JPH04193852A - N―アリール―1―アミノピレン誘導体類及びそれらの製造方法 - Google Patents
N―アリール―1―アミノピレン誘導体類及びそれらの製造方法Info
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- JPH04193852A JPH04193852A JP32172990A JP32172990A JPH04193852A JP H04193852 A JPH04193852 A JP H04193852A JP 32172990 A JP32172990 A JP 32172990A JP 32172990 A JP32172990 A JP 32172990A JP H04193852 A JPH04193852 A JP H04193852A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
木登−五、電子写真用の有機光導電性材料とし □て有
用な、1−N、N−ジアリール−アミノピレン誘導体を
製造するための中間原料として有用なN−アセチル−N
−アリール−1−アミノピレン誘導体及び、N−アリー
ル−1−アミノピレン誘導体、並びにそれら中間原料化
合物及び1−N、N−ジアリール−アミノピレン誘導体
の新規な製造方法に関する。
用な、1−N、N−ジアリール−アミノピレン誘導体を
製造するための中間原料として有用なN−アセチル−N
−アリール−1−アミノピレン誘導体及び、N−アリー
ル−1−アミノピレン誘導体、並びにそれら中間原料化
合物及び1−N、N−ジアリール−アミノピレン誘導体
の新規な製造方法に関する。
従来、電子写真方式において使用される感光体の有機光
導電性素材としては、例えば、ポリ−N−ビニルカルバ
ゾール、トリフェニルアミン化合物(米国特許第3,1
80,730号)、ベンジジン化合物(米国特許第3,
265,496、特公昭39−’11546号公報、特
開昭53−27033号公報)等のような数多くの提案
がなされている。
導電性素材としては、例えば、ポリ−N−ビニルカルバ
ゾール、トリフェニルアミン化合物(米国特許第3,1
80,730号)、ベンジジン化合物(米国特許第3,
265,496、特公昭39−’11546号公報、特
開昭53−27033号公報)等のような数多くの提案
がなされている。
ここにいう「電子写真方式」とは、一般に光導電性の感
光体を、先ず暗所で例えばコロナ放電などにより帯電せ
しめ、次いで画像状露光を行なって露光部の電荷を選択
的に放電させることにより静電潜像を得、更にこの潜像
部をトナーなどを用いた現像手段で可視化して画像を形
成するようにした画像形成法の一つである。このような
電子写真方式における感光体に要求される基本的な特性
としては、I)V#所において適当な電位に帯電される
こと、2)暗所における電荷の放電が少ないこと、3)
光照射により速やかに電荷を放電すること、などが挙げ
られる。
光体を、先ず暗所で例えばコロナ放電などにより帯電せ
しめ、次いで画像状露光を行なって露光部の電荷を選択
的に放電させることにより静電潜像を得、更にこの潜像
部をトナーなどを用いた現像手段で可視化して画像を形
成するようにした画像形成法の一つである。このような
電子写真方式における感光体に要求される基本的な特性
としては、I)V#所において適当な電位に帯電される
こと、2)暗所における電荷の放電が少ないこと、3)
光照射により速やかに電荷を放電すること、などが挙げ
られる。
しかしながら、従来の光導電性有機材料は、これらの要
求を必ずしも満足していないのが実状である。
求を必ずしも満足していないのが実状である。
一方、本発明者らは、特願平2−21.37号、特願平
2−139号において、1−N、N−ジアリール−アミ
ノピレン誘導体が上記諸条件を満たす極めて有用な有機
光導電性材料であることを見い出した。このものは、1
−アミノピレンとハロゲン化アリール誘導体とを反応さ
せることにより容易に製造することができるが、原料で
ある1−アミノピレンは、変異原性状@(Amesテス
1−)において、陽性であることが知られており(B、
N、Ames etal、、 Proc、 Natl。
2−139号において、1−N、N−ジアリール−アミ
ノピレン誘導体が上記諸条件を満たす極めて有用な有機
光導電性材料であることを見い出した。このものは、1
−アミノピレンとハロゲン化アリール誘導体とを反応さ
せることにより容易に製造することができるが、原料で
ある1−アミノピレンは、変異原性状@(Amesテス
1−)において、陽性であることが知られており(B、
N、Ames etal、、 Proc、 Natl。
Acad、 Scj、 U、S、A、、 72.513
8(1975))、」二記製造方法は安全性という点で
重大な問題をかがえている。
8(1975))、」二記製造方法は安全性という点で
重大な問題をかがえている。
−6=
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、前記1−アミノピレンを用いることな
く、有機光導電性材料として有用な1−N、N−ジアリ
ール−アミノピレン誘導体を製造するための中間原料化
合物であるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体及びN−アリール−1−アミノピレン誘導体
、並びにそれら中間原料化合物及び1−N、N−ジアリ
ール−アミノピレン誘導体の新規な製造方法を提供する
ことにある。
く、有機光導電性材料として有用な1−N、N−ジアリ
ール−アミノピレン誘導体を製造するための中間原料化
合物であるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体及びN−アリール−1−アミノピレン誘導体
、並びにそれら中間原料化合物及び1−N、N−ジアリ
ール−アミノピレン誘導体の新規な製造方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、
(1)下記一般式(I)
○
Ar、 、(S−CH。
λ丁
(Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わす。)
で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体 (2)下記一般式(II) Ar− (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体(3
)下記一般式(III) ○ ArAr−N−C−CN5( (Arは前記と同じ) で示されるN−アセチルアミノアリール誘導体と下記一
般式(IV) (Xは臭素もしくはヨウ素を表わす。)で示される1−
ハロゲノピレンとを反応させることを特徴とする下記一
般式(1) %式% (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体の製造法 (4)下記一般式(N Ar\/δ−CH3 ■ (Arは前記と同し。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体を加水分解することを特徴とする下記一般式
(II) Ar− (Arは前記と同じ) q− で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体。
レン誘導体 (2)下記一般式(II) Ar− (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体(3
)下記一般式(III) ○ ArAr−N−C−CN5( (Arは前記と同じ) で示されるN−アセチルアミノアリール誘導体と下記一
般式(IV) (Xは臭素もしくはヨウ素を表わす。)で示される1−
ハロゲノピレンとを反応させることを特徴とする下記一
般式(1) %式% (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体の製造法 (4)下記一般式(N Ar\/δ−CH3 ■ (Arは前記と同し。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体を加水分解することを特徴とする下記一般式
(II) Ar− (Arは前記と同じ) q− で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体。
(5)下記一般式(II)
Ar。
(Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わす。)
で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体と下
記一般式(V) Ar”−X’(V) (式中、Ar’はArと同じ、Xは臭素もしくはヨウ素
を表わす。) で示されるハロゲン化アリール誘導体とを反応させるこ
とを特徴とする下記一般式(VI)(式中、Ar、Ar
1は前記と同し、但し夫々同一でも異なっていてもよい
。) −〕〇− で示される1−N、N−ジアリールアミノピレン誘導体
の製造法が提供される。
記一般式(V) Ar”−X’(V) (式中、Ar’はArと同じ、Xは臭素もしくはヨウ素
を表わす。) で示されるハロゲン化アリール誘導体とを反応させるこ
とを特徴とする下記一般式(VI)(式中、Ar、Ar
1は前記と同し、但し夫々同一でも異なっていてもよい
。) −〕〇− で示される1−N、N−ジアリールアミノピレン誘導体
の製造法が提供される。
前記一般式(1)、(+1)、(III)、(V)及び
(Vl)におけるAr、 Ar’の具体例としては、フ
ェニル基、ビフェニル基、ターフェニル基等の非縮合炭
素環式の芳香族基、及び縮合多環式炭化水素基が挙げら
れる。ここで縮合多環式炭化水素基としては、ナフチル
基、フル第1ノニル基、アセナフチニル基、アントリル
基、ピレニル基、フル第1ノニル基、クリセニル基、フ
ルオランテニル基などが挙げられる。また、これらは置
換基を有していてもよく、これらの置換基として以下の
ものが挙げられる。
(Vl)におけるAr、 Ar’の具体例としては、フ
ェニル基、ビフェニル基、ターフェニル基等の非縮合炭
素環式の芳香族基、及び縮合多環式炭化水素基が挙げら
れる。ここで縮合多環式炭化水素基としては、ナフチル
基、フル第1ノニル基、アセナフチニル基、アントリル
基、ピレニル基、フル第1ノニル基、クリセニル基、フ
ルオランテニル基などが挙げられる。また、これらは置
換基を有していてもよく、これらの置換基として以下の
ものが挙げられる。
アルキル基として、メチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基などの低級アルキル基が、またアルコキシ基と
して、メトキシ基、工1−キシ基、プロポキシ基、ブト
キシ基などの低級アルコキシ基が挙げられる。更に、ア
ルキル基及びアルコキシ基における置換基としては、フ
ェニル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキ
シ基などが挙げられ、またフェニル基における置換基と
じては、低級アルキル基(例えば、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基など)、低級アルコキシ基(例
えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキ
シ基など)及びハロゲン原子(例えば臭素、塩素、フッ
素など)が挙げられる。
ブチル基などの低級アルキル基が、またアルコキシ基と
して、メトキシ基、工1−キシ基、プロポキシ基、ブト
キシ基などの低級アルコキシ基が挙げられる。更に、ア
ルキル基及びアルコキシ基における置換基としては、フ
ェニル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキ
シ基などが挙げられ、またフェニル基における置換基と
じては、低級アルキル基(例えば、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基など)、低級アルコキシ基(例
えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキ
シ基など)及びハロゲン原子(例えば臭素、塩素、フッ
素など)が挙げられる。
本発明に係る前記一般式(1)で示されるN−アセチル
−N−アリール−1−アミノピレン誘導体は新規物質で
あり、このものは、前記一般式(III)で示されるN
−アセチル−アミノアリール誘導体と前記(TV)で示
される1−ハロゲンピレンを反応させることにより、又
、本発明に係る前記一般式(VI)で示される1−N、
N−ジアリール−アミノピレン誘導体は、前記一般式(
II)で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導
体と前記一般式(V)で示されるハロゲン化アリール誘
導体とを反応させることにより、夫々製造することがで
き、これらの反応は、銅粉。
−N−アリール−1−アミノピレン誘導体は新規物質で
あり、このものは、前記一般式(III)で示されるN
−アセチル−アミノアリール誘導体と前記(TV)で示
される1−ハロゲンピレンを反応させることにより、又
、本発明に係る前記一般式(VI)で示される1−N、
N−ジアリール−アミノピレン誘導体は、前記一般式(
II)で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導
体と前記一般式(V)で示されるハロゲン化アリール誘
導体とを反応させることにより、夫々製造することがで
き、これらの反応は、銅粉。
酸化銅あるいはハロゲン化銅などと、縮合反応中に生ず
るハロゲン化水素を中和するのに充分な量のアルカリ塩
を加え、溶媒の存在下又は無溶媒下。
るハロゲン化水素を中和するのに充分な量のアルカリ塩
を加え、溶媒の存在下又は無溶媒下。
窒素雰囲気下、150〜250℃程度の温度において行
なうことができる。
なうことができる。
この場合、アルカリ塩としては、苛性ソーダ、苛性カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどを挙げること
ができる。また、反応溶媒としては、ニトロベンゼン、
ジクロルベンゼン、キノリン、N、N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン
、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンなどを挙げ
ることができる。
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどを挙げること
ができる。また、反応溶媒としては、ニトロベンゼン、
ジクロルベンゼン、キノリン、N、N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン
、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンなどを挙げ
ることができる。
又、前記一般式(II)で示されるN〜ルアリール1−
アミノピレン誘導体は前記一般式(r)で示されるN−
アセチル−N−アリール−1−アミノピレン誘導体を適
当な溶媒中で酸もしくはアルカリにて加水分解すること
により製造することができる。この場合酸としては、塩
酸、硫酸などがアルカリとしては水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなどを挙げることができる。はた反応溶媒
としてエタノール、プロパツール、ブタノール及びアシ
ルアルコールなどのアルコール類もしくはジオキサンテ
トラヒドロフランなどを挙げることができ、これらに水
を加え混合溶媒として用いてもよい。
アミノピレン誘導体は前記一般式(r)で示されるN−
アセチル−N−アリール−1−アミノピレン誘導体を適
当な溶媒中で酸もしくはアルカリにて加水分解すること
により製造することができる。この場合酸としては、塩
酸、硫酸などがアルカリとしては水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなどを挙げることができる。はた反応溶媒
としてエタノール、プロパツール、ブタノール及びアシ
ルアルコールなどのアルコール類もしくはジオキサンテ
トラヒドロフランなどを挙げることができ、これらに水
を加え混合溶媒として用いてもよい。
本発明の新規な中間原料物質は、1−N、N−ジアリー
ル−アミノピレン誘導体の原料物質として有用なもので
ある。またこの1−N、N−ジアリール−アミノ−ピレ
ン誘導体は、電子写真用感光体に於ける光導電性素材と
して極めて有用であり、染料やルイス酸などの増感剤に
よって光学的あるいは化学的に増感される。更にこのも
のは、有機顔料あるいは無機顔料を電荷発生物質とする
、所謂機能分離型感光体に於ける電荷輸送物質としてと
りわけ有用である。
ル−アミノピレン誘導体の原料物質として有用なもので
ある。またこの1−N、N−ジアリール−アミノ−ピレ
ン誘導体は、電子写真用感光体に於ける光導電性素材と
して極めて有用であり、染料やルイス酸などの増感剤に
よって光学的あるいは化学的に増感される。更にこのも
のは、有機顔料あるいは無機顔料を電荷発生物質とする
、所謂機能分離型感光体に於ける電荷輸送物質としてと
りわけ有用である。
上記増感剤としては、例えば、メチルバイオレット、ク
リスタルバイオレット等のトリアリールメタン染料、ロ
ーズベンガル、エリスロシン、ローダミン等のキサンチ
ン染料、メチレンブルー等のチアジン染料、2,4.7
−ドリニトロー9−フルオレノン、2,4−ジニトロ−
9−フルオレノン等が挙げられる。
リスタルバイオレット等のトリアリールメタン染料、ロ
ーズベンガル、エリスロシン、ローダミン等のキサンチ
ン染料、メチレンブルー等のチアジン染料、2,4.7
−ドリニトロー9−フルオレノン、2,4−ジニトロ−
9−フルオレノン等が挙げられる。
また、有機顔料としてはシーアイピグメントブルー25
(CI Nα21180)、シーアイピグメントレッド
41(CI Nα21200)、シーアイピグメントレ
ッド3 (CINα45210)等のアゾ系顔料、シー
アイピグメン1〜ブルー16(CI Nα74100)
等のフタロシアニン系顔料、シーアイバットブラウン5
(CI Nα734]0)、シーアイバットダイ(CI
Nα73030)等のインジゴ系顔料、アルゴスカー
レットB、インダンスレンスカーレットR等のペリレン
系顔料が挙げられる。また、セレン、セレン−テルル、
硫化カドミウム、α−シリコン等の無機顔料も使用でき
る。
(CI Nα21180)、シーアイピグメントレッド
41(CI Nα21200)、シーアイピグメントレ
ッド3 (CINα45210)等のアゾ系顔料、シー
アイピグメン1〜ブルー16(CI Nα74100)
等のフタロシアニン系顔料、シーアイバットブラウン5
(CI Nα734]0)、シーアイバットダイ(CI
Nα73030)等のインジゴ系顔料、アルゴスカー
レットB、インダンスレンスカーレットR等のペリレン
系顔料が挙げられる。また、セレン、セレン−テルル、
硫化カドミウム、α−シリコン等の無機顔料も使用でき
る。
本発明に係る前記一般式(II)て示されるN−アリー
ル−1−アミノピレン誘導体と、前記一般式(V)で示
されるハロゲン化アリール誘導体とを反応さ゛せる前記
一般式(Vf)で示される1−N、N−ジアリール−ア
ミノピレン誘導体の製造方法は、安全性の点で極めて有
効である。該1−N、N−ジアリールーアミノピレン誘
導体は光導電性素材として有効に機能し、また染料やル
イス酸などの増感剤によって光学的あるいは化学的に増
感されることから、電子写真用感光体の感光層の電荷輸
送物質等として好適に使用され、特に電荷発生層と電荷
輸送層を二層に区分した、所謂機能分離型感光層におけ
る電荷輸送物質として有用なものである。又、本発明に
係る前記一般式(1)で示されるN−アセチル−N−ア
リール−1−アミノピレン誘導体、及び一般式(n)で
示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体は、光
導電性材料として有用な1−N、N−ジアリール−アミ
ノピレン誘導体の新規な中間原料物質として極めて有用
なものである。
ル−1−アミノピレン誘導体と、前記一般式(V)で示
されるハロゲン化アリール誘導体とを反応さ゛せる前記
一般式(Vf)で示される1−N、N−ジアリール−ア
ミノピレン誘導体の製造方法は、安全性の点で極めて有
効である。該1−N、N−ジアリールーアミノピレン誘
導体は光導電性素材として有効に機能し、また染料やル
イス酸などの増感剤によって光学的あるいは化学的に増
感されることから、電子写真用感光体の感光層の電荷輸
送物質等として好適に使用され、特に電荷発生層と電荷
輸送層を二層に区分した、所謂機能分離型感光層におけ
る電荷輸送物質として有用なものである。又、本発明に
係る前記一般式(1)で示されるN−アセチル−N−ア
リール−1−アミノピレン誘導体、及び一般式(n)で
示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体は、光
導電性材料として有用な1−N、N−ジアリール−アミ
ノピレン誘導体の新規な中間原料物質として極めて有用
なものである。
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例I
N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−アミ
ノピレンの製造 1−ヨードピレン3.28g(10,Ommol、)、
p−アセト1へルイジン1.49g(10,Ommol
)、炭酸カリウム2.76g(20、Ommol)銅粉
0.64g及びニトロベンゼン20畝を207℃でエス
テル管にて共沸脱水しながら2.5時間撹拌した。室温
まで放冷した後、セライトを用いて濾過し、濾液を減圧
濃縮して得られた残渣をクロロホルムにて抽出し、これ
を水洗3回おこない、次いで硫酸マグネシウムで乾燥し
、更に減圧濃縮して薄褐色結晶を得た。これをn−ヘキ
サンにて3回結晶洗浄をして、薄褐色粉末の下式で表わ
されるN−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1
−アミノピレン3.21g(収率910部)を得た。融
点は134.5〜135゜5°Cであった。元素分析値
はc2.■19Noとして下記の通りであった。
ノピレンの製造 1−ヨードピレン3.28g(10,Ommol、)、
p−アセト1へルイジン1.49g(10,Ommol
)、炭酸カリウム2.76g(20、Ommol)銅粉
0.64g及びニトロベンゼン20畝を207℃でエス
テル管にて共沸脱水しながら2.5時間撹拌した。室温
まで放冷した後、セライトを用いて濾過し、濾液を減圧
濃縮して得られた残渣をクロロホルムにて抽出し、これ
を水洗3回おこない、次いで硫酸マグネシウムで乾燥し
、更に減圧濃縮して薄褐色結晶を得た。これをn−ヘキ
サンにて3回結晶洗浄をして、薄褐色粉末の下式で表わ
されるN−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1
−アミノピレン3.21g(収率910部)を得た。融
点は134.5〜135゜5°Cであった。元素分析値
はc2.■19Noとして下記の通りであった。
C% N% N%
実施値 85.76 5.32 3.86計算値
85.93 5,48 4.01この化合物の
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を第1図に示す
。
85.93 5,48 4.01この化合物の
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を第1図に示す
。
実施例2
実施例1と同様な条件で、得られたN−アセチル−N−
フェニル−1−アミノピレンの化学構造式、融点及び元
素分析値を表−1に示す。またこの化合物の=17− 赤外吸収スペクトる図(KBr錠剤法)を第2図に示す
表−1 実施例3 N−(4−メチルフェニル)−1−アミノ
ピレンの製造 N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−アミ
ノピレン18.OOg、1,4−ジオキサン40m1l
の溶液に濃塩酸40成を加え83〜87℃の温度で60
時間加熱撹拌をおこなった。室温まで放冷した後、内容
物を氷水にあけ、酢酸エチルにて抽出し、有機層を水洗
1回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて1回洗浄、次
いで水洗1回をおこない、硫酸マグネシウムで乾燥し、
更に減圧濃縮して、褐色固体を得た。これをシリカゲル
カラム処理〔溶離液;トルエン〕し、エタノール/トル
エン混合溶媒から再結晶して、黄色葉状晶の下式で示さ
れるN−(4−メチルフェニル)−1−アミノピレン1
2.8g(収率81.0%)を得た。融点は1.66.
5〜167.0℃であった。元素分析値はC23111
□Nとして下記の通りであった。
フェニル−1−アミノピレンの化学構造式、融点及び元
素分析値を表−1に示す。またこの化合物の=17− 赤外吸収スペクトる図(KBr錠剤法)を第2図に示す
表−1 実施例3 N−(4−メチルフェニル)−1−アミノ
ピレンの製造 N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−アミ
ノピレン18.OOg、1,4−ジオキサン40m1l
の溶液に濃塩酸40成を加え83〜87℃の温度で60
時間加熱撹拌をおこなった。室温まで放冷した後、内容
物を氷水にあけ、酢酸エチルにて抽出し、有機層を水洗
1回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて1回洗浄、次
いで水洗1回をおこない、硫酸マグネシウムで乾燥し、
更に減圧濃縮して、褐色固体を得た。これをシリカゲル
カラム処理〔溶離液;トルエン〕し、エタノール/トル
エン混合溶媒から再結晶して、黄色葉状晶の下式で示さ
れるN−(4−メチルフェニル)−1−アミノピレン1
2.8g(収率81.0%)を得た。融点は1.66.
5〜167.0℃であった。元素分析値はC23111
□Nとして下記の通りであった。
C% 8% N%
実測値 90.15 5.41 4.50計算値
89.86 5.58 4.56実施例4 実施例3と同様な条件で得られたN−フェニル−1−ア
ミノピレンの化学構造式、融点及び元素分析値を表−2
に示す。またこの化合物の赤外吸収スペクトル図(KB
r錠剤法)を第3図に示す。
89.86 5.58 4.56実施例4 実施例3と同様な条件で得られたN−フェニル−1−ア
ミノピレンの化学構造式、融点及び元素分析値を表−2
に示す。またこの化合物の赤外吸収スペクトル図(KB
r錠剤法)を第3図に示す。
表−2
実施例5 N−(4−メトキシフェニル)−N−(4
−メチルフェニル)−1−アミノピレンの製造N−(4
−メチルフェニル)−1−アミノピレン2.1.5E(
7゜OOmmol)、4−ヨードアニリール1.97g
(8,40mmol)、炭化カリウム1 、93g (
14、OOmmol)、銅粉0.44g及びニトロベン
ゼン20m1を窒素気流下、エステル管で共沸脱水しな
がら、206℃で6.5時間撹拌した。室温まで放冷し
た後、セライトを用いて濾過し、濾液を減圧濃縮して、
得られた残渣にクロロホルム髪加え、クロロホルム層を
水洗し、次いで硫酸マグネシウムで乾燥し、更に減圧濃
縮して暗褐色油状物を得た。これをシリカゲルカラム処
理〔溶離液;トルエン/n−ヘキサン(1:1)混合溶
媒〕し、C−ヘキサン混合溶媒から再結晶して黄色針状
結晶の下式で示されるN−(4−メトキシフェニル)−
N−(4−メチルフェニル)−1−アミノピレン1.1
9g(収率41.2%)を得た。融点は155.5〜1
59.5°Cであった。元素分析値はC3oH,3No
として下記の通りであった。
−メチルフェニル)−1−アミノピレンの製造N−(4
−メチルフェニル)−1−アミノピレン2.1.5E(
7゜OOmmol)、4−ヨードアニリール1.97g
(8,40mmol)、炭化カリウム1 、93g (
14、OOmmol)、銅粉0.44g及びニトロベン
ゼン20m1を窒素気流下、エステル管で共沸脱水しな
がら、206℃で6.5時間撹拌した。室温まで放冷し
た後、セライトを用いて濾過し、濾液を減圧濃縮して、
得られた残渣にクロロホルム髪加え、クロロホルム層を
水洗し、次いで硫酸マグネシウムで乾燥し、更に減圧濃
縮して暗褐色油状物を得た。これをシリカゲルカラム処
理〔溶離液;トルエン/n−ヘキサン(1:1)混合溶
媒〕し、C−ヘキサン混合溶媒から再結晶して黄色針状
結晶の下式で示されるN−(4−メトキシフェニル)−
N−(4−メチルフェニル)−1−アミノピレン1.1
9g(収率41.2%)を得た。融点は155.5〜1
59.5°Cであった。元素分析値はC3oH,3No
として下記の通りであった。
C% 8% N% 咋この化合物の赤
外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を第4図に示す。
外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を第4図に示す。
実施例6〜10
実施例1と同様な条件で、1.−N、N−ジアリールア
ミノピレン誘導体を得た。用いたN−アリール−1−ア
ミノピレン誘導体及びハロゲン化アリール誘導体並びに
得られた1−N、N−ジアリールアミノピレン誘導体の
化学構造式、融点を表−3に示す。
ミノピレン誘導体を得た。用いたN−アリール−1−ア
ミノピレン誘導体及びハロゲン化アリール誘導体並びに
得られた1−N、N−ジアリールアミノピレン誘導体の
化学構造式、融点を表−3に示す。
第1〜4図は、夫々実施例1.2.4及び5で得られた
N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−アミ
ノピレン、N−アセチル−N−フェニル−1−アミノピ
レン、N−フェニル−1−アミノピレン及びN−(4−
メトキシフェニル)−N−(4−メチルフェニル)−1
−アミノピレンの赤外線吸収スペクトル(KBrBr法
)である。
N−アセチル−N−(4−メチルフェニル)−1−アミ
ノピレン、N−アセチル−N−フェニル−1−アミノピ
レン、N−フェニル−1−アミノピレン及びN−(4−
メトキシフェニル)−N−(4−メチルフェニル)−1
−アミノピレンの赤外線吸収スペクトル(KBrBr法
)である。
特許出願人 株式会社 リ コ −
Claims (5)
- (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わす。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体。 - (2)下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体。
- (3)下記一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (Arは前記と同じ) で示されるN−アセチルアミノアリール誘導体と下記一
般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (Xは臭素もしくはヨウ素を表わす。) で示される1−ハロゲノピレンとを反応させることを特
徴とする下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体の製造法。 - (4)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (Arは前記と同じ。) で示されるN−アセチル−N−アリール−1−アミノピ
レン誘導体を加水分解することを特徴とする 下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (Arは前記と同じ) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体。 - (5)下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わす。) で示されるN−アリール−1−アミノピレン誘導体と下
記一般式(V) Ar^1−X(V) (式中、Ar^1はArと同じ、Xは臭素もしくはヨウ
素を表わす。) で示されるハロゲン化アリール誘導体とを反応させるこ
とを特徴とする下記一般式(VI)▲数式、化学式、表等
があります▼(VI) (式中、Ar、Ar^1は前記と同じ、但し夫々同一で
も異なっていてもよい。) で示される1−N,N−ジアリールアミノピレン誘導体
の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32172990A JP2796605B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | N―アリール―1―アミノピレン誘導体類及びそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32172990A JP2796605B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | N―アリール―1―アミノピレン誘導体類及びそれらの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04193852A true JPH04193852A (ja) | 1992-07-13 |
| JP2796605B2 JP2796605B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=18135793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32172990A Expired - Fee Related JP2796605B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | N―アリール―1―アミノピレン誘導体類及びそれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2796605B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5495049A (en) * | 1993-03-22 | 1996-02-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Triarylamine compounds useful in electrophotographic photoreceptors |
| US5856596A (en) * | 1994-02-23 | 1999-01-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Process for preparing mono-iodinated aromatic compound |
| US7138555B2 (en) | 2004-04-20 | 2006-11-21 | Xerox Corporation | Process for preparing iodoaromatic compounds and using the same |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32172990A patent/JP2796605B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5495049A (en) * | 1993-03-22 | 1996-02-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Triarylamine compounds useful in electrophotographic photoreceptors |
| US5587263A (en) * | 1993-03-22 | 1996-12-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor using triarylamine compounds |
| US5856596A (en) * | 1994-02-23 | 1999-01-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Process for preparing mono-iodinated aromatic compound |
| US7138555B2 (en) | 2004-04-20 | 2006-11-21 | Xerox Corporation | Process for preparing iodoaromatic compounds and using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2796605B2 (ja) | 1998-09-10 |
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