JPH04210629A - 亜硫酸イオンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製剤 - Google Patents
亜硫酸イオンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製剤Info
- Publication number
- JPH04210629A JPH04210629A JP33921590A JP33921590A JPH04210629A JP H04210629 A JPH04210629 A JP H04210629A JP 33921590 A JP33921590 A JP 33921590A JP 33921590 A JP33921590 A JP 33921590A JP H04210629 A JPH04210629 A JP H04210629A
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- Japan
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- amino acid
- container
- hydrogen sulfide
- infusion
- acid infusion
- Prior art date
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシスティン、シスチン又はこれらの誘導体を含
有する亜硫酸イオンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製
剤に関する。
有する亜硫酸イオンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製
剤に関する。
°(従来の技術)
経口的に栄養源を摂取することが不可能か又は困難な患
者に投与されるアミノ酸輸液は、栄養効果を発揮するた
めに、各種のアミノ酸が配合されている。とりわけ新生
児や未熟児に投与される輸液は、これらの者にとって必
須とされているシスティンやシスチンが配合されている
場合が多く、このようなシスティンやシスチン等の含硫
アミノ酸を含有する輸液は、加熱滅菌時や保存中に、硫
化水素を主成分とする異臭が発生するので、従来から輸
液中に安定化剤として亜硫酸ナトリウムや重亜硫酸ナト
リウム等の亜硫酸塩や重亜硫酸塩が゛添加されてきてい
た。
者に投与されるアミノ酸輸液は、栄養効果を発揮するた
めに、各種のアミノ酸が配合されている。とりわけ新生
児や未熟児に投与される輸液は、これらの者にとって必
須とされているシスティンやシスチンが配合されている
場合が多く、このようなシスティンやシスチン等の含硫
アミノ酸を含有する輸液は、加熱滅菌時や保存中に、硫
化水素を主成分とする異臭が発生するので、従来から輸
液中に安定化剤として亜硫酸ナトリウムや重亜硫酸ナト
リウム等の亜硫酸塩や重亜硫酸塩が゛添加されてきてい
た。
しかしながら、亜硫酸塩や重亜硫酸塩を含む輸液は、過
敏性体質の患者やアトピー性の患者に投与した場合、輸
液中に存在する亜硫酸イオンにより、アレルギー性反応
(例えば、ジンマ疹、かゆみ、喘鳴、アナフィラキシ−
シラツク等)を起こすことが報告されており〔フェデラ
ル レジスタ(Federal Register)
50 (22) 47558−47563、医°薬ジャ
ーナル(1986,3,)谷(3) 158−159)
、亜硫酸イオンの存在は、決して望ましいものではな
い。
敏性体質の患者やアトピー性の患者に投与した場合、輸
液中に存在する亜硫酸イオンにより、アレルギー性反応
(例えば、ジンマ疹、かゆみ、喘鳴、アナフィラキシ−
シラツク等)を起こすことが報告されており〔フェデラ
ル レジスタ(Federal Register)
50 (22) 47558−47563、医°薬ジャ
ーナル(1986,3,)谷(3) 158−159)
、亜硫酸イオンの存在は、決して望ましいものではな
い。
一方、アミノ酸輸液の包装体として、アミノ酸輸液をプ
ラスチックバッグに充填し、該バッグを脱酸素剤と共に
気密性バッグに封入したものが知られている(特開昭6
3−275346号)が、この包装体は、アミノM輸液
の′4変現象や過酸化物の生成を防止するためのもので
あって、亜硫酸塩や重亜硫酸塩を使用せずに、異臭の発
生を防止するためのものではない。
ラスチックバッグに充填し、該バッグを脱酸素剤と共に
気密性バッグに封入したものが知られている(特開昭6
3−275346号)が、この包装体は、アミノM輸液
の′4変現象や過酸化物の生成を防止するためのもので
あって、亜硫酸塩や重亜硫酸塩を使用せずに、異臭の発
生を防止するためのものではない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記のような副作用のおそれのある安定化剤
を用いずに、異臭を発生しない、システィン、シスチン
又はこれらの誘導体を含有するアミノ酸輸液を提供しよ
うとするものである。
を用いずに、異臭を発生しない、システィン、シスチン
又はこれらの誘導体を含有するアミノ酸輸液を提供しよ
うとするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、種々研究を重ねた結果、システィン、シ
スチン又はこれらの誘導体を含有する輸液を硫化水素透
過性容器に充填し、更に該容器を°脱酸素剤と共に気密
性容器に封入すれば、加熱滅菌により発生した硫化水素
が短時間で消失し、輸液中に亜硫酸塩や重亜硫酸塩を添
加しなくても異臭のない安定な輸液を提供し得ることを
見出し、本発明を完成するに至った。
スチン又はこれらの誘導体を含有する輸液を硫化水素透
過性容器に充填し、更に該容器を°脱酸素剤と共に気密
性容器に封入すれば、加熱滅菌により発生した硫化水素
が短時間で消失し、輸液中に亜硫酸塩や重亜硫酸塩を添
加しなくても異臭のない安定な輸液を提供し得ることを
見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、システィン、シスチン及びこれらの誘
導体から選ばれる少なくとも一種を含有した亜硫酸イオ
ンフリーのアミノ酸IJtI液が硫化水素透過性容器に
充填されており、かつ該輸液充填容器が脱酸素剤と共に
気密性容器に封入されていることを特徴とする亜硫酸イ
オンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製剤である。
導体から選ばれる少なくとも一種を含有した亜硫酸イオ
ンフリーのアミノ酸IJtI液が硫化水素透過性容器に
充填されており、かつ該輸液充填容器が脱酸素剤と共に
気密性容器に封入されていることを特徴とする亜硫酸イ
オンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製剤である。
本発明に適用される輸液は、システィン、シスチン又は
これらの誘導体(例えば、N−アセチルシスティン、S
−アセチルシスティン等)を含み、亜硫酸イオンを含有
しないものであるが、これらのアミノ酸以外に各種の必
須、非必須アミノ酸を含んでいてもよい。このようなア
ミノ酸としては、例えば、L−イソロイシン、L−ロイ
シン、L −’J ’;ン、L−メチオニン、L−フェ
ニルアラ°ニン、L−スレオニン、L−トリプトファン
、L−バリン、L−セリン、L−チロシン、L−アルギ
ニン、L−ヒスチジン、L−アラニン、L−アスパラギ
ン酸、L−グルタミン酸、アミノ酢酸、L−プロリンな
どがあげられる。これらのアミノ酸は、遊離型のもので
あっても、あるいはカリウム塩、ナトリウム塩の如きア
ルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩の如きア
ルカリ土類金属塩、硫酸塩、塩酸塩の如き鉱酸塩、酢酸
塩、リンゴ酸塩の如き有機酸塩であってもよく、更には
、酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸の塩であってもよい、
また、これらのアミノ酸は、N−アセチルトリプトファ
ンやN−アセチルリジンのようなアシル化された誘導体
であってもよい。
これらの誘導体(例えば、N−アセチルシスティン、S
−アセチルシスティン等)を含み、亜硫酸イオンを含有
しないものであるが、これらのアミノ酸以外に各種の必
須、非必須アミノ酸を含んでいてもよい。このようなア
ミノ酸としては、例えば、L−イソロイシン、L−ロイ
シン、L −’J ’;ン、L−メチオニン、L−フェ
ニルアラ°ニン、L−スレオニン、L−トリプトファン
、L−バリン、L−セリン、L−チロシン、L−アルギ
ニン、L−ヒスチジン、L−アラニン、L−アスパラギ
ン酸、L−グルタミン酸、アミノ酢酸、L−プロリンな
どがあげられる。これらのアミノ酸は、遊離型のもので
あっても、あるいはカリウム塩、ナトリウム塩の如きア
ルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩の如きア
ルカリ土類金属塩、硫酸塩、塩酸塩の如き鉱酸塩、酢酸
塩、リンゴ酸塩の如き有機酸塩であってもよく、更には
、酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸の塩であってもよい、
また、これらのアミノ酸は、N−アセチルトリプトファ
ンやN−アセチルリジンのようなアシル化された誘導体
であってもよい。
また、この輸液中には、糖成分、電解質、各種ビタミン
、脂肪等が同時に配合されていてもよい。
、脂肪等が同時に配合されていてもよい。
糖成分としては、生体内でカロリー源として代謝・利用
されるものであれば、特に限定されず、例えば、グルコ
ース、フルクトース、マルトース等の還元糖、キシリト
ール、ソルビトール、グリセ°ロール等の糖アルコール
を使用することができる。
されるものであれば、特に限定されず、例えば、グルコ
ース、フルクトース、マルトース等の還元糖、キシリト
ール、ソルビトール、グリセ°ロール等の糖アルコール
を使用することができる。
また、電解質としては、ナトリウム、カリウム、マグネ
シウム、カルシウム、クロル、リン等力あげられ、ナト
リウムの供給源としては、水酸化ナトリウム、塩化ナト
リウム、有機酸のナトリウム塩、アミノ酸のナトリウム
塩などを、クロルの供給源としては、塩酸、塩化ナトリ
ウム、塩化カリウム、アミノ酸の塩酸塩などを、カリウ
ムの供給源としては、水酸化カリウム、塩化カリウム、
有機酸のカリウム塩、アミノ酸のカリウム塩などを、マ
グネシウムの供給源としては、塩化マグネシウム、硫酸
マグネシウム、有機酸のマグネシウム塩、アミノ酸のマ
グネシウム塩などを、カルシウムの供給源としては、塩
化カルシウム、カルシウムグルコネートなどを、リン、
ナトリウム及びカリウムの供給源としては、リン酸−水
素ナトリウム、リン酸−二水素ナトリウム、リン酸−水
素カリウム、リン酸−二水素カリウムなどを使用できる
。
シウム、カルシウム、クロル、リン等力あげられ、ナト
リウムの供給源としては、水酸化ナトリウム、塩化ナト
リウム、有機酸のナトリウム塩、アミノ酸のナトリウム
塩などを、クロルの供給源としては、塩酸、塩化ナトリ
ウム、塩化カリウム、アミノ酸の塩酸塩などを、カリウ
ムの供給源としては、水酸化カリウム、塩化カリウム、
有機酸のカリウム塩、アミノ酸のカリウム塩などを、マ
グネシウムの供給源としては、塩化マグネシウム、硫酸
マグネシウム、有機酸のマグネシウム塩、アミノ酸のマ
グネシウム塩などを、カルシウムの供給源としては、塩
化カルシウム、カルシウムグルコネートなどを、リン、
ナトリウム及びカリウムの供給源としては、リン酸−水
素ナトリウム、リン酸−二水素ナトリウム、リン酸−水
素カリウム、リン酸−二水素カリウムなどを使用できる
。
さらに、この輸液中には、乳酸、酢酸等の有機°酸又は
その塩を配合してもよい。
その塩を配合してもよい。
また、本発明に適用される輸液の液性は、p)(4,0
〜7.0とするのが好ましく、このためには、塩酸など
の鉱酸又は上記の有機酸を用いることができる。
〜7.0とするのが好ましく、このためには、塩酸など
の鉱酸又は上記の有機酸を用いることができる。
上記のような輸液を充填する硫化水素透過性容器として
は、硫化水素透過度が20°C165%R1■、で、5
0〜1000 IIdl(STP)/ cm” ・hで
ある高分子フィルムで構成されたものが好適に使用でき
る。容器を構成する高分子フィルムとしては、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、ポリオレフィン、ポリスチレンの如きビニ
ルポリマー、酢酸ビニル、ビニルアルコール、ビニルア
セトアセクールの如きビニルモノマーとエチレンとの共
重合体、ポリカーボネート、ポリエステル、ナイロンな
どからなる単層もしくは複合フィルムがあげられ、この
うち、ポリエチレンとポリプロピレンとの共重合体、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、架橋エ
チレン酢酸ビニル共重合体等からなるフィルムを好適に
使用することができる。
は、硫化水素透過度が20°C165%R1■、で、5
0〜1000 IIdl(STP)/ cm” ・hで
ある高分子フィルムで構成されたものが好適に使用でき
る。容器を構成する高分子フィルムとしては、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、ポリオレフィン、ポリスチレンの如きビニ
ルポリマー、酢酸ビニル、ビニルアルコール、ビニルア
セトアセクールの如きビニルモノマーとエチレンとの共
重合体、ポリカーボネート、ポリエステル、ナイロンな
どからなる単層もしくは複合フィルムがあげられ、この
うち、ポリエチレンとポリプロピレンとの共重合体、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、架橋エ
チレン酢酸ビニル共重合体等からなるフィルムを好適に
使用することができる。
上記の硫化水素透過性容器の形状は特に限定されないが
、通常バッグやボトルの形状が好ましい。
、通常バッグやボトルの形状が好ましい。
また、脱酸素剤としては、例えば、■炭化鉄、鉄カルボ
ニル化合物、酸化鉄、鉄粉、水酸化鉄又はケイ素鉄をハ
ロゲン化金属で被覆したもの、■水酸化アルカリ土類金
属もしくは炭酸アルカリ土類金属、活性炭と水、結晶水
を有する化合物、アルカリ性物質又はアルコール類化合
物と亜ニチオン酸塩との混合物、■第一鉄化合物、遷移
金属の塩類、アルミニウムの塩類、アルカリ金属もしく
はアルカリ土類金属を含むアルカリ化合物、窒素を含む
アルカリ化合物又はアンモニウム塩と亜硫酸アルカリ土
類金属との混合物、■鉄もしくは亜鉛と硫酸ナトリウム
・l水和物との混合物又は該混合物とハロゲン化金属と
の混合物、■鉄、銅、スズ、亜鉛又はニッケル;硫酸ナ
トリウム・7水和物又は10水和物;及びハロゲン化金
属の混合物、■周期律表第4周期の遷移金属;スズもし
くはアンチモン;及び水との混合物又は該混合物とハロ
ゲン化金属との混合物、■アルカリ金属もしくはアンモ
ニウムの亜硫酸塩、亜硫酸水素塩又はピロ亜硫酸塩;遷
移金属の塩類又はアルミニウムの塩類;及び水との混合
物などを用いることができる。
ニル化合物、酸化鉄、鉄粉、水酸化鉄又はケイ素鉄をハ
ロゲン化金属で被覆したもの、■水酸化アルカリ土類金
属もしくは炭酸アルカリ土類金属、活性炭と水、結晶水
を有する化合物、アルカリ性物質又はアルコール類化合
物と亜ニチオン酸塩との混合物、■第一鉄化合物、遷移
金属の塩類、アルミニウムの塩類、アルカリ金属もしく
はアルカリ土類金属を含むアルカリ化合物、窒素を含む
アルカリ化合物又はアンモニウム塩と亜硫酸アルカリ土
類金属との混合物、■鉄もしくは亜鉛と硫酸ナトリウム
・l水和物との混合物又は該混合物とハロゲン化金属と
の混合物、■鉄、銅、スズ、亜鉛又はニッケル;硫酸ナ
トリウム・7水和物又は10水和物;及びハロゲン化金
属の混合物、■周期律表第4周期の遷移金属;スズもし
くはアンチモン;及び水との混合物又は該混合物とハロ
ゲン化金属との混合物、■アルカリ金属もしくはアンモ
ニウムの亜硫酸塩、亜硫酸水素塩又はピロ亜硫酸塩;遷
移金属の塩類又はアルミニウムの塩類;及び水との混合
物などを用いることができる。
また、脱酸素剤としては、市販のものを好適に使用する
ことができ、かかる市販の脱酸素剤としては、例えば、
エージレス、モデュラン等の商品名のものがある。
ことができ、かかる市販の脱酸素剤としては、例えば、
エージレス、モデュラン等の商品名のものがある。
なお、上記の脱酸素剤は、粉末状のものであれば、適当
な通気性の小袋にいれて用いるのが好ましく、錠剤化さ
れているものであれば、包装せずにそのまま用いてもよ
い。
な通気性の小袋にいれて用いるのが好ましく、錠剤化さ
れているものであれば、包装せずにそのまま用いてもよ
い。
更に、気密性容器としては、例えば気密性を酸素透過度
で表した場合、20℃、60%R,J1.で、5Id(
STP)/cIIlz−h以下、好ましくはl!(ST
P)/cm2・h以下であるような高分子フィルムで構
成されたものであれば好適に使用できる。かかる高分子
フィルムとしては、例えば、塩化ビニルと酢酸ビニルと
の共重合体、フッ化エチレンと塩化ビニリデンとの共重
合体、ビニルアルコール、アクリル酸、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸、無水マレイン酸等のビニルモノマー
とエチレンとの共重合体、塩化ビニリデンで被覆したナ
イロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなるフィ
ルムがあげられる。また、高分子フィルムは、上記の如
き高分子ポリマー製のものを単独で用いるほか、これら
と、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポ
リプロピレンとの共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリブタ
ジェン、ポリスチレン、ポリビニルアルコールの如きビ
ニルポリマー;アルミニウムの如き金属箔;ナイロン;
セロハン等を、適宜、二層ないし多層に積層した複合フ
ィルムとして用いることもできる。
で表した場合、20℃、60%R,J1.で、5Id(
STP)/cIIlz−h以下、好ましくはl!(ST
P)/cm2・h以下であるような高分子フィルムで構
成されたものであれば好適に使用できる。かかる高分子
フィルムとしては、例えば、塩化ビニルと酢酸ビニルと
の共重合体、フッ化エチレンと塩化ビニリデンとの共重
合体、ビニルアルコール、アクリル酸、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸、無水マレイン酸等のビニルモノマー
とエチレンとの共重合体、塩化ビニリデンで被覆したナ
イロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなるフィ
ルムがあげられる。また、高分子フィルムは、上記の如
き高分子ポリマー製のものを単独で用いるほか、これら
と、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポ
リプロピレンとの共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリブタ
ジェン、ポリスチレン、ポリビニルアルコールの如きビ
ニルポリマー;アルミニウムの如き金属箔;ナイロン;
セロハン等を、適宜、二層ないし多層に積層した複合フ
ィルムとして用いることもできる。
これらのうち、エチレンビニルアルコール共重合体、ポ
リプロピレン/ポリビニルアルコール/ポリエチレン、
ナイロン/ポリビニルアルコール/ポリエチレン、塩化
ビニリデンコートナイロン/ポリエチレン等からなるフ
ィルムを好適に使用することができる。
リプロピレン/ポリビニルアルコール/ポリエチレン、
ナイロン/ポリビニルアルコール/ポリエチレン、塩化
ビニリデンコートナイロン/ポリエチレン等からなるフ
ィルムを好適に使用することができる。
° 上記の気密性容器の形状は特に限定されないが、通
常バッグやボトルなどの形状が好ましい。
常バッグやボトルなどの形状が好ましい。
実験例
(実験方法)
〈アミノ酸輸液処方〉
L−イソロイシン 8.5 gL−ロイシン
13.5gL−リジン・リンゴ酸塩
12.2gL−メチオニン 3.OgL−
フェニルアラニン 7.7g′L−スレオニン
4.8 gL−トリプトフアン
1.6 gL−バリン 9.Og L−セリン 4.2 gL−チロシン
0.6gL−アルギニン
11.1gし一ヒスチジン 4.7 gL
−アラニン 8.6 gL−アスパラギ
ン酸 0.5 gL−グルタミン酸
0.5 gアミノ酢酸 5.5 g L−プロリン 6゜4gL−システィ
ン・リンゴ酸塩 1.6 g上記処方成分を窒素ガス雰
囲気下で、注射用蒸留水800dに加熱溶解した。冷却
後、コハク酸で溶液のpHを648に調整した後、全量
を1℃とした。該溶液をメンブランフィルタ−(孔径:
0.22μm)でろ過してアミノ酸溶液を得た。
13.5gL−リジン・リンゴ酸塩
12.2gL−メチオニン 3.OgL−
フェニルアラニン 7.7g′L−スレオニン
4.8 gL−トリプトフアン
1.6 gL−バリン 9.Og L−セリン 4.2 gL−チロシン
0.6gL−アルギニン
11.1gし一ヒスチジン 4.7 gL
−アラニン 8.6 gL−アスパラギ
ン酸 0.5 gL−グルタミン酸
0.5 gアミノ酢酸 5.5 g L−プロリン 6゜4gL−システィ
ン・リンゴ酸塩 1.6 g上記処方成分を窒素ガス雰
囲気下で、注射用蒸留水800dに加熱溶解した。冷却
後、コハク酸で溶液のpHを648に調整した後、全量
を1℃とした。該溶液をメンブランフィルタ−(孔径:
0.22μm)でろ過してアミノ酸溶液を得た。
ついで、その200dを硫化水素透過性の架橋エチレン
酢酸ビニル共重合体フィルム製バッグに充填した。10
0 ’C130分加熱滅菌した後、脱酸素剤であるエー
ジレス/Z−200(三菱瓦斯化学社製、成分:鉄と酸
化鉄の混合物)と共に、気密性の塩化ビニリデンコート
ナイロン/ポリエチレンフィルム製外袋に封入して本発
明の輸液製剤とした。
酢酸ビニル共重合体フィルム製バッグに充填した。10
0 ’C130分加熱滅菌した後、脱酸素剤であるエー
ジレス/Z−200(三菱瓦斯化学社製、成分:鉄と酸
化鉄の混合物)と共に、気密性の塩化ビニリデンコート
ナイロン/ポリエチレンフィルム製外袋に封入して本発
明の輸液製剤とした。
また、アミノ酸輸液を、エージレスを使用しない以外は
、上記と同様に二重バッグ化して対照輸液製剤Aとした
。更に、エージレスに代えて外装バッグ内を窒素置換す
る以外は、上記と同様に二重バッグ化して対照輸液製剤
Bとした。
、上記と同様に二重バッグ化して対照輸液製剤Aとした
。更に、エージレスに代えて外装バッグ内を窒素置換す
る以外は、上記と同様に二重バッグ化して対照輸液製剤
Bとした。
これらの輸液製剤を、室温で10日間及び40℃で6力
月間、放置した後、10日目及び6ケ月目における内装
バッグ内空間部と輸液中の硫化水素量を測定した。
月間、放置した後、10日目及び6ケ月目における内装
バッグ内空間部と輸液中の硫化水素量を測定した。
(結果)
結果は、下記第1表に示す通りである。
*硫化水素量の単位はppm
(考察)
上記の結果から、本発明の輸液製剤は、対照輸液製剤A
及びBに比べて、製造直後の内装バッグ内空間部と輸液
中に含まれていた硫化水素が、顕著に減少していること
がわかる。
及びBに比べて、製造直後の内装バッグ内空間部と輸液
中に含まれていた硫化水素が、顕著に減少していること
がわかる。
実施例1
〈処 方〉
L−イソロイシン 6.Og
L−ロイシン 11.3g
L−リジン塩酸塩 9.8 gL−メチオニン
4.3 gL−フェニルアラニン 9
.7 gL−スレオニン 5.Og L−トリプトファン 1・ OgL−バリン
7.Og L−セリン 4.7 gL−チロシン
0.6g L−アルギニン塩酸塩 15.Og L−ヒスチジン塩酸塩 7.0 gL−アラニン
8・ 2gL−アスパラギン酸 2
.Og L−グルタミン酸 1.0 gアミノ酢酸
15.7g L−プロリン io、6gL−シスチン
0.2g キシリト−ル 50.Og g上記成分、窒素ガス雰囲気下、注射用蒸留水800戚
に加熱溶解する。溶液のpHを6.8に調整した後、全
量を1!とする。該溶液をミリポアフィルタ−(孔径:
0..22μm)でろ過した後、その205 mlを硫
化水素透過性のポリエチレン製ボトル(容量350d)
に充填する。空間部を窒素ガス置換した後、100°C
130分加熱滅菌し、エージレスZ−200一つと共に
、気密性のエチレンビニルアルコール共重合体(エハー
ル)製外袋で包装し、密封する。
4.3 gL−フェニルアラニン 9
.7 gL−スレオニン 5.Og L−トリプトファン 1・ OgL−バリン
7.Og L−セリン 4.7 gL−チロシン
0.6g L−アルギニン塩酸塩 15.Og L−ヒスチジン塩酸塩 7.0 gL−アラニン
8・ 2gL−アスパラギン酸 2
.Og L−グルタミン酸 1.0 gアミノ酢酸
15.7g L−プロリン io、6gL−シスチン
0.2g キシリト−ル 50.Og g上記成分、窒素ガス雰囲気下、注射用蒸留水800戚
に加熱溶解する。溶液のpHを6.8に調整した後、全
量を1!とする。該溶液をミリポアフィルタ−(孔径:
0..22μm)でろ過した後、その205 mlを硫
化水素透過性のポリエチレン製ボトル(容量350d)
に充填する。空間部を窒素ガス置換した後、100°C
130分加熱滅菌し、エージレスZ−200一つと共に
、気密性のエチレンビニルアルコール共重合体(エハー
ル)製外袋で包装し、密封する。
実施例2
〈処 方〉
L−イソロイシン 16 gL−ロイ
シン 30 gL−リジン塩酸塩
26 gL−メチオらン
11 gL−フェニルアラニン
26 gL−スレオニン 13
gL−)リプトファン 5gL−バリン
18 gL−セリン
12 gL−チロシン
1.5gL−アルギニン塩酸塩 40
gL−ヒスチジン塩酸塩 19 gL−
アラニン 21 gL−アスパラ
ギン酸 5gL−グルタミン酸
3gアミノ酢酸 41 g
L−プロリン 28 gL−シ
スティン・リンゴ酸塩 0.6gキシリトール
500 g上記成分を、窒素ガス雰囲気下、
注射用蒸留水82に加熱溶解する。溶液のpHを6.5
に調整した後、全量を1Ofとする。該溶液をミリポア
フィルタ−(孔径:0.22μm)でろ過した後、その
510戚を硫化水素透過性のポリ塩化ビニル製バッグ(
容11600d)に充填する。空間部を窒素ガス置換し
た後、100°6130分加熱滅°菌し、エージレスZ
−200一つと共にエバール製外袋で包装し、密封する
。
シン 30 gL−リジン塩酸塩
26 gL−メチオらン
11 gL−フェニルアラニン
26 gL−スレオニン 13
gL−)リプトファン 5gL−バリン
18 gL−セリン
12 gL−チロシン
1.5gL−アルギニン塩酸塩 40
gL−ヒスチジン塩酸塩 19 gL−
アラニン 21 gL−アスパラ
ギン酸 5gL−グルタミン酸
3gアミノ酢酸 41 g
L−プロリン 28 gL−シ
スティン・リンゴ酸塩 0.6gキシリトール
500 g上記成分を、窒素ガス雰囲気下、
注射用蒸留水82に加熱溶解する。溶液のpHを6.5
に調整した後、全量を1Ofとする。該溶液をミリポア
フィルタ−(孔径:0.22μm)でろ過した後、その
510戚を硫化水素透過性のポリ塩化ビニル製バッグ(
容11600d)に充填する。空間部を窒素ガス置換し
た後、100°6130分加熱滅°菌し、エージレスZ
−200一つと共にエバール製外袋で包装し、密封する
。
実施例3
〈処 方〉
L−イソロイシン 23 gL−ロイシ
ン 37 gL−リジン塩酸塩
27 gL−メチオニン 1
3 gL−フェニルアラニン 21 g
L−スレオニン 13 gL−)リプ
トフプン 4.4gL−バリン
25 gL−セリン 12
gL−チロシン 1.4gL−
アルギニン塩酸塩 19 gL−アルギニン
15 gL−ヒスチジン
13 gL−アラニン 24
gL−アスパラギン酸 1.4gL−グ
ルタミン酸 3g アミン酢酸 15 gL−プロリン
19 gL−アセチルシスティ
ン 7g キシリトール 750 g 塩化カリウム 16 g塩化マグ
ネシウム(6H20) 3 gリン酸−水
素カリウム 3g乳酸ナトリウム
28 g乳酸 13
g上記成分を、窒素ガス雰囲気下、注射用蒸留水
81に加熱溶解する。溶液のpHを4.8に調整した後
、全量を10j2とする。該溶液をミリポアフィルタ−
(孔径:0.22μm)でろ過した後、その510dを
硫化水素透過性のポリエチレン製バッグ(容ii600
d)に充填する。空間部を窒素ガス置換した後、100
°C130分加熱滅菌し、エージレスZ−200一つと
共に、気密性のナイロン/ポリビニルアルコール/ポリ
エチレンフィルム製外袋で包装し、密封する。
ン 37 gL−リジン塩酸塩
27 gL−メチオニン 1
3 gL−フェニルアラニン 21 g
L−スレオニン 13 gL−)リプ
トフプン 4.4gL−バリン
25 gL−セリン 12
gL−チロシン 1.4gL−
アルギニン塩酸塩 19 gL−アルギニン
15 gL−ヒスチジン
13 gL−アラニン 24
gL−アスパラギン酸 1.4gL−グ
ルタミン酸 3g アミン酢酸 15 gL−プロリン
19 gL−アセチルシスティ
ン 7g キシリトール 750 g 塩化カリウム 16 g塩化マグ
ネシウム(6H20) 3 gリン酸−水
素カリウム 3g乳酸ナトリウム
28 g乳酸 13
g上記成分を、窒素ガス雰囲気下、注射用蒸留水
81に加熱溶解する。溶液のpHを4.8に調整した後
、全量を10j2とする。該溶液をミリポアフィルタ−
(孔径:0.22μm)でろ過した後、その510dを
硫化水素透過性のポリエチレン製バッグ(容ii600
d)に充填する。空間部を窒素ガス置換した後、100
°C130分加熱滅菌し、エージレスZ−200一つと
共に、気密性のナイロン/ポリビニルアルコール/ポリ
エチレンフィルム製外袋で包装し、密封する。
(発明の効果)
本発明の輸液製剤は、適用されるシスティン、シスチン
又はそれらの誘導体を含んだ輸液中に亜硫酸塩等の安定
化剤が添加されていないにもかかわらず、硫化水素によ
る異臭が発生しないという優れた特長を有している。ま
た、輸液中に亜硫酸塩等が含まれていないので、過敏性
体質の患者やアトピー性の患者にも安全に使用し得ると
いう特長を併せ有するものである。
又はそれらの誘導体を含んだ輸液中に亜硫酸塩等の安定
化剤が添加されていないにもかかわらず、硫化水素によ
る異臭が発生しないという優れた特長を有している。ま
た、輸液中に亜硫酸塩等が含まれていないので、過敏性
体質の患者やアトピー性の患者にも安全に使用し得ると
いう特長を併せ有するものである。
Claims (1)
- システイン、シスチン及びこれらの誘導体から選ばれる
少なくとも一種を含有した亜硫酸イオンフリーのアミノ
酸輸液が硫化水素透過性容器に充填されており、かつ該
輸液充填容器が脱酸素剤と共に気密性容器に封入されて
いることを特徴とする亜硫酸イオンフリーの二重包装型
アミノ酸輸液製剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339215A JPH0714874B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 亜硫酸イオンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339215A JPH0714874B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 亜硫酸イオンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210629A true JPH04210629A (ja) | 1992-07-31 |
| JPH0714874B2 JPH0714874B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=18325340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2339215A Expired - Lifetime JPH0714874B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 亜硫酸イオンフリーの二重包装型アミノ酸輸液製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714874B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010104023A1 (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 味の素株式会社 | ビタミンb1を安定に配合した糖液を含む末梢静脈投与用輸液 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS61103823A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 | Daigo Eiyou Kagaku Kk | 静脈投与用一液栄養輸液の製造法 |
| JPS6274364A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 | 株式会社 ニツシヨ− | 医療用具 |
| JPS63186652A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | 味の素株式会社 | バツグ入り医薬用液剤 |
| JPS63275346A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-14 | Terumo Corp | 輸液剤の包装体 |
| JPH02127267A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-15 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 脱酸素・脱硫機能を有する包装容器 |
| JPH02243156A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-09-27 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 医薬品包装容器 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339215A patent/JPH0714874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
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| WO2010104023A1 (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 味の素株式会社 | ビタミンb1を安定に配合した糖液を含む末梢静脈投与用輸液 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0714874B2 (ja) | 1995-02-22 |
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