JPH04190760A - 増粘安定させた調味液組成物 - Google Patents
増粘安定させた調味液組成物Info
- Publication number
- JPH04190760A JPH04190760A JP2320350A JP32035090A JPH04190760A JP H04190760 A JPH04190760 A JP H04190760A JP 2320350 A JP2320350 A JP 2320350A JP 32035090 A JP32035090 A JP 32035090A JP H04190760 A JPH04190760 A JP H04190760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- viscosity
- gum
- polysaccharides
- xanthan gum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Grain Derivatives (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、粘度安定性に優れた調味液組成物に関するも
のである。詳しくは、焼き肉、焼き鳥等の調味液を含め
た、一般に様々な食品素材に用いられている「たれ」に
関する物である。
のである。詳しくは、焼き肉、焼き鳥等の調味液を含め
た、一般に様々な食品素材に用いられている「たれ」に
関する物である。
(ロ)従来の技術
現在、畜肉、水産物を含む様々な食品素材に対する味付
けとして、多種類のだれがあるが、これらは、最近では
、単なる味付けだけではなく、それ以外の機能も合せ持
っている場合が多い。特に粘度は低いものから高いもの
まで、様々にたれに付与されている。これは、とりもな
おさず、たれに香辛料等の懸濁安定性を持たせたり、食
品素材への付着性を持たせたりするためである。この粘
度は、増粘剤を用いることで付与しており、この増粘剤
の種類も多種多様である。従来は、低粘度のたれでは、
多糖類のみを、中粘度のたれでは、天然澱粉もしくは、
天然澱粉と多糖類の混合物を増粘剤として用いている。
けとして、多種類のだれがあるが、これらは、最近では
、単なる味付けだけではなく、それ以外の機能も合せ持
っている場合が多い。特に粘度は低いものから高いもの
まで、様々にたれに付与されている。これは、とりもな
おさず、たれに香辛料等の懸濁安定性を持たせたり、食
品素材への付着性を持たせたりするためである。この粘
度は、増粘剤を用いることで付与しており、この増粘剤
の種類も多種多様である。従来は、低粘度のたれでは、
多糖類のみを、中粘度のたれでは、天然澱粉もしくは、
天然澱粉と多糖類の混合物を増粘剤として用いている。
さらに、高粘度のたれでは、天然澱粉を化学的に変性さ
せた、いわゆる化工澱粉を用いている。
せた、いわゆる化工澱粉を用いている。
多糖類は、その立体網状組織に水を包接することによっ
て、増粘作用を醸し出すために、−度増粘すれば、粘度
は安定である。
て、増粘作用を醸し出すために、−度増粘すれば、粘度
は安定である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、ここで問題となってくるのが澱粉による増粘で
ある。澱粉は、澱粉粒が加熱により、水中で膨潤、α化
(糊化)することによって、増粘作用を出しているため
に、加熱が過多になると澱粉が膨潤しきって、破裂して
しまい粘度を失ってしまう。また、保存中にも、α化し
た澱粉が、時間、温度によりβ化(老化)してしまい、
粘度を失ってしまう。特に、たれのように、食塩、糖、
−酢、味腓等の様々な原材料をブレンドし、混合したも
のであれば、さらに、澱粉の膨潤抑制が起こり、粘度が
上昇しない、老化が早いといった現象が起こり、粘度が
安定しなくなる。特に、天然澱・粉で、この傾向は強い
。この問題を少しでも解決するために化工澱粉か使われ
ているが、化工澱粉だと、安定性は増すものの、このレ
オロジーは、どうしても画一になってしまう欠点がある
。例えば、大学卒のたれのような、曳糸性が要求される
ものは、化工澱粉ではできない。がといって多糖類のみ
の増粘剤では高い粘度は出ない。そこで、天然澱粉と多
糖類の併用が行われるわけである。
ある。澱粉は、澱粉粒が加熱により、水中で膨潤、α化
(糊化)することによって、増粘作用を出しているため
に、加熱が過多になると澱粉が膨潤しきって、破裂して
しまい粘度を失ってしまう。また、保存中にも、α化し
た澱粉が、時間、温度によりβ化(老化)してしまい、
粘度を失ってしまう。特に、たれのように、食塩、糖、
−酢、味腓等の様々な原材料をブレンドし、混合したも
のであれば、さらに、澱粉の膨潤抑制が起こり、粘度が
上昇しない、老化が早いといった現象が起こり、粘度が
安定しなくなる。特に、天然澱・粉で、この傾向は強い
。この問題を少しでも解決するために化工澱粉か使われ
ているが、化工澱粉だと、安定性は増すものの、このレ
オロジーは、どうしても画一になってしまう欠点がある
。例えば、大学卒のたれのような、曳糸性が要求される
ものは、化工澱粉ではできない。がといって多糖類のみ
の増粘剤では高い粘度は出ない。そこで、天然澱粉と多
糖類の併用が行われるわけである。
食品に一般に用いられる多糖類は、キサンタンガム、ロ
ーカストビーンガム、タラガム、タマリンド種子ガム、
グアガム、カラギーナン、寒天、ペクチン等様々である
か、だれやソース等の流動性を要するものの増粘剤とし
ては、ゲル化しないものでなければならない。これらの
中で、ゲル化しない多糖類としては、キサンタンガム、
タラガム、タマリンド種子ガム、グアガム等がある。こ
れらのゲル化しない多糖類と澱粉の混合物を増粘剤とし
て用いている方法(特開昭59−120074号公報)
があるが、キサンタンガムは使っておらず、そのソース
の安定性やレオロジーにも触れていない。また、グアガ
ムとキサンタンガムと澱粉の混合物についての組成物(
特開昭53−28578号公報)もあるが、必ずグアガ
ムとキサンタンガムを用いて、グアガムの併用を規定し
てしまっている。他に、化工澱粉の劣化防止のためにキ
サンタンガムを併用している方法(特開昭55−129
432号公報)もあるが、これは、化工澱粉の粘度劣化
についてのみ述べており、天然澱粉との作用や水辺外の
液体分についての効果は全く記述されておらない上に、
調味組成物としての考察もない。
ーカストビーンガム、タラガム、タマリンド種子ガム、
グアガム、カラギーナン、寒天、ペクチン等様々である
か、だれやソース等の流動性を要するものの増粘剤とし
ては、ゲル化しないものでなければならない。これらの
中で、ゲル化しない多糖類としては、キサンタンガム、
タラガム、タマリンド種子ガム、グアガム等がある。こ
れらのゲル化しない多糖類と澱粉の混合物を増粘剤とし
て用いている方法(特開昭59−120074号公報)
があるが、キサンタンガムは使っておらず、そのソース
の安定性やレオロジーにも触れていない。また、グアガ
ムとキサンタンガムと澱粉の混合物についての組成物(
特開昭53−28578号公報)もあるが、必ずグアガ
ムとキサンタンガムを用いて、グアガムの併用を規定し
てしまっている。他に、化工澱粉の劣化防止のためにキ
サンタンガムを併用している方法(特開昭55−129
432号公報)もあるが、これは、化工澱粉の粘度劣化
についてのみ述べており、天然澱粉との作用や水辺外の
液体分についての効果は全く記述されておらない上に、
調味組成物としての考察もない。
(ニ)問題点を解決するための手段
このように、澱粉と多糖類を混合して、たれを安定化さ
せるために、本発明では、多糖類とじてキサンタンガム
を用いた。そして、使い方としてただ澱粉と混合加熱す
るだけでなく、まずキサンタンガムだけを液体分に投入
し、時間をかけて完全に溶解、膨潤させた後に澱粉を投
入し、混合加熱させてα化させ粘度を出す。
せるために、本発明では、多糖類とじてキサンタンガム
を用いた。そして、使い方としてただ澱粉と混合加熱す
るだけでなく、まずキサンタンガムだけを液体分に投入
し、時間をかけて完全に溶解、膨潤させた後に澱粉を投
入し、混合加熱させてα化させ粘度を出す。
(ホ)作用
澱粉とキサンタンガムの併用時の作用については、キサ
ンタンガムが澱粉のアミロースと架橋結合を作るとされ
ている(豆類加工技術研究会報6巻、5号、1−19頁
、1981)。澱粉と多糖類の混合加熱による増粘作用
を水の保持の面から考えるとだれの主成分である液体分
を澱粉のα化と多糖類の組織中への取り込みの両方で結
合水としているのが、過加熱や保存時間によって、澱粉
中の台木を少しずつ遊離水として溶出してきて粘度を失
う。この多糖類か、牛サンタンガムであると、澱粉のア
ミロースと架橋結合しているために、澱粉中の結合水の
溶出がなくなり、過加熱になっても澱粉粒が膨潤しきっ
て破裂することなく、粘度が安定化すると考えられる。
ンタンガムが澱粉のアミロースと架橋結合を作るとされ
ている(豆類加工技術研究会報6巻、5号、1−19頁
、1981)。澱粉と多糖類の混合加熱による増粘作用
を水の保持の面から考えるとだれの主成分である液体分
を澱粉のα化と多糖類の組織中への取り込みの両方で結
合水としているのが、過加熱や保存時間によって、澱粉
中の台木を少しずつ遊離水として溶出してきて粘度を失
う。この多糖類か、牛サンタンガムであると、澱粉のア
ミロースと架橋結合しているために、澱粉中の結合水の
溶出がなくなり、過加熱になっても澱粉粒が膨潤しきっ
て破裂することなく、粘度が安定化すると考えられる。
(へ)実施例
次に、澱粉と多糖類の混合物の安定性をアミログラムと
して示す。
して示す。
(1)サンプルの調整
澱粉としてコーンスターチを、多糖類としてキサンタン
ガム、タラガム、タマリンド種子ガム、ローカストビー
ンガム、グアガムを用いた。
ガム、タラガム、タマリンド種子ガム、ローカストビー
ンガム、グアガムを用いた。
第1表 サンプルの配合
コーンスターチ(g) 27
多糖類(g) 2.25水(g)
450 (2)アミログラムの測定 サンプルをビスコグラム(ブラベンダー社製VS6E型
)を使用し、50℃から95℃まで1.5℃/分、75
rpmで攪拌しなから昇温し、95℃到達後そのまま3
0分間保持し、その後95℃から50 ’Cまで1.5
℃/分、75rpmで攪拌しながら降温した。
450 (2)アミログラムの測定 サンプルをビスコグラム(ブラベンダー社製VS6E型
)を使用し、50℃から95℃まで1.5℃/分、75
rpmで攪拌しなから昇温し、95℃到達後そのまま3
0分間保持し、その後95℃から50 ’Cまで1.5
℃/分、75rpmで攪拌しながら降温した。
この時の粘度変化をアミログラムとして記録した。
(3)アミログラムと粘度安定性の関係図1に示すよう
に、澱粉(この場合は、コーンスターチ)だけであれば
、95℃で保持中のブレークダウンは約40B、 Uと
大きいが、これに、0.5%のサキンタンガムを加えた
ものは、ブレークダウンがほとんど見られない。他の多
糖類では、粘度の発現が大きくなった分、ブレークダウ
ンも大きくなってしまう。ブレークダウンが小さいとい
うことは、加熱に対して安定性があるということである
。また、95℃から50℃まで冷却した時に、粘度(B
、 tl)は上昇してくる(セットバ・ツク)が、この
セットバックは、大きいほど老化しやすい目安となって
いる。それで考えると、コーンスターチはもちろん、他
の多糖類は、このセットバックが大きく老化しやすいこ
とを示しているが、キサンタンガムを加えたものは、セ
ットバックが小さく老化しにくいことを示している。
に、澱粉(この場合は、コーンスターチ)だけであれば
、95℃で保持中のブレークダウンは約40B、 Uと
大きいが、これに、0.5%のサキンタンガムを加えた
ものは、ブレークダウンがほとんど見られない。他の多
糖類では、粘度の発現が大きくなった分、ブレークダウ
ンも大きくなってしまう。ブレークダウンが小さいとい
うことは、加熱に対して安定性があるということである
。また、95℃から50℃まで冷却した時に、粘度(B
、 tl)は上昇してくる(セットバ・ツク)が、この
セットバックは、大きいほど老化しやすい目安となって
いる。それで考えると、コーンスターチはもちろん、他
の多糖類は、このセットバックが大きく老化しやすいこ
とを示しているが、キサンタンガムを加えたものは、セ
ットバックが小さく老化しにくいことを示している。
(ト)発明の効果
たれ類の増粘剤として、澱粉にキサンタンガムを加えた
ものを用いれば、加熱に対して安定性が増し、また、澱
粉の老化に対しても耐性か出てくる。これか、他の多糖
類だと、顕著な効果は見られない。また、化工澱粉では
、画一的な粘性になってしまい、多糖類のもつ曳糸性の
あるたれかできない。特に、たれのように、種類によっ
て様々な粘度と粘性を要するものは、澱粉と多糖類の両
方の粘性を合せ持つことができ、さらに加熱や老化に対
する安定性を持つために、本発明での増粘方法は、従来
にない有効な方法である。
ものを用いれば、加熱に対して安定性が増し、また、澱
粉の老化に対しても耐性か出てくる。これか、他の多糖
類だと、顕著な効果は見られない。また、化工澱粉では
、画一的な粘性になってしまい、多糖類のもつ曳糸性の
あるたれかできない。特に、たれのように、種類によっ
て様々な粘度と粘性を要するものは、澱粉と多糖類の両
方の粘性を合せ持つことができ、さらに加熱や老化に対
する安定性を持つために、本発明での増粘方法は、従来
にない有効な方法である。
第1図は、6.0%コーンスターチおよび、この6.0
%コーンスターチに各種多糖類をそれぞれ、0.5%加
えたものをビスコグラム(ブラベンダー社製VS6E型
)を使用し、50℃から95℃まで1.5℃/分、75
rpmで攪拌しながら昇温し、95℃到達後、そのまま
30分間保持し、その後95℃から50℃まで1.5℃
/分、75rpmで攪拌しなから降温した。この時の粘
度変化をアミログラムとして記録したものである。
%コーンスターチに各種多糖類をそれぞれ、0.5%加
えたものをビスコグラム(ブラベンダー社製VS6E型
)を使用し、50℃から95℃まで1.5℃/分、75
rpmで攪拌しながら昇温し、95℃到達後、そのまま
30分間保持し、その後95℃から50℃まで1.5℃
/分、75rpmで攪拌しなから降温した。この時の粘
度変化をアミログラムとして記録したものである。
Claims (1)
- (1)0.01−1.0重量%のキサンタンガムを液体
分中に分散、溶解した後、1.0−6.0重量%の澱粉
をこのキサンタンガム液中で加熱混合して得られる調味
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2320350A JPH04190760A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 増粘安定させた調味液組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2320350A JPH04190760A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 増粘安定させた調味液組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04190760A true JPH04190760A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18120498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2320350A Pending JPH04190760A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 増粘安定させた調味液組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04190760A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100371803B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2003-02-11 | 장관순 | 양념치킨 파우더 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP2320350A patent/JPH04190760A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100371803B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2003-02-11 | 장관순 | 양념치킨 파우더 |
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