだ木に形成した移植孔内に植え込んで行なわれ
るが、本出願人は、このような植菌作業を簡単に
行えるようにした植菌機を既に提案している(実
開昭63−151728号公報)。この公知の植菌機は、
菌ホツパー内に収容した鋸屑培養菌を、回転翼を
回転させることにより菌ホツパーの底部から菌定
量収容内に一定量づつ充填し、さらに該菌定量収
容室内に充填された一定量の培養菌を操作装置に
よつて移植孔内に押し出すことができるように構
成されている。
で培養してなる鋸屑培養菌を、くぬぎの木などの
ほだ木に形成した移植孔内に植え込んで行なわれ
るが、本出願人は、このような植菌作業を簡単に
行えるようにした植菌機を既に提案している(実
開昭63−151728号公報)。この公知の植菌機は、
菌ホツパー内に収容した鋸屑培養菌を、回転翼を
回転させることにより菌ホツパーの底部から菌定
量収容内に一定量づつ充填し、さらに該菌定量収
容室内に充填された一定量の培養菌を操作装置に
よつて移植孔内に押し出すことができるように構
成されている。
ところで、しいたけ菌の培地となる鋸屑には菌
の育成に敵した程度の湿度を有していて、その鋸
屑中の湿度が部分的に高い部分があると、その高
湿度部分が部分的に魂状になり易くなるという性
質がある。
の育成に敵した程度の湿度を有していて、その鋸
屑中の湿度が部分的に高い部分があると、その高
湿度部分が部分的に魂状になり易くなるという性
質がある。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上記公知の植菌機(実開昭63−
151728号公報)では、例えば培養菌中に魂状の培
養菌が存在していると、その魂状の培養菌が菌定
量収容室の入口部で詰まつて培養菌を菌定量収容
室内に適正量づつ充填できなくなるという不都合
が生じ、そのために、この公知の植菌機を使用し
て植菌作業を行う際には、培養菌を菌ホツパー内
に充填する前に予め魂状の培養菌を手作業でほぐ
しておく必要があるという問題が知見された。
151728号公報)では、例えば培養菌中に魂状の培
養菌が存在していると、その魂状の培養菌が菌定
量収容室の入口部で詰まつて培養菌を菌定量収容
室内に適正量づつ充填できなくなるという不都合
が生じ、そのために、この公知の植菌機を使用し
て植菌作業を行う際には、培養菌を菌ホツパー内
に充填する前に予め魂状の培養菌を手作業でほぐ
しておく必要があるという問題が知見された。
(考案の目的)
本考案は、上記した公知の植菌機の問題点に鑑
み、菌ホツパー内に培養菌を魂状のままで充填し
ても該培養菌が菌定量収容室の入口部で詰まるこ
とがないようにし得る植菌機を提供することを目
的としてなされたものである。
み、菌ホツパー内に培養菌を魂状のままで充填し
ても該培養菌が菌定量収容室の入口部で詰まるこ
とがないようにし得る植菌機を提供することを目
的としてなされたものである。
(目的を達成するための手段)
本考案の植菌機は、きのこの培養菌を貯留でき
且つ底部に菌取出口を有する菌ホツパーと、前記
菌取出口に連設されていて前記菌ホツパー内の培
養菌を植付1回分つづ収容できる菌定量収容室
と、前記菌ホツパー内の培養菌を一定量だけ前記
菌定量収容室内に充填するための回転翼を有する
菌充填装置と、前記菌充填装置をして前記菌ホツ
パー内の培養菌を一定量だけ前記菌定量収容室内
に充填せしめ且つ前記菌定量収容室内に収容され
ている一定量の培養菌を外部へ押し出すことがで
きるようにした操作装置とを備えた植菌機におい
て、前記回転翼の上側に、該回転翼とともに回転
して前記培養菌中にある魂状の培養菌を削り得る
削り刃を設けたことを特徴している。
且つ底部に菌取出口を有する菌ホツパーと、前記
菌取出口に連設されていて前記菌ホツパー内の培
養菌を植付1回分つづ収容できる菌定量収容室
と、前記菌ホツパー内の培養菌を一定量だけ前記
菌定量収容室内に充填するための回転翼を有する
菌充填装置と、前記菌充填装置をして前記菌ホツ
パー内の培養菌を一定量だけ前記菌定量収容室内
に充填せしめ且つ前記菌定量収容室内に収容され
ている一定量の培養菌を外部へ押し出すことがで
きるようにした操作装置とを備えた植菌機におい
て、前記回転翼の上側に、該回転翼とともに回転
して前記培養菌中にある魂状の培養菌を削り得る
削り刃を設けたことを特徴している。
(作用)
本考案の植菌機は、操作装置を操作すると、菌
充填装置の回転翼が回転せしめられて菌ホツパー
内の培養菌が菌定量収容室内に一定量だけ充填せ
しめられて且つ該菌定量収容室内に充填されてい
る一定量の培養菌が外部(ホダ木の移植孔内)に
押し出されるようになる。
充填装置の回転翼が回転せしめられて菌ホツパー
内の培養菌が菌定量収容室内に一定量だけ充填せ
しめられて且つ該菌定量収容室内に充填されてい
る一定量の培養菌が外部(ホダ木の移植孔内)に
押し出されるようになる。
又、本考案の植菌機によれば、菌定量収容室内
に培養菌を充填する回転翼の上側に削り刃を設け
ているので、例えば菌ホツパー内に収容されてい
る培養菌の中に魂状の培養菌が存在しているよう
な場合でも、その魂状培養菌は削り刃によつて微
細に削られた後、菌ホツパー底部に落下するよう
になり、その微細に削つた培養菌を回転翼で菌定
量収容室側に押し出すことができるようになる。
に培養菌を充填する回転翼の上側に削り刃を設け
ているので、例えば菌ホツパー内に収容されてい
る培養菌の中に魂状の培養菌が存在しているよう
な場合でも、その魂状培養菌は削り刃によつて微
細に削られた後、菌ホツパー底部に落下するよう
になり、その微細に削つた培養菌を回転翼で菌定
量収容室側に押し出すことができるようになる。
(実施例)
第1図ないし第7図を参照して本考案の好適な
実施例を説明すると、この実施例の植菌機は、培
養菌A(種菌を鋸屑中で培養したもの)を貯留す
る菌ホツパー1と、該菌ホツパー1の菌取出口1
3に連説されていて該菌ホツパー1内の培養菌A
を一定量(植付1回分)だけ収容できる菌定量収
容室2と、菌ホツパー1内の培養菌Aを一定量づ
つ菌定量収容室2内に充填するための菌充填装置
3と、移植孔Cの入口を塞ぐための蓋材10を多
数整列させた状態で保持する蓋材保持部材4と、
該蓋材保持部材4の出口4aから蓋材10を順次
1個づつ、菌定量収容室2における菌吐出口21
とは反対側端部に設けられた蓋材待機部59に供
給するための蓋材供給装置5と、往復作動式であ
つて後退作動時に菌充填装置3と蓋材供給装置5
を操作して菌ホツパー1内の培養菌Aを一定量だ
け菌定量収容室2内に充填せしめるとともに蓋材
待機部59に蓋材保持部材4の出口4aから1個
の蓋材10を供給せしめる如く操作しさらに前進
動作時に菌定量収容室2内に充填されている一定
量の培養菌Aaと蓋材待機部59に供給されてい
る蓋材10とを同時に菌吐出口21から外部へ押
し出す如く操作する操作装置6とを基本部材(装
置)として構成されている。
実施例を説明すると、この実施例の植菌機は、培
養菌A(種菌を鋸屑中で培養したもの)を貯留す
る菌ホツパー1と、該菌ホツパー1の菌取出口1
3に連説されていて該菌ホツパー1内の培養菌A
を一定量(植付1回分)だけ収容できる菌定量収
容室2と、菌ホツパー1内の培養菌Aを一定量づ
つ菌定量収容室2内に充填するための菌充填装置
3と、移植孔Cの入口を塞ぐための蓋材10を多
数整列させた状態で保持する蓋材保持部材4と、
該蓋材保持部材4の出口4aから蓋材10を順次
1個づつ、菌定量収容室2における菌吐出口21
とは反対側端部に設けられた蓋材待機部59に供
給するための蓋材供給装置5と、往復作動式であ
つて後退作動時に菌充填装置3と蓋材供給装置5
を操作して菌ホツパー1内の培養菌Aを一定量だ
け菌定量収容室2内に充填せしめるとともに蓋材
待機部59に蓋材保持部材4の出口4aから1個
の蓋材10を供給せしめる如く操作しさらに前進
動作時に菌定量収容室2内に充填されている一定
量の培養菌Aaと蓋材待機部59に供給されてい
る蓋材10とを同時に菌吐出口21から外部へ押
し出す如く操作する操作装置6とを基本部材(装
置)として構成されている。
この植菌機で使用される蓋材10は、例えば発
泡スチロールどの弾発性を有する材料で円盤状に
成形されている。この蓋材10の外径は、ホダ木
Bに形成される移植孔Cの内径よりやや大きくさ
れており、該蓋材10が移植孔C内に圧入されて
後、摩擦力によつて不用意に抜け出さないように
している。尚、この実施例では、蓋材10は、第
4図に示すように中心部の一部を順次連続させた
状態で一列棒状に連続させており、後述するよう
に蓋材を蓋材保持部材4の出口4aから蓋材待機
部59に供給する際に、順次1個づつ切り離すよ
うにしている。
泡スチロールどの弾発性を有する材料で円盤状に
成形されている。この蓋材10の外径は、ホダ木
Bに形成される移植孔Cの内径よりやや大きくさ
れており、該蓋材10が移植孔C内に圧入されて
後、摩擦力によつて不用意に抜け出さないように
している。尚、この実施例では、蓋材10は、第
4図に示すように中心部の一部を順次連続させた
状態で一列棒状に連続させており、後述するよう
に蓋材を蓋材保持部材4の出口4aから蓋材待機
部59に供給する際に、順次1個づつ切り離すよ
うにしている。
菌ホツパー1は、有底円筒形のホツパー本体1
の上部開口に蓋12を施して形成されている。ホ
ツパー本体11は下半部が容器部11bとなり上
半部が円筒部11aとなつている。円筒部11a
はアクリルなどの透明材が使用されていて、内部
に収容される培養菌Aの残量を外部から視認する
ことができるようになつている。ホツパー本体1
1の容器部11bの側壁11cの下端部には、適
宜角度範囲(例えば角度約60°の範囲)に亘つて
長穴状の菌取出口13が形成されている。
の上部開口に蓋12を施して形成されている。ホ
ツパー本体11は下半部が容器部11bとなり上
半部が円筒部11aとなつている。円筒部11a
はアクリルなどの透明材が使用されていて、内部
に収容される培養菌Aの残量を外部から視認する
ことができるようになつている。ホツパー本体1
1の容器部11bの側壁11cの下端部には、適
宜角度範囲(例えば角度約60°の範囲)に亘つて
長穴状の菌取出口13が形成されている。
又、この菌ホツパー1の容器部11bには、菌
取出口13の開口面積を調節するための開口面積
調節装置9が設けられている。この開口面積調節
装置9は、菌取出口13の開口高さ幅を有し且つ
容器部11bの内周面と同じ曲率で弯曲させたC
形の帯状板91と、該帯状板91を水平回転方向
にスライドせしめる操作部92を有している。操
作部92は、帯状板91の外面に外向きに固定し
たボルト93と該ボルト93に螺合する蝶ネジ9
4で構成されている。他方、菌ホツパー1の容器
部11bの下端寄り位置には、上記ボルト93を
水平円周方向に案内するための適宜角度範囲(例
えば角度30〜50°)だけ切欠いた切欠95が形成
されている。そして、この開口面積調節装置9
は、帯状板91を容器部11bの内面に沿わせ且
つボルト93を切欠95から容器外に突出させる
とともに、該ボルト93に容器外側から蝶ナツト
94を螺合して設置されている。この開口面積調
節装置9は、蝶ナツト94を弛めて該蝶ナツト部
分(操作部92)をつまんで左右回転方向に弧回
動(第5図において操作部92を実線図示位置か
ら鎖線92′の位置まで回動可能)させることが
でき、このように操作部92を弧回動させること
によつて帯状板91をして菌取出口13の開口面
積の調節し得るようになつている。即ち、第5図
において操作部92が実線図示位置にあるときに
は、帯状板91が菌取出口13を大開放し、操作
部を鎖線92′の位置まで移動させると帯状板の
先端側が鎖線91′で示すように菌取出口13の
前面を覆つて開口面積を小さくするようになる。
取出口13の開口面積を調節するための開口面積
調節装置9が設けられている。この開口面積調節
装置9は、菌取出口13の開口高さ幅を有し且つ
容器部11bの内周面と同じ曲率で弯曲させたC
形の帯状板91と、該帯状板91を水平回転方向
にスライドせしめる操作部92を有している。操
作部92は、帯状板91の外面に外向きに固定し
たボルト93と該ボルト93に螺合する蝶ネジ9
4で構成されている。他方、菌ホツパー1の容器
部11bの下端寄り位置には、上記ボルト93を
水平円周方向に案内するための適宜角度範囲(例
えば角度30〜50°)だけ切欠いた切欠95が形成
されている。そして、この開口面積調節装置9
は、帯状板91を容器部11bの内面に沿わせ且
つボルト93を切欠95から容器外に突出させる
とともに、該ボルト93に容器外側から蝶ナツト
94を螺合して設置されている。この開口面積調
節装置9は、蝶ナツト94を弛めて該蝶ナツト部
分(操作部92)をつまんで左右回転方向に弧回
動(第5図において操作部92を実線図示位置か
ら鎖線92′の位置まで回動可能)させることが
でき、このように操作部92を弧回動させること
によつて帯状板91をして菌取出口13の開口面
積の調節し得るようになつている。即ち、第5図
において操作部92が実線図示位置にあるときに
は、帯状板91が菌取出口13を大開放し、操作
部を鎖線92′の位置まで移動させると帯状板の
先端側が鎖線91′で示すように菌取出口13の
前面を覆つて開口面積を小さくするようになる。
菌定量収容室2は、この実施例では両端が開放
された円筒形のパイプ材20が使用されている。
このパイプ材20の内径は、ほだ木Bの移植孔C
(第4図、第6図及び第7図)の内径とほぼ同径
となつている。尚、このパイプ材20の内部は、
菌定量収容室2部分の内径を移植孔Cの内径より
やや大きくし、後述するように菌定量収容室2内
に収容されている一定量の培養菌Aaを移植孔C
内に植込む際に、該培養菌Aaを圧縮した状態で
行うようにしてもよい。又パイプ材20の側面に
は菌ホツパー底部の菌取出口13とほぼ同大きさ
の長穴状の開口22が形成されている。そしてこ
のパイプ材20は、その開口22を菌ホツパー側
の菌取出口13に完全重合させた状態で菌ホツパ
ー1側面に固定(溶接)されている。このパイプ
材20の一端は菌ホツパー1の外周よりかなり外
方に突出しており、この外方突出側端部が菌吐出
口21となつている。
された円筒形のパイプ材20が使用されている。
このパイプ材20の内径は、ほだ木Bの移植孔C
(第4図、第6図及び第7図)の内径とほぼ同径
となつている。尚、このパイプ材20の内部は、
菌定量収容室2部分の内径を移植孔Cの内径より
やや大きくし、後述するように菌定量収容室2内
に収容されている一定量の培養菌Aaを移植孔C
内に植込む際に、該培養菌Aaを圧縮した状態で
行うようにしてもよい。又パイプ材20の側面に
は菌ホツパー底部の菌取出口13とほぼ同大きさ
の長穴状の開口22が形成されている。そしてこ
のパイプ材20は、その開口22を菌ホツパー側
の菌取出口13に完全重合させた状態で菌ホツパ
ー1側面に固定(溶接)されている。このパイプ
材20の一端は菌ホツパー1の外周よりかなり外
方に突出しており、この外方突出側端部が菌吐出
口21となつている。
この菌定量収容室2の反菌吐出口側端部には、
移植孔Cの入口を塞ぐための蓋材10を一時的に
待機させる蓋材待機部59が設けられている。
移植孔Cの入口を塞ぐための蓋材10を一時的に
待機させる蓋材待機部59が設けられている。
操作装置6は、この実施例では、長尺丸棒状の
プツシユロツド61と該プツシユロツド61を進
退操作するエアシリンダ71とを有している。
プツシユロツド61と該プツシユロツド61を進
退操作するエアシリンダ71とを有している。
プツシユロツド61は、菌定量収容室2のパイ
プ材20の内径よりわずかに小さい外径を有して
いる。又、プツシユロツド61は、菌定量収容室
2の蓋材待機部59側において該菌定量収容室2
のパイプ材20と同心状に設置されており、エア
シリンダ71の伸縮動によつてプツシユロツド6
1の先端(押圧部となる)61aが菌定量収容室
2内に出没し得るようになつている。尚、エアシ
リンダ71とプツシユロツド61とは、該エアシ
リンダ71のロツド先端とプツシユロツド61の
矢印Q側端部に固定した固定リング62とを連結
固定して一体化している。又、プツシユロツド6
1は、その先端押圧部61aが、蓋材待機部59
よりさらに外側(反菌定量収容室側)となる位置
(第1図,第4図)から菌吐出口21よりわずか
に突出する位置(第2図,第6図)の範囲内で進
退動作し得るように、エアシリンダ71の伸縮長
さ範囲を規制している。尚、第1図及び第2図に
おいて符号72はコンプレツサー、73は切換弁
である。
プ材20の内径よりわずかに小さい外径を有して
いる。又、プツシユロツド61は、菌定量収容室
2の蓋材待機部59側において該菌定量収容室2
のパイプ材20と同心状に設置されており、エア
シリンダ71の伸縮動によつてプツシユロツド6
1の先端(押圧部となる)61aが菌定量収容室
2内に出没し得るようになつている。尚、エアシ
リンダ71とプツシユロツド61とは、該エアシ
リンダ71のロツド先端とプツシユロツド61の
矢印Q側端部に固定した固定リング62とを連結
固定して一体化している。又、プツシユロツド6
1は、その先端押圧部61aが、蓋材待機部59
よりさらに外側(反菌定量収容室側)となる位置
(第1図,第4図)から菌吐出口21よりわずか
に突出する位置(第2図,第6図)の範囲内で進
退動作し得るように、エアシリンダ71の伸縮長
さ範囲を規制している。尚、第1図及び第2図に
おいて符号72はコンプレツサー、73は切換弁
である。
菌充填装置3は、菌ホツパー1の底部中心を上
下に貫通する如くして回転軸31を設置し、該回
転軸31の上部側(菌ホツパー1内側)に回転翼
33と削り刃39を取付け、該回転軸31の下部
側(菌ホツパー底部の外側)に小歯車34を設
け、該小歯車34に前記プツシユロツド61の進
退動作にともなつて進退操作せしめられるラツク
ギヤ35を噛合させて構成されている。又、回転
軸31は、前記エアシリンダ71が最伸長状態か
ら最縮小状態までの全伸縮範囲だけ伸長あるいは
縮小せしめられたときに、それぞれ正確に1回転
だけ右回転あるいは左回転(削り刃39の刃先方
向に回転)せしめられるようになつている。又、
前記回転翼33は、平板状で且つ同一平面上にお
いて相互に対向する位置に合計2枚設けられてい
る。この各回転翼33,33は、該回転翼33が
培養菌押し込み方向(第5図において左回転方
向)に回転するときに菌ホツパー1内の培養菌A
を水平円周方向の外側に押し出し得る如く、押し
込み回転方向の後側(右回転方向)に傾斜させて
いる。又、この各回転翼33,33の直上側に
は、前記菌ホツパー1内に収容されている培養菌
Aの中に存在している魂状の培養菌Abを削り得
る削り刃39,39がそれぞれ取付けられてい
る。各削り刃39,39は、前記菌ホツパー1の
半径よりやや短い長さの平板状に形成されてお
り、一対の回転翼33,33の上縁からそれぞれ
適宜高さ(例えば高さ25mm)だけ離間した位置に
取付けられている。該各削り刃39,39は塊状
の培養菌Abを削り得る如くその刃先が適宜角度
で斜め上方に向くようにしてその一端が回転軸3
1の上端部に溶着される一方、他端が一対の回転
翼33,33の各外端上部から支持部材40で支
持されている。各削り刃39,39の刃先は各回
転翼33,33の回転方向(左回転方向)に向け
て形成されている。そしてこの菌充填装置3は、
プツシユロツド61が進退動作するたびに、スラ
イドリング36、連設棒37、ラツクギヤ35、
小歯車34を介して回転軸31、回転翼39及び
削り刃39が右回転あるいは左回転せしめられ
る。そして、各回転翼33,33が左回転せしめ
られたときに菌ホツパー1内の培養菌Aの一部
(一定量の培養菌Aa)を菌取出口13を通して菌
定量収容室2内に強制的に押し込むことができる
ようになつている。又、各削り刃39,39は、
回転せしめられることによつて菌ホツパー1内に
収容されている培養菌Aを攪拌(ほぐす)すると
ともに、第4図及び第5図に示す如く、その刃先
が培養菌A中に存在している魂状の培養菌Abに
接触すると、その魂状の培養菌Abを削り刃39,
39によつて粉状に削ることができる。尚、この
菌充填装置3操作用のスライドリング36は、所
定間隔をもつてプツシユロツド61にそれぞれ固
定された2つの固定リング(中間固定リング3
8、先端固定リング62)間においてはフリー状
態となつており、プツシユロツド61の進入時
(矢印P方向)には第2図に示すように矢印Q側
に位置する先端固定リング62が接触した後に該
固定リング62によつて矢印P側に移動せしめら
れ、他方プツシユロツド61の後退時(矢印Q方
向)には第1図に示すように矢印P側に位置する
中間固定リング38が接触した後に該固定リング
38によつて矢印Q側に移動せしめられるように
なつている。
下に貫通する如くして回転軸31を設置し、該回
転軸31の上部側(菌ホツパー1内側)に回転翼
33と削り刃39を取付け、該回転軸31の下部
側(菌ホツパー底部の外側)に小歯車34を設
け、該小歯車34に前記プツシユロツド61の進
退動作にともなつて進退操作せしめられるラツク
ギヤ35を噛合させて構成されている。又、回転
軸31は、前記エアシリンダ71が最伸長状態か
ら最縮小状態までの全伸縮範囲だけ伸長あるいは
縮小せしめられたときに、それぞれ正確に1回転
だけ右回転あるいは左回転(削り刃39の刃先方
向に回転)せしめられるようになつている。又、
前記回転翼33は、平板状で且つ同一平面上にお
いて相互に対向する位置に合計2枚設けられてい
る。この各回転翼33,33は、該回転翼33が
培養菌押し込み方向(第5図において左回転方
向)に回転するときに菌ホツパー1内の培養菌A
を水平円周方向の外側に押し出し得る如く、押し
込み回転方向の後側(右回転方向)に傾斜させて
いる。又、この各回転翼33,33の直上側に
は、前記菌ホツパー1内に収容されている培養菌
Aの中に存在している魂状の培養菌Abを削り得
る削り刃39,39がそれぞれ取付けられてい
る。各削り刃39,39は、前記菌ホツパー1の
半径よりやや短い長さの平板状に形成されてお
り、一対の回転翼33,33の上縁からそれぞれ
適宜高さ(例えば高さ25mm)だけ離間した位置に
取付けられている。該各削り刃39,39は塊状
の培養菌Abを削り得る如くその刃先が適宜角度
で斜め上方に向くようにしてその一端が回転軸3
1の上端部に溶着される一方、他端が一対の回転
翼33,33の各外端上部から支持部材40で支
持されている。各削り刃39,39の刃先は各回
転翼33,33の回転方向(左回転方向)に向け
て形成されている。そしてこの菌充填装置3は、
プツシユロツド61が進退動作するたびに、スラ
イドリング36、連設棒37、ラツクギヤ35、
小歯車34を介して回転軸31、回転翼39及び
削り刃39が右回転あるいは左回転せしめられ
る。そして、各回転翼33,33が左回転せしめ
られたときに菌ホツパー1内の培養菌Aの一部
(一定量の培養菌Aa)を菌取出口13を通して菌
定量収容室2内に強制的に押し込むことができる
ようになつている。又、各削り刃39,39は、
回転せしめられることによつて菌ホツパー1内に
収容されている培養菌Aを攪拌(ほぐす)すると
ともに、第4図及び第5図に示す如く、その刃先
が培養菌A中に存在している魂状の培養菌Abに
接触すると、その魂状の培養菌Abを削り刃39,
39によつて粉状に削ることができる。尚、この
菌充填装置3操作用のスライドリング36は、所
定間隔をもつてプツシユロツド61にそれぞれ固
定された2つの固定リング(中間固定リング3
8、先端固定リング62)間においてはフリー状
態となつており、プツシユロツド61の進入時
(矢印P方向)には第2図に示すように矢印Q側
に位置する先端固定リング62が接触した後に該
固定リング62によつて矢印P側に移動せしめら
れ、他方プツシユロツド61の後退時(矢印Q方
向)には第1図に示すように矢印P側に位置する
中間固定リング38が接触した後に該固定リング
38によつて矢印Q側に移動せしめられるように
なつている。
蓋材保持部材4は、蓋材10の外径よりやや大
きい内径をもつ筒状体41が使用されている。
尚、この筒状体41にはその長さ方向の全長に亘
つて小間隔の切溝42が形成されており、該切溝
42を通して蓋材保持部材4内の蓋材10の量を
確認し得るようにしている。この蓋材保持部材4
は、プツシユロツド61の近傍位置でしかも該プ
ツシユロツド61と平行且つ直下位置において固
定(溶接)されている。又この蓋材保持部材4の
出口4aは、前記蓋材待機部59の直下位置に位
置せしめられている。蓋材保持部材出口4aの前
方には、蓋材10の1個の厚さ分を隔てて当接板
43(第4図)が設けられている。
きい内径をもつ筒状体41が使用されている。
尚、この筒状体41にはその長さ方向の全長に亘
つて小間隔の切溝42が形成されており、該切溝
42を通して蓋材保持部材4内の蓋材10の量を
確認し得るようにしている。この蓋材保持部材4
は、プツシユロツド61の近傍位置でしかも該プ
ツシユロツド61と平行且つ直下位置において固
定(溶接)されている。又この蓋材保持部材4の
出口4aは、前記蓋材待機部59の直下位置に位
置せしめられている。蓋材保持部材出口4aの前
方には、蓋材10の1個の厚さ分を隔てて当接板
43(第4図)が設けられている。
蓋材保持部材4内には、蓋材10,10…の後
端を先側(蓋材保持部材出口側)に押圧するため
の重り57が収容されている。尚、この植菌機
は、菌吐出口21を下向きあるいは斜め下方に向
けた状態で使用されるため、重り57は常時蓋材
10,10…を蓋材保持部材出口4a側に押圧す
るように作用する。
端を先側(蓋材保持部材出口側)に押圧するため
の重り57が収容されている。尚、この植菌機
は、菌吐出口21を下向きあるいは斜め下方に向
けた状態で使用されるため、重り57は常時蓋材
10,10…を蓋材保持部材出口4a側に押圧す
るように作用する。
蓋材供給装置5は、プツシユロツド61に固定
された中間固定リング38と、プツシユロツド6
1に遊嵌されていて該固定リング38によつて押
圧操作されるスライドリング52と、該スライド
リング52のスライドによつて屈伸しめられる屈
伸レバー53と、該屈伸レバー53の屈伸動作に
よつて上下方向にスライドせしめられるスライド
杆54とを有している。屈伸レバー53はスプリ
ング56によつてスライド杆54が進入する方向
(上方向)に付勢されている。又スライドリング
52にはプツシユロツド61と平行に設置された
サイドロツド55が固定されている。そしてこの
蓋材供給装置5は、プツシユロツド61の後退時
(第1図,第4図)には、中間固定リング38が
矢印Q方向に移動してスライドリング52には作
用せずしかも屈伸レバー53はスプリング56に
よつて伸長方向に付勢されてスライド杆54が進
入方向(上方向)に移動せしめられるようになつ
ており、又プツシユロツド61の進入時(第2
図,第6図)には、固定リング38がスライドリ
ング52に当接した時点から該スライドリング5
2を矢印P方向に押圧して屈伸レバー53をスプ
リング56に抗して屈曲させてスライド杆54が
後退(下方向)せしめられるようになつている。
スライド杆54の進入状態では、第4図に示すよ
うに該スライド杆の先端が前記蓋材待機部59に
近接して蓋材10を該蓋材待機部59内に押し込
み、又スライド杆54の後退状態では、第6図に
示すように該スライド杆54の先端が蓋材保持部
材4の出口4aよりさらに下側に位置して該蓋材
保持部材4の出口4aを開放する(先端の蓋材1
0が当接板43に接触する)ようになつている。
尚、スライド杆54の後退状態(第6図に示すプ
ツシユロツド61の進入状態)からプツシユロツ
ド61が矢印Q方向に後退(エアシリンダ71が
伸長)するとスライドリング52への押圧力は解
除され屈伸レバー53がスプリング56によつて
伸長方向に付勢される(スライド杆54が上方向
に付勢される)が、該スプリング56の付勢力だ
けでは連続している蓋材10,10を押し切る力
はなく、プツシユロツド61がさらに後退して第
7図に示すように菌充填装置3側の固定リング3
8に設けている係合片38aがサイドロツド55
の矢印Q側端部に接触した時点以降にスライドリ
ング52を強制的に矢印Q方向に移動せしめ、そ
れによつてスライド杆54をして先端に位置する
1個の蓋材10を押し切つてその蓋材10を蓋材
待機部59に押し出すようになつている。尚、蓋
材10が蓋材待機部59に進入するときには、プ
ツシユロツド61の先端押圧部61aは蓋材待機
部59よりさらに矢印Q側に後退している。
された中間固定リング38と、プツシユロツド6
1に遊嵌されていて該固定リング38によつて押
圧操作されるスライドリング52と、該スライド
リング52のスライドによつて屈伸しめられる屈
伸レバー53と、該屈伸レバー53の屈伸動作に
よつて上下方向にスライドせしめられるスライド
杆54とを有している。屈伸レバー53はスプリ
ング56によつてスライド杆54が進入する方向
(上方向)に付勢されている。又スライドリング
52にはプツシユロツド61と平行に設置された
サイドロツド55が固定されている。そしてこの
蓋材供給装置5は、プツシユロツド61の後退時
(第1図,第4図)には、中間固定リング38が
矢印Q方向に移動してスライドリング52には作
用せずしかも屈伸レバー53はスプリング56に
よつて伸長方向に付勢されてスライド杆54が進
入方向(上方向)に移動せしめられるようになつ
ており、又プツシユロツド61の進入時(第2
図,第6図)には、固定リング38がスライドリ
ング52に当接した時点から該スライドリング5
2を矢印P方向に押圧して屈伸レバー53をスプ
リング56に抗して屈曲させてスライド杆54が
後退(下方向)せしめられるようになつている。
スライド杆54の進入状態では、第4図に示すよ
うに該スライド杆の先端が前記蓋材待機部59に
近接して蓋材10を該蓋材待機部59内に押し込
み、又スライド杆54の後退状態では、第6図に
示すように該スライド杆54の先端が蓋材保持部
材4の出口4aよりさらに下側に位置して該蓋材
保持部材4の出口4aを開放する(先端の蓋材1
0が当接板43に接触する)ようになつている。
尚、スライド杆54の後退状態(第6図に示すプ
ツシユロツド61の進入状態)からプツシユロツ
ド61が矢印Q方向に後退(エアシリンダ71が
伸長)するとスライドリング52への押圧力は解
除され屈伸レバー53がスプリング56によつて
伸長方向に付勢される(スライド杆54が上方向
に付勢される)が、該スプリング56の付勢力だ
けでは連続している蓋材10,10を押し切る力
はなく、プツシユロツド61がさらに後退して第
7図に示すように菌充填装置3側の固定リング3
8に設けている係合片38aがサイドロツド55
の矢印Q側端部に接触した時点以降にスライドリ
ング52を強制的に矢印Q方向に移動せしめ、そ
れによつてスライド杆54をして先端に位置する
1個の蓋材10を押し切つてその蓋材10を蓋材
待機部59に押し出すようになつている。尚、蓋
材10が蓋材待機部59に進入するときには、プ
ツシユロツド61の先端押圧部61aは蓋材待機
部59よりさらに矢印Q側に後退している。
符号81は横ハンドル、82は下ハンドル、該
下ハンドル82には切換弁73操作用のスイツチ
83が設けられている。
下ハンドル82には切換弁73操作用のスイツチ
83が設けられている。
この植菌機の使用方法を説明すると、まず開口
面積調節装置9により菌取出口13の開口面積を
調節しておく。即ち、蝶ネジ94を弛め、操作部
92をつまんで左右回転方向に移動させることに
より、帯状板91と菌取出口13との重合面積を
調節した後、蝶ネジ94を締め付ける。そして第
2図に示すようにエアシリンダ71を縮小させた
状態で、菌ホツパー1内に培養菌Aを収容させ
る。このとき、培養菌Aには、魂状の部分Abが
存在することがあるが、そのような魂状の培養菌
Abがあつても予めそれをほぐすことなくそのま
ま菌ホツパー1内に投入すればよい。続いて、蓋
材保持部材4内(筒状体41内)に多数の蓋材1
0,10…を一列に並べた状態(この実施例では
各蓋材は中心部の一部を残して外周に切目を入れ
て連続させている)で挿入し、その蓋材列の後端
に重り57を入れておく。この状態では、蓋材列
の先端の1個の蓋材10は蓋材保持部材4の出口
4aから前方(矢印P方向)にはみ出している。
次にスイツチ83を操作してエアシリンダ71を
伸長させると、菌充填装置3の各回転翼33,3
3と各削り刃39,39が回転せしめられて菌ホ
ツパー1の下端側壁に設けた菌取出口13から菌
定量収容室2内に回転翼33により一定量(植付
1回分)の培養菌Aaが充填されると同時に蓋材
供給装置5のスライド杆54により1個の蓋材1
0が蓋材待機部59内に供給され、植菌の準備が
完了する(第4図の状態)。このとき、各削り刃
39,39も菌ホツパー1内で反切削方向に回転
せしめられて、該菌ホツパー1内に収容されてい
る培養菌Aを攪拌(ほぐす)する。又、このと
き、蓋材待機部59内に供給された蓋材10は、
該蓋材待機部59の内面との摩擦力により安定し
た姿勢で保持されている。そして培養菌を移植孔
C内に植え込むには、菌吐出口21を移植孔Cの
入口に当てがつた状態でスイツチ83を操作して
エアシリンダ71を縮小させると、プツシユロツ
ド61が矢印P方向に移動せしめられることによ
りその先端押圧部61aで蓋材待機部59に待機
している蓋材10と菌定量収容室2内に充填され
ている一定量の培養菌Aaを同時に押圧して、該
培養菌Aa及びそれに後続して蓋材10が移植孔
C内に圧入されて植菌作業が完了する(第6図の
状態)。又、エアシリンダ71の縮小時には、そ
の縮小途中段階において固定リング62が回転軸
31回動用のスライドリング36に当接して、該
固定リング6にの当接時点からエアシリンダ71
の最縮小状態(第2図)に至る範囲において回転
軸31を右回転方向に回転せしめるようになる。
このとき、削り刃39,39も刃先形成方向(右
回転方向に回転せしめられて、菌ホツパー1内の
培養菌A中にある魂状の培養菌Abに削り刃39
が接すると、該魂状の培養菌Abが細かく削られ
るようになる。そして、その細かく削られた培養
菌は菌ホツパー1の底部側に落下して順次菌取出
口13から菌定量収容室2内に供給されるが、そ
の菌定量収容室2側に供給される培養菌は微細状
態となつているので、菌定量収容室2の入口で詰
まることがなく、常に一定量づつ供給されるよう
になる。この第6図の植菌完了状態では、移植孔
C内の奥部に一定量の培養菌Aaが押し込まれ、
該移植孔Cの入口を蓋材10で塞でいるので、移
植孔C内に植え込んだ培養菌Aaが該移植孔C内
から外部にこぼれ落ちることがない。又、第6図
の植菌完了状態からスイツチ83を操作してエア
シリンダ71を伸長させると、上記と同様に自動
的に菌定量収容室2内に一定量の培養菌Aaが充
填されると同時に蓋材待機部59に次の1個の蓋
材10が供給されて次の植菌の準備が完了する。
このようにこの植菌機では、スイツチ操作をする
だけで、順次連続して自動的に植菌操作と同時に
施蓋操作が行え、しかも菌ホツパー1内に投入さ
れる培養菌Aを予めほぐすことがなく、一部に魂
状の培養菌がある場合でもそのまま供給すること
ができる。
面積調節装置9により菌取出口13の開口面積を
調節しておく。即ち、蝶ネジ94を弛め、操作部
92をつまんで左右回転方向に移動させることに
より、帯状板91と菌取出口13との重合面積を
調節した後、蝶ネジ94を締め付ける。そして第
2図に示すようにエアシリンダ71を縮小させた
状態で、菌ホツパー1内に培養菌Aを収容させ
る。このとき、培養菌Aには、魂状の部分Abが
存在することがあるが、そのような魂状の培養菌
Abがあつても予めそれをほぐすことなくそのま
ま菌ホツパー1内に投入すればよい。続いて、蓋
材保持部材4内(筒状体41内)に多数の蓋材1
0,10…を一列に並べた状態(この実施例では
各蓋材は中心部の一部を残して外周に切目を入れ
て連続させている)で挿入し、その蓋材列の後端
に重り57を入れておく。この状態では、蓋材列
の先端の1個の蓋材10は蓋材保持部材4の出口
4aから前方(矢印P方向)にはみ出している。
次にスイツチ83を操作してエアシリンダ71を
伸長させると、菌充填装置3の各回転翼33,3
3と各削り刃39,39が回転せしめられて菌ホ
ツパー1の下端側壁に設けた菌取出口13から菌
定量収容室2内に回転翼33により一定量(植付
1回分)の培養菌Aaが充填されると同時に蓋材
供給装置5のスライド杆54により1個の蓋材1
0が蓋材待機部59内に供給され、植菌の準備が
完了する(第4図の状態)。このとき、各削り刃
39,39も菌ホツパー1内で反切削方向に回転
せしめられて、該菌ホツパー1内に収容されてい
る培養菌Aを攪拌(ほぐす)する。又、このと
き、蓋材待機部59内に供給された蓋材10は、
該蓋材待機部59の内面との摩擦力により安定し
た姿勢で保持されている。そして培養菌を移植孔
C内に植え込むには、菌吐出口21を移植孔Cの
入口に当てがつた状態でスイツチ83を操作して
エアシリンダ71を縮小させると、プツシユロツ
ド61が矢印P方向に移動せしめられることによ
りその先端押圧部61aで蓋材待機部59に待機
している蓋材10と菌定量収容室2内に充填され
ている一定量の培養菌Aaを同時に押圧して、該
培養菌Aa及びそれに後続して蓋材10が移植孔
C内に圧入されて植菌作業が完了する(第6図の
状態)。又、エアシリンダ71の縮小時には、そ
の縮小途中段階において固定リング62が回転軸
31回動用のスライドリング36に当接して、該
固定リング6にの当接時点からエアシリンダ71
の最縮小状態(第2図)に至る範囲において回転
軸31を右回転方向に回転せしめるようになる。
このとき、削り刃39,39も刃先形成方向(右
回転方向に回転せしめられて、菌ホツパー1内の
培養菌A中にある魂状の培養菌Abに削り刃39
が接すると、該魂状の培養菌Abが細かく削られ
るようになる。そして、その細かく削られた培養
菌は菌ホツパー1の底部側に落下して順次菌取出
口13から菌定量収容室2内に供給されるが、そ
の菌定量収容室2側に供給される培養菌は微細状
態となつているので、菌定量収容室2の入口で詰
まることがなく、常に一定量づつ供給されるよう
になる。この第6図の植菌完了状態では、移植孔
C内の奥部に一定量の培養菌Aaが押し込まれ、
該移植孔Cの入口を蓋材10で塞でいるので、移
植孔C内に植え込んだ培養菌Aaが該移植孔C内
から外部にこぼれ落ちることがない。又、第6図
の植菌完了状態からスイツチ83を操作してエア
シリンダ71を伸長させると、上記と同様に自動
的に菌定量収容室2内に一定量の培養菌Aaが充
填されると同時に蓋材待機部59に次の1個の蓋
材10が供給されて次の植菌の準備が完了する。
このようにこの植菌機では、スイツチ操作をする
だけで、順次連続して自動的に植菌操作と同時に
施蓋操作が行え、しかも菌ホツパー1内に投入さ
れる培養菌Aを予めほぐすことがなく、一部に魂
状の培養菌がある場合でもそのまま供給すること
ができる。
尚、図示実施例においては、魂状の培養菌を削
るために削り刃を2枚使用しているが、本考案は
このような実施例に限定されるものではなく、該
削り刃39は1枚だけでもよく又は3枚あるいは
4枚等の複数枚使用することもできるものであ
る。
るために削り刃を2枚使用しているが、本考案は
このような実施例に限定されるものではなく、該
削り刃39は1枚だけでもよく又は3枚あるいは
4枚等の複数枚使用することもできるものであ
る。
(考案の効果)
本考案の植菌機は、上記の説明から明らかな如
く、操作装置6を操作するだけで、移植孔C内へ
の一定量の培養菌Aaの植付けを自動的に行え、
植菌作業を簡単且つ短時間で行えるという効果が
ある。
く、操作装置6を操作するだけで、移植孔C内へ
の一定量の培養菌Aaの植付けを自動的に行え、
植菌作業を簡単且つ短時間で行えるという効果が
ある。
又、本考案によれば、回転翼33,33の上側
に設けている削り刃39,39により、菌ホツパ
ー1内の培養菌A中に魂状の培養菌Abがあつて
も回転翼33の回転時にその魂状の培養菌Abを
自動的に細かく削ることができ、菌ホツパー1の
菌取出口13あるいは菌定量収容室2内に魂状の
培養菌Abが詰まるのを未然に防止できる。又、
菌ホツパー1内に培養菌Aを供給するときに培養
菌Aをほぐす必要がなくなり、培養菌の供給作業
を簡易にし得るという実用的な効果をも奏するも
のである。
に設けている削り刃39,39により、菌ホツパ
ー1内の培養菌A中に魂状の培養菌Abがあつて
も回転翼33の回転時にその魂状の培養菌Abを
自動的に細かく削ることができ、菌ホツパー1の
菌取出口13あるいは菌定量収容室2内に魂状の
培養菌Abが詰まるのを未然に防止できる。又、
菌ホツパー1内に培養菌Aを供給するときに培養
菌Aをほぐす必要がなくなり、培養菌の供給作業
を簡易にし得るという実用的な効果をも奏するも
のである。
第1図は本考案の実施例にかかる植菌機の斜視
図、第2図は第1図の状態変化図、第3図は第1
図の底面図、第4図は第1図の−断面図、第
5図は第図の−断面図、第6図及第7図は
それぞれ第1図の植菌機の作動を示す縦断面図で
ある。 1……菌ホツパー、2……菌定量収容室、3…
…菌充填装置、4……蓋材保持部材、4a……出
口、5……蓋材供給装置、6……操作装置、10
……蓋材、13……菌取出口、21……菌吐出
口、33……回転翼、39……削り刃、54……
スライド杆、59……蓋材待機部、61……プツ
シユロツド、71……エアシリンダ、A……培養
菌、Aa……一定量の培養菌、Ab……魂状の培養
菌、B……ほだ木、C……移植孔。
図、第2図は第1図の状態変化図、第3図は第1
図の底面図、第4図は第1図の−断面図、第
5図は第図の−断面図、第6図及第7図は
それぞれ第1図の植菌機の作動を示す縦断面図で
ある。 1……菌ホツパー、2……菌定量収容室、3…
…菌充填装置、4……蓋材保持部材、4a……出
口、5……蓋材供給装置、6……操作装置、10
……蓋材、13……菌取出口、21……菌吐出
口、33……回転翼、39……削り刃、54……
スライド杆、59……蓋材待機部、61……プツ
シユロツド、71……エアシリンダ、A……培養
菌、Aa……一定量の培養菌、Ab……魂状の培養
菌、B……ほだ木、C……移植孔。
Claims (1)
- きのこの培養菌Aを貯留でき且つ底部に菌取出
口13を有する菌ホツパー1と、前記菌取出口1
3に連設されていて前記菌ホツパー1内の培養菌
Aを植付1回分つづ収容できる菌定量収容室2
と、前記菌ホツパー1内の培養菌Aを一定量だけ
前記菌定量収容室2内に充填するための回転翼3
3を有する菌充填装置3と、前記菌充填装置3を
して前記菌ホツパー1内の培養菌Aを一定量だけ
前記菌定量収容室2内に充填せしめ且つ前記菌定
量収容室2内に収容されている一定量の培養菌
Aaを外部へ押し出すことができるようにした操
作装置6とを備えた植菌機であつて、前記回転翼
33の上側に、該回転翼33とともに回転して前
記培養菌A中にある魂状の培養菌Abを削り得る
削り刃39を設けたことを特徴とする植菌機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP295089U JPH041787Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP295089U JPH041787Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0293940U JPH0293940U (ja) | 1990-07-26 |
| JPH041787Y2 true JPH041787Y2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=31204158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP295089U Expired JPH041787Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041787Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP295089U patent/JPH041787Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0293940U (ja) | 1990-07-26 |
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