JPH0419970Y2 - - Google Patents

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JPH0419970Y2
JPH0419970Y2 JP1985105742U JP10574285U JPH0419970Y2 JP H0419970 Y2 JPH0419970 Y2 JP H0419970Y2 JP 1985105742 U JP1985105742 U JP 1985105742U JP 10574285 U JP10574285 U JP 10574285U JP H0419970 Y2 JPH0419970 Y2 JP H0419970Y2
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JP
Japan
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oil
felt
oil recovery
rotor shaft
lubricating oil
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JP1985105742U
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JPS6214950U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は電動機の潤滑油回収機構付の軸受機
構に関し、特に、ローター軸を傾斜して使用する
電動機の潤滑油回収機構付の軸受機構に関するも
のである。
[従来の技術] 第5図は従来の電動機の全体構成を示す一部断
面図及び第6図は従来の潤滑油回収機構付の軸受
機構を示す要部断面図である。
両図において、1と2はそれぞれ軸方向に二分
割して形成された電動機の本体ケーシングで、と
もに開口端にフランジをもつ深皿状であり、3は
下方部分が本体ケーシング1の開口端内側に圧入
され、上方部分は本体ケーシング2の開口端内側
面に圧入されたステーターで、本体ケーシング1
と本体ケーシング2とはこのステータ3により互
いに位置決めされて、そのフランジ部分において
一体に結合されている。4はローター軸、5はこ
のローター軸4に固定されたローターコア、6は
このローター軸4を支持する含油メタル等からな
る含油軸受で、電動機はローター軸4が垂直にな
るように置かれている。
第6図はこの電動機の上部に位置する軸受機構
(本体ケーシング2側)を拡大して示したもので、
7は大径部分と小径部分をもつ二段円筒状のメタ
ルパツドであつて、大径部側の開口部側外周に設
けたフランジ部7aがゴムパツキン8を介して本
体ケーシング2の上底部分中央に取付けられてい
る。9は円環状の給油フエルトであつて、含油軸
受6の周囲に外接しメタルパツド7の大径部分の
内側面にその外周が支えられている。10はワツ
シヤー状の押えプレートで、中央の孔の周囲に加
工した円錐面と本体ケーシング2との中心部との
問に含油軸受6を回転可能に保持するように、メ
タルパツド7の段付き部分で押え込まれている。
11はメタルパツド7の小径部分の内側面に嵌め
込まれた円環状の油回収フエルトで、押えプレー
ト10に設けた小孔を介して給油フエルト9と互
いに接触している。12と13は油回収フエルト
11に対応する位置においてローター軸4に回転
自在に支持される油切りカラーとスペーサー、1
4はローター軸4の外周に加工された溝に嵌め込
まれて軸方向に固定されたスナツプリングで、油
切りカラー12、スペーサー13の軸方向下向き
(電動機の中心部方向)の移動を阻止している。
従来の軸受機構は上記のように構成され、ステ
ーター3に通電すると励磁されてローター軸4と
ローターコア5は含油軸受6に支持されて回転す
る。ローター軸4が回転を始めると、第7図の従
来の軸受機構による高速回転時の潤滑油の回収を
説明する部分断面図に示すように、含油軸受6の
軸受面に潤滑油がにじみ出し、潤滑作用を行う。
この潤滑油の一部は、ローター軸4の回転につれ
てローター軸4の表面に沿い徐々に下方に移動
し、スペーサー13の上端面に到達する。そし
て、ここに集まる潤滑油が増加し遠心力が表面張
力(凝集力)に釣合う程度になると、潤滑油はス
ペーサー13の上端面を半径方向に徐々に押出さ
れ、さらに油切りカラー12に乗り移り、ついに
遠心力により油切りカラー12から外方へ飛ばさ
れて油回収フエルト11に吸収される。油回収フ
エルト11に吸収された潤滑油は、給油フエルト
9よりも含侵する潤滑油の量が増加すると、接触
部分を通つて給油フエルト9に吸い出されて回収
され、再び徐々に含油軸受6の方向に移動して上
記の流れを繰返す。このようにして、潤滑油は損
失が最小限となるように繰返し使用され、無給油
での電動機の長期使用に備えている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のような従来の軸受機構では油回収フエル
ト11と油切りカラー12との間隔が大きいた
め、油切りカラー12の先端に集まつた潤滑油滴
15が、遠心力で潤滑油滴15の表面張力に打ち
勝つて、飛散できる回転数以上でないと効果がな
かつた。すなわち、第8図の低速回転時の潤滑油
の回収を説明する部分断面図に示すように、ロー
ター軸4が低速で回転する場合、潤滑油15は油
切りカラー12の外周に付着し飛散せず、油切り
カラー12やローター軸4の表面に沿つて徐々に
下方ににじんだり、重量により下方に落下した
り、或いは運転停止中に油切りカラー12やロー
ター軸4の表面を伝つて流れ落ちたりして回収す
ることができないという問題点があつた。
実開昭58−131149号公報で開示された技術も、
この種の問題を有するもので、軸が水平の場合に
は機能するが、軸が垂直の場合には油回収が機能
しない。
また、実開昭57−127556号公報で開示された技
術も、軸が水平の場合には機能するが、軸が垂直
の場合には相当の高速回転を行なわない限り油回
収が機能しない。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、ローター軸を低速回転で長時間使用
する場合でも、かつ、ローター軸が水平に設置さ
れていなくても、潤滑油が油回収フエルトに確実
に回収される軸受機構を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る軸受機構は、上記の問題を生じ
る使用条件においては、油切りカラーの外周に遠
心力によつてできる潤滑油滴の大きさは、半径方
向に0.3mm〜2.0mmで平衡状態に達し、それ以上運
転を持続しても大きく増加することがないのをつ
きとめ、このことから、油回収フエルトと油切り
カラーとの間隔を最低使用回転数も考慮して1.5
mm以上に定めるものである。
[作用] この考案においては、ローター軸の回転が低く
て潤滑油滴の大きさが平衡に達して飛散しない場
合でも、油回収フエルトと油切りカラーとの間隔
が、平衡状態における潤滑油滴の大きさよりも小
さく定めてあるので、潤滑油滴は確実に油回収フ
エルトに回収されて、繰返し使用される。
[実施例] 第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図はこの考案の潤滑油回収機構付の
軸受機構を示す要部断面図で、第2図は油回収フ
エルトの平面図である。
なお、図において、油回収フエルト11を除く
1〜10,12〜14は上記従来の潤滑油回収機
構付の軸受機構と全く同一の構成部分を示すもの
である。油回収フエルト11はこの考案において
は、第2図に示すように円環状の基本形状をもつ
が内側面の一箇所が凸状を有し、その先端部分と
油切りカラー12の外周との間隔が1.5mm以下と
なるように定めてある。
上記のように構成された軸受機構においては、
ローター軸4の回転が低速で潤滑油滴が飛散しな
くても、油回収フエルト11と油切りカラー12
との間隔を1.5mm以下に定めたので、油回収フエ
ルト11の凸状部11aの先端部分で遠心力によ
つて半径方向にふくらんだ潤滑油滴を吸収し、確
実に回収することができる。特に、このときのロ
ーター軸4は水平に設置される場合に限定される
ものでなく、垂直に設置された場合、或いは斜め
に設置された場合にも使用できる。
なお、上記実施例では、油回収フエルト11の
内側面の一箇所に凸状部11aを設けたが、これ
を二箇所以上に設けても同様の動作を期待でき
る。そして、この場合は潤滑油滴の回収が複数箇
所で行われるため、油回収フエルト11の含油状
態がより均一となり、したがつて、回収した潤滑
油がより均等に給油フエルト9に分散する。
第3図は本考案の他の実施態様を示すもので、
この場合は油回収フエルト11に凸状部11aを
設ける代りに、油回収フエルト11は上記従来の
軸受機構と同一とし、油切りカラー12の外径を
より大きくして、油回収フエルト11と油切りカ
ラー12との間隔を、1.5mm以下に定めたもので
ある。この第3図によつても油切りカラー12外
周で遠心力によりふくらんだ潤滑油滴は、油回収
フエルト11により吸収される。
第4図は本考案のさらに他の実施態様を示すも
ので、この場合は、油回収フエルト11は上記従
来の軸受機構と全く同一の形状とし、ただ、第6
図のスペーサー13の外径を同図油切りカラー1
2の外径よりも大径とし、かつ油回収フエルト1
1とスペーサー13との間隔を1.5mm以下に定め
たものである。そして、この第4図によれば、1
6が油切りとして機能する油切りカラーであり、
17がスペーサーであり、油切りカラー16の外
周が最も遠心力が大きく、ここで半径方向にふく
らんだ潤滑油滴が油回収フエルト11により吸収
されて確実に回収される。
[考案の効果] 以上説明したとおり、この考案の電動機の軸受
機構は、略環状の油回収フエルトの凸状部と、前
記油回収フエルトに対応するローター軸表面油切
りカラーと油回収フエルトとの最小間隔を1.5mm
以下に定めることにより、低速回転で使用する場
合でも、また、ローター軸が水平に設置されてい
ない場合でも、潤滑油を確実に回収することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例における電動機の
軸受機構の潤滑油回収機構付の軸受機構を示す部
分断面図、第2図は第1図の実施例で用いた油回
収フエルトの平面図、第3図はこの考案の他の実
施例における電動機の軸受機構の潤滑油回収機構
付の軸受機構を示す部分断面図、第4図はこの考
案のさらに他の実施例の電動機の軸受機構を示す
部分断面図、第5図は従来の軸受機構をもつ電動
機の部分断面側面図、第6図は第5図の軸受機構
を拡大して示す部分断面図、第7図は従来の軸受
機構による高速回転時の潤滑油の回収を説明する
部分断面図、第8図は同じくその問題点の低速回
転時の潤滑油の回収を説明する部分断面図であ
る。 図において、1,2……本体ケーシング、4…
…ローター軸、9……給油フエルト、11……油
回収フエルト、12,16……油切りカラーであ
る。なお、図中、同一符号及び同一記号は、同一
または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電動機の本体ケーシングに保持した含油軸受
    と、 前記含油軸受の周囲に外接する略環状の給油フ
    エルトと、 前記含油軸受の軸方向に前記給油フエルトに隣
    接してローター軸を取り囲むように配設され、凸
    状部を形成した略環状の油回収フエルトと、 前記油回収フエルトに対応するローター軸表面
    に設けた油切りカラーと を具備し、 前記油回収フエルトと前記油切りカラーとの最
    小間隔を1.5mm以下に定めたことを特徴とする電
    動機の軸受機構。
JP1985105742U 1985-07-11 1985-07-11 Expired JPH0419970Y2 (ja)

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JP1985105742U JPH0419970Y2 (ja) 1985-07-11 1985-07-11

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JP1985105742U JPH0419970Y2 (ja) 1985-07-11 1985-07-11

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Publication Number Publication Date
JPS6214950U JPS6214950U (ja) 1987-01-29
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JPS622910Y2 (ja) * 1981-02-03 1987-01-23
JPS58131149U (ja) * 1982-02-24 1983-09-05 東芝熱器具株式会社 モ−タのオイル循環装置

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