JPH0419942A - 有孔金属板を隔壁に用いたプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents

有孔金属板を隔壁に用いたプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

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JPH0419942A
JPH0419942A JP2120048A JP12004890A JPH0419942A JP H0419942 A JPH0419942 A JP H0419942A JP 2120048 A JP2120048 A JP 2120048A JP 12004890 A JP12004890 A JP 12004890A JP H0419942 A JPH0419942 A JP H0419942A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、有孔金属板を隔壁やスペーサーとして用いた
プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法に関す
る。
[従来の技術] 一般に、複数の放電セルを配置したプラズマディスプレ
イパネル(以下、FDPという)においては、ACまた
はDCといった放電形式に拘らず、適切な放電ギャップ
を確保するため、または隣接セルへのクロストークを防
止するため、隔壁またはスペーサーを必要とする。
ところで、FDPの放電セルの配置は、その使用目的に
より決定され、例えば7セグメントの8の字表水、5×
7ドツトのキャラクタ表示、840×480ドツトのフ
ルドツト表示等がある。
第1〜5図に、これらのFDPの放電セル配置例を示す
。なお、第1〜5図において、1は前面ガラス板、3は
隔壁、5は背面ガラス板、6は陽極、7は陰極をそれぞ
れ示す。これらの図に示されるように、様々な形状、配
列のセル穴を有する隔壁やスペーサー(以下、場合によ
り隔壁と総称する)が用いられる。いずれのセル配置に
対しても同一の方法で隔壁を作ることができ、現在まで
に様々な方法が試みられており、例えば以下に示すよう
なものがある。
A法:厚膜法(スクリーン印刷の多層印刷)B法:感光
性板ガラスのエツチング加工C法:板ガラスの穴あけ加
工 [発明が解決しようとする課題] このうち、A法は安価で量産性に優れた方法であるが、
多数回印刷を重ねなければ、充分な放電ギャップが得ら
れないという欠点がある。また、特にフルドツト表示F
DPでは、ドツトピッチの高精細度化(例えばドツトピ
ッチ0.2ai)は重要課題であるが、スクリーン印刷
では対応が難しい。
第2図に示したようなストライプ形状では実現された例
があるが(Y、 Amano: SID Int Sy
mp、Dig。
Tech、 Paper、 p、160(1982))
 、第1,4図に示したような、放電セルを周囲から完
全に取り囲むような隔壁には特に対応が難しく、非常に
高度な技術を要し実用的でない。
上記したように、放電セルを周囲から完全に取り囲む隔
壁(以下、完全閉鎖隔壁という)と、ストライブ形状の
ように、一方向でも隣接セルとの間に隔壁か存在しない
部分がある場合(以下、不完全閉鎖隔壁という)とでは
、以下のような意味で、大きな違いがある。
例えば、ネオンガスの放電によるオレンジ発光色のFD
Pのように、希ガス自身の発光色を利用する場合は、そ
の発光は選択セルの電極近傍のみに制限されるため、不
完全閉鎖隔壁でも実用化されているが、マルチカラーま
たはフルカラーPDPを考える場合には、放電に伴なう
紫外線によって蛍光体を励起発光させる方法を取るため
、不完全閉鎖隔壁では紫外線が漏れることにより、隣接
セルの蛍光体を励起発光させてしまうことかある。
すなわち、クロストークまたは色滲みが避けられず、色
再現性および解像性か阻害され、デイスプレィとしての
価値か下がる結果となる。その点、A法は高精細な完全
閉鎖隔壁を作るのに不向きて、カラーFDPに対応させ
るには実用的でない。
B法は高精細度化への対応は比較的容易と考えられるが
、極めて特殊な感光性ガラスを材料とするため高価であ
り、経済性に劣る。また、厚さが0.1〜0.5Mとい
う薄いガラス板を組立てることは、ガラスが脆くて実用
的に困難である。
C法については、一般ガラスが使用できるものの、高精
細セルピッチの穴あけ加工をするのは困難であり、組立
も同様に困難である。
従って、従来においては、FDPの高精細度化に対応で
き、かつ適切な放電空間を確保でき、さらには比較的安
価で量産性にも優れる隔壁やスペーサーは未だ見い出さ
れていない。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたもので
、高精細度化に対応でき、しかも経済性、量産性に優れ
た有孔金属板を隔壁やスペーサーとして用いたFDPお
よびその製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の上記目的は、有孔金属板を隔壁またはスペーサ
ーとして用い、かつ該有孔金属板と電極間に絶縁層を設
けることによって達成される。
すなわち本発明のPDPは、厚さ0.01〜1.Omの
有孔金属板を隔壁やスペーサとして用い、さらに前面板
および背面板上の電極と該有孔金属板とを電気的に絶縁
させる絶縁層を有することを特徴とする。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明において、隔壁やスペーサーとなる有孔金属板の
金属材料組成としては、42重量%Ni6重量%Cr−
Fe合金、50重量%Ni−Fe合金等が挙げられる。
これら金属板の肉厚は0.01〜1.0m、好ましくは
0.05〜0.Imのものが使用できる。
ところで、隔壁やスペーサーは2枚のガラス板に挾まれ
て内部にガスを封入するため周囲を封止ガラスでシール
される。従って、隔壁(スペーサー)、2枚のガラス板
、封止ガラスの各々の線熱膨張係数は概略同一また1J
近似していなければならない。さもなければシール以後
の冷却過程においてガラスに応力が過大にかかり破損に
至るからである。
一般に2枚のガラス板はソーダ石灰ガラスが汎用される
ので、金属板の線熱膨張係数は、これに合わせて、80
〜100 (X 10−’/ ”C)であることが望ま
しい。従って、上記のように金属材料組成としては、4
2重量%Ni−6重量%Cr−Fe合金、50重量%N
i−Fe合金等が好ましい。もちろん使用するガラス部
材の線熱膨張係数が前記と異なるものを使用する場合は
、これに合わせて隔壁の材料を選定すれば良い。
上記金属板に所定の有孔パターンを加工する方法として
は、プレスによる打ち抜き加工法、レーザー加工法、メ
ツキ法、溶接法、エツチング法、等が使用できる。加工
歪、加工精度、加工コスト等を考慮して一番有利な加工
法を用いれば良いか、一般的にはエツチング法か好まし
く用いられる。
有孔金属板の抜き穴形状・配列は任意であり、例えば第
1〜5図に示される格子形状、ストライプ形状、円形、
デルタ配列、7セグメント形式等が例示されるが、本発
明では第1,4図に示される高精細な完全閉鎖隔壁とな
るような形状か好ましく、特に第1図に示される格子形
状が好ましい。
本発明では、このようにして目的の形状に加工された有
孔金属板を隔壁として用いるのであるが、この際、前面
板および背面板上には、放電電極が配置されており、A
C形FDPのように電極が誘電体で被覆されている場合
は良いが、DC形FDPのように、電極が放電空間に露
出している場合は、前面板と背面板との間に、そのまま
有孔金属板(隔壁)とを挟んで、シールすれば各々の電
極と有孔金属板(隔壁)が電気的に短絡されることとな
る。
すなわち、FDPの陽極相互間、陰極相互間および陽極
−陰極間が電気的に短絡されてしまい、放電発光が起き
得ない状態になってしまう。そこで、本発明では有孔金
属板(隔壁)と放電電極との間に絶縁層を設けることに
よって以上のような問題を解決することができる。
この絶縁層は、前面板および背面板の電極上に形成して
も良いし、有孔金属板(隔壁)の電極と接する表面上に
形成しても良いし、または、その両方に形成しても良い
また、絶縁層に用いられる誘電体材料は、有機物、結晶
性無機物、ガラスの中から選択された少なくとも 1種
以上のものが使用できる。更に詳しくは一般的にはガラ
ス、またはガラスを含んだ結晶性無機物か汎用される。
具体的なガラス組成を例に挙げると、pbo−B203
−5t 02 、  Pb 0−B203 、  Zn
 OB203−8t 02等が好適である。これらガラ
スの軟化点は350〜1000℃、ガラスの粒度は 1
〜5μml程度カンそれぞれ好ましい。ここに用いられ
るガラスは、PDPのシール工程において、封止ガラス
フリットが軟化溶融する温度(封着温度)まで昇温され
、この温度で再溶融してはならない。
通常、ガラスフリットの封着温度は、軟化点より50℃
程度高い。また、FDPの封着温度としては、400〜
450℃程度が適当であり、従って、誘電体材料中に含
まれるガラスの軟化点は350℃以上であることが望ま
しい。
また軟化点の上限は、有孔金属板表面上に形成すると考
えれば、金属が変形しないこと、金属と誘電体が化学反
応を起こさないことを条件に決められ、その温度は10
00℃以下であることが望ましい。
また、結晶性無機物としてはアルミナ(AJ203)フ
ォルステライト(2Mg 0−8t 02 )等のセラ
ミックスが使用され、さらに、無機顔料(Fe 0−C
r203 、Co 0−AJ203等)も使用可能であ
る。この結晶性無機物の粒度としては1〜5μ釦程度が
好ましい。
また、有機物についても最終的に無機化できるのであれ
ばいずれも使用できる。
一般的バネル封止方法(封止ガラスによってシールする
)では、その封止温度に耐え、線熱膨張係数が、2枚の
ガラス板、封止ガラス、隔壁と概略同じでなければなら
ない。このような観点がら上記のような材料が適宜選択
される。
さらに、本発明における有孔金属板(隔壁)と放電電極
を電気的に絶縁するための絶縁層の形成方法は、次に示
す方法のうち少なくとも1種以上が使用できる。
すなわち、(1)前面板および背面板の電極上の各々に
、隔壁のセル穴を避け、かつ電極と有孔金属板が電気的
に絶縁されるような位置に誘電体層をスクリーン印刷に
より形成する。
(2)感光性ガラスペーストをベタ印刷し、露光、現像
して上記(1)と同様の誘電体を上記(1)と同様に前
面板および背面板の電極上に形成する。
(3)隔壁の表裏両面にスクリーン印刷により、電極と
有孔金属板が電気的に絶縁される位置に誘電体層を形成
する。
(4)隔壁の表裏両面に感光性ガラスペーストを用いて
上記(2)と同様の方法で上記り3)と同様の位置に誘
電体を形成する。
これらの方法のうち、精度コスト等を考慮して、一番有
利な方法を選択して用いれば良いが、 (1)または(
2)の方法が好ましくは用いられる。
本発明の一例であるDC−FDPの構成部品と組立途中
図を第6図に示す。
同図において、前面ガラス板1には陰極6が、また背面
ガラス板5には陽極7がそれぞれ設けられている。また
前面ガラス板1と背面ガラス板5の間には有孔金属から
なる格子状隔壁4が配置され、さらに陰極6や陽極7と
格子状隔壁4を電気的に絶縁させるべく、絶縁層2が前
面ガラス板1や背面ガラス板5と格子状隔壁4の間に位
置している。
[作用コ 本発明は、プラズマディスプレイパネルにおいて用いら
れるセル隔壁を形成するにあたり、従来より用いられて
いた誘電体(ガラスまたはガラスを含む無機材料等)隔
壁とは異なる有孔金属板からなる隔壁を用いるものであ
る。従って、セル形状、サイズ、配列ピッチといった形
状は金属薄板の加工精度に依るところが大きく通常のド
ツトマトリックス表示を行なうAC形およびDC形PD
Pで求められるドツトサイズおよびドツトピッチを形成
するのに、十分満足できる精度を有している。また、絶
縁層を設けることによって、前面板や背面板上の電極と
有孔金属とを電気的に絶縁させることかできる。
[実施例] 以下、本発明を実施例等によりさらに詳しく説明する。
実施例1 隔壁となる有孔金属板の金属材料組成として、線熱膨張
係数が92 (x lo−’、/ ”C)である42重
量%Ni−6重量%Cr−Fe合金を使用した。金属板
厚みは0,1#、抜き穴の配列は、正方形を縦横等ヒツ
チで多数並べた格子形状とし、そのピッチは0.281
111.抜き穴サイズは0.15X O,15mとし、
エツチング加工により、多数の抜き穴を形成し、有孔金
属板とした。
FDPの前面ガラス板には、陽極として透明導電膜(I
TO)、また背面ガラス板には、陰極としてNi4がそ
れぞれ設けられている。さらに、前面ガラス板および背
面ガラス板の電極上に、表示セル領域を避けて、ストラ
イブ状の誘電体層をスクリーン印刷で形成し絶縁層とし
た。
次に、有孔金属板(隔壁)を前面板および背面板の間に
挟んで、周囲を封止ガラスでシールして、X−Yマトリ
ックスのDC−FDPを形成した。
比較例1 実施例1て示したDC−PDPの隔壁を厚膜印刷で形成
した。
まず、ドツトピッチ 1.0.、抜き穴サイズ0.8X
 0.8−の隔壁を作成した。8回におよぶ重ね印刷で
隔壁の高さは0.15mに形成した。
次に、実施例1で示したものと同一精度のトッドピッチ
 0.2#、抜き穴サイズ0.15X0.15mmの隔
壁を作成しようとした。1.0mmピッチでは、殆ど無
視できた微妙なアライメントのすれ、または印刷ペース
トのだれ等が無視てきす、製造は技術的に困難であり、
歩留まり率は実施例1に比してはるかに悪かった。また
良好に製造できたものについても、上記のような理由で
十分なセル開口率が得られなかった。その−例を示すと
、0.2Mピッチに対して抜き穴サイズは0.IX  
O,11NRで開口率は25%であった。上記した実施
例1では、抜き穴サイズは0.15x O,15mで開
口率は56%となり、明らかに実施例1が有利であった
比較例2 実施例1で示したDC−PDPの隔壁を感光性板ガラス
のエツチング加工により作成した。しかし、この材料は
前記のように価格的に極めて高価であり、かつ薄い板ガ
ラスであるゆえ非常に脆く、組立加工性の点でも実施例
1より劣っていた。
比較例3 一般のソーダ石灰ガラス等に穴あけ加工をして、比較例
2のようなりC−FDPの隔壁を作成したしかし、この
方法で0.2m+程度の高精細なピッチの多数の穴あけ
加工をするのでは、比較例2と比べて寸法精度はかなり
低下する。また、薄板ガラスの脆さから考えて、加工性
、組立加工性の点て比較例2より劣り、従って実施例1
よりかなり劣っていた。
比較例4 前面ガラス板および背面ガラス板上に絶縁層を設けずに
、有孔金属板を単独で隔壁としてそのまま使用した。そ
の結果、陽極−陰極間で電気的短絡が起こり、点灯しな
かったり、場合によっては、陽極同士のみ、または陰極
同士のみか短絡して非選択セルか発光するという不都合
が生じPDPの隔壁としての意味がなさなかった。
[発明の効果] 以上説明したように、有孔金属板を隔壁に用い、かつ絶
縁層を設けた本発明のFDPは、高精細なセルピッチに
対応でき、かつクロストーク特性に優れている。また、
陽極−陰極間等で電気的短絡が生じることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、X−Yマトリックス配列における格子形状隔
壁を使用したPDPの一例、 第2図は、X−Yマトリックス配列におけるストライブ
形状隔壁を使用したPDPの一例、第3図は、X−Yマ
トリックス配列における円形隔壁を使用したFDPの一
例、 第4図は、デルタ配列の隔壁を使用したFDPの一例、 第5図は、7セグメント形式の隔壁を使用したFDPの
一例、 第6図は、本発明に係るD+、−FDPの構成部品と組
立途中図。 1、前面(ガラス)板、 2.絶縁層、3、隔壁(誘電
体)、4.隔壁(有孔金属板)、5、背面(ガラス)板
、 6.陽極、 7、陰極。 特許出願人 株式会社 ノリタケ カンパニーリミテド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、厚さ0.01〜1.0mmの有孔金属板を隔壁やス
    ペーサーとして用い、さらに前面板および背面板上の電
    極と該有孔金属板とを電気的に絶縁させる絶縁層を有す
    ることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 2、前記有孔金属板の線熱膨張係数が80〜100(×
    10^−^7/℃)である請求項1に記載のプラズマデ
    ィスプレイパネル。 3、前記絶縁層が軟化点350〜1000℃の範囲にあ
    るガラスを含む誘電体材料を用いる請求項1または2に
    記載のプラズマディスプレイパネル。 4、前記絶縁層をスクリーン印刷により形成した請求項
    1、2または3に記載のプラズマディスプレイパネルの
    製造方法。
JP2120048A 1989-10-18 1990-05-11 有孔金属板を隔壁に用いたプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP2532970B2 (ja)

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