JPH0418318B2 - - Google Patents
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- JPH0418318B2 JPH0418318B2 JP58157483A JP15748383A JPH0418318B2 JP H0418318 B2 JPH0418318 B2 JP H0418318B2 JP 58157483 A JP58157483 A JP 58157483A JP 15748383 A JP15748383 A JP 15748383A JP H0418318 B2 JPH0418318 B2 JP H0418318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- slide
- frequency
- clock
- keys
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明はポルタメント効果や半音階グリツサン
ド効果を発生する装置において、出発鍵から目的
鍵までのスライド時間が最適となるようにした電
子楽器に関するものである。
ド効果を発生する装置において、出発鍵から目的
鍵までのスライド時間が最適となるようにした電
子楽器に関するものである。
(2) 従来技術と問題点
従来、本出願人は特開昭53−132326号「電子楽
器」において、押鍵により発生される楽音の基本
周波数が各鍵のキーデータにより読み出された周
波数ナンバに比例する電子楽器(米国特許番号第
4085644号および第4067254号)に不自然さのない
グライド効果やポルタメント効果等を簡単な構成
で付加した装置を提案した。
器」において、押鍵により発生される楽音の基本
周波数が各鍵のキーデータにより読み出された周
波数ナンバに比例する電子楽器(米国特許番号第
4085644号および第4067254号)に不自然さのない
グライド効果やポルタメント効果等を簡単な構成
で付加した装置を提案した。
第1図は前記特開昭53−132326号「電子楽器」
の第1図から本発明の説明に必要な部分を摘記し
たものであり、名称番号は同じにした。図中1点
鎖線で囲んだ部分が後述の従来例第2図および本
発明の実施例第3図のポルタメント半音階グリツ
サンド効果発生器100に相当するものである。
同図において、1番目に押圧したキーのキーデー
タがキーコードレジスタ1からl1〜l21上に
発生すると、エンベロープ発生回路の信号をもと
にキーデータラツチパルス発生回路22からl2
2,l23双方にラツチパルスを発生し、このキ
ーデータは追従キーデータ演算レジスタ23およ
び標的キーデータレジスタ25に格納される。2
番目に押圧したキーのキーデータがキーコードレ
ジスタ1からl1〜l21上に発生すると、今度
はl23上にラツチパルスを発生し、2番目のキ
ーデータは標的キーデータレジスタ25に格納さ
れ標的キーデータBとなる。
の第1図から本発明の説明に必要な部分を摘記し
たものであり、名称番号は同じにした。図中1点
鎖線で囲んだ部分が後述の従来例第2図および本
発明の実施例第3図のポルタメント半音階グリツ
サンド効果発生器100に相当するものである。
同図において、1番目に押圧したキーのキーデー
タがキーコードレジスタ1からl1〜l21上に
発生すると、エンベロープ発生回路の信号をもと
にキーデータラツチパルス発生回路22からl2
2,l23双方にラツチパルスを発生し、このキ
ーデータは追従キーデータ演算レジスタ23およ
び標的キーデータレジスタ25に格納される。2
番目に押圧したキーのキーデータがキーコードレ
ジスタ1からl1〜l21上に発生すると、今度
はl23上にラツチパルスを発生し、2番目のキ
ーデータは標的キーデータレジスタ25に格納さ
れ標的キーデータBとなる。
1番目に押圧したキーのキーデータは追従キー
データAとして追従キーデータ演算レジスタ23
に格納されたままとなる。追従キーデータAと標
的キーデータBとは比較器24で比較される。
データAとして追従キーデータ演算レジスタ23
に格納されたままとなる。追従キーデータAと標
的キーデータBとは比較器24で比較される。
1番目の押圧ではA=Bのl24上に信号が発
生し、NOTゲート33を介してカウンタ29を
リセツト状態にすとともにANDゲート31を
OFFとする。2番目の押圧でA=Bの条件が不
成立になると、l24上の信号がなくなりカウン
タ29のリセツト状態とANDゲート31のOFF
状態を解除する。
生し、NOTゲート33を介してカウンタ29を
リセツト状態にすとともにANDゲート31を
OFFとする。2番目の押圧でA=Bの条件が不
成立になると、l24上の信号がなくなりカウン
タ29のリセツト状態とANDゲート31のOFF
状態を解除する。
A>Bなら追従キーデータAの方が大きいので
セレクタ26はクロツク発生器30の出力をカウ
ントするカウンタ29のl27上の出力をl32
上に送出し、追従キーデータ演算レジスタ23の
内容から1ずつ減算する。A′Bなら標的キーデー
タBの方が大きいので、同様にl33上に送出さ
れるカウンタ29の出力により、追従キーデータ
演算レジスタ23の内容に1ずつ加算する。こう
して追従キーデータAは標的キーデータBに近づ
き双方が正確に一致したとき再びA=Bが成立し
l24上に信号が発生し、カウンタ29はリセツ
トされANDゲート31もOFFとなる。ANDゲ
ート31はA>BまたはA<Bの区間中すなわち
周波数スライド区間中であり、かつPORT.側に
スイツチが倒されているならONとなり、クロツ
ク発生器30のl28上の出力がl13上に送出
される。C−GLISS.側にスイツチが倒されてい
るなら無条件にOFFとなる。カウンタ29のl
27上の出力は半音程間隔をきざむ時間に相当
し、クロツク発生器30のl28上の出力は半音
程間隔の間をさらに細かくきざむ時間に相当す
る。カウンタ29の出力タイミングで±1の演算
が行なわれる追従キーデータAはl5〜l10を
介してノート周波数ナンバメモリ5のアドレス信
号となり半音程間隔で変化する追従キーデータA
に対応した周波数ナンバをl11上にノート周波
数ナンバをRとして送出する。結局ノート周波数
ナンバRはカウンタ29の出力に応じて追従キー
データAが標的キーデータBに等しくなるまで半
音程間隔で変化することになり、半音階グリツサ
ンド効果の動きを実現する。
セレクタ26はクロツク発生器30の出力をカウ
ントするカウンタ29のl27上の出力をl32
上に送出し、追従キーデータ演算レジスタ23の
内容から1ずつ減算する。A′Bなら標的キーデー
タBの方が大きいので、同様にl33上に送出さ
れるカウンタ29の出力により、追従キーデータ
演算レジスタ23の内容に1ずつ加算する。こう
して追従キーデータAは標的キーデータBに近づ
き双方が正確に一致したとき再びA=Bが成立し
l24上に信号が発生し、カウンタ29はリセツ
トされANDゲート31もOFFとなる。ANDゲ
ート31はA>BまたはA<Bの区間中すなわち
周波数スライド区間中であり、かつPORT.側に
スイツチが倒されているならONとなり、クロツ
ク発生器30のl28上の出力がl13上に送出
される。C−GLISS.側にスイツチが倒されてい
るなら無条件にOFFとなる。カウンタ29のl
27上の出力は半音程間隔をきざむ時間に相当
し、クロツク発生器30のl28上の出力は半音
程間隔の間をさらに細かくきざむ時間に相当す
る。カウンタ29の出力タイミングで±1の演算
が行なわれる追従キーデータAはl5〜l10を
介してノート周波数ナンバメモリ5のアドレス信
号となり半音程間隔で変化する追従キーデータA
に対応した周波数ナンバをl11上にノート周波
数ナンバをRとして送出する。結局ノート周波数
ナンバRはカウンタ29の出力に応じて追従キー
データAが標的キーデータBに等しくなるまで半
音程間隔で変化することになり、半音階グリツサ
ンド効果の動きを実現する。
C−GLISS.側にスイツチが倒されているなら、
l13上に信号が発生しないのでデータセレクタ
6はOFFとなり、l14上の除算ノート周波数
ナンバQ′は00となり累算器7の出力であるl1
5上の累算ノート周波数ナンバQ″も0となる。
従つて加算器9の出力であるl17上の演算ノー
ト周波数ナンバR′はRに等しくなる。
l13上に信号が発生しないのでデータセレクタ
6はOFFとなり、l14上の除算ノート周波数
ナンバQ′は00となり累算器7の出力であるl1
5上の累算ノート周波数ナンバQ″も0となる。
従つて加算器9の出力であるl17上の演算ノー
ト周波数ナンバR′はRに等しくなる。
結局R′をもとに周波数生成器12で演算ノー
ト周波数ナンバR′に比例した周波数信号に変換
され、楽音波形成器13を駆動し、サウンドシス
テム14で放音すれば半音階グリツサンド効果が
実現できる。
ト周波数ナンバR′に比例した周波数信号に変換
され、楽音波形成器13を駆動し、サウンドシス
テム14で放音すれば半音階グリツサンド効果が
実現できる。
一方、RORT.側にスイツチが倒されているな
ら、ANDゲート31がONとなりA>Bまたは
A<Bの区間中l13上にクロツクパルス発生器
30のl28上の出力が送出される。すなわち、
l28にクロツクパルスが発生する毎にデータセ
レクタ6がONとなり、RをNで割算した除算ノ
ート周波数ナンバQ′=R/Nをl14上に送出
する。累算器7はl14上に発生するQ′を累算
する。ある一定回数pだけ累算すると、次のクロ
ツクパルスでカウンタ29のl27上の出力がセ
レクタ26へ送出され、追従キーデータ演算レジ
スタ23で±1の演算が行なわれるとともに、
ANDゲート36を介して累算器7の内容をクリ
アし、NOTゲート35を介してANDゲート31
を一時的にOFFにし、データセレクタ6から累
算器7へQ′を送出するのを阻止する。補数器8
はl25上の信号で制御され、A>Bならばl1
5上のQ″は−Q″として、それ以外ならば+Q″と
してl16に送出され加算器9へ入力される。す
なわち、キーデータは大きい程高い音域(ノート
周波数がより高くなる)のキーであると仮定して
いる。従つて、追従キーデータAが標的キーデー
タBより大きければ、ノート周波数に比例するノ
ート周波数ナンバRも追従キーデータAの方が大
きいから、ノート周波数ナンバRを減算する必要
があり、Q″を−Q″に変換する必要がある。勿論
A<BならばQ″は+Q″でよい。
ら、ANDゲート31がONとなりA>Bまたは
A<Bの区間中l13上にクロツクパルス発生器
30のl28上の出力が送出される。すなわち、
l28にクロツクパルスが発生する毎にデータセ
レクタ6がONとなり、RをNで割算した除算ノ
ート周波数ナンバQ′=R/Nをl14上に送出
する。累算器7はl14上に発生するQ′を累算
する。ある一定回数pだけ累算すると、次のクロ
ツクパルスでカウンタ29のl27上の出力がセ
レクタ26へ送出され、追従キーデータ演算レジ
スタ23で±1の演算が行なわれるとともに、
ANDゲート36を介して累算器7の内容をクリ
アし、NOTゲート35を介してANDゲート31
を一時的にOFFにし、データセレクタ6から累
算器7へQ′を送出するのを阻止する。補数器8
はl25上の信号で制御され、A>Bならばl1
5上のQ″は−Q″として、それ以外ならば+Q″と
してl16に送出され加算器9へ入力される。す
なわち、キーデータは大きい程高い音域(ノート
周波数がより高くなる)のキーであると仮定して
いる。従つて、追従キーデータAが標的キーデー
タBより大きければ、ノート周波数に比例するノ
ート周波数ナンバRも追従キーデータAの方が大
きいから、ノート周波数ナンバRを減算する必要
があり、Q″を−Q″に変換する必要がある。勿論
A<BならばQ″は+Q″でよい。
例として、ノート周波数ナンバR1,R2,R3
(R1<R2<R3)が各々半音程度間隔であり、追従
キーデータAがR1に標的キーデータBがR3に対
応するるとすれば、l13上にクロツクパルスが
発生する毎に、演算ノート周波数ナンバR′はR1
からR1+R1/N→R1+2(R1/N)→R1+3
(R1/N)……→R1+p(R1/N)と変化し、p
+1番目のクロツクパルスでカウンタ29からl
27上に出力が生じ、追従キーデータAが更新さ
れR2となり、NANDゲート36を介して累算器
7の内容(ここではp(R1/N))をクリヤする。
p+2番目以後のクロツクパルスにより、R2→
R2+R2/N→R2+2(R2/N)……→R2+p
(R2/N)→R2と変化し、A=Bが成立し周波数
のスライドが停止する。すなち、R1→R2→R3と
半音間隔で算ノート周波数ナンバR′が変化する
半音階グリツサンド効果の場合と比べて各R1,
R2,R3の間を補間してなめらかに変化する演算
ノート周波数ナンバR′が得られ、ポルタメント
効果を実現することができる。
(R1<R2<R3)が各々半音程度間隔であり、追従
キーデータAがR1に標的キーデータBがR3に対
応するるとすれば、l13上にクロツクパルスが
発生する毎に、演算ノート周波数ナンバR′はR1
からR1+R1/N→R1+2(R1/N)→R1+3
(R1/N)……→R1+p(R1/N)と変化し、p
+1番目のクロツクパルスでカウンタ29からl
27上に出力が生じ、追従キーデータAが更新さ
れR2となり、NANDゲート36を介して累算器
7の内容(ここではp(R1/N))をクリヤする。
p+2番目以後のクロツクパルスにより、R2→
R2+R2/N→R2+2(R2/N)……→R2+p
(R2/N)→R2と変化し、A=Bが成立し周波数
のスライドが停止する。すなち、R1→R2→R3と
半音間隔で算ノート周波数ナンバR′が変化する
半音階グリツサンド効果の場合と比べて各R1,
R2,R3の間を補間してなめらかに変化する演算
ノート周波数ナンバR′が得られ、ポルタメント
効果を実現することができる。
本発明で問題となる両効果、すなわち、押圧し
たキーから次に押圧したキーの間を楽音の楽音周
波数が連続的に移行するポルタメント効果、およ
び押圧したキーから次に押押圧したキーの間を半
音程間隔ので離散的変化で発音周波数が移行する
半音階グリツサンド効果は、本提案では一つのク
ロツク発生器30から出力されたスライドクロツ
クパルスの周期にそれぞれ比例したスルライド速
度で実行されている。すなわち、ポルタメント効
果,半音階グリツサンド効果双方がl27上に送
出されるカウンタ29の出力に従つて更新される
追従キーデータAの変化により読み出されるノー
ト周波数ナンバRがもとになつていることから、
押圧したキーから次に押圧したキーの間を移行す
るのに要する時間は両効果とも同一となる。
たキーから次に押圧したキーの間を楽音の楽音周
波数が連続的に移行するポルタメント効果、およ
び押圧したキーから次に押押圧したキーの間を半
音程間隔ので離散的変化で発音周波数が移行する
半音階グリツサンド効果は、本提案では一つのク
ロツク発生器30から出力されたスライドクロツ
クパルスの周期にそれぞれ比例したスルライド速
度で実行されている。すなわち、ポルタメント効
果,半音階グリツサンド効果双方がl27上に送
出されるカウンタ29の出力に従つて更新される
追従キーデータAの変化により読み出されるノー
ト周波数ナンバRがもとになつていることから、
押圧したキーから次に押圧したキーの間を移行す
るのに要する時間は両効果とも同一となる。
第2図は第1図を簡略化した従来例であり、こ
れにより問題点を説明する。すなわち、ポルタメ
ント・半音階グリツサンド効果発生器100に対
して、第1図のクロツク発生器30に対応するス
ライドクロツク発生器101が設けられる。これ
より発生するラインl28上のスライドクロツク
の周波数に比例して両効果のスライド速度が決定
され、楽音周波数を発生するための周波数情報を
楽音周波数発生器(図示しない)へ送出する。
れにより問題点を説明する。すなわち、ポルタメ
ント・半音階グリツサンド効果発生器100に対
して、第1図のクロツク発生器30に対応するス
ライドクロツク発生器101が設けられる。これ
より発生するラインl28上のスライドクロツク
の周波数に比例して両効果のスライド速度が決定
され、楽音周波数を発生するための周波数情報を
楽音周波数発生器(図示しない)へ送出する。
このスライドクロツク周波数は一定であるか
ら、出発鍵から目的鍵までスライドして到達する
時間は音程間隔(鍵数差)に比例する。このこと
は、たとえば61鍵(C2〜C7)を有する鍵盤にお
いて、とくに出発鍵をC2とし目的鍵をC7として
C2からC7までの到達時間を最適時間txになるよう
にスライドクロツクを設定すると、半音階たとえ
ば出発鍵をC2、目的鍵C# 2のスライド時間はtx/60 となり、非常にわずかな時間となつてしまい聴感
上でスライド感を認知しがたい。また、この逆に
出発鍵C2から目的鍵C# 2までのスライド時間to
をスライド感があるようにスライドクロツクを設
定すると、出発鍵C2から目的鍵7までのスライド
時間は60・toとなり、必要以上に長くなつて出発
鍵から目的鍵までなかなか到達せず焦燥の感をも
たせられる。つまり、スライドクロツク周波数が
一度設定されると、一定であるために多くの鍵数
差に対するスライド時間が満足できないものとな
つてしまい、演奏上非常に不都合であつた。
ら、出発鍵から目的鍵までスライドして到達する
時間は音程間隔(鍵数差)に比例する。このこと
は、たとえば61鍵(C2〜C7)を有する鍵盤にお
いて、とくに出発鍵をC2とし目的鍵をC7として
C2からC7までの到達時間を最適時間txになるよう
にスライドクロツクを設定すると、半音階たとえ
ば出発鍵をC2、目的鍵C# 2のスライド時間はtx/60 となり、非常にわずかな時間となつてしまい聴感
上でスライド感を認知しがたい。また、この逆に
出発鍵C2から目的鍵C# 2までのスライド時間to
をスライド感があるようにスライドクロツクを設
定すると、出発鍵C2から目的鍵7までのスライド
時間は60・toとなり、必要以上に長くなつて出発
鍵から目的鍵までなかなか到達せず焦燥の感をも
たせられる。つまり、スライドクロツク周波数が
一度設定されると、一定であるために多くの鍵数
差に対するスライド時間が満足できないものとな
つてしまい、演奏上非常に不都合であつた。
(3) 発明の目的
本発明の目的はポルタメント効果や半音階グリ
ツサンド効果を発生する装置において、出発鍵か
ら目的鍵までのスライド時間が最適となるように
設定した電子楽器を提供することである。
ツサンド効果を発生する装置において、出発鍵か
ら目的鍵までのスライド時間が最適となるように
設定した電子楽器を提供することである。
(4) 発明の構成
前記目的を達成するため、本発明の電子楽器は
押圧した鍵から次に押圧した鍵の間を楽音周波数
が連続的に移行するポルタメント効果および半音
階音程間隔で離散的に移行する半音階グリツサン
ド効果がスライドクロツク発生器から出力される
スライドクロツクの周波数によつてスライドされ
るような電子楽器において、出発鍵と目的鍵の鍵
差数を検出する手段と、該検出された鍵数差に応
じて前記スライドクロツクの周波数を変更する手
段とを具え、出発鍵から目的鍵までのスライド時
間が最適となるようにしたことを特徴とするもの
である。
押圧した鍵から次に押圧した鍵の間を楽音周波数
が連続的に移行するポルタメント効果および半音
階音程間隔で離散的に移行する半音階グリツサン
ド効果がスライドクロツク発生器から出力される
スライドクロツクの周波数によつてスライドされ
るような電子楽器において、出発鍵と目的鍵の鍵
差数を検出する手段と、該検出された鍵数差に応
じて前記スライドクロツクの周波数を変更する手
段とを具え、出発鍵から目的鍵までのスライド時
間が最適となるようにしたことを特徴とするもの
である。
(5) 発明の実施例
第3図はスライド効果の動作の一般説明図、第
4図a,bは従来例と本発明の実施例とを比較し
て示す原理説明図である。
4図a,bは従来例と本発明の実施例とを比較し
て示す原理説明図である。
第3図はスライドクロツクによつてD#
音から
F音までアツプスライドする様子を示す図であ
る。半音階は聴感上連続していて問題のない8段
階として示しているが、これに限定されるもので
はない。
F音までアツプスライドする様子を示す図であ
る。半音階は聴感上連続していて問題のない8段
階として示しているが、これに限定されるもので
はない。
D#
からE音までの半音階はE音の周波数情報
からD# 音の周波数情報を減算して、その減算結
果を段階数8で除算し、その除算結果をスライド
クロツクで累算してその累算結果をD# 音に加算
し、その加算結果を各段階における周波数情報と
している。しかしながら、除算結果が除算手段の
精度以内では表現できない場合があるので、t7時
点からt8時点へ移行するのにt7時点の周波数情報
に除算結果を加算すると実際のE音よりずれた
E′音となるので、t8時点になつたらE音の周波数
情報を直接出力させている。そして引き続きE音
からF音までの半音階が同様な手順によつて行な
われる。このように半音階毎の組合せによつてD
# 音からF音までのスライドがなされる。このD
# 音からF音までのスライド時間がtであるとす
ると半音階のスライド時間taの2倍の2・taであ
り、またスライドクロツク速度をtsとすると16・
tsである。以上のことからスライド時間tは関係
式 t=2・ta=16・ts で表わされる。
からD# 音の周波数情報を減算して、その減算結
果を段階数8で除算し、その除算結果をスライド
クロツクで累算してその累算結果をD# 音に加算
し、その加算結果を各段階における周波数情報と
している。しかしながら、除算結果が除算手段の
精度以内では表現できない場合があるので、t7時
点からt8時点へ移行するのにt7時点の周波数情報
に除算結果を加算すると実際のE音よりずれた
E′音となるので、t8時点になつたらE音の周波数
情報を直接出力させている。そして引き続きE音
からF音までの半音階が同様な手順によつて行な
われる。このように半音階毎の組合せによつてD
# 音からF音までのスライドがなされる。このD
# 音からF音までのスライド時間がtであるとす
ると半音階のスライド時間taの2倍の2・taであ
り、またスライドクロツク速度をtsとすると16・
tsである。以上のことからスライド時間tは関係
式 t=2・ta=16・ts で表わされる。
また同図ではポルタメント効果のときは、●○,
〇で示してある各時点の周波数情報を楽音周波数
発生器へ送り、聴感上問題のない程度の楽音の発
音周波数の移行を行なう。
〇で示してある各時点の周波数情報を楽音周波数
発生器へ送り、聴感上問題のない程度の楽音の発
音周波数の移行を行なう。
半音階グリツサンドのときは、●○で示してある
時点のみの周波数情報を楽音周波数発生器へ送
り、半音階間隔の離散的変化で移行を行なう。
時点のみの周波数情報を楽音周波数発生器へ送
り、半音階間隔の離散的変化で移行を行なう。
第4図は鍵数差(音程間隔)とスライド所要時
間との関係を示すグラフ(a)と鍵数差とスライドク
ロツク速度との関係を示すグラフ(b)を示してい
る。実線は従来行なわれていた方式、つまりスラ
イドクロツクが一定である場合でもあり、破線で
示しているものが本発明を示すものである。第4
図aのグラフにおいて、実線は出発鍵から目的鍵
までのスライド時間が出発鍵から目的鍵までの鍵
数差と比例関係になつていることを示す。つまり
半音階間隔のスライド時間をtaとすると、鍵数差
nにおけるスライド所要時間がn・taとなること
を意味する。
間との関係を示すグラフ(a)と鍵数差とスライドク
ロツク速度との関係を示すグラフ(b)を示してい
る。実線は従来行なわれていた方式、つまりスラ
イドクロツクが一定である場合でもあり、破線で
示しているものが本発明を示すものである。第4
図aのグラフにおいて、実線は出発鍵から目的鍵
までのスライド時間が出発鍵から目的鍵までの鍵
数差と比例関係になつていることを示す。つまり
半音階間隔のスライド時間をtaとすると、鍵数差
nにおけるスライド所要時間がn・taとなること
を意味する。
破線は出発鍵と目的鍵までのスライド所要時間
が出発鍵から目的鍵までの鍵数差と比例関係にな
つていないことを示す。つまり、半音音階間隔の
スライド時間をtaとすると、鍵数差nにおけるス
ライド所要時間がn・taとはならないことを意味
している。第4図bは第4図aと対応するように
示されており、実線は第4図aの実線のスライド
所要時間が鍵数差に比例ししている場合の鍵数差
に関係なく一定のスライドクロツク速度tsである
ことを示し、破線は第4図aの破線の本発明の場
合の鍵数差によつてスライドクロツク速度がtso
(n;鍵数差)となること、つまり鍵数差n毎に
スライドクロツク速度が変更されることを意味し
ている。ここで本発明の説明のために破線として
図示しているが、直線の傾きは任意に設定すれば
よいし、直線でなくてもよいし、鍵数差をグープ
化してつまり鍵数差〔1,2〕は同じ〔3,4〕
……〔n−1,n〕としてスライドクロツク速度
を設定してもよい。このようにして、各鍵数差に
応じて最適のスライド時間となるように、前述の
同図aの特性を設定し、これに適うスライドクロ
ツクをポルタメント・半音階グリツサンド効果発
生器100に送るように構成すればよい。
が出発鍵から目的鍵までの鍵数差と比例関係にな
つていないことを示す。つまり、半音音階間隔の
スライド時間をtaとすると、鍵数差nにおけるス
ライド所要時間がn・taとはならないことを意味
している。第4図bは第4図aと対応するように
示されており、実線は第4図aの実線のスライド
所要時間が鍵数差に比例ししている場合の鍵数差
に関係なく一定のスライドクロツク速度tsである
ことを示し、破線は第4図aの破線の本発明の場
合の鍵数差によつてスライドクロツク速度がtso
(n;鍵数差)となること、つまり鍵数差n毎に
スライドクロツク速度が変更されることを意味し
ている。ここで本発明の説明のために破線として
図示しているが、直線の傾きは任意に設定すれば
よいし、直線でなくてもよいし、鍵数差をグープ
化してつまり鍵数差〔1,2〕は同じ〔3,4〕
……〔n−1,n〕としてスライドクロツク速度
を設定してもよい。このようにして、各鍵数差に
応じて最適のスライド時間となるように、前述の
同図aの特性を設定し、これに適うスライドクロ
ツクをポルタメント・半音階グリツサンド効果発
生器100に送るように構成すればよい。
第5図は本発明の実施例の構成を示すブロツク
ダイヤグラムである。
ダイヤグラムである。
ポルタメント・半音階グリツサンド効果発生器
100は第4図と同等である。ポルタメント・半
音階グリツサンド効果発生器100はスライドク
ロツク発生器201からのスライドクロツクによ
つて駆動され、そしてスライドクロツク速度に対
応た速度でもつて楽音周波数を発生するための周
波数情報を楽音周波数発生器(図示せず)へ送出
する。その結果、楽音周波数の変化はスライドク
ロツクの速度に対応したものである。しかしなが
ら本発明では複数の鍵をC2〜C7の61鍵とし、C2
〜C7に0〜60と番号(以下ナンバ)付けしスラ
イド効果開始前にキーアサイナ(図示せず)から
鍵数差を求める鍵数差検出器203に出発鍵ナン
バと目的鍵ナンバが送られてくる。各々の鍵ナン
バが送られてくると鍵数差検出器203は鍵数差
を求めてその結果を周波数変換データメモリ20
2へ送る。周波数変換データメモリには鍵数差に
応じてスライドクロツク発生器201からのスラ
イドクロツク速度を変更するための変換データが
格納されており、鍵数差検出器203からの鍵数
差によつて対応する変換データが読み出され、ス
ライドクロツク発生器201へ送出する。そし
て、スライドクロツク発生器201からの鍵数差
によつて決定された速度のスライドクロツクがポ
ルタメント半音階グリツサンド効果発生器100
に印加される。
100は第4図と同等である。ポルタメント・半
音階グリツサンド効果発生器100はスライドク
ロツク発生器201からのスライドクロツクによ
つて駆動され、そしてスライドクロツク速度に対
応た速度でもつて楽音周波数を発生するための周
波数情報を楽音周波数発生器(図示せず)へ送出
する。その結果、楽音周波数の変化はスライドク
ロツクの速度に対応したものである。しかしなが
ら本発明では複数の鍵をC2〜C7の61鍵とし、C2
〜C7に0〜60と番号(以下ナンバ)付けしスラ
イド効果開始前にキーアサイナ(図示せず)から
鍵数差を求める鍵数差検出器203に出発鍵ナン
バと目的鍵ナンバが送られてくる。各々の鍵ナン
バが送られてくると鍵数差検出器203は鍵数差
を求めてその結果を周波数変換データメモリ20
2へ送る。周波数変換データメモリには鍵数差に
応じてスライドクロツク発生器201からのスラ
イドクロツク速度を変更するための変換データが
格納されており、鍵数差検出器203からの鍵数
差によつて対応する変換データが読み出され、ス
ライドクロツク発生器201へ送出する。そし
て、スライドクロツク発生器201からの鍵数差
によつて決定された速度のスライドクロツクがポ
ルタメント半音階グリツサンド効果発生器100
に印加される。
ゆえに、スライド所要時間は鍵数差に比例して
おらず鍵数差に応じて最適となるように選択でき
る。
おらず鍵数差に応じて最適となるように選択でき
る。
第6図は第5図のスライドクロツク発生器20
1の詳細図である。
1の詳細図である。
周波数変換データメモリ(第5図の202に相
当)より送られてくる鍵数差に応じた周波数変換
データはラツチ302でスライド効果開始前に保
持され、そして変換データはラツチ302からシ
ステムクロツクを任意に分周できるプログラムカ
ウンタ301に印加される。プログラムカウンタ
301は印加された変換データをもとにシステム
クロツクを分周して、鍵数差に応じた最適の速度
のスライドクロツクを発生する。
当)より送られてくる鍵数差に応じた周波数変換
データはラツチ302でスライド効果開始前に保
持され、そして変換データはラツチ302からシ
ステムクロツクを任意に分周できるプログラムカ
ウンタ301に印加される。プログラムカウンタ
301は印加された変換データをもとにシステム
クロツクを分周して、鍵数差に応じた最適の速度
のスライドクロツクを発生する。
第7図は第5図のスライドクロツク発生器20
1の他の詳細図である。
1の他の詳細図である。
周波数変換データメモリ(第5図の202に相
当)より送らてくる鍵数差に応じた周波数変換デ
ータをデイジタ−アナログ変換器402でアナロ
グ電圧量に変換し、このアナログ電圧によつて電
圧制御型発振器(VCO)401を制御すること
によつて、電圧制御型発振器401から鍵数差に
応じた周波数(速度)のスライドクロツクを発振
させる。
当)より送らてくる鍵数差に応じた周波数変換デ
ータをデイジタ−アナログ変換器402でアナロ
グ電圧量に変換し、このアナログ電圧によつて電
圧制御型発振器(VCO)401を制御すること
によつて、電圧制御型発振器401から鍵数差に
応じた周波数(速度)のスライドクロツクを発振
させる。
(6) 発明の効果
以上説明したように、本発明によれば、ポルタ
メント効果や半音階グリツサンド効果を発生する
装置において、出発鍵と目的鍵の鍵数差に応じて
前記スライドクロツクの周波数を変更する手段を
具え、出発鍵から目的鍵までのスライド時間が最
適となるようにしたものである。これにより出発
鍵から目的鍵までのスライド時間が早過ぎてスラ
イド感がなくなつたり、スライド時間が長くなり
出発鍵から目的鍵まで仲々到達せず焦燥感をもた
せたりすることがなくなり、最適のスライド時間
で効果を与えることが可能となるものである。
メント効果や半音階グリツサンド効果を発生する
装置において、出発鍵と目的鍵の鍵数差に応じて
前記スライドクロツクの周波数を変更する手段を
具え、出発鍵から目的鍵までのスライド時間が最
適となるようにしたものである。これにより出発
鍵から目的鍵までのスライド時間が早過ぎてスラ
イド感がなくなつたり、スライド時間が長くなり
出発鍵から目的鍵まで仲々到達せず焦燥感をもた
せたりすることがなくなり、最適のスライド時間
で効果を与えることが可能となるものである。
第1図は提案例によるポルタメント・半音階グ
リツサンド効果発生器の構成説明図、第2図は第
1図を簡略化した従来例による問題点の説明図、
第3図はスライド効果の動作の一般説明図、第4
図a,bは従来例と本発明の動作を比較して示す
原理説明図、第5図は本発明の実施例の構成説明
図、第6図、第7図は実施例の要部の詳細図であ
り、図中、100はポルタメント・半音階グリツ
サンド発生器、201はスライドクロツク発生
器、202は周波数変換データメモリ、203は
鍵数差検出器を示す。
リツサンド効果発生器の構成説明図、第2図は第
1図を簡略化した従来例による問題点の説明図、
第3図はスライド効果の動作の一般説明図、第4
図a,bは従来例と本発明の動作を比較して示す
原理説明図、第5図は本発明の実施例の構成説明
図、第6図、第7図は実施例の要部の詳細図であ
り、図中、100はポルタメント・半音階グリツ
サンド発生器、201はスライドクロツク発生
器、202は周波数変換データメモリ、203は
鍵数差検出器を示す。
Claims (1)
- 1 押圧した鍵から次に押圧した鍵の間を楽音周
波数が連続的に移行するポルタメント効果および
半音階音程間隔で離散的に移行する半音階グリツ
サンド効果がスライドクロツク発生器から出力さ
れるスライドクロツクの周波数によつてスライド
されるような電子楽器において、出発鍵と目的鍵
の鍵数差を検出する手段と、該検出された鍵数差
に応じて前記スライドクロツクの周波数を変更す
る手段とを備え、出発鍵から目的鍵までのスライ
ド時間が最適となるようにしたことを特徴とする
電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58157483A JPS6049394A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58157483A JPS6049394A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049394A JPS6049394A (ja) | 1985-03-18 |
| JPH0418318B2 true JPH0418318B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=15650664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58157483A Granted JPS6049394A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049394A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2861007B2 (ja) * | 1988-12-19 | 1999-02-24 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JP3044712B2 (ja) * | 1988-11-30 | 2000-05-22 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JP2682182B2 (ja) * | 1990-02-15 | 1997-11-26 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5674298A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-19 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
| JPS5742877A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-10 | Seiko Epson Corp | Electromechanical device |
| JPS58226U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-05 | ミサワホ−ム株式会社 | 簡易換気、採光装置 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP58157483A patent/JPS6049394A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049394A (ja) | 1985-03-18 |
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