JPH04201575A - サーマルヘツド - Google Patents
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- JPH04201575A JPH04201575A JP33857890A JP33857890A JPH04201575A JP H04201575 A JPH04201575 A JP H04201575A JP 33857890 A JP33857890 A JP 33857890A JP 33857890 A JP33857890 A JP 33857890A JP H04201575 A JPH04201575 A JP H04201575A
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- thermal head
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ファクシミリやプリンタなどの感熱印字記録
装置に使用されるサーマルヘッドに関する。
装置に使用されるサーマルヘッドに関する。
図4はセラミック基板を用いた従来のサーマルヘッドの
発熱抵抗体部分周辺の構成を示したものである。同図に
おいて、1はアルミナ等のセラミック基板、2はその表
面に形成された高融点ガラスから成るグレーズ層を示す
。グレーズ層2の上には、Ta−8i02、RuO2等
の発熱抵抗体3、A1、Au等から成る共通電極4a及
び個別電極4b、S 1A1ON、S iON、非晶質
ガラス等の保護膜5が順次積層された構成となっている
。 このサーマルヘッドは、薄膜方式の場合、蒸着法あるい
はスパッタ法にて、厚膜方式の場合には印刷・焼成にて
成膜されるが、基本的には同様の構成である。 図5から図7にセラミック基板を用いた従来のサーマル
ヘッド全体の構成を示す。図5は発熱抵抗体3を形成し
たセラミック基板1と硬質印刷配線板7を組み合わせた
例で、両基板1と7との間の電気的な接続は、発熱抵抗
体3の駆動制御用IC9をワイヤーボンドするAu線を
利用している。 図6及び図7は発熱抵抗体3を形成したセラミック基板
1と補強板10を貼り付けたFPC(フレキシブル基板
)11を組み合わせた例で、両基板1と11との間の電
気的な接続は、図6においてはゴム12による圧接を利
用しており、図7においては半田の熱圧着を利用してい
る。なお、図中13は放熱板である。 以上のようなサーマルヘッドにおいては、発熱抵抗体部
分を形成する製造プロセス上、少なくとも数百度の熱を
加える必要があるため、この温度に耐える絶縁基板とし
て高価なセラミック基板が使用されている。 しかし、セラミック基板は加工性が悪いため、既に述べ
たように硬質印刷配線板やFPCと組み合わせた構成を
とっており、材料コストが高くなる上、組立工程上も工
程数が多(なり、不良の発生が多くなりがちである。 これらの問題点を解決するため、本願出願人は、300
〜400℃以上の耐熱性を有し、かつ一般の硬質印刷配
線板と同様の加工性を持った耐熱性絶縁樹脂基板を用い
た、電気的には基板−枚から成るサーマルヘッドを提案
した。 例えば、特願平1−260529、特願平2−2529
26にて示されたものだが、その構造を図8に示す。同
図では耐熱性絶縁樹脂基板14として通常の硬質印刷配
線板と同様に、耐熱性クロスに耐熱性樹脂を含浸させた
層15上に、銅箔を張った銅張板を用い、その銅箔を通
常のパターン形成法にてエツチングし、発熱抵抗体付近
に銅箔をベタで残し放熱層16としている。その上に蓄
熱層として絶縁膜17を例えばポリイミドにて形成し、
さらに発熱抵抗体18、共通電極19a1個別電極19
b及び保護膜20を順次積層した構成となっている。 この構成のサーマルヘッドでは、図9に示す様に、発熱
抵抗体18とともにその駆動制御回路部品(その中の駆
動制御用ICを9で示す)、外部回路との接続のための
コネクタ21も一枚の耐熱性絶縁樹脂基板上に実装でき
、かつそれらの間の接続配線はスルーホールによる両面
配線あるいは2層配線により銅張板の銅箔を用いること
ができるため、電気的には基板−枚から成るサーマルヘ
ッドとなる。
発熱抵抗体部分周辺の構成を示したものである。同図に
おいて、1はアルミナ等のセラミック基板、2はその表
面に形成された高融点ガラスから成るグレーズ層を示す
。グレーズ層2の上には、Ta−8i02、RuO2等
の発熱抵抗体3、A1、Au等から成る共通電極4a及
び個別電極4b、S 1A1ON、S iON、非晶質
ガラス等の保護膜5が順次積層された構成となっている
。 このサーマルヘッドは、薄膜方式の場合、蒸着法あるい
はスパッタ法にて、厚膜方式の場合には印刷・焼成にて
成膜されるが、基本的には同様の構成である。 図5から図7にセラミック基板を用いた従来のサーマル
ヘッド全体の構成を示す。図5は発熱抵抗体3を形成し
たセラミック基板1と硬質印刷配線板7を組み合わせた
例で、両基板1と7との間の電気的な接続は、発熱抵抗
体3の駆動制御用IC9をワイヤーボンドするAu線を
利用している。 図6及び図7は発熱抵抗体3を形成したセラミック基板
1と補強板10を貼り付けたFPC(フレキシブル基板
)11を組み合わせた例で、両基板1と11との間の電
気的な接続は、図6においてはゴム12による圧接を利
用しており、図7においては半田の熱圧着を利用してい
る。なお、図中13は放熱板である。 以上のようなサーマルヘッドにおいては、発熱抵抗体部
分を形成する製造プロセス上、少なくとも数百度の熱を
加える必要があるため、この温度に耐える絶縁基板とし
て高価なセラミック基板が使用されている。 しかし、セラミック基板は加工性が悪いため、既に述べ
たように硬質印刷配線板やFPCと組み合わせた構成を
とっており、材料コストが高くなる上、組立工程上も工
程数が多(なり、不良の発生が多くなりがちである。 これらの問題点を解決するため、本願出願人は、300
〜400℃以上の耐熱性を有し、かつ一般の硬質印刷配
線板と同様の加工性を持った耐熱性絶縁樹脂基板を用い
た、電気的には基板−枚から成るサーマルヘッドを提案
した。 例えば、特願平1−260529、特願平2−2529
26にて示されたものだが、その構造を図8に示す。同
図では耐熱性絶縁樹脂基板14として通常の硬質印刷配
線板と同様に、耐熱性クロスに耐熱性樹脂を含浸させた
層15上に、銅箔を張った銅張板を用い、その銅箔を通
常のパターン形成法にてエツチングし、発熱抵抗体付近
に銅箔をベタで残し放熱層16としている。その上に蓄
熱層として絶縁膜17を例えばポリイミドにて形成し、
さらに発熱抵抗体18、共通電極19a1個別電極19
b及び保護膜20を順次積層した構成となっている。 この構成のサーマルヘッドでは、図9に示す様に、発熱
抵抗体18とともにその駆動制御回路部品(その中の駆
動制御用ICを9で示す)、外部回路との接続のための
コネクタ21も一枚の耐熱性絶縁樹脂基板上に実装でき
、かつそれらの間の接続配線はスルーホールによる両面
配線あるいは2層配線により銅張板の銅箔を用いること
ができるため、電気的には基板−枚から成るサーマルヘ
ッドとなる。
図81図9に示した構成のサーマルヘッドでは、通常の
硬質印刷配線板と同様の加工法を適用できる耐熱性絶縁
樹脂基板を用いており、スルーホールによる両面配線あ
るいは2層配線とすることにより発熱抵抗体をはじめ、
その駆動制御回路部品、外部回路との接続のためのコネ
クタ部品及びこれらの間の接続配線までを一枚の絶縁基
板上に一体形成・実装でき、電気的にはこの基板−枚に
てサーマルヘッドが形成されることになる。 しかし、蓄熱層としてポリイミドのように蓄熱性の優れ
た材料を用いているにも拘わらず、図8の如く、発熱部
22が電極部19a、19bよりへこんでいる構造とな
っており、紙当たり性があまり良くないため、その特性
を充分に活かしていない。 本発明は、上記に鑑み、銅張耐熱性絶縁樹脂基板を用い
たサーマルヘッドにおいて、発熱部の紙当たり性を良好
にし得る構造のサーマルヘッドの提供を目的とする。
硬質印刷配線板と同様の加工法を適用できる耐熱性絶縁
樹脂基板を用いており、スルーホールによる両面配線あ
るいは2層配線とすることにより発熱抵抗体をはじめ、
その駆動制御回路部品、外部回路との接続のためのコネ
クタ部品及びこれらの間の接続配線までを一枚の絶縁基
板上に一体形成・実装でき、電気的にはこの基板−枚に
てサーマルヘッドが形成されることになる。 しかし、蓄熱層としてポリイミドのように蓄熱性の優れ
た材料を用いているにも拘わらず、図8の如く、発熱部
22が電極部19a、19bよりへこんでいる構造とな
っており、紙当たり性があまり良くないため、その特性
を充分に活かしていない。 本発明は、上記に鑑み、銅張耐熱性絶縁樹脂基板を用い
たサーマルヘッドにおいて、発熱部の紙当たり性を良好
にし得る構造のサーマルヘッドの提供を目的とする。
本発明請求項1による課題解決手段は、図1〜図3の如
く、銅張耐熱性絶縁樹脂基板を用いたサーマルヘッドに
おいて、発熱抵抗体18の発熱部22の下層にポリイミ
ド樹脂より成る凸部25を形成したものである。 さらに、請求項2による課題解決手段は、銅張耐熱性絶
縁樹脂基板上に、発熱抵抗体駆動素子をフェイスダウン
ボンディングにて実装し、かつその半田バンブの流れ防
止用の半田ダムとしてポリイミド樹脂を用いたことであ
る。
く、銅張耐熱性絶縁樹脂基板を用いたサーマルヘッドに
おいて、発熱抵抗体18の発熱部22の下層にポリイミ
ド樹脂より成る凸部25を形成したものである。 さらに、請求項2による課題解決手段は、銅張耐熱性絶
縁樹脂基板上に、発熱抵抗体駆動素子をフェイスダウン
ボンディングにて実装し、かつその半田バンブの流れ防
止用の半田ダムとしてポリイミド樹脂を用いたことであ
る。
【作用】
上記請求項1による課題解決手段において、発熱抵抗体
18の発熱部22の下層にポリイミドから成る凸部25
を設けると、発熱部22がその周辺部より突出し、紙当
たり性が向上する。 また、請求項2による課題解決手段において、発熱抵抗
体18の駆動素子9をフェイスダウンボンディングによ
り実装する場合、その半田バンブのリフロー時の流れ防
止用のダムとしてポリイミドを用いると、この半田ダム
と発熱部22の下層の凸部25とを同時に形成できるの
で、新たな工程を追加することなく発熱部が突出する。
18の発熱部22の下層にポリイミドから成る凸部25
を設けると、発熱部22がその周辺部より突出し、紙当
たり性が向上する。 また、請求項2による課題解決手段において、発熱抵抗
体18の駆動素子9をフェイスダウンボンディングによ
り実装する場合、その半田バンブのリフロー時の流れ防
止用のダムとしてポリイミドを用いると、この半田ダム
と発熱部22の下層の凸部25とを同時に形成できるの
で、新たな工程を追加することなく発熱部が突出する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例の発熱抵抗体部周辺の断面拡大
図を示し、図2は本実施例のサーマルヘッドの全体構成
図、図3は本実施例に使用する銅張耐熱性絶縁樹脂基板
の断面図を示す。 まず、本実施例に使用する銅張耐熱性絶縁樹脂基板の構
成を図3に基づいて説明する。 銅張耐熱性絶縁樹脂基板14は、耐熱クロス(例えばガ
ラス繊維)に耐熱樹脂(例えばポリイミド)を含浸させ
た層15の両側に銅箔16a、16bを配した両面銅張
板(もちろん片面のみに銅箔を張った片面板を用いても
よい)となっており、通常のガラスエポキシ基板等の硬
質印刷配線板と同様の加工法が適用できる。 しかも、銅張耐熱性絶縁樹脂基板14は、耐熱クロス及
び耐熱樹脂を使用しているため、300〜400℃以上
の温度に耐える耐熱性を有している。 次に図1を基づいて、本実施例の発熱抵抗体部周辺の構
成について説明する。図3に示す構成の銅張耐熱性絶縁
樹脂基板14の銅箔を通常の硬質印刷配線板と同様の配
線パターン形成法を用いて、所望のパターンにエツチン
グし放熱層16を形成する。放熱層16は図2の26で
示す発熱抵抗体周辺部に放熱性と効率のバランスを考慮
して形成すればよい。 また、このとき同時に同図の27で示す発熱抵抗体18
を通電制御する制御回路部品や外部回路との接続のため
のコネクタ21等を実装する部品搭載部分の配線パター
ンの一部もエツチングにより形成する。 次にこのエツチングされた銅箔パターン上にNi、Au
メツキを施す。次にポリイミドワニスをスピンコード、
ロールコート、スクリーン印刷等により全面に塗布、仮
硬化した後エツチングし、さらに本硬化し、放熱層16
を覆う絶縁層17とする。 その上に発熱抵抗体18の発熱部22にあたる部分のみ
、ポリイミドをもう1層同様の方法にて成膜し、凸部2
5を形成する。 その上に発熱抵抗体18としてTa−8i02をスパッ
タ法にて膜形成する。 このとき、図1のAに示すように、ポリイミドから成る
凸部25の端部は、なだらかなテーパーをもっているた
め、発熱抵抗体18のステップカバレッジは問題とはな
らない。 さらに、発熱抵抗体18の上に共通電極19a及び個別
電極19bとしてAIを蒸着法あるいはスパッタ法によ
り層形成した後、所望のパターンにエツチングする。 このとき、同時に図2の27で示す発熱抵抗体18を通
電制御する制御回路部品や外部回路との接続のためのコ
ネクタ21等を実装する部品搭載部分の配線パターンの
一部も形成される。 その後、発熱抵抗体18を所望のパターンにエツチング
・分離し、その上に保護膜20として5iAION、5
iON等をスパッタ法あるいは蒸着法にて膜形成する。 なお、上記絶縁層17及び凸部25の形成に使用するポ
リイミドワニスとしては、例えば東しく株)製のセミコ
ファインあるいはトレニース、チッソ(株)製のPSI
−Gシリーズ等がある。 また、発熱抵抗体18の駆動制御用IC(歯2の9で示
されている)がフェイスダウンボンディングにて実装さ
れ、かつその半田バンブのリフロー時における流れ防止
用のダムとしてポリイミドが用いられている場合には、
この半田ダムと凸部25とを同時に形成する。そうする
と、ポリイミドから成る凸部25を形成するのに新たな
工程を追加する必要がなくなり、コストアップにもなら
ず特に有効である。 すなわち、半田流れ防止用のダムとしてのポリイミドの
厚さは通常3μ以下、一方蓄熱層としてのポリイミドの
厚さは通常10〜20μ程度で、この2つのポリイミド
は同時に形成することができないため2回に分けて形成
しており、したがって、半田流れ防止用ダムの形成と同
時に凸部25を形成することにより、新たな工程を追加
する必要がない。 次に図2によりサーマルヘッド全体の構成を説明する。 図1で示す発熱抵抗体部分を形成済みの耐熱性絶縁樹脂
基板上には、発熱抵抗体18の形成と同時に、発熱抵抗
体18を駆動制御する制御回路部品や外部回路との接続
のためのコネクタ等を実装する部品搭載部27の接続配
線を、スルーホールを用いた両面配線やポリイミド絶縁
層とした2層配線として形成することができる。 したがって、発熱抵抗体18を駆動制御する駆動制御用
IC9をフェイスダウンボンディング(もちろんワイヤ
ーボンディングでもよい)により実装し、他の電気部品
(図示はしていない)及び外部回路との接続のためのコ
ネクタ21を部品搭載部27に半田付実装することによ
り、−枚の基板上にサーマルヘッドが完成する。 以上のようにして形成したサーマルヘッドは、−枚の基
板から成っている上、発熱部が周辺部より突出した構造
となっているため、紙当たり性が著しく向上しており、
蓄熱層として用いているポリイミドの特性を充分に活か
した省電力のサーマルヘッドとなる。 以上、薄膜方式について説明したが、厚膜方式の場合に
おいても、焼成温度と耐熱性絶縁樹脂基板の耐熱温度が
将来同程度の温度となれば、この発明を同様に適用でき
るのはもちろんのことである。 なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
図を示し、図2は本実施例のサーマルヘッドの全体構成
図、図3は本実施例に使用する銅張耐熱性絶縁樹脂基板
の断面図を示す。 まず、本実施例に使用する銅張耐熱性絶縁樹脂基板の構
成を図3に基づいて説明する。 銅張耐熱性絶縁樹脂基板14は、耐熱クロス(例えばガ
ラス繊維)に耐熱樹脂(例えばポリイミド)を含浸させ
た層15の両側に銅箔16a、16bを配した両面銅張
板(もちろん片面のみに銅箔を張った片面板を用いても
よい)となっており、通常のガラスエポキシ基板等の硬
質印刷配線板と同様の加工法が適用できる。 しかも、銅張耐熱性絶縁樹脂基板14は、耐熱クロス及
び耐熱樹脂を使用しているため、300〜400℃以上
の温度に耐える耐熱性を有している。 次に図1を基づいて、本実施例の発熱抵抗体部周辺の構
成について説明する。図3に示す構成の銅張耐熱性絶縁
樹脂基板14の銅箔を通常の硬質印刷配線板と同様の配
線パターン形成法を用いて、所望のパターンにエツチン
グし放熱層16を形成する。放熱層16は図2の26で
示す発熱抵抗体周辺部に放熱性と効率のバランスを考慮
して形成すればよい。 また、このとき同時に同図の27で示す発熱抵抗体18
を通電制御する制御回路部品や外部回路との接続のため
のコネクタ21等を実装する部品搭載部分の配線パター
ンの一部もエツチングにより形成する。 次にこのエツチングされた銅箔パターン上にNi、Au
メツキを施す。次にポリイミドワニスをスピンコード、
ロールコート、スクリーン印刷等により全面に塗布、仮
硬化した後エツチングし、さらに本硬化し、放熱層16
を覆う絶縁層17とする。 その上に発熱抵抗体18の発熱部22にあたる部分のみ
、ポリイミドをもう1層同様の方法にて成膜し、凸部2
5を形成する。 その上に発熱抵抗体18としてTa−8i02をスパッ
タ法にて膜形成する。 このとき、図1のAに示すように、ポリイミドから成る
凸部25の端部は、なだらかなテーパーをもっているた
め、発熱抵抗体18のステップカバレッジは問題とはな
らない。 さらに、発熱抵抗体18の上に共通電極19a及び個別
電極19bとしてAIを蒸着法あるいはスパッタ法によ
り層形成した後、所望のパターンにエツチングする。 このとき、同時に図2の27で示す発熱抵抗体18を通
電制御する制御回路部品や外部回路との接続のためのコ
ネクタ21等を実装する部品搭載部分の配線パターンの
一部も形成される。 その後、発熱抵抗体18を所望のパターンにエツチング
・分離し、その上に保護膜20として5iAION、5
iON等をスパッタ法あるいは蒸着法にて膜形成する。 なお、上記絶縁層17及び凸部25の形成に使用するポ
リイミドワニスとしては、例えば東しく株)製のセミコ
ファインあるいはトレニース、チッソ(株)製のPSI
−Gシリーズ等がある。 また、発熱抵抗体18の駆動制御用IC(歯2の9で示
されている)がフェイスダウンボンディングにて実装さ
れ、かつその半田バンブのリフロー時における流れ防止
用のダムとしてポリイミドが用いられている場合には、
この半田ダムと凸部25とを同時に形成する。そうする
と、ポリイミドから成る凸部25を形成するのに新たな
工程を追加する必要がなくなり、コストアップにもなら
ず特に有効である。 すなわち、半田流れ防止用のダムとしてのポリイミドの
厚さは通常3μ以下、一方蓄熱層としてのポリイミドの
厚さは通常10〜20μ程度で、この2つのポリイミド
は同時に形成することができないため2回に分けて形成
しており、したがって、半田流れ防止用ダムの形成と同
時に凸部25を形成することにより、新たな工程を追加
する必要がない。 次に図2によりサーマルヘッド全体の構成を説明する。 図1で示す発熱抵抗体部分を形成済みの耐熱性絶縁樹脂
基板上には、発熱抵抗体18の形成と同時に、発熱抵抗
体18を駆動制御する制御回路部品や外部回路との接続
のためのコネクタ等を実装する部品搭載部27の接続配
線を、スルーホールを用いた両面配線やポリイミド絶縁
層とした2層配線として形成することができる。 したがって、発熱抵抗体18を駆動制御する駆動制御用
IC9をフェイスダウンボンディング(もちろんワイヤ
ーボンディングでもよい)により実装し、他の電気部品
(図示はしていない)及び外部回路との接続のためのコ
ネクタ21を部品搭載部27に半田付実装することによ
り、−枚の基板上にサーマルヘッドが完成する。 以上のようにして形成したサーマルヘッドは、−枚の基
板から成っている上、発熱部が周辺部より突出した構造
となっているため、紙当たり性が著しく向上しており、
蓄熱層として用いているポリイミドの特性を充分に活か
した省電力のサーマルヘッドとなる。 以上、薄膜方式について説明したが、厚膜方式の場合に
おいても、焼成温度と耐熱性絶縁樹脂基板の耐熱温度が
将来同程度の温度となれば、この発明を同様に適用でき
るのはもちろんのことである。 なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
以上の説明から明らかな通り、本発明請求項1によれば
、発熱抵抗体の発熱部がその周辺部より突出した構造と
なるため、紙当たり性が向上し、蓄熱層として用いてい
るポリイミドの特性を充分に活かした省電力のサーマル
ヘッドが実現できる。 また、請求項2によると、発熱抵抗体の駆動素子をフェ
イスダウンボンディングにより実装する場合、半田バン
ブのリフロー時の流れ防止用のダムとしてポリイミドを
用いると、凸部の形成のため新たな工程を追加すること
なく発熱部を突出させることができ、極めて有効である
。 また、発熱抵抗体を駆動制御する制御回路部品や外部回
路との接続のためのコネクタ等を実装する部品搭載部の
接続配線を、スルーホールによる両面配線やポリイミド
を絶縁層とした2層配線とすることにより、発熱抵抗体
と同じ基板上に形成できるため、−枚の基板から成るサ
ーマルヘッドを提供することができる。
、発熱抵抗体の発熱部がその周辺部より突出した構造と
なるため、紙当たり性が向上し、蓄熱層として用いてい
るポリイミドの特性を充分に活かした省電力のサーマル
ヘッドが実現できる。 また、請求項2によると、発熱抵抗体の駆動素子をフェ
イスダウンボンディングにより実装する場合、半田バン
ブのリフロー時の流れ防止用のダムとしてポリイミドを
用いると、凸部の形成のため新たな工程を追加すること
なく発熱部を突出させることができ、極めて有効である
。 また、発熱抵抗体を駆動制御する制御回路部品や外部回
路との接続のためのコネクタ等を実装する部品搭載部の
接続配線を、スルーホールによる両面配線やポリイミド
を絶縁層とした2層配線とすることにより、発熱抵抗体
と同じ基板上に形成できるため、−枚の基板から成るサ
ーマルヘッドを提供することができる。
図1はこの発明の実施例のサーマルヘッドの発熱抵抗体
部周辺の断面拡大図である。 図2はこの発明の実施例のサーマルヘッドの全体構成図
である。 図3は銅張耐熱性絶縁樹脂基板の断面図である。 図4はセラミック基板使用の従来のサーマルヘッドの発
熱抵抗体部周辺の断面拡大図である。 図5はセラミック基板使用の従来のサーマルヘッドの全
体構成図である。 図6は同じくゴムによる圧接を利用してセラミック基板
とフレキシブル基板とを電気的に接続したサーマルヘッ
ドの全体構成図である。 図7は同じく半田の熱圧着を利用してセラミック基板と
フレキシブル基板とを電気的に接続したサーマルヘッド
の全体構成図である。 図8は先行技術によるサーマルヘッドの発熱抵抗体部周
辺の断面拡大図である。 図9は先行技術によるサーマルヘッドの全体構成図であ
る。 9 駆動素子 14 銅張耐熱性絶縁樹脂基板 15 耐熱性クロスに耐熱性樹脂を含浸させた層16a
、16b銅箔 17 絶縁層 18 発熱抵抗体 19a 共通電極 19b 個別電極 20 保護膜 21 コネクタ 25 ポリイミドより成る凸部 26 発熱抵抗体周辺部 27 部品搭載部 A 凸部の端部テーパ一部
部周辺の断面拡大図である。 図2はこの発明の実施例のサーマルヘッドの全体構成図
である。 図3は銅張耐熱性絶縁樹脂基板の断面図である。 図4はセラミック基板使用の従来のサーマルヘッドの発
熱抵抗体部周辺の断面拡大図である。 図5はセラミック基板使用の従来のサーマルヘッドの全
体構成図である。 図6は同じくゴムによる圧接を利用してセラミック基板
とフレキシブル基板とを電気的に接続したサーマルヘッ
ドの全体構成図である。 図7は同じく半田の熱圧着を利用してセラミック基板と
フレキシブル基板とを電気的に接続したサーマルヘッド
の全体構成図である。 図8は先行技術によるサーマルヘッドの発熱抵抗体部周
辺の断面拡大図である。 図9は先行技術によるサーマルヘッドの全体構成図であ
る。 9 駆動素子 14 銅張耐熱性絶縁樹脂基板 15 耐熱性クロスに耐熱性樹脂を含浸させた層16a
、16b銅箔 17 絶縁層 18 発熱抵抗体 19a 共通電極 19b 個別電極 20 保護膜 21 コネクタ 25 ポリイミドより成る凸部 26 発熱抵抗体周辺部 27 部品搭載部 A 凸部の端部テーパ一部
Claims (2)
- 【請求項1】銅張耐熱性絶縁樹脂基板上に、ポリイミド
樹脂より成る蓄熱層、複数の発熱抵抗体、該発熱抵抗体
に電力を供給する共通電極及び個別電極、保護層を備え
たサーマルヘッドにおいて、該発熱抵抗体の発熱部の下
層にポリイミド樹脂より成る凸部を形成したことを特徴
とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】請求項1記載のサーマルヘッドにおいて、
銅張耐熱性絶縁樹脂基板上に、発熱抵抗体駆動素子をフ
ェイスダウンボンディングにて実装し、かつその半田バ
ンプの流れ防止用の半田ダムとしてポリイミド樹脂を用
いたことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33857890A JPH04201575A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | サーマルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33857890A JPH04201575A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | サーマルヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04201575A true JPH04201575A (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=18319495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33857890A Pending JPH04201575A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | サーマルヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04201575A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33857890A patent/JPH04201575A/ja active Pending
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