JPH0420063B2 - - Google Patents
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- JPH0420063B2 JPH0420063B2 JP2283884A JP2283884A JPH0420063B2 JP H0420063 B2 JPH0420063 B2 JP H0420063B2 JP 2283884 A JP2283884 A JP 2283884A JP 2283884 A JP2283884 A JP 2283884A JP H0420063 B2 JPH0420063 B2 JP H0420063B2
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- Japan
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- roof
- fitting
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、風圧荷重に対して極めて強固な軒先
部等にでき、簡単な構成で安価にでき、さらに熱
伸縮に良好に対応できる嵌合屋根に関する。
部等にでき、簡単な構成で安価にでき、さらに熱
伸縮に良好に対応できる嵌合屋根に関する。
従来より、嵌合屋根は、嵌合用屋根板とこれを
嵌合する受金具とは分離されており、その嵌合用
屋根板の長手方向の熱伸縮に対応するように設け
られている。ところで、軒部の水下側箇所及び妻
側箇所の風雨は、設計的にも、実験的にも特に強
くなり、そのような嵌合屋根では強度的に耐えら
れなかつた。建築工学上の風力係数は屋根の軒先
部及び妻側部が中間部に比較して約数倍となつて
おり、これには、板厚を厚くすれば、屋根軒先部
や妻側部の強度は確保できる反面、その屋根中間
部は強度的に強くなりすぎ、殆どが中間部である
屋根工事等では、屋根全体の施工費が高騰する等
の不都合があつた。さらに、その嵌合屋根の屋根
勾配が比較的急の場合には、棟箇所でも風力係数
は中間部に比較して約数倍となつておりこの強度
も増加させることが望まれている。
嵌合する受金具とは分離されており、その嵌合用
屋根板の長手方向の熱伸縮に対応するように設け
られている。ところで、軒部の水下側箇所及び妻
側箇所の風雨は、設計的にも、実験的にも特に強
くなり、そのような嵌合屋根では強度的に耐えら
れなかつた。建築工学上の風力係数は屋根の軒先
部及び妻側部が中間部に比較して約数倍となつて
おり、これには、板厚を厚くすれば、屋根軒先部
や妻側部の強度は確保できる反面、その屋根中間
部は強度的に強くなりすぎ、殆どが中間部である
屋根工事等では、屋根全体の施工費が高騰する等
の不都合があつた。さらに、その嵌合屋根の屋根
勾配が比較的急の場合には、棟箇所でも風力係数
は中間部に比較して約数倍となつておりこの強度
も増加させることが望まれている。
そこで発明者は、前記不都合等を解消すべく鋭
意、研究を重ねた結果、本発明を、主板の両側
に、中間に係合用段部を形成した半山形状部を
各々設けた嵌合用屋根板とキヤツプ材とを下地材
上の被係合用段部付きの受金具に嵌合葺成する嵌
合屋根において、該嵌合屋根の少なくとも軒先部
及び妻側部箇所では、前記受金具に嵌合用屋根板
の半山形状部を取着具にて取着し、且つ取着して
も半山形状部を下地材に対して嵌合用屋根板の長
手方向に適宜摺動可能に設けたことにより、軒先
等から吹き付ける風雨が強くても、強度的に耐え
得る極めて強固な軒先部等にでき、簡単な構成で
安価にでき、さらに熱伸縮に良好に対応でき前記
の不都合等を解決し、その目的を達成したもので
ある。
意、研究を重ねた結果、本発明を、主板の両側
に、中間に係合用段部を形成した半山形状部を
各々設けた嵌合用屋根板とキヤツプ材とを下地材
上の被係合用段部付きの受金具に嵌合葺成する嵌
合屋根において、該嵌合屋根の少なくとも軒先部
及び妻側部箇所では、前記受金具に嵌合用屋根板
の半山形状部を取着具にて取着し、且つ取着して
も半山形状部を下地材に対して嵌合用屋根板の長
手方向に適宜摺動可能に設けたことにより、軒先
等から吹き付ける風雨が強くても、強度的に耐え
得る極めて強固な軒先部等にでき、簡単な構成で
安価にでき、さらに熱伸縮に良好に対応でき前記
の不都合等を解決し、その目的を達成したもので
ある。
以下、図面の実施例に基づき本発明を説明す
る。第1図、第2図等が本発明の嵌合屋根の実施
例を示すものであり、Aは長手方向に適宜の長さ
又は長尺の金属製の嵌合用屋根板であつて、この
主板1の両側に、半山形状部2,3が形成されて
いる。
る。第1図、第2図等が本発明の嵌合屋根の実施
例を示すものであり、Aは長手方向に適宜の長さ
又は長尺の金属製の嵌合用屋根板であつて、この
主板1の両側に、半山形状部2,3が形成されて
いる。
該半山形状部2,3の第1の実施例としては、
第4図、第5図、第7図乃至第9図に示すように
傾斜状部2b,3bと係合用段部2a,3aと上
面部2c,3cと広幅U字形溝部2d狭幅U字形
溝部3dとから形成されている。さらに具体的に
はその主板1の一側(第10図において右側)に
半山形状部2が、その主板1の他側(第10図に
おいて左側)に半山形状部3が各々形成され、傾
斜状部2b,3bの上端より内方に係合用段部2
a,3aが形成され、この上端より外方に上面部
2c,3cが屈曲形成され、この各々の外端より
広幅U字形溝部2d及び狭幅U字形溝部3dが形
成されている。前記主板1が広幅の場合には、第
10図に示すように必要に応じて中間山形状部1
aが膨出形成される。又、その半山形状部2,3
の第2の実施例としては、第12図に示すように
傾斜状部2b,3bと係合用段部2a,3aと上
面部2c,3cと折返し縁2e,3eとから形成
され、且つその半山形状部2,3が左右対称的に
形成されている。その嵌合用屋根板Aの半山形状
部2,3は、前述のような形状をなすが、これら
に限定されることもなく、傾斜状部2b,3bと
係合用段部2a,3aと上面部2c,3c等を有
していれば、その半山形状部2,3の範疇に含ま
れる。又、その半山形状部2,3の高さが高く折
版状に形成されることもある。又、その嵌合用屋
根板Aの裏面に必要に応じて発泡合成樹脂等の断
熱材を貼着することもある。
第4図、第5図、第7図乃至第9図に示すように
傾斜状部2b,3bと係合用段部2a,3aと上
面部2c,3cと広幅U字形溝部2d狭幅U字形
溝部3dとから形成されている。さらに具体的に
はその主板1の一側(第10図において右側)に
半山形状部2が、その主板1の他側(第10図に
おいて左側)に半山形状部3が各々形成され、傾
斜状部2b,3bの上端より内方に係合用段部2
a,3aが形成され、この上端より外方に上面部
2c,3cが屈曲形成され、この各々の外端より
広幅U字形溝部2d及び狭幅U字形溝部3dが形
成されている。前記主板1が広幅の場合には、第
10図に示すように必要に応じて中間山形状部1
aが膨出形成される。又、その半山形状部2,3
の第2の実施例としては、第12図に示すように
傾斜状部2b,3bと係合用段部2a,3aと上
面部2c,3cと折返し縁2e,3eとから形成
され、且つその半山形状部2,3が左右対称的に
形成されている。その嵌合用屋根板Aの半山形状
部2,3は、前述のような形状をなすが、これら
に限定されることもなく、傾斜状部2b,3bと
係合用段部2a,3aと上面部2c,3c等を有
していれば、その半山形状部2,3の範疇に含ま
れる。又、その半山形状部2,3の高さが高く折
版状に形成されることもある。又、その嵌合用屋
根板Aの裏面に必要に応じて発泡合成樹脂等の断
熱材を貼着することもある。
Bは金属製の受金具であつて、門形状部4の両
肩部に被係合用段部4a,4aが設けられ、その
門形状部4の頂部に必要に応じてU字形部4bが
形成され(第4図乃至第9図参照)、さらに門形
状部4の下端に取付部5が一体形成されている。
該取付部5は門形状部4の両側部下端を連結する
ように形成され(図面参照)、 その受金具B全体の断面は、下方が方形で上形
が両側に突出した冠部としたものに相当してい
る。或いは図示しないが、その門形状部4の両側
部下端より外方に取付部5,5が設けられること
もある。その被係合用段部4a,4aに前記嵌合
用屋根板Aの係合用段部2a,3aが係合される
ように形成されている。
肩部に被係合用段部4a,4aが設けられ、その
門形状部4の頂部に必要に応じてU字形部4bが
形成され(第4図乃至第9図参照)、さらに門形
状部4の下端に取付部5が一体形成されている。
該取付部5は門形状部4の両側部下端を連結する
ように形成され(図面参照)、 その受金具B全体の断面は、下方が方形で上形
が両側に突出した冠部としたものに相当してい
る。或いは図示しないが、その門形状部4の両側
部下端より外方に取付部5,5が設けられること
もある。その被係合用段部4a,4aに前記嵌合
用屋根板Aの係合用段部2a,3aが係合される
ように形成されている。
Cは長手方向に適宜の長さ又は長尺の金属製の
キヤツプ材であつて、頂部6の両側に係合用段部
7a,7aを有する傾斜部7,7が一体形成され
ている。又、該傾斜部7,7の下端には、末広り
の端縁7b,7bが必要に応じて設けられてい
る。該端縁7bは、図面に示すように断面略C字
状に屈曲されることも多い。その係合用段部7
a,7aは前記嵌合用屋根板Aの係合用段部2
a,3aに係合するように構成されている。又、
キヤツプ材Cの頂部6も、前記嵌合用屋根板Aの
半山形状部2,3の上面部2c,3c等に対応等
して略水平状に形成されたり(第4図乃至第9図
参照)、或いは第11図に示すように上側又は下
側に一部又は全体が弧状又は角形に湾曲形成され
ていることもある。
キヤツプ材であつて、頂部6の両側に係合用段部
7a,7aを有する傾斜部7,7が一体形成され
ている。又、該傾斜部7,7の下端には、末広り
の端縁7b,7bが必要に応じて設けられてい
る。該端縁7bは、図面に示すように断面略C字
状に屈曲されることも多い。その係合用段部7
a,7aは前記嵌合用屋根板Aの係合用段部2
a,3aに係合するように構成されている。又、
キヤツプ材Cの頂部6も、前記嵌合用屋根板Aの
半山形状部2,3の上面部2c,3c等に対応等
して略水平状に形成されたり(第4図乃至第9図
参照)、或いは第11図に示すように上側又は下
側に一部又は全体が弧状又は角形に湾曲形成され
ていることもある。
前記受金具Bが構造物の上部の下地材D上に所
定間隔に取付けられている。前記下地材Dは母屋
8,8……のみで構成されたり、或いは図面に示
すように母屋8上と、これに敷設した木毛板、発
泡合成樹脂板等の断熱板9とで形成されることも
多い。さらに、図示しないが、木製の母屋8と垂
木と野地板等にて構成されることもある。又、実
施例では、その受金具Bが下地材D上にドリルビ
ス、ボルト・ナツト等の固着具10にて取付けら
れている。
定間隔に取付けられている。前記下地材Dは母屋
8,8……のみで構成されたり、或いは図面に示
すように母屋8上と、これに敷設した木毛板、発
泡合成樹脂板等の断熱板9とで形成されることも
多い。さらに、図示しないが、木製の母屋8と垂
木と野地板等にて構成されることもある。又、実
施例では、その受金具Bが下地材D上にドリルビ
ス、ボルト・ナツト等の固着具10にて取付けら
れている。
前記受金具Bを下地材Dに取付けるので、固着
する場合と、摺動可能に設ける場合とがある。ま
ず、受金具Bを下地材Dに固着するのには、第8
図、第9図に示すように受金具Bの取付部5の貫
孔箇所でボルト・ナツト等の固着具10にて固着
されている。又、受金具Bを下地材Dに摺動可能
に取付ける場合には、第4図乃至第6図に示すよ
うに受金具Bの取付部5の略中央に長孔5aを形
成して、そしてこの長孔5aの範囲内において適
宜摺動するように下地材Dに取付けられている。
する場合と、摺動可能に設ける場合とがある。ま
ず、受金具Bを下地材Dに固着するのには、第8
図、第9図に示すように受金具Bの取付部5の貫
孔箇所でボルト・ナツト等の固着具10にて固着
されている。又、受金具Bを下地材Dに摺動可能
に取付ける場合には、第4図乃至第6図に示すよ
うに受金具Bの取付部5の略中央に長孔5aを形
成して、そしてこの長孔5aの範囲内において適
宜摺動するように下地材Dに取付けられている。
その嵌合用屋根板Aが前記受金具B,B間に載
置されつつその半山形状部2が受金具Bの約半分
箇所に被嵌され、係合用段部2aと被係合用段部
4aとが係合され、次いで隣接の嵌合用屋根板A
の半山形状部3が前記嵌合用屋根板Aの半山形状
部2に重合するように載置され、広幅U字形溝部
2d内に狭幅U字形溝部3dが挿入載置され(第
4図、第5図、第7図乃至第9図参照)、且つ係
合用段部3aと被係合用段部4aとが係合され
る。或いは第11図に示すように左右対称な半山
形状部2,3の端相互が適宜の間隔を有して対向
されつつ係合用段部3aと被係合用段部4aとが
係合される。そしてキヤツプ材Cが前記受金具B
箇所の対向する半山形状部2,3間に被嵌され、
キヤツプ材Cの係合用段部7a,7aが嵌合用屋
根板Aの係合用段部2a,3aに係合され、これ
らが順次繰り返されて嵌合屋根が葺成施工され
る。
置されつつその半山形状部2が受金具Bの約半分
箇所に被嵌され、係合用段部2aと被係合用段部
4aとが係合され、次いで隣接の嵌合用屋根板A
の半山形状部3が前記嵌合用屋根板Aの半山形状
部2に重合するように載置され、広幅U字形溝部
2d内に狭幅U字形溝部3dが挿入載置され(第
4図、第5図、第7図乃至第9図参照)、且つ係
合用段部3aと被係合用段部4aとが係合され
る。或いは第11図に示すように左右対称な半山
形状部2,3の端相互が適宜の間隔を有して対向
されつつ係合用段部3aと被係合用段部4aとが
係合される。そしてキヤツプ材Cが前記受金具B
箇所の対向する半山形状部2,3間に被嵌され、
キヤツプ材Cの係合用段部7a,7aが嵌合用屋
根板Aの係合用段部2a,3aに係合され、これ
らが順次繰り返されて嵌合屋根が葺成施工され
る。
そして、構造物の嵌合屋根Rの少なくとも軒先
部R1及び妻側部R2箇所では、前記受金具Bに前
記嵌合用屋根板Aの半山形状部2,3がドリルビ
ス、ボルト・ナツト、ピン等の取着具11にて固
着され、且つ取着しても半山形状部2,3がその
嵌合用屋根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設け
られている。この実施例は2つあり、その1つが
第4図乃至第6図に示すように受金具Bが摺動し
て、取着具11にて固定される場合であり、他の
1つは第7図に示すように受金具Bが固定され、
該受金具Bと半山形状部2,3とが取着具11に
て摺動可能に取付けられる場合である。この場合
の取着具11は、ピン11aと座金11bとで上
下方向移動不能に設けられ、且つその受金具Bの
門形状部4のU字状部4b箇所に設けた長孔4c
の長さの範囲内においてその半山形状部2,3が
摺動可能に取付けられている。
部R1及び妻側部R2箇所では、前記受金具Bに前
記嵌合用屋根板Aの半山形状部2,3がドリルビ
ス、ボルト・ナツト、ピン等の取着具11にて固
着され、且つ取着しても半山形状部2,3がその
嵌合用屋根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設け
られている。この実施例は2つあり、その1つが
第4図乃至第6図に示すように受金具Bが摺動し
て、取着具11にて固定される場合であり、他の
1つは第7図に示すように受金具Bが固定され、
該受金具Bと半山形状部2,3とが取着具11に
て摺動可能に取付けられる場合である。この場合
の取着具11は、ピン11aと座金11bとで上
下方向移動不能に設けられ、且つその受金具Bの
門形状部4のU字状部4b箇所に設けた長孔4c
の長さの範囲内においてその半山形状部2,3が
摺動可能に取付けられている。
又、その嵌合屋根Rの屋根勾配が比較的急勾配
の場合には、第1図、第2図に示すように嵌合屋
根Rの棟部R3箇所でも、受金具Bに前記嵌合用
屋根板Aの半山形状部2,3がドリルビス、ボル
ト・ナツト、ピン等の取着具11にて固着され、
且つ取着しても半山形状部2,3がその嵌合用屋
根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設けられてい
る。又、前記キヤツプ材Cと前記嵌合用屋根板A
の半山形状部2,3の上面部2c,3cとの間に
空〓部12が必要に応じて設けられている(第4
図参照)。
の場合には、第1図、第2図に示すように嵌合屋
根Rの棟部R3箇所でも、受金具Bに前記嵌合用
屋根板Aの半山形状部2,3がドリルビス、ボル
ト・ナツト、ピン等の取着具11にて固着され、
且つ取着しても半山形状部2,3がその嵌合用屋
根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設けられてい
る。又、前記キヤツプ材Cと前記嵌合用屋根板A
の半山形状部2,3の上面部2c,3cとの間に
空〓部12が必要に応じて設けられている(第4
図参照)。
図中13はパイプ状のソケツトであつて、比較
的柔らかい発泡合成樹脂板等の断熱板9の場合
に、受金具Bを固着具10にて母屋8に取付けた
ときにその箇所が凹むのを防止するものである。
14は凹み防止板片で、この上面に設ける前記受
金具Bがスライドしやすくするのと、この周囲に
複数形成した下向き爪14aにて断熱板9を確実
に押さえて、これも前記断熱板9の凹むのを防止
するものである。凹み防止板片14の略中央にも
必要に応じて長孔14bが形成されている(第4
図乃至第6図参照)。15は棟包板、16は壁体
である。
的柔らかい発泡合成樹脂板等の断熱板9の場合
に、受金具Bを固着具10にて母屋8に取付けた
ときにその箇所が凹むのを防止するものである。
14は凹み防止板片で、この上面に設ける前記受
金具Bがスライドしやすくするのと、この周囲に
複数形成した下向き爪14aにて断熱板9を確実
に押さえて、これも前記断熱板9の凹むのを防止
するものである。凹み防止板片14の略中央にも
必要に応じて長孔14bが形成されている(第4
図乃至第6図参照)。15は棟包板、16は壁体
である。
本発明においては、主板1の両側に、中間に係
合用段部2a,3aを形成した半山形状部2,3
を各々設けた嵌合用屋根板Aとキヤツプ材Cとを
下地材D上の被係合用段部4a,4a付きの受金
具Bに嵌合葺成する嵌合屋根Rにおいて、該嵌合
屋根Rの少なくとも軒先部R1及び妻側部R2箇所
では、前記受金具Bに嵌合用屋根板Aの半山形状
部2,3を取着具11にて取着し、且つ取着して
も半山形状部2,3を下地材Dに対して嵌合用屋
根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設けたことに
より、先ず、第1に風圧荷重に対して極めて強固
な軒先部R1、及び妻側部R2にでき、第2に強固
でありながら大幅に施工費の軽減ができるし、第
3に熱伸縮に良好に対応できる等多くの効果を奏
する。
合用段部2a,3aを形成した半山形状部2,3
を各々設けた嵌合用屋根板Aとキヤツプ材Cとを
下地材D上の被係合用段部4a,4a付きの受金
具Bに嵌合葺成する嵌合屋根Rにおいて、該嵌合
屋根Rの少なくとも軒先部R1及び妻側部R2箇所
では、前記受金具Bに嵌合用屋根板Aの半山形状
部2,3を取着具11にて取着し、且つ取着して
も半山形状部2,3を下地材Dに対して嵌合用屋
根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設けたことに
より、先ず、第1に風圧荷重に対して極めて強固
な軒先部R1、及び妻側部R2にでき、第2に強固
でありながら大幅に施工費の軽減ができるし、第
3に熱伸縮に良好に対応できる等多くの効果を奏
する。
該効果を詳述すると、その嵌合用屋根板Aの半
山形状部2,3は、嵌合屋根Rの軒先部R1及び
妻側部R2箇所では、受金具Bに嵌合取付けられ
つつさらに下地材D上の受金具Bに取着具11に
て取着されて、その半山形状部2,3は上下方向
に移動不能で、且つ水平方向に移動可能に取付け
られており、これによつて、工学上は構造物の構
造材たる下地材Dにその嵌合屋根Rの軒先部R1
と妻側部R2とが固定されていると同様になり、
風圧荷重に対するその嵌合屋根Rの軒先部R1と
妻側部R2の強度を極めて強固にできる。即ち、
嵌合による強度と、固定に強度とが相乗的に働
き、嵌合屋根Rの軒先部R1と妻側部R2の風力係
数を大きくでき、風圧荷重等に対して強固にでき
る。従つて、建築工学上の風力係数は嵌合屋根R
の軒先部R1及び妻側部R2が中間部に比較して約
数倍ととなつているが、これを満足させることが
容易にできるのみならず、その嵌合屋根Rの中間
部は従来通りの薄材でも強度的に十分にでき、屋
根工事等では、屋根全体の施工費が殆ど変らない
という大きな作用効果を発揮しうる。又、そのよ
うに、軒先部R1及び妻側部R2を取着具11にて
取着しても半山形状部2,3を下地材Dに対して
嵌合用屋根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設け
たことにより、その嵌合用屋根板Aが外気温に応
じてその長手方向に適宜熱伸縮しても、その長手
方向には、適宜摺動してその熱伸縮を吸収し、こ
れによつて嵌合用屋根板Aには、何等の熱応力が
生ぜず、熱歪等を発生しない整然とした嵌合屋根
Rを提供できる。又、取着具11を別に設けて
も、従来の嵌合屋根Rの施工と略同様であり、全
体の構成も部材数が少なく、しかも簡単であり、
施工性の優れたものにできる。
山形状部2,3は、嵌合屋根Rの軒先部R1及び
妻側部R2箇所では、受金具Bに嵌合取付けられ
つつさらに下地材D上の受金具Bに取着具11に
て取着されて、その半山形状部2,3は上下方向
に移動不能で、且つ水平方向に移動可能に取付け
られており、これによつて、工学上は構造物の構
造材たる下地材Dにその嵌合屋根Rの軒先部R1
と妻側部R2とが固定されていると同様になり、
風圧荷重に対するその嵌合屋根Rの軒先部R1と
妻側部R2の強度を極めて強固にできる。即ち、
嵌合による強度と、固定に強度とが相乗的に働
き、嵌合屋根Rの軒先部R1と妻側部R2の風力係
数を大きくでき、風圧荷重等に対して強固にでき
る。従つて、建築工学上の風力係数は嵌合屋根R
の軒先部R1及び妻側部R2が中間部に比較して約
数倍ととなつているが、これを満足させることが
容易にできるのみならず、その嵌合屋根Rの中間
部は従来通りの薄材でも強度的に十分にでき、屋
根工事等では、屋根全体の施工費が殆ど変らない
という大きな作用効果を発揮しうる。又、そのよ
うに、軒先部R1及び妻側部R2を取着具11にて
取着しても半山形状部2,3を下地材Dに対して
嵌合用屋根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設け
たことにより、その嵌合用屋根板Aが外気温に応
じてその長手方向に適宜熱伸縮しても、その長手
方向には、適宜摺動してその熱伸縮を吸収し、こ
れによつて嵌合用屋根板Aには、何等の熱応力が
生ぜず、熱歪等を発生しない整然とした嵌合屋根
Rを提供できる。又、取着具11を別に設けて
も、従来の嵌合屋根Rの施工と略同様であり、全
体の構成も部材数が少なく、しかも簡単であり、
施工性の優れたものにできる。
なお、図面に示すようにその隣接する嵌合用屋
根板A,Aの対向する両半山形状部2,3の端間
を適宜の間隔に設けたり(第11図参照)、或い
は重合する構成であると(第8図参照)、キヤツ
プ材Cを隣接する嵌合用屋根板A,Aの対向する
両半山形状部2,3箇所に上から嵌合しようとす
ると、その両半山形状部2,3が互いに内方に倒
れるように曲がりその左右の係合用段部2a,3
a間が窄まるようになつて前記キヤツプ材Cの両
側の係合用段部7a,7aが極めて挿入しやすく
なり、作業員による比較的僅かな押圧力でも簡単
に嵌合できる。このことは、係合用段部2a,3
a,7aの屈曲傾斜角度を水平面からみて約30度
乃至約60度くらいで嵌合力を強めた形状にし、キ
ヤツプ材Cの嵌合取付も強固な形状にし、且つ全
長に亘つて係合する構成にしても、簡単に嵌合で
きる極めて大きな利点がある。
根板A,Aの対向する両半山形状部2,3の端間
を適宜の間隔に設けたり(第11図参照)、或い
は重合する構成であると(第8図参照)、キヤツ
プ材Cを隣接する嵌合用屋根板A,Aの対向する
両半山形状部2,3箇所に上から嵌合しようとす
ると、その両半山形状部2,3が互いに内方に倒
れるように曲がりその左右の係合用段部2a,3
a間が窄まるようになつて前記キヤツプ材Cの両
側の係合用段部7a,7aが極めて挿入しやすく
なり、作業員による比較的僅かな押圧力でも簡単
に嵌合できる。このことは、係合用段部2a,3
a,7aの屈曲傾斜角度を水平面からみて約30度
乃至約60度くらいで嵌合力を強めた形状にし、キ
ヤツプ材Cの嵌合取付も強固な形状にし、且つ全
長に亘つて係合する構成にしても、簡単に嵌合で
きる極めて大きな利点がある。
第1図、第2図は本発明の嵌合屋根の略示平面
図、第3図は第1図の−矢視断面図、第4図
は第3図の−矢視断面図、第5図は第4図の
斜視図、第6図は受金具及び凹み防止板片の斜視
図、第7図は第4図の別の実施例の断面図、第8
図は第3図−矢視断面図、第9図は第8図の
斜視図、第10図は嵌合用屋根板の斜視図、第1
1図は本発明の別の実施例の嵌合屋根の要部断面
図、第12図は別の嵌合用屋根板の斜視図であ
る。 R……嵌合屋根、R1……軒先部、R2……妻側
部、A……嵌合用屋根板、1……主板、2,3…
…半山形状部、2a,3a……係合用段部、B…
…受金具、4a……被係合用段部、C……キヤツ
プ材、D……下地材、11……取着具。
図、第3図は第1図の−矢視断面図、第4図
は第3図の−矢視断面図、第5図は第4図の
斜視図、第6図は受金具及び凹み防止板片の斜視
図、第7図は第4図の別の実施例の断面図、第8
図は第3図−矢視断面図、第9図は第8図の
斜視図、第10図は嵌合用屋根板の斜視図、第1
1図は本発明の別の実施例の嵌合屋根の要部断面
図、第12図は別の嵌合用屋根板の斜視図であ
る。 R……嵌合屋根、R1……軒先部、R2……妻側
部、A……嵌合用屋根板、1……主板、2,3…
…半山形状部、2a,3a……係合用段部、B…
…受金具、4a……被係合用段部、C……キヤツ
プ材、D……下地材、11……取着具。
Claims (1)
- 1 主板の両側に、中間に係合用段部を形成した
半山形状部を各々設けた嵌合用屋根板とキヤツプ
材とを下地材上の被係合用段部付きの受金具に嵌
合葺成する嵌合屋根において、該嵌合屋根の少な
くとも軒先部及び妻側部箇所では、前記受金具に
嵌合用屋根板の半山形状部を取着具にて取着し、
且つ取着しても半山形状部を下地材に対して嵌合
用屋根板の長手方向に適宜摺動可能に設けたこと
を特徴とした嵌合屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283884A JPS60168857A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 嵌合屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283884A JPS60168857A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 嵌合屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168857A JPS60168857A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0420063B2 true JPH0420063B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=12093843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2283884A Granted JPS60168857A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 嵌合屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168857A (ja) |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP2283884A patent/JPS60168857A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60168857A (ja) | 1985-09-02 |
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