JPH041B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041B2 JPH041B2 JP54170059A JP17005979A JPH041B2 JP H041 B2 JPH041 B2 JP H041B2 JP 54170059 A JP54170059 A JP 54170059A JP 17005979 A JP17005979 A JP 17005979A JP H041 B2 JPH041 B2 JP H041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin
- synthetic resin
- sheet
- resin liquid
- boards
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数枚の厚さの薄い木質薄板を合成樹
脂液の注入固化により基板上に配列状態で一体化
してなる化粧板の製造方法に関するものであり、
具体的には厚さが0.8mm以下のスライス単板のよ
うな薄い突板を化粧板として用いた化粧板の製造
方法である。
脂液の注入固化により基板上に配列状態で一体化
してなる化粧板の製造方法に関するものであり、
具体的には厚さが0.8mm以下のスライス単板のよ
うな薄い突板を化粧板として用いた化粧板の製造
方法である。
一般に複数枚の木質薄板によつて寄せ木或いは
市松調の化粧板を構成するには、適宜寸法に切断
された木質薄板を模様を形成するように仕組んで
紙等に接着し、これを基材上に貼着することによ
り行われているが、木材の乾湿に伴なう膨張収縮
により各木質板間に不揃いな〓間が生じて体裁が
悪くなるばかりでなく、木材のもつ化粧性だけの
外観を呈して立体感に乏しく、しかも木質薄板間
の接合部には接着剤のしみ出しによつて化粧性が
低下し、その上、硬さ、摩耗性、吸水性その他の
物性が良くない等の欠点がある。
市松調の化粧板を構成するには、適宜寸法に切断
された木質薄板を模様を形成するように仕組んで
紙等に接着し、これを基材上に貼着することによ
り行われているが、木材の乾湿に伴なう膨張収縮
により各木質板間に不揃いな〓間が生じて体裁が
悪くなるばかりでなく、木材のもつ化粧性だけの
外観を呈して立体感に乏しく、しかも木質薄板間
の接合部には接着剤のしみ出しによつて化粧性が
低下し、その上、硬さ、摩耗性、吸水性その他の
物性が良くない等の欠点がある。
一方、良好な物性を得るために、木質薄板に合
成樹脂液を注入硬化させた樹脂注入処理木質薄板
を複数枚組合せて寄せ木或いは市松調の化粧板を
形成する方向が考えられるが、上記樹脂注入処理
木材薄板は樹脂液の注入硬化後においては木質薄
板が極めて固く、木質薄板を適宜大きさや形状に
切断する際に割れや欠けが発生し易いと共にその
切断処理も困難であつて化粧板の製造工程が煩雑
となり、さらに、隣接する木質薄板間で形成され
た目地部や木質薄板の割れ、欠け部分の化粧が問
題となる。また、樹脂液注入後、硬化前の木材薄
板を基板表面上に個々に模様状に組合せて載置す
ることは手間がかゝり生産性が悪く、その位置や
間隔も不揃いになり易く、一定した化粧のものが
得難いという問題があつた。
成樹脂液を注入硬化させた樹脂注入処理木質薄板
を複数枚組合せて寄せ木或いは市松調の化粧板を
形成する方向が考えられるが、上記樹脂注入処理
木材薄板は樹脂液の注入硬化後においては木質薄
板が極めて固く、木質薄板を適宜大きさや形状に
切断する際に割れや欠けが発生し易いと共にその
切断処理も困難であつて化粧板の製造工程が煩雑
となり、さらに、隣接する木質薄板間で形成され
た目地部や木質薄板の割れ、欠け部分の化粧が問
題となる。また、樹脂液注入後、硬化前の木材薄
板を基板表面上に個々に模様状に組合せて載置す
ることは手間がかゝり生産性が悪く、その位置や
間隔も不揃いになり易く、一定した化粧のものが
得難いという問題があつた。
本発明はこのような欠点をなくするために、複
数枚の木質薄板を、合成樹脂液に不溶又は難溶の
糸条あるいはシート状物により予め平面方向に接
続し、該接続木質薄板並びに糸条あるいはシート
状物との両方に合成樹脂液を注入したのち前記糸
条あるいはシート状物を表面側に向けて基板上に
直接又は接着剤を介して載置し、然る後、基板と
木質薄板とを一体化すると共に、注入合成樹脂液
を各木質薄板の接続部に浸出させて固化し、該浸
出合成樹脂を介して木質薄板間を連結したのち前
記シート状物を除去する事を特徴とする化粧板の
製造方法を提供するものである。
数枚の木質薄板を、合成樹脂液に不溶又は難溶の
糸条あるいはシート状物により予め平面方向に接
続し、該接続木質薄板並びに糸条あるいはシート
状物との両方に合成樹脂液を注入したのち前記糸
条あるいはシート状物を表面側に向けて基板上に
直接又は接着剤を介して載置し、然る後、基板と
木質薄板とを一体化すると共に、注入合成樹脂液
を各木質薄板の接続部に浸出させて固化し、該浸
出合成樹脂を介して木質薄板間を連結したのち前
記シート状物を除去する事を特徴とする化粧板の
製造方法を提供するものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、複
数枚の木質薄板1を必要に応じて所望の大きさ、
形状に切断処理したのち隣接する木質薄板1,1
の対向側端面間に適宜小間隔2を存した状態にし
て合成樹脂液に不溶又は難溶の糸条或いはシート
状物3で平板状に接合し、寄せ木調或いは小市
松、市松調の接合木質薄板を形成する。上記小間
隔2は木質薄板1,1同士が完全に密着していな
い状態をいうのであつて突き合わせて接続した際
に生じるような0.3mm以下の小間隔も含むが、最
大4.0mmにとどめておくのが、のちに行う樹脂液
の浸出しによる連結が容易となり好ましい。
数枚の木質薄板1を必要に応じて所望の大きさ、
形状に切断処理したのち隣接する木質薄板1,1
の対向側端面間に適宜小間隔2を存した状態にし
て合成樹脂液に不溶又は難溶の糸条或いはシート
状物3で平板状に接合し、寄せ木調或いは小市
松、市松調の接合木質薄板を形成する。上記小間
隔2は木質薄板1,1同士が完全に密着していな
い状態をいうのであつて突き合わせて接続した際
に生じるような0.3mm以下の小間隔も含むが、最
大4.0mmにとどめておくのが、のちに行う樹脂液
の浸出しによる連結が容易となり好ましい。
使用する木質薄板としては木材、パーテイクル
ボード、繊維板その他の合成樹脂液が注入可能な
板状物であればよく、この木質薄板に予め着色液
の滲透による着色処理或いは脱色処理を施してお
いてもよい。木質薄板は例えばスライス単板のよ
うに0.8mm以下の非常に薄いものである。
ボード、繊維板その他の合成樹脂液が注入可能な
板状物であればよく、この木質薄板に予め着色液
の滲透による着色処理或いは脱色処理を施してお
いてもよい。木質薄板は例えばスライス単板のよ
うに0.8mm以下の非常に薄いものである。
一方木質薄板1,1間を接続する糸条或るはシ
ート状物3としては、爾後の合成樹脂液注入処理
時において、該合成樹脂液に不溶又は難溶で且つ
樹脂含浸させたものであることが必要であり、こ
のような材料としては薄葉紙、リンター紙、ビニ
ロン、ガラス繊維等の繊維質シートやポリプロピ
レンの不織布あるいは木綿糸等の紡績による糸条
物が好ましい。
ート状物3としては、爾後の合成樹脂液注入処理
時において、該合成樹脂液に不溶又は難溶で且つ
樹脂含浸させたものであることが必要であり、こ
のような材料としては薄葉紙、リンター紙、ビニ
ロン、ガラス繊維等の繊維質シートやポリプロピ
レンの不織布あるいは木綿糸等の紡績による糸条
物が好ましい。
このような糸条あるいはシート状物3として
は、合成樹脂液に対して溶解したり崩壊したりし
て接続能力が、低下するものは好ましくないため
に、薄葉紙等のように強度の低い繊維質シートや
有機溶剤に溶解するような合成樹脂の不織布等は
注入合成樹脂液との適合性を予め試験して選択す
る必要がある。
は、合成樹脂液に対して溶解したり崩壊したりし
て接続能力が、低下するものは好ましくないため
に、薄葉紙等のように強度の低い繊維質シートや
有機溶剤に溶解するような合成樹脂の不織布等は
注入合成樹脂液との適合性を予め試験して選択す
る必要がある。
複数枚の木質薄板1,1…1を平面方向に並列
させて接続する場合、爾後の剥離作業を容易にす
るために隣接する木質薄板1,1の表面間を接着
剤を介して木質薄板1,1の接続に必要な最小限
の複数枚のシート状物3により部分的に接続して
おけばよい。
させて接続する場合、爾後の剥離作業を容易にす
るために隣接する木質薄板1,1の表面間を接着
剤を介して木質薄板1,1の接続に必要な最小限
の複数枚のシート状物3により部分的に接続して
おけばよい。
接着剤は予めシート状物3に塗布されていても
よく、又、該シート状物3を木質薄板間に接着す
る時にシート状物3又は木質薄板に塗布してもよ
いが、使用される接着剤は木質薄板1に注入する
合成樹脂液に不溶解又は難溶であつて合成樹脂液
が木質薄板に注入され固化するまでシート状物3
と木質薄板1とが充分な強度で接着されて複数枚
の木質薄板が接続されていることが必要である。
よく、又、該シート状物3を木質薄板間に接着す
る時にシート状物3又は木質薄板に塗布してもよ
いが、使用される接着剤は木質薄板1に注入する
合成樹脂液に不溶解又は難溶であつて合成樹脂液
が木質薄板に注入され固化するまでシート状物3
と木質薄板1とが充分な強度で接着されて複数枚
の木質薄板が接続されていることが必要である。
このような接着剤としては、注入合成樹脂液が
ポリエステル樹脂、MMA,DAP等のように非
水性の場合には水性のPVA,デンプン、蛋白、
セルロース等が使用され、注入合成樹脂液がフエ
ノール、メラミンその他の各種エマルジヨン等の
ように水性の場合にはアクリル、ビニール、ゴム
等の非水性のものが好ましい。
ポリエステル樹脂、MMA,DAP等のように非
水性の場合には水性のPVA,デンプン、蛋白、
セルロース等が使用され、注入合成樹脂液がフエ
ノール、メラミンその他の各種エマルジヨン等の
ように水性の場合にはアクリル、ビニール、ゴム
等の非水性のものが好ましい。
又、ウレタン、エポキシ、メラミン、ユリア等
の反応系の接着剤であればいずれの注入合成樹脂
液であつても使用することができる。また、糸条
あるいはシート状物に自己接着性を有する粘着シ
ート等を用いてもよくこの場合には上記接着剤は
必ずしも必要としない。
の反応系の接着剤であればいずれの注入合成樹脂
液であつても使用することができる。また、糸条
あるいはシート状物に自己接着性を有する粘着シ
ート等を用いてもよくこの場合には上記接着剤は
必ずしも必要としない。
いずれの場合でも、予め接着剤と注入合成樹脂
液との適合性を選択すればよい。なお、注入合成
樹脂液に適宜の溶剤、硬化剤、染料、顔料その他
の添加物を混入してもよい。
液との適合性を選択すればよい。なお、注入合成
樹脂液に適宜の溶剤、硬化剤、染料、顔料その他
の添加物を混入してもよい。
このようにして複数枚の木質薄板1,1…1を
シート状物3によつて平板状に接続したのち、木
質薄板1に合成樹脂液を注入する。この注入方法
としては、加圧注入、減圧注入或いは減圧加圧注
入等の方法が採用できる。
シート状物3によつて平板状に接続したのち、木
質薄板1に合成樹脂液を注入する。この注入方法
としては、加圧注入、減圧注入或いは減圧加圧注
入等の方法が採用できる。
なお、木質薄板1の表面に合成樹脂液を塗布す
る方法では、合成樹脂液が木質薄板1に吸収され
て、合成樹脂液の浸出しが期待できず、樹脂液の
固化後、薄板間の接続部を木質薄板からの合成樹
脂液の浸出しを利用して連結することができない
ために前記注入方法を採用するものである。
る方法では、合成樹脂液が木質薄板1に吸収され
て、合成樹脂液の浸出しが期待できず、樹脂液の
固化後、薄板間の接続部を木質薄板からの合成樹
脂液の浸出しを利用して連結することができない
ために前記注入方法を採用するものである。
木質薄板1に対する合成樹脂液の注入処理後、
シート状物3により接続された該木質薄板1,1
…1を基板4上にシート状物3を表面側に向けて
重合、載置し、これをホツトプレス等により熱圧
硬化又は電子線、放射線等での加熱硬化により基
板と木質薄の一体化を行うと同時に注入樹脂の固
化を行うものである。この時、注入樹脂液に接着
性を有するものを使用する場合には基板上に直接
載置して該注入樹脂液を利用して接着一体化して
もよく、又接続剤を併用してもよい。
シート状物3により接続された該木質薄板1,1
…1を基板4上にシート状物3を表面側に向けて
重合、載置し、これをホツトプレス等により熱圧
硬化又は電子線、放射線等での加熱硬化により基
板と木質薄の一体化を行うと同時に注入樹脂の固
化を行うものである。この時、注入樹脂液に接着
性を有するものを使用する場合には基板上に直接
載置して該注入樹脂液を利用して接着一体化して
もよく、又接続剤を併用してもよい。
この加熱時に木質薄板1の表面及び内部の注入
合成樹脂液の一部が加圧や熱膨脹等により木質薄
板1,1間の接続部である小間隔部2に浸出を生
じ、該浸出合成樹脂が木質薄板の接続部で合流し
て樹脂充填部を形成し、固化によつて木質薄板
1,1を互いに連結、接着させて小間隔部2によ
り形成される目地部を強化するものである。
合成樹脂液の一部が加圧や熱膨脹等により木質薄
板1,1間の接続部である小間隔部2に浸出を生
じ、該浸出合成樹脂が木質薄板の接続部で合流し
て樹脂充填部を形成し、固化によつて木質薄板
1,1を互いに連結、接着させて小間隔部2によ
り形成される目地部を強化するものである。
上記樹脂液の浸出しは、木質薄板の接続部を連
結するに足りる量だけの浸出しを生じさせれば充
分であるが、加圧等により強制的に浸出させて接
続部を充満させて形成するのが強度及び表面平滑
性の関係上好ましい。
結するに足りる量だけの浸出しを生じさせれば充
分であるが、加圧等により強制的に浸出させて接
続部を充満させて形成するのが強度及び表面平滑
性の関係上好ましい。
又、木質薄板1,1間を接続しているシート状
物3は木質薄板1に対する合成樹脂液の注入時に
該合成樹脂液が滲透し、合成樹脂液の固化によつ
て硬質化され、サンデイング等の研削処理によつ
て容易に破壊除去できるようになる。
物3は木質薄板1に対する合成樹脂液の注入時に
該合成樹脂液が滲透し、合成樹脂液の固化によつ
て硬質化され、サンデイング等の研削処理によつ
て容易に破壊除去できるようになる。
上記シート状物3の硬質化は木質薄板に樹脂液
を注入処理する前に該シート状物を木質薄板に貼
着しておくことによつて注入樹脂を利用して行な
われるため、特別な処理を要さず化粧板の製造工
程中で容易に行えるものである。
を注入処理する前に該シート状物を木質薄板に貼
着しておくことによつて注入樹脂を利用して行な
われるため、特別な処理を要さず化粧板の製造工
程中で容易に行えるものである。
こうして基板4上に複数枚の木質薄板1を寄せ
木調或いは市松調に配列、固着させたのち、木質
薄板1,1の表面間に固着しているシート状物3
をサンターがけ等の適宜研削手段によつて除去す
るものである。
木調或いは市松調に配列、固着させたのち、木質
薄板1,1の表面間に固着しているシート状物3
をサンターがけ等の適宜研削手段によつて除去す
るものである。
以上のように本発明は、複数枚の木質薄板を、
合成樹脂液に不溶又は難溶の糸条あるいはシート
状物により予め平面方向に接続し、該接続木質薄
板並びに糸条あるいはシート状物との両方に合成
樹脂液を注入したのち前記糸条あるいはシート状
物を表面側に向けて基板上に直接又は接着剤を介
して載置し、然る後、基板と木質薄板とを一体化
すると共に、注入合成樹脂液を各木質薄板の接続
部に浸出させて固化し、該浸出合成樹脂を介して
木質薄板間を連結したのち前記シート状物を除去
する事を特徴とする化粧板の製造方法に係るもの
であるから、木質薄板を糸条或いはシート状物に
より接続する際に、木質薄板は合成樹脂注入処理
前であるから容易に切削加工が行え、注入硬化し
て木質薄板を組合せて貼着する場合に比べ作業性
が良好で欠け等が生じることがない。
合成樹脂液に不溶又は難溶の糸条あるいはシート
状物により予め平面方向に接続し、該接続木質薄
板並びに糸条あるいはシート状物との両方に合成
樹脂液を注入したのち前記糸条あるいはシート状
物を表面側に向けて基板上に直接又は接着剤を介
して載置し、然る後、基板と木質薄板とを一体化
すると共に、注入合成樹脂液を各木質薄板の接続
部に浸出させて固化し、該浸出合成樹脂を介して
木質薄板間を連結したのち前記シート状物を除去
する事を特徴とする化粧板の製造方法に係るもの
であるから、木質薄板を糸条或いはシート状物に
より接続する際に、木質薄板は合成樹脂注入処理
前であるから容易に切削加工が行え、注入硬化し
て木質薄板を組合せて貼着する場合に比べ作業性
が良好で欠け等が生じることがない。
又、複数枚の木質薄板により、所望の寄せ木調
或いは市松調模様に組合せることができ、こうし
て接続された複数枚の木質薄板に合成樹脂液を注
入、固化させるものであるから、硬度、耐摩耗性
等の優れた物性を有し且つ各木質薄板間の間隔が
一定となつた化粧板を得ることができると共に注
入合成樹脂液の固化によつて木質薄板が透明化さ
れて表面化粧性の良好な化粧板を形成でき、さら
に固化処理を行う際に合成樹脂液が木質薄板の接
続部に浸出して木質薄板間を基板と木質薄板の一
体化と同時に強固に連結、固定させることがで
き、木質薄板間の目透きやめくれ、汚れ等の付着
が生じないものである。
或いは市松調模様に組合せることができ、こうし
て接続された複数枚の木質薄板に合成樹脂液を注
入、固化させるものであるから、硬度、耐摩耗性
等の優れた物性を有し且つ各木質薄板間の間隔が
一定となつた化粧板を得ることができると共に注
入合成樹脂液の固化によつて木質薄板が透明化さ
れて表面化粧性の良好な化粧板を形成でき、さら
に固化処理を行う際に合成樹脂液が木質薄板の接
続部に浸出して木質薄板間を基板と木質薄板の一
体化と同時に強固に連結、固定させることがで
き、木質薄板間の目透きやめくれ、汚れ等の付着
が生じないものである。
又、本発明方法によれば、木質薄板間を接続し
ているシート状物又は糸条は、合成樹脂液の滲透
固化により硬質化して破壊され易くなるので、サ
ンターがけ等により容易に木質薄板から研削除去
させることができ、除去後においては樹脂注入木
質薄板による美麗な化粧面を現出させることがで
きる。又、上記シート状物の除去と木質薄板表面
の研削とを同時に行うので、1回のサンデイング
で化粧板の厚さ精度が得られるものであり、更
に、シート状物には木質薄板と同じ樹脂液が注入
硬化されているので、表面サンデイング時にシー
ト状物と木質薄板の切削抵抗がほぼ同じとなつて
均一な研削が行なわれて1回のサンデイングで表
面の平滑性に優れた化粧面が形成される。又、シ
ート状物を基板及び木質薄板に一体化した状態で
除去するため、木質薄板が基板との一体化で裏面
補強されており、シート状物の除去の際に割れる
事なく平滑化出来るものである。更に、上記シー
ト状物は、基板と一体化するまでは、注入樹脂が
硬化されていないので、柔軟性を有しており、薄
板をプレスで加圧する際の圧力を前記シート状物
が吸収して薄板を傷付けたり割つたりする事がな
い。
ているシート状物又は糸条は、合成樹脂液の滲透
固化により硬質化して破壊され易くなるので、サ
ンターがけ等により容易に木質薄板から研削除去
させることができ、除去後においては樹脂注入木
質薄板による美麗な化粧面を現出させることがで
きる。又、上記シート状物の除去と木質薄板表面
の研削とを同時に行うので、1回のサンデイング
で化粧板の厚さ精度が得られるものであり、更
に、シート状物には木質薄板と同じ樹脂液が注入
硬化されているので、表面サンデイング時にシー
ト状物と木質薄板の切削抵抗がほぼ同じとなつて
均一な研削が行なわれて1回のサンデイングで表
面の平滑性に優れた化粧面が形成される。又、シ
ート状物を基板及び木質薄板に一体化した状態で
除去するため、木質薄板が基板との一体化で裏面
補強されており、シート状物の除去の際に割れる
事なく平滑化出来るものである。更に、上記シー
ト状物は、基板と一体化するまでは、注入樹脂が
硬化されていないので、柔軟性を有しており、薄
板をプレスで加圧する際の圧力を前記シート状物
が吸収して薄板を傷付けたり割つたりする事がな
い。
又、こうして得られた化粧板の表面に塗装等の
表面処理を行う場合、木質薄板間の接続部が合成
樹脂の浸出しによつて充満、固定されているの
で、塗料が接合部に吸い込まれるのを阻止でき、
平滑な化粧表面を得ることができるものである。
表面処理を行う場合、木質薄板間の接続部が合成
樹脂の浸出しによつて充満、固定されているの
で、塗料が接合部に吸い込まれるのを阻止でき、
平滑な化粧表面を得ることができるものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
複数枚の木質薄板をシート状物で連結した状態の
斜視図、第2図はシート状物を貼着した状態の化
粧板の一部断面図、第3図はシート状物を除去し
た化粧板の一部断面図である。 1……木質薄板、2……小間隔部、3……シー
ト状物、4……基板。
複数枚の木質薄板をシート状物で連結した状態の
斜視図、第2図はシート状物を貼着した状態の化
粧板の一部断面図、第3図はシート状物を除去し
た化粧板の一部断面図である。 1……木質薄板、2……小間隔部、3……シー
ト状物、4……基板。
Claims (1)
- 1 複数枚の木質薄板を、合成樹脂液に不溶又は
難溶の糸条あるいはシート状物により予め平面方
向に接続し、該接続木質薄板並びに糸条あるいは
シート状物との両方に合成樹脂液を注入したのち
前記糸条あるいはシート状物を表面側に向けて基
板上に直接又は接着剤を介して載置し、然る後、
基板と木質薄板とを一体化すると共に、注入合成
樹脂液を各木質薄板の接続部に浸出させて固化
し、該浸出合成樹脂を介して木質薄板間を連結し
たのち前記シート状物を除去する事を特徴とする
化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17005979A JPS5692005A (en) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | Manufacture of smoothly planed board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17005979A JPS5692005A (en) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | Manufacture of smoothly planed board |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692005A JPS5692005A (en) | 1981-07-25 |
| JPH041B2 true JPH041B2 (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=15897854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17005979A Granted JPS5692005A (en) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | Manufacture of smoothly planed board |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5692005A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025244B2 (ja) * | 1974-04-17 | 1985-06-17 | 弘瑛 笹栗 | 木質模様板及びその製造方法 |
| JPS53139710A (en) * | 1977-05-12 | 1978-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Wood plate assembling method |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP17005979A patent/JPS5692005A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692005A (en) | 1981-07-25 |
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