JPH03181182A - 光起電力素子 - Google Patents

光起電力素子

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JPH03181182A
JPH03181182A JP1319006A JP31900689A JPH03181182A JP H03181182 A JPH03181182 A JP H03181182A JP 1319006 A JP1319006 A JP 1319006A JP 31900689 A JP31900689 A JP 31900689A JP H03181182 A JPH03181182 A JP H03181182A
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JP
Japan
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polysilane
group
alkyl group
polysilane compound
molecular weight
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Pending
Application number
JP1319006A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kanai
正博 金井
Hisami Tanaka
久巳 田中
Shunkai Sako
酒匂 春海
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE4039519A priority patent/DE4039519A1/de
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells

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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、新規なポリシラン化合物を有機半導体層とし
て用いたMIS接合型光起電力素子に関する。
〔従来技術の説明〕
従来、有機半導体を用いた光起電力素子は収集効率が非
常に低く、光電変換効率が低いため結晶シリコンやアモ
ルファスシリコンを用いたpn接合型、pin接合型光
起電力素子の研究に比較して実用化のための研究がたち
遅れているのが現状である。
しかし、容易に薄膜形成ができることから生産コストの
低減が期待され、光電変換効率の向上を目的とした有機
半導体に関する研究が種々成されている。
光起電力素子用に適した有機半導体材料としては、アン
トラセン、テトラセン、メロシアニン、フタロシアニン
、ヒドロキシン・スクウアリリウム、クロロフィル、ピ
ロール等があるが中でもメロシアニン、フタロシアニン
、ヒドロキシン・スクウアリリウム等は光起電力素子用
材料として設計開発された染料で、ショットキー障壁セ
ルの光電変換効率は、概ねAMOスペクトル光下で0.
2〜1%程度である。[Jpn J 、 Appl、 
Phys、。
20、 5upp1.20−2.135(1980) 
、Appl、  Phys。
Left、、 32.495 (1978)、J 、 
Chew、  Phys、。
7L 1211 (1979) ) 光電変換効率がこのように低い原因としては、主に有機
半導体におけるキャリアトラップ密度が大きいことが挙
げられ、キャリアの寿命、移動度共に小さく、拡散長も
短いものとなっているためであると考えられている。
また、一般に有機半導体は抵抗率が大きいので、オーム
接触を作りに<<、更に、入射光強度の増大にともなっ
て光電変換効率が低下するなどの問題点が指摘されてい
る。
一方、上述した従来の炭素を主骨格とする有機半導体材
料に変わる材料として、ケイ素を主骨格とするポリシラ
ン化合物が注目されつつある。
古くは、ポリシランは溶剤に不溶のものと報告されてい
たが〔ザ・ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミカル・
ソサエティー;125,2291pp (1924))
、近年、ポリシランが溶剤可溶性であり、フィルム形成
が容易であることが報告され〔ザ・ジャーナル・オフ・
アメリカンセラミック・ソサエティー;61,504p
p(1978))注目を集めるようになった。さらにポ
リシランは紫外線照射で光分解を起こすためレジストに
応用する研究が報告されている〔特開昭60−9843
1号公報、特開昭60−119550号公報〕。
また、ポリシランは主鎖のσ−結合によって電荷の移動
が可能な光半導体の特性を持ち、〔フィジカル・レビュ
ー B;35,2818pp(1987))電子写真感
光体への応用も期待されるようになった。しかし、この
ような電子材料への適用のためには、ポリシラン化合物
は溶剤可溶性でフィルム形成能があるだけではなく、微
細な欠陥のないフィルム形成、均質性の高いフィルム形
成のできることが必要となる。電子材料においては微細
な欠陥も許されないため、置換基についても構造が明確
でフィルム形成に異常を発生させない高品位のポリシラ
ン化合物が要求されている。
従来からポリシラン化合物に関する合成研究例は種々報
告があるが、電子材料として用いるにはまだ問題点を残
している。低分子量のポリンラン化合物では全てのSi
基に有機基が置換した構造のものが報告されている〔ザ
・ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィー(Journal  of  American 
 Chemical  5ociety;旦、(11)
3806pp (1972))、特公昭63−3803
3号公報〕。
前者の刊行物に記載のものはジメチルシランの末端基に
メチル基を置換した構造であり、後者の刊行物に記載の
ものはジメチルシランの末端基にアルコキシ基を置換し
た構造であるが、いずれも重合度が2〜6であり、高分
子の特徴を示さない、つまり、低分子量のためにそのま
まではフィルム形成能がなく、産業上の利用は難しい。
高分子量のポリシラン化合物で全てのSi基に有機基を
置換した構造のものが最近報告されている〔日経ニュー
マテリアル8月15日号46ページ(1988))が、
特殊な反応中間体を経由するため、合成収率の低下が予
想され工業的な大量生産は困難である。
また、ポリシラン化合物の合成方法が〔ザ・ジャーナル
・オプ・オルガノメタリック・ケミストリー;198p
p、C27,(1980)又はザ・ジャーナル・オフ・
ポリマー・サイエンス、ポリマー・ケミストリー・エデ
イジョン; Vol。
22,159−170pp  (1984))により報
告されている。しかし、報告されているいずれの合成方
法もポリシラン主鎖の縮合反応のみで、末端基について
は全く言及はない。そしていずれの合成方性の場合も未
反応のクロル基や副反応による副生物の生成があり、所
望のポリシラン化合物を定常的に得るのは困難である。
前記のポリシラン化合物を光”471体として使用する
例も報告されているが(U、  S、  P、 ll&
h4618551、U、S、P、階4772525、特
開昭62−269964号公報〉、未反応のクロル基や
副反応による副生物の影響が推測される。
u、s、p、磁4618551では、前記のポリシラン
化合物を電子写真感光体として用いているが、一般の複
写機では印加電位が500〜800Vで良いのに、異常
に高い印加電位1000Vを用いている。これは通常の
電位ではポリシランのfll大欠陥より電子写真感光体
に欠陥を生し、画像上の斑点状の異常現象を消失させる
ためと考えられる。また、特開昭62−269964号
公報では前記のポリシラン化合物を用いて電子写真感光
体を作製し、光感度を測定しているが、光感度が遅く、
従来知られているセレン感光体や有機感光体に比べ何の
利点も持たない。
このような電子材料に利用するためには、まだ数多くの
問題点を残し、産業上に利用できるポリシラン化合物は
未だ提供されていないのが実状であり、特に、良好な半
導体特性が要求される光起電力素子への応用に関しては
全く検討がなされていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述の従来技術の問題点を解決し、安
価で、大面積に亘り均一で高効率の、有機半導体を用い
た光起電力素子を提供することにある。
本発明の他の目的は、従来の有機半導体より大幅に特性
改善のなされた新規なポリシラン化合物を半導体層とし
て用いた光起電力素子を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、入射光強度の変化及び経時
変化に対して安定な光起電力素子を提供することにある
〔発明の構成・効果〕
本発明は、前記目的を達成すべく本発明者らが鋭意研究
を重ねたところ、下記一般式(I)で表される直鎖状ポ
リシラン化合物が従来の有機半導体に比較して飛躍的に
特性改善がなされることを発見し、更にこれを光起電力
素子として十分に動作、機能させるべく研究を重ね完成
するに至ったものであり、その骨子とするところは、−
形式<1>で表され重量平均分子量が6000乃至20
0000であるポリシラン化合物を有機半導体層として
用いたことを特徴とするMIS接合型光起電力素子にあ
る。
R+       Rs 八−←S叶7−6ト→−1−A′・・・(1)R,R。
(但し、式中、R1ば炭素数1又は2のアルキル基、R
2は炭素数3乃至8のアルキル基、シクロアルキル基、
了り−ル基又はアラルキル基、R3は炭素数1乃至4の
アルキル基、R4は炭素数1乃至4のアルキル基をそれ
ぞれ示す。A、A’は、それぞれ炭素数4乃至I2のア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアラルキ
ル基であり、両者は同じであっても或いは異なってもよ
い。
n、mは、ポリマー中の総モノマーに対するそれぞれの
モノマー数の割合を示すモル比であり、n+m= 1と
なり、0<n≦1.0≦mく1である。) 本発明により提供される、一般式(I)で表される重量
平均分子量が6000乃至200000である新規なポ
リシラン化合物は、クロル基や副反応生成基を全く持た
ず全てのSi基が酸素を含有しない特定の有機基で置換
されたものであって、毒性がなく、トルエン、ヘンゼン
、キシレン等の芳香族系溶剤、ジクロロメタン、ジクロ
ロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン系溶
剤、その他テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン
等の溶剤に易溶であり、優れたフィルム形成能を有する
ものである。そして本発明の該ポリシラン化合物をもっ
て形成したフィルムは均質にして均一膜厚のもので、優
れた耐熱性を有し、硬度に冨み且つ靭性(toughn
ess)に冨むものである。
こうしたことから本発明により提供される前記ポリシラ
ン化合物は、電子デバイス、中でも光起電力素子の作製
に利用でき、産業上の利用価値の高い高分子物質である
本発明により提供される一般式(1)で表される新規な
ポリシラン化合物は、上述したように、その重量平均分
子量が6000乃至200000のものであるが、溶剤
への溶解性およびフィルム形成能の観点からするより好
ましいものは、重量平均分子量が8000乃至1200
00のものであり、最適なものは重量平均分子量が10
000乃至5ooooのものである。
なお、重量平均分子量について、それが6000以下で
あるものは高分子の特徴を示さず、フィルム形成能がな
い。また、200000以上であるものは溶剤に対して
の溶解性が悪く、所望のフィルム形成が困難である。
また、本発明の一般式(I)で表される上述のポリシラ
ン化合物は、形成するフィルムについて特に強靭性を望
む場合、その末端基A及びA′が、炭素数5乃至12の
アルキル基、炭素数5乃至12のシクロアルキル基、ア
リール基及びアラルキル基からなる群から選択される基
であることが望ましい。この場合の最も好ましい本発明
のポリシラン化合物は、末端基A及びA′が炭素数5乃
至12のアルキル基及び炭素数5乃至12のシクロアル
キル基の中から選択される基である場合である。
本発明により提供される上述の新規ポリシラン化合物は
つぎのようにして合成することができる。
即ち、酸素及び水分を無くした高純度不活性雰囲気下で
、ジクロロシランモノマーをアルカリ金属からなる縮合
触媒に接触させてハロゲン脱離と縮重合を行い中間体ポ
リマーを合成し、得られた該ポリマーを未反応の七ツマ
−と分離し、該ポリマに所定のハロゲン化有機試薬をア
ルカリ金属からなる縮合触媒の存在下で反応せしめて該
ポリマーの末端に有機基を縮合せしめることにより合成
される。
一ヒ記合成操作にあっては、出発物質たるジクロロシラ
ン、前記中間体ポリマー、ハロゲン化有機試薬及びアル
カリ金属縮合触媒は、いずれも酸素や水分との反応性が
高いので、これら酸素や水分が存在する雰囲気の下では
本発明の目的とする上述のポリシラン化合物は得られな
い。
したがって本発明のポリシラン化合物を得る上述の操作
は、酸素及び水分のいずれもが存在しない雰囲気下で実
施することが必要である。このため、反応系に酸素及び
水分のいずれもが存在するところとならないように反応
容器及び使用する試薬の全てについて留意が必要である
0例えば反応容器については、グローブボックス中で真
空吸引とアルゴンガス置換を行って水分や酸素の系内へ
の吸着がないようにする。使用するアルゴンガスは、い
ずれの場合にあっても予めシリカゲルカラムに通し脱水
して、ついで銅粉末を100’Cに加熱したカラムに通
して脱酸素処理して使用する。
出発原料たるジクロロシランモノマーについては、反応
系内への導入直前で脱酸素処理した上述のアルゴンガス
を使用して減圧蒸留を行った後に反応系内に導入する。
特定の有機基を導入するための上記ハロゲン化有機試薬
及び使用する上記溶剤についても、ジクロロシランモノ
マーと同様に脱酸素処理した後に反応系内に導入する。
なお、溶剤の脱水処理は、上述の脱酸素処理したアルゴ
ンガスを使用して減圧蒸留した後、金属ナトリウムで更
に脱水処理する。
上記縮合触媒については、ワイヤー化或いはチップ化し
て使用するが、該操作は無水のパラフィン系溶剤中又は
Ar、Nt等の不活性ガス雰囲気中で行い、酸化が起こ
らないようにして使用する。
本発明の一般式(1)で表される新規ポリシラン化合物
を製造するに際して使用する出発原料のジクロロシラン
モノマーは、後述する一形式:R,R15ic+!、で
表されるシラン化合物か又はこれと−形式’ R* R
a S i C1zで表されるシラン化合物が選択的に
使用される。
上述の縮合触媒は、ハロゲン脱離して縮合反応をもたら
しめるアルカリ金属が望ましく使用され、該アルカリ金
属の具体例としてリチウム、ナトリウム、カリウムが挙
げられ、中でもリチウム及びナトリウムが好適である。
上述のハロゲン化有機試薬は、A及びA′で表される置
換基を導入するためのものであって、ハロゲン化アルキ
ル化合物、ハロゲン化ノクロアルキル化合物、ハロゲン
化アリール化合物及びハロゲン化アラルキル化合物から
なる群から選択される適当な化合物、即ち、一般弐: 
A−X及び/又は−形式:A’−X(但し、XはCX又
はBr)で表され、後述する具体例の中の適当な化合物
が選択的に使用される。
上述の中間体ポリマーを合成するに際して使用する一般
式: R,R15iCI12又はこれと−形式:R3R
a S i CIt zで表されるジクロロシランモノ
マーは、所定の溶剤に溶解して反応系に導入される。
該溶剤としては、パラフィン系の無極性炭化水素系溶剤
が望ましく使用される。該溶剤の好ましい例としては、
n−へキサン、n−オクタン、nノナン、n−ドデカン
、シクロヘキサン及びシクロオクタンが挙げられる。
そして生成する中間体ポリマーはこれらの溶剤に不)容
であることから、該中間体ポリマーを未反応のジクロロ
シランモノマーから分離するについて好都合である。分
離した中間体ポリマーは、ついで上述のハロゲン化有機
試薬と反応せしめるわけであるが、その際両者は同し溶
剤に溶解せしめて反応に供される。この場合の溶剤とし
てはヘンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤が
好適に使用される。
上述のジクロロシランモノマーを上述のアルカリ金属触
媒を使用して縮合せしめて所望の中間体を得るについて
は、反応温度と反応時間を調節することにより得られる
中間体ポリマーの重合度を適宜制御できる。しかしなが
らその際の反応温度は60℃〜130℃の間に設定する
のが望ましい。
以上説明の本発明の一般式(1)で表される上述の新規
ポリシラン化合物の製造方法の望ましい一態様例を以下
に述べる。
即ち、本発明による上述の新規ポリシラン化合物の製造
方法は、(1)中間体ポリマーを製造する工程と(11
)該中間体ポリマーの末端に置換基A及びA′を導入す
る工程とからなる。
上記(i)の工程はつぎのようにして行われる。
即ち、反応容器の反応系内を酸素及び水分を完全に除い
てアルゴンで支配され所定の内圧に維持した状態にし、
無水のパラフィン系溶剤と無水の縮合触媒を入れ、つい
で無水のジクロロシランモノマーを入れ、全体を撹拌し
ながら所定温度に加熱して該モノマーの縮合を行う。こ
の際前記ジクロロシランモノマーの縮合度合は、反応温
度と反応時間を調節し、所望の重合度の中間体ポリマー
が生成されるようにする。
この際の反応は、下記の反応式(i)で表されるように
ジクロロシランモノマーのクロル基と触媒が脱塩反応を
起こしてSi基同志が縮合を繰り返してポリマー化して
中間体ポリマーを生成する。
触媒 nR+Rz 5iC1z +mR3R55iCNz→R
,R。
C1−←−5i−ト下−−−÷5 +−ト1− C1!
・・・ (1)Rz          Ra なお、具体的反応操作手順は、パラフィン系溶剤中に縮
合触媒(アルカリ金属)を仕込んでおき、加熱下で撹拌
しながらシクロロンランモノマーを滴下して添加する。
ポリマー化の度合は、反応液をサンプリングして確認す
る。
ポリマー化の簡単な確認はサンプリング渣を揮発させフ
ィルムが形成できるかで判断できる。縮合が進み、ポリ
マーが形成されると白色固体となって反応系から析出し
てくる。ここで冷却し、反6系からモノマーを含む溶媒
をデカンテーションで分離し、中間体ポリマーを得る。
ついで、前記fblの工程を行う。即ち、得られた中間
体ポリマーの末端基のクロル基をハロゲン化有機剤と縮
合触媒(アルカリ金属)を用いて脱塩縮合を行いポリマ
ー末端基を所定の有機基で置換する。この際の反応は下
記の反応式(ii)で表される。
RI          R3 C1−−イー5 i二)−i−−−一←5i−3,C1
Rz      R4触媒 (2A X十A’−X) 3 八□←si+−□−1\S1→−「A′・・・(ii 
)Rt         Ra このところ具体的には、ジクロロシランモノマーの縮合
で得られた中間体ポリマーに芳香族系溶剤を加え溶解す
る。次に縮合触媒(アルカリ金属)を加え、室温でハロ
ゲン化有機剤を滴下する。この時ポリマー末端基同士の
縮合反応と競合するためハロゲン化有機剤を出発モノマ
ーに対して0.01〜0.1倍の過剰量添加する。徐々
に加熱し、80℃〜100℃で1時間加熱撹拌し、目的
の反応を行う。
反応後冷却し、触媒のアルカリ金属を除去するため、メ
タノールを加える。次にポリシランをトルエンで抽出し
、シリカゲルカラムで精製する。
かくして所望の本発明の新規ポリシラン化合物が得られ
る。
(以下余白) RIl12 SiC12びRJ、 SiC12の4体例
注):下記の化合物の中、a −2〜+6.18.20
.2123.24がRIRz SiC1tに用いられ、
a−1゜211.17.19,22,23.25がR3
R45iCj! tに用いられる。
(adz) zsic 1g −1 ((CHI3)zclI)zSiCj!za−’l’1 ((C1h)sc)zsicj!z a−る X及びA′ Xの具体例 (C1l+) zcHOIzc jI Ct13(CHz) aCl CH3(CH2) sCI CHI3 (CII□)+ oC1 0C7! ◎cz CH3イ>C− C例DC− く5;:≧ンと−くメ1]]CΣ−C1(トCIIZC
4 07(CHz):lCp −12 Ctlz (012) 5ir 0+3 (CHI) + oBr (JJ)−Br −Br 本発明において いられる新規なポリシラン 合 物の例 CH。
a■3 CH3(CI(J s→Si +−r(CH2) 5c
Hi−18 C)I (CHa) z 01 (Oh) t b CH。
Oh 口し Hx lli CH3 CI(:1 H3 C113 CH。
(C11□):l 聞3 注):上記構造式中のXとYはいずれも単量体重合単位
を示す、そしてnは、X/ (X+Y) 、またmは、
y/(X+Y)の計算式によりそれぞれ求められる。
〔合成例〕
以下に合成例を挙げて本発明において用いられるポリシ
ラン化合物の合成法をより詳述に説明するが、本発明に
おいて用いられるポリシラン化合物の合成法はこれらの
方法に限定されることはない。
丑Aむ1上 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン100グラムとワ
イヤー状金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌しな
がら100℃に加熱した1次にシクロロンランモノマー
(チッソ四り(a −7) 0.1モルを脱水ドデカン
30グラムに溶解させて、用意した溶成を反応系にゆっ
くり滴下した。
滴下後、100℃で1時間線重合させることにより、白
色固体を析出させた。この後冷却し、ドデカンをデカン
テーションして、さらに脱水トルエン100グラムを加
えることにより、白色固体を溶解させ、金属ナトリウム
0.01モルを加えた。
次に、n−へキシルクロライド(東京化成製)(b−3
)0.01モルをトルエン10mAに溶解させて用意し
た溶液を反応系に撹拌しながらゆっくり滴下して添加し
、100℃で1時間加熱した。この後冷却し、過剰の金
属ナトリウムを処理するため、メタノール50mAをゆ
っくり滴下した。これにより懸濁層とトルエン層とが生
成した。
次に、トルエン層を分離し、減圧濃縮した後シリカゲル
カラム、クロマトグラフィーで展開して精製し、ポリシ
ラン化合物F&LL  (C−1)を得た。
収率は65%であった。
このポリシラン化合物の重量平均分子量はGPC法によ
りTHF展開し測定した結果75,000であった(ポ
リスチレンを標準とした)。
同定は、IRはKBrペレットを作製し、N1cole
t FT −IR750にコレ−・ジャパン製)により
測定した。また、NMRはサンプルをCDCl3に溶解
し、FT−NMRFX−90Q(日本電子製)により測
定した。結果を第5表に示す。
なお、本発明で得られたポリシラン化合物においては、
未反応のS 1−C1、副生成物の5i0−3i、Si
 −0−Rに帰属されるrR吸収は全く存在しなかった
企虞班1 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン100グラムと1
關角の金属リチウム0.3モルを仕込み、撹拌しながら
100℃に加熱した0次にジクロロシランモノマー (
チンソ■製)(a−7)0.1モルを脱水ドデカン30
グラムに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっくり滴
下した0滴下後、100℃で2時間縮重合させることに
より、白色固体を析出させた。この後冷却し、ドデカン
をデカンテーションして、さらに脱水トルエン100グ
ラムを加えることにより、白色固体を溶解させ、金属リ
チウム0.02モルを加えた。
次ニ、クロルベンゼン(東京化成製)(b−7)0.0
2モルをトルエン10m1に溶解させて用意した?8液
を反応系に撹拌しながらゆっくり滴下して添加し、10
0℃で1時間加熱した。この後冷却し、過剰の金属リチ
ウムを処理するため、メタノール50m1をゆっくり滴
下した。これにより懸濁層とトルエン層とが生成した。
次に、トルエン層を分離し、減圧CI縮した後、シリカ
ゲルカラム、クロマトグラフィーで展開して清製し、ポ
リシラン化合物N12 ((、−3)を得た。収率は7
2%であり、重量平均分子量は92.000であった。
同定の結果を第5表に示した。
会迩U生走 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水n−へ牛サン100グラム
とIR角の金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌し
ながら80℃に加熱した0次にジクロロシランモノマー
(チッソ■製)(a−7)0、1モルを脱水n−ヘキサ
ンに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっくりと滴下
した。滴下後80℃で3時間縮重合させることにより、
白色固体を析出させた。この後冷却し、n−ヘキサンを
デカンテーションして、さらに脱水トルエン100グラ
ムを加えることにより白色固体を溶解させ、金属ナトリ
ウム0.01モルを加えた0次に、ヘンシルクロライド
(東京化成製)(b−12)0.01モルをトルエン1
0m1に溶解させて用意した?8液を反応系に撹拌しな
がらゆっくり滴下して添加し、80℃で1時間加熱した
。この後冷却し、過剰の金属ナトリウムを処理するため
、メタノール50rrlをゆっくり滴下した。これによ
り懸濁層とトルエン層とが生成した。
次に、トルエン層を分離し、減圧’(74Elした後、
シリカゲルカラム、クロマトグラフィーで展開して精製
し、ポリシラン化合物m3 (C−4>を得た。収率は
61%であり、重量平均分子量は47.000であった
。同定の結果を第5表に示した。
なお、このポリシラン化合物においては未反応の5i−
CI、副生成物のSi−○−3i、Si−〇−Rに帰属
されるIR吸収は全く存在しなかった。
1恭18」ムku5 第1表に示すジクロロシランモノマーと末端基処理剤を
用いて実施例3と同様に合成を行った。
合成したポリシランの収率、重量平均分子量、IRおよ
びNMRデータを第5表に示す。
なお、このポリシラン化合物においては未反応の5i−
CI、副生成物のSi −0−3i、  5tO−Rに
帰属される【R吸収は全く存在しなかった。
見本じ■旧」上 合成例3と同様にしてジクロロシランモノマー(ナツツ
−製)(a−7)を縮合させポリマーの末端基を処理し
ない以外は実施例3と同様に合成しポリシラン化合物1
kD−1を得た。収率は60%で重量平均分子量は46
,000であった。同定結果を第5表に示した。
なお、このポリシラン化合物においては末端基には未反
応のS 1−Cj!、副生成物の5i−ORに帰属され
るIRIEj)収が認められた。
企腹拠i二土土 第2表に示すジクロロシランモノマーを用いて反応時間
を第2表のように変化させて合成例3と同様に縮重合を
行い、さらに末端基処理は第2表の化合物を用いて合成
例3と同様にポリシランを合成し、精製してポリシラン
化合物ll&L6〜1oを得た。
合成したポリシラン化合物の収率、重量平均分子量、T
RおよびNMRを第5表に示す。
なお、このポリシラン化合物においては未反応(DSi
−CI、副生成物(7)S i −0−3i、  S 
1O−Rに帰属されるIR吸収は全くなかった。
比較金底班1 合成例6においてジクロロシランモノマーの反応時間を
10分とする以外は合成例6と全く同様に合成しポリシ
ラン化合物mD−2を得た。
合成したポリシランの収率、重量平均分子量、IRおよ
びNMRを第5表に示す。
なお、このポリシラン化合物においては、未反応の5t
−CI、副生成物の5i−0−3i。
5i−0−Rに帰属されるIR吸収は全く存在しなかっ
た。
登城1リーし二り土 第3表に示すジクロロシランモノマーと末端基処理剤を
用いて合成例1と同様に合成を行った。
合成したポリシランの収率、重量平均分子量、IRおよ
びNMRデータを第5表に示す。
なお、シランモノマーの共重合比はNMRのプロトン数
より求めた。
止較査底撚ユ 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリブラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン100グラムとワ
イヤー状金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌しな
がら100℃に加熱した。次にジクロロシランモノマー
(チッソ■aJ)ヲ0.1モルを脱水ドデカン30グラ
ムに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっくり滴下し
た0滴下後、100℃で1時間縮重合させることにより
、白色固体を析出させた。この後冷却し、過剰の金属ナ
トリウムを処理するため、メタノール5 (1mj!を
ゆっくり滴下した。
次に、白色固体を濾葉し、n−へキサンとメタノールで
洗浄を繰り返し、ポリシラン化合物NnD=3を得た。
このポリシラン化合物はトルエン、クロロホルム、TH
F等の有機溶剤に不溶のため、同定はTRで行った。結
果を第5表に示す。
ル校金衣斑土 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリブラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン100グラムとワ
イヤー状金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌しな
がら100℃に加熱した。
次にジフェニルジクロロシランモノマー(チッソ■製)
を0.1モルを脱水ドデカン30グラムに溶解させて用
意した溶液を反応系にゆっくり滴下した0滴下後、10
0℃で1時間縮重合させることにより、白色固体を析出
させた。
この後冷却し、過剰の金属ナトリウムを処理するため、
メタノール50m1をゆっくり滴下した。
次に、白色固体を濾葉し、n−へキサンとメタノールで
洗浄を繰り返し、ポリシラン化合物1kD−4を得た。
このポリシラン化合物はトルエン、クロロホルム、TH
F等の有1m ?6剤に不溶のため、同定はIRで行っ
た。結果を第5表に示す。
合成例15〜17 第4表に示すジクロロシランモノマーと末端基処理剤を
用いて合成例1と同様に合成を行った。
合成したポリシランの収率、N量平均分子量、IRおよ
びNMRデーターを第5表に示す。
なお、シランモノマーの共重合比はNMRのプロトン数
より求めた。
次に、本発明の光起電力素子の構成について説明する。
本発明の光起電力素子において、MrS(Metal−
Insulator−5emiconductor)接
合を形成することによりポリシラン半導体層中で生成し
た少数キャリアを有効に利用して高い開放電圧を得るこ
とができる。
更に、本発明の光起電力素子において用いられるポリシ
ラン化合物は比較的短波長光に対して感度が高いので、
従来の有機半導体を用いた光起電力素子に比較して高い
開放電圧を得ることができ光電変換効率の大幅な向上が
可能である。
本発明の光起電力素子において用いられるポリシラン化
合物は、多くの種類の溶剤に溶は易く、優れたフィルム
形成能を有するので大面積に亙り均一に膜形成ができ、
支持体との密着性にも優れ、特性の均一性にも優れてい
る。
従って、電力用に大面積を必要とする太陽電池の光起電
力素子として好適に用いることができる。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、安定し
た分子構造を有するので、特性安定性に優れ、光電変換
効率の経時変化が従来の有機半導体を用いた光起電力素
子に比較して飛躍的に小さく、また、光電変換効率も従
来の有機半導体を用いた光起電力素子に比較して大幅に
向上している。
また、入射光量の増大にともなう光電変換効率の低下と
いった現象も大幅に改善されている。更に、耐熱性にも
優れ、温度変化の厳しい条件下においても安定した出力
特性が得られる。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、分子量
分布やその側鎖の置換基を変えることで任意に光吸収特
性を変化させることができ使用環境に合わせた光起電力
素子の設計が可能となる。
本発明の光起電力素子において、光入射は金属層側より
行われるので、金属層及び絶縁層における光の吸収をで
きるだけ抑えることが必要である。
更に、金属層においては、金属の仕事関数に起因する障
壁の高さ、絶縁層においては、障壁の高さ及び少数キャ
リアのトンネル確率の大きさが収集効率を大きく支配す
るので、前記各層の構成材料及び膜厚を適宜選択するこ
とが必要である。
以下に本発明の光起電力素子の層構成の例を示すが、本
発明の光起電力素子はこれにより何ら限定されるもので
はない。
第1図(A)及び(B)は、本発明の光起電力素子とし
て本発明に係わるポリシラン半導体膜を用いた場合の層
構成の典型的な例を模式的に示す図である。
第1図(A)に示す例は、支持体101上に下部電極1
02、ポリシラン半導体層103、絶縁層104、金属
層105、反射防止膜106、集電電極107をこの順
に堆積形成した光起電力素子100である。なお、本光
起電力素子では金属層105の側より光の入射が行われ
る。
第1図(B)に示す例は、透光性支持体101上に集電
電極107、反射防止膜106、金属層105、絶縁7
1i104、ポリシラン半導体層103、下部電極10
2をこの順に堆積形成した光起電力素子100である。
なお、本光起電力素子では透光性支持体101の側より
光の入射が行われる。
以下、これらの光起電力素子の構成について詳しく説明
する。
ポリシーン 本発明の光起電力素子におけるポリシラン半導体層用に
好適に用いられるポリシラン化合物としては、前述した
c−1乃至C−43の新規なポリシラン化合物が挙げら
れる。
これらのポリシラン化合物は、良好な半導体特性を有す
るだけでなく、成形性にも優れている。
支持体上へのフィルム形成法としては、塗布法、スピン
コーティング法、デイプ法、電着法、昇華蒸着法等が挙
げられ、用いる支持体の形状等により適宜選択される。
Mis接合を形成し、十分な光電変換効率を得るために
は、ポリシラン半導体層の膜厚としては好ましくはln
m乃至lX10’nm、より好ましくは5nm乃至5X
10’nm、最適には1’Onm乃至lX10’nmと
されるのが望ましい。
金履籐 本発明において、M I S (Metal−Insu
latorSemiconductor)接合を形成す
るにあたり好適に用いられる金属層の材料としては、用
いるポリシラン半導体の仕事関数により適宜決定される
が、具体的には、Au、Pt、Ag、W、Cu、Ni等
の金属薄膜の中から選択される。
更に、金属層の膜厚は光の透過率が十分に確保されるこ
とか必要であり、好ましくは1μm以下、より好ましく
は0.8μm以下であることが望ましい。
上述の金属の薄膜は、真空蒸着法、電子ビーム蒸着法、
スパッタリング法等で形成する。
史硅履 本発明において、M I S (Metal−Insu
latorSemiconductor)接合を形成す
るにあたり好適に用いられる絶縁層材料として、具体的
には5iOz。
5itNa 、AltOs 、T i Ox 、Ta2
05等の金属酸化物、金属窒化物、PSG等の各種シリ
ケートガラスが挙げられる。
更に、絶縁層の膜厚は少数キャリアのトンネル確率の低
下及び障壁高さの増大による開放電圧の低下を最小限に
抑えるため好ましくは5乃至30オングストローム、よ
り好ましくは5乃至20オングストロームとされるのが
望ましい。
これらの絶縁層材料の形成方法としては、スパッタリン
グ法、蒸着法等の物理的形成法の他、プラズマCVD法
等の気相化学反応法を用いることができ所望に応じて適
宜選択される。
支持止 本発明において用いられる支持体101は、導電性のも
のであっても、また絶縁性のものであってもよい、更に
は、透光性のものであっても、又、非透光性のものであ
っても良いが、支持体101の側より光入射が行われる
場合には、もちろん透光性であることが必要である。そ
れらの具体例として、Fe、Ni、Cr、Mg、Al、
Mo。
Ta、V、Ti、Nb、Pb、Au、Ag、Pt等の金
属またはこれらの合金、例えばステンレス、ジュラルミ
ン、ニクロム、真鍮等が挙げられる。
これらの他、ポリエステル、ポリエチレン、ポリカーボ
ネート、セルロース、アセテート、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポ
リアミド、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート等
の合成樹脂のフィルムまたはシート、及び、ガラス、セ
ラミックス等が挙げられる。
また、Si、Ge、NaC1,CaFz、LiF。
BaF、等の単結晶体または多結晶体よりスライスシて
ウェハー状等に加工したもの、及びこれらの上に格子定
数の近い物質をエピタキシャル成長させたものが挙げら
れる。
支持体の形状は目的、用途に応じて平滑表面あるいは凹
凸表面の板状、長尺ベルト状、円筒状等で、その厚さは
、所望の光起電力素子を形威し得るように適宜決定され
るが、可撓性が要求される場合、または支持体の側から
光入射がなされる場合には、支持体としての機能が十分
発揮される範囲内で可能な限り薄くすることができる。
しかしながら、支持体の製造上及び取り扱い上、機械強
度等の点から、通常は10μm以上とされる。
里盪 本発明の光起電力素子においては、当該素子の構成形態
により適宜の電極が選択使用される。具体的には、下部
電極、集電電極を挙げることができる。
」ユニ」〕」4損 本発明において用いられる下部電極は、ポリシラン半導
体層からの電流取り出しの目的で設けられることから、
ポリシラン半導体層と良好なオーム接触がなされること
が必要である。
本発明において用いられる下部電極102としては、上
述した支持体101の材質または光入射方向によって設
置される位置が異なる。
例えば、第1図(A)の層構成の場合には支持体101
とポリシラン半導体層103との間に設けられるが、支
持体101が十分な導電性を有する材料を用いた場合に
は下部電極102は設けず、支持体101が下部電極を
兼ねることができる。
一方、支持体101が絶縁性の場合、または、支持体+
01が導電性であってもシート抵抗が高い場合には、電
流取り出し用に下部電極102は必ず設けられる必要が
ある。
第1図(B)の場合には透光性の支持体101が用いら
れており、支持体101の側から光入射がなされるので
、電流取り出し用および当該電極での光反射の目的で、
支持体101と対向してポリシラン半導体層103を挟
んで設けられている。
電極材料としては、Aj’、 Mg、 Cr、 Cu。
Ag、Au、Pt、Ti、Mo、W等の金属、またはこ
れらの合金が挙げられ、ポリシラン半導体層の特性に合
わせ適宜選択使用される。又、これらの金属の薄膜は、
真空蒸着法、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法等で
形成する。更に、形成された金属薄膜はシート抵抗値と
しては好ましくは50Ω以下、より好ましくは10Ω以
下であることが望ましい。
ユ土と集亘里玖 本発明において用いられる集電電極107は、金属層1
05および反射防止膜106の表面抵抗値を低減させる
目的で反射防止膜106上に設けられる。
電極材料としてはAg、 Cr、Ni+AA’+Au。
P t、T t、w、Mo、Cu等の金属またはこれら
の合金が挙げられる。これらの金属薄膜は積層させて用
いることができる。又、半導体層への光入射が十分に確
保されるよう、その形状及び面積が適宜設計される。
例えば、その形状は光起電力素子の受光面に対して一様
に広がり、且つ受光面積に対してその面積は好ましくは
15%以下、より好ましくは10%以下であることが望
ましい。
又、シート抵抗値としては、好ましくは50Ω以下、よ
り好ましくは10Ω以下であることが望ましい。
辰1しり目迭 本発明の光起電力素子においては、収集効率を高めるた
めに金属層105上に反射防止膜106を設けることが
効果的である。
当1H19は光学的な反射防止作用を要求されるととも
に金属層からの電流取り出し用の電極の機能を有するも
のである。
従って、可視光域のi3過率は85%以上であることが
望ましく、膜厚は0.8μm程度で反射防止条件を満た
す適切なy!!厚に設定される。もちろん、屈折率の異
なる材質の薄膜を積層して用いることもできる。
また、電気導電性については光起電力素子の出力に対し
て抵抗成分とならぬようにシート抵抗値は100Ω以下
であることが望ましい。
このような特性を備えた材料としては、具体的には、S
now 、IntOs 、ZnO,CdO。
IT○(InzOs +5nOt)等の金属酸化物薄膜
が挙げられる。
これらの金属酸化物薄膜の形成方法としては、反応性抵
抗加熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、反応性スパッタリン
グ法、スプレー法等を用いることができ所望に応じて適
宜選択される。
本発明において良好なMIS接合を形成させる手段とし
ては、ポリシラン半導体層と絶縁層との界面、及び絶縁
層と金属層との界面の形成は真空中または不活性ガス雰
囲気中で連続して行われるのが望ましい。
特に、ポリシラン半導体層を溶剤を用いた方法にて作製
した場合には、溶剤の乾燥を十分に行うことが必要であ
る。また、溶剤の乾燥にあたってはポリシラン化合物の
ガラス転移点を越えない温度で実施するのが好ましい。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げて本発明の光起電力素子について更
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により何
ら限定されるものではない。
失嵐撚工 第1図(A)に示すMis接合型光起電力素子+00を
以下の操作にて作製した。
まず、精密洗浄を行った1 00mX 100mx0.
2 asの大きさのステンレス製基板101をスパッタ
リング装置内にいれ10−’Torr以下に真空排気し
た後、Ag(純度99.9999%)をターゲット金属
、Arガスをスパッタリング用ガスとして用い、内圧5
 mTorr 、 RF放電電力200Wにて、前記基
板101上に下部電極102となるAge膜を室温で約
1200人堆積した。
次に、予め十分に脱水されたトルエンIx中に前述の合
成例1で合成したポリシラン化合物11m1(c−1)
を200重量部溶解させた塗布液を、Ar雰囲気のグロ
ーブボックス中に設置されたスピンコーターに入れた。
ひき続き、前記下部電極102まで形成された基板10
1をスパッタリング装置内より不活性ガスであるAr雰
囲気下で取り出し、前記グローブボックス中に設置され
たスピンコーターに直ちにセットした。基板の移送にあ
たっては、Ar充填のキャリアーボックスを用いた。
Ar気流中でスピンコーターにより、前記下部電極10
2上に2000人の膜厚のポリシラン半導体層103を
室温で形成し、更に、Ar気流中で基板101を70℃
に加熱しながら溶剤の乾燥を行った。
次に、上記操作にてポリシラン半導体層103まで形成
された基板101を、Ar充填のキャリアーボックス中
に取り出し、直ちにRFプラズマCVD装置内にセント
して、基板温度を70℃に加熱しつつ、10−’Tor
r以下まで真空排気し十分脱ガスを行ったのち、SiH
4ガス25ccs、02ガス0.55ccs+を導入し
、内圧をQ、 3 Torrに保ちつつ20Wの放電パ
ワーにて、ポリシラン半導体層103上に絶縁層104
としてのSiOア膜を10人堆積した。
次に、上記操作にて絶縁層104まで形成された基板1
01を、Ar充填のキャリアーボックス中に取り出し、
直ちにDCマグネトロンスパッタリング装置内にセント
して、基板温度を70℃とし、Al(純度99.999
9%)をターゲット金属、Arガスをスパッタリング用
ガスとしてて用い、内圧5mTOrr、スパッタ電圧3
00vにて、前記絶縁1i104上に金属層105とし
てのAl薄膜を50人堆積した。
ひき続き、前記スパッタリング装置にてA6ターゲツト
を、予めセントされているInア0゜Sn○2焼結体タ
ーゲットに交換し、Ar102/H,(100/40/
1)の混合ガスをスパンタリングガス用ガスとして用い
、内圧4mTorr、スパッタ電圧380■にて、前記
金属層105上に反射防止層106としてのrTo膜を
700人堆積した。
冷却後、反射防止層106まで形成された基板101を
取り出し、前記反射防止層106の上面に集電電極パタ
ーン形成用の櫛歯状のパーマロイ製マスクを密着させて
真空蒸着装置にセットし、10−’Torr以下に真空
排気した後、抵抗加熱法により前記反射防止層106上
に櫛歯状の集電電極107としてのAgfj!膜を1μ
m蒸着した。
上述の操作にて形成された光起電力素子を素子mtとし
、その特性を以下のようにして評価した。
まず、素子11i11の反射防止層106側より波長4
80nm、光強度0.1mW/−の光を照射したときの
光電変換効率を測定した。さらに、波長は変えず光強度
を0.2mW/aJ、0.3mW/aJと変えた時の光
電変換効率を測定した。
さらに、この素子11kL1にAMI光(100mW/
cd’)を10時間連続照射後、前記測定法による光電
変換効率(波長480nm、光強度0.1mW/c11
)を測定し、初期光電変換効率に対する変化率を求めた
又、曲げ試験機に該素子ll&11をセフ)し10”回
の繰り返し曲げ試験を行い、膜の密着性、及び充電変換
効率の変化について評価した。
以上の評価結果を第6表中に示す。
この結果より、本実施例にて作製された光起電力素子は
光強度の変化によらず高い光電変換効率を示し、光劣化
が少なく、また、機械的強度が強く、密着性に優れ安定
した特性を示した。
実施例2〜5 実施例1において、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物Nnl  (c−1>の代わり
に、前述の合成例2〜5において合成したポリシラン化
合物叱2〜5を用いた以外は同様の操作にて光起電力素
子を作製し、素子肖2〜5とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第6表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が高く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
夫施迩し二=L生 実施例1において、ポリシラン半導体M103形成時に
用いたポリシラン化合物11hl  (c−1)の代わ
りに、前述の合成例6〜10において合成したポリシラ
ン化合物11k16〜10を用いてポリシラン半導体N
103を形成し、また、下部電極102としてはAg薄
膜のかわりにCr’ijl膜を1500人、絶縁層10
4としてはSin、膜のかわりにSi3Nm膜を15人
、金属層105としてはAl薄膜の代わりにAuff膜
を30人堆積した以外は同様の操作にて光起電力素子を
作製し、素子M6〜10とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第6表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
犬11組Lユしニヒ上 実施例1において、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物N11(C−1)の代わりに、
前述の合成例11〜14において合成したポリシラン化
合動磁11〜14を用いてポリシラン半導体層103を
形成し、また、絶縁層104としてはSiO2膜のかわ
りにPSG膜を10人堆積した以外は同様の操作にて光
起電力素子を作製し、素子11m1l〜14とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第6表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
去丑遣口fし:L工 実施例1において、ポリシラン半導体層103形威時に
用いたポリシラン化合物!kl  (C−1)の代わり
に、前述の合成例15〜17において合成したポリシラ
ン化合物Nll5〜17を用いてポリシラン半導体層1
03を形成した以外は同様の操作にて光起電力素子を作
製し、素子磁15〜17とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第7表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
大過にL上 実施例1、実施例6、実施例11、実施例15において
用いたステンレス製基vilOIの代わりに、PET(
厚さ100μm)型基板101を用いた以外は同様の操
作にて光起電力素子を作製し、素子阻18〜21とした
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第7表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
大鮭犯[Ll 実施例1において、ステンレス製基板101の代わりに
、5インチn″Si単結晶ウェハーを用いた以外は同様
の操作にて光起電力素子を作製し、素子1t22とした
この素子の反射防止層106側よりモノクロメータにて
分光された光を照射し収集効率を測定したところ、最大
の吸収を示す可視光域で65%であった。
又、80mW/cdの太陽光を照射したときOFFは0
.52であった。
(以下余白) 第 表 第 表 第 6 表 第 表 〔発明の効果の概要〕 以上詳しく述べたように、本発明の光起電力素子は短波
長光に対して感度が高く、従来の有機半導体を用いた光
起電力素子に比較して光電変換効率の大幅な向上が可能
である。
本発明の光起電力素子において用いられるポリシラン化
合物は、多くの種類の溶剤に溶は易く、優れたフィルム
形成能を有するので大面積に亙り均一に膜形成ができ、
支持体との密着性にも優れ、特性の均一性にも優れてい
る。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、特性安
定性に優れ、光1!変換効率の経時変化が従来の有機半
導体を用いた光起電力素子に比較して飛躍的に小さい。
また、入射光量の増大にともなう光電変換効率の低下と
いった現象も大幅に改善される。更に、耐外性にも優れ
、温度変化の厳しい条件下においても安定した出力特性
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は、本発明の光起電力素子の
層構成の典型的な例の模式的断面図である。 第1図について、 100・・・光起電力素子、101・・・支持体、10
2・・・下部電極、 103・・・ポリシラン半導体層、 104・・・絶縁層、105・・・金属層、106・・
・反射防止層、107・・・集電電極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )で表され重量平均分子量が600
    0乃至200000であるポリシラン化合物を有機半導
    体層として用いたことを特徴とするMIS接合型光起電
    力素子。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (但し、式中、R_1は炭素数1又は2のアルキル基、
    R_2は炭素数3乃至8のアルキル基、シクロアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基、R_3は炭素数1乃
    至4のアルキル基、R_4は炭素数1乃至4のアルキル
    基をそれぞれ示す。A、A′は、それぞれ炭素数4乃至
    12のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は
    アラルキル基であり、両者は同じであっても或いは異な
    ってもよい。n、mは、ポリマー中の総モノマーに対す
    るそれぞれのモノマー数の割合を示すモル比であり、n
    +m=1となり、0<n≦1、0≦m<1である。)
  2. (2)一般式( I )で示されるポリシラン化合物にお
    いて、A及びA′が炭素数5乃至12のアルキル基、又
    はシクロアルキル基である請求項1に記載の光起電力素
    子。
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DE4039519A DE4039519A1 (de) 1989-12-11 1990-12-11 Sperrschicht-photoelement mit einer aus einer polysilanverbindung gebildeten organischen halbleiterschicht
US07/825,281 US5220181A (en) 1989-12-11 1992-01-15 Photovoltaic element of junction type with an organic semiconductor layer formed of a polysilane compound

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