JPH04210549A - 可食容器の製造方法 - Google Patents
可食容器の製造方法Info
- Publication number
- JPH04210549A JPH04210549A JP2410215A JP41021590A JPH04210549A JP H04210549 A JPH04210549 A JP H04210549A JP 2410215 A JP2410215 A JP 2410215A JP 41021590 A JP41021590 A JP 41021590A JP H04210549 A JPH04210549 A JP H04210549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- heating
- water
- product
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 61
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 17
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 claims abstract description 13
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 11
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 claims abstract description 9
- 229940100445 wheat starch Drugs 0.000 claims abstract description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000003925 fat Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 70
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 17
- 238000003892 spreading Methods 0.000 claims description 5
- 230000007480 spreading Effects 0.000 claims description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 23
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 2
- 241000209140 Triticum Species 0.000 abstract 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 abstract 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 abstract 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 abstract 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 13
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 7
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 7
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 235000012976 tarts Nutrition 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 3
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 2
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 description 1
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000036571 hydration Effects 0.000 description 1
- 238000006703 hydration reaction Methods 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 210000001215 vagina Anatomy 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】この発明はラフ1〜クリームやア
イスクリーム等の冷菓子や各種食品等を入れる浅皿形や
カップ状の可食容器すなわち、見掛は比重が小さく多孔
質で軽質にして口当りがいわゆるサクサクすることが喜
こぼれる可食容器の製造方法に関する。 [0002]
イスクリーム等の冷菓子や各種食品等を入れる浅皿形や
カップ状の可食容器すなわち、見掛は比重が小さく多孔
質で軽質にして口当りがいわゆるサクサクすることが喜
こぼれる可食容器の製造方法に関する。 [0002]
【従来の技術】一般にソフトクリームやアイスクリーム
等の冷菓子を店頭で盛り付けて販売する可食容器や板状
の可食素地はぞれぞれの製造業者が小麦粉等の原料に水
の配合量を多くして混練したいわゆる水種と称するもの
を高温の加熱板で加熱焼成した板状のもの、またはこの
加熱焼成した板状体をコーン状に成形したワツフルコー
ンやカップ状のワツフルカップと呼ばれるものやタルト
菓子などを入れる皿状の可食容器を包装してアイスクリ
ームやタルト菓子販売現場に配送している。ワツフルや
ウニハスまたはワツフルカップやタルト菓子用の可食器
はその口当りがサクサクすることが身上であるため脆く
、少しの衝撃にも耐え難く、保管や運搬に当り破損しや
すいため焼成後の工場出荷時は勿論のこと、出荷後アイ
スクリームや菓子販売現場に至るまで取扱に難点が多い
ものである。 [0003]これら各問題点を除去するために本出願人
が先に開発した特公平2−42449号公報に示される
可食容器の製造方法が開示されている。この製造方法は
、小麦粉と水とを混練した水種を加熱板上に流下延展す
る工程と、この工程で流下延展された前記加熱板上の混
練物を他の加熱板で挟んで前記)昆練物中の小麦澱粉が
アルファ化し、かつ前記混練物中の水分が蒸発する程度
に加熱乾燥する加熱乾燥工程と、この工程で加熱乾燥さ
れた板状形成体を乾燥状態のまま冷却する工程と、この
工程で乾燥状態のまま冷却された板状の加熱乾燥冷却済
成品をあらためて軟化する程度に加熱する仕上げ加熱工
程と、この工程で加熱軟化された加熱軟化済板状体を所
望の形状に成形する成形工程とをそれぞれ具備したこと
を特徴とする可食容器の製造方法である。 [0004]
等の冷菓子を店頭で盛り付けて販売する可食容器や板状
の可食素地はぞれぞれの製造業者が小麦粉等の原料に水
の配合量を多くして混練したいわゆる水種と称するもの
を高温の加熱板で加熱焼成した板状のもの、またはこの
加熱焼成した板状体をコーン状に成形したワツフルコー
ンやカップ状のワツフルカップと呼ばれるものやタルト
菓子などを入れる皿状の可食容器を包装してアイスクリ
ームやタルト菓子販売現場に配送している。ワツフルや
ウニハスまたはワツフルカップやタルト菓子用の可食器
はその口当りがサクサクすることが身上であるため脆く
、少しの衝撃にも耐え難く、保管や運搬に当り破損しや
すいため焼成後の工場出荷時は勿論のこと、出荷後アイ
スクリームや菓子販売現場に至るまで取扱に難点が多い
ものである。 [0003]これら各問題点を除去するために本出願人
が先に開発した特公平2−42449号公報に示される
可食容器の製造方法が開示されている。この製造方法は
、小麦粉と水とを混練した水種を加熱板上に流下延展す
る工程と、この工程で流下延展された前記加熱板上の混
練物を他の加熱板で挟んで前記)昆練物中の小麦澱粉が
アルファ化し、かつ前記混練物中の水分が蒸発する程度
に加熱乾燥する加熱乾燥工程と、この工程で加熱乾燥さ
れた板状形成体を乾燥状態のまま冷却する工程と、この
工程で乾燥状態のまま冷却された板状の加熱乾燥冷却済
成品をあらためて軟化する程度に加熱する仕上げ加熱工
程と、この工程で加熱軟化された加熱軟化済板状体を所
望の形状に成形する成形工程とをそれぞれ具備したこと
を特徴とする可食容器の製造方法である。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術に
おける加熱乾燥済の板状形成体はその加熱乾燥条件や残
留水分の違いによりそれぞれ以下に示す表1および表2
のような性状を呈する。 [0005]
おける加熱乾燥済の板状形成体はその加熱乾燥条件や残
留水分の違いによりそれぞれ以下に示す表1および表2
のような性状を呈する。 [0005]
【表1】
[0006]
【表2】
これらの各表からも判るように残留水分が10〜12%
の板状形成体5Aと残留水分3%程度の板状形成体5B
とでは、加熱板からの剥離性や取扱い性および仕上加熱
時間などで互いに相客れない利害得失が存在するといっ
た問題点が有る。またこれら各問題点を解決すべく12
0℃で約150秒加熱して残留水分が6〜8%の板状形
成体を作ったが、これでもなおこの程度の温度ではデン
プンの組織と水分との結合すなわち水和が充分に行われ
ないためか軟弱で焼成板から剥離しづらく、千切れ易い
という難点は消えない。 [0007]このような点からみて口当りがサクサクす
る成品、すなわち多孔質軽量で薄い板状成品は】、80
℃程度以上の加熱でデンプン質組織が完全に焼成され、
油脂分も沸点以上に至り、砂糖分は成る程度カルメライ
ズし褐色をある程度布びるようなデンプン主体の焼成食
品としての組成にならないと焼成板からの剥離は困難で
あり、たとえ剥離し得ても食品として安定化する熱処理
を受けてないためデンプン質の変質、油脂分の酸化など
といった問題点が有る。また前掲の表1の残留水分10
〜12%の板状形成体5Aの水分はその30〜40%程
度がデンプンを主体とする組織の結合水と、砂糖と結び
ついて砂糖溶液を形成する溶液水であり、その他が自由
水と存在しているものと思われる。 [0008]したがってこの板状形成体5Aの最終仕上
げ加熱工程のための熱エネルギーは組織中に残留する水
分のうち自由水の分については水分の温度による相変化
に用いられる。つまりデンプン組織の結合水や砂糖その
池水溶性物質を溶解している溶液水(化学水)は結合の
解離等に使われるに要するエネルギーの割合が単純な自
由水の相変化に比してかなり大きい部分を消費するもの
と思われる。このため仕J−げ加熱工程では21−0℃
程度で60秒以上の加熱時間を要し、特に顧客の面前で
加熱仕上げを行う店頭ではこの仕上げ温度を上げて加熱
時間を切りつめようとすると表面だけが焦げてしまい、
内部が加熱されないという事態となり好ましくない。 [0009]また前記した結合水や化学水が多い状態で
販売してしまうと食感としてサクサクしたものにならず
、しかも味や風味に欠けるものとなる。さらに前掲の表
2に示すように予め水種を180℃、90秒程度に加熱
して残留水分を3%程度にした板状形成体5Bは冷える
と脆くなり、ヒビ割れ欠損し易くなるので前述した通り
取扱い難いといった大きな問題点が有る。 [00101この問題点が有る反面、上記表2に示すも
のに含まれる自由水の大部分は勿論のこと、デンプン組
成中に結合した水分、砂糖、その他の水溶性物質を溶解
した化学水のかなりの部分まで蒸発放散してしまってい
て再度吸湿してもその水分は成品内では単純な湿気、す
なわち少鳳の自由水であり、決して結合水等にはならな
いため、この水分は短時間の加熱で容易に放散させるこ
とができ、味覚、風味等は損うことなく復元し得るとい
った良い面も有る。いずれにしてもこれら従来技術は販
売する可食容器の外側を紙スリーブで覆うには、この紙
スリーブを別途に用意しておく必要が有り、面倒である
といった問題点も有る。 [00111この発明は前記した各問題点を除去するた
めに、加湿済可食板を出荷することでその流通過程での
ヒビ割れ欠損を防ぎ、これをその出荷先で紙葉と共にあ
らためて加熱乾燥軟化後皿やカップ状に成形固化するこ
とで外側に紙スリーブが付いた衛生的な可食容器を得る
ことを目的とする。 [001,2]
の板状形成体5Aと残留水分3%程度の板状形成体5B
とでは、加熱板からの剥離性や取扱い性および仕上加熱
時間などで互いに相客れない利害得失が存在するといっ
た問題点が有る。またこれら各問題点を解決すべく12
0℃で約150秒加熱して残留水分が6〜8%の板状形
成体を作ったが、これでもなおこの程度の温度ではデン
プンの組織と水分との結合すなわち水和が充分に行われ
ないためか軟弱で焼成板から剥離しづらく、千切れ易い
という難点は消えない。 [0007]このような点からみて口当りがサクサクす
る成品、すなわち多孔質軽量で薄い板状成品は】、80
℃程度以上の加熱でデンプン質組織が完全に焼成され、
油脂分も沸点以上に至り、砂糖分は成る程度カルメライ
ズし褐色をある程度布びるようなデンプン主体の焼成食
品としての組成にならないと焼成板からの剥離は困難で
あり、たとえ剥離し得ても食品として安定化する熱処理
を受けてないためデンプン質の変質、油脂分の酸化など
といった問題点が有る。また前掲の表1の残留水分10
〜12%の板状形成体5Aの水分はその30〜40%程
度がデンプンを主体とする組織の結合水と、砂糖と結び
ついて砂糖溶液を形成する溶液水であり、その他が自由
水と存在しているものと思われる。 [0008]したがってこの板状形成体5Aの最終仕上
げ加熱工程のための熱エネルギーは組織中に残留する水
分のうち自由水の分については水分の温度による相変化
に用いられる。つまりデンプン組織の結合水や砂糖その
池水溶性物質を溶解している溶液水(化学水)は結合の
解離等に使われるに要するエネルギーの割合が単純な自
由水の相変化に比してかなり大きい部分を消費するもの
と思われる。このため仕J−げ加熱工程では21−0℃
程度で60秒以上の加熱時間を要し、特に顧客の面前で
加熱仕上げを行う店頭ではこの仕上げ温度を上げて加熱
時間を切りつめようとすると表面だけが焦げてしまい、
内部が加熱されないという事態となり好ましくない。 [0009]また前記した結合水や化学水が多い状態で
販売してしまうと食感としてサクサクしたものにならず
、しかも味や風味に欠けるものとなる。さらに前掲の表
2に示すように予め水種を180℃、90秒程度に加熱
して残留水分を3%程度にした板状形成体5Bは冷える
と脆くなり、ヒビ割れ欠損し易くなるので前述した通り
取扱い難いといった大きな問題点が有る。 [00101この問題点が有る反面、上記表2に示すも
のに含まれる自由水の大部分は勿論のこと、デンプン組
成中に結合した水分、砂糖、その他の水溶性物質を溶解
した化学水のかなりの部分まで蒸発放散してしまってい
て再度吸湿してもその水分は成品内では単純な湿気、す
なわち少鳳の自由水であり、決して結合水等にはならな
いため、この水分は短時間の加熱で容易に放散させるこ
とができ、味覚、風味等は損うことなく復元し得るとい
った良い面も有る。いずれにしてもこれら従来技術は販
売する可食容器の外側を紙スリーブで覆うには、この紙
スリーブを別途に用意しておく必要が有り、面倒である
といった問題点も有る。 [00111この発明は前記した各問題点を除去するた
めに、加湿済可食板を出荷することでその流通過程での
ヒビ割れ欠損を防ぎ、これをその出荷先で紙葉と共にあ
らためて加熱乾燥軟化後皿やカップ状に成形固化するこ
とで外側に紙スリーブが付いた衛生的な可食容器を得る
ことを目的とする。 [001,2]
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的
は、小麦粉・砂糖・油脂などの原料と水とを膣練した水
種を加熱板上に流下延展する工程と、この工程を経た前
記加熱板上の水種を他の加熱板で挟んで前記水種中の小
麦澱粉がアルファ化し、かつ前記水種中の水分が蒸発す
る程度に加熱乾燥する加熱乾燥工程と、この工程で加熱
乾燥して得た板状形成体を乾燥状態のまま前記加熱板上
から剥離した後この板状形成体をあらためて加湿する加
湿工程と、この工程を経た加湿済板状成品の一面に紙葉
を重合して前記加湿済板状成品6をさらにあらためて加
熱乾燥すると共に軟化させる仕」二げ加熱工程と、この
工程を経た加熱乾燥軟化済板状体をその紙葉存在面を外
側にして皿やカップの形状に成形後冷却固化することで
、外側を紙葉で囲んだ可食容器に成形する成形工程とを
それぞれ具備することで達成される。なお加熱乾燥軟化
済板状体に紙葉を重合させて成形してもよく、また紙葉
に文字やパターンを印刷または印書してもよい。 [0013]
は、小麦粉・砂糖・油脂などの原料と水とを膣練した水
種を加熱板上に流下延展する工程と、この工程を経た前
記加熱板上の水種を他の加熱板で挟んで前記水種中の小
麦澱粉がアルファ化し、かつ前記水種中の水分が蒸発す
る程度に加熱乾燥する加熱乾燥工程と、この工程で加熱
乾燥して得た板状形成体を乾燥状態のまま前記加熱板上
から剥離した後この板状形成体をあらためて加湿する加
湿工程と、この工程を経た加湿済板状成品の一面に紙葉
を重合して前記加湿済板状成品6をさらにあらためて加
熱乾燥すると共に軟化させる仕」二げ加熱工程と、この
工程を経た加熱乾燥軟化済板状体をその紙葉存在面を外
側にして皿やカップの形状に成形後冷却固化することで
、外側を紙葉で囲んだ可食容器に成形する成形工程とを
それぞれ具備することで達成される。なお加熱乾燥軟化
済板状体に紙葉を重合させて成形してもよく、また紙葉
に文字やパターンを印刷または印書してもよい。 [0013]
【作用】170℃〜220℃程度の加熱板により水種に
よる混練物を加熱することで含水率3%程度の加熱乾燥
済の板状形成体を作ることができる。この板状形成体は
含水率が2〜6%と小さいので、加熱板上からスクレー
パなどで容易に剥離することができる。そしてこの剥離
された板状形成体はこのまま冷却すると固くなり脆くパ
ノンと割れ易くなるため、特にこの発明では剥離後の例
えば1枚当り20グラムの板状形成体を加湿スプレーで
約2グラム程度の水を噴霧して含水率8〜14%程度と
なるように湿気を帯びさせた加湿済板状成品を作る。 [0014]この加湿済板状成品は7〜16%程度の湿
気を帯びているから柔軟で曲がる程度であるので、保管
、運搬等に当り取扱い性が良好で、欠損したりヒビ割ね
することがない。 [0015]そして上記成品を例えば10枚単位に包装
してアイスクリーム販売業者等のユーザーに出荷し、ユ
ーザー側では運搬されて来た加湿済板状成品を皿やカッ
プ状などに成形するためにあらためて加熱乾燥すると共
に軟化させるための仕上げ加熱を行なう。この際に加湿
済板状成品の一面に紙葉を重合して仕上げ加熱を行なっ
てもよいが、いずれにしても上記成品の含有水は殆んど
湿気の状態で組織の表面に付着している結果となってい
て、その脱水乾燥には加湿済板状成品の組織の熱変化を
要しないので、もともと含水率が10〜15%に作成し
た板状形成体に比較して上記仕上げ加熱乾燥に要する時
間を著減でき、1枚当りのヒータ電力量を3分の1程度
となし得る。 [00:1.、6]そして上記仕上げ加熱乾燥と共にそ
の含有砂糖や油脂の軟化流動作用で軟化した直後の加熱
乾燥軟化済板状体をその紙葉存在面を外側にして皿状や
カップ状に成形後冷却固化することで、外側を紙スリー
ブで囲んだ衛生的な可食容器を作り販売することができ
る。 [0017]
よる混練物を加熱することで含水率3%程度の加熱乾燥
済の板状形成体を作ることができる。この板状形成体は
含水率が2〜6%と小さいので、加熱板上からスクレー
パなどで容易に剥離することができる。そしてこの剥離
された板状形成体はこのまま冷却すると固くなり脆くパ
ノンと割れ易くなるため、特にこの発明では剥離後の例
えば1枚当り20グラムの板状形成体を加湿スプレーで
約2グラム程度の水を噴霧して含水率8〜14%程度と
なるように湿気を帯びさせた加湿済板状成品を作る。 [0014]この加湿済板状成品は7〜16%程度の湿
気を帯びているから柔軟で曲がる程度であるので、保管
、運搬等に当り取扱い性が良好で、欠損したりヒビ割ね
することがない。 [0015]そして上記成品を例えば10枚単位に包装
してアイスクリーム販売業者等のユーザーに出荷し、ユ
ーザー側では運搬されて来た加湿済板状成品を皿やカッ
プ状などに成形するためにあらためて加熱乾燥すると共
に軟化させるための仕上げ加熱を行なう。この際に加湿
済板状成品の一面に紙葉を重合して仕上げ加熱を行なっ
てもよいが、いずれにしても上記成品の含有水は殆んど
湿気の状態で組織の表面に付着している結果となってい
て、その脱水乾燥には加湿済板状成品の組織の熱変化を
要しないので、もともと含水率が10〜15%に作成し
た板状形成体に比較して上記仕上げ加熱乾燥に要する時
間を著減でき、1枚当りのヒータ電力量を3分の1程度
となし得る。 [00:1.、6]そして上記仕上げ加熱乾燥と共にそ
の含有砂糖や油脂の軟化流動作用で軟化した直後の加熱
乾燥軟化済板状体をその紙葉存在面を外側にして皿状や
カップ状に成形後冷却固化することで、外側を紙スリー
ブで囲んだ衛生的な可食容器を作り販売することができ
る。 [0017]
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。こ
の発明の可食容器の基本製造方法は、先ず小麦粉と水と
を等重量ずつ混練し、かつ適量の砂糖と油脂とを混入混
合した水種2を図2に示すように加熱板10上に流下延
展する。そして前記加熱板10上の混練物2Aを他の加
熱板で図3のように挟んで前記混練物2A中の小麦澱粉
がアルファ化し、かつ前記混練物2A中の水分が充分に
蒸発する程度に180℃で約90秒加熱乾燥する。 [00183次いでこの加熱乾燥された板状形成体5を
乾燥状態のまま図19図2に示すように、前記加熱板1
0上からスクレーパSCで剥離して次の加湿工程までベ
ルトコンベアBにより搬送する。この搬送されて来た1
枚当り20グラム程度の板状形成体5は含水率が3%程
度であり、この発明では上記板状形成体5を図1に示す
ようにスプレー室S内でその上下両面からスプレーノズ
ルSNで本釣2グラムを噴霧して含水率10〜14%程
度になるようにあらためて湿気を付与することで、図4
に示すような柔軟な加湿済板状成品6を得ることができ
る。そしてこの加湿済板状成品6を図1のように周知の
手段でこれを自然またはファンFなどで強制冷却してそ
の表面かへ夕付かないようにした後、図5に示すように
例えば10枚毎にパックしてアイスクリーム販売業者等
のユーザーに向は出荷する。そしてユーザー側では送ら
れて来た加湿済板状成品6をあらためて加熱乾燥すると
共に軟化させるために、図7および図8に示すような加
熱乾燥用仕上げ焼成器Aを用いる。 [0019]すなオつちこの焼成器Aは上記各図に示す
ように中空扁平直方体形状の下部ケース11の」口板1
1aと下板11bと後板12とにそれぞれ適数の通気孔
13.13をあけるとともに、前面板14の外面に露出
して設けたツマミ15aで操作される焼成温度コントロ
ーラ16を前面板14の内面における空所17内に設け
る。そして上記下部ケース11゜の上板11a上に平段
した断熱保温材18」二に熱線反射シート19、パネル
ヒータ20を中央に挟んで取付けた熱板21とを備えた
焼成器本体22を設ける。またこの焼成器本体の後部上
縁に対しヒンジ23で連結した上部ケース24の下部開
口部25を塞ぐように取付けた断熱保温材26の下面に
熱線反射シート27、パネルヒータ28を中央に挟んで
取付けた熱板29とを備えた焼成器盤30とをそれぞれ
具備することで、この発明における仕上げ加熱工程に用
いて好適な仕上げ焼成器Aを構成できる。 [00203この焼成器Aはアイスクリームやソフトク
リーム販売店の店頭に設置され、予じめパネルヒータ2
0.28を110〜150W範囲でツマミ15aで設定
制御し熱板21.29の温度を制御すると共にツマミ1
5bで所望の焼成経過時間を発音告知設定しておく。パ
ネルヒータ20、28が一定温度例えば170〜230
℃程度まで上昇した時点で、図7に示すようにヒンジ2
3を介して焼成器−蓋30を開け、前記の加湿済板状成
品6を図6で示すように紙葉7と共に、図7に示すよう
に熱板21上に乗せ、焼成器盤30を取っ手30aを持
ってヒンジ23を中心として閉じると図8に示すように
上記成品8は熱板21.29間で両熱板21.29によ
り仕上焼成される。 [00211この焼成時間は時間設定ツマミ15bで発
音セットされ、焼成温度コントローラ]6の動作と共に
常に一定な状態に焼き上った加熱乾燥軟化済板状体8を
作ることができ、これを直ちに図91図10に示す状態
を経て図11に示すように成形することで図12に示す
ように外側が紙葉7で囲まれたカップ状の可食容器Cを
得ることができる。すなわち上記成形過程を詳述すれば
図9に示すようにカップ状の凹所31を有する雌型32
の上面に加熱乾燥軟化済板状体8をその紙葉7の存在面
を下側にして載置する。次いで上記凹所31にマツチし
た形状の雄型33を図10に示す状態を経て図11に示
すように下動させると、図122図13に示すように外
側が紙葉7で囲まれたこの発明による口当りがサクサク
した可食容器Cを得ることができる。なおタルト菓子用
の皿状容器を作るには図14に示すような浅い凹所を有
する雌型34と扁平凸面35を有する雄型36とを用い
ることで前記と同様にして図15で示すような外側に紙
葉7が付着した皿状のサクサクした食感の可食容器Cを
得ることができる。 また初期加熱焼成において、加熱板10に格子状凹凸縞
4の彫刻を施しておけば、板状形成体5や加湿済板状成
品6にも格子縞模様がつくからこれにより格子凹凸縞つ
き可食容器Cを得ることができる。 [0022]この可食容器Cは成形と同時に若干冷却さ
れて成形後は硬化された状態になり、可食容器Cの形崩
れは生じないから、この可食容器にソフトクリーム等を
盛り付けて店頭販売することができ、購入者は紙葉7の
外側から可食容器Cを持つことができるので、可食容器
内のアイスクリームとかを食し終えた後も可食容器Cは
汚れることがなく、可食容器自体を後から衛生的に食す
ことができる。また加湿済板状成品6は予しめ加熱加工
されているため小麦粉澱粉はアルファ化されていて小麦
粉中のタンパク質もある程度硬化骨格化しているし、ま
た含有水分が10〜15%程度であるので、衝撃にも耐
え欠損したりヒビ割れしないため輸送時にも破損の心配
もほとんどなく配送できる。 [00233さらに初期加熱時には水分を充分蒸発させ
て脱水させるため加熱乾燥済の板状形成体5は加熱板1
゜から極めて剥離し易く、しかも加湿済板状成品6は1
0〜J5%重量分だけ湿気を帯びただけであるがら、ア
イスクリーム販売店頭などでの仕上げ加熱工程では脱水
のための熱量は少しでよく、加熱焼成表面の褐色変化も
販売店頭で好みに応する程度であればよいため、現場で
の焼成時間を大幅に短縮し得るだけでなく熱気放散の問
題も解決する。 [0024]次に、前記実施例をより一層具体的に説明
する。 小麦粉 1. OO 砂糖 40 油脂(白絞油)15 食塩 0. 2 (鶏卵、牛乳9食塩9着色剤香料等若干含む)水
110 を充分に撹拌混和した水種2を作る。 [0025]そしてこの水種2を図2に示すように縦横
10ミリ間隔の格子状凹凸縞4を彫刻した加熱板101
に流下延展するのであるが、加熱板10は予めその表面
が180℃〜200℃程度になるよう加熱した上に流下
延展し、他の加熱板10bをヒンジ10eを介して下の
加熱板10aの上面に押し当て双方の加熱板10a、
10b間に挟まれた水種2の温度が160℃〜180℃
に一定時間保持されるように加熱して水種2を焼成した
のち、加熱板】−Oa、10b双方を開けて板状形成体
5をスクレーパSCなどで取り出し、これをあらためて
加湿後紙葉7を付着して加湿済かつ紙葉付着済板状成品
8を得る。 (A)水種2の流下延展と加熱加工の条件としては(1
) 水種1回の流下量 約 25cc(2)
加熱板(上下1組)の温度 180〜200℃ (3) 加熱板相互の間隔は流下延展した水種2の厚
さを決 め、またこれが焼成品焼成素地の厚さ程度とする。 (B)加熱加工の条件 (1) 加熱板間隔 これは焼成素地(円板状焼成品
)の厚さとなる。 (2) 焼成温度時間180℃(焼成板面)〜190
℃9時間45〜90秒 (3) 焼成素地(円板状焼成品)の状況(4)
加熱焼成素地の残留水分(ケラト社水分計使用)(5)
加熱板間隔はすべて2.5m/mとする。 (6) 焼成温度は170℃、190℃時間は170
℃で60秒 190℃で45秒 (7) 加熱乾燥された板状形成体5の状況と残留水
分(111) (170℃、90秒)やや桃色がかった
黄、やや軟残留水分 5.4% (1,2]、) (190℃、40秒)茶黄色、やや硬
い残留水分 3.7% いずれも両表面に高さ1.5ミリ程度の10ミリマス目
の凹凸格子ができた加熱乾燥済の板状形成体5が得られ
る。 [0026]この板状形成体5はこのままでも小麦デン
プンがアルファ化しているので食し得るが、この発明で
は加熱乾燥された板状形成体5を乾燥状態のまま前記加
熱板10上から剥離して次の加湿工程まで搬送し、搬送
されて来た板状形成体5をあらためて加湿工程で含水率
12%程度に散水スプレーにより加湿して加湿済板状成
品6を作った後、その表面のベタツキを自然空冷したり
ファンFで強制空冷して取り除く。そしてこれをユーザ
サイドに搬入してユーザは加湿済板状成品6を仕」二げ
加熱工程であらためて加熱し、紙葉7と重合して仕上げ
加熱することで、含有砂糖や油脂の軟化流動作用により
加熱乾燥軟化済板状体8を作った直後、これをカップ状
や皿状などの形状に成形後冷却固化すれば、外側が紙葉
7で囲まれた口当りのよいサクサクした食感の可食容器
C(図139図15)が得られる。成形せず冷却した円
板状の仕上げ加熱乾燥軟化済板状体8の焼上り及び食感
(口当り)状況と残留水分の関係は下記の表3の通りで
ある [0027]
の発明の可食容器の基本製造方法は、先ず小麦粉と水と
を等重量ずつ混練し、かつ適量の砂糖と油脂とを混入混
合した水種2を図2に示すように加熱板10上に流下延
展する。そして前記加熱板10上の混練物2Aを他の加
熱板で図3のように挟んで前記混練物2A中の小麦澱粉
がアルファ化し、かつ前記混練物2A中の水分が充分に
蒸発する程度に180℃で約90秒加熱乾燥する。 [00183次いでこの加熱乾燥された板状形成体5を
乾燥状態のまま図19図2に示すように、前記加熱板1
0上からスクレーパSCで剥離して次の加湿工程までベ
ルトコンベアBにより搬送する。この搬送されて来た1
枚当り20グラム程度の板状形成体5は含水率が3%程
度であり、この発明では上記板状形成体5を図1に示す
ようにスプレー室S内でその上下両面からスプレーノズ
ルSNで本釣2グラムを噴霧して含水率10〜14%程
度になるようにあらためて湿気を付与することで、図4
に示すような柔軟な加湿済板状成品6を得ることができ
る。そしてこの加湿済板状成品6を図1のように周知の
手段でこれを自然またはファンFなどで強制冷却してそ
の表面かへ夕付かないようにした後、図5に示すように
例えば10枚毎にパックしてアイスクリーム販売業者等
のユーザーに向は出荷する。そしてユーザー側では送ら
れて来た加湿済板状成品6をあらためて加熱乾燥すると
共に軟化させるために、図7および図8に示すような加
熱乾燥用仕上げ焼成器Aを用いる。 [0019]すなオつちこの焼成器Aは上記各図に示す
ように中空扁平直方体形状の下部ケース11の」口板1
1aと下板11bと後板12とにそれぞれ適数の通気孔
13.13をあけるとともに、前面板14の外面に露出
して設けたツマミ15aで操作される焼成温度コントロ
ーラ16を前面板14の内面における空所17内に設け
る。そして上記下部ケース11゜の上板11a上に平段
した断熱保温材18」二に熱線反射シート19、パネル
ヒータ20を中央に挟んで取付けた熱板21とを備えた
焼成器本体22を設ける。またこの焼成器本体の後部上
縁に対しヒンジ23で連結した上部ケース24の下部開
口部25を塞ぐように取付けた断熱保温材26の下面に
熱線反射シート27、パネルヒータ28を中央に挟んで
取付けた熱板29とを備えた焼成器盤30とをそれぞれ
具備することで、この発明における仕上げ加熱工程に用
いて好適な仕上げ焼成器Aを構成できる。 [00203この焼成器Aはアイスクリームやソフトク
リーム販売店の店頭に設置され、予じめパネルヒータ2
0.28を110〜150W範囲でツマミ15aで設定
制御し熱板21.29の温度を制御すると共にツマミ1
5bで所望の焼成経過時間を発音告知設定しておく。パ
ネルヒータ20、28が一定温度例えば170〜230
℃程度まで上昇した時点で、図7に示すようにヒンジ2
3を介して焼成器−蓋30を開け、前記の加湿済板状成
品6を図6で示すように紙葉7と共に、図7に示すよう
に熱板21上に乗せ、焼成器盤30を取っ手30aを持
ってヒンジ23を中心として閉じると図8に示すように
上記成品8は熱板21.29間で両熱板21.29によ
り仕上焼成される。 [00211この焼成時間は時間設定ツマミ15bで発
音セットされ、焼成温度コントローラ]6の動作と共に
常に一定な状態に焼き上った加熱乾燥軟化済板状体8を
作ることができ、これを直ちに図91図10に示す状態
を経て図11に示すように成形することで図12に示す
ように外側が紙葉7で囲まれたカップ状の可食容器Cを
得ることができる。すなわち上記成形過程を詳述すれば
図9に示すようにカップ状の凹所31を有する雌型32
の上面に加熱乾燥軟化済板状体8をその紙葉7の存在面
を下側にして載置する。次いで上記凹所31にマツチし
た形状の雄型33を図10に示す状態を経て図11に示
すように下動させると、図122図13に示すように外
側が紙葉7で囲まれたこの発明による口当りがサクサク
した可食容器Cを得ることができる。なおタルト菓子用
の皿状容器を作るには図14に示すような浅い凹所を有
する雌型34と扁平凸面35を有する雄型36とを用い
ることで前記と同様にして図15で示すような外側に紙
葉7が付着した皿状のサクサクした食感の可食容器Cを
得ることができる。 また初期加熱焼成において、加熱板10に格子状凹凸縞
4の彫刻を施しておけば、板状形成体5や加湿済板状成
品6にも格子縞模様がつくからこれにより格子凹凸縞つ
き可食容器Cを得ることができる。 [0022]この可食容器Cは成形と同時に若干冷却さ
れて成形後は硬化された状態になり、可食容器Cの形崩
れは生じないから、この可食容器にソフトクリーム等を
盛り付けて店頭販売することができ、購入者は紙葉7の
外側から可食容器Cを持つことができるので、可食容器
内のアイスクリームとかを食し終えた後も可食容器Cは
汚れることがなく、可食容器自体を後から衛生的に食す
ことができる。また加湿済板状成品6は予しめ加熱加工
されているため小麦粉澱粉はアルファ化されていて小麦
粉中のタンパク質もある程度硬化骨格化しているし、ま
た含有水分が10〜15%程度であるので、衝撃にも耐
え欠損したりヒビ割れしないため輸送時にも破損の心配
もほとんどなく配送できる。 [00233さらに初期加熱時には水分を充分蒸発させ
て脱水させるため加熱乾燥済の板状形成体5は加熱板1
゜から極めて剥離し易く、しかも加湿済板状成品6は1
0〜J5%重量分だけ湿気を帯びただけであるがら、ア
イスクリーム販売店頭などでの仕上げ加熱工程では脱水
のための熱量は少しでよく、加熱焼成表面の褐色変化も
販売店頭で好みに応する程度であればよいため、現場で
の焼成時間を大幅に短縮し得るだけでなく熱気放散の問
題も解決する。 [0024]次に、前記実施例をより一層具体的に説明
する。 小麦粉 1. OO 砂糖 40 油脂(白絞油)15 食塩 0. 2 (鶏卵、牛乳9食塩9着色剤香料等若干含む)水
110 を充分に撹拌混和した水種2を作る。 [0025]そしてこの水種2を図2に示すように縦横
10ミリ間隔の格子状凹凸縞4を彫刻した加熱板101
に流下延展するのであるが、加熱板10は予めその表面
が180℃〜200℃程度になるよう加熱した上に流下
延展し、他の加熱板10bをヒンジ10eを介して下の
加熱板10aの上面に押し当て双方の加熱板10a、
10b間に挟まれた水種2の温度が160℃〜180℃
に一定時間保持されるように加熱して水種2を焼成した
のち、加熱板】−Oa、10b双方を開けて板状形成体
5をスクレーパSCなどで取り出し、これをあらためて
加湿後紙葉7を付着して加湿済かつ紙葉付着済板状成品
8を得る。 (A)水種2の流下延展と加熱加工の条件としては(1
) 水種1回の流下量 約 25cc(2)
加熱板(上下1組)の温度 180〜200℃ (3) 加熱板相互の間隔は流下延展した水種2の厚
さを決 め、またこれが焼成品焼成素地の厚さ程度とする。 (B)加熱加工の条件 (1) 加熱板間隔 これは焼成素地(円板状焼成品
)の厚さとなる。 (2) 焼成温度時間180℃(焼成板面)〜190
℃9時間45〜90秒 (3) 焼成素地(円板状焼成品)の状況(4)
加熱焼成素地の残留水分(ケラト社水分計使用)(5)
加熱板間隔はすべて2.5m/mとする。 (6) 焼成温度は170℃、190℃時間は170
℃で60秒 190℃で45秒 (7) 加熱乾燥された板状形成体5の状況と残留水
分(111) (170℃、90秒)やや桃色がかった
黄、やや軟残留水分 5.4% (1,2]、) (190℃、40秒)茶黄色、やや硬
い残留水分 3.7% いずれも両表面に高さ1.5ミリ程度の10ミリマス目
の凹凸格子ができた加熱乾燥済の板状形成体5が得られ
る。 [0026]この板状形成体5はこのままでも小麦デン
プンがアルファ化しているので食し得るが、この発明で
は加熱乾燥された板状形成体5を乾燥状態のまま前記加
熱板10上から剥離して次の加湿工程まで搬送し、搬送
されて来た板状形成体5をあらためて加湿工程で含水率
12%程度に散水スプレーにより加湿して加湿済板状成
品6を作った後、その表面のベタツキを自然空冷したり
ファンFで強制空冷して取り除く。そしてこれをユーザ
サイドに搬入してユーザは加湿済板状成品6を仕」二げ
加熱工程であらためて加熱し、紙葉7と重合して仕上げ
加熱することで、含有砂糖や油脂の軟化流動作用により
加熱乾燥軟化済板状体8を作った直後、これをカップ状
や皿状などの形状に成形後冷却固化すれば、外側が紙葉
7で囲まれた口当りのよいサクサクした食感の可食容器
C(図139図15)が得られる。成形せず冷却した円
板状の仕上げ加熱乾燥軟化済板状体8の焼上り及び食感
(口当り)状況と残留水分の関係は下記の表3の通りで
ある [0027]
【表3】
いずれも口当りはザクサクして、美味であるがそれぞれ
の加熱条件の違いのある状況がいく分か食感として感じ
られる。また前記した板状形成体5の残留水分は3.0
%±0.5%位で、初期加熱加工時の条件が仕上げ加熱
に影響を与える傾向ははっきりと見受けられ、実験番号
(121)の条件で加熱加工済素地は実験番号(221
)の結果であきらかのように仕上げ加熱温度180℃な
らば45秒で製品化し得ることがわかった。なお可食容
器Cとしてはカップ状のもの以外に皿や井形等の他の形
状のものとしてもよく、また仕上げ焼成された加熱乾燥
軟化済成品8自体に紙葉7を重合させて成形しても外側
を紙葉7で囲んだ可食容器Cを得ることができる。 [0028]
の加熱条件の違いのある状況がいく分か食感として感じ
られる。また前記した板状形成体5の残留水分は3.0
%±0.5%位で、初期加熱加工時の条件が仕上げ加熱
に影響を与える傾向ははっきりと見受けられ、実験番号
(121)の条件で加熱加工済素地は実験番号(221
)の結果であきらかのように仕上げ加熱温度180℃な
らば45秒で製品化し得ることがわかった。なお可食容
器Cとしてはカップ状のもの以外に皿や井形等の他の形
状のものとしてもよく、また仕上げ焼成された加熱乾燥
軟化済成品8自体に紙葉7を重合させて成形しても外側
を紙葉7で囲んだ可食容器Cを得ることができる。 [0028]
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。170℃〜
220℃程度の加熱板10により水種2による混練物2
Aを加熱することで含水率3%程度の加熱乾燥済の板状
形成体5を作ることができ、この板状形成体5は含水率
が3%程度と小さいので、加熱板10上からスクレーパ
SCなどで容易に剥離することができ、次の工程に搬送
し易いという第1の効果が有る。 [0029]そしてこの剥離された板状形成体5はこの
まま冷却すると固くなり脆弱で割れ易くなるため、特に
この発明では剥離後の1枚当り約20グラムの板状形成
体5を加湿スプレーなどにより約2グラム程度の水を噴
霧して含水率9〜14%程度となるように湿気を帯びさ
せることで柔軟な加湿済板状成品6を作ることができ、
この加湿済板状成品6は柔軟で曲がる程度であるので、
保管、運搬等に当り取扱い性が良好で、欠損したりヒビ
割れすることがないという第2の効果が有る。 [00301そして上記成品6をあらためて加熱乾燥す
ると共に軟化させるための仕上げ加熱を行なう際に、加
湿済板状成品6の一面に紙葉7を重合して仕上げ加熱を
行なうが、上記成品6の含有水は殆んど湿気の状態で組
織の表面に付着しているだけなので、その脱水乾燥には
加湿済板状成品6の組織の熱変化を要しないので、もと
もとの含水率が10〜15%に作成した前記板状形成体
5Aに比較して上記仕上げ加熱乾燥に要する時間を著減
でき、1枚当りのヒータ電力量を3分の1程度となし得
るので、ランニングコストを低減でき、経済的である等
の第3の効果が有る。 [00311そして上記仕上げ加熱乾燥と共に軟化した
直後の加熱乾燥軟化済板状体8をその含有砂糖や油脂の
軟化流動作用で素早くカップ状や皿状に成形後冷却固化
することで、外側が紙スリーブで囲まれた衛生的な可食
容器を作り、迅速に販売することができるので、客の待
ち時間を可及的に短くすることができるし、購入者は紙
スリーブ内の可食容器自体をも衛生的に食することがで
きるので、ゴミ公害をこの分だけ減少させることができ
るといったトレンデイな第4の効果も有る。 [0032]請求項2によれば、可食容器Cの外面を囲
んだ紙葉8の表面にメーカ名や食品種類等を美しい模様
と共に印刷したり、製造年月日を印書したりできる実用
上の効果が付加される。
ているので、以下に記載する効果を奏する。170℃〜
220℃程度の加熱板10により水種2による混練物2
Aを加熱することで含水率3%程度の加熱乾燥済の板状
形成体5を作ることができ、この板状形成体5は含水率
が3%程度と小さいので、加熱板10上からスクレーパ
SCなどで容易に剥離することができ、次の工程に搬送
し易いという第1の効果が有る。 [0029]そしてこの剥離された板状形成体5はこの
まま冷却すると固くなり脆弱で割れ易くなるため、特に
この発明では剥離後の1枚当り約20グラムの板状形成
体5を加湿スプレーなどにより約2グラム程度の水を噴
霧して含水率9〜14%程度となるように湿気を帯びさ
せることで柔軟な加湿済板状成品6を作ることができ、
この加湿済板状成品6は柔軟で曲がる程度であるので、
保管、運搬等に当り取扱い性が良好で、欠損したりヒビ
割れすることがないという第2の効果が有る。 [00301そして上記成品6をあらためて加熱乾燥す
ると共に軟化させるための仕上げ加熱を行なう際に、加
湿済板状成品6の一面に紙葉7を重合して仕上げ加熱を
行なうが、上記成品6の含有水は殆んど湿気の状態で組
織の表面に付着しているだけなので、その脱水乾燥には
加湿済板状成品6の組織の熱変化を要しないので、もと
もとの含水率が10〜15%に作成した前記板状形成体
5Aに比較して上記仕上げ加熱乾燥に要する時間を著減
でき、1枚当りのヒータ電力量を3分の1程度となし得
るので、ランニングコストを低減でき、経済的である等
の第3の効果が有る。 [00311そして上記仕上げ加熱乾燥と共に軟化した
直後の加熱乾燥軟化済板状体8をその含有砂糖や油脂の
軟化流動作用で素早くカップ状や皿状に成形後冷却固化
することで、外側が紙スリーブで囲まれた衛生的な可食
容器を作り、迅速に販売することができるので、客の待
ち時間を可及的に短くすることができるし、購入者は紙
スリーブ内の可食容器自体をも衛生的に食することがで
きるので、ゴミ公害をこの分だけ減少させることができ
るといったトレンデイな第4の効果も有る。 [0032]請求項2によれば、可食容器Cの外面を囲
んだ紙葉8の表面にメーカ名や食品種類等を美しい模様
と共に印刷したり、製造年月日を印書したりできる実用
上の効果が付加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による加湿済板状成品の作成手順の説
明図
明図
【図2】この発明に用いて好適な加熱焼成器の斜視図
【
図3】図2に示すものの使用例を示す一部切欠断面図
図3】図2に示すものの使用例を示す一部切欠断面図
【
図4】加湿済板状成品の斜視図
図4】加湿済板状成品の斜視図
【図5】図4に示すものを重合した状態の断面図
【図6
】紙葉と加湿済板状成品との関係を示す斜視図
】紙葉と加湿済板状成品との関係を示す斜視図
【図7】
仕上げ焼成に用いる焼成器の1例を示す斜視図
仕上げ焼成に用いる焼成器の1例を示す斜視図
【図8】
図7に示すものの使用例を示す断面図
図7に示すものの使用例を示す断面図
【図9】成形型の
分離状態を示す断面図
分離状態を示す断面図
【図10】図9と状態を異にした
断面図
断面図
【図11】図10と状態を異にした断面図
【図1
2】この発明により得た可食容器の1例を示す断面図
2】この発明により得た可食容器の1例を示す断面図
【図13】図1,2に示すものの斜視図
【図14】皿型
容器の成形型の断面図
容器の成形型の断面図
【図15】皿型可食容器の1例を示す斜視図
2 水種
5 板状形成体
6 加湿済板状成品
7 紙葉
8 加熱乾燥軟化済板状体
10 加熱板
C可食容器
【図7】
Claims (2)
- 【請求項1】小麦粉・砂糖・油脂などの原料と水とを混
練した水種2を加熱板10上に流下延展する工程と、こ
の工程を経た前記加熱板10上の水種2を他の加熱板で
挟んで前記水種2中の小麦澱粉がアルファ化し、かつ前
記水種2中の水分が蒸発する程度に加熱乾燥する加熱乾
燥工程と、この工程で加熱乾燥して得た板状形成体5を
乾燥状態のまま前記加熱板10上から剥離した後この板
状形成体5をあらためて加湿する加湿工程と、この工程
を経た加湿済板状成品6の一面に紙葉7を重合して前記
加湿済板状成品6をさらにあらためて加熱乾燥すると共
に軟化させる仕上げ加熱工程と、この工程を経た加熱乾
燥軟化済板状体8をその紙葉存在面を外側にして皿やカ
ップの形状に成形後冷却固化することで、外側を紙葉で
囲んだ可食容器に成形する成形工程とをそれぞれ具備し
たことを特徴とする可食容器の製造方法。 - 【請求項2】紙葉7の一面に文字や図形を印刷または印
書したことを特徴とする請求項1記載の可食容器の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410215A JPH074140B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 可食容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410215A JPH074140B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 可食容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210549A true JPH04210549A (ja) | 1992-07-31 |
| JPH074140B2 JPH074140B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=18519408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2410215A Expired - Lifetime JPH074140B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 可食容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074140B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5858428A (en) * | 1994-11-18 | 1999-01-12 | Soremartec S.A. | Container and filled food product assembly |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP2410215A patent/JPH074140B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5858428A (en) * | 1994-11-18 | 1999-01-12 | Soremartec S.A. | Container and filled food product assembly |
| US6176375B1 (en) * | 1994-11-18 | 2001-01-23 | Soremartec S.A. | Container for filled food product |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074140B2 (ja) | 1995-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5298273A (en) | Method of producing an edible container | |
| US5284672A (en) | Method of producing an edible container | |
| US4927656A (en) | Method of producing edible vessel | |
| US4927655A (en) | Heat processed food base | |
| AU656473B2 (en) | Method of producing an edible container | |
| JPH0646740A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH04210548A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH04229130A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH074140B2 (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH04229129A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH0547173B2 (ja) | ||
| JPH04179434A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH04173049A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH0547172B2 (ja) | ||
| JPH06113717A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH0690655A (ja) | 可食板の製造方法 | |
| JPH06141759A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH0646739A (ja) | 可食板の製造方法 | |
| JPH06113716A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH0690656A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH0272821A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH02308750A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPH0242449B2 (ja) | ||
| JPS63296645A (ja) | 可食容器の製造方法 | |
| JPS63296643A (ja) | 可食容器の製造方法 |