JPH04184512A - サーボモータの制御方式 - Google Patents

サーボモータの制御方式

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JPH04184512A
JPH04184512A JP31264990A JP31264990A JPH04184512A JP H04184512 A JPH04184512 A JP H04184512A JP 31264990 A JP31264990 A JP 31264990A JP 31264990 A JP31264990 A JP 31264990A JP H04184512 A JPH04184512 A JP H04184512A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、工作機械の送り軸やロボットのアームを駆動
するサーボモータの制御方式に関する。
従来の技術 第4図はサーボモータを制御する位置・速度制御系のブ
ロック図である。
第4図において、10は工作機械やロボットを制御する
数値制御装置等の制御装置から所定分配周期毎に分配さ
れる移動指令Meを位置・速度ループ処理周期毎の移動
指令Pcに分解するブロック、11は位置ループ処理に
おける積算器(エラーレジスタ)のブロックで、位置・
速度ループ処理周期毎に上記ブロック10から出力され
る移動指令Pcから、位置・速度ループ処理周期毎の位
置のフィードバック量Pfを減じた値を積算して位置偏
差εpを求める。12はポジションゲインのブロックで
、上記位置偏差εpにポジションゲインKpを乗じて速
度指令Vcを求める。13は速度ループ処理の積分器の
ブロックで速度指令VCより速度フィードバック量Vf
を減じて得られる速度偏差εVを積算する。14は速度
ループにおける積分定数のブロック、15は速度ループ
の比例定数のブロックで、積分器13の出力Svに積分
定数klを乗じた値から速度フィードバック信号Vfに
比例定数に2を乗じた値を減じてトルク指令Tcを求め
る。16はサーボモータの機械部の伝達関数を表すブロ
ックで、Ktはトルク定数、Jmはイナーシャを表す。
分配層期毎指令される移動指令Mcを位置・速度ループ
処理周期毎の移動指令Pcに分解し、該移動指令Pcか
ら、位置・速度周期毎のサーボモータの移動量Pfを減
じた値を積算器11で積算し位置偏差εpを求め該位置
偏差εpにポジションゲインKpを乗じて得られる位置
ループ処理からの速度指令Vcからサーボモータの実速
度Vfを減じて速度偏差εVを求める。そして、この速
度偏差εVを積分器13で積分し、この積分値SVに積
分定数に1を乗じた値から、サーボモータの実速度Vf
に比例定数に2を乗した値を減じてトルク指令(電流指
令)Tcを求める。そして、インバータ等を介してサー
ボモータを駆動するものである。
上記サーボモータの制御方式は従来から周知のものであ
り、このサーボモータの制御をアナログ回路で構成した
サーボ回路で行うものも、また、プルセッサによってソ
フトウェアで行うディジタルサーボ制御も従来から公知
である。
上記第4図に示すサーボ回路をプロセッサでソフトウェ
アで行う場合、上記速度ループの積分器13の処理は次
のようにして行われている。
速度ループ処理周期nにおける速度ループ積分器の出力
を5v(n)、同周期nにおける速度指令をvc(n)
、同周期nにおける速度フィードバック量をVf(n)
とすると、速度ループの積分器13は次の第1式の演算
を行って出力5v(n)を求めている。
Sv (n)=Sv (n=1) + (Vc (n)−Vf (n)) ・・・(1) 上記第1式で示す演算は完全積分の処理であり、次の第
2式で示す不完全積分を実施する場合もある。
Sv (n)=に3 ・Sv (n−1)十(Vc (
n) −Vf (n) )・・・(2) なお、k3は定数でO<k3<1である。
アナログ回路でサーボ回路をを構成する場合には速度ル
ープの積分器のコンデンサから洩れ電流があるため、ア
ナログサーボ回路の場合には上記第2式に示す不完全積
分が実施されることになる。
発明が解決しようとする課題 第1式で示す完全積分を速度ループの積分器が実施する
場合には、定常状態では、速度指令Vcと速度フィード
バック量Vfが完全に一致するので、停止中の位置偏差
εpは「0」になる。また、一定速度における位置偏差
εpは摩擦や外乱トルクにかかわらず一定となりサーボ
剛性(外乱抑圧特性)が高くなるという特性を有してい
る。
しかし、移動指令Pc、速度指令Vcが「0」になり、
速度ループの積分器の入力が「0」になっても該積分器
にはある値が保持されることになるので、この値がトル
ク指令Tcとして出力され、このトルク指令Tcの大き
さが、サーボモータで駆動される機械系の静止摩擦レベ
ルよりも大きいと指令どうりには停止できず、オーバー
シュートを生じてしまう。
第5図は速度ループの積分器に完全積分を使用したとき
、オーバーシュートが生じることを説明する説明図であ
る。
説明を分かりやすくするために、第5図(a)に示すよ
うに移動指令Pcとして「1」が出力されたとする。始
めは、機械系の摩擦等でサーボモータは回転せず、第5
図(b)、(d)に示すように位置のフィードバック信
号Pf、速度フィードバック信号Vfは発生しない。そ
のため第5図(C)に示すように位置ループの積算器1
1には位置偏差εp(=1)が保持される。この位置偏
差εpが速度指令Vcとなって速度ループの積分器13
に入力され、積分器13の出力Svは第5図(e)に示
すように順次増大する。そして、この積分器の出力Sv
より発生するトルク指令Tcも順次増大し、第5図(f
)に示すように、機械系の静止摩擦を該トルク指令Tc
が越えると、ソーボモータは回転し、位置のフィードバ
ックPf。
速度フィードバックVfが出力され、位置偏差εpは「
0」となる。そのため、積分器の出力Svはその時の積
分値を保持することになる。一方、トルク指令Tcは速
度フィードバック量Vfに比例定数に2を乗じた分減少
した値となる(第5図(f)参照)。しかし、この減少
したトルク指令Tcが機械系の動摩擦よりも大きいとき
にはサーボモータは回転を続けることになり、移動位置
は指令位置よりオーバーシュートし、速度フィードバッ
ク信号Vfが出力される(第5図(b)。
(d)参照)。その結果位置偏差εpは負の値となり、
この位置偏差により生じる速度指令Vcによって速度ル
ープの積分器の出力は負の値に変化し、逆方向のトルク
指令Tcを出力することになる。そして、この負のトル
ク指令が機械系の静摩擦トルク以上になるとサーボモー
タは逆方向に回転しサーボモータの回転位置は指令位置
となると共に位置偏差εpも「0」となる。
このように速度ループの積分器を完全積分で実施すると
停止する際にオーバーシュートが生じることになる。こ
れに対して、第2式に示すような不完全積分を速度ルー
プの積分器で実施すると、該積分器の出力Svの値が小
さくなる関係でオーバーシュートの問題は少なくなるが
、速度指令VCと速度フィードバック信号Vfが等しく
ならないため、停止中に位置偏差が生しることになる。
そして、一定速度での移動中にサーボモータか受ける外
乱トルクによって位置偏差が変動する等の問題が生じ、
サーボ剛性が悪くなる。
そこで、本発明の目的は、サーボ剛性を備えると共に、
停止時のオーバーシュートを少なくするサーボモータの
制御方式を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、位置・速度ループ処理をプロセッサで実施す
るサーボモータの制御方式において、その時点の分配周
期よりも設定された1以上先の分配周期における移動指
令が「0」であるとき、速度ループ処理における積分処
理を完全積分から不完全積分に切り換えることによって
、停止時のみ速度ループの積分器の積分を不完全積分に
することにより、稼働中はサーボ剛性を高め、停止時の
み位置がオーバーシュートしないように積分器の出力を
小さいものにする。
作   用 通常の稼働時には、速度ループの積分器(積分処理)は
完全積分を行うので、サーボ剛性は高い状態に保持され
る。一方、停止する際には、移動指令が「0」になる分
配周期よりも1以上前の分配周期から、上記積分器(積
分処理)を不完全積分に切り換えて、移動指令が「O」
になったとき積分値の値が小さなものになるようにし、
オーバーシュートをおさえる。
実施例 第3図は、本発明の一実施例を実施するデジタルサーボ
制御装置のブロック図であり、構成は従来のデジタルサ
ーボ制御を行う装置と同一構成であるので、概略的に示
している。
第3図において、20は数値制御装置(以下、NCとい
う)、21は共有RAM、22はプロセッサ(CPU)
、ROM、RAM等を有するデジタルサーボ回路、23
はトランジスタインバータ等のサーボアンプ、24はサ
ーボモータ、25はサーボモータ24の回転と共にパル
スを発生するパルスコーダである。
NC20はIPT周期(分配周期)毎に移動指令を共有
RΔM12に書込み、デジタルサーボ回路21のCPU
はこの移動指令を共有RAM12から読取り、上記IT
P周期をN個に分割した周期で、位置・速度ループ処理
を行う。ITP周期毎NC20から出力される移動指令
がITP周期中均等に分配されるように位置・速度ルー
プ処理における移動指令Pc(n)を求め、この移動指
令Pc(n)とパルスコーダ25からの位置のフィード
バックパルスPfによって得られるサーボモータ24の
現在位置との差より位置ループ処理を行って速度指令V
cを求め、次に、該速度指令Vcとパルスコーダ25か
らのフィードバックパルスによって得られるサーボモー
タ24の実速度Vfより速度ループ処理、トルク指令(
電流指令)Tcを求める。そして、電流ループ処理を行
い、PWM指令を作成し、サーボアンプ23を介してサ
ーボモータ24を駆動する。
第1図、第2図は本実施例におけるデジタルサ−水回路
22のCPUが実施するITP周期ごとの移動指令読み
取り処理、および位置・速度ループ処理周期毎の位置ル
ープ処理、速度ループ処理のフローチャートである。
第1図はITP周期毎行う処理のフローチャートで、ま
ず、デジタルサーボ回路のCPUはITP周期ごとNC
20から出力された移動指令Mcを共有RAM21を介
して読む(ステップSL)。
そして、この移動指令が「0」であるか否か判断しくス
テップS2)、「0」であれば、レジスタに記憶される
IITP周期前の移動指令がrOJか否か判断しくステ
ップS3)、rOJであれば、ステップS1で読み取っ
た移動指令McをレジスタR(Mc)に格納する(ステ
ップS6)。すなわち、レジスタR(Mc)には当該周
期より1周期前の移動指令Mcを記憶することになる。
ステップS1で読み取った移動指令McがrOJでない
ときには、フラグFを「0」にセットしカウンタCNT
を「0」にセットしくステップS7゜S8)、ステップ
S6に移行する。これにより、後述するように位置・速
度ループ処理を行うITP周期の移動指令より1周期光
の移動指令McがあるときにはフラグF、カウンタCN
TがrOJにセットされることになり、移動開始時には
必ず、フラグF、カウンタCNTはrOJにセットされ
ることになる。
また、ステップS1で読み取った移動指令Mcが「0」
であり、レジスタR(Mc)の値がrOJでないとき(
移動を停止する際)には、上記フラグFを「1」にセッ
トし、上記カウンタCNTを設定された任意の値Aをセ
ットして(ステップS4、S5)、ステップS6に移行
する。
一方、位置・速度ループ周期では各周期毎第2図にフロ
ーチャートで示す処理を実行し、まず、レジスタR(M
e)に記憶されている移動指令MCに基づいて各位置・
速度ループ処理周期毎の移動指令を従来と同様に求め(
ステップ5100)、該移動指令に基づいて従来と同様
に位置ループ処理を実行し速度指令Vcを求める(ステ
ップ5101)。すなわち、レジスタR(Mc)に記憶
する移動指令に基づいて位置・速度ループ処理を行うこ
とになるので、第1図に示すITP周期毎の移動指令M
eの読み込み(ステップSL)は移動指令Meを117
P周期先読みすることになる。
次に、フラグFが「1」か否か判断しくステップ510
2)、該フラグFは1つ先のITP周期の移動指令Mc
が「0」でないとき「0」に設定されているから、移動
開始時、若しくはすでに移動を開始しているときには該
フラグFは「0」にセットされており、この場合には速
度ループ処理では完全積分が実行される。すなわち、レ
ジスタに記憶する積分値Svにステップ5101で求め
られた速度指令Vcから速度フィードバック量Vfを減
じた値(速度偏差)を加算して積分値Svを求める第1
式の完全積分を実行しくステップ5108)、該積分値
Vsに積分定数klを乗じた値に速度フィードバック量
Vfに比例定数に2を乗じた値を減してトルク指令Tc
を算出しくステップ8106)、該トルク指令Tcを電
流ループ処理に引き渡しくステップ5107)、当該位
置・速度ループ処理を終了する。
また、ステップ5102でフラグFが「1」であるとき
、すなわち、当該位置・速度ループ処理におけるITP
周期より1周期光のITP周期の移動指令Meが「0」
で当該ITP周期の移動指令が「0」でないとき(移動
を停止する1 17P周期前)、フラグFは「1」にセ
ットされカウンタCNTはAにセットされるから(ステ
ップ82〜S5参照)、フラグFは「1」であるのでス
テップ5102からステップ5103に移行し、カウン
タCNTが「0」でなければ(始めは「0」でない)、
カウンタCNTから「1」減じて(ステップ5104)
、第2式に示す不完全積分を行い(ステップ5105)
、得られた積分値Svによってトルク指令Tcを求め電
流ループに引き渡す(ステップ5106.5107)。
以下、位置・速度ループ処理周期毎フラグFが「1」で
ある限り、カウンタCNTが「0」になるまで、ステッ
プ8100〜5107の処理が実行され、速度ループ処
理の積分処理は不完全積分が実行されることになる。
その結果、ITP周期の移動指令Mcが「0」になる1
つ前のITP周期の各位置・速度ループ処理から速度ル
ープ処理の積分処理は不完全積分処理が実行されること
になるので、ITP周期をN分割した位置・速度ループ
処理周期の各速度ループ処理での積分処理の積分値Sv
は順次小さな値となり、位置・速度ループ処理における
移動指令Pcが「0」になった時点では、該積分値Sv
は小さな値となり、停止時にオーバシュートが生じるこ
とは少なくなる。
そして、上記カウンタCNTがrOJになると、ステッ
プ5108に移行し、完全積分に戻り、かつ、次の移動
指令がある場合には、その移動指令Meが実行される1
つ前のITP周期でフラグF。
カウンタCNTは「0」にセットされることになる(ス
テップS7,88参照)。
なお、上記実施例では、ITP周期における移動指令M
eがrOJになるIITP周期前より、速度ループの積
分処理を不完全積分処理にするようにしたが、さらに、
2 ITP周期前、31TP周期前から不完全積分に切
り換えるようにしてもよい。
発明の効果 本発明は、サーボモータがその回転を停止する直前より
、速度ループ処理の積分処理を不完全積分にし、通常の
サーボモータの駆動中は上記速度ループ処理の積分処理
を完全積分するようにしたので、サーボ剛性が保持され
ると共に、停止時にオーバーシュートを生じさせること
は少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における分配周期(ITP周
期)毎のデジタルサーボ回路のプロセッサが実施する処
理のフローチャート、第2図は同実施例におけるデジタ
ルサーボ回路のプロセッサが実施する位置・速度ループ
処理のフローチャート、第3図は同実施例を実施するデ
ジタルサーボ制御装置のブロック図、第4図はサーボモ
ータの位置・速度制御系のブロック図、第5図は速度ル
ープの積分器に完全積分を使用したとき、オーバーシュ
ートが生じることを説明する説明図である。 20・・・数値制御装置、21・・・共有RAM122
・・・デジタルサーボ回路、23・・・サーボアンプ、
24・・・サーボモータ、25川パルスコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分配周期毎指令される移動指令を受けて位置・速度ルー
    プ処理をプロセッサで実施するサーボモータの制御方式
    において、その時点の分配周期よりも設定された1以上
    先の分配周期における移動指令が「0」であるとき、オ
    ーバーシュートを防ぐために速度ループ処理における積
    分処理を完全積分から不完全積分に切り換えることを特
    徴とするサーボモータの制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998003900A1 (en) * 1996-07-24 1998-01-29 Fanuc Ltd Method of controlling servomotor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998003900A1 (en) * 1996-07-24 1998-01-29 Fanuc Ltd Method of controlling servomotor
US6020706A (en) * 1996-07-24 2000-02-01 Fanuc Ltd. Method of and apparatus for controlling a servomotor

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