JPH04199685A - 光起電力素子 - Google Patents

光起電力素子

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JPH04199685A
JPH04199685A JP2326005A JP32600590A JPH04199685A JP H04199685 A JPH04199685 A JP H04199685A JP 2326005 A JP2326005 A JP 2326005A JP 32600590 A JP32600590 A JP 32600590A JP H04199685 A JPH04199685 A JP H04199685A
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JP
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polysilane
semiconductor layer
group
film
refractive index
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JP2326005A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kanai
正博 金井
Yasushi Fujioka
靖 藤岡
Masafumi Sano
政史 佐野
Toshihito Yoshino
豪人 吉野
Yuzo Koda
勇蔵 幸田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells

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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は、新規なポリシラン化合物を有機半導体層とし
て用いたショットキー接合型光起電力素子に関し、更に
詳述すれば本発明は新規なポリシラン化合物よりなる有
機半導体層に屈折率調整剤を分布させた光起電力素子に
関する。
[従来の技術] 従来、有機半導体を用いた光起電力素子は収集効率が非
常に低く、光電変換効率が低いため結晶シリコンやアモ
ルファスシリコンを用いたpn接合型、pin接合型光
起電力素子の研究に比較して実用化のための研究がたち
遅れているのが現状である。
しかし、容易に薄膜形成ができることから生産コストの
低減が期待され、光電変換効率の向上を目的とした有機
半導体に関する研究が種々成されている。
光起電力素子用に適した有機半導体材料としては、アン
トラセン、テトラセン、メロシアニン。
フタロシアニン、ヒドロキシン・スクウアリリウム、ク
ロロフィル、ビロール等があるが、中でもメロシアニン
、フタロシアニン、ヒドロキシン・スクウアリリウム等
は光起電力素子用材料として設計開発された染料で、シ
ョットキー障壁セルの光電変換効率は、概ねAMOスペ
クトル光下で0.2−1%程度である。  [、Jpn
 J、Appl、Phys、、20゜5upp1.20
−2.135(I9801、Appl、Phys、Le
tt、、32.495f19781、J、Chem、 
Phys、 、71.1211 f1979) ]光光
電変換率がこのように低い原因としては、主に有機半導
体におけるキャリアトラップ密度が大きいことが挙げら
れ、キャリアの寿命、移動度共に小さく、拡散長も短い
ものとなっているためであると考えられている。
また、−gに有機半導体は抵抗率が大きいので、オーム
接触を作りにくく、更に、入射光強度の増大にともなっ
て光電変換効率が低下するなどの問題点が指摘されてい
る。
一方、上述した従来の炭素を主骨格とする有機半導体材
料に変わる材料として、ケイ素を主骨格とするポリシラ
ン化合物が注目されつつある。
古くは、ポリシラン化合物は溶剤に不溶のものと報告さ
れていたが[ザ・ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミ
カル・ソサエティー、 125.2291ppf192
4)] 、近年、ポリシランが溶剤可溶性であり、フィ
ルム形成が容易であることが報告され[ザ・ジャーナル
・才ブ・アメリカン・セラミック・ソサエティー二虹、
504 pp f1978)]注目を集めるようになっ
た。さらにポリシランは紫外線照射で光分解を起こすた
めレジストに応用する研究が報告されている[特開昭6
0−98431号公報、特開昭60−月9550号公報
]。
また、ポリシランは主鎖の〇−結合によって電荷の移動
が可能な光半導体の特性を持ち、[フィジカル・レビュ
ー=B卦、2818 pp(I987)]電子写真感光
体への応用も期待されるようになった。しかし、このよ
うな電子材料への適用のためには、ポリシラン化合物は
溶剤可溶性でフィルム形成能があるだけではなく、微細
な欠陥のないフィルム形成、均質性の高いフィルム形成
のできることが必要となる。電子材料においては微細な
欠陥も許されないため、置換基についても構造が明確で
フィルム形成に異常を発生させない高品位のポリシラン
化合物が要求されている。
従来からポリシラン化合物に関する合成研究例は種々報
告があるが、電子材料として用いるにはまだ問題点を残
している。低分子量のポリシラン化合物では全てのSi
基に有機基が置換した構造のものが報告されている〔ザ
ージャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィー(Journalof  American  C
hemical  5ociety+  94  (I
113806pp(I972L] 、特公昭63−38
033号公報]。
前者の刊行物に記載のものはジメチルシランの末端基に
メチル基を置換した構造であり、後者の刊行物に記載の
ものはジメチルシランの末端基にアルコキシ基を置換し
た構造であるが、いずれも重合度が2〜6であり、高分
子の特徴を示さない、つまり、低分子量のためにそのま
まではフィルム形成能がなく、産業上の利用は難しい、
高分子量のポリシラン化合物で全てのSi基に有機基を
置換゛した構造のものが最近報告されている[日経ニュ
ーマチリアJし8月15日号46ページ(I9881]
が、特殊な反応中間体を経由するため。
合成収率の低下が予想され工業的な大量生産は困難であ
る。
また、ポリシラン化合物の合成方法が[ザ・ジャーナル
・才ブ・オルガノメタリック・ケミストリー: 198
pp、C27f1980)又はザ・ジャーナル・才ブ・
ポリマー・サイエンス、ポリマー・ケミストリー・エデ
イジョン;Vol、22.159.I?(lpp(I9
8417により報告されている。しかし、報告されてい
るいずれの合成方法もポリシラン主鎖の縮合反応のみで
、末端基については全く言及はない、そしていずれの合
成方法の場合も未反応のクロル基や副反応による副生物
の生成があり、所望のポリシラン化合物を定常的に得る
のは困難である。
前記のポリシラン化合物を光導電体として使用する例も
、報告されているが(U、S、P、Na、461855
1、U、S、P、No、4772525、特開昭62−
269964号公報)、未反応のクロル基や副反応によ
る副生物の影響が推測される。
U、S、P、No、4618551では、前記のポリシ
ラン化合物を電子写真感光体として用いているが、−V
の複写機では印加電位が500〜800vで良いのに、
異常に高い印加電位1000Vを用いている。これは通
常の電位ではポリシランの構造欠陥により電子写真感光
体に欠陥を生じ、画像上の斑点状の異常現象を消失させ
るためと考えられる。また、特開昭62−269964
号公報では前記のポリシラン化合物を用いて電子写真感
光体を作製し、光感度を測定しているが、光感度が遅く
、従来知られているセレン感光体や有機感光体に比べ何
の利点も持たない。
このような電子材料に利用するためには、まだ数多くの
問題点を残し、産業上に利用できるポリシラン化合物は
未だ提供されていないのが実状であり、特に、良好な半
導体特性が要求される光起電力素子への応用に関しては
全く検討がなされていない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、前述の従来技術の問題点を解決し、安
価で、大面積に亘り均一で、光電変換効率が高効率の、
有機半導体を用いた光起電力素子を提供することにある
本発明の他の目的は、従来の有機半導体より大幅に特性
改善のなされた新規なポリシラン化合物を半導体層とし
て用いた光起電力素子を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、入射光強度の変化及び経時
変化に対して安定な光起電力素子を提供することにある
また、本発明の他の目的は光起電力素子への光入射量を
高め、光電変換効率を向上させることにある。
[課題を解決するための手段1 本発明は、前記目的を達成すべく本発明者らが鋭意研究
を重ねたところ、下記−数式(I)で表される直鎖状ポ
リシラン化合物が従来の有機半導体に比較して飛躍的に
特性改善がなされることを発見し、更にこれを光起電力
素子として十分に動作、機能させるべく研究を重ね完成
するに至ったものである。その骨子とするところは、(
I)−数式(I) %式% (但し、式中、R1は炭素数]又は2のアルキル基、R
2は炭素数3乃至8のアルキル基、シクロアルキル基、
アリール基又はアラルキル基、R1は炭素数1乃至4の
アルキル基、R4は炭素数]乃至4のアルキル基をそれ
ぞれ示す、A、A’は、それぞれ炭素数4乃至12のア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアラルキ
ル基であり、両者は同じであっても或いは異なってもよ
い、n、mは、ポリマー中の総千ツマ−に対するそれぞ
れの千ツマー数の割合を示すモル比であり、n+m=1
となり、0<n≦1.0≦m<1である。) で表され重量平均分子量が6000乃至200000で
あるポリシラン化合物を有機半導体層として用いると共
に、屈折率調整剤を前記有機半導体層の膜厚方向に沿っ
て分布させてショットキー接合型光起電力素子を構成す
るもので、また (2)−数式(I)で示されるポリシラン化合物におい
て、A及びA゛が炭素数5乃至12のアルキル基、又は
シクロアルキル基であること、更(3)有機半導体層に
おける屈折率が光入射方向に沿って徐々に増大してなる
ことを含むものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明により提供される、−s式(I)で表され重量平
均分子量が6000乃至200000である新規なポリ
シラン化合物は、クロル基や副反応生成基を全く持たず
全てのSi基が酸素を含有しない特定の有機基で置換さ
れたものであって、毒性がなく、トルエン、ベンゼン、
キシレン等の芳香族系溶剤、ジクロロメタン、ジクロロ
エタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン系溶剤
、その他テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン等
の溶剤に易溶であり、優れたフィルム形成能を有するも
のである。そして本発明の該ポリシラン化合物をもって
形成したフィルムは均質にして均一膜厚のもので、優れ
た耐熱性を有し、硬度に富み且つ靭性(toughne
ssl に冨むものである。
こうしたことから本発明により提供される前記ポリシラ
ン化合物は、電子デバイス、中でも光起電力素子の作製
に利用でき、産業上の利用価値の高い高分子物質である
本発明により提供される一般式(I)で表される新規な
ポリシラン化合物は、上述したように、その重量平均分
子量が6000乃至200000のものであるが、溶剤
への溶解性およびフィルム形成能の観点からするより好
ましいものは、重量平均分子量が8000乃至1200
00のものであり、最適なものは重量平均分子量がto
ooo乃至80000のものである。
なお、重量平均分子量について、それが6000以下で
あるものは高分子の特徴を示さず、フィルム形成能がな
い、また、 200000以上であるものは溶剤に対し
ての溶解性が悪(、所望のフィルム形成が困難である。
また、本発明の一般式(I)で表される上述のポリシラ
ン化合物は、形成するフィルムについて特に強靭性を望
む場合、その末端基A及びA。
が、炭素数5乃至12のアルキル基、炭素数5乃至12
のシクロアルキル基、アリール基及びアラルキル基から
なる群から選択される基であることが望ましい、この場
合の最も好ましい本発明のポリシラン化合物は、末端基
A及びAoが炭素数5乃至12のアルキル基及び炭素数
5乃至12のシクロアルキル基の中から選択される基で
ある場合である。
本発明により提供される上述の新規ポリシラン化合物は
、一般につぎのようにして合成することができる。即ち
、酸素及び水分を無くした高純度不活性雰囲気下で、ジ
クロロシランモノマーをアルカリ金属からなる縮合触媒
に接触させてハロゲン脱離と縮重合を行い中間体ポリマ
ーを合成し、得られた該ポリマーを未反応の千ツマ−と
分離し、該ポリマーに所定のハロゲン化有機試薬をアル
カリ金属からなる縮合触媒の存在下で反応せしめて該ポ
リマーの末端に有機基を縮合せしめることにより合成さ
れる。
上記合成操作にあっては、出発物質たるジクロロシラン
、前記中間体ポリマー、ハロゲン化有機試薬及びアルカ
リ金属縮合触媒は、いずれも酸素や水分との反応性か高
いので、これら酸素や水分が存在する雰囲気の下では本
発明の目的とする上述のポリシラン化合物は得られない
したがって本発明のポリシラン化合物を得る上述の操作
は、酸素及び水分のいずれもが存在しない雰囲気下で実
施することが必要である。このため、反応系に酸素及び
水分のいずれもが存在するところとならないように反応
容器及び使用する試薬の全てについて留意が必要である
6例えば反応容器については、グローブボックス中で真
空吸引とアルゴンガス置換を行って水分や酸素の系内へ
の吸着がないようにする。使用するアルゴンガスは、い
ずれの場合にあっても予めシリカゲルカラムに通し脱水
して、ついで銅粉末を100℃に加熱したカラムに通し
て脱酸素処理して使用する。
出発原料たるジクロロシランモノマーについては1反応
系内への導入直前で脱酸素処理した上述のアルゴンガス
を使用して減圧蒸留を行った後に反応系内に導入する。
特定の有機基を導入するための上記ハロゲン化有機試薬
及び使用する上記溶剤についても、ジクロロシランモノ
マーと同様に脱酸素処理した後に反応系内に導入する。
なお、溶剤の脱水処理は、上述の脱酸素処理したアルゴ
ンガスな使用して減圧蒸留した後、金属ナトリウムで更
に脱水処理する。
上記縮合触媒については、ワイヤー化或いはチップ化し
て使用するが、該操作は無水のパラフィン系溶剤中又は
Ar、 N2等の不活性ガス雰囲気中で行い、酸化が起
こらないようにして使用する。
本発明の一般式(I)で表される新規ポリシラン化合物
を製造するに際して使用する出発原料のジクロロシラン
モノマーは、後述する一数式:R,RzSiC1zで表
されるシラン化合物か又はこれと−数式: RsR4S
tC1gで表されるシラン化合物が選択的に使用される
上述の縮合触媒は、ハロゲン脱離して縮合反応をもたら
しぬるアルカリ金属が望ましく使用され、該アルカリ金
属の具体例としてリチウム、すl・リウム、カリウムが
挙げられ、中でもリチウム及びすトリウムが好適である
上述のハロゲン化有機試薬は、A及びAoで表される置
換基を導入するためのものであって、ハロゲン化アルキ
ル化合物、ハロゲン化シクロアルキル化合物、ハロゲン
化アリール化合物及びハロゲン化アラルキル化合物から
なる群から選択される適当な化合物、即ち、 6式: 
A−X及び/又は一般式:A゛〜X(但し、XはCI又
は叶)で表され、後述する具体例の中の適当な化合物が
選択的に使用される。
上述の中間体ポリマーを合成するに際して使用する一般
式: R+RzSiC1□又はこれと−数式:It 3
R4S i CI ’2で表されるジクロロシランモノ
マーは、所定の溶剤に溶解して反応系に導入される。
該溶剤としては、パラフィン系の無極性炭化水素系溶剤
が望ましく使用される。該溶剤の好ましい例としては、
n−ヘキサン、n−オクタン、n−ノナン、n−ドデカ
ン、シクロヘキサン及びシクロオクタンが挙げられる。
そして生成する中間体ポリマーはこれらの溶剤に不溶で
あることから、該中間体ポリマーを未反応のジクロロシ
ランモノマーから分離するについて好都合である0分離
した中間体ポリマーは、ついで上述のハロゲン化有機試
薬と反応せしめるわけであるが、その際両者は同じ溶剤
に溶解せしめて反応に供される。この場合の溶剤として
はベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤が好
適に使用される。
上述のジクロロシランモノマーを上述のアルカリ金属触
媒を使用して縮合せしめて所望の中間体を得るについて
は、反応温度と反応時間を調節することにより得られる
中間体ポリマーの重合度を適宜制御できる。しかしなが
らその際の反応温度は60℃〜130℃の間に設定する
のが望ましい。
以上、説明した本発明の一般式(I)で表される上述の
新規ポリシラン化合物の製造方法の望ましい一態様例を
以下に述べる。
即ち、本発明による上述の新規ポリシラン化合物の製造
方法は、fit中間体ポリマーを製造する工程と(I1
)該中間体ポリマーの末端に置換基A及びAoを導入す
る工程とからなる。
」二記fi)の工程はつぎのようにして行われる。
即ち、反応容器の反応系内を酸素及び水分を完全に除い
てアルゴンで支配され所定の内圧に維持した状態にし、
無水のパラフィン系溶剤と無水の縮合触媒を入れ、つい
で無水のジクロロシランモノマーを入れ、全体を撹拌し
ながら所定温度に加熱して該モノマーの縮合を行う、こ
の際前記ジクロロシランモノマーの縮合度合は、反応温
度と反応時間を調節し、所望の重合度の中間体ポリマー
が生成されるようにする。
この際の反応は、下記の反応式(I)で表されるように
ジクロロシランモノマーのクロル基と触媒が脱塩反応を
起こしてSi基同志が縮合を繰り返してポリマー化して
中間体ポリマーを生成する。
なお、具体的反応操作手順は、パラフィン系溶剤中に縮
合触媒(アルカリ金属)を仕込んでおき、加熱下で攪拌
しながらジクロロシランモノマーを滴下して添加する。
ポリマー化の度合は、反応液をサンプリングして確認す
る。
ポリマー化の簡単な確認はサンプリング液を揮発させフ
ィルムが形成できるかで判断できる。縮合が進み、ポリ
マーが形成されると白色固体となって反応系から析出し
てくる。ここで冷却し、反応系からモノマーを含む溶媒
をデカンテーションで分離し、中間体ポリマーを得る。
ついで、前記(ii)の工程を行う。即ち、得られた中
間体ポリマーの末端基のクロル基をハロゲン化有機剤と
縮合触媒(アルカリ金属)を用いて脱塩縮合を行い、ポ
リマー末端基を所定の有機基で置換する。この際の反応
は下記の反応式fiilで表される。
R2R4 (但し、A=A″でもよい) このところは具体的には、ジクロロシランモノマーの縮
合で得られた中間体ポリマーに芳香族系溶剤を加え溶解
する0次に縮合触媒(アルカリ金属)を加え、室温でハ
ロゲン化有機剤を滴下する。この時ポリマー末端基同士
の縮合反応と競合するためハロゲン化有機剤を出発千ツ
マ−に対して当量に加えて更に0.旧〜0.1当量倍の
過剰量を添加する。徐々に加熱し、80℃〜100”C
で1時間加熱撹拌し、目的の反応を行う。
反応後冷却し、触媒のアルカリ金属を除去するため、メ
タノールを加える0次にポリシランをトルエンで抽出し
、シリカゲルカラムで精製する。
かくして所望の本発明の新規ポリシラン化合物が得られ
る。
以下、ジクロルシランモノマー、及びハロゲン化有機剤
を具体的に例示する。
R1R25iC1i及びRJnSiC1*の具 傍注)
:下記の化合物の中、a−2〜I6.I8.20.21
゜23、24がR1R25iC1iに用いられ、a−1
,2゜114?、19.22.23.25がR3R45
iclzに用いられる6 (CHzl tstclz          a−1
C)!。
(fcll−1act(] 2SiC12a−22f(
C)1312c12 5iC12a−251CI、] 
、ClICl1.C1b−ICIl、FCII□l 4
C]                b−2C11,
(CH,l 、CI                
b−3CI+3 fcHtl 1oC1b−4CH−f
clI*l −Br                
b−14CI−[;1lz) 1oIlr      
    b−15また、得られるポリシランの具体例を
以下に示す。
本発[17において用いられる新 なポリシランヒA物
の例 CH。
C11゜ CH。
Ct If 5 C1l。
■ C)1゜ CI。
C11゜ C113(C1121s升Si h−(C11,15C
1l−CIl (CH−12C−18 C11゜ CIl (CH,l 2cm20 CIICI!+2 CI。
C1,C113 CIl、     C11゜ CIl、     C113 C11,C11゜ C11゜ CIl、    fcIl、l。
C11゜ Hz 苗 しl13 CH3 春 なお、上記構造式中のXとYはいずれも単量体重合単位
を示す、そしてnは、X/ (X+Y)、またmは、Y
/ (X+Y)の計算式によりそれぞれ求められる。
本発明においては上記の新規ポリシラン化合物を有機半
導体層として用いて光起電力素子を構成するものであり
、以下本発明の光起電力素子の構成について説明する。
本発明の光起電力素子は、ショットキー接合が比較的低
温で形成でき、構成も簡単であるにも係わらず高い光電
変換効率が得られる。
更に、本発明の光起電力素子において用いられるポリシ
ラン化合物は比較的短波長光に対して感度が高いので、
従来の有機半導体を用いた光起電力素子に比較して高い
開放電圧を得ることができ光電変換効率の大幅な向上が
可能である。
本発明の光起電力素子において用いられるポリシラン化
合物は、多くの種類の溶剤に溶は易く。
優れたフィルム形成能を有するので大面積に亙り均一に
膜形成ができ、支持体との密着性にも優れ5特性の均一
性にも優れている。
従って、電力用に大面積を必要とする太陽電池の光起電
力素子として好適に用いることができる。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、安定し
た分子構造を有するので、特性安定性に優れ、光電変換
効率の経時変化が従来の有機半導体を用いた光起電力素
子に比較して装置的に小さく、また、光電変換効率も従
来の有機半導体を用いた光起電力素子に比較して大幅に
向」ニしている。
また、入射光量の増大にともなう光電変換効率の低下と
いった現象も大幅に改善されている。更に、il熱性に
も優れ、温度変化の厳しい条件下においても安定した出
力特性が得られる。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、分子量
分布やその側鎖の置換基を変えることで任意に光吸収特
性を変化させることができ使用環境に合わせた光起電力
素子の設計が可能となる。
本発明の光起電力素子において、光入射は金属層側より
行われるので、金属層および絶縁層における光の吸収を
できるだけ抑えることが必要である。更に、金属層にお
いては、金属の仕事関数に起因する障壁の高さが収集効
率を大きく支配するので、前記各層の構成材料及び膜厚
を適宜選択することが必要である。
以下に本発明の光起電力素子の層構成の例を示すが、本
発明の光起電力素子はこれにより何ら限定されるもので
はない。
第1図(A)!5よび(B)は、本発明の光起電力素子
として本発明に係わるポリシラン半導体膜を用いた場合
の層構成の典型的な例を模式的に示す図である。
第1図(A)に示す例は、支持体101上に下部電極1
02、屈折率調整剤を半導体層103の膜厚方向に沿っ
て分布させたポリシラン半導体層103、金属層104
、反射防止膜105、集電電極106をこの順に堆積形
成した光起電力素子100である。なお、本光起電力素
子では金属層104の側より光の入射が行われる。
第1図(B)に示す例は、透光性支持体301上に集電
電極106、反射防止膜105、金属層104、屈折率
調整剤を、半導体層103の膜厚方向に沿って分布させ
たポリシラン半導体層103、下部電極102をこの順
に堆積形成した光起電力素子100である。なお、本光
起電力素子では透光性支持体101の側より光の入射が
行われる。
以下、これらの光起電力素子の構成について詳しく説明
する。
ポリシラン半導体層 本発明の光起電力素子におけるポリシラン半導体層10
3用に好適に用いられるポリシラン化合物としては、前
述したc−1乃至c−43の新規なポリシラン化合物を
挙げることができる。
これらのポリシラン化合物は、良好な半導体特性を有す
るだけでなく、成形性にも優れている。
支持体上へのフィルム形成法としては、塗布法、スピン
コーティング法、デイプ法、電着法、昇華蒸着法等を挙
げることができ、用いる支持体の形状等により適宜選択
する。
そして、各々のフィルム形成方法において、後述する屈
折率調整剤の分散方法により屈折率調整剤をポリシラン
半導体層中に分散する。
屈折率調整剤の分散したポリシラン半導体層の膜厚とし
ては、ショットキー接合を形成し、十分な光電変換効率
を得るために好ましくはlnm乃至5X10’nm、よ
り好ましくは5nm乃至1×10’nm、最適には10
nm乃至5X10’nmとされるのが望ましい。
本発明に於いて用いられる屈折率調整剤は、前記ポリシ
ラン化合物で形成される有機半導体層中にその膜厚方向
に沿って所望の濃度分布を持つて分散せしめる。前記屈
折率調整剤の材質としては、無機化合物、金属、又は有
機化合物のいずれでも良く、前記ポリシラン化合物中に
均一に分散させることが出来て、且つポリシラン化合物
の有機半導体としての特性を損なわないものが選択され
る。
屈折率調整剤として具体的には、 CaFz、 LiF
lJgO,5iOz、A1z03.CaCOx、MgF
i、TjOz、Fe20x、CeO2゜WOs、NaF
、CdS、ZnS、BtzOs等の無機化合物、 Be
Mg、Ca、Sr、Ba、La、Ce、Cr、Mn、N
i、Cu、Ag、Au、AI、Sb等の金属、エボナイ
ト1.こはく、酒石酸、ショ糖、パラフィン、塩化ビニ
ル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、酢酸ビニル樹脂、シリコ
ーン樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、ポ
リスチレン、メタクリル酸メチル樹脂、メラミン樹脂等
の有機化合物、及び合成樹脂が挙げられ、これらは粉体
、又は超微粒子の形で前記ポリシラン化合物中に単独又
は混合して分散させるのが好ましい。
具体的分散方法としては、粉体、又は超微粒子状の前記
屈折率調整剤をポリシラン化合物のフィルム形成時に調
製するポリシラン溶解液(ポリシラン化合物を溶剤に溶
解したもの)中に混合し、十分に撹拌を行った調製液を
各種フィルム形成装置にセットし、フィルムを形成させ
ることが望ましい、また、昇華蒸着法等に於いてはポリ
シランフィルム形成時に直接前記屈折率調整剤の超微粒
子をフィルム形成面に噴射させ混入させても良い。
前記屈折率調整剤がポリシラン化合物から成る有機半導
体層中にその膜厚方向に沿って分散しているその分布形
としては、本発明に於いて用いられる金属層、絶縁層の
屈折率、及びこれらに接合されるポリシラン化合物フィ
ルムの屈折率との関係に於いて適宜決定されるが、好ま
しくは光の入射側から徐々に屈折率が増大するようにす
るのが望ましい、そして、その屈折率の変化率は比較的
緩やかな方が好ましいが、階段状であっても各々の変化
率の差が小さければ特に支障はない。
前記分布形の形成方法は、具体的には、■ポリシラン化
合物フィルム形成用のポリシラン溶解液中に混合させる
前記屈折率調整剤の濃度を変えた調製液を数種類調製し
、濃度の異なる前記調製液を用いて順次ポリシランフィ
ルムを形成、積層させる方法、■前記ポリシラン溶解液
を吐出させる工程において、前記屈折率調整剤の粉末又
は超微粒子を前記ポリシラン溶解液中に連続的に導入量
を変化させながら混合、撹拌しつつ基板上に塗布、又は
吐出させる方法、■電解電圧を連続的に変化させ、また
電解液中に分散させる前記屈折率調整剤の濃度を連続的
に変化させる方法、■ポリシラン化合物の昇華速度を連
続的に変化させ、または昇華雰囲気中に混入させる前記
屈折率調整剤の量を連続的に変化させる方法、■上記各
々の方法に於いて屈折率調整剤の濃度の代わりに種類、
組成を変える方法等が挙げられる。
本発明に於いて、前記ポリシラン化合物で構成される有
機半導体層中に分散させる前記屈折率調整剤の濃度は、
ポリシラン化合物の有機半導体としての特性及び物理的
、機械的特性等を損わない範囲に保たれることが望まし
い、そして、その範囲は用いるポリシラン化合物、及び
屈折率調整剤の種類、組合せによってそれぞれ異なるの
で、−概に定義することは困難である。
本発明に於いて、ポリシラン化合物で構成される有機半
導体層中に屈折率調整剤の濃度及び/又は種類な膜厚方
向に沿って変化1分散させることにより、金属層、絶縁
層との界面からポリシラン半導体層中への光入射量を大
幅に増加せしめることが可能となり、光励起キャリアの
発生量の増大とともに、その発生確率が膜厚方向に変化
する為、キャリア移動度が向上し、その結果光起電力素
子としての光電変換効率が大幅に向上する。
また1本発明において、屈折率調整剤がポリシラン化合
物中の面方向に関して均一に分散5分布させることによ
って、ポリシランフィルム中の応力緩和がなされ、密着
性が向上し、また、フィルム強度も向上する為、どの様
な基板材質にも対応出来て、耐久性に優れた光起電力素
子を形成することが出来る。更に、特定の波長成分のみ
ではなく、比較的広範囲の波長成分の光を吸収出来る様
になる為、光劣化することなくその特性を向上できる。
金属層 本発明において、ショットキー接合を形成するにあたり
好辿に用いることのできる金属層の材料としては、用い
るポリシラン半導体の仕事関数により適宜決定するが、
具体的には、Au、Pt、Ag、W。
Cu、 Ni等の金属薄膜の中から選択する。
更に、金属層の膜厚は光の透過率が十分に確保されてい
ることが必要であり、好ましくはIμ園以下、より好ま
しくは0.8μm以下であることが望ましい。
上述の金属の薄膜は、真空蒸着法、電子ビーム蒸着法、
スパッタリング法等で形成する。
叉竹腟 本発明において用いられる支持体101は、導電性のも
のであっても、また絶縁性のものであってもよい、更に
は、透光性のものであっても、又、非透光性のものであ
っても良いが、支持体101の側より光入射が行われる
場合には、もちろん透光性であることが必要である。そ
れらの具体例として、 Fe、Ni、(I:r、Mg、
A1.Mo、Ta、V、Ti、Nb、Pb。
Au、Ag、Pt等の金属またはこれらの合金、例えば
ステンレス、ジュラルミン、ニクロム、真鍮等を挙げる
ことがきる。
これらの他、ポリエステル、ポリエチレン、ポリカーボ
ネート、セルロース、アセテート、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ボリスヂレン、ポ
リアミド、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート等
の合成樹脂のフィルムまたはシート、及び、ガラス、セ
ラミックス等を挙げることができる。
また、Si、Ge、NaC1,CaF*、LiF、Ba
F*等の単結晶体または多結晶体よりスライスしてウェ
ハー状等に加工したもの、及びこれらの上に格子定数の
近い物質をエピタキシャル成長させたものを挙げること
ができる。
支持体の形状は目的、用途に応じて平滑表面あるいは凹
凸表面の板状、長尺ベルト状、円筒状等のものが、また
その厚さは、所望の光起電力素子を形成し得るように適
宜決定するが、可撓性が要求される場合、または支持体
の側から光入射がなされる場合には、支持体としての機
能が十分発揮される範囲内で可能な限り薄くすることが
できる。しかしながら、支持体の製造上及び取り扱い上
、機械強度等の点から、通常は10μ謹以上とする。
並に 本発明の光起電力素子においては、当該素子の構成形態
により適宜の電極を選択使用する。具体的には、下部電
極、集電電極を挙げることができる。
X極 本発明において用いられる下部電極は、ポリシラン半導
体層から電流を取り出す目的で設けることから、ポリシ
ラン半導体層と良好なオーム接触がなされることが必要
である。
本発明において用いる下部電極102としては、上述し
た支持体101の材質または光入射方向によって設置す
る位置が異なる。
例えば、第1図(A)の層構成の場合には支持体101
とポリシラン半導体層103との間に設けるが、支持体
101が十分な導電性を有する材料を用いた場合には下
部電極102は設けず、支持体101が下部電極を兼ね
ることができる。−方、支持体101が絶縁性の場合、
または、支持体101が導電性であってもシート抵抗が
高い場合には、電流取り出し用に下部電極102を必ず
設ける必要がある。
第1図(B)の場合には透光性の支持体101を用いて
おり、支持体101の側から光入射がなされるので、下
部電極102は電流取り出し用および当該電極での光反
射の目的で、支持体101と対向してポリシラン半導体
層103を挟んで設けている。
電極材料としては、A1.Mg、Cr、Cu、Ag、A
u、PL、Ti。
Mo、W等の金属、またはこれらの合金を挙げることが
でき、ポリシラン半導体層の特性に合わせ適宜選択使用
する。又、これらの金属の薄膜は、真空蒸着法、電子ビ
ーム蒸着法、スパッタリング法等で形成する。更に、形
成した金属薄膜はシート抵抗値としては好ましくは50
Ω以下、より好ましくはlOΩ以下であることが望まし
い。
像生より 本発明において用いる集電電極106は、金属層104
および反射防止膜105の表面抵抗値を低減させる目的
で反射防止膜105と関連して設ける。
電極材料としてはAg、Cr、Ni、A1.Au、Pt
、Ti、胃、Mo。
Cu等の金属またはこれらの合金を挙げることができる
。これらの金属薄膜は積層して用いることができる。又
、半導体層への光入射が十分に確保されるよう、その形
状及び面積を適宜設計する。
例えば、その形状は光起電力素子の受光面に対して一様
に広がり、且つ受光面積に対してその面積は好ましくは
15%以下、より好ましくは10%以下であることが望
ましい。
又、シート抵抗値としては、好ましくは50Ω以下、よ
り好ましくはIOΩ以下にすることが望ましい。
反1」IL説 本発明の光起電力素子においては、光収集効率を高める
ために金属層104上に反射防止膜105を設けること
が効果的である。
当該膜は光学的な反射防止作用を要求されるとともに金
属層からの電流取り出し用の電極の機能を有するもので
ある。
従って、可視光域の透過率は85%以上であることが望
ましく、膜厚は0.8μm程度で反射防止条件を満たす
適切な膜厚に設定する。もちろん、屈折率の異なる材質
の薄膜を積層して用いることもできる。
また、電気導電性については光起電力素子の出力に対し
て抵抗成分とならぬようにシート抵抗値は100Ω以下
であることが望ましい。
このような特性を備えた材料としては、具体的には、S
nO,、InzOi、 ZnO,CdO,ITO(In
to!+SnO,1等の金属酸化物薄膜を挙げることが
できる。
これらの金属酸化物薄膜の形成方法としては、反応性抵
抗加熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、反応性スパッタリン
グ法、スプレー法等を用いることができ、所望に応じて
適宜選択する。
本発明において良好なショットキー接合を形成させる手
段としては、ポリシラン半導体層と金属層との界面の形
成は真空中または不活性ガス雰囲気中で連続して行うこ
とが望ましい。
特に、ポリシラン半導体層を溶剤を用いた方法にて作製
する場合には、溶剤の乾燥を十分に行うことが必要であ
る。また、溶剤の乾燥にあたってはポリシラン化合物の
ガラス転移点を越えない温度で実施することが好ましい
[実施例] 以下に実施例を挙げて本発明の光起電力素子について更
に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により
何ら限定されるものではない。
最初に、本発明において用いるポリシラン化合物の合成
法を、合成例を挙げてより詳述に説明するが、本発明に
おいて用いるポリシラン化合物の合成法はこれらの方法
に限定されることはない。
倉」d」1 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて1滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン100グラムとワ
イヤー状金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌しな
がら100℃に加熱した0次にジクロロシランモノマー
(チッソ■製)(a−7)0.1モルを脱水ドデカン3
0グラムに溶解させて、用意した溶液を反応系にゆつ(
り滴下した。
滴下後、100℃で1時間給重合させることにより、白
色固体を析出させた。この後冷却し、ドデカンをデカン
テーションして、さらに脱水トルエン100グラムを加
えることにより、白色固体を溶解させた後、この溶液に
金属ナトリウム0.旧モルを加えた1次に、n−へキシ
ルクロライド(東京化成製)(b−3)0.01モルを
トルエンlO■lに溶解させた溶液を反応系に撹拌しな
がらゆっくり滴下して添加し、100℃で1時間加熱し
たにの後冷却し、過剰の金属ナトリウムを処理するため
、メタノール50m1をゆっくり滴下した。これにより
懸濁層と1−ルエン層とが生成した。
次に、トルエン層を分離し、減圧濃縮した後シリカゲル
カラムクロマトグラフィーで展開して精製し、ポリシラ
ン化合物No、]、(C−1,)を得た。
収率は65%であった。
このポリシラン化合物の重量平均分子量はGPC法によ
りTHF展開し測定した結果、75.000であった(
ポリスチレンな標準とした)。
同定は、IRはに8rベレツトを作製しNjcoleL
FT−IR750にコレ−・ジャパン製)により測定し
た。また、NMRはサンプルをCDC1,に溶解シ、F
T−NMRFX−90Q(日本電子製)により測定した
。結果を第5表に示す。
なお、本発明で得られたポリシラン化合物においては、
未反応の5i−CI 、副生成物の5i−0−3i 。
5i−0−Rに帰属されるJR吸収は全く存在しなかつ
た。
倉mス 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン100グラムと1
++uw角の金属リチウム0.3モルを仕込み、撹拌し
ながら100℃に加熱した0次にジクロロシランモノマ
ー(チッソ■製)(a−7)0.1モルを脱水ドデカン
30グラムに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっく
り滴下した0滴下後、100℃で2時間線重合させると
、白色固体が析出した。この後冷却し、ドデカンをデカ
ンテーションして、さらに脱水トルエン100グラムを
加えることにより、白色固体を溶解させ、金属リチウム
0.02モルを加えた。
次に、クロルベンゼン(東京化成製)(b−7)0.0
2モルをトルエン10m1に溶解させた溶液な反応系に
撹拌しながらゆっくり滴下して添加し、100℃で1時
間加熱した。この後冷却し、過剰の金属リチウムを処理
するため、メタノール50m1をゆっくり滴下した。こ
れにより懸濁層とトルエン層とが生成した。
次に、トルエン層を分離し、減圧濃縮した後。
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで展開して精製し
、ポリシラン化合物No、2(c−3)を得た。収率は
72%であり、GPCで測定した重量平均分子量は92
.000であった。同定の結果を第5表に示した。
立灰炭旦 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水n−ヘキザン100グラム
と1a+m角の金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹
拌しながら80℃に加熱した。次にジクロロシランモノ
マー(チッソ■製)(a−7)0.1モルを脱水n−ヘ
キサンに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっくりと
滴下した0滴下後80℃で3時間給重合させると、白色
固体が析出した。
この後冷却し、n〜ヘキザンをデカンテーションして、
さらに脱水トルエン100グラムを加えることにより白
色固体を溶解させた後、これに金属ナトワウムロ。旧モ
ルを加えた0次に、ベンジルクロライド(東京化成製)
  (b−12) 0.01モルをトルエン10m1に
溶解させた溶液を反応系に撹拌しながらゆっくり滴下し
て添加し、80℃で1時間加熱した。この後冷却し、過
剰の金属ナトリウムを処理するため、メタノール50f
f11をゆっくり滴下した。これにより懸濁層とトルエ
ン層とが生成した。
次に、トルエン層を分離し、減圧濃縮した後、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで展開して精製し、ポリシ
ラン化合物No、3(c−4)を得た。収率は61%で
あり、GPCで測定した重量平均分子量は47.000
であった。同定の結果を第5表に示した。
なお、このポリシラン化合物においては未反応の5i−
CI 、副生成物の5i−D−5i、5i−0−Hに帰
属される11(吸収は全く存在しなかった。
倉逼I引±圭」」L旦 第1表に示すジクロロシランモノマーと末端゛基処理剤
を用いて実施例3と同様に合成を行った。
合成したポリシランの収率、GPCで測定した重量平均
分子量、IRgよびNMRデータを第5表に示す。
なお、このポリシラン化合物においては未反応の5i−
01,副生成物の5i−0−Si、5i−0−Rに帰属
されるIR吸収は全く存在しなかった。
比校會或■ユ 合成例3と同様にしてジクロロシランモノマー(チッソ
■製)(a−7)を縮合させポリマーの末端基を処理し
ない以外は実施例3と同様に合成しポリシラン化合物N
o、D−1を得た。収率は60%でGPCで測定した重
量平均分子量は46.000であった。同定結果を第5
表に示した。
なお、このポリシラン化合物においては末端基には未反
応の5i−CI 、副生成物の5i−0−Hに帰属され
るIR吸収が認められた。
魚履桝旦ニュ舌 第2表に示すジクロロシランモノマーを用いて反応時間
を第2表のように変化させて合成例3と同様に縮重合を
行い、さらに末端基処理は第2表の化合物を用いて合成
例3と同様にポリシランを合成し、精製してポリシラン
化合物胤6〜10を得た。
合成したポリシラン化合物の収率、GPCで測定した重
量平均分子量、IRおよびNMRを第5表に示す。
なお、このポリシラン化合物においては未反応の5i−
CI 、副生成物の5i−0−3i、 5i−0−Rに
帰属されるIR吸収は全くなかった。
比校企灰」ユ 合成例6においてジクロロシランモノマーの反応時間を
10分とする以外は合成例6と全く同様に合成しポリシ
ラン化合物ThD−2を得た。
合成したポリシランの収率、GPC測定による重量平均
分子量、IRおよびNMRを第5表に示す。
なお、このポリシラン化合物においては、未反応の5j
−CI 、副生成物の5i−0−3i、5i−0−Rに
帰属されるIR吸収は全く存在しなかった。
合成例11〜14 第3表に示すジクロロシランモノマーと末端基処理剤を
用いて合成例1と同様に合成を行った。
合成したポリシランの収率、GPC測定による重量平均
分子量、IRおよびNMRデータを第5表に示す。
なお、シランモノマーの共重合比はNMRのプロトン数
より求めた。
比敦イI【Al 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン100グラムとワ
イヤー状金属ナトリウム0.3モルを仕込み、攪拌しな
がら、100℃に加熱した1次にジクロロシランモノマ
ー(チッソ■製)を0.1モルを脱水ドデカン30グラ
ムに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっくり滴下し
た0滴下後、100℃で1時間縮重合させることにより
、白色固体を析出させた。この後冷却し、過剰の金属ナ
トリウムを処理するため、メタノール50m1をゆっ(
り滴下した。
次に、白色固体を濾集し、n−ヘキサンとメタノールで
洗浄を繰り返し、ポリシラン化合物動、D−3を得た。
このポリシラン化合物はトルエン、クロロホルム、TH
F等の有機溶剤に不溶のため、同定はIRで行った。結
果を第5表に示す。
比致立産Jl 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ナサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスな通した。
この三ツロフラスコに脱水ドデカン100グラムとワイ
ヤー状金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌しなが
ら100℃に加熱した。
次にジフェニルジクロシランモノマ=(チッソ■製)を
0.1モルを脱水ドデカン30グラムに溶解させて用意
した溶液を反応系にゆっくり滴下した1滴下後、100
℃で1時間縮重合させることにより、白色固体を析出さ
せた。
この後冷却し、過剰の金属ナトリウムを処理するため、
メタノール50m1をゆっくり滴下した。
次に、白色固体を製菓し、n−ヘキサンとメタノールで
洗浄を繰り返し、ポリシラン化合物No、 D −4を
得た。
このポリシラン化合物はトルエン、クロロホルム、TH
F等の有機溶剤に不溶のため、同定はIRで行った。結
果を第5表に示す。
創緩性上互ニュユ 第4表に示すジクロロシランモノマーと末端基処理剤を
用いて合成例1と同様に合成を行った。
合成したポリシランの収率、重量平均分子量、IRおよ
びNMRデータを第5表に示す。
なお、シランモノマーの共重合比はNMRのプロトン数
より求めた。
夫胤!ユ 第1図(A)に示すショットキー接合型光起電力素子1
00を以下の操作にて作製した。
まず、精密洗浄を行ったl OOmmX I OOmm
XQ、2mmの大きさのステンレス製基板101をスパ
ッタリング装置内にいれI O−’Torr以下に真空
排気した後、Ag (純度99.9999%)をターゲ
ット金属、Arガスをスパッタリング用ガスとして用い
、内圧4 mTorr 、 RF放電電力200Wにて
、前記基板101上に下部電極102となるAg薄膜を
室温で約1000人堆積した。
次に、予め十分に脱水されたトルエン1β中に前述の合
成例1で合成したポリシラン化合物に1(c−1)を2
50重量部溶解させた塗布液を調製し、更に、これを1
0等分し、それぞれにSiO□超微粒子(平均粒径80
人)を1.0.9゜0.8゜−0,7、0,6、0,5
、0,4、0,3、0,2、0,1mm混合し、十分に
攪拌してポリシランフィルム形成用調製液(I)〜(I
0)を10種順相意した。そして、これらを^r雰囲気
のグローブボックス中に設置されたスピンコーターの1
0個の液溜めに入れた。
ひき続き、前記下部電極102まで形成された基板10
1をスパッタリング装置内より不活性ガスであるAr雰
囲気下で取り出し、前記グローブボックス中に設置され
たスピンコーターに直ちにセットし゛た。基板の移送に
あたっては、A「充填のキャリアーボックスを用いた。
Ar気流中でスピンコーターにより、まずポリシランフ
ィルム形成用調整液(I0)を用い、前記下部電極10
2上に約250人の膜厚のポリシラン半導体膜を室温で
形成し、ひき続き、ポリシランフィルム形成用調整液(
9)乃至(I)を夫々用いて約250人ずつポリシラン
半導体膜を積層、形成し、膜厚方向に5iOz超微粒子
が分散、分布したポリシラン半導体層103を形成した
。更に、Ar気流中で基板101を70℃に加熱しなが
ら溶剤の乾燥を行った。
次に、上記操作にてポリシラン半導体層103まで形成
された基板101を、Ar充填のキャリアーボックス中
に取り出し、直ちにDCマグネトロンスパッタリング装
置内にセットして、基板温度を70℃とし、AI(純度
99.9999%)をターゲット金属、Arガスをスパ
ッタリング用ガスとして用い、内圧4.5 mTorr
 、スパッタ電圧350Vにて、前記ポリシラン半導体
層103上に金属層104としてのAlAl膜を40人
堆積した。
ひき続き、前記スパッタリング装置にてAIツタ−ット
を、予めセットされているIntOs−3nO□焼結体
ターゲットに交換し、A「10□/lft (I00/
4010.5)の混合ガスをスパッタリングガス用ガス
として用い、内圧5mTorr、スパッタ電圧395V
にて、前記金属層104上に反射防止層105としての
ITO膜を680人堆積した。
冷却後、反射防止層105まで形成された基板101を
取り出し、前記反射防止層105の上面に集電電極パタ
ーン形成用の櫛歯状のパーマロイ製マスクを密着させて
真空蒸着装置にセットし、10 ””Torr以下に真
空排気した後、抵抗加熱法により前記反射防止層層10
5上に櫛歯状の集電電極106としてのAg薄膜を1μ
m蒸着した。
上述の操作にて形成された光起電力素子を素子隘1とし
、その特性を以下のようにして評価した。
まず、素子No/ 1の反射防止層105側より波長4
60nm、光強度0.1 mW/cm”の光を照射した
ときの光電変換効率を測定した。さらに、波長は変えず
光強度を0.2 mw/cm”、0.3 mW/cm”
と変えた時の光電変換効率を測定した。
さらに、この素子阻1にAMI光(l口On+W/cm
”)を10時間連続照射後、前記測定法による光電変換
効率(波長460nm、光強度0.1 mw/cm”)
を測定し、初期光電変換効率に対する変化率を求めた。
又1曲げ試験機に該素子No/ lをセットし、10″
回の繰り返し曲げ試験を行い、膜の密着性、及び光電変
換率の変化について評価した。
以上の評価結果を第6表中に示す。
この結果より、本実施例にて作製された光起電力素子は
光強度の変化に関係なく高い光電変換効率を示し、光劣
化が少なく、また、機械的強度が強く、密着性に優れ安
定した特性を示した。
支嵐拠λ二1 実施例1に8いて、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物No、1(c−1)の代わりに
、前述の合成例2〜5において合成したポリシラン化合
物No、2〜5を用いた以外は同様の操作にて光起電力
素子を作製し、素子No、2〜5とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第6表中に示す。
これらの結果により、本実施例にて作製された光起電力
素子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率
を示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密
着性に優れ安定した特性を示した。
1五叢旦ニユ1 実施例1において、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物No、1(cl)の代わりに、
前述の合成例6〜10において合成したポリシラン化合
物N006〜lOを用いて、実施例1と同様に膜厚方向
に沿って屈折率が変化したポリシラン半導体層103を
形成し、また、下部電極102としてはAg薄膜のかわ
りにCr薄膜を1200人、金属層104としてはAI
薄膜の代わりにAu薄膜を35人堆積した以外は同様の
操作にて光起電力素子を作製し、素子翫、6〜10とし
た。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第6表中に示す。
これらの結果により、本実施例にて作製された光起電力
素子はいずれも光強度の変化に関係なく高い光電変換効
率を示し、光劣化が少なく、また1機械的強度が強く、
密着性に優れ安定した特性を示した。
支i叢上上二上A 実施例1において、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物No、1(c−1)の代わりに
、前述の合成例11−14において合成したポリシラン
化合物No、11−14を用いて、屈折率調整剤として
のSiO□超微粒子のかわりにw03超微粒子(平均粒
径90人)を用いて、実施例1と同様にポリシランフィ
ルム形成用調整液を調製し、同様の操作で膜厚方向に沿
って屈折率の変化したポリシラン半導体層103(約2
600人〕を形成した以外は同様の操作にて光起電力素
子を作製し、素子No、Il〜14とした。
これらの素子について実施例Iと同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第6表に示す。
また、第6表に実施例1〜14とそれぞれ同様の操作で
、但し屈折率調整剤を含まない場合に得た評価結果を比
較例として()内に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化があっても変換効率に変化は
なく高い光電変換効率を示し、更に光劣化が少なく、ま
た、機械的強度が強く、密着性に優れ安定した特性を示
した。
1施璽上五二ユニ 実施例1において、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物No、1(c−1)の代わりに
、前述の合成例15〜17において合成したポリシラン
化合物No、 15〜17を用いて実施例1と同様に膜
厚方向に屈折率が変化したポリシラン半導体層103を
形成し、また、金属層104としてはAl薄膜の代わり
にAu薄膜を30人推槓した以外は同様の操作にて光起
電力素子を作製し、素子No15〜17とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第7表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
丈逓I引り月ニー乙上 実施例I、実施例6、実施例11、実施例15において
用いたステンレス製基板101の代わりに、PET (
厚さiooμa+)製基板101を用いた以外は同様の
操作にて光起電力素子を作製し、素子翫18〜21とし
た。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第7表中に示す。
また、第7表に実施例15〜21とそれぞれ同様に操作
し、但し屈折率調整剤を含まない場合に得た評価結果を
比較例として()内に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
衷Jl礼l 実施例1において、ステンレス製基板101の代わりに
、5インチn″Si単結晶ウェハーを用いた以外は同様
の操作にて光起電力素子を作製し、素子N(I,22と
した。
この素子の反射防止層105側よりモノクロメータにて
分光された光を照射し収集効率を測定したところ、最大
の吸収を示す可視光域で68%であった。
又、80 rnW/cm2の太陽光を照射したときのF
Fは0.53であった。
第1表 第2表 第3表 第6表(そのl) 第6表(その2) 第7表 [発明の効果] 以上詳しく述べたように、本発明の光起電力素子は短波
長光に対して感度が高く、従来の有機半導体を用いた光
起電力素子に比較して光電変換効率の大幅な向上が可能
である。
本発明の光起電力素子において用いられるポリシラン化
合物は、多くの種類の溶剤に溶は易く、優れたフィルム
形成能を有するので大面積に互り均一に膜形成ができ、
支持体との密着性にも優れ、特性の均一性にも優れてい
る。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、特性安
定性に優れ、光電変換効率の経時変化が従来の有機半導
体を用いた光起電力素子に比較して飛躍的に小さい。
また、入射光量の増大にともなう光電変換効率の低下と
いった現象も大幅に改善される。更に、耐熱性にも優れ
、温度変化の厳しい条件下においても安定した出力特性
が得られる。
また、本発明の光起電力素子は光劣化が減少すると共に
物理的、機械的特性に優れている。
更に、本発明の光起電力素子は新規ポリシラン半導体層
にその膜厚方向に沿って屈折率調整剤を分布して分散さ
せたことにより、金属層、絶縁層との界面からポリシラ
ン半導体層中への光入射、量を大幅に増加せしめること
が可能となり、光励起キャリアーの発生量の増大ととも
に、その発生確率が膜厚方向に変化する為、キャリアー
移動度が向上し、その結果、光起電力素子としての光電
変換効率が大幅に向上する。
また、本発明において、屈折率調整剤をポリシラン化合
物中の面方向に関して均一に分散、分布させることによ
って、ポリシランフィルム中の応力緩和がなされ、密着
性が向上し、また、フィルム強度も向上する為、どの様
な基板材質にも対応出来て、耐久性に優れた光起電力素
子を形成することが出来る。更に、特定の波長成分のみ
ではなく、比較的広範囲の波長成分の光を吸収出来る様
になる為、光劣化することなくその特性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光起電力素子の実施態様を示す模
式的断面図である。 100・・・光起電力素子 101・・・支持体102
・・・下部電極 103・・・ポリシラン半導体層 104・・・金属層    105・・・反射防止屡1
06・・・集電電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (但し、式中、R_1は炭素数1又は2のアルキル基、
    R_2は炭素数3乃至8のアルキル基、シクロアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基、R_3は炭素数1乃
    至4のアルキル基、R_4は炭素数1乃至4のアルキル
    基をそれぞれ示す。A、A′は、それぞれ炭素数4乃至
    12のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は
    アラルキル基であり、両者は同じであっても或いは異な
    ってもよい。n、mは、ポリマー中の総モノマーに対す
    るそれぞれのモノマー数の割合を示すモル比であり、n
    +m=1となり、0<n≦1、0≦m<1である。) で表され重量平均分子量が6000乃至200000で
    あるポリシラン化合物を有機半導体層として用いると共
    に、屈折率調整剤を前記有機半導体層の膜厚方向に沿っ
    て分布させてなることを特徴とするショットキー接合型
    光起電力素子。 2、一般式( I )で示されるポリシラン化合物におい
    て、A及びA′が炭素数5乃至12のアルキル基、又は
    シクロアルキル基である請求項1記載の光起電力素子。 3、有機半導体層における屈折率が光入射方向に沿って
    徐々に増大してなる請求項1記載の光起電力素子。
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