JPH04204658A - 電子写真用一成分系磁性現像剤 - Google Patents

電子写真用一成分系磁性現像剤

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JPH04204658A
JPH04204658A JP2334583A JP33458390A JPH04204658A JP H04204658 A JPH04204658 A JP H04204658A JP 2334583 A JP2334583 A JP 2334583A JP 33458390 A JP33458390 A JP 33458390A JP H04204658 A JPH04204658 A JP H04204658A
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JP
Japan
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toner
silica
alumina
additive
particles
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Pending
Application number
JP2334583A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yamada
茂樹 山田
Hidenori Asada
英則 浅田
Takeshi Arakawa
健 荒川
Nobuyuki Tsuji
辻 伸行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04204658A publication Critical patent/JPH04204658A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真法に使用する一成分系磁性現像剤に
関するもので、より詳細には、現像に際して形成される
画像濃度を顕著に向上させた一成分系磁性現像剤に関す
る。
(従来の技術) 一成分系磁性現像剤においては、トナー粒子相互が摩擦
帯電し、帯電したトナー粒子が磁石内蔵現像スリーブ上
に磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシが静電像を有す
る感光体等と摺擦して、トナー像を形成する。あるいは
、現像スリーブ上にトナー層を形成し、現像スリーブ表
面に近接する感光体表面に、現像スリーブと感光体との
間で帯電したトナーの振動乃至飛翔が生じる条件下に現
像を行う。
この−成分系現像剤の!電性や電気的特性或いは更にそ
の流動性を改善するために、磁性トナー粒子に種々の微
細粉末をまぶすことは古くから行われている。
例えば、米国特許第3.639,245号明細書には、
−成分系の導電性磁性トナー粒子を気相法シリカでまぶ
すことが、また米国特許第4,082,681号明細書
には、一成分系磁性トナー粒子を気相法シリカでまぶす
ことが、また米国特許第4,082,681号明細書に
は、−成分磁性トナー粒子を導電性カーボンブラックで
まぶすことがそれぞれ記載されている。
特開昭58−1157号公報には、一成分系磁性トナー
粒子或いは普通のトナー粒子に疎水性の気相法シリカと
気相法チタニア、気相法アルミナ或いは親水性気相法シ
リカとの組み合わせをマブシ付着させることが記載され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記先行技術にみられる提案は、一成分系磁性現像剤の
トナー粒子にシリカ系等の添加剤を配合することによっ
て、トナー粒子の帯電性や流動性を改善したものとして
意義あるものではあるが、これらの提案は使用する添加
剤の種類、粒径及び添加量に関して夫々規定するのみで
あり、実際に現像剤として使用する状態でのトナー粒子
と添加剤粒子との分散状態や分散構造について言及して
いるものは殆ど見当らない。
本発明者等は、一成分系磁性現像剤におけるトナー粒子
と微細粒子添加剤との分散状態や分散構造は前述した添
加剤の種類、粒径及び添加量以外の両成分の配合条件等
によって大きな影響を受け、トナー粒子に対する微細粒
子添加剤の分散状態乃至付着状態を成る一定の範囲に選
択すると、トナーの帯電性やその安定性、更にトナーの
流動性が顕著に向上し、これにより画像濃度を顕著に高
め得ることを見出した。
即ち、本発明の目的は、一成分系磁性トナー粒子と微粒
子シリカ系及びアルミナ系の添加剤とから成っており、
トナーの帯電性やその安定性、更にトナーの流動性に顕
著に優れており、高濃度のトナー画像を形成し得る一成
分系磁性現像剤を提供するにある。
本発明の他の目的は、微粒子シリカ及び微粒子アルミナ
が、トナー粒子との摩擦帯電や流動性向上に最も有効に
作用する分散状態乃至分散構造でトナー粒子表面に存在
している一成分系磁性現像剤を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、一成分系磁性トナー粒子と、疎水性シ
リカ及び親木性シリカのシリカ系添加剤と、アルミナ系
添加剤とから成る一成分系磁性現像剤において、該シリ
カ系添加剤が20nm以上1100n未満の粒径の粒子
の形で且つトナー粒子への面積被覆率が3乃至30%と
なるように粒子表面外に付着し且つ該アルミナ系添加剤
が1100n乃至1μmの粒径の粒子の形で且つトナー
粒子への面積被覆率がOll乃至3%となるように粒子
表面外に付着していることを特徴とする電子写真用一成
分系磁性現像剤が提供される。
この現像剤では、最初にアルミナ系添加剤がトナー粒子
表面に施され、次いでこの混合物にシリカ系添加剤が施
されて、両添加剤がトナー粒子表面に一様に付着してい
ることが好ましい。
(作用) 本発明者等は、本発明に至る研究過程で次の通りの興味
のある事実を見出した。一成分系磁性トナー粒子と微粒
子シリカ系乃至アルミナ系添加剤とを攪拌混合すると、
最初にシリカ系乃至アルミナ系添加剤は凝集したやや粗
大な粒子の形でトナー粒子表面に付着しているが、攪拌
の続行と共にこれらの添加剤が次第に微細な粒子の形で
トナー粒子表面に存在するようになり、それと同時にト
ナー粒子表面に存在する添加剤粒子の数が減少していく
ことが認められた。この終段の過程で、トナー粒子表面
に存在するシリカ系乃至アルミナ系添加剤粒子の数が減
少するという事実は、添加したシリカ系乃至アルミナ系
添加剤が木来失われる筈もないことから一見不思議な感
じを与えるが、添加されたシリカ系乃至アルミナ系添加
剤がトナー粒子中に埋没され、吸収されるとすれば矛盾
なしに説明が付く。
実際に、最初の段階、最終の段階及び中間の段階で得ら
れた一成分系現像剤について、現像剤として用いたとき
の画像濃度や流動性を試験すると、最初の段階のもので
は、シリカ系乃至アルミナ系添加剤がトナー粒子から離
脱しやすく、画像濃度の向上や流動性の改善は望むべく
もなく、また最終の段階のものでは、やはり画像濃度も
トナー粒子の流動性もシリカ系乃至アルミナ系添加剤未
配合のものに比して殆ど改善されていないことが判った
。以上の事実から、シリカ系乃至アルミナ系添加剤は、
一成分系磁性トナー中に配合された現像剤の状態で、成
る一定粒径の状態でしかも特定の付着状態乃至分散状態
でトナー粒子表面に存在することが、トナー粒子の帯電
性や流動性に関して重要であることが了解される。
本発明の一成分系磁性現像剤においては、シリカ系添加
剤が、20nm以上1100n未満の粒径の粒子の形で
、且つトナー粒子への面積被覆率が3乃至30%、特に
5乃至20%となるようにトナー粒子表面外に付着し且
つアルミナ系添加剤が、loonm乃至1μmの粒径の
粒子の形で、且つトナー粒子への面積被覆率が0.1乃
至3%、特に0.5乃至2%となるようにトナー粒子表
面外に付着していることが顕著な特徴である。
本明細書において、シリカ系或いはアルミナ系の添加剤
がトナー粒子表面外に付着するとは、この添加剤粒子が
トナー粒子の表面外にあって、しかもトナー粒子に付着
している状態を言い、添加剤粒子がトナー粒子から離脱
した自由粒子であるものや、添加剤粒子がトナー粒子表
面に半分、或いはそれ以上埋め込まれているものや完全
に埋没されたものは除外する意味である。また、ここで
言うシリカ系或いはアルミナ系の添加剤粒子の粒径とは
、シリカ系乃至アルミナ系添加剤について一般に言われ
ている一次粒子径とは意味を異にしており、トナー粒子
表面に実際に存在する粒子形状においての粒径を意味し
、走査型電子顕微鏡写真(SEM)から実測される粒子
径である。更に、トナー粒子への面積被覆率とは、トナ
ー粒子の面積がシリカ系或いはアルミナ系添加剤の投影
面積でどの位覆われているかというバーセンテイジであ
り、具体的測定値は前述した走査型電子顕微鏡写真から
次のように求められる。
さ 式中、Cは面積被覆率を表わし、Sはトナーの投影面積
であり、Stは、添加剤粒子の投影面積であってmは面
積Siのものの粒子個数である。
添付図面第1図は、本発明による一成分系磁性現像剤の
粒子構造を示す走査型電子顕微鏡写真(倍率10,00
0倍)であり、第2図はシリカ系及びアルミナ系添加剤
がトナー粒子中に埋め込まれた一成分磁性現像剤の粒子
構造を示す同様の倍率の走査型電子顕微鏡写真である。
これらの写真から、本発明の現像剤における前述した微
細分散構造がよく了承されよう。尚、トナー粒子表面に
付着している添加剤粒子が、アルミナ粒子であるか、シ
リカ粒子であるかは、両者の粒子サイズの違いにより判
定することができる。
本発明の一成分系磁性現像剤において、疎水性シリカ及
び親水性シリカから成るシリカ系添加剤とアルミナ系添
加剤との組み合わせを選択するのは、この組み合わせが
トナーに対して、画像濃度を最も高めるような帯電量を
付与することによる。即ち、疎水性シリカ単独で用いる
場合には、トナー帯電量が高くなりすぎ、単位電荷の電
荷像に付着するトナー粒子数が減少することによる濃度
低下があり、一方親水性シリカ単独を用いた場合にはト
ナー粒子の帯電量が低くなりすぎクーロン力不足による
画像濃度低下があるが、両者を組合わせることにより最
適のトナー帯電量が得られるようになる。ところで、シ
リカ系添加剤は疎水性のものでも親水性のものでも負の
帯電傾向を有している。一方、アルミナ系添加剤は逆に
正の帯電傾向を有している。シリカ系添加剤だけでは、
帯電量が大きく成りすぎる傾向があるが、アルミナ系添
加剤をシリカ系添加剤と併用すると、トナーの帯電量を
有効に調整することができる。また、アルミナ系添加剤
を併用すると、特にトナー粒子をアルミナ系添加剤で先
に処理し、次いでシリカ系添加剤で処理すると、シリカ
系添加剤のトす−粒子表面への分散性が非常に良くなり
、良好な微細分散構造が得られる。
本発明において、シリカ系添加剤が前記粒径の粒子の形
でトナー粒子表面に存在することも重要であり、loo
nm以上の場合には、添加剤粒子がトナー粒子から離脱
して十分なf電性や帯電安定性が得られず、流動性も充
分でなくなる傾向がある。一方、シリカ系添加剤粒子の
粒径が20nmを下回ると、やはりIF電性やその安定
性が低下する傾向が表れ、更に面積被覆率(C)も/1
1さくなる傾向がある。アルミナ系添加剤の粒径は、シ
リカ系添加剤のそれに比して大であるが、やはり1μm
を越えると、同様の離脱傾向が認められる。
また、シリカ系添加剤による面積被覆率(C)が3%よ
りも小さいと、トナー帯電量が小さくなり、画像濃度が
本発明の場合よりかなり低下し、一方30%を越えると
トナー帯電量が高くなりすぎて、やはり画像濃度が本発
明の場合よりも低下する。アルミナ系添加剤の面積被覆
率が上記範囲にあることも重要であり、この面積被覆率
か上記範囲を下回ると、トナー帯電量の調節が不十分と
なり易く、一方上記範囲を越えると、IF電量が不安定
となり易い。
以上により、本発明の現像剤では、微粒子シリカ添加剤
及びアルミナ系添加剤が、トナー粒子との摩擦帯電や流
動性向上に最も有効に作用する分散状態乃至分散構造で
トナー粒子表面に存在し、その結果として本発明の現像
剤はトナーの帯電性やその安定性更にはトナーの流動性
に優れており、高濃度のトナー画像を形成することかて
きる。
(発明の好適態様) 一成分系磁性トナー 本発明における一成分系磁性トナーは、それ自体公知の
ものであり、任意のものが使用される。
一般に、一成分系磁性トナーとしては、定着用の電気絶
縁性媒質中に、マグネタイト等の磁性材料を、必要によ
り荷電制御剤と共に分散させたものか使用される。マグ
ネタイト(Fe30Jとしては、粒径が0.1乃至3ミ
クロンの範囲にあるものが使用される。
これらのマグネタイトを分散させる定着用媒質としては
、熱或いは圧力の適用下に定着性を示す樹脂、ワックス
状物質或いはゴムが使用される。
これらの定着用媒質は、単独でも或いは2種類以上の組
み合わせでも使用されるが、これらの定着用媒質は、マ
グネタイトを含有させないで測定してlXl0”Ω−0
111以上の体積固有抵抗を有するものが望ましい。
定着用媒質としては、種々の千)乃至はジエチレン系不
飽和単位量体、特に (A)ビニル芳香族車量体、 (B)アクリル系単量体の単独重合体や共重合体等が使
用される。
ビニル芳香族単量体としては、下記式 式中、R,は水素原子、低級(炭素数4以下の)アルキ
ル基であり、或いはハロゲン原子であり、R2は低級ア
ルキル基、ハロゲン原子等の置換基である、 で表わされる単量体、例えばスチレン、ビニルトルエン
、α−メチルスチレン、α−クロルスチレン、ビニルキ
シレン等やビニルナフタレン等を挙げることかできる。
この中でも、スチレン、ビニルトルエンが好適である。
アクリル系単量体としては、下記式 式中、R3は水素原子或いは低級アルキル基であり、R
4は水酸基、アルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基、
アミノ基、或いはアミノアルコキシ基である、 で表わされるアクリル系単量体、例えはアクリル酸、メ
タクリル酸、エチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、2−
エチルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタ
クリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート、3−アミノプロピ
ルアクリレート、3−N%N−ジエチルアミノプロピル
アクリレート、アクリルアミド等を挙げることができる
これらの単量体(A)或いは(B) と組合せで、或い
は単独で使用される他の単量体としては、例えば下記式 %式% 式中、R2は水素原子、低級アルキル基又はクロル原子
である、 で表される共役ジオレフィン系単量体、例えば、ブタジ
ェン、イソプレン、クロロブレン等、他に無水マレイン
酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸等の他のエチレ
ン系不飽和カルボン酸或いはそのエステル類や、酢酸ビ
ニル等のビニルエステル類、ビニルピリジン、ビニルピ
ロリドン、ビニルエーテル類、アクリロニトリル、塩化
ビニル、塩化ビニリデン等を挙げることもできる。
これらのビニル系重合体の分子量は3,000乃至は3
00,000 、特に5,000乃至200,000の
範囲にあるのが望ましい。
この一成分系磁性トナーにおいては、上述したマグネタ
イト等の磁性材料を定着用媒質と磁性材料粉末との合計
光たり35乃至75重量%、特に40乃至70重量%の
量で用いるのが望ましく、この定着用媒質中にマグネタ
イトを均−且つ一様に混練し、次いで粒状化して、−成
分系乾式磁性現像剤とする。現像剤成分の混練・粒状化
に先立って、それ自体公知の現像剤の補助成分をそれ自
体公知の処方に従って配合し得る。例えば、現像剤の色
調を改善するために、カーホンブラックの如き顔料や、
アシッドバイオレットのごとき染料を単独で或いは2種
以上の組み合わせで使用できる。また、増量の目的で、
炭酸カルシウム、微粉末ケイ酸等の充填剤を、全体当た
り20重量%迄の量で配合することができる。現像剤を
熱ロールで定着する方式では、シリコーンオイル、低分
子量オレフィン樹脂類、各種ワックス類等のオフセット
防止剤を、全体当たり2乃至15重量%の量で使用でき
る。また、現像剤を圧力ロールで定着する用途には、パ
ラフィンワックス、各種動・植物ロウ、脂肪酸アミドな
どの圧力定着性賦与剤を全体当たり5乃至30重量%の
量で使用してもよい。
本発明は、正電荷像を現像するためのトナーとして特に
有利であり、この目的のために、電荷制御剤、例えばク
ロム、鉄或いはコバルトを含有する錯塩アゾ染料を含有
させるのがよい。
成形に当っては、前述した混練組成物を冷却した後、こ
れを粉砕し、必要により篩分けすることにより得られる
。勿論、不定型粒子の角取りを行うために、機械的な急
速攪拌を行っても特に差支えはない。一成分系磁性トナ
ー粒子の粒度は、解像力等にも関連するが、一般に5乃
至35ミクロンの範囲にあることが望ましい。
シリカ系添加剤 本発明では、疎水性シリカと親木性シリカとを組み合わ
せで使用する。この疎水性シリカは、気相法シリカ、即
ち塩化ケイ素の高温(火焔)加水分解法により得られる
微細シリカを、ジメチルジクロルシランのようなシラン
類で処理し、表面のシラノールをオルガノシランで封鎖
することにより得られる。このため、このシリカは通常
の気相法シリカに比して高度に疎水性であり、トナー粒
子に優れた耐湿性、保存性を与える。この疎水性シリカ
は5乃至50nmの一次粒径と50乃至400 m27
gの比表面積を有することが望ましい。
本発明の目的に好適な疎水性シリカはアエロジルR−9
72やTS−720(日本アエロジル社)の商品名で人
手し得る。
上述した疎水性シリカと組合せて使用する親水性気相法
シリカとしては、通常の気相法シリカの内種々のグレー
ドのものを使用でき、例えばシリカ単体からなるものの
他に、シリカを主体とし、少量のアルミナを含む気相法
シリカ(例えばアエロジルMOX80. MOX170
. C0K84等)を用イルコトもできる。気相法シリ
カの好適なものは5乃至50nmの一次粒径と50乃至
400m2/gの比表面積を有する。この疎水性シリカ
は親木性シリカに比してより導電性であり、20℃及び
60%RHで測定した体積抵抗値が1013Ω−cm以
下である。
疎水性シリカと親水性シリカとは、一般に9=1乃至1
:9、特に6:1乃至1:6、最も好適には5:1乃至
1:5の重量比で用いるのがよい。
アルミナ系添加剤 アルミナ系添加剤としては、通常の気相法アルミナの内
種々のグレードのものを使用でき、例えば未処理の気相
法アルミナや、前述した疎水性シリカと同様に気相法ア
ルミナをシラン類で表面処理した疎水性気相法アルミナ
が使用される。また、粒径の微細なものであれば、湿式
法アルミナも使用することができる。気相法アルミナが
好適であり、特に好適なものは10乃至500nmの一
次粒径と40乃至100m2/gの比表面積を有する。
このアルミナ系添加剤は、シリカ系添加剤とは全く逆に
正への帯電傾向を示す。
叉盈見 本発明の一成分系磁性現像剤は、上述した磁性トナー粒
子とシリカ系添加剤及びアルミナ系添加剤とを、トナー
付着シリカ粒子及びトナー付着アルミナ粒子の粒径及び
面積被覆率が前記範囲となるように攪拌混合することに
より製造されるが、攪拌混合に際しては、必要十分では
あるが過度ではない攪拌混合を行うべきである。また添
加剤粒子のトナー粒子表面への一様付着の点で、添加剤
の混合順序も重要であり、最初にアルミナ系添加剤を混
合し、次いでシリカ系添加剤を配合するのがよい。
例えば、オングミルやスーパーミキサー等の剪断力の大
きい混合機は、シリカ系添加剤粒子やアルミナ系添加剤
粒子のトナー粒子中への埋込みを生じるので、避けるべ
きである。また、アルミナ添加剤やシリカ添加剤の凝集
粒子は適度に解砕されるが、混合物に圧縮力を及ぼすこ
とも避けるべきであり、かかる見地から、ナウタミキサ
ーやヘンシェルミキサー等の混合機の使用が好ましい。
必要な混合時間は、混合攪拌機の種類や、アルミナ系添
加剤粒子やシリカ系添加剤粒子の凝集の程度に依存する
が、例えばアルミナ系添加剤の場合、30乃至600秒
間程度の混合、続いて行うシリカ添加剤の場合10乃至
180秒間程度の混合が望ましい。勿論、任意の攪拌機
について、混合時間とトナー付着アルミナ並びにトナー
付着シリカの粒子径及び面積被覆率との関係を予じめ実
験的に求めておくことにより、最適の混合時間を設定す
ることができる。
用いるアルミナ系添加剤及びシリカ系添加剤の配合量は
、設定する面積被覆率にも依存するが、一般にアルミナ
系添加剤は磁性トナー粒子当り0.1乃至2.0重量%
、特に0.2乃至1.0重量%の範囲、及びシリカ系添
加剤は磁性トナー粒子当り0.1乃至2.0重量%、解
くに0.3乃至1.0重量%の範囲が適当である。
本発明の一成分系磁性現像剤は、マグネット内蔵現像ス
リーブ上に供給して、該現像剤の磁気ブラシを形成し、
この磁気ブラシを感光体表面に近接乃至摺擦せしめて、
その表面の電荷像を現像するのに使用することができる
。近接現像の場合には、現像スリーブと感光体との間に
振動電界(交番電界)を印加するのがよく、また摺擦現
像の場合には、両者の間にバイアス電界を印加するのが
よい。
(発明の効果) 本発明によれば、アルミナ系添加剤と微粒子シリカ添加
剤との組み合わせを、トナー粒子との摩擦帯電や流動性
向上に最も有効に作用する分散状態乃至分散構造でトナ
ー粒子表面に存在させることができ、その結果として、
−成分磁性現像でトナーの帯電性やその安定性更にはト
ナーの流動性を向上させ、高濃度のトナー画像を形成す
ることができる。
(実施例) [実施例1] スチレン−アクリル共重合体 100重量部(三井東圧
社製、CPR600B) マグネタイト(Fe304)      70重量部(
チタン工業社製、BL220) 低分子量ポリプロピレン     3重量部(三洋化成
社製、ビスコール550P)負電荷制御剤      
    3重量部(オリエント化学社製、ボントロンS
−34)上記成分をヘンシェルミキサーにて混合後、二
軸押出し機を用いて溶融混練を行った。冷却後、ロート
ブレックスで粗粉砕し、さらにジェットミルを用いて微
粉砕を行った。次いで、アルピネ分級機で風力分級を行
い、粒径5〜35μmの磁性トナーを得た。
次いで、得られたトナー全重量に対して、疎水性シリカ
(日本アエロジル製、R−972) 0.33tL量%
、親木性シリカ(日本アエロジル製、R−805)0.
33重量%、および酸化アルミ(アルミナ)(日本アエ
ロジル製、Aluminium 0xide C)0.
33重量%を同時に加え、ヘンシェルミキサーを用いて
6゜秒間混合を行い、本発明の磁性現像剤を作製した。
そして、得られた磁性現像剤におけるトナー粒子に付着
しているシリカ系添加剤とアルミナ系添加剤の、平均粒
径とトナー粒子への面積被覆率をそれぞれ求めた。平均
粒径は、走査型電子顕微鏡により実測した値である。ま
た面積被覆率は、走査型電子顕微鏡を用いて、トナーの
投影面積と、シリカおよびアルミナのそれぞれの投影面
積および粒子個数を測定し、式(1)により計算して求
めた値である。この結果を第1表に示す。
次に、この磁性現像剤を用いて、レーザープリンター(
三田工業社製、LPX−2)により画像形成を行い、画
像濃度を測定した。画像濃度の測定は、反射濃度計(東
京重色社製)にて行った。この結果を第1表に示す。
また、この現像剤の流動性の評価を次のような方法で行
った。磁性現像剤20gを第3図に示す落下量試験機1
に投入し、ローレット加工が施された金属製ローラー2
(直径20mm、長さ135mm)を5分間回転させ、
そのとぎの落下量を調べた。ここで、現像剤の落下量が
多いほど、流動性に優れていることを示している。この
結果を第1表に示す。
[実施例2] 実施例1において、磁性トナーに疎水性シリカ、親水性
シリカおよびアルミナを同時に加えるのに代えて、まず
アルミナをトナー全重量に対し0.33重量%加えて3
0秒間混合した後に、疎水性シリカと親木性シリカをト
ナー全重量に対しそれぞれ0.33重量%加えて30秒
間混合した以外は、実施例1と同様にして本発明の現像
剤を作製し、平均粒径と面積被覆率□を求めるとともに
、各種評価試験を行った。その結果を第1表に示す。
[実施例3] 実施例1において、磁性トナーに疎水性シリカ、親木性
シリカおよびアルミナを同時に加えるのに代えて、まず
疎水性シリカと親水性シリカをトナー全重量に対しそれ
ぞれ0.33重量%加えて30秒間混合した後、アルミ
ナをトナー全重量に対し0.33重量%加えて30秒間
混合した以外は、実施例1と同様にして本発明の現像剤
を作製し、平均粒径と面積被覆率を求めるとともに、各
種評価試験を行った。その結果を第1表に示す。
[比較例1コ 実施例1において、磁性トナーと各添加剤との混合を、
60秒間行うのに代えて10秒間行った以外は実施例1
と同様にして、現像剤を作製し、平均粒径と面積被覆率
を求めるとともに、各種評価試験を行った。その結果を
第1表に示す。
[比較例2] 実施例1において、磁性トナーと各添加剤との混合を、
60秒間行うのに代えて180秒間行った以外は実施例
1と同様にして、現像剤を作製し、平均粒径と面積被覆
率を求めるとともに、各種評価試験を行った。その結果
を第1表に示す。
第1表から明らかなように、実施例1〜3の現像剤は、
流動性に優れ、高濃度の画像が得られた。特に、トナー
粒子を先にアルミナで処理し、次いでシリカ系添加剤で
処理した実施例2の現像剤は、流動性に極めて優れたも
のであった。
これに対して、シリカ系添加剤およびアルミナ系添加剤
のトナー粒子への面積被覆率が本発明の範囲外である比
較例1および比較例2は、流動性に劣り、画像濃度の低
いものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による一成分系磁性現像剤の粒子構造
を示す走査型電子顕微鏡写真であり、第2図は、シリカ
系及びアルミナ系添加剤がトナー粒子中に埋め込まれた
一成分系磁性現像剤の粒子構造を示す走査型電子顕微鏡
写真であり、第3図は、現像剤の落下量測定装置である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一成分系磁性トナー粒子と、疎水性シリカ及び親
    水性シリカのシリカ系添加剤と、アルミナ系添加剤とか
    ら成る一成分系磁性現像剤において、該シリカ系添加剤
    が20nm以上100nm未満の粒径の粒子の形で且つ
    トナー粒子への面積被覆率が3乃至30%となるように
    粒子表面外に付着し且つ該アルミナ系添加剤が100n
    m乃至1μmの粒径の粒子の形で且つトナー粒子への面
    積被覆率が0.1乃至3%となるように粒子表面外に付
    着していることを特徴とする電子写真用一成分系磁性現
    像剤。
  2. (2)最初にアルミナ系添加剤がトナー粒子表面に施さ
    れ、次いでこの混合物にシリカ系添加剤が施されて、両
    添加剤がトナー粒子表面に一様に付着していることを特
    徴とする請求項(1)記載の電子写真用一成分系磁性現
    像剤。
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