JPH0418172A - シリコーン系繊維処理剤 - Google Patents
シリコーン系繊維処理剤Info
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- JPH0418172A JPH0418172A JP12011590A JP12011590A JPH0418172A JP H0418172 A JPH0418172 A JP H0418172A JP 12011590 A JP12011590 A JP 12011590A JP 12011590 A JP12011590 A JP 12011590A JP H0418172 A JPH0418172 A JP H0418172A
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- Japan
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- amino
- group
- modified silicone
- parts
- amine
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明はシリコーン系繊維処理剤に関し、特に処理され
た繊維製品の黄変もしくは変色の問題のない、柔軟性お
よび伸縮性に優れたシリコーン系繊維処理剤に関するも
のである。
た繊維製品の黄変もしくは変色の問題のない、柔軟性お
よび伸縮性に優れたシリコーン系繊維処理剤に関するも
のである。
[従来の技術]
繊維製品に良好な柔軟性、平滑性、撥水性、深色性1、
吸水性等を付与するための繊維処理剤として、従来より
シリコーン系組成物が広(用いられてきた。例えば、ジ
メチルポリシロキサン、ジメチルハイドロジエンポリシ
ロキサン、その他各種の変性シリコーン(エポキシ変性
シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等)などであ
る。
吸水性等を付与するための繊維処理剤として、従来より
シリコーン系組成物が広(用いられてきた。例えば、ジ
メチルポリシロキサン、ジメチルハイドロジエンポリシ
ロキサン、その他各種の変性シリコーン(エポキシ変性
シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等)などであ
る。
近年になり繊維の柔軟加工においてアミン変性シリコー
ンを主成分とする組成物がその独特の風合(高柔軟性及
び高伸縮性)と耐久性の点で好まれ、使用量が著しく多
くなってきている。しかし、アミノ基は熱や紫外線によ
って酸化されて黄変する性質があり、そのためアミノ変
性シリコーンには処理工程における加熱や経時放置によ
って処理した繊維薬品を黄変あるいは変色させて、その
商品価値を損なう問題点があった。
ンを主成分とする組成物がその独特の風合(高柔軟性及
び高伸縮性)と耐久性の点で好まれ、使用量が著しく多
くなってきている。しかし、アミノ基は熱や紫外線によ
って酸化されて黄変する性質があり、そのためアミノ変
性シリコーンには処理工程における加熱や経時放置によ
って処理した繊維薬品を黄変あるいは変色させて、その
商品価値を損なう問題点があった。
また、アミン変性シリコーンには、ジメチルポリシロキ
サン等に比べ、処理浴の安定性に劣るという欠点がある
。この欠点は、アミノ変性シリコーンをエマルジョンの
形態にて繊維に処理する際、加工浴の安定性が(ずれて
オイルの分離又はガム状物を発生させるという問題を生
じる。これは、アミノ基の反応性が高いために処理浴に
併用する他の加工薬剤あるいは布地等に付着して混入し
てくる物質(例えば、酸アルカリ、金属触媒、無機塩等
)との相浴性を低下させ、この問題を生じるものと思わ
れる。
サン等に比べ、処理浴の安定性に劣るという欠点がある
。この欠点は、アミノ変性シリコーンをエマルジョンの
形態にて繊維に処理する際、加工浴の安定性が(ずれて
オイルの分離又はガム状物を発生させるという問題を生
じる。これは、アミノ基の反応性が高いために処理浴に
併用する他の加工薬剤あるいは布地等に付着して混入し
てくる物質(例えば、酸アルカリ、金属触媒、無機塩等
)との相浴性を低下させ、この問題を生じるものと思わ
れる。
[発明の解決しようとする課題]
このような欠点を改良すべく種々の方法が検討されてい
る。アミノ基を有機酸無水物または有機酸塩化物によっ
てアシル化する方法(特公昭57−54588) 、ア
ミン基を有機酸無水物または有機酸塩化物及びエポキシ
シランと反応させる方法(特公平1−22390)等が
考案されている。前者の方法はアミノ変性シリコーンの
欠点を改良し得たが、アミノ変性シリコーン独特の風合
を損なう傾向にある。また、後者の方法は、反応途中、
酸性条件下でエポキシトリアルコキシシランまたはエポ
キシシランを反応させるためアルコキシの脱アルコール
により架橋反応が進み易く、ゲル化のため目的とする反
応物が安定的に得られないという欠点があった。
る。アミノ基を有機酸無水物または有機酸塩化物によっ
てアシル化する方法(特公昭57−54588) 、ア
ミン基を有機酸無水物または有機酸塩化物及びエポキシ
シランと反応させる方法(特公平1−22390)等が
考案されている。前者の方法はアミノ変性シリコーンの
欠点を改良し得たが、アミノ変性シリコーン独特の風合
を損なう傾向にある。また、後者の方法は、反応途中、
酸性条件下でエポキシトリアルコキシシランまたはエポ
キシシランを反応させるためアルコキシの脱アルコール
により架橋反応が進み易く、ゲル化のため目的とする反
応物が安定的に得られないという欠点があった。
本発明者らは、かかるアミノ変性シリコーンの欠点を、
独特の風合を損なうことなく、および簡便な方法で解決
すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。従って、
本発明の目的は従来のアミノ変性シリコーンが有してい
た前述の問題点を解消し、かつ優れた柔軟性と伸縮性を
付与する変性アミノシリコーン系繊維処理剤を提供する
ことにある。
独特の風合を損なうことなく、および簡便な方法で解決
すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。従って、
本発明の目的は従来のアミノ変性シリコーンが有してい
た前述の問題点を解消し、かつ優れた柔軟性と伸縮性を
付与する変性アミノシリコーン系繊維処理剤を提供する
ことにある。
[課題を解決する為の手段]
即ち、本発明は一般式
(式中、Rは炭素数1〜lOの1価炭化水素基、R゛は
水素原子または1価炭化水素基、Aは−Rまたは−OR
または−OHまたは−Q−(NHCH,CHa)、NH
R’ 、 Qは2価炭化水素基、mおよびnは正の整数
、aはO〜4の整数)で示される1級および/または2
級アミノ基を含有するオルガノポリシロキサンと該アミ
ノ基と反応性を有するラクトン化合物とを反応せしめて
得られる、該アミノ基の一部あるいは全部が反応された
オルガノポリシロキサンを含有することを特徴とするシ
リコーン系繊維処理剤を提供するものである。
水素原子または1価炭化水素基、Aは−Rまたは−OR
または−OHまたは−Q−(NHCH,CHa)、NH
R’ 、 Qは2価炭化水素基、mおよびnは正の整数
、aはO〜4の整数)で示される1級および/または2
級アミノ基を含有するオルガノポリシロキサンと該アミ
ノ基と反応性を有するラクトン化合物とを反応せしめて
得られる、該アミノ基の一部あるいは全部が反応された
オルガノポリシロキサンを含有することを特徴とするシ
リコーン系繊維処理剤を提供するものである。
本発明で用いるアミノ変性シリコーンは一般式
で示され、このRは炭素数1〜1oの1価炭化水素基で
あり、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、フ
ェニル基が例示される。1分子中のRは全゛て同一であ
る必要はない。Rとしてはメチル基が最も一般的である
が、メチル基と他の基の組合わせでもよい。R゛は水素
原子又は1価炭化水素基であり、後者としてはメチル基
、エチル基、プロピル基、シクロヘキシル基、フェニル
基が例示される。式(1)のQは2価炭化水素基であり
、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基
などのアルキレン基、(cHw)acsH,−などのア
ルキレンアリーレン基が例示される。式(1)中のAは
、−Rまたは−ORまたは−OHまたは−Q−(NHC
H、CH2) 、 NHR’であり、mおよびnは正の
整数である。m 十nは好ましくは 100〜1500
である。 100未満とすると5柔軟性、伸縮性付与効
果が乏しく、1500を超えると乳化しにくくなるため
である。aはO〜4の整数である。このアミノ変性シリ
コーンオイル中のアミノ基の含有量は通常、アミン価と
して5〜50の範囲である。また、オイルの粘度は10
0〜100000cst(25℃)の範囲にあるのが好
ましい。
あり、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、フ
ェニル基が例示される。1分子中のRは全゛て同一であ
る必要はない。Rとしてはメチル基が最も一般的である
が、メチル基と他の基の組合わせでもよい。R゛は水素
原子又は1価炭化水素基であり、後者としてはメチル基
、エチル基、プロピル基、シクロヘキシル基、フェニル
基が例示される。式(1)のQは2価炭化水素基であり
、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基
などのアルキレン基、(cHw)acsH,−などのア
ルキレンアリーレン基が例示される。式(1)中のAは
、−Rまたは−ORまたは−OHまたは−Q−(NHC
H、CH2) 、 NHR’であり、mおよびnは正の
整数である。m 十nは好ましくは 100〜1500
である。 100未満とすると5柔軟性、伸縮性付与効
果が乏しく、1500を超えると乳化しにくくなるため
である。aはO〜4の整数である。このアミノ変性シリ
コーンオイル中のアミノ基の含有量は通常、アミン価と
して5〜50の範囲である。また、オイルの粘度は10
0〜100000cst(25℃)の範囲にあるのが好
ましい。
本発明に用いるラクトン化合物としては、炭素数2〜8
のアルキレン基からなるラクトン化合物が好ましく、プ
ロピオラクトン、γ−ブチロラクト、δ−バレロラクト
ン、ε−カプロラクトンが例示される。また、ラクトン
環の水素原子がアルキル基で置換されていてもよ(,4
−メチルーγ−ブチロラクトン、3−メチルδ−バレロ
ラクトン、4−メチル−δ−バレロラクトンが例示され
る。これらのラクトン化合物は数種類併用されていても
良い。
のアルキレン基からなるラクトン化合物が好ましく、プ
ロピオラクトン、γ−ブチロラクト、δ−バレロラクト
ン、ε−カプロラクトンが例示される。また、ラクトン
環の水素原子がアルキル基で置換されていてもよ(,4
−メチルーγ−ブチロラクトン、3−メチルδ−バレロ
ラクトン、4−メチル−δ−バレロラクトンが例示され
る。これらのラクトン化合物は数種類併用されていても
良い。
アミノ変性シリコーンオイルとラクトン化合物の反応は
常温にて両者を混合後、加熱昇温しで行なう。反応温度
は100℃以下でよ(、アミノ変性シリコーンの黄変を
防ぐため、特に40〜80℃が好ましい。この場合、特
に反応性が比較的低い炭素数の高いラクトン化合物を用
いる場合は触媒を用いてもよい。触媒としては、チタン
テトラブトキシドなどが例示される。
常温にて両者を混合後、加熱昇温しで行なう。反応温度
は100℃以下でよ(、アミノ変性シリコーンの黄変を
防ぐため、特に40〜80℃が好ましい。この場合、特
に反応性が比較的低い炭素数の高いラクトン化合物を用
いる場合は触媒を用いてもよい。触媒としては、チタン
テトラブトキシドなどが例示される。
アミノ変性シリコーンオイルとラクトン化合物の使用割
合は、アミノ変性シリコーンオイルに含有する反応性ア
ミノ基1モルについて、ラクトン化合物0.5〜1モル
の割合で使用するとよい。上述の反応に伴うアミノ変性
シリコーンオイル中に含まれるアミノ基含量の低下は、
全アミン価を測定することにより反応の進行を確認でき
る。上記反応のラクトン化合物による変性の程度は、目
的とする柔軟剤組成物が与える繊維製品の風合等によっ
て任意に変えることができるが、変性の程度の低いもの
は黄変防止の効果が劣るので好ましくない。従って、ア
ミン価が原料アミノ変性シリコーンオイルのアミン価の
イ以下となる程度まで変性するのが好ましい。
合は、アミノ変性シリコーンオイルに含有する反応性ア
ミノ基1モルについて、ラクトン化合物0.5〜1モル
の割合で使用するとよい。上述の反応に伴うアミノ変性
シリコーンオイル中に含まれるアミノ基含量の低下は、
全アミン価を測定することにより反応の進行を確認でき
る。上記反応のラクトン化合物による変性の程度は、目
的とする柔軟剤組成物が与える繊維製品の風合等によっ
て任意に変えることができるが、変性の程度の低いもの
は黄変防止の効果が劣るので好ましくない。従って、ア
ミン価が原料アミノ変性シリコーンオイルのアミン価の
イ以下となる程度まで変性するのが好ましい。
また、上記反応では、ラクトン化合物のポリマー化や、
ヒドロキシル基とラクトン化合物の反応は、アミノ基と
ラクトン化合物の反応性が高いため、無視できつる。な
お、本発明はアミノ変性シリコーンのアミン基をラクト
ン化合物により変性することを必須とするが、アミノ基
のラクトン化合物による変性が部分的である場合、すな
わち、反応性アミノ基が残存する場合、残存アミノ基を
酸無水物、酸塩化物、エポキシシラン等の従来公知の変
性剤で処理することができる。
ヒドロキシル基とラクトン化合物の反応は、アミノ基と
ラクトン化合物の反応性が高いため、無視できつる。な
お、本発明はアミノ変性シリコーンのアミン基をラクト
ン化合物により変性することを必須とするが、アミノ基
のラクトン化合物による変性が部分的である場合、すな
わち、反応性アミノ基が残存する場合、残存アミノ基を
酸無水物、酸塩化物、エポキシシラン等の従来公知の変
性剤で処理することができる。
本発明によるシリコーン系繊維処理剤組成物は、前記一
般式(1)とラクトン化合物の反応物を主成分として含
有するが、上記組成物は少量の例えば30重置%以下の
量で他のシリコーンオイルを添加することができる。こ
れらの少量添加することのできるシリコーンオイルとじ
ては、ジメチルシリコーンオイル、α、ω−ジヒドロキ
シジメチルシリコーンオイル、α、ω−アルコキシドジ
メチルシリコーンオイル、エポキシ変性シリコーンオイ
ル、エポキシ変性シリコーンオイル、カルボキシル変性
シリコーンオイル、ポリアルキレンオキサイド変性シリ
コーンオイル、アルキル変性シリコーンオイルなどが例
示される。
般式(1)とラクトン化合物の反応物を主成分として含
有するが、上記組成物は少量の例えば30重置%以下の
量で他のシリコーンオイルを添加することができる。こ
れらの少量添加することのできるシリコーンオイルとじ
ては、ジメチルシリコーンオイル、α、ω−ジヒドロキ
シジメチルシリコーンオイル、α、ω−アルコキシドジ
メチルシリコーンオイル、エポキシ変性シリコーンオイ
ル、エポキシ変性シリコーンオイル、カルボキシル変性
シリコーンオイル、ポリアルキレンオキサイド変性シリ
コーンオイル、アルキル変性シリコーンオイルなどが例
示される。
本発明の合成繊維処理剤組成物を樹脂製品に適用する場
合には、適当な乳化剤を用いてエマルジョンにして適用
するか、あるいは適当な有機溶剤、例えば、ベンゼン、
トルエン、キシレンのような有・機溶剤、工業用ガソリ
ン、ケトシンのような石油系溶剤、トリクロロエチレン
、テトラクロロエチレン、トリクロロエタンのような塩
素系溶剤、および各種のフッ素系溶剤に溶解して溶液に
して適用するが、一般にはエマルジョンが用いられる。
合には、適当な乳化剤を用いてエマルジョンにして適用
するか、あるいは適当な有機溶剤、例えば、ベンゼン、
トルエン、キシレンのような有・機溶剤、工業用ガソリ
ン、ケトシンのような石油系溶剤、トリクロロエチレン
、テトラクロロエチレン、トリクロロエタンのような塩
素系溶剤、および各種のフッ素系溶剤に溶解して溶液に
して適用するが、一般にはエマルジョンが用いられる。
該変性シリコーンをエマルジョン化する際使用される乳
化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ボリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルのような
ノニオン系乳化剤、第4級アンモニウム塩、第4級アン
モニウム塩のエチレンオキサイド付加物のようなカチオ
ン系乳化剤などが例示される。エマルジョン化の際、あ
るいはその後でエマルジョンを安定化する目的において
、蟻酸、酢酸、グリコール酸のような有機カルボン酸や
リン酸を添加してアミン基の一部を中和してもよい。
化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ボリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルのような
ノニオン系乳化剤、第4級アンモニウム塩、第4級アン
モニウム塩のエチレンオキサイド付加物のようなカチオ
ン系乳化剤などが例示される。エマルジョン化の際、あ
るいはその後でエマルジョンを安定化する目的において
、蟻酸、酢酸、グリコール酸のような有機カルボン酸や
リン酸を添加してアミン基の一部を中和してもよい。
本発明において樹脂は、天然繊維をはじめ、ポリエステ
ル、ナイロン、アクリル等の合成繊維、アセテート等の
半合成繊維及びそれらの混紡交編織物を指す。
ル、ナイロン、アクリル等の合成繊維、アセテート等の
半合成繊維及びそれらの混紡交編織物を指す。
本発明の処理液を該繊維に適用するには、浸漬法、パデ
ィング法、コーティング法、スプレー法などの公知の手
段で行なえばよ(、その際、他の加工薬剤や有機金属塩
を触媒として添加することは任意とされる。処理された
繊維製品の乾燥処理は、繊維製品を劣化させない範囲の
70〜180℃で行なえばよい。
ィング法、コーティング法、スプレー法などの公知の手
段で行なえばよ(、その際、他の加工薬剤や有機金属塩
を触媒として添加することは任意とされる。処理された
繊維製品の乾燥処理は、繊維製品を劣化させない範囲の
70〜180℃で行なえばよい。
[作用]
本発明によりシリコーン系繊維処理剤は従来のアミン変
性シリコーンオイルのアミノ基をラクトン化合物により
変性して、アミノ含量が減少しているため、従来のアミ
ン変性シリコーンオイルで得られる柔軟性と伸縮性を損
なうことなく、熱および経時による黄変や変色を防止で
きる。また、加工時にガムアップ等のトラブルがなく、
安定して繊維製品に加工ができる。
性シリコーンオイルのアミノ基をラクトン化合物により
変性して、アミノ含量が減少しているため、従来のアミ
ン変性シリコーンオイルで得られる柔軟性と伸縮性を損
なうことなく、熱および経時による黄変や変色を防止で
きる。また、加工時にガムアップ等のトラブルがなく、
安定して繊維製品に加工ができる。
[実施例コ
以下に本発明の実施例をあげて説明するが、例中の部は
重量部を、粘度は25℃での測定値を示したものである
。
重量部を、粘度は25℃での測定値を示したものである
。
実施例1
NH
(CH2)2
NH2
で示される。粘度が3000cstで、アミン価が22
.0のアミノ変性シリコーン 195部とγ−ブチロラ
クトン4,6部を反応容器に室温で仕込み、窒素ガス気
流下で混合した後80℃に昇温し、この温度で2時間反
応させ、次いで冷却した。この反応生成物のアミン価を
測定したところ、6.4であった。
.0のアミノ変性シリコーン 195部とγ−ブチロラ
クトン4,6部を反応容器に室温で仕込み、窒素ガス気
流下で混合した後80℃に昇温し、この温度で2時間反
応させ、次いで冷却した。この反応生成物のアミン価を
測定したところ、6.4であった。
次いで、この反応生成物にポリオキシエチレンアルキル
エーテル型の乳化剤であるニューコール1305 (日
本乳化創製)18部、二ニーコール1310 (日本乳
化創製)32部と水750部を加え、高速攪拌機を用い
て撹拌してエマルジョン化し、これに酢酸を添加し、p
Hを6.0に調整して安定なエマルジョンAを得た。
エーテル型の乳化剤であるニューコール1305 (日
本乳化創製)18部、二ニーコール1310 (日本乳
化創製)32部と水750部を加え、高速攪拌機を用い
て撹拌してエマルジョン化し、これに酢酸を添加し、p
Hを6.0に調整して安定なエマルジョンAを得た。
実施例2
実施例1で用いた同じアミン変性シリコーン195部と
γ−ツブチロラクトン66部にて、実施例1と同様に反
応させ、アミン価Oの反応生成物をつくり、このものを
用いて、さらに実施例1と同様の方法で乳化せしめて、
安定なエマルジョンBを得た。
γ−ツブチロラクトン66部にて、実施例1と同様に反
応させ、アミン価Oの反応生成物をつくり、このものを
用いて、さらに実施例1と同様の方法で乳化せしめて、
安定なエマルジョンBを得た。
実施例3
実施例1で用いた同じアミノ変性シリコーン195部と
3−メチル−δ−バレロラクトン6.1部にて、実施例
1と同様に反応させ、アミン価6.4の反応生成物をつ
くり、このものを用いて、さらに実施例1と同様の方法
で乳化せしめて、安定なエマルジョンCを得た。
3−メチル−δ−バレロラクトン6.1部にて、実施例
1と同様に反応させ、アミン価6.4の反応生成物をつ
くり、このものを用いて、さらに実施例1と同様の方法
で乳化せしめて、安定なエマルジョンCを得た。
実施例4
NH
(CHz)a
NH。
で示される。粘度が1200cstで、アミン価が34
.2のアミノ変性シリコーン 195部とγ−ブチロラ
クトン7.2部にて、実施例1と同様に反応させ、アミ
ン価9.8の反応生成物をっ(す、このものを用いて、
さらに実施例1と同様の方法で乳化せしめ、安定なエマ
ルジョンDを得た。
.2のアミノ変性シリコーン 195部とγ−ブチロラ
クトン7.2部にて、実施例1と同様に反応させ、アミ
ン価9.8の反応生成物をっ(す、このものを用いて、
さらに実施例1と同様の方法で乳化せしめ、安定なエマ
ルジョンDを得た。
実施例5
■
NH
(CH−)z
NH。
で示される、粘度が1000cstで、アミン価が15
.5のアミン変性シリコーン195部とγ−ブチロラク
トン3.2部にて、実施例1と同様に反応させ、アミン
価4.7の反応生成物をつくり、このものを用いて、さ
らに実施例1と同様の方法で乳化せしめ、安定なエマル
ジョンEを得た。
.5のアミン変性シリコーン195部とγ−ブチロラク
トン3.2部にて、実施例1と同様に反応させ、アミン
価4.7の反応生成物をつくり、このものを用いて、さ
らに実施例1と同様の方法で乳化せしめ、安定なエマル
ジョンEを得た。
実施例6
実施例5で用いた同じアミノ変性シリコーン195部と
γ−ツブチロラクトン64部にて、実施例1と同様に反
応させ、アミン価Oの反応生成物をつくり、このものを
用いて、さらに実施例1と同様の方法で乳化せしめて、
安定なエマルジョンFを得た。
γ−ツブチロラクトン64部にて、実施例1と同様に反
応させ、アミン価Oの反応生成物をつくり、このものを
用いて、さらに実施例1と同様の方法で乳化せしめて、
安定なエマルジョンFを得た。
比較例1
実施例1で用いた同じアミノ変性シリコーン200部お
よび無水酢酸5.6部を反応容器に室温で仕込み、窒素
ガス気流下で100〜110℃で1時間反応後、実施例
1と同様にして乳化せしめて、安定なエマルジョンXを
得た。
よび無水酢酸5.6部を反応容器に室温で仕込み、窒素
ガス気流下で100〜110℃で1時間反応後、実施例
1と同様にして乳化せしめて、安定なエマルジョンXを
得た。
比較例2
実施例1で用いたと同じアミノ変性シリコーンを反応さ
せずに、そのまま実施例1と同様にして乳化せしめて、
安定なエマルジョンYを得た。
せずに、そのまま実施例1と同様にして乳化せしめて、
安定なエマルジョンYを得た。
性能試験例1
組成物A〜F、比較組成物X、Yについてそれぞれ処理
した布を用いて柔軟性、ストレッチバック性及び熱変色
(黄変)性に関して試験した。
した布を用いて柔軟性、ストレッチバック性及び熱変色
(黄変)性に関して試験した。
(1)試験方法
(a)供試布
綿ブロード40s
ポリエステル/綿(65/35 )ブロード綿シルケッ
トニット染色布 (b)シリコーンエマルジョン2%5olnパデイング
1 dip−Inipnミルピックアップ0% 乾燥 110℃X 2 minキユアリング
160℃x 2 m1n(2)評価方法 (a)柔軟性 触感により判定した。
トニット染色布 (b)シリコーンエマルジョン2%5olnパデイング
1 dip−Inipnミルピックアップ0% 乾燥 110℃X 2 minキユアリング
160℃x 2 m1n(2)評価方法 (a)柔軟性 触感により判定した。
O:非常に柔軟 O:柔 軟
△:やや粗硬 ×:粗 硬
(b)ストレッチバック性
JIS L−1018に準じ、綿ニットにて定伸長時伸
長力および定伸長時伸長回復率を測定した。試験片の大
きさ(幅×長さ): 2.5cm X 20c+n、つ
かみ間の距離=10Cffl、伸長率:50% (c)熱変色性 分光色差計Sz−Σ90(日本重色工業製)を用いて、
ポリエステル/綿ブロードの処理布のYI値を測定し、
未処理布のYI値を元にしてAYI値を求めた。
長力および定伸長時伸長回復率を測定した。試験片の大
きさ(幅×長さ): 2.5cm X 20c+n、つ
かみ間の距離=10Cffl、伸長率:50% (c)熱変色性 分光色差計Sz−Σ90(日本重色工業製)を用いて、
ポリエステル/綿ブロードの処理布のYI値を測定し、
未処理布のYI値を元にしてAYI値を求めた。
(3)結果
表1に示す
表1
性能試験例2
反応組成物A−F、比較組成物X、Yの機械安定性につ
いて、ホモミキサー(特殊機化工業製)を用いて試験し
た。
いて、ホモミキサー(特殊機化工業製)を用いて試験し
た。
(1)試験条件
試料溶液
1、シリコーンエマルジョン 3%5oln2、シリコ
ーンエマルジョン 3%5oln+ソーダ灰0,3%5oln回転数 8
00Orpm 撹拌温度・時間 室温にて3分 (2)結果 表2に示す 表2 0ニオイル状、ガム状物の発生がなく安定×ニオイル状
、ガム状物が発生 [発明の効果〕 本発明による繊維処理剤は、上記のデータから明らかな
ように、従来のアミン変性シリコーンをベースにした繊
維処理剤に比較し、柔軟性および伸縮性を損なわずに熱
による黄変の度合いが大きく改良された。また、処理浴
の安定性についても良好な極めて優れた効果を有する。
ーンエマルジョン 3%5oln+ソーダ灰0,3%5oln回転数 8
00Orpm 撹拌温度・時間 室温にて3分 (2)結果 表2に示す 表2 0ニオイル状、ガム状物の発生がなく安定×ニオイル状
、ガム状物が発生 [発明の効果〕 本発明による繊維処理剤は、上記のデータから明らかな
ように、従来のアミン変性シリコーンをベースにした繊
維処理剤に比較し、柔軟性および伸縮性を損なわずに熱
による黄変の度合いが大きく改良された。また、処理浴
の安定性についても良好な極めて優れた効果を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数1〜10の1価炭化水素基、R′は
水素原子または1価炭化水素基、Aは−Rまたは−OR
または−OHまたは−Q−(NHCH_2CH_2)_
aNHR′、Qは2価炭化水素基、mおよびnは正の整
数、aは0〜4の整 数)で示される1級および/または2級ア ミノ基を含有するオルガノポリシロキサン と該アミノ基と反応性を有するラクトン化 合物とを反応せしめて得られる、該アミノ 基の一部あるいは全部が反応されたオルガ ノポリシロキサンを含有することを特徴と するシリコーン系繊維処理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12011590A JPH0418172A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | シリコーン系繊維処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12011590A JPH0418172A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | シリコーン系繊維処理剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0418172A true JPH0418172A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14778322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12011590A Pending JPH0418172A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | シリコーン系繊維処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0418172A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001089571A (ja) * | 1999-09-02 | 2001-04-03 | Dow Corning Corp | アミン、ポリオール、アミド官能性シロキサンコポリマーおよびこれらの調製方法 |
| JP2002201365A (ja) * | 2001-01-05 | 2002-07-19 | Hitachi Chem Co Ltd | 樹脂組成物及びそれを含む被膜形成材料 |
| JP2007284843A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Kao Corp | 繊維製品処理剤組成物 |
| JP2007297630A (ja) * | 2006-05-04 | 2007-11-15 | Wacker Chemie Ag | β−ケトカルボニル官能性有機ケイ素化合物の製造方法 |
| KR100777009B1 (ko) * | 2005-12-30 | 2007-11-28 | 주식회사 케이씨씨 | 흡습성 폴리실록산 및 그의 제조 방법 |
| JP2008546919A (ja) * | 2005-06-24 | 2008-12-25 | ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン | 折り目形成を低減するためのシロキサン含有調製物 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12011590A patent/JPH0418172A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001089571A (ja) * | 1999-09-02 | 2001-04-03 | Dow Corning Corp | アミン、ポリオール、アミド官能性シロキサンコポリマーおよびこれらの調製方法 |
| JP2002201365A (ja) * | 2001-01-05 | 2002-07-19 | Hitachi Chem Co Ltd | 樹脂組成物及びそれを含む被膜形成材料 |
| JP2008546919A (ja) * | 2005-06-24 | 2008-12-25 | ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン | 折り目形成を低減するためのシロキサン含有調製物 |
| KR100777009B1 (ko) * | 2005-12-30 | 2007-11-28 | 주식회사 케이씨씨 | 흡습성 폴리실록산 및 그의 제조 방법 |
| JP2007284843A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Kao Corp | 繊維製品処理剤組成物 |
| JP2007297630A (ja) * | 2006-05-04 | 2007-11-15 | Wacker Chemie Ag | β−ケトカルボニル官能性有機ケイ素化合物の製造方法 |
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