JPH04183930A - ターボ過給式多気筒エンジンの排気装置 - Google Patents

ターボ過給式多気筒エンジンの排気装置

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Publication number
JPH04183930A
JPH04183930A JP2310860A JP31086090A JPH04183930A JP H04183930 A JPH04183930 A JP H04183930A JP 2310860 A JP2310860 A JP 2310860A JP 31086090 A JP31086090 A JP 31086090A JP H04183930 A JPH04183930 A JP H04183930A
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JP
Japan
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exhaust
control valve
pipe
turbo
turbocharger
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JP2310860A
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English (en)
Inventor
Kazunori Yasukawa
安川 一徳
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、二つのターボ過給器を有し、低速域では一つ
のターボ過給器を作動させ、高速域では二つのターボ過
給器を同時に作動させるようにした、いわゆるシーケン
シャル・ツインターボエンジンの排気装置に関する。
[従来の技術] 従来、「特開昭60−252120号公報」には、一つ
のエンジンに出力特性の異なる二つのターボ過給器を装
着し、低速域では一つのターボ過給器を作動させ、高速
域になると両方のターボ過給器を連続して作動させるよ
うにしたターボ過給式エンジンが開示されている。
このエンジンは、複数の気筒に連なる二本の排気通路を
有している。一方の排気通路には、低速用のプライマリ
ターボ過給器のタービンか接続されているとともに、他
方の排気通路には、高速用のセカンダリターボ過給器の
タービンが接続されている。そして、各タービンの排気
出口には、夫々排気管が接続されており、セカンダリタ
ーボ過給器の排気管には、エンジン回転数が低い時にこ
の排気管を閉じる排気制御弁が設けられている。
このため、排気制御弁か閉じられると、エンジンからの
排気は、全てプライマリターボ過給器のタービンに流れ
込み、プライマリターボ過給器のみが作動する。それゆ
え、エンジン回転数が低い低速運転時でも、過給効果が
発揮され、過給の立ち上がりが早くなる。
また、エンジン回転数が高まり、高速運転域に移行する
と、排気制御弁が開かれ、エンジンからの排気は、両方
のターボ過給器に流れ込む。このため、二つのターボ過
給器が連続して同時に作動するので、エンジンには、プ
ライマリターボ過給器からの過給気に加えて、セカンダ
リターボ過給器からの過給気が供給され、高出力が得ら
れる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この従来のエンジンでは、二つのタービンの
排気出口に夫々排気管が接続され、しかも、これら排気
管は並列的に設けられているので、ターボ過給器の周囲
に二本の排気管を通すスペースを確保しなくてはならな
い。このため、エンジンから排気管までの寸法が大きく
なり、ターボ過給器を含めたシステム全体が大型化する
不具合がある。
しかも、上記エンジンの排気制御弁は、バタフライ形で
あるので、この排気制御弁が閉じた時に、排気を確実に
遮断することが難しく、この排気の遮断性を高める上で
もいま一歩改善の余地が残されていた。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので
、ターボ過給器を含めたシステム全体をコンパクト化す
ることができ、しかも、排気制御弁が閉じた時の排気の
遮断性を高めることができるとともに、この排気制御弁
を開く場合も、排気制御弁を少ない力で速やかに開くこ
とができ、排気制御弁の作動が正確となる夕、−ボ過給
式多気筒エンジンの排気装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明においては、複数の気筒に連なる二つの
排気通路を有し、一方の排気通路に第1のターボ過給器
のタービンを接続するとともに、他方の排気通路に第2
のターボ過給器のタービンを接続したターボ過給式多気
筒エンジンにおいて、上記二つのターボ過給器は、その
タービンの排気出口を互いに向き合わせて配置し、これ
ら排気出口の間を、排気管か分岐された一本の連通管を
介して互いに接続するとともに、この連通管に、上記第
2のターボ過給器のタービンと排気管とを連通させる開
き位置と、上記第2のターボ過給器のタービンと排気管
との連通を遮断する閉じ位置に亘って回動され、しかも
、閉じ位置に回動された際に上記第1のターボ過給器の
排気出口と対向し合うとともに、この閉じ位置から第1
のターボ過給器の排気出口に向けて回動するスイング形
の排気制御弁を設けたことを特徴としている。
[作用コ この構成によれば、二つのタービンの排気出口は、排気
管が分岐された一本の連通管によって連通され、しかも
、この連通管はタービンの間に配置されているので、上
記二つのタービンの間を、排気管路を通すスペースとし
て活用できる。その上、この連通管から排気管が分岐さ
れるので、二つのタービンの排気出口を、これらタービ
ンの間で集合させることができる。
このため、ターボ過給器よりも下流の排気管路を、エン
ジンに近づけることができ、その分、ターボ過給器を含
めたシステム全体のコンパクト化が可能となる。
また、スイング形の排気制御弁が閉じ位置に回動される
と、この排気制御弁は、第1のターボ過給器からの排気
の圧力を受けることになる。このため、排気制御弁は、
第1のターボ過給器からの排気の圧力によって閉じ方向
に強制的に回動付勢され、この排気制御弁が閉じた時の
排気の遮断性を高めることができる。
一方、排気制御弁を排気圧力を利用して閉じ方向に付勢
すると、この排気制御弁を開く場合には、−6= 逆に排気制御弁に加わる排気圧力が邪魔となり、排気制
御弁の開作動に大きな力を必要とする虞があり得る。し
かるに、この排気制御弁は、二つのターボ過給器よりも
下流側に位置しているので、排気制御弁に作用する第1
のターボ過給器からの排気圧力は、それ以前にタービン
を駆動することによりある程度まで低下しており、ター
ボ過給器の−に流側に比べて、排気の圧力および温度共
に低くなる。
したかって、この排気圧力が低くなる分たけ、排気制御
弁の開弁峙に、この排気制御弁に加わる抵抗力が小さく
なり、排気制御弁を少ない力で速やかに開くことかでき
る。
[実施例] 以下本発明を、図面に示ず一実施例にもとついて説明す
る。
第3図は、自動車用の直列6気筒エンジンを示し、その
シリンダブロック1内には、一番から六番までの六つの
気筒2a〜2fが一列に並んで設けられている。各気筒
2a〜2fには、ピストン3が収容されており、これら
ピストン3とシリンダヘット4との間には、燃焼室5が
形成されている。シリンダヘッド4には、燃焼室5に連
なる吸気口6と排気ロアか形成されている。各気筒2a
〜2fの吸気口6には、六本の吸気管8が接続されてい
る。吸気管8には、夫々燃料噴射弁9が設けられており
、これら吸気管8の吸気上流端は、サージタンク]0に
接続されている。サージタンク10の吸気上流端には、
スロットルバルブ11と、このスロットルバルブ]1の
開度を検知するスロットル開度センザ12が設けられて
いる。
なお、本実施例の場合、各気筒2a〜2fの点火順序は
、−香気筒2a−五番気筒2e→三番気筒2c−六番気
筒2f−二番気筒2b−四番気筒2dの順となっている
第3図に示すように、各気筒2a〜2fの排気ロアは、
排気導出路13a〜13fに連通されている。これら排
気導出路13a〜]、 3 fは、シリンダヘッド4の
内部に一体に形成され、一番から三番までの気筒2a〜
2cの排気導出路]3a〜13cと、四番から六番まで
の気筒2d〜2fの排気導出路1.3 c]〜13 f
は、シリンダヘッド4の内部で夫々集合されている。
このため、六つの気筒2a〜2fの排気導出路1、3 
a〜1.3 fは、三つの気筒2a〜2fごとに二つの
グループに分割されるとともに、そのグループ毎に一つ
に集合されており、これら二つの排気集合部1.4a、
14bが、シリンダヘッド4の側面に開口されている。
シリンダヘット′4の排気集合部1.4a、14bには
、排気マニホールド15が接続されている。
えている。排気通路16a、16bは、シリンダヘッド
4の側面から互いに平行をなして直線状に延びている。
そして、これら排気通路16a。
]、 6 bの途中は、連通路]7を介して互いに連通
されている。連通路17は、排気通路16a。
16bと直交する方向に延びている。この連通路17の
口径dは、第3図に示すように、排気通路−つ − 16a、16b間の排気干渉を防止するため、この排気
通路16a、16bの口径りよりも小さく形成されてい
る。
この排気マニホールド15には、ツインターボアッセン
ブリ20が取りイ」けられている。ライターボアラセン
ブリ20は、第2図に示すように、アイドリングを含む
低回転域から高回転域までの全回転域に亘って作動され
るプライマリターボ過給器21と、エンジン回転数が高
回転域に達した時に連続して作動されるセカンダリター
ボ過給器22を備えている。これらターボ過給器21゜
22は、夫々タービン23.24と、このタービン23
.24によって回転駆動されるコンプレッサ25,26
とを有し、上記気筒2a〜2fの並列方向に並んで配置
されている。タービン23゜24には、その接線方向に
延びる排気人口27.28が形成されており、この排気
入口27.28が上記排気マニホールド15の排気通路
16a。
16bに接続されている。タービン23.24の中央部
には、排気114Iコ29,30か形成されている。排
気出口29.30は、シリンダヘッド4の側方で互いに
向き合っており、これら排気出口29.3.0の間は、
−本の連通管31によって接続されている。連通管31
は、略直線状、をなしており、その下面中央部には、下
向きに延びる一つの排気管接続口32が一体に形成され
ている。
このため、両方のタービン23.24の排気出口29.
30は、タービン23.24の間で集合されており、こ
の排気出口29.30の集合部となる上記排気管接続口
32には、排気管33が接続されている。
一方、上記コンプレッサ25,26には、その中央部に
開口する吸気人口36.37と、接線方向に開口する吸
気出口38.39が形成されている。吸気人口36.3
7には、夫々吸気導入管40a、40bが接続されてい
る。吸気導入管40a、40bは、ツインターボアッセ
ンブリ20の上方に導かれた後、上記連通管31の真上
で集合されている。この吸気導入管40a。
40bの集合部41は、エアフローメータ42を介して
エアクリーナ43に連なっている。
コンプレッサ25,26の吸気出口38.39には、夫
々過給配管45a、45bが接続されている。セカンダ
リターボ過給器22からの過給配管45bは、第3図に
示すように、シリンダヘッド4と吸気導入管40a、4
0bの間を通って′シリンダヘッド4の長手方向に沿う
一端側に導かれており、このシリンダヘッド4の一端側
でプライマリターボ過給器21からの過給配管45aと
合流されている。この過給配管45a、45bの合流部
46は、インタークーラ47を介して上記サージタンク
10に接続されている。
ところで、上記連通管31には、セカンダリターボ過給
器22のタービン24と、排気管33との連通を断続す
るスイング形の排気制御弁50が設けられている。排気
制御弁50は、第1図に示すように、連通管31と排気
出口30との間に介在される弁箱51を備えている。弁
箱51の中央部には、連通管31側に向って開口する収
容凹部52が形成されている。収容凹部52は、排気出
口30よりも大径をなすとともに、排気出口30に対し
上方に偏心しており、この収容凹部52の端面に、連通
管31と排気出口30とを連通させる弁孔53が形成さ
れている。
このため、収容凹部52の上部には、排気出口30から
流れ込む排気の流線を外れた空間部54が形成され、こ
の空間部54に弁軸55が軸回り方向に回動可能に挿通
されている。弁軸55の外周には、アーム56を介して
円盤状の弁体57が支持されている。この弁体57は、
弁軸55を支点として弁孔53を閉塞する閉じ位置と、
上記弁孔53を開放する開き位置とに亘って回動され、
この弁体57が閉じ位置に回動された状態では、弁体5
7とプライマリターボ過給器21の排気出口29とが対
向し合うようになっている。しかも、弁体57は、上記
閉じ位置から開き位置に回動する際に、プライマリター
ボ過給器21の排気出口29側に向けて回動し、開き位
置に回動された状態では、排気の流線に対し略平行な位
置に保持される。
= 13− また、本実施例の場合、連通管31の上面中央部には、
排気管接続口32に向って突出するガイド部58が形成
されている。ガイド部58は、二つのタービン23.2
4の排気出口29.30の間に張り出している。このガ
イド部58のプライマリターボ過給器21の排気出口2
9に対向する面は、下向きに円弧状に彎曲されており、
排気出口29からの排気を、上記排気管接続口32に向
けて滑らかに導くようになっている。
その上、本実施例では、第1図に示すように、プライマ
リターボ過給器21の排気出口29から、その集合部と
なる排気管接続口32の中央までの距離Aは、セカンダ
リターボ過給器22の排気出口30から排気管接続口3
2の中央までの距離Bよりも短くなっている。このため
、プライマリターボ過給器32のみが作動される低回転
域での排気抵抗が小さく抑えられている。
弁軸55の端部は、弁箱51の外方に導出されており、
この弁軸55は、アクチュエータ60によって回動操作
される。アクチュエータ60は、セカンダリターボ過給
器22のコンプレッサ26に隣接した位置に配置されて
いる。このアクチュエータ60は、第5図に示すように
円筒状の圧力容器6コーを備えている。圧力容器61は
、第1の容器62aと第2の容器62bとに分割されて
おり、これら容器62a、62bの間には、ダイアフラ
ム6Bか支持されている。ダイアフラム63は、圧力容
器6]の内部を過給圧室64と排気圧室65の二室に区
画している。ダイアプラム63の中央部には、操作ロッ
ド66が連結されている。
操作ロッド66は、排気圧室65を貫通して圧力容器6
1の外方に導出されており、この操作ロッド66の導出
端部が、レバー67を介して上記弁軸55に連結されて
いる。
操作ロッド66は、軸受68を介して圧力容器61に軸
方向に摺動可能に支持されており、この操作ロッI・6
6か圧力容器61を貫通ずる部分には、排気圧室65の
気密を保つシール部月69が設けられている。
また、ダイアフラム63と排気圧室65の底面との間に
は、コイルばね70が圧縮状態で介装されている。コイ
ルばね70は、ダイアフラム63を常時過給圧室64側
に向けて押圧しており、この押圧により、操作ロッド6
6は、弁体57を常時閉じ位置に保持する方向に上記弁
軸55を回動付勢している。
なお、圧力容器6]は、ブラケット71を介してセカン
ダリターボ過給器22のコンプレッサ26に支持されて
いる。
第4図に示すように、圧力容器61の排気圧室65は、
排気圧導入路73を介して上記排気管接続口32に接続
され、この排気圧室65には、二つのターボ過給器21
.22よりも下流側の排気圧力が常時導入される。圧力
容器61の過給圧室64は、過給圧導入路74を介して
プライマリターボ過給器2]の過給配管45aに接続さ
れている。過給圧導入路74は、連通路75を介してセ
カンダリターボ過給器22の吸気導入管40bに接続さ
れており、この吸気導入管40bには、常開形の開閉弁
76が設けられている。
また、セカンダリターボ過給器22の過給配管45bに
は、この過給配管45bを開閉する吸気制御弁80が設
けられている。吸気制御弁80の駆動部80aは、過給
圧導入路81を介して過給配管45bの吸気制御弁80
よりも上流に接続されており、この過給圧導入路81に
は、常閉形の開閉弁82か設けられている。
セカンダリターボ過給器22の過給配管45bと吸気導
入管40bとの間は、吸気バイパス通路83によって連
通されている。吸気バイパス通路83は、セカンダリタ
ーボ過給器22のコンプレッサ26を迂回しており、こ
の吸気バイパス通路83には、常開形のバイパス弁84
か設けられている。バイパス弁84の駆動部84aは、
上記過給圧導入路8]に接続されている。
また、プライマリターボ過給器21に連なる排気通路1
6aと、上記排気接続口32との間は、排気バイパス通
路86によって接続されている。
排気バイパス通路86は、プライマリターボ過給器21
のタービン23を迂回しており、この排気バイパス通路
86の途中には、排気バイパス通路86を開閉する常閉
形の過給圧制御弁87が設けられている。過給圧制御弁
87の駆動部87aは、過給圧導入路88を介して上記
過給配管45a。
45bの合流部46に接続されている。過給圧導入路8
8は、連通路8つを介して上記吸気導入管40a、40
bの集合部4]に接続されており、この連通路89には
、常開形の開閉弁90が設けられている。
そして、上記各開閉弁76.82.90は、エンジン運
転中、マイクロコンピュータ91から出力される信号に
より、開閉時期が制御される。
すなわち、エンジン運転中、マイクロコンピュータ91
には、エンジン運転状況を示す各種の信号、例えば−例
としてスロットル開度センサ12からスロットル開度を
示す信号や、エアフローメータ42から吸入空気量を示
す信号等が入力される。そして、マイクロコンピュータ
91は、これら信号にもとづいてその時の運転状況に最
適な駆動信号を」二記開閉弁76.82.90や燃料噴
射弁9に送出する。
ここで、このマイクロコンピュータ91による制御につ
いて具体的に述べると、エンジン回転数が低い低速運転
時においては、マイクロコンピュータ91は、開閉弁7
6に開状態を維持する信号を送出する。開閉弁76が開
かれている状態では、過給圧導入路74に導入されたプ
ライマリターボ過給器21の過給圧は、連通路75を通
じてセカンダリターボ過給器22の吸気導入管40bに
逃がされるので、アクチュエータ6oの過給圧室64の
圧力は上昇せず、排気圧力が導入される排気圧室65の
圧力の方が高くなる。このダイアフラム63には、コイ
ルばね70の付勢力も相乗的に作用するので、ダイアフ
ラム63は、過給圧室64に張り出す方向に変形し、操
作ロッド66が圧力容器61に引き込まれる。すると、
弁軸55が第5図中時計回り方向に回動し、この弁軸5
5の回動により、排気制御弁50の弁体57が閉じ位置
に回動され、弁孔53を閉塞する。
このため、セカンダリターボ過給器22の排気出口30
が閉しられるので、四番ないし六番の気筒2d〜2fか
らの排気は、連通路17を介して一方の排気通路16a
に流入する。
このことから、全ての気n2a〜2fからの排気が、プ
ライマリターボ過給器21のタービン23に導入され、
排気の流量が少ない低速運転時でも過給の立ち上がりが
早くなる。
また、低速運転時、マイクロコンピュータ91は、開閉
弁82に閉じ状態を維持する信号を送出する。このこと
により、吸気制御弁80の駆動部80aと、バイパス弁
84の駆動部84aへの過給圧力の供給が停止されるの
で、吸気制御弁80は閉じ状態を維持するとともに、バ
イパス弁84は開状態を維持することになる。
それとともに、低速運転時、マイクロコンピュータ91
は、開閉弁90に開状態を維持する信号を送出するので
、過給圧導入路88に導入された過給圧力は、連通路8
9を介して吸気導入管40a、40bの集合部41に戻
される。このため、過給圧制御弁87の駆動部87aへ
の過給圧力の供給が停止されるので、過給圧制御弁87
は閉じ状態を維持し、排気バイパス通路86が閉じられ
る。
エンジン回転数が高まり、過給圧がある程度上昇すると
、マイクロコンピュータ91からの信号により、開閉弁
76が閉じ方向に移動し始め、プライマリターボ過給器
21の過給圧力がアクチュエータ60の過給圧室64に
導入される。過給圧室64の圧力が高まり、この圧力が
排気圧室65の圧力およびコイルばね70の付勢力に打
ち勝つと、操作ロッド66が圧力容器61から押し出さ
れ、排気制御弁50の弁体57が開き始める。
このため、四番ないし六番の気筒2d〜2fからの排気
の一部が、セカンダリターボ過給器22のタービン24
に導かれ、このタービン24の予備回転が始まる。この
タービン24の予備回転により、コンプレッサ26では
過給が開始される。
この時点では、吸気制御弁80は閉じたままであるが、
上記のようにバイパス弁84が開かれているので、コン
プレッサ26の上流側と下流側が吸= 21− 気バイパス通路83によって短絡された状態にあり、過
給気はコンプレッサ26の下流から上流へと循環し、サ
ージングの発生が防止される。
エンジン回転数がさらに高まり、エンジンが高回転・高
負荷運転域に移行すると、マイクロコンピュータ91は
、開閉弁76にこれを閉じる信号を送出する。すると、
アクチュエータ60の過給圧室64にプライマリターボ
過給器21の過給圧の全てが作用するので、第5図に示
すように、ダイアフラム63が排気圧室65側に最大に
変形し、操作ロッド66がさらに押し出される。このた
め、排気制御弁50の弁体57が開き位置に回動され、
セカンダリターボ過給器22の排気出口30が全開とな
る。
コノ結果、四番ないし六番の気筒2dシ2fからの排気
の全てが、セカンダリターボ過給器22のタービン24
に導入され、このセカンダリターボ過給器22がプライ
マリターボ過給器21に連続して作動される。
また、マイクロコンピュータ91は、引き続い−22〜 て開閉弁82にこれを開く信号を送出する。このことに
より、吸気制御弁80の駆動部80aと、バイパス弁8
4の駆動部84. aには、共に過給圧力か作用するの
で、吸気制御弁80が全開となるとともに、逆にバイパ
ス弁84は全開となり、吸気バイパス通路83が閉じら
れる。この結果、プライマリターボ過給器21からの過
給気に加えて、セカンダリターボ過給器22からの過給
気か、過給配管45 a、 45 b、インタークーラ
47、サージタンク10および吸気管8を経て各気筒2
a〜2fの燃焼室5に供給される。
なお、過給圧が過大となった場合には、マイクロコンピ
ュータ9]からの信号により開閉弁90か閉じ、過給圧
力か過給圧制御弁87の駆動部87aに作用する。この
ため、過給圧制御弁87が全開となり、v1気バイパス
通路86を介してプライマリターボ過給器21のタービ
ン23に導入される排気か、このタービン23を迂回し
て排気管33に逃される。
このような本発明の一実施例によれば、ツインターボア
ッセンブリ20の二つの排気出口29゜30は、−本の
直線状をなす連通管31によって連通され、しかも、こ
の連通管31は、二つのタービン23.24の間に配置
されているので、これらタービン23.24の間に生じ
た空間部分を、排気管路を通ずスペースとして活用でき
る。
その上、連通管31の中央部には、排気管33が接続さ
れているので、二つの排気出口2つ。
30をタービン23.24の間で集合させることができ
、二つのターボ過給器21.22よりも下流の排気管路
を、エンジンに近づけることができる。
したがって、エンジンとターボ過給型2コ−122を含
めたシステム全体をコンパクトに纏めることができる。
また、スイング形の排気制御弁50は、プライマリター
ボ過給器21の排気出口29側から弁孔53を閉じる方
向に回動するとともに、その弁体57が弁孔53を閉塞
した状態では、弁体57がプライマリターボ過給器2]
の排気出口2つと対向するので、この弁体57は、排気
出口2つからの排気の圧力を受けることになる。
このため、排気制御弁50は、プライマリターボ過給器
2]のタービン23からυI出される排気の圧力によっ
−C閉じ方向に強制的に押圧され、この排気側6111
弁50か閉した11.5の排気の遮断性を、+’;Jめ
ることかできる。
一方、このように排気の圧力を利用し7て、排気制御弁
50を閉じ方向に押圧すると、この排気制御弁50を開
く際には、逆に排気の圧力が開操作の妨げとなり、排気
制御弁50の開作動に大きな力を必要とする虞があり得
る。
しかるに、上記排気制御弁50は、二つのターボ過給器
21.22よりも下流に位置しているので、排気制御弁
50に作用する排気の圧力は、それ以前にタービン24
を駆動することによりある程度まで低下しており、それ
ゆえターボ過給器21.22の上流側に比べて排気の圧
力および温度共に低くなる。したがって、この排気圧力
が低くなる分たけ、排気制御弁50の開弁時に、この排
気制御弁50に加わる抵抗力が小さくなる。
さらに、本実施例の場合、連通管31の上面には、二つ
のタービン23.24の排気出口2つ。
30の間に張り出すガイド部58が形成され、このガイ
ド部58のプライマリターボ過給器21の排気出口29
に対向する面は、排気出口29からの排気を、上記υ1
気管接続口32に向けて滑らかに導くように円弧状に彎
曲されているので、排気の多くは排気制御弁50に衝突
することなく、排気管33に流入する。このため、排気
制御弁50に排気の動圧が作用し難くなり、排気制御弁
5゜は、連通管31内の静圧によって閉じ方向に押圧さ
れることになる。
よって、上記排気制御弁50を開く際の抵抗力が小さく
なることと合わせて、この排気制御弁50を少ない力で
速やかに開くことができ、排気制御弁50の開閉作動を
正確に行うことができる。
また、プライマリターボ過給器2]の排気出口29から
排気管接続口32の中央までの距離Aは、セカンダリタ
ーボ過給器22の排気出口30から排気管接続口32の
中央までの距離Bよりも短く設定され、プライマリター
ボ過給器21か作動される低回転域での排気抵抗が小さ
く抑えられているので、低速運転時のエンジン出力を高
めることができる。
すなわち、高速運転時は、エンジン出力の絶対値が大き
いために、排気抵抗が存在してもさして問題にならない
が、低速運転時は、エンジン出力の絶対値が小さいため
に、排気抵抗による出力低下の割合が大きくなる。しか
るに、上記構成によれば、プライマリターボ過給器21
からの排気は、上記ガイド部58の存在と相まって、短
い経路を滑らかに排気管33に導かれることになり、そ
の分、排気抵抗を小さく抑えて、エンジン出力の低下を
防止することができる。
なお、本発明に係るエンジンの気筒数は、6気筒に限ら
ず、4気筒あるいは8気筒であっても良い。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、二つのタービン= 27
 − の間を、排気管路を通すスペースとして活用できるとと
もに、これらタービンの排気出口を、タービンの間で集
合させることができる。したがって、二つのターボ過給
器よりも下流の排気管路を、エンジンに近づけることが
でき、ターボ過給器を含めたシステム全体のコンパクト
化が可能となる。
また、スイング形の排気制御弁は、第1のターボ過給器
のタービンから排出される排気の圧力によって閉じ方向
に強制的に押圧されるので、排気制御弁が閉じている時
の排気の遮断性を高めることができる。それとともに、
排気制御弁は、ターボ過給器よりも下流に位置している
ので、排気制御弁に作用する排気の圧力は、ターボ過給
器の上流側に比べて低くなる。したがって、この排気圧
力が低くなる分だけ、排気制御弁の開弁時の抵抗力が小
さくなるから、排気の圧力を利用して排気制御弁を閉じ
方向に押圧するにも拘らず、この排気制御弁を少ない力
で速やかに開くことができ、排気制御弁の開閉作動を正
確に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示し、 第1図は、排気制御弁の取り付は部分の断面図、第2図
は、第3図中■線方向から見たツインターボアッセンブ
リの正面図、 第3図は、エンジンにツインターボアッセンブリを組み
込んだ状態の平面図、 第4図は、エンジンの排気経路と過給経路を概略的に示
す構成図、 第5図は、排気制御弁を開閉駆動するアクチュエータの
断面図である。 2a〜2f・・・気筒、16a、16b・・・排気通路
、21・・・第1のターボ過給器(プライマリターボ過
給器)、22・・・第2のターボ過給器(セカンダリタ
ーボ過給器)、23.24・・・タービン、29゜30
・・・排気出口、31・・・連通管、33・・・排気管
、50・・・排気制御弁。 出願、人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の気筒に連なる二つの排気通路を有し、一方の排気
    通路に第1のターボ過給器のタービンを接続するととも
    に、他方の排気通路に第2のターボ過給器のタービンを
    接続したターボ過給式多気筒エンジンにおいて、 上記二つのターボ過給器は、そのタービンの排気出口を
    互いに向き合わせて配置し、 これら排気出口の間を、排気管が分岐された一本の連通
    管を介して互いに接続するとともに、この連通管に、上
    記第2のターボ過給器のタービンと排気管とを連通させ
    る開き位置と、上記第2のターボ過給器のタービンと排
    気管との連通を遮断する閉じ位置に亘って回動され、し
    かも、閉じ位置に回動された際に上記第1のターボ過給
    器の排気出口と対向し合うとともに、この閉じ位置から
    第1のターボ過給器の排気出口に向けて回動するスイン
    グ形の排気制御弁を設けたことを特徴とするターボ過給
    式多気筒エンジンの排気装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012107519A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Yanmar Co Ltd V形エンジン
JP2014525008A (ja) * 2011-08-09 2014-09-25 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト 自動車用の内燃機関

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JP2012107519A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Yanmar Co Ltd V形エンジン
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