JPH04197288A - 残響時間調整装置 - Google Patents
残響時間調整装置Info
- Publication number
- JPH04197288A JPH04197288A JP2328165A JP32816590A JPH04197288A JP H04197288 A JPH04197288 A JP H04197288A JP 2328165 A JP2328165 A JP 2328165A JP 32816590 A JP32816590 A JP 32816590A JP H04197288 A JPH04197288 A JP H04197288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbing material
- sound absorbing
- ceiling surface
- cover body
- guide tube
- Prior art date
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- Granted
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は劇場、スタジオ、音楽ホール等における残響時
間調整装置に関する。
間調整装置に関する。
(従来の技術)
音楽ホール等で演奏を行なう場合、楽器の種類によって
好適とされる残響時間に相違があることは良く知られて
いる。例えば、ピアノの場合は残響時間か比較的短く、
パイプオルガンの場合には長い方か演奏し易いと言われ
ている。
好適とされる残響時間に相違があることは良く知られて
いる。例えば、ピアノの場合は残響時間か比較的短く、
パイプオルガンの場合には長い方か演奏し易いと言われ
ている。
一般に劇場等における残響時間は、その室内の容積およ
び室の内壁の総面積と、内壁の吸音率によって決定され
る。このため、最近では劇場等の内壁に吸音材の露出面
積を変化させて壁面の平均吸音率を変化させ、残響時間
を調整する装置が設けられるケースが多くなってきてい
る。
び室の内壁の総面積と、内壁の吸音率によって決定され
る。このため、最近では劇場等の内壁に吸音材の露出面
積を変化させて壁面の平均吸音率を変化させ、残響時間
を調整する装置が設けられるケースが多くなってきてい
る。
また、残響時間を調整する他の手段としては、劇場の天
井面に開口部を設け、この開口部から円筒状の吸音材を
出入れして、その突出し量によって残響時間を調整する
装置が考えられている。
井面に開口部を設け、この開口部から円筒状の吸音材を
出入れして、その突出し量によって残響時間を調整する
装置が考えられている。
第8図はかかる残響時間調整装置の構成例を示すもので
ある。第8図に示すように、天井面1に適宜の間隔を存
して設けられた複数の開口部2から円筒状の吸音材4が
上下方向に移動可能にワイヤローブ3によってそれぞれ
吊下げられている。
ある。第8図に示すように、天井面1に適宜の間隔を存
して設けられた複数の開口部2から円筒状の吸音材4が
上下方向に移動可能にワイヤローブ3によってそれぞれ
吊下げられている。
図中、(A)は吸音材4が一番下まで吊下げられている
状態であり、(C)は天井面1より上に引上げられて天
井面1から突出しのない状態であリ、(B)はその中間
の状態を示している。ここで、(A)では天井面1の下
側の突出し量Hが大きく、このHの範囲における吸音材
4の表面積によって室内の残響時間が決定される。すな
わち、室の容量と内壁の総面積および内壁の吸音率、そ
して吸音材4の突出し量Hの表面積とその吸音率に応じ
て吸音材4を何本設けるか、また突出し量Hをどの程度
にするかが計算される。突出し量Hが大きければ残響時
間が短くなり、Hが0となれば残響時間か長くなる。こ
の突出し量Hは別に設けられた図示しないワイヤードラ
ム装置等によって巻取り、あるいは巻戻しにより調整さ
れる。
状態であり、(C)は天井面1より上に引上げられて天
井面1から突出しのない状態であリ、(B)はその中間
の状態を示している。ここで、(A)では天井面1の下
側の突出し量Hが大きく、このHの範囲における吸音材
4の表面積によって室内の残響時間が決定される。すな
わち、室の容量と内壁の総面積および内壁の吸音率、そ
して吸音材4の突出し量Hの表面積とその吸音率に応じ
て吸音材4を何本設けるか、また突出し量Hをどの程度
にするかが計算される。突出し量Hが大きければ残響時
間が短くなり、Hが0となれば残響時間か長くなる。こ
の突出し量Hは別に設けられた図示しないワイヤードラ
ム装置等によって巻取り、あるいは巻戻しにより調整さ
れる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、天井面1に設けられた開口部2の内径りと吸
音材4の外径dとの間には当然隙間(D−d)がある。
音材4の外径dとの間には当然隙間(D−d)がある。
したがって、室内の音はこの隙間から天井裏の空間へ逃
げてしまうため、残響時間を正確に計算するためには無
視することはできない。この隙間に入った音はほぼ完全
に戻ってこないため、計算上は吸音率が100%の吸音
面と考えることになる。
げてしまうため、残響時間を正確に計算するためには無
視することはできない。この隙間に入った音はほぼ完全
に戻ってこないため、計算上は吸音率が100%の吸音
面と考えることになる。
従って、第8図のCA)の状態と(C)の状態での残響
時間の変化を評価するためには、吸音材4の突出し量H
の他に隙間(D−d)の大きさか問題となる。二の隙間
(D−d)か太き(Xと、極端な場合には突出し量Hか
変化しても、残響時間は殆ど変化しないことになってし
まう。このため、この隙間を可能な限り小さくする必要
かある。
時間の変化を評価するためには、吸音材4の突出し量H
の他に隙間(D−d)の大きさか問題となる。二の隙間
(D−d)か太き(Xと、極端な場合には突出し量Hか
変化しても、残響時間は殆ど変化しないことになってし
まう。このため、この隙間を可能な限り小さくする必要
かある。
しかし、現実問題として吸音材4はワイヤーローブ3を
介して屋根の直下に設けられた梁(図示していない)か
ら滑車など(図示していない)を介して吊下げられてお
り、前述した梁と天井面1の間には吸音材4の長さ以上
の間隔を存しているため、吸音材4を開口部2を通して
確実に動作させるためには、ある程度の隙間がなければ
ならない。
介して屋根の直下に設けられた梁(図示していない)か
ら滑車など(図示していない)を介して吊下げられてお
り、前述した梁と天井面1の間には吸音材4の長さ以上
の間隔を存しているため、吸音材4を開口部2を通して
確実に動作させるためには、ある程度の隙間がなければ
ならない。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は天井面に設けられた開口部を通しての吸音材の
動作を確実にして簡単な構成で残響時間の調整能力を向
上させることができる残響時間調整装置を提供するにあ
る。
の目的は天井面に設けられた開口部を通しての吸音材の
動作を確実にして簡単な構成で残響時間の調整能力を向
上させることができる残響時間調整装置を提供するにあ
る。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は上記の目的を達成するため、劇場等の天井面に
設けられた開口部から吸音材を吊下げ、前記天井面から
の突出し量を調整することにより残響時間を調整する装
置において、前記吸音材の最下部にスプリング等の弾性
体を介して取付けられ、且つ前記吸音材を上方へ吊上げ
たとき前記天井面に当接して前記開口部を閉塞する蓋体
を設ける構成としたものである。
設けられた開口部から吸音材を吊下げ、前記天井面から
の突出し量を調整することにより残響時間を調整する装
置において、前記吸音材の最下部にスプリング等の弾性
体を介して取付けられ、且つ前記吸音材を上方へ吊上げ
たとき前記天井面に当接して前記開口部を閉塞する蓋体
を設ける構成としたものである。
(作用)
このような構成の残響時間調整装置にあっては、吸音材
が開口部を通して天井面より吊上げられると、この吸音
材の再下部に弾性体を介して取付けられた蓋体により開
口部が閉塞されるので、このときの音は吸音材と開口部
との間の隙間を通して天井裏へ逃げるようなことがなく
なり、残響時間の調整能力を高めることができる。また
、開口部と吸音材との間に隙間を形成しても、残響時間
の調整に影響を与えるようなことがないので、吸音材の
吊上げ、吊下げ動作に同等支障を与えることかなくなる
。
が開口部を通して天井面より吊上げられると、この吸音
材の再下部に弾性体を介して取付けられた蓋体により開
口部が閉塞されるので、このときの音は吸音材と開口部
との間の隙間を通して天井裏へ逃げるようなことがなく
なり、残響時間の調整能力を高めることができる。また
、開口部と吸音材との間に隙間を形成しても、残響時間
の調整に影響を与えるようなことがないので、吸音材の
吊上げ、吊下げ動作に同等支障を与えることかなくなる
。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による残響時間調整装置の第1の実施例
の構成を示すもので、第8図と同一部分には同一記号を
付して示す。第1図において、天井面1に適宜の間隔を
存して設けられた複数の開口部2にガイド管5がその下
部開口端を水平にした状態で天井面1から下方に突出さ
せて挿入され、これら各ガイド管5を通して円筒状の吸
音材4が上下方向に移動可能にワイヤローブ3によって
吊下げられている。この吸音材4の下端面には支持装置
6を介して開口部2よりも大きな径の円板状の蓋体7が
設けられている。この支持装置6はケース6aの底部に
有する貫通孔を通して垂直に設けられたロッド8の下端
部に蓋体7を取付け、またロッド8の上端に取付けられ
た板9とケース6aの底部との間に介挿されたスプリン
グ10により蓋体7を弾性的に上下動可能に支持するよ
うにしたものである。
の構成を示すもので、第8図と同一部分には同一記号を
付して示す。第1図において、天井面1に適宜の間隔を
存して設けられた複数の開口部2にガイド管5がその下
部開口端を水平にした状態で天井面1から下方に突出さ
せて挿入され、これら各ガイド管5を通して円筒状の吸
音材4が上下方向に移動可能にワイヤローブ3によって
吊下げられている。この吸音材4の下端面には支持装置
6を介して開口部2よりも大きな径の円板状の蓋体7が
設けられている。この支持装置6はケース6aの底部に
有する貫通孔を通して垂直に設けられたロッド8の下端
部に蓋体7を取付け、またロッド8の上端に取付けられ
た板9とケース6aの底部との間に介挿されたスプリン
グ10により蓋体7を弾性的に上下動可能に支持するよ
うにしたものである。
このように構成された残響時間調整装置において、吸音
材4が吊下げられた状態では(A)に示すようにスプリ
ング10が蓋体7の重量以上の力で板9を上方向に押し
上げるため、蓋体7は支持装置6のケース底部に圧着し
た状態になっている。
材4が吊下げられた状態では(A)に示すようにスプリ
ング10が蓋体7の重量以上の力で板9を上方向に押し
上げるため、蓋体7は支持装置6のケース底部に圧着し
た状態になっている。
この状態における吸音材4の天井面2からの突出し量は
図示したようにガイド管5の下端からの突出し量Hとい
うことになる。一方、吸音材4が上方に吊上げられた時
には(C)に示すように蓋体7はガイド管5の下端に接
した状態になる。すなわち、ワイヤロープ3によって吸
音材4が吊上げられると、支持装置6に圧着していた蓋
体7はガイド管5の下端部に当り、さらに吊上げられる
と、スプリング10が蓋体7を上方へ押付けている力よ
りもワイヤロープ3の吊上げ力の方が大きくなるように
しであるので、蓋体7はガイド管5に押付けられたまま
、吸音材4および支持装置6は上方に引上げられる。
図示したようにガイド管5の下端からの突出し量Hとい
うことになる。一方、吸音材4が上方に吊上げられた時
には(C)に示すように蓋体7はガイド管5の下端に接
した状態になる。すなわち、ワイヤロープ3によって吸
音材4が吊上げられると、支持装置6に圧着していた蓋
体7はガイド管5の下端部に当り、さらに吊上げられる
と、スプリング10が蓋体7を上方へ押付けている力よ
りもワイヤロープ3の吊上げ力の方が大きくなるように
しであるので、蓋体7はガイド管5に押付けられたまま
、吸音材4および支持装置6は上方に引上げられる。
この結果、天井面1の開口部2はガイド管5と蓋体7に
よって完全に閉塞される。ガイド管5は劇場等の天井面
が音響上の効果等を考慮して傾斜を持って建設されるの
が一般的なので、蓋体7の作動を確実に行なうために設
けられており、またスプリング10はワイヤロープ3に
よる吊上げストロークをガイド管5の下端と蓋体7の隙
間が0となるように調整する作業を省略するために設け
られている。
よって完全に閉塞される。ガイド管5は劇場等の天井面
が音響上の効果等を考慮して傾斜を持って建設されるの
が一般的なので、蓋体7の作動を確実に行なうために設
けられており、またスプリング10はワイヤロープ3に
よる吊上げストロークをガイド管5の下端と蓋体7の隙
間が0となるように調整する作業を省略するために設け
られている。
第2図は本発明の第2の実施例の概略構成を示すもので
、第1図と同一部分には同一記号を付して示す。第2図
に示す実施例では、天井面1に適宜の間隔を存して設け
られた複数の開口部2にガイド管5がその下端部を水平
にした状態で天井面1から下方に突出させて挿入され、
このガイド管5を通して吸音材4が設けられると共に、
吊りフレーム11を介してワイヤロープ3によって上下
方向に移動可能に吊下げられている。この吸音材4の下
端部には蓋体7が詳細を第3図および第4図に示すよう
な構成にして取付けられている。
、第1図と同一部分には同一記号を付して示す。第2図
に示す実施例では、天井面1に適宜の間隔を存して設け
られた複数の開口部2にガイド管5がその下端部を水平
にした状態で天井面1から下方に突出させて挿入され、
このガイド管5を通して吸音材4が設けられると共に、
吊りフレーム11を介してワイヤロープ3によって上下
方向に移動可能に吊下げられている。この吸音材4の下
端部には蓋体7が詳細を第3図および第4図に示すよう
な構成にして取付けられている。
第3図は吸音材4が天井面1の上方に吊上げられた状態
を説明するための断面図であり、第4図は第3図のA−
A線に沿う矢視断面図である。すなわち、第3図および
第4図に示すように、吸音材4の下端部に底板12か嵌
着されている。また、吸音材4の中空部には中心軸線を
中心に対称的に設けられた一対のロッド13a、13b
がスペーサ管14を貫通させ、さらに底板12に設けら
れた穴を通して上下移動可能に配設されている。この一
対のロッド13a、13bの下端部には吸音率の低い材
料、例えば金属で作られ、且つ裏側にはゴム板15が貼
付けられた蓋体7が取付は固定され、また上端部には板
16が取付は固定されている。一方、吸音材4の中空部
の中心軸線上にロッド17が配設され、その下端部が底
板12に固定されている。このロッド17の上端部は板
16に設けられた穴を摺動可能な状態で貫通しており、
その上端は吊りフレーム11に接続されている。
を説明するための断面図であり、第4図は第3図のA−
A線に沿う矢視断面図である。すなわち、第3図および
第4図に示すように、吸音材4の下端部に底板12か嵌
着されている。また、吸音材4の中空部には中心軸線を
中心に対称的に設けられた一対のロッド13a、13b
がスペーサ管14を貫通させ、さらに底板12に設けら
れた穴を通して上下移動可能に配設されている。この一
対のロッド13a、13bの下端部には吸音率の低い材
料、例えば金属で作られ、且つ裏側にはゴム板15が貼
付けられた蓋体7が取付は固定され、また上端部には板
16が取付は固定されている。一方、吸音材4の中空部
の中心軸線上にロッド17が配設され、その下端部が底
板12に固定されている。このロッド17の上端部は板
16に設けられた穴を摺動可能な状態で貫通しており、
その上端は吊りフレーム11に接続されている。
また、ロッド17の外周部にはスプリング18が設けら
れている。この場合、ロッド17は吸音材4との間に適
当な間隔毎にスペーサ(図示しない)に接しており、底
板12の保持機能と合わせて吸音材4かその重量により
倒れないようにしている。
れている。この場合、ロッド17は吸音材4との間に適
当な間隔毎にスペーサ(図示しない)に接しており、底
板12の保持機能と合わせて吸音材4かその重量により
倒れないようにしている。
また、ロッド13a、13bには底板14の下側にスプ
リングピン19が打込まれている。
リングピン19が打込まれている。
次にこのように構成された残響時間調整装置の作用につ
いて述べる。
いて述べる。
吸音材4が天井面1から下方に吊下げられた時には、蓋
体7は圧縮状態のスプリング18によって押し上げられ
ているため、ロッド13a。
体7は圧縮状態のスプリング18によって押し上げられ
ているため、ロッド13a。
13bに打込まれたスプリングピン19が底板12に当
たる位置まで押し上げられている。この場合、蓋体7に
はゴム板15が貼り付けられており、ゴム板15が制振
材として作用するため、室内の大きな音響により蓋体7
が共振するようなことはない。
たる位置まで押し上げられている。この場合、蓋体7に
はゴム板15が貼り付けられており、ゴム板15が制振
材として作用するため、室内の大きな音響により蓋体7
が共振するようなことはない。
このような状態で吸音材4が上方に吊上げられると、ガ
イド管5の下端に蓋体7が当り、ロッド13a、13b
をガイドとして底板12が摺動し、またロッド17か板
16の穴を摺動してスプリング18を圧縮しながら吸音
材4は吊上げられて行く。そして、吸音材4か所定の位
置に達し、図示しないリミットスイッチを作動させると
ワイヤーローブ3の巻上げが停止することにより吸音材
4の上方への移動が停止する。この場合、スプリング1
8が許容圧縮長さに達するまでに停止するような調整が
行なわれている。また、この際、ゴム板15はガイド管
5と蓋体7に挟まれて弾性変形し、ガイド管5と蓋体7
との間の僅かな隙間をも塞ぐ機能を有している。
イド管5の下端に蓋体7が当り、ロッド13a、13b
をガイドとして底板12が摺動し、またロッド17か板
16の穴を摺動してスプリング18を圧縮しながら吸音
材4は吊上げられて行く。そして、吸音材4か所定の位
置に達し、図示しないリミットスイッチを作動させると
ワイヤーローブ3の巻上げが停止することにより吸音材
4の上方への移動が停止する。この場合、スプリング1
8が許容圧縮長さに達するまでに停止するような調整が
行なわれている。また、この際、ゴム板15はガイド管
5と蓋体7に挟まれて弾性変形し、ガイド管5と蓋体7
との間の僅かな隙間をも塞ぐ機能を有している。
このように吸音材4が吊上げられて行き、所定の位置で
停止するように調整が行われているか、万一停止しない
場合には板16がスペーサ管14に当ることによって、
ワイヤーローブ3の図示しない巻上装置に大きな負担を
かけることによって、停止するようになっている。また
、スペーサ14はスプリング18の許容圧縮長さより長
い寸法を持ち、スプリング18を保護するために設けら
れている。
停止するように調整が行われているか、万一停止しない
場合には板16がスペーサ管14に当ることによって、
ワイヤーローブ3の図示しない巻上装置に大きな負担を
かけることによって、停止するようになっている。また
、スペーサ14はスプリング18の許容圧縮長さより長
い寸法を持ち、スプリング18を保護するために設けら
れている。
二のように第2の実施例では、吸音材4の吊上げ時に天
井面1との隙間をなくすことか可能となるので、残響時
間を長くすることかできる。また、ゴム板15は蓋体7
の振動を制止する機能を持ち、さらにガイド管5と接触
する時にはその隙間を完全に塞ぐことが可能である。ま
た、蓋体7を支持する装置を吸音材4の中空部に設けて
いるため、吸音材4の表面積の減少を避けることかでき
る。
井面1との隙間をなくすことか可能となるので、残響時
間を長くすることかできる。また、ゴム板15は蓋体7
の振動を制止する機能を持ち、さらにガイド管5と接触
する時にはその隙間を完全に塞ぐことが可能である。ま
た、蓋体7を支持する装置を吸音材4の中空部に設けて
いるため、吸音材4の表面積の減少を避けることかでき
る。
前述した第1および第2の実施例では蓋体7を円板状と
し、吸音材4についても円筒状のものについて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、その形状
としては断面が正方形や長方形等種々のものが可能であ
る。
し、吸音材4についても円筒状のものについて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、その形状
としては断面が正方形や長方形等種々のものが可能であ
る。
また、前記実施例では天井面か傾斜した劇場での使用を
考え、天井面1の開口部2にガイド管らを設けた場合に
ついて述べたが、ガイド管5を設けずに蓋体7か直接天
井面1の開口部2を塞ぐようにしてもよい。
考え、天井面1の開口部2にガイド管らを設けた場合に
ついて述べたが、ガイド管5を設けずに蓋体7か直接天
井面1の開口部2を塞ぐようにしてもよい。
第5図は本発明の第3の実施例としてガイド管か天井面
に設けられない場合を示すもので、ユニでは第1図と異
なる点についてのみ述べる。第5図に示すように支持装
置7から吊下げられたロッド20は蓋体7と支持点21
で連結されており、蓋体7はロッド20に対し、ロッド
20の軸方向に直角な2方向に回転自在な構成としたも
のである。
に設けられない場合を示すもので、ユニでは第1図と異
なる点についてのみ述べる。第5図に示すように支持装
置7から吊下げられたロッド20は蓋体7と支持点21
で連結されており、蓋体7はロッド20に対し、ロッド
20の軸方向に直角な2方向に回転自在な構成としたも
のである。
このような構成とすれば、蓋体7は天井面1が傾斜して
いても隙間なく開口部2を閉塞することができる。また
、吸音材4がその軸方向に回転しないように固定されて
いる場合は蓋体7が天井面1に当る際に、蓋体7が動作
する方向は一定であり、この場合には蓋体7が動作する
必要のある方向以外には回転機能はなくてもよい。また
、天井面1が水平に施行されている場合には、これらの
機能は全て不要であり、第1図で説明したように支持装
置7から吊下げられたロッド8に蓋体7が固定された構
造でも天井面1の開口部2を塞ぐことが可能である。
いても隙間なく開口部2を閉塞することができる。また
、吸音材4がその軸方向に回転しないように固定されて
いる場合は蓋体7が天井面1に当る際に、蓋体7が動作
する方向は一定であり、この場合には蓋体7が動作する
必要のある方向以外には回転機能はなくてもよい。また
、天井面1が水平に施行されている場合には、これらの
機能は全て不要であり、第1図で説明したように支持装
置7から吊下げられたロッド8に蓋体7が固定された構
造でも天井面1の開口部2を塞ぐことが可能である。
他方、前記各実施例では蓋体7を吊上げるのに圧縮コイ
ルバネを用いたが、引張りコイルバネや第6図に示す第
4の実施例のように定荷重バネ22を用いてもよく、ま
たバネの代りにスポンジゴム等を用いてもよい。さらに
、蓋体7の上方に定滑車を設け、蓋体7に一端を固定し
たワイヤーローブを掛けて、他端にカウンタウエートを
吊り、常に蓋体7を上方向に吊上げる構成としてもよい
。
ルバネを用いたが、引張りコイルバネや第6図に示す第
4の実施例のように定荷重バネ22を用いてもよく、ま
たバネの代りにスポンジゴム等を用いてもよい。さらに
、蓋体7の上方に定滑車を設け、蓋体7に一端を固定し
たワイヤーローブを掛けて、他端にカウンタウエートを
吊り、常に蓋体7を上方向に吊上げる構成としてもよい
。
以上述べた各実施例では吸音材4の下部と蓋体7との間
に弾性体を介挿して支持する場合について述べたが、こ
の弾性体は吸音材の下部に限定されるわけではなく、そ
れ以外の箇所に設けることも可能である。
に弾性体を介挿して支持する場合について述べたが、こ
の弾性体は吸音材の下部に限定されるわけではなく、そ
れ以外の箇所に設けることも可能である。
第7図は本発明の第5の実施例として複数の吸音材4を
吊りフレーム11を介して昇降させる装置の構成を示す
ものである。第7図に示すように蓋体7を吸音材4に固
定し、この吸音材4をロッド23および圧縮コイルバネ
24を介して吊りフレーム11に支持する構成としたも
のである。
吊りフレーム11を介して昇降させる装置の構成を示す
ものである。第7図に示すように蓋体7を吸音材4に固
定し、この吸音材4をロッド23および圧縮コイルバネ
24を介して吊りフレーム11に支持する構成としたも
のである。
このような構成において、吊りフレーム11がワイヤロ
ーブ3によって吊上げられると、蓋体7かガイド管5に
当たる。さらに、ワイヤローブ3によって吊りフレーム
11か吊上げられると圧縮コイルバネ24が許容圧縮長
さに達するまで圧縮される。したかって、このうような
構成としても前述した各実施例と同様な効果を得ること
ができる。
ーブ3によって吊上げられると、蓋体7かガイド管5に
当たる。さらに、ワイヤローブ3によって吊りフレーム
11か吊上げられると圧縮コイルバネ24が許容圧縮長
さに達するまで圧縮される。したかって、このうような
構成としても前述した各実施例と同様な効果を得ること
ができる。
[発明の効果コ
以上述べたように本発明によれば、天井面に設けられた
開口部を通しての吸音材の動作を確実にして簡単な構成
で残響時間の調整能力を向上させることができる残響時
間調整装置を提供できる。
開口部を通しての吸音材の動作を確実にして簡単な構成
で残響時間の調整能力を向上させることができる残響時
間調整装置を提供できる。
第1図は本発明による残響時間調整装置の第1の実施例
を示す構成図、第2図は本発明の第2の実施例を示す構
成図、第3図は同実施例における吸音材の支持構造を詳
細に示す断面図、第4図は第3図のA−A線に沿う矢視
断面図、第5図および第6図は本発明の第3および第4
の実施例における部分断面図、第7図は本発明の第5の
実施例を示す構成図、第8図は従来の残響時間調整装置
の構成説明図である。 1・・・・・天井面、2・・・・・・開口部、3・・・
・・・ワイヤーロープ、4・・・・吸音材、5・・・・
・・ガイド管、6・・・・・・支持装置、7・・・・・
・蓋体、8・・・・・・ロッド、9・・・・・・板、1
0・・・・・・スプリング、11・・・・・吊りフレー
ム、12・・・・・底板、13a、13b・・・・・ロ
ッド、14・・・・スペーサ、15・・・・・・ゴム板
、16・・・・・・板、17・・・・・・ロッド、18
・・・・・・スプリング、19・・・・・・スプリング
ビン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (A) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 (A) 第8図 (C)
を示す構成図、第2図は本発明の第2の実施例を示す構
成図、第3図は同実施例における吸音材の支持構造を詳
細に示す断面図、第4図は第3図のA−A線に沿う矢視
断面図、第5図および第6図は本発明の第3および第4
の実施例における部分断面図、第7図は本発明の第5の
実施例を示す構成図、第8図は従来の残響時間調整装置
の構成説明図である。 1・・・・・天井面、2・・・・・・開口部、3・・・
・・・ワイヤーロープ、4・・・・吸音材、5・・・・
・・ガイド管、6・・・・・・支持装置、7・・・・・
・蓋体、8・・・・・・ロッド、9・・・・・・板、1
0・・・・・・スプリング、11・・・・・吊りフレー
ム、12・・・・・底板、13a、13b・・・・・ロ
ッド、14・・・・スペーサ、15・・・・・・ゴム板
、16・・・・・・板、17・・・・・・ロッド、18
・・・・・・スプリング、19・・・・・・スプリング
ビン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (A) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 (A) 第8図 (C)
Claims (1)
- 劇場等の天井面に設けられた開口部から吸音材を吊下げ
、前記天井面からの突出し量により残響時間を調整する
装置において、前記吸音材の最下部にスプリング等の弾
性体を介して取付けられ、且つ前記吸音材を上方へ吊上
げたとき前記天井面に当接して前記開口部を閉塞する蓋
体を設けたことを特徴とする残響時間調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2328165A JP2624890B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 残響時間調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2328165A JP2624890B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 残響時間調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197288A true JPH04197288A (ja) | 1992-07-16 |
| JP2624890B2 JP2624890B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=18207213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2328165A Expired - Lifetime JP2624890B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 残響時間調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2624890B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07248775A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Toda Constr Co Ltd | 広周波数帯域残響可変装置 |
| WO2009142267A1 (ja) * | 2008-05-21 | 2009-11-26 | 日東紡音響エンジニアリング株式会社 | 反射体構造物、音場調整方法、柱状反射体構造物、部屋、プログラム、音響諸室設計システム |
| EP3489427A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-29 | Idea-Puu Oy | Acoustic panel device and related system and method |
| JP2020520483A (ja) * | 2017-03-05 | 2020-07-09 | − ラーセン、ニールス ワーナー エーデルマン | 部屋のための可変音響技術 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2729744C (en) * | 2008-06-30 | 2017-01-03 | Constellation Productions, Inc. | Methods and systems for improved acoustic environment characterization |
| KR20180065650A (ko) * | 2016-12-08 | 2018-06-18 | 김응복 | 승강장치 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2328165A patent/JP2624890B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07248775A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Toda Constr Co Ltd | 広周波数帯域残響可変装置 |
| WO2009142267A1 (ja) * | 2008-05-21 | 2009-11-26 | 日東紡音響エンジニアリング株式会社 | 反射体構造物、音場調整方法、柱状反射体構造物、部屋、プログラム、音響諸室設計システム |
| US8396241B2 (en) | 2008-05-21 | 2013-03-12 | Nittobo Acoustic Engineering Co., Ltd. | Reflector structure, sound field adjusting method, columnar reflector structure, room, program, and various acoustic room designing system |
| JP5319668B2 (ja) * | 2008-05-21 | 2013-10-16 | 日東紡音響エンジニアリング株式会社 | 反射体構造物、音場調整方法、柱状反射体構造物、部屋、プログラム、音響諸室設計システム |
| JP2020520483A (ja) * | 2017-03-05 | 2020-07-09 | − ラーセン、ニールス ワーナー エーデルマン | 部屋のための可変音響技術 |
| EP3489427A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-29 | Idea-Puu Oy | Acoustic panel device and related system and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2624890B2 (ja) | 1997-06-25 |
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