JPH0419648Y2 - - Google Patents

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JPH0419648Y2
JPH0419648Y2 JP1985143124U JP14312485U JPH0419648Y2 JP H0419648 Y2 JPH0419648 Y2 JP H0419648Y2 JP 1985143124 U JP1985143124 U JP 1985143124U JP 14312485 U JP14312485 U JP 14312485U JP H0419648 Y2 JPH0419648 Y2 JP H0419648Y2
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JP
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flange
upper flange
tape
reel
upper half
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はケース内にリールを収容する方式のテ
ープカセツトに関するものである。
従来の技術 近年、テープを巻回する一対のリールをケース
に収容する、いわゆるリールツウリール方式のテ
ープカセツトが普及し、特に家庭用ビデオテープ
レコーダ用としては前記のリールに上下一対のフ
ランジを備えて、巻芯に巻回されたテープの脱落
を防止するようにしたVHS方式及びベータ方式
と称されるテープカセツトが広く普及している。
従来この種のテープカセツトは、例えばVHS
方式のものの場合、第3図に示すような構成であ
つた。第3図において上ハーフ1と下ハーフ2と
で構成されるケースの内部には、テープ3を巻回
する一対のリール4,4が収容されて上ケース1
に取り付けられた板ばね5によつて下ハーフ2に
向けて押さえられている。
このテープカセツトは図のように下ハーフ2が
下方になる姿勢で通常はデツキに装着して使用さ
れる。
リール4,4は第4図に示すように、巻芯4
a、上フランジ4b、下フランジ4c、ピボツト
4dを備えていて、通常は、上フランジ4bは巻
芯4aに巻回したテープを目視できるように透明
のAS樹脂で成形され、下フランジ4cは巻芯4
aと一体にポリアセタール樹脂あるいはABS樹
脂で成形され、ピボツト4dは巻芯4aと一体又
は別個にポリアセタール樹脂で成形される。上フ
ランジ4bは、ピボツト4dが別体である場合は
これをはさむようにして、巻芯4aの頂部に超音
波溶着される。
第3図において、上フランジ4bと下フランジ
4cは通常、実質的に等しい外径であり、またリ
ール4の下端と下ハーフ2の開口の縁とのすきま
Aと、上フランジ4bと上ハーフ1とのすきまB
と、下フランジ4cと下ハーフ2とのすきまCと
は、互いに等しくなつている。
考案が解決しようとする問題点 従来のこのような構成では、振動や衝撃がこの
テープカセツトに加えられると、上フランジ4b
と下フランジ4cはそれぞれ上ハーフ1、下ハー
フ2の側壁1a,2aに当り、摩耗粉を生じる。
下フランジ4cの材質がポリアセタールあるいは
潤滑性を付与されたABS樹脂である場合にはこ
の部分での摩耗粉の発生は少ないが、上フランジ
4bは透明である必要があるために、潤滑性を付
与することが難しく、この部分での摩耗粉の発生
は抑え難かつた。
また、上フランジ4bと上ハーフ1との間に発
生した摩耗粉は重力で下ハーフ2に向けて落下す
る際にテープ3に付着する危険が大きいものであ
る。
本考案はこのような欠点を解決するもので、リ
ールの上フランジが上ハーフに当るのを防ぐこと
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、上ハー
フの側壁の一部を薄肉化したものである。
作 用 この構成により上フランジと上ハーフの側壁と
の当りが防止され、この部分での摩耗粉の発生が
防止されることとなる。
実施例 第1図は本考案の一実施例によるテープカセツ
トの断面図であり、従来例と同じ番号を用いて説
明すると、全体の構成は従来例の説明と同様であ
るが、上ハーフ1の側壁1aの一部が薄肉化され
ている。上ハーフ1を下方から見た平面図を第2
図に示す。
第2図において上ハーフ1はその主平面1bに
板ばね5及び一対の窓6,6が超音波溶着されて
いて、その三方に側壁1aが立設されている。円
Dは上フランジ4bの外径を示す。側壁1aの上
フランジ4bの外径円と近接する部分には、薄肉
部6が設けられている。
側壁1aは通常1.9〜2mmで成形されるが、こ
の例では薄肉部6の部分については1mmの肉厚と
している。薄肉部6の幅が10mm程度であればこの
ように薄肉化しても落下衝撃等に対する強度や上
ハーフ1の成形性には殆ど影響がない。側壁1a
全体を薄肉化することは強度と成形性の面で問題
が出やすい。
このような薄肉部6を設けた結果、第1図のよ
うに、カセツト内でリール4が移動しても、下フ
ランジ4cと下ハーフ2の側壁2aとの当接は従
来例と同じように生じるが、上フランジ4bと上
ハーフ1の側壁1aとはもはや当接せず、したが
つて摩耗粉のこの部分では発生しない。
上記の結果は、例えば上フランジ4dの外径を
下フランジ4cの外径よりも半径で1mm程度小さ
くしても、同様に得られるのであるが、その場合
はテープ3の最外周部が上フランジ4bの外周を
越えて脱落する危険が生じて好ましくない。逆に
下フランジ4cの外径を大きくすると、ケース内
でのリール4の可動範囲が狭められて、そのテー
プカセツトをデツキに装着したときにも下フラン
ジ4cと側壁2aとの接触の危険があり、やはり
好ましくない。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、上フランジと上ハーフの当接により生じる摩
耗粉の発生を防止できるとともに、ケースとして
の強度も損うことのないテープカセツトを実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるテープカセツ
トを示す断面図、第2図はその平面図、第3図は
従来のテープカセツトを示す断面図、第4図はそ
の一部を分解して示す断面図である。 1……上ハーフ、2……下ハーフ、3……テー
プ、4……リール、4b……上フランジ、4c…
…下フランジ、6……薄肉部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上フランジと下フランジと巻芯とからなり前記
    巻芯にテープを巻回するリールと、上ハーフと下
    ハーフとからなり前記リールを収容するケースと
    を有し、前記両ハーフのうち前記上ハーフの前記
    上フランジに近接する部分のみを前記上フランジ
    から遠ざかる方向に薄肉としたことを特徴とする
    テープカセツト。
JP1985143124U 1985-09-19 1985-09-19 Expired JPH0419648Y2 (ja)

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JP1985143124U JPH0419648Y2 (ja) 1985-09-19 1985-09-19

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JPS6251580U JPS6251580U (ja) 1987-03-31
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JPS61189476U (ja) * 1985-05-17 1986-11-26

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