JPH04200475A - 血液処理器 - Google Patents

血液処理器

Info

Publication number
JPH04200475A
JPH04200475A JP2334293A JP33429390A JPH04200475A JP H04200475 A JPH04200475 A JP H04200475A JP 2334293 A JP2334293 A JP 2334293A JP 33429390 A JP33429390 A JP 33429390A JP H04200475 A JPH04200475 A JP H04200475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
mesh
polymer
fatty acid
matter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2334293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0796032B2 (ja
Inventor
Takeshi Takahashi
剛 高橋
Takeshi Watanabe
剛 渡辺
Takeshi Nakanishi
毅 中西
Masatomi Sasaki
正富 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2334293A priority Critical patent/JPH0796032B2/ja
Publication of JPH04200475A publication Critical patent/JPH04200475A/ja
Publication of JPH0796032B2 publication Critical patent/JPH0796032B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は血液体外循環、輸血操作等の際の、血液に含ま
れる気泡等の異物を除去するための血液処理器に関する
〈従来の技術〉 人工透析や人工肺を適用する治療等における血液体外循
環や、輸血に適用される輸血セット等においては、血液
に含まれる不純物等の異物を除去するための血液処理器
、いわゆる異物除去用のフィルタが配さねている。
このような血液の異物除去用のフィルタには、フィルタ
としての性能に加え、高い血液適合性が要求される。 
フィルタを血液適合性を有さない材料で構成すると、残
血、凝固等が発生し、血液を損傷して良好な治療を行う
ことができないばかりか、甚だしい場合には患者を危険
な状態に陥れてしまうこともある。
特に異物除去用のフィルタは、通常、各種のメツシュを
適用するので、残血や血液の凝固が発生しやすく、高い
血液適合性が要求される。
ところで、フィルタを初めとする医療用器Pの血液適合
性は、その表面性状が重要な要因どなる。 そのため、
医療用材料の表面性状の改質方法が各種提案されており
、例えば、特開昭63−130069号公報には、反応
性末端基を有する脂溶性ビタミンあるいは脂肪酸誘導体
を用い、この反応性末端基に各種の基材を結合させた医
療用器具が開示されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 この医療用器具は、基材の医療用材料としての物性を遺
憾なく発揮しつつ、基材の表面性状を改質し、血液適合
性を付与するという点で優れた効果を有するものであっ
た。 しかしながら、こ第1を持ってし、でも」−分な
血液適合性を得ることができたとは言い雛(、特に、異
物除去用のフィルタのように残血、血液の凝固等が発生
しやすい用途では、さらなる血液適合性の同士が求めら
れている。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決すること
にあり、血液適合性が高く、長時間に渡る使用に際し2
ても残血、血液の凝固等の発生が極めて少なく、し2が
も優れた異物除去性能をも有する血液処理器(異物除去
用フィルタ)を提供することにある。
〈課題を解決するための11段〉 前記目的を達成するために、本発明は、ハウジングと°
、該ハウジングの下方に設けられた流入口と、該ハウジ
ングの下方に設けられたfit出口と、該排出口の上流
側に、該ハウジングに固定されてなる、高分子化合物よ
り形成されるメツシュ状物とからなる血液処理器であっ
て。
該メツシュ状物に、脂肪酸および/または脂肪酸誘導体
が重合体を介して結合されてなることを特徴とする血液
処理器を提供する。
また、前記重合体がエポキシ基および/またはカルボキ
シル基を有するのが好ましい。
また、前記脂肪酸および/または脂肪酸誘導体がリノー
ル酸および/またはリノール酸誘導体であるのが好まし
い。
以下、本発明の血液処理器について詳細に説明する。
第1a図に、本発明の血液処理器の概略断面図が、第1
b図に同処理器の第1a図に対して直交方向の概略断面
図が、それぞれ示される。 なお、第2図は同処理器の
第1b図方向の概略図である。
第1図に示される血液処理器1(以下、フィルタlとす
る)は、人工透析器、人工肺等の血液回路や、輸血装置
等の血液流路中に組込まれて適用されるものであり、こ
れを通過する血液に含まれる異物を除去するものである
このようなフィルタ1は、基本的に、円筒状の本管2と
、血液の排出L−13を有する底燕4と、流入口5を有
する蓋体6とがら構成されるハウジングからなるもので
あり、本管2内には血液中の異物を除去するためのメツ
シュ状物7が固定される。 このフィルタ1は、その使
用状態においてハウジングのF方に流入[]5、ハウジ
ングの下方に排出1]3が設けられている。 流入[]
5はハウジングの蓋体6において血液が蓋体6がら本管
2の内面の旋回流で流れる方向、すなわち、蓋体6の水
平断面において蓋体内面の接線方向に設けられている。
 このようなフィルタlにおいては、血液は流入口5よ
りフィルタ1内に流入して本管2内に貯留し、メツシュ
状物7によって血液凝集塊や気泡等の異物を除去され、
排出[−]3より排出される。
メツシュ状物7は、半長円状の2枚のメツシュシートを
その周縁でシールした袋状の形状を有する高分子化合物
より形成され、重合体を介して脂肪酸および/または脂
肪酸誘導体とが結合した構成(以下、重合体と、脂肪酸
および/または脂肪酸誘導体との結合体を高分子誘導体
とする)を有するものであり、メツシュ状物8の開口9
は本管2の全周に亘ってシールされ、フィルタ1内を通
過する血液すべてが必ずこのメツシュ状物7を通過する
ように構成される。
前述のようにメツシュ状物7は高分子化合物より形成さ
れるものである。 適用可能な高分子化合物としては、
ポリエステル、ポリプロピレンおよびその誘導体が最も
好適に使用され、その他、ポリビニルアルコール、ポリ
酢酸ビニルの部分けん化物、エチレンビニルアルコール
系共重合体、エチレン−酢酸ビニル系共重合体の部分ケ
ン化物、ポリアクリル酸またはポリメタクリル酸および
それらの共重合体、ポリヒドロキシエチルメタクリレー
ト、キチン、キトサン、コラーゲン、ポリアクリルアミ
ド等も好適に適用可能である。
なお、本発明のフィルタlにおいては、このようなメツ
シュ状物7に所定の高分子誘導体を結合した構成を有す
るので、その優れた血液適合性により残血、血液の凝固
等による血液の損傷が少なく、メツシュ状物7の目詰ま
りが極めて少なくすることができる。
血液中に含まれる異物を好適に除去するためには、メツ
シュ状物7の孔部の開口長(最長方向)は180〜30
0um程度である。 より好ましくは開口長を200〜
210μ謬程度とすることにより、血液を損傷せず、か
っ血液の流れを妨害することなく好適に異物を除去する
ことができ、より良好な結果を得ることができる。 な
お、本発明に適用されるメツシュ状物の孔部は、規則的
に形成されたもの、不規則的に形成されたもののいずれ
であってもよく、また、その形状も均一である必要はな
い。
また、メツシュ状物7におけるこのような孔部の面積率
は、特に限定はないが、血液の損傷、流れの妨害をする
ことなく、良好な異物除去を行うために、40〜80%
程度とするのが好ましい。 より好まし7くは50〜6
0%程度である。
メツシュ状物7の厚さにも特に限定はないが、血液を損
傷することなく良好な異物除去を行うために、通常は1
00〜200uI11程度、好ましくは120〜150
μ川程度である。
メツシュ状物7の形状は図示例の袋体に限定はされない
が、長時間に亘って安全に確実な異物除去を行うために
、メツシュ状物7は図示例のような袋状形状であるのが
好ましい。
なお、メツシュ状物7の本管2への固定方法は、メツシ
ュ状物7および本管2の材質に応じて、各種の接着剤に
よる方法、熱融着等、各種の公知の方法によればよい。
 ただし、血液に含まれる異物を確実に除去するために
、図示例のように、メツシュ状物7によって完全に本管
2を閉塞するような状態で固定されるのが好ましい。
本発明の血液処理器においては、このような高分子化合
物より形成されるメツシュ状物7には、重合体と脂肪酸
および/または脂肪酸誘導体とが結合した高分子誘導体
の重合体が結合してなる構成を有するものである。
つまり、本発明のフィルタ1においては、高分子化合物
よりなるメツシュ状物7に、共重合体を介して脂肪酸お
よび/または脂肪酸誘導体が結合される構成を有するの
で、高分子化合物(メツシュ状物7)の結合点に対して
多数の脂肪酸が結合されている状態となり、非常に優れ
た血液適合性を得ることができ、しかも、脂肪酸の遊離
もないので長時間に亘って安定した血液適合性を発揮す
ることができる。
特に、脂肪酸誘導体を用いたものであれば、脂肪酸と重
合体との間にスペーサとして分子鎖(誘導体部分)を存
在させることができるので、これにより血小板粘着の抑
制効果を期待することができるので、より高い血液適合
性を得ることができると共にスペーサ長の制御も容易に
行うことができ、安定した運動性を得ることもできる。
さらに、重合体が脂肪酸(脂肪酸誘導体)と好適に結合
する官能基と、高分子化合物と好適に結合する官能基と
、それぞれ異なる官能基を有するものであれば、重合体
に対する脂肪酸および/または脂肪酸誘導体、高分子化
合物の結合量を容易に調整することができる。 なお、
脂肪酸(脂肪酸誘導体)と好適に結合する官能基として
はカルボキシル基が、高分子化合物と好適に結合する官
能基としてはエポキシ基およびカルボキシル基が、それ
ぞれ例示される。
重合体の有する官能基としては、エポキシ基、カルボキ
シル基、アルデヒド基等が挙げられ、前述のようにエポ
キシ基およびカルボキシル基が好適に例示され、少なく
ともエポキシ基、あるいはこの両者を有するのが好まし
い。
重合体にエポキシ基を導入する原料単量体としては、(
メタ)アクリル酸系グリシジルエステルが好適に例示さ
れる。 一方、重合体にカルボキシル基を与える原料単
量体としては、(メタ)アクリル酸が好ましく、重合体
とじて任意の組成の重合体を合成するため、(メタ)ア
クリル酸系エステル等のエステル類、(メタ)アクリル
酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリ
ル酸プロピル、(メタ)アクリル酵イソプロピル、(メ
タ)アクリル酸ブヂル、(メタ)アクリル醪イソブチル
、(メタ)アクリル酸ヒドロキシメチル、および(メタ
)アクリル酸ヒドロギシエチルの一以上がkf適に適用
される。
また、上述した単量体を用いて重合体を得る際、例えば
硝酸第2セリウムアンモニウム、過酸化水素−第1鉄塩
等の重合開始剤を用いでもよい。
重合体中にエポキシ基を有する場名、重合体中における
エポキシ基を導入する単位の重量比は、(メタ)クリレ
ート重合体中のグリシジルメタクリレート量どして0.
01重量%・−60重量%が適当である。 エポキシ基
を導入する単位の重量比が60重量%を超えると、合成
時に高分子がゲル化しやすくなるため好ましくない。 
また、エポキシ基は重合体中に一つ以上あれば表面改質
は可能であるが、良好な表面改質を行なうためには、重
合体中におけるエポキシ基を導入する単位は0.01重
量%以上であるのが好ましい。
このような重合体の分子量は500〜500.000と
するのがよい、 重合体の分子量かこの範囲にあると、
たとえ前述の高分子化合物との結合部が少なくても、重
合体の表面面積は大きいため、重合体による脂肪酸と高
分子化合物との接続効果は十分に発揮される。 具体的
には、分子量が500未満の低分子量では、効率良くメ
ツシュ状物7(高分子化合物)の表面全体を覆うことが
難しく、so’o、oooを超える高分子量では重合体
の溶解性および材料表面との反応性の低下のため用いに
くくなる。
本発明において、このような重合体は脂肪酸および/ま
たは脂肪酸誘導体と共に高分子誘導体を構成し2重合体
がメツシュ状物7(高分子化合物)と結合することによ
り脂肪酸および/または脂肪酸誘導体とメツシュ状物7
とを結合させ、脂肪酸かりガントとして作用し、良好な
血液適合性を与える。
本発明の血液処理器において、このような脂肪酸として
1」、不飽和脂肪酸のエライジン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、リルン酸、アラキドン酸およびエイコサペンタ
エン酸、または飽和脂肪酸のラウリル酸、ミリスチン酸
、ペンタシル酸、バルミチン酸、ステアリン酸等があり
、中でも特に、血液との適合性の良いリノール酸が好ま
しく例示される。 なお、本発明においては、これらの
脂肪酸は各々単独で使用してもよく、また混合物として
使用してもよい。
本発明においては、血液適合性を向上させるためには、
脂肪酸は脂肪酸誘導体、すなわぢスペーサー、好ましく
は親水性のスペーサーを自する脂肪酸誘導体として前述
の重合体に結合されるのが好ましいい 脂肪酸誘導体においてスペーサーとなる誘導体としては
具体的には、両末端に反応性の高い官能基を有するアル
キレングリコール類が挙げられ、末端に官能基としてア
ミノ基を有するポリエヂレングリコールジアミン、ポリ
プロピレングリコールジアミン、ポリテトラメチレング
リコールジアミンが好ましい。
例えばスペーサーがアルキレングリコール骨格を有する
ものである場合、その重合度(J、アルキレンの種類に
よっても異なるが、約1〜100程度であることが好ま
しく、また、特にアルキレングリコールとしては、ポリ
エチレングリコールおよびポリプロピし/ングリコール
が望ましく、重合度20〜90のポリエチレングリコー
ルおよび重合度10〜50のポリプロピレングリコール
が特に好ましい。
本発明において、重合体がエポキシ基を有する場合、こ
の重合体と脂肪酸および/または脂肪酸誘導体とは、前
記重合体のエポキシ基を介してグラフト共重合して高分
子誘導体となる。 また、重合体がエポキシ基とカルボ
キシル基とを有する場合には、この重合体ど脂111j
 酸および/または脂肪酸誘導体とは、n?1記重合体
のカルボキシル基を介し5てグラ−ノド共重合して高分
子誘導体となる。
なお、前記高分子誘導体の合成反応Ii、−射的な合成
反応とすればよい。
本発明においては、このような高分子誘導体の重合体が
、前述のメツシュ状物7に一構成する高分子化合物と結
合することにより、血液より異物を除去するフィルタと
なる。
高分子誘導体と高分子化合物との反応(J、高分子誘導
体を適当な有機溶媒、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、ジオAづン、テトラヒドロフラン等に溶解シ、2
、これにルイス酸触媒および塩基性触媒、さらに高分子
化合物を加えることによって実施される。 具体的に(
」、高分子誘導体および触媒を溶解した溶液にメツシュ
状物7を浸漬することにより、高分子誘導体とメツシュ
状物7を形成する高分子化合物とを反応さぜ、玉名させ
る。
なお、ルイス酸触媒としては、三弗化ホウ素、四塩化ス
ズ、塩化亜鉛などがあり、反応性の面から7、弗化ホウ
素が好ましい。 また、塩基性触媒としては、アルカリ
土類金属の中でも、カルシウム、ストロンチウム、バリ
ウム、ラジウム等の水酸化物や水酸化リチウム、水酸化
すl〜ラジウム水酸化カリウム、水酸化ルビジウム、水
酸化セシウム、水酸化フランシウム等のアルカリ金属の
水酸化物が用いられ、その中でも水酸化ナトリウムが溶
解性、反応性の面から最も好ましい。
本発明の血液処理器は、このような構成とすることによ
り、血液から確実に異物を除去することを可能とし、し
かも、優れた血液適合性を確保して、残血、血液の凝固
等のない、血液の損傷が少なく、安全かつ清潔で良好な
血液処理を可能としたものであり、人工肺、人工透析器
、血液ろ過器、血漿分離器等において血液の流路中に配
され、血液中の異物除去に好適に適用さ第1る。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
[11リノール酸マクロマーの合成 リノール酸20.0gを乾燥ベンゼン70m℃に溶解し
、フラスコに入れ、こ才]に窒素気流Fで五塩化リン1
4.8gを5回に分けて加えた。 室温で12時間撹拌
後、更に2時間速流させた。 次いで、ベンゼンと反応
副住物の三塩化ポスボリル、および塩化水素を留J、し
、減圧蒸留によってリノール酸クロライド14.0gを
得た(沸点IF)5℃/1.5mm)Ig、収率76%
)。
フラスコにポリエヂレングリコールジアミン(東し■製
PGD−40.分子量4114)50.4g、トリエチ
ルアミン1.48g、およびジクロロメタン120mf
fを入れ、窒素気流下、これに水冷下(0℃)でリノー
ル酸クロライド3.66gのジクロロメタン70mI2
溶液をゆっくり30分かけて滴下した。 その後、徐々
に室温に戻しながら2時間撹拌した。
反応終了後、反応副生物のトリエチルアミン塩酸塩を濾
別し、減圧下でトリエチルアミン、ジクロロメタンを留
去し、残留物をクロロホルムLoomβに溶解し、水1
00mj2でおだやかに洗浄した。 有機層を分取後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、濃縮した。 これ
をワコーゲルC−300Åりのフラッシュクロマト(分
解溶離液:クロロホルム/メタノール−9/1容積比)
により精製を行なったところ、精製物13.7gを得た
(収率26%)。
こわを赤外分光法(IR法)、プロトン核磁気共鳴法(
’H−NMR法)にて構造を確認し7、液体クロマトグ
ラフィー(GPCモード、溶離液THF)にてリノール
酸及びPGD−40が含まれていないことを確認した。
 この測定結果を下記に示す。
JR法: 1650cm−’アミドカルボニル伸縮振動
1540cm−’アミドN H変角振動1100cm−
’エーテルCO伸縮振動’H−NMR法: δ0.9 ppmリノール酸 −CH。
δ1.3 ppm リノール酸 −CH,−δ3.7p
pm  ポリエチレングリコール−0C82CH20− δ5.3ppm  リノール酸オレフィン−CH= C
H− GPC法:保持容量  精製物 11.4mJ2PGD
−4012゜6mJ2 リノール酸 15.1mff [2]重合体の合成 ガラス製重合管に重合開始剤として、アゾビスイソブチ
ロニトリル0.15重量部、メタクリル酸メチル7.5
重量部、メタクリル酸グリシジルエステル15重量部、
3−メタクリロキシプロピルトリス(メトキシエトキシ
)シラン(チッソ■製)6重量部、メタクリルvx、5
重量部を仕込み、この重合管を液体窒素中で冷却固化し
て真空ポンプで脱気、窒素置換、脱気を繰り返した後密
封した。 これを所定温度で、所定時間、恒温槽中で加
熱した。 その後、冷却して開封し、内容物をテトラヒ
ドロフランに溶解し、メタノールに再沈殿することによ
り、白色の重合体を得た(重合体1)。
同様にして、メタクリル酸を含まない重合体の合成も行
なった(重合体2)。
これらの重合体をメチルエチルケトンに溶解し、臭化エ
チルトリメチルアンモニウムを触媒、クリスタルバイオ
レットを指示薬として、0.0INの過塩素酸/酢酸溶
液で滴定することによってエポキシ当量を求め、そして
グリシジルメタクリレート組成を求めた。
下記第1表に、仕込みモノマー、重合条件およびグリシ
ジルメタクリレート組成を示す。
第   1   表 ^: MMA/GMA/MPTMS/MA = 7.5
/15/6/1.5 (重量比)B: MMA/GM^
/MPTMS = 7.5/15/7.5  (重量比
)MMA :メチルメタクリレート GMAニゲリシジルメタクリレ−1・ MPTMS:3−メタクリロキシプロピルトリス(メト
キシエトキシ)シラン MA:メタクリル酸 [3−1]高分子誘導体Iの合成(リノール酸マクロマ
ーと重合体1の反応) 前記[2]で得られた重合体1を4.00g、ジシクロ
へキシルカルポジーイミドを0. 718g、および四
塩化炭素/アセトニトリル(1対1容量比)の混合溶媒
100mβをフラスコにいれ、室温、窒素気流下で60
分撹拌した後、前記[]]で得られたリノール酸マクロ
マーを12.0gの四塩化炭素/アセトニトリル(1対
1容量比>20m、C溶液を徐々に滴下し、その後室温
で60分撹拌さゼた後、さらに60℃で60分撹拌した
反応内容物を室温まで冷却後、内容物をガラスフィルタ
ーで濾過し2、濾液の溶媒を軽く留去したところ、黄色
の高粘性の粗生成物が得られ、た。
得られた粗生成物にメタノール200mρを加え、室温
で約30分間、固まりがなくなるまで撹拌した後、遠心
分離を行ない、上澄みをデカンテーションにより除いた
。 同様な操作を更に2回行なった後、真空※λ燥を’
Ijない、9.63gの高分子誘導体1が得られた。
[3−II ]高分子誘導体IIの合成(リノール酸マ
クロマーと重合体2の反応) 前記「21で得られた重合体2を3.0(”g、前記[
1]で得らオ]たリノール酸マクVコマ−を10.0g
、およびベンゼン/]”HI・(4対3容量比)混合溶
媒80m、Cをフラスコに入れ、窒素雰囲気下、3時間
還流さ−vl=。
反応内容物を室温まで冷却後、溶媒を軽く留去したとこ
ろ、黄色の高粘性の粗生成物が得られた。 得られた粗
生成物番こメタノール100m gを加え、室温で約3
0分間、固まりがなくなるまで”攪拌した後、遠心分離
を行い、1−泪みをデカンテーションにより除いた。 
同様な操作を更に2回行なった後、真空乾燥なPiない
、8.71gの高分子誘導体IIが得られた。
[4]血液処理器の作製(高分子化合物からなるメツシ
ュ状物7への前記高分子誘導体■およびIIの結合) 下記の物性を有するメツシュ状物7を用い、第1図に示
されるような血液処理器(フィルタ1)を作製した。
材  質   ポリエステル 糸    径      7  l  um  ± 8
%オープニング 208μm±10% 厚     さ        135 μ m ± 
10 %メツシュ   90メツシユ/ i n±5%
なお、作製したメツシュ状物7の開口9の半径は18.
2mm、閉塞した側の半径は約10mm、さらに高さ(
血液流方向)は56.8mmどした。
まず、水酸化ナトリウム0.5 (W/V)%水溶液1
00mff中に、前記メツシュ状物7を30分間々漬し
た。 次に前記高分子誘導体IおよびIIの各々の0.
5 (W/V)%のアセトン溶液中に、前記メツシュ状
物7を順次浸漬し7、室温トで24時間反応させた。
反応終了後、メツシュ状物7を取り出し2、アセトン、
エタノール、蒸留水の順に充分に洗浄して、血液に混入
する異物を除去するためメツシュ状物7−1および7−
IIとし、7た。
このような2種の本発明にががるメツシュ状物7、およ
び高分子誘導体を有さない従来のメツシュ状物を、第1
図に示されるようにフィルタl (血液処理器)に装着
して、下記の試験を行った。 なお、各メツシュ状物の
本管2への固定は高周波融着によって行−)た。
[5]体外循環試験 ウサギを、北島式固定台に背信固定しまた。
ついで、電動バリカンで術野の毛を刈り酒精綿で清拭し
た。 ハサミで願下がら鎖骨に入るまで正中線に沿って
切開し、さらに筋膜な開き、神経、分枝血管および周囲
の組織を損傷しないように注意しながら右(左)絵頚動
脈を剥離した。 ついで7i(右)顔面静脈なM様に注
意1,2ながら深く剥離し、IItJ/mj2のヘパリ
ン加生食水を満たした混注用ゴムキャップを付けた留置
カテーテル(テルモ@製サーフロー)を挿入し、固定し
た。 同様に、前記動脈にもカテーテルを挿入し、固定
した。
この様に準備したウサギを、第3図に示されるような血
液循環回路に供した。
すなわち、ウサギ20の動脈に連結されたカテーテル2
1をポンプ22に連結し、さらにチャンバー23とウサ
ギ20の静脈とをカテーテル25で連結した。 ポンプ
22とフィルタ1とはデユープ26で連結し、このチュ
ーブ26はマノメータのイン27側に連通している。 
さらに、フィルタ1とマノメータ240アウト側に連通
したチャンバ−23とはデユープ28で連通した。
このような血液循環回路のフィルタ1として、本発明に
かかるフィルタl、および従来のフィルタ(ブランク)
を配備し、ウサギ20の血液を循環して経過時間による
血小板数の変什な1BII定した。 なお、血小板数の
測定ばSysmex  NE−6000(東亜医用電子
■製)によって行った。 また、血液循環回路(フィル
タ1も含む)はヘパリン処理を行っていないものである
結果を下記第2表、および第4図に示す。
なお、第2表における表示は、従来例をブランク、本発
明例を適用した血液処理器(7−I笠)で示す。
〈発明の効架〉 本発明の血液処理器は、脂肪酸または/および脂肪酸誘
導体が、重合体を介し7て高分子化合物からなるメツシ
ュ状物に結合しているので、メツシュ状物の有する血l
ル凝固性が(バ減化され、補体系の活性化を抑制し、さ
らに血小板粘もが抑制されるので、長時間にわたって安
定した血液適合性が高分子化合物に付与さil、血液を
損傷することなく、安全かつ清潔な状態を保った状態で
、血液中に含まれる異物を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第11)図は、本発明にかかる血液処理
器の一例を示す概略断面図である。 第2図は、第1a図および第1b図に示される血液処理
器の概略図である。 第3図は、血液循環回路の概念図である。 第4図は、血小板数の変化を示すグラフである。 符号の説明 1・・・フィルタ(血液処理器)、 2・・・本管、 3・・・排出入口、 4・・・底蓋、 5・・・流入口 6・・・蓋体、 7・・・メツシュ状物、 9・・・開口、 20・・・ウサギ、 21.25・・・カテーテル、 22・・・ポンプ、 23・・・チャンバー、 24・・・マノメータ、 26.28・・・チューブ、 27・・・マノメータ 特許出願人 f )Il′−E株式会社t″″′−゛゛
パゝン′ 21/ FIG、4 時間imin)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、該ハウジングの上方に設けられた
    流入口と、該ハウジングの下方に設けられた排出口と、
    該排出口の上流側に、該ハウジングに固定されてなる、
    高分子化合物より形成されるメッシュ状物とからなる血
    液処理器であって、 該メッシュ状物に、脂肪酸および/または脂肪酸誘導体
    が重合体を介して結合されてなることを特徴とする血液
    処理器。
  2. (2)前記重合体がエポキシ基および/またはカルボキ
    シル基を有する請求項1に記載の血液処理器。
  3. (3)前記脂肪酸および/または脂肪酸誘導体がリノー
    ル酸および/またはリノール酸誘導体である請求項1ま
    たは2に記載の血液処理器。
JP2334293A 1990-11-30 1990-11-30 血液処理器 Expired - Lifetime JPH0796032B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2334293A JPH0796032B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 血液処理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2334293A JPH0796032B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 血液処理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04200475A true JPH04200475A (ja) 1992-07-21
JPH0796032B2 JPH0796032B2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=18275723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2334293A Expired - Lifetime JPH0796032B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 血液処理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0796032B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0796032B2 (ja) 1995-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2561309B2 (ja) 医療用材料およびその製造方法
JP2874029B2 (ja) 医療用材料およびその製造方法ならびにそれを用いた医療用器具
JP2957021B2 (ja) 医療用材料および医療用器具ならびに医療用材料の製造方法
WO1993015775A1 (en) Method of producing anti-thrombogenic material and material produced thereby
JPWO2003106518A1 (ja) 生体適合性ポリマーおよびそれを用いた白血球選択除去フィルター材
CN1268893A (zh) 除白细胞的过滤介质
JP3176752B2 (ja) 血液濾過材
JP6195335B2 (ja) 高分子化合物、及びそれを用いた組成物、医療機器
JP4746984B2 (ja) 生体適合性と温度応答性を併せ持つ高分子
JPWO2018061916A1 (ja) 共重合体及びこれを用いた医療材料
JP2008194363A (ja) 抗血栓コーティング剤及び医療用具
JPH04200475A (ja) 血液処理器
JPS5941656B2 (ja) 再生セルロ−スに抗血液凝固性を賦与する方法
JP2929541B2 (ja) 医療用材料およびその製造方法
JP2004129941A (ja) 白血球選択除去フィルター
JP2003070905A (ja) コート材
KR900008009B1 (ko) 의료용 재료 및 그 제조법
JPH01262869A (ja) 抗血液凝固性医療用具
JP2742808B2 (ja) 抗血栓性を有するビリルビン吸着剤
JP3467757B2 (ja) 白血球除去フイルター
JPH0311788B2 (ja)
JP2007319534A (ja) ヘパリンコーティング剤及び医療用具
JPH0454967A (ja) 医療用材料
JPS63262158A (ja) 医療用材料およびその製造法
JPS5811224B2 (ja) 抗血液凝固性高分子材料の製造方法