JPH04181902A - 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 - Google Patents
合成樹脂製光学部品への反射防止膜Info
- Publication number
- JPH04181902A JPH04181902A JP2312332A JP31233290A JPH04181902A JP H04181902 A JPH04181902 A JP H04181902A JP 2312332 A JP2312332 A JP 2312332A JP 31233290 A JP31233290 A JP 31233290A JP H04181902 A JPH04181902 A JP H04181902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- mixture
- layer
- antireflection film
- zro2
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 title claims abstract description 30
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims abstract description 30
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 13
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 19
- RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);zirconium(4+) Chemical compound [O-2].[O-2].[Zr+4] RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 229910001928 zirconium oxide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 9
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 8
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 5
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- BPUBBGLMJRNUCC-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);tantalum(5+) Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ta+5].[Ta+5] BPUBBGLMJRNUCC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 claims abstract description 4
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 claims abstract description 4
- 229910001936 tantalum oxide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 23
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract description 11
- 229910000422 cerium(IV) oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- CETPSERCERDGAM-UHFFFAOYSA-N ceric oxide Chemical compound O=[Ce]=O CETPSERCERDGAM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 abstract description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 4
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 3
- 230000003667 anti-reflective effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 2
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 2
- 229920005990 polystyrene resin Polymers 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 1
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、合成樹脂製光学部品への反射防止膜に関する
。
。
[従来の技術]
近年、レンズ等の光学部品の素材には、無機ガラスに代
えて、軽量でかつ加工の容易な合成樹脂が多く用いられ
るようになった。ところが、この合成樹脂製光学部品は
、無機ガラスを素材としたものと同様に光の反射が大き
く、また軟らかいために、表面が傷つき易いという問題
がある。このため、合成樹脂製光学部品には硬化保護を
兼ねた反射防止膜を施す必要がある。
えて、軽量でかつ加工の容易な合成樹脂が多く用いられ
るようになった。ところが、この合成樹脂製光学部品は
、無機ガラスを素材としたものと同様に光の反射が大き
く、また軟らかいために、表面が傷つき易いという問題
がある。このため、合成樹脂製光学部品には硬化保護を
兼ねた反射防止膜を施す必要がある。
一般に、反射防止膜は真空蒸着法により形成するもので
あり、無機ガラスの場合には無機ガラスを加熱して蒸着
させることができるので、無機ガラスと蒸着膜との密着
性がよ(、強固な膜を形成可能である。しかしなから、
合成樹脂の場合、合成樹脂の熱変形温度が低いため、無
機ガラスにような基板加熱ができず、そのために合成樹
脂と蒸着膜も密着性か悪くなり、耐久性に劣るという問
題点があった。
あり、無機ガラスの場合には無機ガラスを加熱して蒸着
させることができるので、無機ガラスと蒸着膜との密着
性がよ(、強固な膜を形成可能である。しかしなから、
合成樹脂の場合、合成樹脂の熱変形温度が低いため、無
機ガラスにような基板加熱ができず、そのために合成樹
脂と蒸着膜も密着性か悪くなり、耐久性に劣るという問
題点があった。
そこで従来は、例えば特開昭60−130701号公報
や特開昭60−130704号公報に開示されるように
、−酸化ケイ素(Sill を合成樹脂との密着層とし
て介在させた反射防止膜を形成することが知られている
。SiOを密着層として用いる理由は、SiOが合成樹
脂に対して密着性が高いところによるものである。しか
し、SiOは、不安定な物質として知られており、該屈
折率が経時的に大きく変化するため、反射率特性の安定
性が欠けるという問題点が存在する。また、SiOは抵
抗加熱蒸着法でなければ安定に蒸着できない物質であり
、抵抗加熱蒸着法は生産性が悪くランニングコストも高
いことから生産する上でのコスト面の問題もあった。
や特開昭60−130704号公報に開示されるように
、−酸化ケイ素(Sill を合成樹脂との密着層とし
て介在させた反射防止膜を形成することが知られている
。SiOを密着層として用いる理由は、SiOが合成樹
脂に対して密着性が高いところによるものである。しか
し、SiOは、不安定な物質として知られており、該屈
折率が経時的に大きく変化するため、反射率特性の安定
性が欠けるという問題点が存在する。また、SiOは抵
抗加熱蒸着法でなければ安定に蒸着できない物質であり
、抵抗加熱蒸着法は生産性が悪くランニングコストも高
いことから生産する上でのコスト面の問題もあった。
上記のような問題点を解消するために、特開昭63−8
1404号公報に開示されるように、二酸化セリウム(
CeO□)を合成樹脂との密着性向上のために介在させ
た反射防止膜が提案されている。
1404号公報に開示されるように、二酸化セリウム(
CeO□)を合成樹脂との密着性向上のために介在させ
た反射防止膜が提案されている。
Ce02は合成樹脂との密着性が高く、屈折率が安定し
ていて経時変化が少ないうえ、電子線加熱蒸着法により
蒸着できるため、生産性が高いなど利点の多い物質であ
るが、実験の結果、以下のような間肪、屯を有している
ことがわかった。
ていて経時変化が少ないうえ、電子線加熱蒸着法により
蒸着できるため、生産性が高いなど利点の多い物質であ
るが、実験の結果、以下のような間肪、屯を有している
ことがわかった。
[発明が解決しようとする課題]
第一に、CeO□は充填率か低い膜(ポーラスな膜)と
なり易く、このため、CeO□を密着層として介在させ
た反射防止膜を耐湿度試験(45℃、95%、300時
間)に暴露するとCe02の膜中に水分が浸透し、Ce
O2とその上に重ねられた蒸着膜との界面に影響を及ぼ
してしまう。その結果、反射防止膜を構成する膜相互間
の密着性が極端に劣化し、簡単にテープ剥離してしまう
という問題点があった。
なり易く、このため、CeO□を密着層として介在させ
た反射防止膜を耐湿度試験(45℃、95%、300時
間)に暴露するとCe02の膜中に水分が浸透し、Ce
O2とその上に重ねられた蒸着膜との界面に影響を及ぼ
してしまう。その結果、反射防止膜を構成する膜相互間
の密着性が極端に劣化し、簡単にテープ剥離してしまう
という問題点があった。
第二に、CeO2には420nm以下の短波長領域の光
に対して吸収が存在し、CeO2をカメラティキングレ
ンズ等の反射防止膜に用いると、透過光のカラーバラン
スを崩す虞がある。
に対して吸収が存在し、CeO2をカメラティキングレ
ンズ等の反射防止膜に用いると、透過光のカラーバラン
スを崩す虞がある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、合成樹脂との密着性が高く、安定で生産性が高い利点
を有しつつ、耐温度試験後でも膜の密着性の劣化がなく
かつ吸収の少ない合成樹脂製光学部品への反射防止膜を
提供することを目的とする。
、合成樹脂との密着性が高く、安定で生産性が高い利点
を有しつつ、耐温度試験後でも膜の密着性の劣化がなく
かつ吸収の少ない合成樹脂製光学部品への反射防止膜を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は、合成樹脂基板の
表面に設けられる反射防止膜を、前記表面側から空気側
へ順に、酸化ジルコニウム(2rO□)と酸化チタン(
TiO□)の混合物または酸化ジルコニウム(2rO=
)と酸化タンタル(Ta2os)の混合物からなる第一
層と、二酸化ケイ素(S 102 )からなる第二層と
から構成した。
表面に設けられる反射防止膜を、前記表面側から空気側
へ順に、酸化ジルコニウム(2rO□)と酸化チタン(
TiO□)の混合物または酸化ジルコニウム(2rO=
)と酸化タンタル(Ta2os)の混合物からなる第一
層と、二酸化ケイ素(S 102 )からなる第二層と
から構成した。
本発明において、光学部品を形成する合成樹脂としては
、例えばアクルル樹脂(PMMA) 、ポリカーボネー
ト樹脂(pc) 、ポリスチレン樹脂(ps) 、アモ
ルファスポリオレフィン樹脂fAPO) 、紫外線fU
Vl硬化型樹脂などであればよい。
、例えばアクルル樹脂(PMMA) 、ポリカーボネー
ト樹脂(pc) 、ポリスチレン樹脂(ps) 、アモ
ルファスポリオレフィン樹脂fAPO) 、紫外線fU
Vl硬化型樹脂などであればよい。
[作用]
かかる構成の合成樹脂製光学部品への反射防止膜におい
て、第一層は2rLとTiO□の混合物またはZr0z
とTa205の混合物を電子線加熱蒸着法により形成し
て成る。これらの混合物層は、合成樹脂に対し、CeO
2と同等の高い密着性を有しているとともに、安定で経
時変化が少なく、生産性も高い。
て、第一層は2rLとTiO□の混合物またはZr0z
とTa205の混合物を電子線加熱蒸着法により形成し
て成る。これらの混合物層は、合成樹脂に対し、CeO
2と同等の高い密着性を有しているとともに、安定で経
時変化が少なく、生産性も高い。
さらに、本発明の特徴として、該混合物層の充填率(膜
の緻密の度合い)がCeO□に比べて高く、水分の影響
を受けに(いため、耐湿性が向上する。
の緻密の度合い)がCeO□に比べて高く、水分の影響
を受けに(いため、耐湿性が向上する。
また、該混合物層はCeO□に比べて420nm以下の
短波長領域で吸収が少なく、透過光のカラーバランスを
阻害しない。
短波長領域で吸収が少なく、透過光のカラーバランスを
阻害しない。
これらの混合物層は、第二層に比べて高い屈折率(1,
85〜2.10)を有しており、反射防止効果を向上さ
せるものである。なお、上記混合物の混合比率を変える
ことにより屈折率の調整が可能で、所望の反射特性を得
ることができる。
85〜2.10)を有しており、反射防止効果を向上さ
せるものである。なお、上記混合物の混合比率を変える
ことにより屈折率の調整が可能で、所望の反射特性を得
ることができる。
第二層は第四層の上に形成され、本発明の反射防止膜の
最表層を構成するものであり、5102を電子線加熱蒸
着法により形成して成る。5102は第一層に比べて低
い屈折率(1,45〜1.47)を有しており、反射防
止効果の基本的な特性を与えるとともに、5iO7が硬
いことから表面保護とし・ての働きをする。
最表層を構成するものであり、5102を電子線加熱蒸
着法により形成して成る。5102は第一層に比べて低
い屈折率(1,45〜1.47)を有しており、反射防
止効果の基本的な特性を与えるとともに、5iO7が硬
いことから表面保護とし・ての働きをする。
本発明の反射防止膜の第一層および第二層の各層の膜厚
は、設計中心波長2.に対して第一層が045〜0.5
7え、第二層が0.20〜0.28んどなるように設け
るのが、反射特性上好ましい。
は、設計中心波長2.に対して第一層が045〜0.5
7え、第二層が0.20〜0.28んどなるように設け
るのが、反射特性上好ましい。
[実施例]
直径15mmの合成樹脂基板をチャンバー径が800m
mの真空蒸着装置に500個セットした後、真空蒸着チ
ャンバー内をI X 10−5Tarr以下の高真空に
排気した。排気系にはコールドトラップ付きのデイフュ
ージョンポンプあるいはクライオポンプを使用した。し
かる後に、合成樹脂基板の加熱を行うことなく、電子線
加熱法により、蒸着速度0.5〜1. Onm/sec
の条件で表1から表6に示される膜構成の反射防止膜を
蒸着した。
mの真空蒸着装置に500個セットした後、真空蒸着チ
ャンバー内をI X 10−5Tarr以下の高真空に
排気した。排気系にはコールドトラップ付きのデイフュ
ージョンポンプあるいはクライオポンプを使用した。し
かる後に、合成樹脂基板の加熱を行うことなく、電子線
加熱法により、蒸着速度0.5〜1. Onm/sec
の条件で表1から表6に示される膜構成の反射防止膜を
蒸着した。
(以下余白)
表1 (実施例1)λ= 500nm
表2(実施例2) え” 500nm表3(実施例3
) λ= 500nm 表4(実施例4 ) l = 500nm表5(実施
例5) λ= 500nm 表6(比較例1) ん= 500nm 実施例1〜5の反射防止膜の反射率特性を第1図〜第5
図に示した。本発明の反射防止膜は可視域(400〜7
00nmlで良好な反射防止効果を有している。
) λ= 500nm 表4(実施例4 ) l = 500nm表5(実施
例5) λ= 500nm 表6(比較例1) ん= 500nm 実施例1〜5の反射防止膜の反射率特性を第1図〜第5
図に示した。本発明の反射防止膜は可視域(400〜7
00nmlで良好な反射防止効果を有している。
次に、上記実施例1〜5および比較例1の反射防止膜に
ついて以下のような方法で基板との密着性、耐湿性、耐
熱衝撃性、吸収特性を評価した。
ついて以下のような方法で基板との密着性、耐湿性、耐
熱衝撃性、吸収特性を評価した。
(11密看性;幅10mmの粘着テープ(セロハン粘着
テープ)を反射防止膜にはりつけ、粘着テープの一端を
45°の角度から瞬時に引き剥して膜の剥離状態を観察
することにより評価した。
テープ)を反射防止膜にはりつけ、粘着テープの一端を
45°の角度から瞬時に引き剥して膜の剥離状態を観察
することにより評価した。
(2)耐湿性;温度45℃、湿度95%の環境に300
時間放置した後に外観性能と上記(1)の方法で密着性
を評価した。
時間放置した後に外観性能と上記(1)の方法で密着性
を評価した。
(3)耐熱衝撃性;温度が一30℃と70℃の環境下に
交互に30分間ずつ放置するサイクルを10サイクル行
った後、外観性能と上記(1)の方法で密着性を評価し
た。
交互に30分間ずつ放置するサイクルを10サイクル行
った後、外観性能と上記(1)の方法で密着性を評価し
た。
(4)吸収特性;片面に反射防止膜を施した基板の分光
透過率と分光反射率を分光光度計にて測定し、その結果
得られた吸収特性からさらに基板の吸収率を差し引いて
反射防止膜の吸収特性を評価した(特に400nmにお
ける吸収率で評価した)。
透過率と分光反射率を分光光度計にて測定し、その結果
得られた吸収特性からさらに基板の吸収率を差し引いて
反射防止膜の吸収特性を評価した(特に400nmにお
ける吸収率で評価した)。
実施例1〜5および比較例1の反射防止膜について密着
性、耐湿性、耐衝撃性、吸収特性を評価した結果は表7
に示す通りである。
性、耐湿性、耐衝撃性、吸収特性を評価した結果は表7
に示す通りである。
(以下余白)
表7
○;良 ×;不良
表7の結果かられかるように、本発明の反射防止膜は、
密着性、耐熱衝撃性に関して従来の反射防止膜と同等の
性能を有しつつ、特に耐湿性と吸収特性の点で従来の反
射防止膜よりも優れている。なお、比較例1の耐湿性の
不良は、前述の耐湿試験後に密着性試験を行ったところ
、全数がテープ剥離したものである。
密着性、耐熱衝撃性に関して従来の反射防止膜と同等の
性能を有しつつ、特に耐湿性と吸収特性の点で従来の反
射防止膜よりも優れている。なお、比較例1の耐湿性の
不良は、前述の耐湿試験後に密着性試験を行ったところ
、全数がテープ剥離したものである。
[発明の効果]
以上のように本発明の合成樹脂製光学部品への反射防止
膜によれば、合成樹脂との密着層としてZrO□とTi
O□の混合物または2rOzとTa2esの混合物を介
在させているので、合成樹脂への高い密着性を有すると
ともに、耐湿度試験後でも膜の密着性の劣化がなく、光
の吸収も少ない。
膜によれば、合成樹脂との密着層としてZrO□とTi
O□の混合物または2rOzとTa2esの混合物を介
在させているので、合成樹脂への高い密着性を有すると
ともに、耐湿度試験後でも膜の密着性の劣化がなく、光
の吸収も少ない。
第1図から第5図はそれぞれ本発明の反射防止膜の実施
例1〜5の反射率特性図である。 @1図 第2図 X長(nm) 第 3 図 差 長(nm)
例1〜5の反射率特性図である。 @1図 第2図 X長(nm) 第 3 図 差 長(nm)
Claims (2)
- (1)合成樹脂基板の表面に設けられ、該表面側から空
気側へ順に、酸化ジルコニウムと酸化チタンの混合物ま
たは酸化ジルコニウムと酸化タンタルの混合物からなる
第一層と、二酸化ケイ素からなる第二層とからなること
を特徴とする合成樹脂製光学部品への反射防止膜。 - (2)1.85≦n_1≦2.10 0.45λ≦n_
1d_1≦0.57λ1.45≦n_2≦1.47 0
.20λ≦n_2d_2≦0.28λここで、 n_1;第一層の屈折率 n_1d_1;第一層の光学
的膜厚n_2;第二層の屈折率 n_2d_2;第二層
の光学的膜厚λ;中心波長 の条件を満足することを特徴とする請求項1記載の合成
樹脂製光学部品への反射防止膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2312332A JPH04181902A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2312332A JPH04181902A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04181902A true JPH04181902A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=18027969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2312332A Pending JPH04181902A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04181902A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006302484A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-11-02 | Hitachi Maxell Ltd | 反射防止膜、光ピックアップ用光学部品、対物レンズ及び光ピックアップ用光学部品の製造方法 |
| US7755998B2 (en) | 2004-07-22 | 2010-07-13 | Hitachi Maxell, Ltd. | Optical pickup system, optical head, optical disk apparatus, and objective lens |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2312332A patent/JPH04181902A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006302484A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-11-02 | Hitachi Maxell Ltd | 反射防止膜、光ピックアップ用光学部品、対物レンズ及び光ピックアップ用光学部品の製造方法 |
| US7755998B2 (en) | 2004-07-22 | 2010-07-13 | Hitachi Maxell, Ltd. | Optical pickup system, optical head, optical disk apparatus, and objective lens |
| KR101258921B1 (ko) * | 2004-07-22 | 2013-04-29 | 히다치 막셀 가부시키가이샤 | 광픽업용 광학부품, 대물렌즈, 반사방지막 및 광픽업용광학부품의 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5725959A (en) | Antireflection film for plastic optical element | |
| JPS6232441B2 (ja) | ||
| JPS5860701A (ja) | 反射防止膜 | |
| JPS6135521B2 (ja) | ||
| JPH03109503A (ja) | プラスチック製光学部品の反射防止膜とその形成方法 | |
| JPH06273601A (ja) | 合成樹脂製光学部品の反射防止膜 | |
| JPH04181902A (ja) | 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 | |
| JPS6177002A (ja) | 光反射防止膜 | |
| JPH10123303A (ja) | 反射防止光学部品 | |
| JPH0483201A (ja) | 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 | |
| JPH04156501A (ja) | 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 | |
| JPH0553001A (ja) | 合成樹脂製光学部品の多層反射防止膜 | |
| JPH04128801A (ja) | 合成樹脂製光学部品への反射防止膜 | |
| JPS6381404A (ja) | 合成樹脂製光学部品の反射防止膜 | |
| JP2002372602A (ja) | 反射防止膜、およびそれを用いた光学素子 | |
| JPH02291502A (ja) | プラスチックレンズ用多層反射防止膜 | |
| JP2693500B2 (ja) | 反射防止膜 | |
| JPH07270601A (ja) | 光学薄膜 | |
| JPS6296901A (ja) | 合成樹脂製レンズ | |
| JPH04217203A (ja) | 合成樹脂製光学部品の多層反射防止膜とその製造方法 | |
| JP2624827B2 (ja) | ハーフミラー | |
| JPH0836101A (ja) | 合成樹脂製光学部品の反射防止膜 | |
| JPS6042445B2 (ja) | 多層薄膜光学系 | |
| JPH0474681B2 (ja) | ||
| JPS6381402A (ja) | 合成樹脂製光学部品の反射防止膜 |