JPH04183399A - D―プロリンの製造法 - Google Patents
D―プロリンの製造法Info
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- JPH04183399A JPH04183399A JP31092190A JP31092190A JPH04183399A JP H04183399 A JPH04183399 A JP H04183399A JP 31092190 A JP31092190 A JP 31092190A JP 31092190 A JP31092190 A JP 31092190A JP H04183399 A JPH04183399 A JP H04183399A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
として重要な化合物である。
L−アミノ酸を光学分割する方法および化学合成的に安
価に得られる光学不活性な前駆物置を酵素により光学活
性な化合物に転換させる方法などが知られている(’I
公昭41−22380号公報、特公昭54−2274号
公報)。
する微生物を用いてL−オルニチンよりD−ブD リン
を製造する方法および光学活性酒石酸を用いるジアステ
レオアイソマー晶析法による光学活性プロリンの製法が
知られている(特公昭46−27354号公報、特開昭
50−101355号公報)が、前者では反応収率が低
く、また後者では高価なり一(−)酒石酸が必要であり
、工業的な手法とは言い難い。
る微生物が有する、L−プロリンの分解活性を利用して
DL−プロリンからD−プロリンを製造する方法は知ら
れていない。
解する作用を利用することにより、DL−プロリンから
光学純度の高いD−プロリンを工業的により効率よく安
価に製造する方法を提供することを目的としている。
L−プOIJンの分解活性を有する微生物の培養物、菌
体またはそれらの処理物を水性媒体中でDL−プロリン
に作用させL−プロリンを選択的に分解し、該水性媒体
よりD−プロリンを採取することを特徴とするD−プロ
リンの製造法を提供する。
リコスポロン属に属し、DL−プロリンからし一プロリ
ンを立体選択的に分解してD−プロリンを生成する能力
を有する微生物であればいずれでもよいが、例えばキャ
ンジダ・エスピー(Candida sp、) PR
D−238(FERM BP−3159)およヒトリ
コスボロン・エスピー(Trichosporon s
p、) P RD −317(F E RMBP−3
160)があげられる。
ポロン・エスピーPRD−317は、1界より新たに分
離された微生物である。
下に述べる。
の最適濃度;0〜3% 塩化す) IJウムの最高濃度;15%■ カロチノイ
ドの生成;なし ■ 顕著な有機酸の生成;なし ■ デンプン様物質の生成;なし 0 ビタミンの要求性;あり (e) 各炭素源の同化性 ■ L−アラヒリース;なし ■ D−キシロース;なし ■ シュークロース;なし ■ D−グルコース;あり ■ マルトース;なし ■ D−ガラクトース;なし ■ セロビオース:なし ■ ラクトース:なし ■ トレハロース:なし ■ ラフィノース;なし ■ メレジトース;なし 0 α−メチル−D−グルコシド;なし■ アトニット
;なし ■ イノジット;なし ■ グリセリン;あり ■ 2−ケトーD−グルコン酸塩、なし■ ズルシット
:なし Q カダベリン;なし ■ エリスリトール;あり (f) 各炭素源の発酵性 ■ D−グルコース;なし ■ シュークロース;なし ■ マルトース;なし ■ D−ガラクトース;なし ■ ラフィノース;なし ■ ラクトース;なし 以上の菌学的性質を有する微生物について、クレーガー
バン リジ(Kreger−van Rij) gによ
るザ・イースト・タキソノミック・スタデイ−(The
Yeast taxonomic 5tudy) Va
t、 3 (1984年)の記載と照合し検索した結
果、本菌株はキャンジダ(Candida)属に属する
酵母と同定し、本菌株をキャンジダ・エスピー(Can
dida sp、) PRD −238と命名した。
技術研究所にFERM BP−3159として寄託さ
れている。
質を以下に述べる。
イショ抽出液寒天培地によるスライド培養: 増殖の形式;真性菌糸あり ら)子嚢胞子の形成 を無;なし くマツフレアリーズ酢酸寒天培地) (C) 射出胞子の形成 有無:なし くMY寒天培地) (社)各生理的性質 ■ 最適生育条件; pH;5〜6,5 温度;24〜33℃ ■ 生育の範囲: pH;3.0〜9.5 温度;11〜36.5℃ ■ 硝酸塩の同化:なし ■ 脂肪の分解:あり ■ 尿素の分解:あり ■ ゼラチンの液化:なし ■ 好浸透圧性または耐浸透圧性:あり塩化す) IJ
ウムの最適濃度:0% 塩化ナトリウムの最高濃度;12% ■ カロチノイドの生成;なし ■ 顕著な有機酸の生成;なし 0 デンプン様物質の生成;なし ■ ビタミンの要求性;なし くe) 各炭素源の同化性 ■ L−アラビノース;なし ■ D−キシロース;あり ■ シュークロース;あり ■ D−グルコース;あり ■ マルトース、あり ■ D−ガラクトース、あり ■ セロビオース:あり ■ ラクトース、あり ■ トレハロース、なし ■ ラフィノース、なし ■ メレジトース:あり 0 α−メチル−D−グルコシド:あり0 アトニット
、なし ■ イノンット;なし ■ グリセリン;なし cii)2−ケトーD−グルコン酸塩;あり0 クエン
酸;なし ■ エタノール;あり ■ エリスリトール;なし く0 各炭素源の発酵性 ■ D−グルコース:なし ■ シュークロース;なし ■ D−ガラクトース;なし ■ ラフィノース;なし ■ ラクトース;なし ■ マルトース;なし 以上の菌学的性質を有する微生物についてクレーガー
パン リン(Kreger−van Rij)mによる
ザ・イースト・タキンノミック・スタデイ−(The
Yeast taxonomic 5tudy)
Vol、 3 (1984年)の記載と照合
し検索した結果、本菌株はトリコスポロン(Trich
osporon)属に属する酵母と同定し、本菌株をト
リコスポロン・エスピー(Tr 1chosporon
sp、)PRD −317と命名した。
技術研究所にFERM BP−3160として寄託さ
れている。
し得る炭素源、窒素源、無機物などを含有し、L−プロ
リンを分解する能力を有する微生物の培養を効率的に行
なえる培地であれば、天然培地、合成培地のいずれでも
良い。
ロースなどの炭水化物、およびこれらを含有する糖蜜、
デンプン加水分解物が用いられる。
アンモニウム、酢酸アンモニウム、リン酸アンモニウム
などの各種無機およびf機アンモニウム塩類ならびにペ
プトン、肉エキス、酵母エキス、コーン・スチーブ・リ
カー、カゼイン加水分解物、大豆粕加水分解物、各種発
酵菌体およびその消化物などの窒素含有有機物など種々
のものが用いられる。
カリウム、リン酸マグネンウム、硫酸マグネシウム、塩
化す)IJウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸銅お
よび炭酸カルシウムなどが用いられる。
条件下で行う。培養温度は15〜35℃、培養時間は通
常12〜72時間である。培養中pHは5.0〜8.0
に保持する。p)lの調整は塩酸、硫酸などの無機酸あ
るいは酢酸などのを機の酸、炭酸カルシウムなどの塩、
アンモニアなどのアルカリ溶液を用いて行う。
に、L−プロリンを培地に添加することは効果的であり
、その添加量は培地に対して0. ]〜5.0%程度が
好ましい。
理物が本発明のし一プロリンの分解反応に用いられる。
理物、酵素処理物、超音波処理物、溶媒処理物、固定化
物などがあげられる。
ウ酸塩、クエン酸塩およびトリス塩酸などの緩衝液など
があげられる。
72時間通気攪拌しながら行う。
l;!0.5〜2.’OVVMである。通気量が少なす
ぎるとL−プロリンの資化速度が遅くなる。反応液申の
培養物、菌体またはそれらの処理物の濃度は、L−プロ
リンの量および反応時間により適宜決定すれば良いが、
通常乾燥菌体として反応液当たり5g/p〜100g/
j7である。
体およびL体が等量混合したものに限ろず、いずれか一
方の光学活性プロリンがその対掌体に対して等量以上含
まれているものでもよい。
0g/β〜600g/β、好ましくは10g/R〜20
0g/βである。DL−プロリン濃度が低いと生産性が
低下し、逆に濃度が高いと反応が阻害される。
が、初濃度を10g/β〜50g/J!とじ、残りのD
L−プロリンを分割添加すると反応阻害が軽減され有効
である。
オーガニック・ケミストリー〔Journalof O
rgan+c Chemistry、 48.843−
846(1983) ’Jおよび特公昭57−123
150号公報に記載の方法で合成することができる。ま
た、DL−プロリンは、市販(シグマ社)されていて容
易に人手することができる。
させるなどの常法により処理し速やかに反応を停止させ
た後、反応液から目的物質であるD−ブロリンを分離、
回収する。分離方法としては、イオン交換樹脂などを用
いるカラムクロマトクラフィーあるいは晶出法など通常
の分離方法が用いられる。
件下で高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により
行なう。
動層ニアセトニトリル: 0.5mM硫酸銅水溶液(1
:9)流速:0.7af/分 カラム温度=40℃ 検出UV:254nm 実施例1゜ ペプトン10 g /β、イーストエキス5g/iおよ
び塩化ナトリウム5g/lを含む培地(pH7,2)4
0m1.を250m1容三角フラスコに分注し、120
℃、20分間オートクレーブにかけて滅菌し種培養培地
とした。この培地にキャンジダ・エスピーPRD−23
8を一白金耳植菌し、30℃で24時間振盪培養し、種
培養液として用いた。
酸マグネンウム0.5g/l、硫酸第一鉄1■/l,硫
酸マンガン1■/lおよびL−プロリン10 g /
1を含む培地(pH7.0>11を21容量のミニジャ
ーファーメンタ−に分注し、120℃、30分間オート
クレーブにかけて滅菌し主培養培地とした。この培地に
種培養液20dを無菌的に接種し、30℃で24時間通
気攪拌培養(通気量1、 O VVM) した。なお、
培養中、4規定アンモニア水により培地のpHを7.0
±0.1に調整した。この主培養液11を遠心分離(1
0.000rpm. 10分間)し、生菌体39g(乾
燥菌体重量8、6g)を得た。
jJリン酸緩衝液(pH7. 0) 1 i’を21容
量のミニジャーファーメンタ−に分注し、120℃、1
5分間オートクレーブにかけて滅菌し、生菌体6.6g
(乾燥菌体重量換算)を加え、30℃で48時間通気攪
拌(通気量1, O VVM) して反応を行った。な
お、反応中、4規定硫酸により反応液のpHを7.0±
0.1に調整した。
10分間)して得られた上澄液をイオン交換樹脂ダイ
ヤイオン5K−IB(H型)(三菱化成社製)50〇−
に通塔し、D−プロリンを吸着させた。該樹脂を水洗後
、1規定アンモニア水でD−プロリンを溶出した。溶出
液を減圧濃縮し、乾固して、D−プロリンの粗結晶14
gを得た。
加え脱色を行ない濾過して脱色P液を得た。この脱色戸
液を濃縮後、冷却して析出した結晶を乾燥した結果、D
−プロIJン6g(光学純度9 9、 5 ae%以上
)を得た。
よび塩化ナトリウム2.5g/fを含む培地(pH7.
2 ) 4 0−を250d用三角フラスコに分注
し、120℃、20分間オートクレーブにかけて滅菌し
て種培養培地とした。この培地にトリコスポロン・エス
ピーPRD−317を一白金耳植菌し、30℃で24時
間振盪培養し、種培養液として用いた。
種培養液20wd!を無菌的に接種し、30℃で24時
間通気攪拌培養(通気量1. O VVM) した。
7.0±0.1に調整した。この主培養液11を遠心分
離(10.00Orpm. 10分間)し、生菌体30
g(乾燥菌体重量6.3g)を得た。
Jン酸緩衝液(pH7,0)]βを2!容量のミニジャ
ーファーメンタ−に分注し、120℃、15分間オート
クレーブにかけて滅菌し、生菌体6,3g(乾燥菌体重
量換算)を加え、30℃で24時間通気攪拌(通気量1
.0シシM)して反応を行なった。
(光学純度99.5ee%以上)を得た。
例3゜ ペプトンlog/l、イーストエキス5g/A、肉エキ
スTg/1SL−プロリン10g/fおよび塩化す)
IJウム3g/fを含む培地(pH7,0)40−を2
50−容三角フラスコに分注し、120℃、20分間オ
ートクレーブにかけて滅菌し種培tS地とした。この培
地にキャンジダ・リポリティカを一白金耳植菌し、30
℃で24時間振盪培養し、種培養液として用いた。
エキス7g/β、DL−プロリン25g / lおよび
塩化す) IJウム3g/lを含む培地(pH7,0)
14!を2p容量のミニジャーファーメンタ−に分注し
、120℃、30分間オートクレーブにかけて滅菌し主
培養培地とした。この培地に種培養液120m1を無菌
的に接種し、30℃で24時間通気攪拌培養(通気量1
.0〜″い、1)シた。得られた培養液を遠心分離<1
0.000rpm、 10分間)し、上澄液を以下実施
例1と同様の分離、回収操作を行ないD−プD IJン
2.2g(光学純度995ee%以上)を得た。
明の効果 本発明方法により、医薬品および各種工業薬品の合成中
間体として重要なアミノ酸であるD−プロリンを安価に
かつ効率よく製造することができる。
Claims (1)
- (1)キャンジダ属またはトリコスポロン属に属し、L
−プロリンの分解活性を有する微生物の培養物、菌体ま
たはそれらの処理物を水性媒体中で、DL−プロリンに
作用させ、L−プロリンを選択的に分解し、該水性媒体
よりD−プロリンを採取することを特徴とするD−プロ
リンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31092190A JP2899106B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | D―プロリンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31092190A JP2899106B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | D―プロリンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04183399A true JPH04183399A (ja) | 1992-06-30 |
| JP2899106B2 JP2899106B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18010992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31092190A Expired - Lifetime JP2899106B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | D―プロリンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2899106B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP31092190A patent/JP2899106B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2899106B2 (ja) | 1999-06-02 |
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