JPH0421056Y2 - - Google Patents
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- JPH0421056Y2 JPH0421056Y2 JP19828886U JP19828886U JPH0421056Y2 JP H0421056 Y2 JPH0421056 Y2 JP H0421056Y2 JP 19828886 U JP19828886 U JP 19828886U JP 19828886 U JP19828886 U JP 19828886U JP H0421056 Y2 JPH0421056 Y2 JP H0421056Y2
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- Japan
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- camshaft
- support plate
- stopper
- crank angle
- Prior art date
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は内燃機関のクランク角検出装置に関す
る。
る。
燃料噴射制御、点火時期制御その他の制御を行
なう場合に各気筒の現在のクランク角やクランク
シヤフトの回転数を検出しなければならない場合
がある。そのために従来よりクランクシヤフトの
1/2の速度で回転するカムシヤフトの回転角度位
置を検出するようにしたクランク角検出装置が用
いられている。このようなクランク角検出装置は
通常、例えば実開昭60−189813号公報或いは特開
昭60−256009号公報に記載されているようにカム
タイミングプーリの内側にカムタイミングプーリ
と共に回転するシグナルシヤツタを配置し、検出
素子をシグナルシヤツタのスリツトに対面可能な
ようにシグナルシヤツタに近接配置すると共に、
検出素子を機関本体に位置調節可能に固定するよ
うにしている。しかしながらこのようなクランク
角検出装置では製造誤差によりカムシヤフトと検
出素子取付け位置の距離やシグナルシヤツタ自体
の寸法等がばらついた場合にはシグナルシヤツタ
と検出素子が接触し、検出素子が破損するという
問題がある。
なう場合に各気筒の現在のクランク角やクランク
シヤフトの回転数を検出しなければならない場合
がある。そのために従来よりクランクシヤフトの
1/2の速度で回転するカムシヤフトの回転角度位
置を検出するようにしたクランク角検出装置が用
いられている。このようなクランク角検出装置は
通常、例えば実開昭60−189813号公報或いは特開
昭60−256009号公報に記載されているようにカム
タイミングプーリの内側にカムタイミングプーリ
と共に回転するシグナルシヤツタを配置し、検出
素子をシグナルシヤツタのスリツトに対面可能な
ようにシグナルシヤツタに近接配置すると共に、
検出素子を機関本体に位置調節可能に固定するよ
うにしている。しかしながらこのようなクランク
角検出装置では製造誤差によりカムシヤフトと検
出素子取付け位置の距離やシグナルシヤツタ自体
の寸法等がばらついた場合にはシグナルシヤツタ
と検出素子が接触し、検出素子が破損するという
問題がある。
そこでこのような問題を解決するために複数個
のスリツトを具えかつカムシヤフトと共に回転す
るシグナルシヤツタと、これらスリツトに対面可
能なようにシグナルシヤツタに近接配置された検
出素子と、カムシヤフトと共に回転するカムタイ
ミングプーリとを具備し、カムタイミングプーリ
の外側にカムシヤフトと共軸でかつカムシヤフト
に一体的に結合した軸受部を形成し、上述の検出
素子を担持した検出素子担持板を軸受部に回転自
由に挿着して検出素子担持板を軸受部により支承
し、検出素子担持板と機関本体固定部間に検出素
子担持板の回り止め装置を設けたクランク角検出
装置が既に本出願人により出願されている(実願
昭61−139965号参照)。このクランク角検出装置
では検出素子を担持した検出素子担持板をカムシ
ヤフトに一体的に結合された軸受部により支承す
ることによつてカムシヤフトと検出素子取付け位
置との距離を予め定められた距離に正確に一致さ
せることができ、斯くしてシグナルシヤツタと検
出素子が接触するのを阻止することができる。
のスリツトを具えかつカムシヤフトと共に回転す
るシグナルシヤツタと、これらスリツトに対面可
能なようにシグナルシヤツタに近接配置された検
出素子と、カムシヤフトと共に回転するカムタイ
ミングプーリとを具備し、カムタイミングプーリ
の外側にカムシヤフトと共軸でかつカムシヤフト
に一体的に結合した軸受部を形成し、上述の検出
素子を担持した検出素子担持板を軸受部に回転自
由に挿着して検出素子担持板を軸受部により支承
し、検出素子担持板と機関本体固定部間に検出素
子担持板の回り止め装置を設けたクランク角検出
装置が既に本出願人により出願されている(実願
昭61−139965号参照)。このクランク角検出装置
では検出素子を担持した検出素子担持板をカムシ
ヤフトに一体的に結合された軸受部により支承す
ることによつてカムシヤフトと検出素子取付け位
置との距離を予め定められた距離に正確に一致さ
せることができ、斯くしてシグナルシヤツタと検
出素子が接触するのを阻止することができる。
しかしながらこのクランク角検出装置では検出
素子担持板の回り止め装置が機関本体に位置調節
可能に取付けられたレバーと、検出素子担持板に
固定されたピンと、このピンを受容するためにレ
バーに形成された長穴と、ピンを長穴の一側壁に
圧接せしめるためのばねとにより構成されてい
る。ところがこのようにレバーと検出素子担持板
間にピンと長穴の連結機構を設けると機関高速運
転時にピンが長穴内で激しく振動子、その結果長
穴の側壁がピンによる叩き摩耗を生じるために検
出素子担持板が正規の位置からずれてしまうとい
う問題がある。また、このような振動を防止する
ためにピンを長穴の一側壁に圧接するためのばね
のばね力を強めるとレバーに過度な曲げモーメン
トが作用し、レバーの位置を調節するねじが変形
してしまうという問題を生ずる。
素子担持板の回り止め装置が機関本体に位置調節
可能に取付けられたレバーと、検出素子担持板に
固定されたピンと、このピンを受容するためにレ
バーに形成された長穴と、ピンを長穴の一側壁に
圧接せしめるためのばねとにより構成されてい
る。ところがこのようにレバーと検出素子担持板
間にピンと長穴の連結機構を設けると機関高速運
転時にピンが長穴内で激しく振動子、その結果長
穴の側壁がピンによる叩き摩耗を生じるために検
出素子担持板が正規の位置からずれてしまうとい
う問題がある。また、このような振動を防止する
ためにピンを長穴の一側壁に圧接するためのばね
のばね力を強めるとレバーに過度な曲げモーメン
トが作用し、レバーの位置を調節するねじが変形
してしまうという問題を生ずる。
上記問題点を解決すために本考案によれば複数
個のスリツトを具えかつカムシヤフトと共に回転
するシグナルシヤツタと、これらスリツトに対面
可能なようにシグナルシヤツタに近接配置された
検出素子と、カムシヤフトと共軸でかつカムシヤ
フトに一体的に結合した軸受部とを具備し、上述
の検出素子を担持した検出素子担持板を軸受部に
回転自由に挿着して検出素子担持板を軸受部によ
り支承し、検出素子担持板と機関本体固定部間に
検出素子担持板の回り止め装置を設けた内燃機関
のクランク角検出装置であつて、この回り止め装
置が検出素子担持板上に一体形成された突起と、
この突起と当接しかつ位置調節可能な第1のスト
ツパと、突起と弾発的に係合して第1ストツパと
の間で突起を挟持する第2のストツパとを具備し
ている。
個のスリツトを具えかつカムシヤフトと共に回転
するシグナルシヤツタと、これらスリツトに対面
可能なようにシグナルシヤツタに近接配置された
検出素子と、カムシヤフトと共軸でかつカムシヤ
フトに一体的に結合した軸受部とを具備し、上述
の検出素子を担持した検出素子担持板を軸受部に
回転自由に挿着して検出素子担持板を軸受部によ
り支承し、検出素子担持板と機関本体固定部間に
検出素子担持板の回り止め装置を設けた内燃機関
のクランク角検出装置であつて、この回り止め装
置が検出素子担持板上に一体形成された突起と、
この突起と当接しかつ位置調節可能な第1のスト
ツパと、突起と弾発的に係合して第1ストツパと
の間で突起を挟持する第2のストツパとを具備し
ている。
第2図を参照すると、1は機関本体、2は機関
本体1上において回転可能に支承されたカムシヤ
フト、3はカムシヤフト2の端部に嵌着固定され
たロータプレートを夫々示す。ロータリープレー
ト3はノツクピン4によりカムシヤフト2に対し
て位置決めされ、このロータプレート3はロータ
プレート3の中心軸線上を貫通するボルト5によ
つてカムシヤフト2の端部に固締される。
本体1上において回転可能に支承されたカムシヤ
フト、3はカムシヤフト2の端部に嵌着固定され
たロータプレートを夫々示す。ロータリープレー
ト3はノツクピン4によりカムシヤフト2に対し
て位置決めされ、このロータプレート3はロータ
プレート3の中心軸線上を貫通するボルト5によ
つてカムシヤフト2の端部に固締される。
ロータプレート4の外周壁面上には環状をなす
コ字形断面形状のシグナルシヤツタ8が固定され
る。第2図および第4図に示されるようにシグナ
ルシヤツタ8はカムシヤフト2の回転軸線を中心
とする円筒状の外筒9と、カムシヤフト2の回転
軸線を中心とする円筒状の内筒10と、これら外
筒9と内筒10の内端部を橋絡する橋絡部11と
により構成される。橋絡部11の背面にはロータ
プレート3内を貫通する複数個の突起12が一体
形成され、各突起12の突出先端部をかしめるこ
とによつてシグナルシヤツタ8がロータプレート
3に固定される。第4図に示されるように外筒9
には等角度間隔で配置されかつ15度の角度範囲に
亘つて延びる12個のスリツト13が形成され、内
筒10には180度の角度範囲に亘つて延びるスリ
ツト14が形成される。
コ字形断面形状のシグナルシヤツタ8が固定され
る。第2図および第4図に示されるようにシグナ
ルシヤツタ8はカムシヤフト2の回転軸線を中心
とする円筒状の外筒9と、カムシヤフト2の回転
軸線を中心とする円筒状の内筒10と、これら外
筒9と内筒10の内端部を橋絡する橋絡部11と
により構成される。橋絡部11の背面にはロータ
プレート3内を貫通する複数個の突起12が一体
形成され、各突起12の突出先端部をかしめるこ
とによつてシグナルシヤツタ8がロータプレート
3に固定される。第4図に示されるように外筒9
には等角度間隔で配置されかつ15度の角度範囲に
亘つて延びる12個のスリツト13が形成され、内
筒10には180度の角度範囲に亘つて延びるスリ
ツト14が形成される。
再び第2図を参照すると、ロータプレート3の
外側壁面中央部には外方に向けて突出する円筒状
の軸受部15が一体形成され、ボルト5はこの軸
受部15内を貫通する。この軸受部15はカムシ
ヤフト2と共軸的に配置され、カムシヤフト2に
一体的に結合される。第2図に示す実施例では軸
受部15はロータプレート3上に一体形成されて
いるがロータプレート3に軸受部15を設けずに
カムシヤフト2の端部をロータプレート3から突
出させ、カムシヤフト2の突出端部を軸受部15
とすることもできる。いずれの場合であつても軸
受部15がカムシヤフト2に一体的に結合されて
いることには変りがない。
外側壁面中央部には外方に向けて突出する円筒状
の軸受部15が一体形成され、ボルト5はこの軸
受部15内を貫通する。この軸受部15はカムシ
ヤフト2と共軸的に配置され、カムシヤフト2に
一体的に結合される。第2図に示す実施例では軸
受部15はロータプレート3上に一体形成されて
いるがロータプレート3に軸受部15を設けずに
カムシヤフト2の端部をロータプレート3から突
出させ、カムシヤフト2の突出端部を軸受部15
とすることもできる。いずれの場合であつても軸
受部15がカムシヤフト2に一体的に結合されて
いることには変りがない。
軸受部15には複列玉軸受16のインナーレー
ス17が嵌着され、玉軸受16のアウターレース
18には検出素子担持板19が嵌着される。検出
素子担持板19の全重量は玉軸受16を介して軸
受部15のみによつて支持されており、従つて検
出素子担持板19は軸受部15の回りを自由に回
転することができる。第1図および第2図に示さ
れるようにロータプレート3の上方にはブラケツ
ト20が固定配置され、このブラケツト20はボ
ルト21によつて機関本体1に固締される。ブラ
ケツト20には検出素子担持板19の円周方向に
変位可能なように調節ねじ22が螺着される。こ
の調節ねじ22は第1図および第3図に示される
ようにその一端部に第1のストツパを形成する拡
大頭部23aを有し、その他端部にねじ部23b
を有し、その中間部に一様断面の円筒部23cを
有し、調節ねじ22のねじ部23bがブラケツト
20に螺着される。調節ねじ22の拡大頭部23
aには例えば六角形状の凹溝24が形成され、こ
の凹溝24内に治具を挿入することによつて調節
ねじ22を回転させることができる。調節ねじ2
2の円筒部23cには第2のストツパ25が摺動
可能に挿入され、この第2ストツパ25とブラケ
ツト20間には圧縮ばね26が挿入される。一
方、検出素子担持板19の上端部には上方に突出
する突起27が一体形成される。この突起27は
インボリユート歯車の形状をなしており、この突
起27の一方の歯面27aが拡大頭部23aの内
端面22aに当接すると共に他方の歯面27bが
第2ストツパ25の内端面25aに当接する。こ
れら拡大頭部23aの内端面22aおよび第2ス
トツパ25の内端面25aもインボリユート歯車
の歯面の形状をなしており、第2ストツパ25は
圧縮ばね26のばね力により突起27を拡大頭部
23aの内端面22a上に圧接する。従つて突起
27は第1のストツパを形成する拡大頭部23a
と第2ストツパ25間において挟持されることに
なる。その結果、突起27は拡大頭部23aの内
端面22aと接触した状態に保持されるので叩き
摩耗が生ずることがなく、斯くして検出素子担持
板19を予め調整した位置に確実に保持すること
ができる。また、突起27をインボリユート歯車
の形状とし、拡大頭部23aの内端面22aおよ
び第2ストツパ25の内端面25aをインボリユ
ート歯車の歯面の形状とすることによつて拡大頭
部23aの内端面22aと突起27の接触点、お
よび第2ストツパ25の内端面25aと突起27
の接触点を結ぶ線が検出素子担持板19の半径方
向に対して直角方向となるために圧縮ばね26に
よる挟持作用によつて玉軸受16に無理なく力が
加わることがなく、斯くして玉軸受16の寿命を
長くすることができる。
ス17が嵌着され、玉軸受16のアウターレース
18には検出素子担持板19が嵌着される。検出
素子担持板19の全重量は玉軸受16を介して軸
受部15のみによつて支持されており、従つて検
出素子担持板19は軸受部15の回りを自由に回
転することができる。第1図および第2図に示さ
れるようにロータプレート3の上方にはブラケツ
ト20が固定配置され、このブラケツト20はボ
ルト21によつて機関本体1に固締される。ブラ
ケツト20には検出素子担持板19の円周方向に
変位可能なように調節ねじ22が螺着される。こ
の調節ねじ22は第1図および第3図に示される
ようにその一端部に第1のストツパを形成する拡
大頭部23aを有し、その他端部にねじ部23b
を有し、その中間部に一様断面の円筒部23cを
有し、調節ねじ22のねじ部23bがブラケツト
20に螺着される。調節ねじ22の拡大頭部23
aには例えば六角形状の凹溝24が形成され、こ
の凹溝24内に治具を挿入することによつて調節
ねじ22を回転させることができる。調節ねじ2
2の円筒部23cには第2のストツパ25が摺動
可能に挿入され、この第2ストツパ25とブラケ
ツト20間には圧縮ばね26が挿入される。一
方、検出素子担持板19の上端部には上方に突出
する突起27が一体形成される。この突起27は
インボリユート歯車の形状をなしており、この突
起27の一方の歯面27aが拡大頭部23aの内
端面22aに当接すると共に他方の歯面27bが
第2ストツパ25の内端面25aに当接する。こ
れら拡大頭部23aの内端面22aおよび第2ス
トツパ25の内端面25aもインボリユート歯車
の歯面の形状をなしており、第2ストツパ25は
圧縮ばね26のばね力により突起27を拡大頭部
23aの内端面22a上に圧接する。従つて突起
27は第1のストツパを形成する拡大頭部23a
と第2ストツパ25間において挟持されることに
なる。その結果、突起27は拡大頭部23aの内
端面22aと接触した状態に保持されるので叩き
摩耗が生ずることがなく、斯くして検出素子担持
板19を予め調整した位置に確実に保持すること
ができる。また、突起27をインボリユート歯車
の形状とし、拡大頭部23aの内端面22aおよ
び第2ストツパ25の内端面25aをインボリユ
ート歯車の歯面の形状とすることによつて拡大頭
部23aの内端面22aと突起27の接触点、お
よび第2ストツパ25の内端面25aと突起27
の接触点を結ぶ線が検出素子担持板19の半径方
向に対して直角方向となるために圧縮ばね26に
よる挟持作用によつて玉軸受16に無理なく力が
加わることがなく、斯くして玉軸受16の寿命を
長くすることができる。
上述の説明から明らかなように本考案では調節
ねじ22、第2ストツパ25、圧縮ばね26およ
び突起27が検出素子担持板19の回転運転を阻
止する回り止め装置を形成しているが調節ねじ2
2を廻すと検出素子担持板19が回転し、従つて
調節ねじ22によつて検出素子担持板19の角度
位置を調節できることがわかる。
ねじ22、第2ストツパ25、圧縮ばね26およ
び突起27が検出素子担持板19の回転運転を阻
止する回り止め装置を形成しているが調節ねじ2
2を廻すと検出素子担持板19が回転し、従つて
調節ねじ22によつて検出素子担持板19の角度
位置を調節できることがわかる。
一方、検出素子担持板19の下部には検出素子
ホルダ28がボルト28aによつて固締される。
この検出素子ホルダ28には内筒10を受容する
溝29と、外筒9を受容する溝30とが形成され
る。溝29は内筒10の厚みよりもわずかばかり
広い巾を有し、内筒10は溝29の内壁面と接触
しないように配置される。一方、溝30は外筒9
の厚みよりもわずかばかり広い巾を有し、外筒9
は溝30の内壁面と接触しないように配置され
る。溝29の互いに対向する内壁面上には内筒1
0に形成されたスリツト14(第4図)と対面可
能なように永久磁石31とホール素子32が配置
され、溝30の互いに対向する内壁面上にも外筒
9に形成されたスリツト13(第4図)と対面可
能なように永久磁石33とホール素子34が配置
される。ホール素子32,34は磁界が作用する
と出力電圧を発生する。従つて各ホール素子3
2,34が対応するスリツト14,13と対面し
ているときには永久磁石31,33による磁界が
各ホール素子32,34に作用するために各ホー
ル素子34,34の出力電圧は高レベルとなり、
一方各ホール素子32,34が内筒10或いは外
筒9に対面しているときには内筒10或いは外筒
9によつて永久磁石31,33による磁界が遮蔽
されるために各ホール素子32,34の出力電圧
は低レベルとなる。従つてカムシヤフト2がクラ
ンクシヤフトの1/2の速度で回転することを考え
ると内筒10に対面したホール素子32の出力電
圧は第5図Aに示すようにクランク角度CAが360
度毎に高レベルとなり、外筒9に対面したホール
素子34の出力電圧は第5図Bに示すようにクラ
ンク角度CAが30度毎に高レベルとなる。従つて
ホール素子32の出力電圧から上死点を検出する
ことができ、ホール素子34の出力電圧からクラ
ンク角を検出することができる。なお、検出素子
としては永久磁石31,33とホール素子32,
34との組合せに代えて、ホトダイオードとホト
トランジスタの組合せ、或いは電磁ピツクアツプ
等の他の検出素子を使用することができる。
ホルダ28がボルト28aによつて固締される。
この検出素子ホルダ28には内筒10を受容する
溝29と、外筒9を受容する溝30とが形成され
る。溝29は内筒10の厚みよりもわずかばかり
広い巾を有し、内筒10は溝29の内壁面と接触
しないように配置される。一方、溝30は外筒9
の厚みよりもわずかばかり広い巾を有し、外筒9
は溝30の内壁面と接触しないように配置され
る。溝29の互いに対向する内壁面上には内筒1
0に形成されたスリツト14(第4図)と対面可
能なように永久磁石31とホール素子32が配置
され、溝30の互いに対向する内壁面上にも外筒
9に形成されたスリツト13(第4図)と対面可
能なように永久磁石33とホール素子34が配置
される。ホール素子32,34は磁界が作用する
と出力電圧を発生する。従つて各ホール素子3
2,34が対応するスリツト14,13と対面し
ているときには永久磁石31,33による磁界が
各ホール素子32,34に作用するために各ホー
ル素子34,34の出力電圧は高レベルとなり、
一方各ホール素子32,34が内筒10或いは外
筒9に対面しているときには内筒10或いは外筒
9によつて永久磁石31,33による磁界が遮蔽
されるために各ホール素子32,34の出力電圧
は低レベルとなる。従つてカムシヤフト2がクラ
ンクシヤフトの1/2の速度で回転することを考え
ると内筒10に対面したホール素子32の出力電
圧は第5図Aに示すようにクランク角度CAが360
度毎に高レベルとなり、外筒9に対面したホール
素子34の出力電圧は第5図Bに示すようにクラ
ンク角度CAが30度毎に高レベルとなる。従つて
ホール素子32の出力電圧から上死点を検出する
ことができ、ホール素子34の出力電圧からクラ
ンク角を検出することができる。なお、検出素子
としては永久磁石31,33とホール素子32,
34との組合せに代えて、ホトダイオードとホト
トランジスタの組合せ、或いは電磁ピツクアツプ
等の他の検出素子を使用することができる。
検出素子としてどのような形式の検出素子を用
いても検出精度を高めるには検出素子を内筒10
および外筒9にできるだけ近づけることが必要で
あり、従つて検出素子が内筒10或いは外筒9と
接触する危険性が必然的に生じてくる。ところが
本考案では第2図に示すように永久磁石31,3
3およびホール素子32,34からなる検出素子
が玉軸受16の転動接触部の中心を含む平面a内
に配置されているので、たとえアウターレース1
8がインナーレース17に対して傾斜したとして
も永久磁石31,33と内筒10、外筒9間の距
離はほとんど変化せず、ホール素子32,34と
内筒10、外筒9の距離はほとんど変化しない。
従つて永久磁石31,33、ホール素子32,3
4が内筒10、外筒9と接触する危険性がないの
で永久磁石31,33、ホール素子32,34が
破損するのを阻止することができる。
いても検出精度を高めるには検出素子を内筒10
および外筒9にできるだけ近づけることが必要で
あり、従つて検出素子が内筒10或いは外筒9と
接触する危険性が必然的に生じてくる。ところが
本考案では第2図に示すように永久磁石31,3
3およびホール素子32,34からなる検出素子
が玉軸受16の転動接触部の中心を含む平面a内
に配置されているので、たとえアウターレース1
8がインナーレース17に対して傾斜したとして
も永久磁石31,33と内筒10、外筒9間の距
離はほとんど変化せず、ホール素子32,34と
内筒10、外筒9の距離はほとんど変化しない。
従つて永久磁石31,33、ホール素子32,3
4が内筒10、外筒9と接触する危険性がないの
で永久磁石31,33、ホール素子32,34が
破損するのを阻止することができる。
内筒10、外筒9に対する永久磁石31,3
3、ホール素子32,34の位置調整はブラケツ
ト20に螺着された調節ねじ22によつて行なわ
れる。この調節ねじ22は容易に手の届く位置に
配置されているので調節ねじ22を容易に操作す
ることができ、斯くして永久磁石31,33、ホ
ール素子32,34の位置調節が極めて容易であ
るという利点がある。また、クランク角検出装置
の軸方向長さが短かく、従つて狭いエンジンルー
ム内にも容易に配置することができる。また、軸
方向長さが短いために振動が発生する危険性はな
く、従つて高速機関にも適用することが可能であ
る。更に、検出素子担持板19は単に玉軸受16
に嵌着するだけで組付けることができるので検出
素子担持板19の取付けが容易なばかりでなく、
また検出素子担持板19は軸受部19のみによつ
て支承されているので検出素子担持板19を取付
けることによつて検出素子担持板19或いは軸受
部15に過度な応力が発生することがなく、従つ
てすぐれた耐久性を有することになる。
3、ホール素子32,34の位置調整はブラケツ
ト20に螺着された調節ねじ22によつて行なわ
れる。この調節ねじ22は容易に手の届く位置に
配置されているので調節ねじ22を容易に操作す
ることができ、斯くして永久磁石31,33、ホ
ール素子32,34の位置調節が極めて容易であ
るという利点がある。また、クランク角検出装置
の軸方向長さが短かく、従つて狭いエンジンルー
ム内にも容易に配置することができる。また、軸
方向長さが短いために振動が発生する危険性はな
く、従つて高速機関にも適用することが可能であ
る。更に、検出素子担持板19は単に玉軸受16
に嵌着するだけで組付けることができるので検出
素子担持板19の取付けが容易なばかりでなく、
また検出素子担持板19は軸受部19のみによつ
て支承されているので検出素子担持板19を取付
けることによつて検出素子担持板19或いは軸受
部15に過度な応力が発生することがなく、従つ
てすぐれた耐久性を有することになる。
回り止め装置が検出素子担持板に一体形成した
突起とこの突起を挟持する一対のストツパから形
成されているので検出素子担持板がガタつくこと
がなく、従つて従来のように叩き摩耗を生ずるこ
とがないので検出素子担持板を予め調節した位置
に保持することができる。その結果、長期間使用
しても精度よくクランク角を検出することができ
る。
突起とこの突起を挟持する一対のストツパから形
成されているので検出素子担持板がガタつくこと
がなく、従つて従来のように叩き摩耗を生ずるこ
とがないので検出素子担持板を予め調節した位置
に保持することができる。その結果、長期間使用
しても精度よくクランク角を検出することができ
る。
第1図はクランク角検出装置の正面図、第2図
は第1図の−線に沿つてみたクランク角検出
装置およびその周囲の側面断面図、第3図は第1
図の調節ねじ周りの側面断面図、第4図はシグナ
ルシヤツタの斜視図、第5図はホール素子の出力
電圧を示す線図である。 2……カムシヤフト、8……シグナルシヤツ
タ、13,14……スリツト、15……軸受部、
19……検出素子担持板、22……調節ねじ、2
3a……拡大頭部、25……第2ストツパ、27
……突起、31,33……永久磁石、32,34
……ホール素子。
は第1図の−線に沿つてみたクランク角検出
装置およびその周囲の側面断面図、第3図は第1
図の調節ねじ周りの側面断面図、第4図はシグナ
ルシヤツタの斜視図、第5図はホール素子の出力
電圧を示す線図である。 2……カムシヤフト、8……シグナルシヤツ
タ、13,14……スリツト、15……軸受部、
19……検出素子担持板、22……調節ねじ、2
3a……拡大頭部、25……第2ストツパ、27
……突起、31,33……永久磁石、32,34
……ホール素子。
Claims (1)
- 複数個のスリツトを具えかつカムシヤフトと共
に回転するシグナルシヤツタと、該スリツトに対
面可能なようにシグナルシヤツタに近接配置され
た検出素子と、カムシヤフトと共軸でかつカムシ
ヤフトに一体的に結合した軸受部とを具備し、上
記検出素子を担持した検出素子担持板を該軸受部
に回転自由に挿着して該検出素子担持板を該軸受
部により支承し、該検出素子担持板と機関本体固
定部間に検出素子担持板の回り止め装置を設けた
内燃機関のクランク角検出装置であつて、上記回
り止め装置が上記検出素子担持板上に一体形成さ
れた突起と、該突起と当接しかつ位置調節可能な
第1のストツパと、該突起と弾発的に係合して該
第1ストツパとの間で該突起を挟持する第2のス
トツパとを具備した内燃機関のクランク角検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19828886U JPH0421056Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19828886U JPH0421056Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63105014U JPS63105014U (ja) | 1988-07-07 |
| JPH0421056Y2 true JPH0421056Y2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=31158834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19828886U Expired JPH0421056Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421056Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004271427A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転角度検出装置 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP19828886U patent/JPH0421056Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63105014U (ja) | 1988-07-07 |
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