JPH041810Y2 - - Google Patents

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JPH041810Y2
JPH041810Y2 JP1985109953U JP10995385U JPH041810Y2 JP H041810 Y2 JPH041810 Y2 JP H041810Y2 JP 1985109953 U JP1985109953 U JP 1985109953U JP 10995385 U JP10995385 U JP 10995385U JP H041810 Y2 JPH041810 Y2 JP H041810Y2
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spool
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shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は両軸受リールのクリツク歯車取付構
造に関し、詳しくはスプールの一側面に一体回転
状に取付けられるクリツク歯車の取付構造に関す
る。
(従来の技術) 両軸受リールにおけるクリツク歯車の取付構造
は一般的に第4図及び第5図に図示せる如き構造
をなしている。
即ち、スプール9の軸芯に沿いインサート成形
などによつて一体的に固着されたスプール軸10
の一側部周面をフライス加工によつて正面小判形
にスリ割11形成し、そのスリ割11軸部に同形
状の取付孔13を開穿したクリツク歯車12を嵌
合すると共に、スリ割11軸部の側端を圧潰して
クリツク歯車12をカシメ付け固定15してい
た。そして、スリ割11軸部より外方に突出する
軸部14はスリ割11軸部の軸幅に相当する軸径
まで切削加工している。
従つて、上述した構造にあつてはスプール軸に
スリ割加工を施こしたり、小径に切削加工をした
りしなければならないためコスト高になるという
欠点に加え、クリツク歯車を取付けた側の軸側部
をスプール軸の素材外径に対し小径に切削するた
め、スプール軸の両側部における外径の不均一に
よる芯振れを生じ易いといつた問題を有する。更
にクリツク歯車はカシメ付け固定のため破損時に
おける交換等は全く不可能であつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上述した如き従来の事情に鑑み、スプ
ール軸にスリ割加工、切削加工を施こすことなく
クリツク歯車を取付けることが出来る構造を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本考案の技術的手
段は、スプール軸の外周面にスプール側より廻り
止めの掛合部を突設し、そのスプール軸及び掛合
部が嵌入する取付孔を開穿したクリツク歯車の抜
け止めはスプール軸に嵌着する止めリングで行な
う構成とする。
(作用) クリツク歯車はスプールの側面に形成された掛
合部と嵌合されて廻り止めされ、クリツク歯車の
軸方向の抜け止めはスプール軸に嵌着係合される
止めリングで行なわれると共に、止めリングの脱
着によつてクリツク歯車の着脱、交換を行なうこ
とが出来る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
ると、1は両軸受リール用のスプールで、軸芯中
央にはスプール軸2がインサート成形によつて一
体的に固着されると共に、そのスプール軸2の一
方2aは他方2bより長く延長突出させて中程に
ピニオンギヤ(図示省略)との掛合スリ割部8が
形成されている。スプール1の外側面にはスプー
ル軸2の外周面上下に位置するようにスプール軸
2の素材外径より幅狭い略矩形状の掛合部3a,
3bが突出形成され、この掛合部3a,3bによ
つてクリツク歯車4の廻り止めが行なわれ、クリ
ツク歯車4をスプール1と一体回転状とする。
上記クリツク歯車4はその中央にスプール軸2
と上下の掛合部3a,3bが嵌入する形状の取付
孔5が開穿され、クリツク歯車4の軸方向移動は
スプール軸2に刻設した環状溝6に装着される止
めリング7で阻止されている。
止めリング7は正面略C字形とし、スプール軸
2の軸芯と直交する外側方より環状溝6に嵌脱さ
れるものである。
尚、上述した掛合部3a,3bはスプール軸2
の素材外径よりも幅狭くする図示の形態に限られ
るものではなく、スプール軸2外径よりも幅広く
なしてスプール軸2を包含する断面小判形等の非
円形状とするも勿論可能であり、図示の如き形態
とした場合は止めリング7の外径を小さくできる
という利点を有する。
止めリング7より外側方に突出したスプール軸
2の他側部2bは素材外径そのままで切削加工は
全く不要である。
(考案の効果) 本考案のクリツク歯車取付構造は以上詳述した
如く、スプール側面に掛合部を形成してクリツク
歯車を廻り止め嵌合し、且つスプール軸に嵌着し
た止めリングで軸方向の抜け止めを行なつたの
で、スプール軸のクリツク歯車取付部分を無切
削、無スリ割加工でクリツク歯車を取付けること
が出来ると共に、止めリングの脱着によつてクリ
ツク歯車の交換が可能となり非常に便利である。
又、クリツク歯車が取付けられた側のスプール
軸突出部は幅素材の外径を使用するため、従来の
切削加工による芯振れ発生の不具合は全くなく、
安定した回転が得られると共に、スリ割加工、切
削加工が不要であるためコストの低廉を計ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案取付構造の一実施例を示す一部切
欠正面図、第2図は同一部切欠側面図、第3図は
第1図の3−3線に沿える断面図、第4図は従来
構造を示す縦断面図、第5図は同一部切欠側面図
である。 図中、1……スプール、2……スプール軸、3
a,3b……掛合部、4……クリツク歯車、5…
…取付孔、6……環状溝、7……止めリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプールの軸芯に沿つてスプール軸が挿通固着
    されたスプールの一側端面に非円形の掛合部を形
    成し、該部に掛合部が嵌入する取付孔を開穿した
    クリツク歯車を一体回転状に嵌合すると共に、ク
    リツク歯車の外側に位置してスプール軸に形成し
    た環状溝に止めリングを嵌着してクリツク歯車の
    抜け止めを行なつたクリツク歯車取付構造。
JP1985109953U 1985-07-17 1985-07-17 Expired JPH041810Y2 (ja)

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JP1985109953U JPH041810Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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Publication Number Publication Date
JPS6217873U JPS6217873U (ja) 1987-02-03
JPH041810Y2 true JPH041810Y2 (ja) 1992-01-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568634A (en) * 1979-06-29 1981-01-29 Daiwa Seiko Co Automatic detaching apparatus of sound nail of reel for fishing

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6217873U (ja) 1987-02-03

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