JPH0420060B2 - - Google Patents
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- JPH0420060B2 JPH0420060B2 JP2283984A JP2283984A JPH0420060B2 JP H0420060 B2 JPH0420060 B2 JP H0420060B2 JP 2283984 A JP2283984 A JP 2283984A JP 2283984 A JP2283984 A JP 2283984A JP H0420060 B2 JPH0420060 B2 JP H0420060B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、風圧荷重に対して極めて強固な軒先
部等にでき、簡単な構成で安価にでき、さらに熱
伸縮に良好に対応できる嵌合屋根に関する。
部等にでき、簡単な構成で安価にでき、さらに熱
伸縮に良好に対応できる嵌合屋根に関する。
従来より、嵌合屋根は、嵌合用屋根板とこれを
嵌合する受金具とは分離されており、その嵌合用
屋根板の長手方向の熱伸縮に対応するように設け
られている。ところで、軒部の水下側箇所及び妻
側箇所の風雨は、設計的にも、実験的にも特に強
くなり、そのような嵌合屋根では強度的に耐えら
れなかつた。建築工学上の風力係数は屋根の軒先
部及び妻側部が中間部に比較して約数倍となつて
おり、これには、板厚を厚くすれば、屋根軒先部
や妻側部の強度は確保できる反面、その屋根中間
部は強度的に強くなりすぎ、殆どが中間部である
屋根工事等では、屋根全体の施工費が高騰する等
の不都合があつた。さらに、その嵌合屋根の屋根
勾配が比較的急の場合には、棟箇所でも風力係数
は中間部に比較して約数倍となつておりこの強度
も増加させることが望まれている。
嵌合する受金具とは分離されており、その嵌合用
屋根板の長手方向の熱伸縮に対応するように設け
られている。ところで、軒部の水下側箇所及び妻
側箇所の風雨は、設計的にも、実験的にも特に強
くなり、そのような嵌合屋根では強度的に耐えら
れなかつた。建築工学上の風力係数は屋根の軒先
部及び妻側部が中間部に比較して約数倍となつて
おり、これには、板厚を厚くすれば、屋根軒先部
や妻側部の強度は確保できる反面、その屋根中間
部は強度的に強くなりすぎ、殆どが中間部である
屋根工事等では、屋根全体の施工費が高騰する等
の不都合があつた。さらに、その嵌合屋根の屋根
勾配が比較的急の場合には、棟箇所でも風力係数
は中間部に比較して約数倍となつておりこの強度
も増加させることが望まれている。
そこで発明者は、前記不都合等を解消すべく鋭
意、研究を重ねた結果、本発明を、主板の両側
に、左右側に係合用段部を形成した山形状部を
各々設けた嵌合用屋根板を下地材上の被係合用段
部付きの受金具に嵌合葺成する嵌合屋根におい
て、該嵌合屋根の少なくとも軒先部及び妻側部箇
所では、前記受金具に嵌合用屋根板の山形状部を
取着具にて取着し、且つ取着しても山形状部を下
地材に対して嵌合用屋根板の長手方向に適宜摺動
可能に設けたことにより、軒先等から吹き付ける
風雨が強くても、強度的に耐え得る極めて強固な
軒先部等にでき、簡単な構成で安価にでき、さら
に熱伸縮に良好に対応でき前記の不都合等を解決
し、その目的を達成したものである。
意、研究を重ねた結果、本発明を、主板の両側
に、左右側に係合用段部を形成した山形状部を
各々設けた嵌合用屋根板を下地材上の被係合用段
部付きの受金具に嵌合葺成する嵌合屋根におい
て、該嵌合屋根の少なくとも軒先部及び妻側部箇
所では、前記受金具に嵌合用屋根板の山形状部を
取着具にて取着し、且つ取着しても山形状部を下
地材に対して嵌合用屋根板の長手方向に適宜摺動
可能に設けたことにより、軒先等から吹き付ける
風雨が強くても、強度的に耐え得る極めて強固な
軒先部等にでき、簡単な構成で安価にでき、さら
に熱伸縮に良好に対応でき前記の不都合等を解決
し、その目的を達成したものである。
以下、図面の実施例に基づき本発明を説明す
る。第1図、第2図等が本発明の嵌合屋根の実施
例を示すものであり、Aは長手方向に適宜の長さ
又は長尺の金属製の嵌合用屋根板であつて、主板
1の一側(第10図において右側)に山形状部2
が形成されている。該山形状部2の高さ方向の中
間の左右側に係合用段部2a,2aが形成されて
いる。その山形状部2は傾斜状部2bの上端より
内方に係合用段部2aが形成され、その上端より
山形部2cが設けられ、該山形部2cの外端より
内方に係合用段部2aが一体形成されている。そ
の山形部2cの頂部の中間に第10図等に示すよ
うに必要に応じて突条2dが形成されている。
又、主板1の他側(第10図において左側)に山
形状部3が一体的に設けられている。該山形状部
3の両側に係合用段部3a,3aが各々形成され
ている。その山形状部3は傾斜状部3bの上端よ
り内方に係合用段部3aが形成され、その上端よ
り山形部3cが設けられ、該山形部3cの頂部に
は、比較的大きな山形状の突条3dが屈曲形成さ
れている。その山形部3cの外端より内方に係合
用段部3aが一体形成され、この下端より傾斜状
の端縁3eが必要に応じて設けられている。該端
縁3eは、第4図等に示すように断面略C字状に
屈曲されることが多い。その嵌合用屋根板Aの一
側(第10図において右側)の山形状部2に、隣
接の嵌合用屋根板Aの他側(第10図において左
側)の山形状部3が被嵌されてその係合用段部2
a,2a,3a,3a相互が係合するように、嵌
合用屋根板Aの一側(第10図において右側)の
山形状部2が、他側の山形状部3よりも板厚分だ
け小さくなるように形成されている。前記主板1
が広幅の場合には第10図に示すように必要に応
じて中間山形状部1aが膨出形成される。その嵌
合用屋根板Aの山形状部2,3は、これらに限定
されることもなく、傾斜状部2b,3bと係合用
段部2a,3aと山形部2c,3c等を有してい
れば、その山形状部2,3の範疇に含まれる。
又、その山形状部2,3の高さが高く折版状に形
成されることもある。又、その嵌合用屋根板Aの
裏面に必要に応じて発泡合成樹脂等の断熱材を貼
着することもある。
る。第1図、第2図等が本発明の嵌合屋根の実施
例を示すものであり、Aは長手方向に適宜の長さ
又は長尺の金属製の嵌合用屋根板であつて、主板
1の一側(第10図において右側)に山形状部2
が形成されている。該山形状部2の高さ方向の中
間の左右側に係合用段部2a,2aが形成されて
いる。その山形状部2は傾斜状部2bの上端より
内方に係合用段部2aが形成され、その上端より
山形部2cが設けられ、該山形部2cの外端より
内方に係合用段部2aが一体形成されている。そ
の山形部2cの頂部の中間に第10図等に示すよ
うに必要に応じて突条2dが形成されている。
又、主板1の他側(第10図において左側)に山
形状部3が一体的に設けられている。該山形状部
3の両側に係合用段部3a,3aが各々形成され
ている。その山形状部3は傾斜状部3bの上端よ
り内方に係合用段部3aが形成され、その上端よ
り山形部3cが設けられ、該山形部3cの頂部に
は、比較的大きな山形状の突条3dが屈曲形成さ
れている。その山形部3cの外端より内方に係合
用段部3aが一体形成され、この下端より傾斜状
の端縁3eが必要に応じて設けられている。該端
縁3eは、第4図等に示すように断面略C字状に
屈曲されることが多い。その嵌合用屋根板Aの一
側(第10図において右側)の山形状部2に、隣
接の嵌合用屋根板Aの他側(第10図において左
側)の山形状部3が被嵌されてその係合用段部2
a,2a,3a,3a相互が係合するように、嵌
合用屋根板Aの一側(第10図において右側)の
山形状部2が、他側の山形状部3よりも板厚分だ
け小さくなるように形成されている。前記主板1
が広幅の場合には第10図に示すように必要に応
じて中間山形状部1aが膨出形成される。その嵌
合用屋根板Aの山形状部2,3は、これらに限定
されることもなく、傾斜状部2b,3bと係合用
段部2a,3aと山形部2c,3c等を有してい
れば、その山形状部2,3の範疇に含まれる。
又、その山形状部2,3の高さが高く折版状に形
成されることもある。又、その嵌合用屋根板Aの
裏面に必要に応じて発泡合成樹脂等の断熱材を貼
着することもある。
Bは金属製の受金具であつて、門形状部4の両
肩部に被係合用段部4a,4aが設けられ、その
門形状部4の下端に取付部5が一体形成されてい
る。該取付部5は門形状部4の両側部下端を連結
するように形成され(図面参照)、その受金具B
全体の断面は、下方が方形で上形が両側に突出し
た冠部としたものに相当している。或いは図示し
ないが、その門形状部4の両側部下端より外方に
取付部5,5が設けられることもある。その被係
合用段部4a,4aに前記嵌合用屋根板Aの係合
用段部2a,3aが係合されるように形成されて
いる。
肩部に被係合用段部4a,4aが設けられ、その
門形状部4の下端に取付部5が一体形成されてい
る。該取付部5は門形状部4の両側部下端を連結
するように形成され(図面参照)、その受金具B
全体の断面は、下方が方形で上形が両側に突出し
た冠部としたものに相当している。或いは図示し
ないが、その門形状部4の両側部下端より外方に
取付部5,5が設けられることもある。その被係
合用段部4a,4aに前記嵌合用屋根板Aの係合
用段部2a,3aが係合されるように形成されて
いる。
前記受金具Bが構造物の上部の下地材C上に所
定間隔に取付けられている。前記下地材Cは母屋
6,6……のみで構成されたり、或いは図面に示
すように母屋6上と、これに敷設した木毛板、発
泡合成樹脂板等の断熱板7とで形成されることも
多い。さらに、図示しないが、木製の母屋6と垂
木と野地板等にて構成されることもある。又、実
施例では、その受金具Bが下地材C上にドリルビ
ス、ボルト、ナツト等の固着具8にて取付けられ
ている。
定間隔に取付けられている。前記下地材Cは母屋
6,6……のみで構成されたり、或いは図面に示
すように母屋6上と、これに敷設した木毛板、発
泡合成樹脂板等の断熱板7とで形成されることも
多い。さらに、図示しないが、木製の母屋6と垂
木と野地板等にて構成されることもある。又、実
施例では、その受金具Bが下地材C上にドリルビ
ス、ボルト、ナツト等の固着具8にて取付けられ
ている。
前記受金具Bを下地材Cに取付けるのに、固着
する場合と、摺動可能に設ける場合とがある。ま
ず、受金具Bを下地材Cに固着するのには、第8
図、第9図に示すように受金具Bの取付部5の貫
孔箇所でボルト、ナツト等の固着具8にて固着さ
れている。又、受金具Bを下地材Cに摺動可能に
取付ける場合には、第4図乃至第6図に示すよう
に受金具Bの取付部5の略中央に長孔5aを形成
して、そしてこの長孔5aの範囲内において適宜
摺動するように下地材Cに取付けられている。
する場合と、摺動可能に設ける場合とがある。ま
ず、受金具Bを下地材Cに固着するのには、第8
図、第9図に示すように受金具Bの取付部5の貫
孔箇所でボルト、ナツト等の固着具8にて固着さ
れている。又、受金具Bを下地材Cに摺動可能に
取付ける場合には、第4図乃至第6図に示すよう
に受金具Bの取付部5の略中央に長孔5aを形成
して、そしてこの長孔5aの範囲内において適宜
摺動するように下地材Cに取付けられている。
その嵌合用屋根板Aが前記受金具B、B間に載
置されつつその山形状部2が受金具Bに被嵌さ
れ、係合用段部2aと被係合用段部4aとが係合
され、次いで隣接の嵌合用屋根板Aの山形状部3
が前位嵌合用屋根板Aの山形状部2に重合するよ
うに被嵌され、その係合用段部3a,2aが嵌合
され、このとき、その山形状部2の突条2dと山
形状部3の突条3dとの間に空隙部9が形成さ
れ、そしてこれらが順次繰り返されて嵌合屋根が
葺成施工される。
置されつつその山形状部2が受金具Bに被嵌さ
れ、係合用段部2aと被係合用段部4aとが係合
され、次いで隣接の嵌合用屋根板Aの山形状部3
が前位嵌合用屋根板Aの山形状部2に重合するよ
うに被嵌され、その係合用段部3a,2aが嵌合
され、このとき、その山形状部2の突条2dと山
形状部3の突条3dとの間に空隙部9が形成さ
れ、そしてこれらが順次繰り返されて嵌合屋根が
葺成施工される。
そして、構造物の嵌合屋根Rの少なくとも軒先
部R1及び妻側部R2箇所では、前記受金具Bに前
記嵌合用屋根板Aの山形状部2がドリルビス、ボ
ルト、ナツト、ピン等の取着具10にて固着さ
れ、且つ取着しても山形状部2がその嵌合用屋根
板Aの長手方向に適宜摺動可能に設けられてい
る。この実施例は2つあり、その1つが第4図乃
至第6図に示すように受金具Bが摺動可能に設け
られ、取着具10が固定される場合であり、他の
1つは第7図に示すように受金具Bが固定され、
該受金具Bと山形状部2とが取着具10にて摺動
可能に取付けられる場合である。この場合の取着
具10は、ピン10aと座金10bとで上下方向
移動不能に設けられ、且つその受金具Bの門形状
部4の頂部箇所に設けた長孔4bの長さの範囲内
においてその山形状部2が摺動可能に取付けられ
ている。
部R1及び妻側部R2箇所では、前記受金具Bに前
記嵌合用屋根板Aの山形状部2がドリルビス、ボ
ルト、ナツト、ピン等の取着具10にて固着さ
れ、且つ取着しても山形状部2がその嵌合用屋根
板Aの長手方向に適宜摺動可能に設けられてい
る。この実施例は2つあり、その1つが第4図乃
至第6図に示すように受金具Bが摺動可能に設け
られ、取着具10が固定される場合であり、他の
1つは第7図に示すように受金具Bが固定され、
該受金具Bと山形状部2とが取着具10にて摺動
可能に取付けられる場合である。この場合の取着
具10は、ピン10aと座金10bとで上下方向
移動不能に設けられ、且つその受金具Bの門形状
部4の頂部箇所に設けた長孔4bの長さの範囲内
においてその山形状部2が摺動可能に取付けられ
ている。
又、その嵌合屋根Rの屋根勾配が比較的急勾配
の場合には、第1図、第2図に示すように嵌合屋
根Rの棟部R3箇所でも、受金具Bに前記嵌合用
屋根板Aの山形状部2がドリルビス・ボルト・ナ
ツト、ピン等の取着具10にて固着され、且つ取
着しても山形状部2がその嵌合用屋根板Aの長手
方向に適宜摺動可能に設けられている。又、その
嵌合用屋根板Aの山形状部2と山形状部3とは嵌
合されて相互に独立して適宜摺動可能に設けられ
ている。
の場合には、第1図、第2図に示すように嵌合屋
根Rの棟部R3箇所でも、受金具Bに前記嵌合用
屋根板Aの山形状部2がドリルビス・ボルト・ナ
ツト、ピン等の取着具10にて固着され、且つ取
着しても山形状部2がその嵌合用屋根板Aの長手
方向に適宜摺動可能に設けられている。又、その
嵌合用屋根板Aの山形状部2と山形状部3とは嵌
合されて相互に独立して適宜摺動可能に設けられ
ている。
図中11はパイプ状のソケツトであつて、比較
的柔らかい発泡合成樹脂板等の断熱板7の場合
に、受金具Bを固着具8にて母屋6に取付けたと
きにその箇所が凹むのを防止するものである。1
2は凹み防止板片で、この上面に設ける前記受金
具Bがスライドしやすくするのと、この周囲に複
数形成した下向き爪12aにて断熱板7を確実に
押さえて、これも前記断熱板7の凹むのを防止す
るものである。凹み防止板片12の略中央にも必
要に応じて長孔12bが形成されている(第4図
乃至第6図参照)。13は棟包板、14は壁体で
ある。
的柔らかい発泡合成樹脂板等の断熱板7の場合
に、受金具Bを固着具8にて母屋6に取付けたと
きにその箇所が凹むのを防止するものである。1
2は凹み防止板片で、この上面に設ける前記受金
具Bがスライドしやすくするのと、この周囲に複
数形成した下向き爪12aにて断熱板7を確実に
押さえて、これも前記断熱板7の凹むのを防止す
るものである。凹み防止板片12の略中央にも必
要に応じて長孔12bが形成されている(第4図
乃至第6図参照)。13は棟包板、14は壁体で
ある。
次に作用効果について説明する。
主板1の両側に、左右側に係合用段部2a,2
a,3a,3aを形成した山形状部2,3を各々
設けた嵌合用屋根板Aを下地材C上の被係合用段
部4a,4a付きの受金具Bに嵌合葺成する嵌合
屋根Rにおいて、該嵌合屋根Rの少なくとも軒先
部R1及び妻側部R2箇所では、前記受金具Bに嵌
合用屋根板Aの山形状部2を取着具10にて取着
し、且つ取着しても山形状部2を下地材Cに対し
て嵌合用屋根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設
けたことにより、先ず、第1に風圧荷重に対して
極めて強固な軒先部R1及び妻側部R2にでき、第
2に強固でありながら大幅に施工費の軽減ができ
るし、第3に簡単な構成で施工性が良好である
し、第4に熱伸縮に良好に対応できる等多くの作
用効果を奏する。
a,3a,3aを形成した山形状部2,3を各々
設けた嵌合用屋根板Aを下地材C上の被係合用段
部4a,4a付きの受金具Bに嵌合葺成する嵌合
屋根Rにおいて、該嵌合屋根Rの少なくとも軒先
部R1及び妻側部R2箇所では、前記受金具Bに嵌
合用屋根板Aの山形状部2を取着具10にて取着
し、且つ取着しても山形状部2を下地材Cに対し
て嵌合用屋根板Aの長手方向に適宜摺動可能に設
けたことにより、先ず、第1に風圧荷重に対して
極めて強固な軒先部R1及び妻側部R2にでき、第
2に強固でありながら大幅に施工費の軽減ができ
るし、第3に簡単な構成で施工性が良好である
し、第4に熱伸縮に良好に対応できる等多くの作
用効果を奏する。
該作用効果を詳述すると、その嵌合用屋根板A
の山形状部2は、嵌合屋根Rの軒先部R1及び妻
側部R2箇所では、受金具Bに嵌合取付けられつ
つさらに下地材D上の受金具Bに取着具10にて
取着されて、その山形状部2は上下方向に移動不
能で、且つ水平方向に移動可能に取付けられてお
り、これによつて、工学上は構造物の構造材たる
下地材Cにその嵌合屋根Rの軒先部R1と妻側部
R2とが固定されていると同様になり、風圧荷重
に対するその嵌合屋根Rの軒先部R1と妻側部R2
の強度を極めて強固にできる。即ち、嵌合による
強度と、固定に強度とが相乗的に働き、嵌合屋根
Rの軒先部R1と妻側部R2の風力係数を大きくで
き、風圧荷重等に対して強固にできる。従つて、
建築工学上の風力係数は嵌合屋根Rの軒先部R1
及び妻側部R2が中間部に比較して約数倍となつ
ているが、これを満足させることが容易にできる
のみならず、その嵌合屋根Rの中間部は従来通り
の薄材でも強度的に十分にでき、屋根工事等で
は、屋根全体の施工費が殆ど変らないという大き
な作用効果を発揮しうる。又、そのように、軒先
部R1及び妻側部R2を取着具10にて取着しても
山形状部2を下地材Cに対して嵌合用屋根板Aの
長手方向に適宜摺動可能に設けたことにより、そ
の嵌合用屋根板Aが外気温に応じてその長手方向
に適宜熱伸縮しても、その長手方向には、適宜摺
動してその熱伸縮を吸収し、これによつて嵌合用
屋根板Aには、何等の熱応力が生ぜず、熱歪等を
発生しない整然とした嵌合屋根Rを提供できる。
又、取着具10を別に設けても、本発明の構成は
主に嵌合用屋根板Aのみで葺成でき、部材数も最
少限にでき、従来の嵌合屋根Rの施工と略同様で
あるし、施工性は勝れ、しかも極めて低廉なる価
格にて施工できる利点がある。
の山形状部2は、嵌合屋根Rの軒先部R1及び妻
側部R2箇所では、受金具Bに嵌合取付けられつ
つさらに下地材D上の受金具Bに取着具10にて
取着されて、その山形状部2は上下方向に移動不
能で、且つ水平方向に移動可能に取付けられてお
り、これによつて、工学上は構造物の構造材たる
下地材Cにその嵌合屋根Rの軒先部R1と妻側部
R2とが固定されていると同様になり、風圧荷重
に対するその嵌合屋根Rの軒先部R1と妻側部R2
の強度を極めて強固にできる。即ち、嵌合による
強度と、固定に強度とが相乗的に働き、嵌合屋根
Rの軒先部R1と妻側部R2の風力係数を大きくで
き、風圧荷重等に対して強固にできる。従つて、
建築工学上の風力係数は嵌合屋根Rの軒先部R1
及び妻側部R2が中間部に比較して約数倍となつ
ているが、これを満足させることが容易にできる
のみならず、その嵌合屋根Rの中間部は従来通り
の薄材でも強度的に十分にでき、屋根工事等で
は、屋根全体の施工費が殆ど変らないという大き
な作用効果を発揮しうる。又、そのように、軒先
部R1及び妻側部R2を取着具10にて取着しても
山形状部2を下地材Cに対して嵌合用屋根板Aの
長手方向に適宜摺動可能に設けたことにより、そ
の嵌合用屋根板Aが外気温に応じてその長手方向
に適宜熱伸縮しても、その長手方向には、適宜摺
動してその熱伸縮を吸収し、これによつて嵌合用
屋根板Aには、何等の熱応力が生ぜず、熱歪等を
発生しない整然とした嵌合屋根Rを提供できる。
又、取着具10を別に設けても、本発明の構成は
主に嵌合用屋根板Aのみで葺成でき、部材数も最
少限にでき、従来の嵌合屋根Rの施工と略同様で
あるし、施工性は勝れ、しかも極めて低廉なる価
格にて施工できる利点がある。
第1図、第2図は本発明の嵌合屋根の略示平面
図、第3図は第1図の−矢視断面図、第4図
は第3図の−矢視断面図、第5図は第4図の
斜視図、第6図は受金具及び凹み防止板片の斜視
図、第7図は第4図の別の実施例の断面図、第8
図は第3図−矢視断面図、第9図は第8図の
斜視図、第10図は嵌合用屋根板の斜視図、第1
1図は本発明の別の実施例の嵌合屋根の要部断面
図、第12図は別の嵌合用屋根板の斜視図であ
る。 R……嵌合屋根、R1……軒先部、R2……妻側
部、A……嵌合用屋根板、1……主板、2,3…
…山形状部、2a,3a……係合用段部、B……
受金具、4a……被係合用段部、C……下地材、
10……取着具。
図、第3図は第1図の−矢視断面図、第4図
は第3図の−矢視断面図、第5図は第4図の
斜視図、第6図は受金具及び凹み防止板片の斜視
図、第7図は第4図の別の実施例の断面図、第8
図は第3図−矢視断面図、第9図は第8図の
斜視図、第10図は嵌合用屋根板の斜視図、第1
1図は本発明の別の実施例の嵌合屋根の要部断面
図、第12図は別の嵌合用屋根板の斜視図であ
る。 R……嵌合屋根、R1……軒先部、R2……妻側
部、A……嵌合用屋根板、1……主板、2,3…
…山形状部、2a,3a……係合用段部、B……
受金具、4a……被係合用段部、C……下地材、
10……取着具。
Claims (1)
- 1 主板の両側に、左右側に係合用段部を形成し
た山形状部を各々設けた嵌合用屋根板を下地材上
の被係合用段部付きの受金具に嵌合葺成する嵌合
屋根において、該嵌合屋根の少なくとも軒先部及
び妻側部箇所では、前記受金具に嵌合用屋根板の
山形状部を取着具にて取着し、且つ取着しても山
形状部を下地材に対して嵌合用屋根板の長手方向
に適宜摺動可能に設けたことを特徴とした嵌合屋
根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283984A JPS60168856A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 嵌合屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283984A JPS60168856A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 嵌合屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168856A JPS60168856A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0420060B2 true JPH0420060B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=12093872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2283984A Granted JPS60168856A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 嵌合屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168856A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5290939B2 (ja) * | 2009-11-20 | 2013-09-18 | 三晃金属工業株式会社 | 折板屋根設置構造 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP2283984A patent/JPS60168856A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60168856A (ja) | 1985-09-02 |
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