JPH0419943Y2 - - Google Patents

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JPH0419943Y2
JPH0419943Y2 JP9052687U JP9052687U JPH0419943Y2 JP H0419943 Y2 JPH0419943 Y2 JP H0419943Y2 JP 9052687 U JP9052687 U JP 9052687U JP 9052687 U JP9052687 U JP 9052687U JP H0419943 Y2 JPH0419943 Y2 JP H0419943Y2
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cover
harness
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heater
equipment
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、車輌の運転席付近のハーネスカバー
の取付構造に関する。すなわち、運転席のインス
トルメントパネルに装備された各種電装品のハー
ネスを、ヒータ等の一側面に沿つて覆うカバーの
取付構造に関するものである。
「従来の技術」 第7図の概略斜視図および第8図の分解斜視図
に示すごとく、車輌の運転席1のヒータ2等装備
品の一側面には、インストルメントパネル3に装
備されたメータ等各種電装品に関するハーネス4
がこれに沿つて配設され、かつこのハーネス4は
その保護および美観上カバー5により覆われてい
る。
そして係るカバー5のヒータ2等への取付構造
は、従来第8図および第9図の平断面図に示すご
とく、例えばカバー5の端部に穿設された結合穴
6とヒータ2等から突設された受材7とを、リテ
ーナ8又はボルト・ナツト等を用いて結合する
等、固定的な構成よりなつていた。なおその際ス
プリングナツト9を受材7に組み付けることも行
われていた。図中10はガイド穴であり、11は
このガイド穴10に挿通される位置決めピンであ
る。
「考案が解決しようとする問題点」 ところでこのような従来の取付構造にあつて
は、次の点が指摘されていた。
すなわち、車輌の型式が同じでも車種が異なる
と、インストルメントパネル3に装備されるメー
タ等各種電装品の数、種類等も異なり、もつて例
えば電装品が多くなるとハーネス4が大きく・太
くなつていた。
そこでこのようなハーネス4を覆い収納するカ
バー5も、車種毎に異なるハーネス4の大きさ・
太さに対応すべく、各種の大きさ・形状のものが
用いられていた。そして車種毎にカバー5が選択
されて、前述の取付構造により固定的にヒータ2
等に取り付けられていた。
このように従来例にあつては、その取付構造が
固定的であることに起因して、同一型式の車輌で
あつても車種毎に各種大きさ・形状のカバー5を
調製することを要し面倒であり、又その取り付け
も手間がかかりかつ不確定になることがある等、
効率面、コスト面の問題が指摘されていた。
なお、小さく・細いハーネス4も、大きく・太
いハーネス4と同様に、大きなカバー5を用いて
覆うことも可能であるが、このようにするとカバ
ー5内に空き空間が大となりスペースが無駄とな
り、カバー5外の運転席1の足元は逆にその分狭
くなり、不都合である。
従来例では、このような点が指摘されていた。
本考案は、このような実情に鑑み、上記従来例
の問題点を解決すべくなされたものであつて、伸
縮可能な伸縮部を備えた取付部材を用いてなるこ
とにより、同一のカバーでも、各種の大きさ・太
さのハーネスに適切に対応させることができるこ
とになる、車輌のハーネスカバーの取付構造を提
案することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 この目的を達成する本考案の技術的手段は、次
のとおりである。
このハーネスカバーの取付構造は、車輌の運転
席のインストルメントパネルに装備された各種電
装品に関するハーネスを、インストルメントパネ
ルの下側に配された装備品の一側面に沿つて覆う
カバーに用いられる。
そして両端部がそれぞれカバーと装備品に結合
され、少なくとも中央に伸縮可能な伸縮部を備え
た取付部材により、カバーが装備品に取り付けら
れている。
「作用」 本考案に係る車輌のハーネスカバーの取付構造
は、このような手段よりなるので、次のごとく作
用する。
まず車種により、すなわちインストルメントパ
ネルに装備された電装品の数、種類等により、ハ
ーネスが大きく・太い場合には、次のごとくな
る。すなわちこの場合には、取付部材の伸縮部を
伸長させ、その両端部をそれぞれカバーと装備品
に結合する。このように同一のカバーを用い、そ
の被覆空間を広げることにより、大きく・太いハ
ーネスでも、十分でしかも容易かつ確実に、装備
品の一側面に沿つて収納して覆うことが可能とな
る。
逆に車種により、ハーネスが小さく・細い場合
には、次のごとくなる。すなわちこの場合には、
取付部材の伸縮部を短縮させ、その両端部をそれ
ぞれカバーと装備品に結合する。このように同一
のカバーを用い、その被覆空間を狭めることによ
り、小さく・細いハーネスでも、無駄なスペース
が発生せずしかも容易かつ確実に、装備品の一側
面に沿つて収納し覆うことが可能となる。
「実施例」 以下本考案を、図面に示すその実施例に基づい
て、詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る車輌のハーネスカバー
の取付構造の実施例を示す、分解斜視図である。
第2図は、ハーネスが小さく・細い場合における
その平断面図、第3図は、ハーネスが大きく・太
い場合におけるその平断面図である。
この取付構造は、車輌の運転席1のインストル
メントパネル3に装備された各種電装品に関する
ハーネス4を、インストルメントパネル3の下側
に配された装備品2の一側面に沿つて覆うカバー
5に用いられる。
すなわち、運転席1の前面にはインストルメン
トパネル3が配され、このインストルメントパネ
ル3には、各種のメータその他の各種電装品が装
備されている。インストルメントパネル3の下側
には、ヒータ2、クーラ、物入れ、カーステレ
オ、その他のコンソール等の装備品が配され、そ
の外装は樹脂製よりなつている。そして上記イン
ストルメントパネル3の各種電装品の電線、ケー
ブル等をユニツト化して束ねた結線部たるハーネ
ス4が、インストルメントパネル3と運転席1の
床との間を、上記装備品たるヒータ2の一側面に
沿つて配されている。
次にカバー5は、内部にこのようなハーネス4
を覆う被覆空間12を、装備品たるヒータ2の一
側面との間で形成すべく、屈曲した樹脂製よりな
つている。カバー5の一端部には、ヒータ2の一
側面と平行に折曲された折曲部13が形成され、
この折曲部13には結合受部14が固設されてい
る。又カバー5の他端部には、ブラケツト15を
介し同様にヒータ2の一側面に向かつて結合受部
14が固設されている。そしてヒータ2の一側面
にも、この各結合受部14に対向する位置に、結
合受部14が固設されている。なおこの結合受部
14については、更に後述する。
なおカバー5の他端部には、第2図、第3図に
示すごとく延出板部Aを形成しておくと、特に大
きく・太いハーネス4の場合も結合受部14、後
述の取付部材等が運転席1から遮へいされ、もつ
て美観に優れるという利点がある。
さてこの取付構造にあつては、両端部16がそ
れぞれカバー5と装備品たるヒータ2の各種結合
受部14に結合され、少なくとも中央に伸縮可能
な伸縮部17を備えた取付部材18により、カバ
ー5が装備品たるヒータ2に取り付けられてい
る。
第4図は、結合受部14、取付部材18の斜視
図、第5図は、取付部材18の断面図、第6図
は、結合受部14、取付部材18等の取付状態で
の断面図である。
図示の取付部材18は、円筒チユーブ状で樹脂
製等の弾性材よりなり、中央の伸縮部17は径大
かつ肉薄で折曲されたじやばら状をなし、両端部
16はより径小かつより肉厚でねじが螺刻されて
なり、このねじは両端部16では逆ねじとなつて
いる。伸縮部17と両端部16とは、このように
肉厚に差がありその剛性に差があるので、取付部
材18の軸方向に力が加わつた場合、伸縮部17
が伸縮することになる(第2図、第3図等参照)。
そして更にこのじやばら状の伸縮部17は、第
5図に示すごとく、その頂部171と底部172
が、壁部173に比べ特に極肉薄に形成されてい
る。そこで取付部材18の軸方向に力が加わつて
伸縮部17が伸縮するに際し、極肉薄の頂部17
、底部172が開閉し、壁部173には伸縮・た
わみ・変形等が発生せず、又頂部171、底部1
2が端の方から順に開閉されることになり、も
つて伸縮部17の伸縮がより確実かつ容易化する
利点がある。
次にヒータ2およびカバー5の結合受部14は
樹脂製よりなり、上述のごとき取付部材18特に
その両端部16に対応して形成されている。すな
わちこの結合受部14は、取付部材18の両端部
16内に密嵌挿される外径を備えかつ全体的に径
小な円形の筒部19と、径大なフランジ部20と
からなつている。そして筒部19には、前記両端
部16のねじと螺合しかつヒータ2側とカバー5
側とでは逆ねじ状態となつた、ねじが形成されて
いる。又フランジ部20は、各々ヒータ2、カバ
ー5に固着されている。
なお取付部材18の伸縮部17と両端部16と
は、勿論図示のものに限定されず、対応して結合
受部14も図示のものに限定されるものではな
い。例えば結合受部14の筒部19の方を、取付
部材18の両端部16より全体的に径大に形成し
てもよく、更に両者を円形によらず角形とする、
両者にねじ以外の嵌着機構を設ける、その他の係
止機構を設けるようにしてもよい。
本考案に係わる車輌のハーネスカバーの取付構
造は、このようになつている。
次にその作動等について説明する。
まず車輌の型式が同じでも車種により、インス
トルメントパネル3に装備された電装品の数、種
類等が異なることにより、ハーネス4が大きく・
太い場合には、次のごとくなる。
この場合には第3図等に示すごとく、取付部材
18の伸縮部17を伸長させ、その両端部16を
それぞれヒータ2とカバー5の各結合受部14の
筒部19に、螺合させて結合する。なお図示例で
は逆ねじを用いてなるので、この結合は容易に達
成される。
このように同一のカバー5を用い、その被覆空
間12を広げることにより、大きく・太いハーネ
ス4でも、十分でしかも容易かつ確実に、ヒータ
2の一側面に沿つて覆うことが可能となる。
逆に車種により、ハーネス4が小さく・細い場
合には、次のごとくなる。
この場合には第2図等に示すごとく、取付部材
18の伸縮部17を短縮させ、その両端部16を
それぞれヒータ2とカバー5の各結合受部14の
筒部19に、螺合により結合する。このように同
一のカバー5を用い、その被覆空間12を狭める
ことにより、小さく・細いハーネス4でも、無駄
なスペースが発生せずしかも容易かつ確実に、ヒ
ータ2の一側面に沿つて覆うことが可能となる。
以上のごとく、一定の大きさ・形状のカバー5
でも、取付部材18の伸縮部17の伸縮により、
その被覆空間12のスペースを広く又は狭く変動
させ、もつて各種の大きさ・太さのハーネス4
に、適切に対応することができることになる。
「考案の効果」 本考案に係る車輌のハーネスカバーの取付構造
は、以上説明したごとく、伸縮可能な伸縮部を備
えた取付部材を用いてなることにより、同一のカ
バーでも、各種の大きさ・太さのハーネスに適切
に対応させることができる。そこで各種の大き
さ・形状のカバーを調製することが不要となり、
又その取り付けも容易かつ確実である等、効率
面、コスト面に優れ、この種従来例に存した問題
点が一掃される等、その発揮する効果は、顕著に
して大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る車輌のハーネスカバー
の取付構造の実施例を示す、分解斜視図である。
第2図は、ハーネスが小さく・細い場合における
その平断面図、第3図は、ハーネスが大きく・太
い場合におけるその平断面図である。第4図は、
その結合受部、取付部材の斜視図である。第5図
は、その取付部材の断面図である。第6図は、結
合受部、取付部材等の取付状態での断面図であ
る。第7図は、車輌の運転席等の概略斜視図であ
る。第8図は、従来例に係る車輌のハーネスカバ
ーの取付構造を示す、分解斜視図である。第9図
は、同ハーネスカバーの取付構造を示す、要部の
断面図である。 1……運転席、2……ヒータ(装備品)、3…
…インストルメントパネル、4……ハーネス、5
……カバー、16……両端部、17……伸縮部、
18……取付部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車輌の運転席のインストルメントパネルに装備
    された各種電装品に関するハーネスを、該インス
    トルメントパネルの下側に配された装備品の一側
    面に沿つて覆うカバーの取付構造であつて、 両端部がそれぞれ上記カバーと上記装備品に結
    合され、少なくとも中央に伸縮可能な伸縮部を備
    えた取付部材により、上記カバーが上記装備品に
    取り付けられていること、 を特徴とする車輌のハーネスカバーの取付構造。
JP9052687U 1987-06-12 1987-06-12 Expired JPH0419943Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9052687U JPH0419943Y2 (ja) 1987-06-12 1987-06-12

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JP9052687U JPH0419943Y2 (ja) 1987-06-12 1987-06-12

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JPH0196715U JPH0196715U (ja) 1989-06-27
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