JPH0420587B2 - - Google Patents

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JPH0420587B2
JPH0420587B2 JP62228783A JP22878387A JPH0420587B2 JP H0420587 B2 JPH0420587 B2 JP H0420587B2 JP 62228783 A JP62228783 A JP 62228783A JP 22878387 A JP22878387 A JP 22878387A JP H0420587 B2 JPH0420587 B2 JP H0420587B2
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pipe
steam
processing tank
compressed air
inner chamber
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Kisaburo Yukimura
Haruo Nishi
Masanari Takagi
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Nissen Corp
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Priority to US07/238,263 priority patent/US4830278A/en
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Publication of JPH0420587B2 publication Critical patent/JPH0420587B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/12Sterilising contents prior to, or during, packaging
    • B65B55/18Sterilising contents prior to, or during, packaging by liquids or gases
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
    • A23B2/00Preservation of foods or foodstuffs, in general
    • A23B2/30Preservation of foods or foodstuffs, in general by heating materials in packages which are not progressively transported through the apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はレトルトパウチ、含気パウチやカツ
プ、ビン詰、缶詰等の包装食品を高温・高圧スチ
ームによつて殺菌処理するスチーム殺菌処理装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のスチーム殺菌処理装置におい
て、その処理槽には、スチーム配管と圧縮空気配
管とが接続され、処理槽の底部にはドレン配管が
接続されている。そして、処理槽の内室にはその
スチーム配管側からのスチームと、圧縮空気配管
側からの圧縮空気とがそれぞれ供給され、そのス
チームと圧縮空気との混合気の一部がドレン配管
より排気されることで、処理槽の内室が高温・高
圧とされ、その内室に収容された包装食品が殺菌
処理されるようになつている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような殺菌処理装置において
は、その装置槽の内室の温度分布を均一化するこ
とが困難で、内室の上部と、下部と、中央部とで
は温度差が生じる。そして、内室の温度分布のバ
ラツキが原因となつて、特に、処理槽の下部及び
中央部の各部にある包装食品に殺菌不良が発生す
る場合があつた。
そこでこの発明では、処理槽内の内室の温度分
布を均一化することを、その解決すべき技術的課
題とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、包装食品
が収容される処理槽の内室の上部に配設された噴
出パイプからスチームと圧縮空気との混合気を噴
出する一方、処理槽の底部に接続されたドレン配
管から前記混合気の一部を排気して処理槽の内室
を高温・高圧状態に保持することで、前記包装食
品を殺菌処理する装置であつて、前記噴出パイプ
には、気体の流れによつて吸引力を発生するエジ
エクタを、その出口側において接続し、このエジ
エクタの入口側には前記スチームを供給するため
のスチーム配管を接続するとともに、同エジエク
タの吸引口には、前記処理槽の内室下部に一端が
接続された循環配管の他端を接続し、さらに、前
記ドレン配管には熱交換器を配設する一方、前記
圧縮空気を供給する圧縮空気配管を、前記熱交換
器を介して前記エジエクタの入口に接続した構成
にしたものである。
(作用) 上記構成によれば、スチーム配管側のスチーム
と圧縮空気配管側の圧縮空気との混合気がエジエ
クタを通して処理槽の内室上部の噴出パイプから
噴出されることで、エジエクタの吸引口には吸引
力が発生する。そして、この吸引力によつて処理
槽の内室下部、循環配管、エジエクタ及び噴出パ
イプを経る循環路が構成される。そして処理槽内
の内室のスチームと圧縮空気との混合気の一部が
前記循環路において循環されることから、処理槽
の内室には循環気流が発生し、これによつて内室
の温度分布が均一化される。
さらに、圧縮空気配管の圧縮空気は、ドレン配
管の熱交換器において、その混合気の排気熱によ
つて予熱されてエジエクタに送られるため、処理
槽の内室の温度分布が一層均一化されるととも
に、殺菌処理の運転効率が向上される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
第1図において、一端開口の箱形状に形成され
た処理槽1には、その開口部に包装食品の出入用
としての開閉蓋2が開閉可能に装着され、処理槽
1と開閉蓋2との接合面にはガスケツト3が介装
されその接合面の気密が保たれるようになつてい
る。
処理槽1には、スチーム配管5、圧縮空気配管
20、冷却水配管36、循環配管41及びドレン
配管43が接続されている。
スチーム配管5は、メインスチーム配管6とバ
イパススチーム配管7とにより構成されている。
スチーム供給源8に一端が連通されたメインスチ
ーム配管6の他端は、処理槽1の内室上部に配設
された噴出パイプ9の一端に接続されている。こ
のメインスチーム配管6には、そのスチーム供給
源8側から噴出パイプ9に向けて、ストレーナ1
0、減圧弁11、圧力計12及びメインスチーム
弁13が順に配設されている。
バイパススチーム配管7は、メインスチーム配
管6の圧力計12とメインスチーム弁13との間
におけるメインスチーム配管の一部から分岐され
て、第2図に示すように、エジエクタ14の入口
に接続されている。
さらに、バイパススチーム配管7の中央部は、
第1、第2の分岐管7a,7bに分かれており、
第1分岐管7aには第1バイパススチーム弁15
と絞り調整弁16とが、第2分岐管7bには第2
バイパススチーム弁17と絞り調整弁18とがそ
れぞれ配設されている。さらに、バイパススチー
ム配管7には、その第1、第2の両分岐管の下流
側において圧力計19が配設されている。
また、第2図に示すように、前記エジエクタ1
4は、その通路を気体が流れることによつてその
吸引口に吸引力を発生するものであつて、同エジ
エクタ14の噴出口は噴出パイプ9の一端に接続
されている。
圧縮空気配管20は、メイン圧縮空気配管21
とバイパス圧縮空気配管22とシールエア配管2
3とにより構成されている。圧縮空気供給減24
に一端が連通されたメイン圧縮空気配管21の他
端は前記噴出パイプ9の一端に、メインスチーム
配管6と合流して接続されている。このメイン圧
縮空気配管21には、その圧縮空気供給減24側
から噴出パイプ9に向けて圧力計25とメイン圧
縮空気弁26が順に配設されている。
バイパス圧縮空気配管22は、メイン圧縮空気
配管21の圧力計25とメイ圧縮空気弁26との
間におけるメイン圧縮空気配管の一部から分岐さ
れている。そして、バイパス圧縮空気配管22
は、第3図に示すように、熱交換器27のコイル
チユーブ28を経て、前記エジエクタ14の入口
に接続されている。またバイパス圧縮空気配管2
2には、そのメイン圧縮空気配管21の分岐点か
ら熱交換器27のコイルチユーブ28に向けて、
バイパス圧縮空気弁29、絞り調整弁30及び圧
力計31が順に配設されている。
シールエア配管23は、メイン圧縮空気配管2
1の圧力計25と、バイパス圧縮空気配管22の
分岐点との間において、メイン圧縮空気配管21
の一部から分岐され、ガスケツト3のシール室4
に接続されている。そして、このシールエア配管
23にはシールエア入口弁32が配設されてい
る。また、ガスケツト3のシール室4にはエア抜
き管33が接続され、このエア抜き管33にはエ
ア抜き弁34が配設されている。
冷却水供給源35に一端が接続された冷却水配
管36の他端は、処理槽1の内室天井部に配設さ
れた散水ノズル37に接続されている。また、冷
却水配管36には、その冷却水供給源35側から
散水ノズル37に向けて、ストレーナ38、圧力
計39、冷却水弁40が順に配設されている。
循環配管41は、その一端が処理槽1の底部に
配設された取出口42に接続され、同循環配管4
1の他端が、第2図に示すように、エジエクタ1
4の吸引口に接続されている。
ドレン配管43は、第1図と第3図に示すよう
に、その一端が熱交換器27の熱交換室を介して
処理槽1の内室底部のドレン口44に接続され、
他端がドレン排出口45に接続されている。ま
た、ドレン配管43の中間部は第1、第2及び第
3の分岐管46,47,48に分岐されている。
前記第1分岐管46にはメイン排気弁49が配設
され、第2分岐管47にはスチームトラツプ50
が配設され、第3分岐管48には処理槽1の内室
の圧力が所定圧力値以上となることを防止するた
めのバイパス排気弁51と絞り調整弁52とが配
設されている。
また、処理槽1には、その内室の圧力を検出す
るための第1、第2及び第3の圧力センサPS1,
PS2,PS3が配設されているとともに、同処理
槽1にはその内室の温度を検出するための第2温
度センサTC2と第3温度センサTC3とが配設さ
れている。
さらに、ドレン配管43には、ドレン温度を検
出するための第1温度センサTC1と第4温度セ
ンサTC4とが配設されている。
そして、前記第1〜第3圧力センサPS1〜PS
3の検出信号及び第1〜第4温度センサTC1〜
TC4の検出信号は、制御装置に入力され、この
制御装置からの出力信号によつて前記各種の弁が
次に述べる各工程を達成するように開閉制御され
るようになつている。
上述したように構成されるこの実施例におい
て、包装食品がレトルトパウチである場合のスチ
ーム殺菌処理工程を順に説明する。
(1) 投入工程 包装食品(レトルトパウチ)は、上下方向に
複数段の棚を備えた台車の各棚上に並載された
状態で処理槽1の内室に収容される。
(2) 予熱工程 処理槽1の開閉蓋2が閉鎖された状態におい
て、メインスチーム弁13が開かれる。そし
て、スチーム供給源8から供給されるスチーム
は、メインスチーム配管6のストレーナ10、
減圧弁11、メインスチーム弁13を順に経て
処理槽1の噴出パイプ9に送られ、この噴出パ
イプ9の多数の噴出孔から噴出される。このと
き、ドレン配管43のメイン排気弁49も開か
れ、処理槽1の内室の空気がドレン口44、熱
交換器27の熱交換室、メイン排気弁49を順
に経て排出される。
そして、上述した状態において、処理槽1の
内室の温度が設定温度、例えば70℃に達するま
で、処理槽1と、該処理槽1の内室に収容され
た包装食品とが予熱される。
一方、この工程の開始と同時にシールエア入
口弁32が開かれ、圧縮空気供給源24から供
給された圧縮空気は、メイン圧縮空気配管21
の一部を経てシールエア配管23に流入され、
シールエア入口弁32を経てガスケツト3のシ
ール室4に送られ、これによつて、処理槽1と
開閉蓋2との接合面の気密が確保される。な
お、この予熱工程において、メインスチーム弁
13、メイン排気弁49及びエアシール入口弁
32以外の他の弁は全て閉じられている。
(3) 第1昇温工程 ドレン配管43の温度が設定温度値、例えば
70℃以上に達すると、このドレン配管43の第
1温度センサTC1の信号に基づいてメイン排
気弁49とメインスチーム弁13とがそれぞれ
閉じられると同時に、第1、第2のバイパスス
チーム弁15,17とバイパス圧縮空気弁29
とがそれぞれ開かれる。
すると、スチーム供給源8から供給されるス
チームは、メインスチーム配管6のストレーナ
10、減圧弁11を経て、バイパススチーム配
管7に送られ、その第1、第2の各分岐管7
a,7bの第1、第2のバイパススチーム弁1
5,17と絞り調整弁16,18とを経た後、
エジエクタ14を通して噴出パイプ9の噴出孔
より処理槽1の内室に噴出される。
一方、圧縮空気供給源24から供給される圧
縮空気は、メイン圧縮空気配管21を経てバイ
パス圧縮空気配管22に送られる。その後、圧
縮空気はバイパス圧縮空気弁29、絞り調整弁
30、熱交換器27のコイルチユーブ28を経
た後、エジエクタ14の入口において前記スチ
ームと混合された後、エジエクタ14を通して
噴出パイプ9の噴出孔より処理槽1の内室に噴
出される。
前記エジエクタ14内をスチームと圧縮空気
との混合気が通過することで、エジエクタ14
の吸引口には吸引力が発生する。この吸引作用
によつて処理槽1の内室のスチームと圧縮空気
との混合気の一部がその底部の取出口42より
循環配管41を経てエジエクタ14の吸引口よ
り吸入され、エジエクタ14を経て噴出パイプ
9の噴出孔より処理槽1の内室に噴出されて循
環される。このため、処理槽1の内室には循環
気流が発生し、同内室の温度分布のバラツキが
軽減される。
また、処理槽1の内室の混合気の一部は、ド
レン口44よりドレン配管43の熱交換器27
の熱交換室を経た後、第2分岐管47のスチー
ムトラツプ50を介して排気される。
そして、バイパス圧縮空気配管22の圧縮空
気は、熱交換器のコイルチユーブ28におい
て、前記混合気の排気熱によつて予熱されてエ
ジエクタ14に送られる。このため、処理槽1
の内室の温度上昇が早くなるとともに、処理槽
1の内室の温度分布のバラツキも一層軽減され
る。
そして、上述した状態において、処理槽1の
内室の温度が、設定温度値、例えば80℃まで上
昇される。
また、この工程において、処理槽1の内室の
圧力が設定圧力値以上、例えば設定圧力値0.2
Kgf/cm2G(大気圧0のゲージ圧)+0.05Kgf/
cm2Gに達したときには、第1圧力センサPS1
の検出信号に基づいてドレン配管43のバイパ
ス排気弁51が開閉制御(ON−OFF制御)さ
れることで、処理槽1の内室の圧力が設定圧力
値、すなわち、0.2Kgf/cm2G〜0.2Kgf/cm2
+0.05Kgf/cm2Gの範囲内において保たれる。
(4) 第1殺菌工程 処理槽1の内室の温度が設定温度、例えば80
℃に達すると、第2温度センサTC2の検出信
号に基づいて、第1、第2のバイパススチーム
弁15,17が開閉制御(ON−OFF制御)さ
れ、これによつて処理槽1の内室に対しスチー
ムが間欠的に供給されることで、処理槽1の内
室の温度が設定温度値80℃に保たれる。
また、処理槽1の内室の圧力は、前記第1昇
温工程と同様にして設定圧力値に保たれる。
そして、処理槽1の内室の温度が設定温度値
80℃に、圧力が設定圧力値0.2Kgf/cm2Gに保
たれた状態において、タイマによる設定時間、
例えば15分間、包装食品の第1殺菌処理がなさ
れる。
(5) 第2昇温工程 前記タイマのタイムアツプに基づいて、第
1、第2のバイパススチーム弁15,17が開
いた状態に保たれ、第1昇温工程と同様にし
て、処理槽1には、スチームと圧縮空気との混
合気が連続的に供給され、処理槽1の内室の温
度が設定温度値、例えば110℃まで上昇される。
また、この工程において、処理槽1の内室の
圧力が設定圧力値以上、例えば、設定圧力値
1.0Kgf/cm2G+0.08Kgf/cm2Gに達したとき
には、第2圧力センサPS2の検出信号に基づ
いてバイパス排気弁51が開閉制御されること
で、処理槽1の内室の圧力が設定圧力値、1.0
Kgf/cm2G〜1.0Kgf/cm2G+0.08Kgf/cm2
の範囲内において保たれる。
(6) 第2殺菌工程 処理槽1の内室の温度が設定温度、例えば
110℃に達すると、第3温度センサTC3の検出
信号に基づいて、第1、第2のバイパススチー
ム弁15,17が開閉制御(ON−OFF制御)
され、これによつて処理槽1の内室に対しスチ
ームが間欠的に供給されることで、処理槽1の
内室の設定温度値110℃に保たれる。
また、処理槽1の内室の圧力は、前記第2昇
温工程と同様にして設定圧力値に保たれる。
そして、処理槽1の内室の温度が設定温度値
110℃に、圧力が設定圧力値1.0Kgf/cm2Gに保
たれた状態において、タイマによる設定時間、
例えば15分間、包装食品の第2殺菌処理がなさ
れる。
(7) 冷却工程 前記タイマのタイムアツプに基づいて、第
1、第2のバイパススチーム弁15,17が閉
じられ、処理槽1の内室に対するスチームの供
給が断たれる。これと同時にバイパス圧縮空気
弁29が閉じられ、メイン圧縮空気弁26が開
かれる。
そして、圧縮空気供給源24から送られる圧
縮空気は、メイン圧縮空気配管21のメイン圧
縮空気弁26を経て、処理槽1の噴出パイプ9
の噴出孔より噴出される。
処理槽1の内室の圧力が設定圧力値以上、例
えば、設定圧力値1.25Kgf/cm2G+0.05Kgf/
cm2Gに達したときには、第3圧力センサTC3
の検出信号に基づいてメイン圧縮空気弁26が
開閉制御(ON−OFF制御)され、処理槽1の
内室の圧力が設定圧力値1.25Kgf/cm2G〜1.25
Kgf/cm2G+0.05Kgf/cm2Gの範囲内において
保たれる。
一方、冷却工程の開始から40〜60秒経過する
と、冷却水弁40が数秒間隔で開閉制御され
る。そして、冷却水供給源35から冷却水配管
36に送られる冷却水は、冷却水弁40を経て
処理槽1の散水ノズル37から間欠的に散水さ
れる。これによつて、処理槽1の内室の圧力が
急激に低下することが防止され、包装食品の包
装袋の破損が防止される。
間欠的な散水による包装食品の冷却が数分間
行なわれた後、冷却水弁40は開放状態に保た
れ、冷却水は処理槽1の散水ノズル37から連
続的に散水され、これによつて包装食品が急速
に冷却される。また、処理槽1の内室に散水さ
れた冷却水の一部はドレン配管43に流れる。
そして、処理槽1の内室の温度が設定温度、
例えば50℃に低下するまで冷却される。
ドレン配管43内が設定温度まで、例えば50
℃まで低下されると、ドレン配管43の第4温
度センサTC4の検出信号に基づいて、メイン
圧縮空気弁26、冷却水弁40、シール入口弁
32が閉じられると同時に、メイン排気弁4
9、エア抜き弁34が開かれる。
(8) 取出し工程 メイン排気弁49の開放にともなつて、処理
槽1の内室の圧力がほぼ大気圧となつたところ
で、開閉蓋2が開けられ、包装食品が台車ごと
取出され、ここで包装食品の殺菌処理工程が全
て完了する。
上述したように、この実施例では、第1昇温
工程、第1殺菌工程、第2昇温工程及び第2殺
菌工程において、第1圧力センサンPS1、又
は第2圧力センサPS2の信号に基づいて、バ
イパス排気弁51が開閉制御されることで、処
理槽1の内室の圧力が設定圧力値(飽和水蒸気
圧力+0.2〜0.7Kgf/cm2G)に保たれる。この
結果、包装食品を最適な圧力条件下において殺
菌処理することができ、処理槽1の内室の圧力
変動が原因となる包装食品の破損や変形を防止
することができる。
また、この実施例では、第1昇温工程、第1
殺菌工程、第2昇温工程及び第2殺菌工程にお
いて、エジエクタ14を通るスチームと圧縮空
気とによる吸気作用によつて、処理槽1の内室
の混合気が循環配管41を介して循環されるた
め、処理槽1の内室の温度分布のバラツキが軽
減され、同内室の温度分布がほぼ均一になる。
この結果、台車の各棚上に並置されている包装
食品を殺菌不良なく熱処理することができる。
さらに、圧縮空気配管22の圧縮空気は、熱
交換器27において、混合気排気熱によつてド
レン温度近くまで予熱されてエジエクタ14に
送られた後、処理槽1内に供給されるため、処
理槽1の内室の温度分布が一層均一化されると
ともに、各昇温工程の時間短縮を図ることがで
きる。
なお、上記実施例では、包装食品がレトルト
パウチである場合において例示したが、他の包
装食品である場合には、第2昇温工程と第2殺
菌工程とが省略されることがある。また、昇温
工程、殺菌工程における処理槽1の内室の設定
圧力値、設定温度値や、殺菌工程における殺菌
所要時間は、包装食品に対応して適宜に変更さ
れる。ただし、この変更に際しては、バイパス
スチーム配管7の絞り調整弁16,18、バイ
パス圧縮空気配管22の絞り調整弁30、ドレ
ン配管43の第3分岐管48の絞り調整弁52
の絞り調整によつて、処理槽1に対するスチー
ム供給量、圧縮空気供給量並びに混合気排出量
が加減調整される。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、スチー
ム配管から供給されるスチームと圧縮空気配管か
ら供給される圧縮空気とがエジエクタを通して処
理槽の内室上部の噴出パイプから噴出されること
で、エジエクタの吸引口には吸引力が発生する。
そして、この吸引力によつて処理槽の内室下部、
循環配管、エジエクタ及び噴出パイプを経る循環
路が構成される。そして処理槽内の内室のスチー
ムと圧縮空気との混合気の一部が前記循環路にお
いて循環されることから、処理槽の内室には循環
気流が発生し、これによつて内室の温度分布を均
一化することができ、包装食品の殺菌不良を防止
することができるという効果がある。
さらに、圧縮空気配管の圧縮空気は、ドレン配
管の熱交換器において、そのドレン排気熱によつ
て予熱されてエジエクタに送られるため、処理槽
の内室の温度分布を一層均一化することができる
とともに、殺菌処理の運転効率を向上されること
ができ、運転コストの低減を図ることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図はスチーム殺菌処理装置を示す説明図、第2図
はエジエクタを示す断面図、第3図は熱交換器を
示す断面図である。 1……処理槽、5……スチーム配管、7……バ
イパススチーム配管、9……噴出パイプ、14…
…エジエクタ、20……圧縮空気配管、22……
バイパス圧縮空気配管、27……熱交換器、28
……コイルチユーブ、36……冷却水配管、37
……散水ノズル、41……循環配管、43……ド
レン配管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 包装食品が収容される処理槽の内室の上部に
    配設された噴出パイプからスチームと圧縮空気と
    の混合気を噴出する一方、処理槽の底部に接続さ
    れたドレン配管から前記スチームと圧縮空気との
    混合気の一部を排気して処理槽の内室を高温・高
    圧状態に保持することで、前記包装食品を殺菌処
    理する装置であつて、前記噴出パイプには、気体
    の流れによつて吸引力を発生するエジエクタを、
    その出口側において接続し、このエジエクタの入
    口側には前記スチームを供給するためのスチーム
    配管を接続するとともに、同エジエクタの吸引口
    には、前記処理槽の内室下部に一端が接続された
    循環配管の他端を接続し、さらに、前記ドレン配
    管には熱交換器を配設する一方、前記圧縮空気を
    供給する圧縮空気配管を、前記熱交換器を介して
    前記エジエクタの入口に接続したことを特徴とす
    るスチーム殺菌処理装置。
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