JPH0420928Y2 - - Google Patents

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JPH0420928Y2
JPH0420928Y2 JP1986150849U JP15084986U JPH0420928Y2 JP H0420928 Y2 JPH0420928 Y2 JP H0420928Y2 JP 1986150849 U JP1986150849 U JP 1986150849U JP 15084986 U JP15084986 U JP 15084986U JP H0420928 Y2 JPH0420928 Y2 JP H0420928Y2
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hoistway
locking member
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elevating
locking
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は立体式駐車装置等における昇降設備の
技術分野で利用され、特に、荷重積載用昇降体の
落下防止装置に関する。
(従来の技術) 従来より、立体式駐車装置のような昇降設備に
おいては、複数階層を有する昇降路に、自動車な
どの荷重物を積載して昇降するパレツトなどの昇
降体が配置されるとともに、前記昇降体に対して
係脱自在に作動して昇降体の落下を防止する係止
手段と、該係止手段を作動させる作動手段とから
なる落下防止装置が設けられている。上記作動手
段としては、上記係止手段に接続された作動ロツ
クを退避させるソレノイドが主として使用され、
上記係止手段としては、作動ロツドの進退により
揺動するフツク、アームもしくはつめ、又は進退
運動するロツドなどが使用される。この落下防止
装置は、昇降体が上昇位置にくると、作動手段が
係止手段を作動させて昇降体に係合可能とし、誤
操作等による昇降体の落下を未然に防止する一
方、昇降体が下降するときは、作動手段が係止手
段の係合可能状態を解除して昇降体の下降を許容
するというものである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来の落下防止装置においては、
作動手段及び係止手段が作動したとき激しい騒音
を発するという問題があつた。例えば、作動手段
では、ソレノイドの作動音が昇降路に伝わつて
89dBにも達し、また係止手段では、揺動するフ
ツク、アーム、つめや、進退運動するロツドが、
それらの運動を規制するストツパなどに衝突して
強い金属音を発していた。
本考案は、かかる従来の上記問題点に鑑みてな
されたものであり、作動音を低減して昇降設備の
静寂性を向上させるようにした落下防止装置を提
供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、複数階層を有する昇降路に荷重積載用昇降体
が下降位置と上昇位置との間で昇降自在に配置さ
れた昇降設備を前提とする。そして、上記昇降体
の左右両側の前後両端部に設けられた係合部と、
上記昇降路を構成する昇降路構成部材における上
記昇降体の上昇位置に対応した位置に上記上昇位
置の昇降体の各係合部に対応して設けられ、各々
上記昇降路側へ上記上昇位置の昇降体の各係合部
下方に対向した位置に突出して該昇降体の上昇位
置からの降下時に該昇降体の各係合部と係合可能
な係合位置と上記昇降路から退避して上記昇降体
の昇降を許容する解除位置との間で移動可能な係
止部材と、上記昇降路構成部材に上記各係止部材
に対応して設けられ、該各係止部材の移動範囲を
上記係合位置と解除位置との間に規制する規制部
材と、上記昇降路構成部材に上記各係止部材に対
応して設けられ、各々該係止部材に連結されて各
係止部材を上記係合位置と解除位置とに移動させ
る作動手段とを備える。上記規制部材の上記係止
部材が当接する当接部及び上記係止部材の上記規
制部材に当接する当接部の少なくとも一方には弾
性体が設けられているとともに、上記作動手段は
上記昇降路構成部材に対して該作動手段と昇格路
構成部材との間に弾性体を介在せしめて取付けら
れているものとする。
(作用) 上記の構成により、本考案では、作動手段は弾
性体を介して昇降路構成部材に取付けられている
ので、該作動手段から昇降路構成部材に伝わろう
とする作動音は上記弾性体により遮音されて昇降
路構成部材への伝達が抑制される。また、係止部
材と規制部材とは弾性体を介して当接するので、
両者の当接による衝突音は該弾性体によつて著し
く減衰される。したがつて、作動音が極めて小さ
い落下防止装置が得られる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図ないし第11図
に基づいて説明する。なお、この説明における方
向は、第1図において右方を前、左方を後と呼
び、左側及び右側は第2図における方向を指すも
のとする。
各実施例はすべて第1図及び第2図に示す昇降
設備1に使用されるものとする。この昇降設備1
は、二段式駐車装置であつて、2階層を有する昇
降路2にパレツト等の荷重積載用昇降体3が昇降
機4を介して吊り下げられ、かつ昇降体3に水平
保持機構5が付設されたものである。昇降路2
は、床面6に柱2aが4本立設され、かつ前後の
柱2aの頂部同士が左右2本のつなぎ梁2bによ
り接続されて構成されている。昇降体3は、自動
車7を積載した状態で左右の柱2aの内側におい
て下降位置と上昇位置とに昇降自在に配置されて
いる。昇降機4は、チエーン4aを介して昇降体
3を昇降させる電動ホイストで、右側のつなぎ梁
2bの下面に固設されている。水平保持機構5
は、昇降体3を常時水平状態に保持するためのも
のであり、昇降体3の右側面と後端面とにガイド
スプロケツト5aがそれぞれ2個づつ回動自在に
軸支され、上端を右側のつなぎ梁2b前端部に繋
着せしめた車長方向チエーン5bの下端が、昇降
体3の右側面のガイドスプロケツト5aを経由し
て後右側の柱2aの基部に繋着される一方、上端
を左側のつなぎ梁2bの後端部に繋着せしめた車
幅方向チエーン5cの下端が、昇降体3の後端面
のガイドスプロケツト5aを経由して後右側の柱
2aの基部に繋着されてなる。本考案の落下防止
装置10は昇降路2の前後端部左右に設けられ
る。
<実施例 1> 本例の落下防止装置10aは、第3図及び第4
図に示し、係止手段11aと作動手段12aとか
らなる。本実施例の場合、昇降体3上面の左側お
よび右側の前後両端部には、係合部としての吊り
金具13が立設されている。第4図中の右側の吊
り金具13は、車幅方向に隣接する昇降体3に立
設されたものである。吊り金具13は、2個の側
板13aの上端部の間にピン13bが介設されて
なる。係止手段11aは、左右のつなぎ梁2bの
前後両端部に固設されたブラケツト14にフツク
形の係止部材15の柄部15aがピン15bによ
り回動自在に軸支されてなる。ブラケツト14に
は、柄部15aの両側に規制部材としての一対の
ストツパ14aが固設され、ストツパ14aの上
記柄部15aに相対向する面(つまり係止部材1
5の柄部15aが当接する部分)にはゴム板など
の弾性体16が取付けられている。柄部15aの
一面には、接続板15cの中央部が回動自在に軸
支されている。作動手段12aは、ソレノイド1
7が該ソレノイド17を支持する取付部としての
支持板17aとブラケツト14のL形取付台14
bとの間に防振ゴム等の弾性体18を介在せしめ
て該L形取付台14bに取付けられており、ソレ
ノイド17の中心孔内に進退自在に支持された作
動ロツド17bがチエーン19を介して前記接続
板15cの一端に接続され、係止部材15の柄部
15aとブラケツト14との間に引張ばね20が
介設されてなる。引張ばね20は、係止部材15
を吊り金具13のピン13bの方向に付勢してい
る。なお、21はブラケツト14に固設されたリ
ミツトスイツチである。
次に、上記落下防止装置10aの作用について
説明する。自動車7を2階に駐車させる場合は、
ソレノイド17を励磁して作動ロツド17bを引
張ばね20に抗して引つ込め、係止部材15を反
ピン13b側のストツパ14aに当接させて昇降
路2から退避させておく。次に、自動車7を積載
した昇降体3を昇降機4により上昇させ、2階の
上昇位置に停止させた後にソレノイド17を消磁
する。引張ばね20は、その復元力により作動ロ
ツド17bを係止部材15がピン13b側のスト
ツパ14aに当接可能な位置に突出するまで引き
出す。係止部材15は、フツク部15dがピン1
3bの直下に移動し、昇降体3の上昇位置からの
降下時にピン13bと係合しうる状態になる。し
たがつて、万一、故障などで昇降体3が落下しよ
うとしたり、誤操作により1階の他の自動車7が
駐車しているにも拘らず昇降体3を下降させよう
としたりする場合には、フツク部15dがピン1
3bに係合して昇降体3の落下、下降を防止す
る。なお、昇降体3が2階に停止している間に停
電しても、ソレノイド17は消磁されているの
で、フツク部15dがピン13bに係合しうる状
態はそのまま保持され、昇降体3が落下する恐れ
はない。自動車7を1階の下降位置に下降させる
場合は、ソレノイド17を再度励磁して作動ロツ
ド17bを引張ばね20に抗して引つ込め、係止
部材15を反ピン13b側のストツパ14aに当
接させ、フツク部15dがピン13bに係合しう
る状態を解除した後、昇降機4により昇降体3を
下降させる。上記操作の間、ソレノイド17の作
動音が柱2a等の昇降路構成部材に伝わろうとし
ても、支持板17aとL形取付台14bとの間に
介在された弾性体18により遮音されて上記作動
音の昇降路構成部材への伝達は抑制される。ま
た、係止部材15とストツパ14aとは弾性体1
6を介して当接するので、その衝突音は著しく減
衰される。したがつて、落下防止装置10aの作
動音は76dBにまで低下し、極めて静かになつ
た。
<実施例 2> 本例の落下防止装置10bは、第5図及び第6
図に示し、係止手段11bと作動手段12bとか
らなる。本実施例の場合、昇降体3の左側及び右
側の前後両端部に係合部としての支持突起22が
突設されている。係止手段11bは、左右のつな
ぎ梁2bの前後両端部に固設されたブラケツト2
3にアーム状の係止部材24の中間部がピン24
aにより回動自在に軸支されてなる。ブラケツト
23には、係止部材24の片側の上下両端部に当
接する規制部材としてのストツパ23a,23b
がそれぞれ固設されている。各ストツパ23a,
23bの上記係止部材24に相対向する面(つま
り係止部材24が当接する部分)にはゴム片など
の弾性体25,26がそれぞれ固設されている。
作動手段12bは、ソレノイド17が該ソレノイ
ド17を支持する支持板17aとストツパ23a
との間に弾性体18を介在せしめて該ストツパ2
3aに取付けられており、ソレノイド17の作動
ロツド17bがチエーン19を介して係止部材2
4の支点(ピン24a)の上側に接続され、係止
部材24の下端部とストツパ23bとの間に引張
ばね20が介設されてなる。引張ばね20は、係
止部材24の上端部を支持突起22の方向に付勢
している。なお、ストツパ23bにはリミツトス
イツチ21が固設されている。
次に、上記落下防止装置10bの作用について
説明する。自動車7を2階に駐車させる場合は、
前記実施例1の場合と同様に、ソレノイド17を
励磁して係止部材24の上端部をストツパ23a
に当接させた状態で、昇降体3を上昇させ、2階
の上昇位置に停止させた後にソレノイド17を消
磁する。引張ばね20は、その復元力により作動
ロツド17bを係止部材24の下端部がストツパ
23bに当接可能な位置に突出するまで引き出
す。係止部材24は、上端縁が支持突起22の直
下に移動し、支持突起22と係合しうる状態にな
る。したがつて、前記実施例1の場合と同様に、
故障や誤操作により昇降体3が落下動作及び下降
動作をしようとした場合には、係止部材24の上
端縁が支持突起22下面に係合して昇降体3の落
下、下降を防止し、停電時でも係合状態が保持さ
れるので、落下の恐れはない。自動車7を1階の
下降位置に下降させる場合も、前記実施例1と同
様に、ソレノイド17を再度励磁して係止部材2
4が支持突起22に係合しうる状態を解除した
後、昇降体3を下降させる。上記操作の間、ソレ
ノイド17から昇降路構成部材に伝わろうとする
作動音は弾性体18により遮音されて昇降路構成
部材への伝達が抑制される。また、係止部材24
とストツパ23a,23bとはそれぞれ弾性体2
5,26を介して当接するので、その衝突音は著
しく軽減される。したがつて、落下防止装置10
bの作動音は極めて静かである。
<実施例 3> 本例の落下防止装置10cは、第7図及び第8
図に示し、係止手段11cと作動手段12cとか
らなる。本実施例の場合、昇降体3の前後両端部
下面の左側及び右側に係合部としての座板27が
固着されている。係止手段11cは、前後両端部
の左側及び右側の柱2aの階層境界部に固設され
たブラケツト28に係止部材29が設けられてな
る。ブラケツト28は、取付板28aの中央部に
案内円筒部材28bの一端が貫通して固着され、
かつ案内円筒部材28bの他端にL形の取付台2
8cが固着されてなる。昇降路構成部材としての
柱2aには、案内円筒部材28bの開口部と同軸
に透孔30が穿設されている。係止部材29は、
案内円筒部材28b内に進退自在に遊嵌された円
筒部29aと、該円筒部29a内に挿入されたロ
ツド部29bの一端とがばね座29cを介して固
着されてなる。ロツド部29bの他端は、取付台
28cを貫通して延伸し、かつその両側面にはゴ
ム片などの弾性体31が該取付台28cと対向し
て装着されている。ばね座29cと取付台28c
との間には圧縮ばね32が介設され、圧縮ばね3
2は係止部材29の円筒部29aを突出させる方
向に付勢するとともに、上記ロツド部29b他端
の弾性体31の一端面を規制部材としての取付台
28cに当接させている。作動手段12cは、ソ
レノイド17が該ソレノイド17を支持する支持
板17aと取付台28cとの間に弾性体18を介
在せしめて取付台28cに固設され、ソレノイド
17の作動ロツド17bの先端部が弾性体31を
外側から挾持してロツド部29bの他端に接続さ
れてなる。
次に、上記落下防止装置10cの作用について
説明する。自動車7を2階に駐車させるには、ソ
レノイド17を励磁し、作動ロツド17bを介し
て円筒部29aを圧縮ばね32に抗して引つ込め
た状態で、昇降体3を上昇させ、2階の上昇位置
に停止させた後にソレノイド17を消磁する。圧
縮ばね32は、その復元力によりロツド部29b
を介して作動ロツド17bを弾性体31が取付台
28cに当接するまで引き出す。係止部材29
は、円筒部29aが昇降体3の座板27の直下に
突出し、座板27と係合しうる状態になる。した
がつて、前記各実施例の場合と同様に、故障や誤
操作による昇降体3の落下動作及び下降動作は、
円筒部29aと座板27との係合により防止さ
れ、停電時でも落下する恐れはない。自動車7を
1階の下降位置に下降させる場合は、ソレノイド
17を再度励磁して円筒部29aが座板27に係
合しうる状態を解除した後、昇降体3を下降させ
る。上記操作の間、ソレノイド17から昇降路構
成部材に伝わろうとする作動音は弾性体18によ
り遮音されて昇降路構成部材への伝達が抑制され
る。また、円筒部29aの突出動作は弾性体31
と取付台28cとの当接により制限されるので、
その衝突音は著しく減衰される。従つて、落下防
止装置10cの作動音は極めて静かである。
<実施例 4> 本例の落下防止装置10dは、第9図ないし第
11図に示し、ブラケツト33に係止手段11d
と作動手段12dとが組み付けられてなる。ブラ
ケツト33は、取付板33aに2個の側板33b
が相対向して固着され、両側板33bの中間部に
カバー33cが、下端部に連結板33dがそれぞ
れ架設されてなり、取付板33aを介して左右両
側のつなぎ梁2bの後端部下面に固設されてい
る。係止手段11dは、板状の係止部材34のボ
ス部34aがピン34bによりブラケツト33の
両側板33bの下端部間に回動自在に軸支されて
なる。係止部材34は、ボス部34aの一側につ
め部34cが、他側にストツパ部34dが形成さ
れ、ストツパ部34dに引掛けピン34eが固着
されてなる。ボス部34aにはコイルばね35が
外嵌され、コイルばね35の巻終りに形成された
リング部35aが引掛けピン34eと一方の側板
33bに螺設されたボルト33eとに引掛けられ
ている。コイルばね35は、係止部材34をつめ
部34cが水平位置(第9図実線)になる方向に
付勢している。作動手段12dは、ソレノイド1
7が該ソレノイド17を支持する支持板17aと
つなぎ梁2bに固着された取付板33aとの間に
弾性体18を介在せしめて取付板33aに縦向き
に固設され、ソレノイド17の作動ロツド17b
の先端部がチエーン19を介してストツパ36の
中間部に接続されてなる。作動ロツド17bは、
先端部に装着されたゴム片などの弾性体37を介
して自重によりカバー33cの上面に当接してい
る。カバー33c下面にはゴム片等の弾性体38
が固設されている。規制部材としてのストツパ3
6は、一端がピン36aにより他方(第10図右
側)の側板33bの回動自在に軸支された板状体
で、両側板33bにそれぞれ形成されたスリツト
33f内に挿入されている。ストツパ36には、
係止部材34のストツパ部34dと相対向する面
にゴム板などの弾性体39が取り付けられてい
る。一方(第10図左側)の側板33bには、リ
ミツトスイツチ21が固設されている。
次に、上記落下防止装置10dの作用について
説明する。自動車7を2階に駐車させる場合は、
ソレノイド17を消磁したまま昇降体3を上昇さ
せ、2階で停止させるだけで係止部材34の係止
動作が行われる。すなわち、昇降体3が上昇する
ときは、その上面が係止部材34のつめ部材34
cをコイルばね35に抗して押し上げながら通過
する。昇降体3が通過すると、つめ部34cはコ
イルばね35の復元力により元の水平位置に戻
り、昇降体3下面と係合しうる状態になる。この
状態でつめ部34cに下向きの荷重が作用して
も、ストツパ部34dがストツパ36に当接する
ので、つめ部34cは荷重を受け止めることがで
きる。従つて、前記各実施例の場合と同様に、故
障や誤操作による昇降体3の落下動作及び下降動
作は、つめ部34cと昇降体3下面との係合によ
り防止され、停電時でも落下の恐れはない。自動
車7を1階に下降させる場合は、ソレノイド17
を励磁し、作動ロツド17bによりチエーン19
を介してストツパ36を弾性体38に当接するま
で引き上げる。これにより、ストツパ36はスト
ツパ部34dから外れ、つめ部34cは下向きに
回動可能となる。そして昇降体3を下降させる
と、昇降体3下面がつめ部34cを押し上げなが
ら通過する。昇降体3が通過すると、つめ部34
cはコイルばね35の復元力により元の水平位置
に戻る。最後に、ソレノイド17を消磁し、弾性
体37がカバー33cに当接するまで作動ロツド
17bを自重で下降させるとともに、ストツパ3
6を下降させておく。上記操作の間、ソレノイド
17から昇降路構成部材に伝わろうとする作動音
は弾性体18により遮音されて昇降路構成部材へ
の伝達が抑制される。また、作動ロツド17bの
下降、ストツパ36の引き上げおよびコイルばね
35の反発力によるストツパ部34dの振動は、
それぞれ弾性体37,38,39を介して制限さ
れるので、それらの衝突音は著しく減衰される。
従つて、落下防止装置10dの作動音は極めて静
かである。
なお、上記各実施例では、昇降設備1が二段式
駐車装置であつたが、必ずしもこれに限定される
ものではなく、他の形式、用途の昇降設備であつ
てもよい。
(考案の効果) 本考案は、上記のように構成したので、作動手
段から昇降路構成部材へ伝わろうとする作動音は
弾性体により遮音されて昇降路構成部材への伝達
が抑制され、また係止部材と規制部材との衝突音
は弾性体を介してものになるので著しく軽減され
る。従つて、落下防止装置の作動音が極めて小さ
くなるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示し、第1図は本考
案が適用される昇降設備の正面断面図、第2図は
第1図の左側面図、第3図以下は本考案の落下防
止装置の実施例を示す図面で、第3図は実施例1
の正面図、第4図は第3図の一部を切欠いて示す
右側面図、第5図は実施例2の正面図、第6図は
第5図の左側面図、第7図は実施例3の一部を切
欠いて示す正面図、第8図は第7図の一部を切欠
いて示す平面図、第9図は実施例4の正面を一部
を切欠いて示す図、第10図は第9図の−線
における断面図、第11図は第10図の−
線における断面図である。 1……昇降設備、2……昇降路、2a……柱、
2b……つなぎ梁、3……昇降体、10,10
a,10b,10c,10d……落下防止装置、
11a,11b,11c,11d……係止手段、
12a,12b,12c,12d……作動手段、
16,18,25,26,31,37,38,3
9……弾性体、13……吊り金具、14a,23
a,23b,36……ストツパ、28c……取付
台、15,24,29,34……係止部材、22
……支持突起、27……座板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数階層を有する昇降路に荷重積載用昇降体が
    下降位置と上昇位置との間で昇降自在に配置され
    た昇降設備において、 上記昇降体の左右両側の前後両端部に設けられ
    た係合部と、 上記昇降路を構成する昇降路構成部材における
    上記昇降体の上昇位置に対応した位置に上記上昇
    位置の昇降体の各係合部に対応して設けられ、
    各々上記昇降路側へ上記上昇位置の昇降体の各係
    合部下方に対向した位置に突出して該昇降体の上
    昇位置からの降下時に該昇降体の各係合部と係合
    可能な係合位置と上記昇降路から退避して上記昇
    降体の昇降を許容する解除位置との間で移動可能
    な係止部材と、 上記昇降路構成部材に上記各係止部材に対応し
    て設けられ、該各係止部材の移動範囲を上記係合
    位置と解除位置との間に規制する規制部材と、 上記昇降路構成部材に上記各係止部材に対応し
    て設けられ、各々該係止部材に連結されて各係止
    部材を上記係合位置と解除位置とに移動させる作
    動手段とを備え、 上記規制部材の上記係止部材が当接する当接部
    及び上記係止部材の上記規制部材に当接する当接
    部の少なくとも一方には弾性体が設けられている
    とともに、上記作動手段は上記昇降路構成部材に
    対して該作動手段と昇格路構成部材との間に弾性
    体を介在せしめて取付けられていることを特徴と
    する昇降設備における落下防止装置。
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