JPH0420017Y2 - - Google Patents
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- JPH0420017Y2 JPH0420017Y2 JP14840985U JP14840985U JPH0420017Y2 JP H0420017 Y2 JPH0420017 Y2 JP H0420017Y2 JP 14840985 U JP14840985 U JP 14840985U JP 14840985 U JP14840985 U JP 14840985U JP H0420017 Y2 JPH0420017 Y2 JP H0420017Y2
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- reservoir tank
- molding
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- tank part
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Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、家具あるいは車両用内装部品、例え
ば、自動車用インストルメントパネルパツド、グ
ローブボツクスリツド等の成形に用いられる多色
表皮材の成形型、特に熱可塑性合成樹脂粉体を用
いる、所謂、パウダースラツシユ成形法を利用し
た多色表皮材の成形型に関するものである。
ば、自動車用インストルメントパネルパツド、グ
ローブボツクスリツド等の成形に用いられる多色
表皮材の成形型、特に熱可塑性合成樹脂粉体を用
いる、所謂、パウダースラツシユ成形法を利用し
た多色表皮材の成形型に関するものである。
(従来の技術)
今日、ユーザニーズの多様化のため、自動車内
装部品等の色の多様化、多色化が望まれており、
1つの部品に2色、3色の色違い部分を持つ部品
の需要が増加している。
装部品等の色の多様化、多色化が望まれており、
1つの部品に2色、3色の色違い部分を持つ部品
の需要が増加している。
ところで、現在、かかる要求に対しパウダース
ラツシユの技術を応用して応じる方法として成形
型の金型の表面に小突壁を設け、また、対する型
に該小突壁に対応する中間壁を設け、上下型嵌合
時に中間壁を小突壁に当接させて上下型内空間を
独立した複数の空間に区切り、その空間に各々色
の異なる熱可塑性合成樹脂粉体を充填して成型す
る方法が知られており、かかる方法を応用した多
色表皮材の成形型の例が特開昭59−156710号とし
て開示されている。
ラツシユの技術を応用して応じる方法として成形
型の金型の表面に小突壁を設け、また、対する型
に該小突壁に対応する中間壁を設け、上下型嵌合
時に中間壁を小突壁に当接させて上下型内空間を
独立した複数の空間に区切り、その空間に各々色
の異なる熱可塑性合成樹脂粉体を充填して成型す
る方法が知られており、かかる方法を応用した多
色表皮材の成形型の例が特開昭59−156710号とし
て開示されている。
即ち、上記特開昭59−156710号に開示された成
形型は、成形部、リザーバタンク部嵌合時に粉体
原料収納部の仕切板を上下させて、金型の表面に
設けた小突部に密着させて、型内空間を夫々独立
した複数の成形室に仕切り、粉体原料の混入を防
止し、多色表皮材の成形を行う成形型である。
形型は、成形部、リザーバタンク部嵌合時に粉体
原料収納部の仕切板を上下させて、金型の表面に
設けた小突部に密着させて、型内空間を夫々独立
した複数の成形室に仕切り、粉体原料の混入を防
止し、多色表皮材の成形を行う成形型である。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記成形型は、これを製作する
にあたつては、粉体原料収納部の仕切板を、金型
表面に設けた小突部の形状に合わせて隙間なく密
着するように加工することが極めて困難であり、
製品の色の見切りが不明瞭となり、また異種原料
がまじりあつて、すぐに粉体収容部内の原料が不
良になると言う重大な欠点がある。
にあたつては、粉体原料収納部の仕切板を、金型
表面に設けた小突部の形状に合わせて隙間なく密
着するように加工することが極めて困難であり、
製品の色の見切りが不明瞭となり、また異種原料
がまじりあつて、すぐに粉体収容部内の原料が不
良になると言う重大な欠点がある。
即ち、パウダースラツシユ工法に使用する熱可
塑性合成樹脂粉体は、微粉で、かつ流動性のよい
ものであり、わずかな隙間でも漏れ出し、そのた
め表皮の色の見切りが不明確になり、また異種原
料の混入が発生し、短期間の使用で収容室内の原
料が不良となるのである。
塑性合成樹脂粉体は、微粉で、かつ流動性のよい
ものであり、わずかな隙間でも漏れ出し、そのた
め表皮の色の見切りが不明確になり、また異種原
料の混入が発生し、短期間の使用で収容室内の原
料が不良となるのである。
一方、インストルメントパネルパツド等の多色
表皮の異色の境は、平面上の直線であることは極
めてまれであり、大抵は曲面上の曲線であり、し
かも金型内を独立した成形室に仕切るためには、
金型底面のみならず、側面および金型ジヤケツト
部分との接合部分を含めた凹凸の激しい、所謂、
おわんの内側のような面に設けられた小突部と隙
間なく密着する仕切板を製作しなければならず、
それはいうならば、すりばちの内面を内容物の漏
れがないように仕切る仕切板を製作するようなも
のであり、極めて困難な加工である。
表皮の異色の境は、平面上の直線であることは極
めてまれであり、大抵は曲面上の曲線であり、し
かも金型内を独立した成形室に仕切るためには、
金型底面のみならず、側面および金型ジヤケツト
部分との接合部分を含めた凹凸の激しい、所謂、
おわんの内側のような面に設けられた小突部と隙
間なく密着する仕切板を製作しなければならず、
それはいうならば、すりばちの内面を内容物の漏
れがないように仕切る仕切板を製作するようなも
のであり、極めて困難な加工である。
又、小突部と壁が完全に密着すべく加工されて
いても、それらを完全に密着させるためには成形
部、リザーバタンク部が縦、横、高さ方向にずれ
なく接合された後粉体原料収納部仕切板が各部の
速度差なく上下しなければならないので、そのた
めリザーバタンク部移動装置及び仕切板の移動装
置は高度な位置決め精度、姿勢保持能力、速度制
御機能を有するものでなければならない。
いても、それらを完全に密着させるためには成形
部、リザーバタンク部が縦、横、高さ方向にずれ
なく接合された後粉体原料収納部仕切板が各部の
速度差なく上下しなければならないので、そのた
めリザーバタンク部移動装置及び仕切板の移動装
置は高度な位置決め精度、姿勢保持能力、速度制
御機能を有するものでなければならない。
更に、一般にパウダースラツシユの工法では、
成形部、リザーバタンク部の型を嵌合した状態で
両者一体で回転揺動し、粉体を金型細部まで行き
わたらせる必要があるが、成形部、リザーバタン
ク部および型内の粉体原料は、相当の重量があ
り、その上、回転時に中の粉体原料が動くので、
変則的なモーメントが発生し、成形部、リザーバ
タンク部嵌合装置のバツクラツシユ等のため、ど
うしても成形部、リザーバタンク部が相互にずれ
ることが多く、また、ずれるには至らないまで
も、瞬間的に小突壁と仕切板の間に隙間を発生す
る。
成形部、リザーバタンク部の型を嵌合した状態で
両者一体で回転揺動し、粉体を金型細部まで行き
わたらせる必要があるが、成形部、リザーバタン
ク部および型内の粉体原料は、相当の重量があ
り、その上、回転時に中の粉体原料が動くので、
変則的なモーメントが発生し、成形部、リザーバ
タンク部嵌合装置のバツクラツシユ等のため、ど
うしても成形部、リザーバタンク部が相互にずれ
ることが多く、また、ずれるには至らないまで
も、瞬間的に小突壁と仕切板の間に隙間を発生す
る。
そこで、これを防止するためには、成形部、リ
ザーバタンク部嵌合装置のバツクラツシユ等を除
去し、成形部、リザーバタンク部のずれ等を完全
に防止した上で、両者を回転する必要がある。
ザーバタンク部嵌合装置のバツクラツシユ等を除
去し、成形部、リザーバタンク部のずれ等を完全
に防止した上で、両者を回転する必要がある。
しかし、これは理論的には可能であるが、現実
的にはその装置は相当の剛性と原動機出力を有す
るものでなければならず、スペースを要し高価で
あり作業性悪く実用的装置ではない。
的にはその装置は相当の剛性と原動機出力を有す
るものでなければならず、スペースを要し高価で
あり作業性悪く実用的装置ではない。
又、上述の問題の他に、上下に移動する粉体原
料収納部の仕切板の摺動部分から粉体原料が漏れ
出るという欠点もある。
料収納部の仕切板の摺動部分から粉体原料が漏れ
出るという欠点もある。
本考案は叙上の如き従来技術の欠点に着目し、
これを問題点として解決を図り、複数の原料収容
部内の異なる原料の混入を防止し、色の見切りの
明確な多色表皮材を生産し得る成形型を提供する
ことを目的とする。
これを問題点として解決を図り、複数の原料収容
部内の異なる原料の混入を防止し、色の見切りの
明確な多色表皮材を生産し得る成形型を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
即ち、本考案の特徴は、所謂、パウダースラツ
シユ工法に使用する成形部、粉体原料リザーバタ
ンク部が一対となつた成形型において、成形部を
製品面を加熱冷却可能とすると共に、表面にその
金型表面を複数の区画に区切る小突壁を設けた金
型となし、一方、リザーバタンク部を上面が開口
し、かつリザーバタンク内部を上記金型表面の区
画と同数に仕切り、端部が上記金型上の小突壁の
端部と小間隔をあけて概ね平行となる中間壁を有
する金型となし、前記中間壁の端部に成形部、リ
ザーバタンク部が嵌合時に上記金型上の小突壁に
当接するチユーブを設けた点にある。
シユ工法に使用する成形部、粉体原料リザーバタ
ンク部が一対となつた成形型において、成形部を
製品面を加熱冷却可能とすると共に、表面にその
金型表面を複数の区画に区切る小突壁を設けた金
型となし、一方、リザーバタンク部を上面が開口
し、かつリザーバタンク内部を上記金型表面の区
画と同数に仕切り、端部が上記金型上の小突壁の
端部と小間隔をあけて概ね平行となる中間壁を有
する金型となし、前記中間壁の端部に成形部、リ
ザーバタンク部が嵌合時に上記金型上の小突壁に
当接するチユーブを設けた点にある。
(作用)
叙上の特徴を有する本考案成形型は使用にあた
り、予め中間壁端部に接合したチユーブ内に圧縮
空気等を注入し、膨張されておき、成形部とリザ
ーバタンク部嵌合時に該チユーブを金型表面の小
突壁に当接させ、あるいは成形部とリザーバタン
ク部の嵌合後に中間壁端部に接合したチユーブに
流体を注入してこれを膨張させ、小突壁端部を該
チユーブで押さえて粉体収容部をそれぞれ対応す
る金型の区画に密着させ、成形部とリザーバタン
ク部を形成する上下型間の空間を複数に仕切つて
それぞれ完全に密閉された成形室を形成し、これ
によりそれぞれの成形室内の原料の混合を防止し
成形を行わしめる。
り、予め中間壁端部に接合したチユーブ内に圧縮
空気等を注入し、膨張されておき、成形部とリザ
ーバタンク部嵌合時に該チユーブを金型表面の小
突壁に当接させ、あるいは成形部とリザーバタン
ク部の嵌合後に中間壁端部に接合したチユーブに
流体を注入してこれを膨張させ、小突壁端部を該
チユーブで押さえて粉体収容部をそれぞれ対応す
る金型の区画に密着させ、成形部とリザーバタン
ク部を形成する上下型間の空間を複数に仕切つて
それぞれ完全に密閉された成形室を形成し、これ
によりそれぞれの成形室内の原料の混合を防止し
成形を行わしめる。
(実施例)
以下、更に本考案の具体的な実施例を添付図面
を参照しながら詳説する。
を参照しながら詳説する。
第1図は本考案の代表的実施例の成形型の断面
図であり、図において1は金型5とジヤトツト部
6を有する成形部で、ジヤケツト部には熱風注入
口2、冷風注入口3および排風口4を持ち、金型
5の内面から製品面を加熱冷却可能である。
図であり、図において1は金型5とジヤトツト部
6を有する成形部で、ジヤケツト部には熱風注入
口2、冷風注入口3および排風口4を持ち、金型
5の内面から製品面を加熱冷却可能である。
また、金型表面には、該表面を複数の部分、例
えば5A,5B部分の2ケ所に区切る、好ましく
は断面が三角形または台形の小突壁7を有してい
る。
えば5A,5B部分の2ケ所に区切る、好ましく
は断面が三角形または台形の小突壁7を有してい
る。
8は、エアシリンダで上下する昇降台9に乗つ
た粉体原料リザーバタンク部であり、上面が開口
し、リザーバタンク8の内部を10A,10Bの
2部分に隙間なく区切り、かつ、端部が上記金型
表面の小突壁7と一定の間隔をあけて概ね平行と
なる薄板凸壁形状の中間壁11を有している。
た粉体原料リザーバタンク部であり、上面が開口
し、リザーバタンク8の内部を10A,10Bの
2部分に隙間なく区切り、かつ、端部が上記金型
表面の小突壁7と一定の間隔をあけて概ね平行と
なる薄板凸壁形状の中間壁11を有している。
なお、上述の構成において、小突壁7と中間壁
11の間隔は、一般には5〜30mm程度である。
11の間隔は、一般には5〜30mm程度である。
また、第1図、第2図に示すように上記中間壁
11の端部に沿つて外径5〜30mmで空気出入口1
2を持ち、両端部を閉じて前記空気出入口12以
外の開口部を持たず膨張可能なシリコンゴム、ブ
チルゴム等の耐熱性のチユーブ13が接着されて
いる。チユーブ13と、中間壁11との接着にあ
つたては、一例として第7図のようにチユーブ1
3に、チユーブ13と同種類の材質のシート17
を接着剤18で接着し、中間壁11とシート17
を貫通して穴19を開けボルトナツト20でシー
ト17と中間壁11とを押さえて接着する。
11の端部に沿つて外径5〜30mmで空気出入口1
2を持ち、両端部を閉じて前記空気出入口12以
外の開口部を持たず膨張可能なシリコンゴム、ブ
チルゴム等の耐熱性のチユーブ13が接着されて
いる。チユーブ13と、中間壁11との接着にあ
つたては、一例として第7図のようにチユーブ1
3に、チユーブ13と同種類の材質のシート17
を接着剤18で接着し、中間壁11とシート17
を貫通して穴19を開けボルトナツト20でシー
ト17と中間壁11とを押さえて接着する。
また、耐久性は多少劣る欠点はあるが、中間壁
11とチユーブ13の材質の選定によつては、両
者を直接接着剤で固定することも可能である。
11とチユーブ13の材質の選定によつては、両
者を直接接着剤で固定することも可能である。
又、前記リザーバタンク部8の成形部1との接
合部には第1図、第2図、第3図の如く空気注入
排出口14を有し、外径5〜30mmのチユーブ15
が無端状に接合されている。このチユーブ15の
取付位置はリザーバタンク部8にとらわれるもの
ではなく、チユーブ15を成形部1側に取り付け
ても、また両方へ取り付けてもよい。
合部には第1図、第2図、第3図の如く空気注入
排出口14を有し、外径5〜30mmのチユーブ15
が無端状に接合されている。このチユーブ15の
取付位置はリザーバタンク部8にとらわれるもの
ではなく、チユーブ15を成形部1側に取り付け
ても、また両方へ取り付けてもよい。
なお、チユーブ13,15のサイズは、少なく
とも膨張時に小突壁あるいは成形部に当接する大
きさでなければならない。
とも膨張時に小突壁あるいは成形部に当接する大
きさでなければならない。
また、リザーバタンク部8の粉体収容部10
A,10Bには異なる色の粉体16A,16Bが
夫々入れられている。
A,10Bには異なる色の粉体16A,16Bが
夫々入れられている。
かくして、熱風注入口2より排風口4へ熱風を
送り金型5を加熱し、昇降テーブル9と共にリザ
ーバタンク8を持ち上げた後、リザーバタンク8
を嵌合装置(図示せず)で成形部1に固定し、空
気出入口12,14より圧縮空気を注入し、チユ
ーブ13,15を膨張させてチユーブ14を小突
壁7に押し当て、またチユーブ15を成形部1に
押し当てて第4図のように、成形部1内の金型5
とリザーバタンク部8の内部空間を金型5Aと粉
体収容部10Aの一体部分と、金型5Bと粉体収
容部10Bの一体部分に2分割し、夫々を密閉す
る。
送り金型5を加熱し、昇降テーブル9と共にリザ
ーバタンク8を持ち上げた後、リザーバタンク8
を嵌合装置(図示せず)で成形部1に固定し、空
気出入口12,14より圧縮空気を注入し、チユ
ーブ13,15を膨張させてチユーブ14を小突
壁7に押し当て、またチユーブ15を成形部1に
押し当てて第4図のように、成形部1内の金型5
とリザーバタンク部8の内部空間を金型5Aと粉
体収容部10Aの一体部分と、金型5Bと粉体収
容部10Bの一体部分に2分割し、夫々を密閉す
る。
なお、叙上の工程において、その順序は必ずし
も一定でなく、任意であり、例えば嵌合後に圧縮
空気を注入しても、圧縮空気注入後にリザーバタ
ンク部8を持ち上げて嵌合してもよい。
も一定でなく、任意であり、例えば嵌合後に圧縮
空気を注入しても、圧縮空気注入後にリザーバタ
ンク部8を持ち上げて嵌合してもよい。
しかして、その後、第5図のように成形部1、
リザーバタンク部8を合わしたままで反転して成
形部1に原料を投入し、また原料が金型5のすみ
ずみまで行きわたるように回転揺動する。
リザーバタンク部8を合わしたままで反転して成
形部1に原料を投入し、また原料が金型5のすみ
ずみまで行きわたるように回転揺動する。
かくして、成形部1に原料が投入されると次に
リザーバタンク部8を外すが、このままでは表皮
の色を見切部分、即ちチユーブ13が金型小突壁
7に当たつていた部分には原料は回り込めず、そ
の部分で表皮が分断されているので、第6図のよ
うにリザーバタンク部8の開口を作業者の方に向
け、作業者が16A,16Bのいずれかの粉体原
料を金型表面の小突壁7にスプレーで吹きつけ
る。その後、冷風注入口3より排風口4へ冷風を
通風し表皮を冷却し、脱型する。
リザーバタンク部8を外すが、このままでは表皮
の色を見切部分、即ちチユーブ13が金型小突壁
7に当たつていた部分には原料は回り込めず、そ
の部分で表皮が分断されているので、第6図のよ
うにリザーバタンク部8の開口を作業者の方に向
け、作業者が16A,16Bのいずれかの粉体原
料を金型表面の小突壁7にスプレーで吹きつけ
る。その後、冷風注入口3より排風口4へ冷風を
通風し表皮を冷却し、脱型する。
上記実施例において金型小突壁7と中間壁11
の間隔の大きさ、チユーブ13,15のサイズ、
流体圧力は随時、金型の大きさ、形状、重量、型
の回転角速度その他の要因により決定されるもの
である。
の間隔の大きさ、チユーブ13,15のサイズ、
流体圧力は随時、金型の大きさ、形状、重量、型
の回転角速度その他の要因により決定されるもの
である。
なお、金型表面に設ける小突壁7は金型の製品
部分のみならず、リザーバタンク部8の凹部を完
全に端から端まで区切るように設けることが望ま
しいが、これらの部分の中で表皮の製品として不
必要な部分や、金型とジヤケツトとの接合部分等
であつて実際上、表面が平滑である部分について
は特に設けなくても差し支えない場合もある。
部分のみならず、リザーバタンク部8の凹部を完
全に端から端まで区切るように設けることが望ま
しいが、これらの部分の中で表皮の製品として不
必要な部分や、金型とジヤケツトとの接合部分等
であつて実際上、表面が平滑である部分について
は特に設けなくても差し支えない場合もある。
又、チユーブに入れる流体は空気が最も一般的
であるが、他のガスでも差し支えなく、弾性は劣
るが水、油等の液体を流せば、チユーブ及び小突
壁部分の冷却をすることが出来、原料の付着を防
止できる利点がある。
であるが、他のガスでも差し支えなく、弾性は劣
るが水、油等の液体を流せば、チユーブ及び小突
壁部分の冷却をすることが出来、原料の付着を防
止できる利点がある。
金型の加熱冷却は、ラインの構成により各種考
えられ、上述の例の他、熱媒油を用いる方法、金
型内にヒータや冷媒配管を埋め込む方法、直火で
加熱し、水をかけて冷却する方法等、いずれの方
法でも応用することができる。
えられ、上述の例の他、熱媒油を用いる方法、金
型内にヒータや冷媒配管を埋め込む方法、直火で
加熱し、水をかけて冷却する方法等、いずれの方
法でも応用することができる。
本実施例はチユーブに流体の注排出口を設けた
が、成形部1が単純な形状の場合はこれを設けず
流体を封入しチユーブが膨張したままの状態で使
用することもある。
が、成形部1が単純な形状の場合はこれを設けず
流体を封入しチユーブが膨張したままの状態で使
用することもある。
(考案の効果)
以上のように、本考案型はチユーブ内に流体を
圧入し、チユーブを膨張させて金型の小突壁に当
接し、成形部とリザーバタンク部をなす上下の型
内の空間を仕切るため、各成形室間のシールが完
全であり、製品である多色表皮の色の見切りが鮮
明となるのみならず、原料の混入もなく、原料最
後の一粉まで使用でき、又、中間壁の加工が容易
であり、震動に強く、多少の成形部、リザーバタ
ンク部のずれを許容するため、成形部、リザーバ
タンク部の下降装置、回転装置、嵌合装置等の付
帯設備が簡易なものでも充分使用することができ
る効果を有する。
圧入し、チユーブを膨張させて金型の小突壁に当
接し、成形部とリザーバタンク部をなす上下の型
内の空間を仕切るため、各成形室間のシールが完
全であり、製品である多色表皮の色の見切りが鮮
明となるのみならず、原料の混入もなく、原料最
後の一粉まで使用でき、又、中間壁の加工が容易
であり、震動に強く、多少の成形部、リザーバタ
ンク部のずれを許容するため、成形部、リザーバ
タンク部の下降装置、回転装置、嵌合装置等の付
帯設備が簡易なものでも充分使用することができ
る効果を有する。
又、中間壁自体はリザーバタンク部を構成する
下型に固定してあり、摺動部分を持たず、シール
の必要がなく構造が簡単で、製作、メンテナンス
も容易である利点もある。
下型に固定してあり、摺動部分を持たず、シール
の必要がなく構造が簡単で、製作、メンテナンス
も容易である利点もある。
第1図は本考案の1実施例に係る成形部、リザ
ーバタンク部一対の成形型の断面図、第2図は第
1図のA−A矢視断面図、第3図は第1図のリザ
ーバタンク部の平面図、第4図は第1図の成形
部、リザーバタンク部が嵌合し、チユーブ内に空
気を注入してこれを膨張させ、成形部、リザーバ
タンク部内の空間を2つの成形室に区切つた状態
を示す断面図、第5図はパウダースラツシユの通
常の工法において第4図の状態の後、成形型を
180回転させて粉体原料を金型内に投入したとこ
ろを示す成形型の断面図、第6図は成形部とリザ
ーバタンク部に分割後、金型の小突壁に粉体原料
をスプレーしている状態の断面図、第7図は中間
壁とチユーブの接合例を示す断面図である。 1……成形部(上型)、2……熱風注入口、3
……冷風注入口、4……排風口、5……金型、7
……小突壁、8……リザーバタンク部(下型)、
10A,10B……粉体原料収容部、11……中
間壁、12……空気注入、排出口、13……チユ
ーブ、14……空気注入、排出口、15……チユ
ーブ。
ーバタンク部一対の成形型の断面図、第2図は第
1図のA−A矢視断面図、第3図は第1図のリザ
ーバタンク部の平面図、第4図は第1図の成形
部、リザーバタンク部が嵌合し、チユーブ内に空
気を注入してこれを膨張させ、成形部、リザーバ
タンク部内の空間を2つの成形室に区切つた状態
を示す断面図、第5図はパウダースラツシユの通
常の工法において第4図の状態の後、成形型を
180回転させて粉体原料を金型内に投入したとこ
ろを示す成形型の断面図、第6図は成形部とリザ
ーバタンク部に分割後、金型の小突壁に粉体原料
をスプレーしている状態の断面図、第7図は中間
壁とチユーブの接合例を示す断面図である。 1……成形部(上型)、2……熱風注入口、3
……冷風注入口、4……排風口、5……金型、7
……小突壁、8……リザーバタンク部(下型)、
10A,10B……粉体原料収容部、11……中
間壁、12……空気注入、排出口、13……チユ
ーブ、14……空気注入、排出口、15……チユ
ーブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 パウダースラツシユ成形において使用する成
形部と粉体原料リザーバタンク部が一対となつ
た成形型において、成形部を製品面を加熱冷却
可能となすと共に金型表面上に該表面を複数に
区画する小突壁を有する金型となし、一方、リ
ザーバタンク部を上面が開口し、かつ、該リザ
ーバタンク部内を上記金型表面の区画と同数に
区切り、端部が前記金型上の小突壁の端部と小
間隔をあけて概ね平行となる中間壁を有する金
型となすと共に、前記中間壁の端部に成形部と
リザーバタンク部が嵌合時に前記金型上の小突
壁に当接するチユーブを配設せしめたことを特
徴とする多色表皮材の成形型。 2 チユーブが流体注入し、排出口を有し、膨
張、収縮可能である実用新案登録請求の範囲第
1項記載の多色表皮材の成形型。 3 成形部、リザーバタンク部接合部において、
成形部、リザーバタンク部の少なくとも一方
に、流体注入、排出口を有し、膨張、収縮可能
なチユーブを備えている実用新案登録請求の範
囲第1項及び第2項記載の多色表皮材の成形
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14840985U JPH0420017Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14840985U JPH0420017Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255417U JPS6255417U (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0420017Y2 true JPH0420017Y2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=31062649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14840985U Expired JPH0420017Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420017Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005018904A1 (ja) * | 2003-08-25 | 2005-03-03 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | 防振装置の製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1311895C (en) * | 1988-04-25 | 1992-12-29 | John D. Gray | Apparatus for molding two-tone colored plastic shells |
| JP5252630B2 (ja) * | 2008-10-07 | 2013-07-31 | 河西工業株式会社 | 二色成形品の成形方法並びに成形装置 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP14840985U patent/JPH0420017Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005018904A1 (ja) * | 2003-08-25 | 2005-03-03 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | 防振装置の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255417U (ja) | 1987-04-06 |
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