JPH0421209Y2 - - Google Patents

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JPH0421209Y2
JPH0421209Y2 JP1987187621U JP18762187U JPH0421209Y2 JP H0421209 Y2 JPH0421209 Y2 JP H0421209Y2 JP 1987187621 U JP1987187621 U JP 1987187621U JP 18762187 U JP18762187 U JP 18762187U JP H0421209 Y2 JPH0421209 Y2 JP H0421209Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、デスクランプやベツドランプ等のよ
うに把手を有するセードを備えた照明器具に関す
るものである。
[背景技術] 従来より、卓上作業用のデスクランプや、病院
のベツドランプ等では把手を有するセードを自在
アームの先端部に取り付けたものが提供されてい
る。セードは一端面が閉塞され他端面が開放され
た有底筒状に形成されていて、へら絞り加工等に
より一体に形成されている。
従来より提供されているベツドランプとして
は、第3図および第4図に示すように、上端が閉
塞され下端が開放された有底円筒状のセード10
内にランプ25を配設した構成が一般的である。
ランプ25は一般には白熱ランプであつて、ラン
プソケツト24に保持され、ランプソケツト24
は、セード内に固定されたソケツト台22に装着
される。このソケツト台22は、セード10の外
側から挿入される固定ねじ23によりセード10
に固定されているから、セード10の外周面に固
定ねじ23が露出して見映えが悪いという問題が
生じる。また、ランプ25が白熱ランプであつ
て、放熱が必要であるから、セード10の上部に
は放熱孔28が形成されるが、放熱孔28からの
光漏れが多いという問題もある。
これらの問題を解決するものとして、第5図お
よび第6図に示すように、セード10の上端面に
凹所21の形成するとともに、凹所21をを蓋体
14で覆うようにした構成が提供されている。す
なわち、凹所21の底面にソケツト台22を取り
付けるための固定ねじ23を露出させるととも
に、放熱孔28を形成しているのであり、固定ね
じ23の露出部分や放熱孔28を蓋体14で覆う
ことにより外部に露出しないようにしているので
ある。ここに、放熱孔28は、第6図bのよう
に、引掛シーリングローゼツトに取り付けること
ができる形状となつている。蓋体14の内周面
(下面)にはスポツト溶接等により取付金具26
が固着されており、この取付金具26をセード1
0の内部から挿入される取付ねじ27でセード1
0に固定することにより、取付ねじ27を外部に
露出させずにセード10に蓋体14を取り付ける
ことができるようになつている。取付金具26
は、蓋体14の周部を凹所21の周壁から若干離
間させて蓋体14をセード10に取り付けるよう
になつており、この隙間を通して放熱がなされる
ようにしてある。このような構成では、第3図お
よび第4図に示した構成の外観上の欠点は解消さ
れるが、取付ねじ27をセード10の内側から螺
入することになるから、セード10が軸方向に長
い場合や、セード10の下端の開口径が小さい場
合には、工具をセード10内に挿入して取付ねじ
27を取り付ける作業が面倒なものとなる。
さらに、第3図および第4図に示した構成、お
よび第5図および第6図に示した構成では、とも
にセード10の外周にはパイプや丸棒を折曲して
形成された略U形の把手38が取り付けられてい
る。把手38は、両脚片の先端部をセード10に
挿入するとともに、両脚片の先端部外周面に形成
されたねじ部38aにナツト38bを螺合させる
ことにより、セード10に固定される。したがつ
て、ナツト38bの締付をセード10の内側から
することになり、締付作業が困難であつて締付が
不十分になりがちであり、長期に亘つて使用する
と把手38がぐらつく場合が多い。また、上述し
たように、セード10はへら絞り加工で形成され
るが、セード10の形状によつては空絞り加工を
行なう工程が多くなり、製造が困難になる。さら
に、セード10はアルミニウム板や鋼板で形成さ
れ、塗装仕上げを行なうのが普通であるが、セー
ド10の内周面は塗装作業が容易ではなく、塗装
が不十分になつて錆がでやすくなることがある。
また、セード10の内周面を奥部まで十分に塗装
しようとすると、セード10の開口付近の塗膜が
厚くなり、いわゆる塗装だれが生じるという問題
がある。さらにまた、セード10の外部から導入
される電線L1と、ランプソケツト24から引き
出される電線L2とをセード10内で接続する必
要があり、セード10が軸方向に長かつたり、セ
ード10の下端開口が狭いと、接続作業が困難で
あるという問題が生じ、これを解決するために電
線L1,L2を長くすると、セード10内での電線
L1,L2の仕舞いが悪くなつたり、電線L1,L2
ランプ25に接触し高温になつて危険であるとい
う問題が生じる。
把手38の取付強度を向上させるには、第7図
に示すように、セード10の周囲に装着されるリ
ング状の主体37に把手38を一体に形成した取
付体41を用いることが考えられるが、主体37
の内周面とセード10の外周面との間に隙間があ
ると、第8図に破線で示すように把手38がぐら
つくことになり、目的が十分に達成されないもの
である。また、主体37の内周面とセード10の
外周面とが密着するようにすると、主体37をセ
ード10に嵌め込むときに、主体37の角でセー
ド10に傷が付いたり、セード10の塗膜が剥が
れたりすることがある。このような問題を解決す
るには、多数の結合ねじ17を用いて主体37を
セード10に固定すればよいが、結合ねじ17が
多いと、部品数の増加、および外観の悪化につな
がる。一方、第9図aに示すように、セード10
の周囲に凹溝42を形成することも考えられる
が、この場合、取付体41の主体37を分割した
り、第9図bに示すように、取付体41の主体3
7の一部を開くようにしなければならず、開いて
いる部分を結合するために、外観形状が悪化し、
また、結合部が緩むこともあり、よい改善策とは
言えない。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、セードを軸方向に
分割された一対の分割体によつて形成することに
より、セードの内側から固定作業、塗装作業、電
線の接続作業がすべて容易に行なえるようにし、
しかも、セードを形成する一対の分割体を結合す
る結合体に把手を一体に形成することにより、把
手の取付強度を大きくし、さらには、結合体の主
体をリング状に形成し、セードの周囲に形成され
た凹溝に嵌合させるようにしながらも、セードを
一対の分割体で形成することにより、外観形状が
悪化しないようにした照明器具を提供することに
ある。
[考案の開示] (構成) 本考案に係る照明器具は、筒状のセード内にラ
ンプが納装された照明器具において、セードは、
軸方向の一端部側の第1の分割体と、軸方向の他
端部側の第2の分割体と、セードの周方向の全周
に亘る帯状に形成される主体を有し第1の分割体
と第2の分割体とを連結する結合体とからなり、
第1の分割体と第2の分割体とは互いに一部が重
複して、重複部分の外周面に凹溝が形成され、凹
溝には結合体の主体が外周面を第1の分割体およ
び第2の分割体の外周面と略面一とするように嵌
合して、ねじ等の固定具により結合体と第1の分
割体と第2の分割体とが結合され、結合体の主体
には把手が一体に設けられて成るものであり、セ
ードを軸方向に分割された第1の分割体と第2の
分割体とによつて形成することにより、セードの
内側からの固定作業、塗装作業、電線の接続作業
等はセードを分解した状態で行なえるようにし、
しかも、第1の分割体と第2の分割体とを結合す
る結合体に把手を一体に形成することにより、把
手をセードの内側からナツトで固定する従来構成
に比較して把手の取付強度を大きくし、さらに、
セードを一対の分割体で形成し両分割体の結合部
に結合体の嵌合する凹溝を形成したことにより、
外観形状の向上を図つたものである。とくに、第
1の分割体と第2の分割体との一部を重複させ、
この重複部分に結合体の主体を結合したことによ
つて、第1の分割体および第2の分割体において
把手を設けた結合体を結合する部位の厚みが大き
くなるのであつて、凹溝内に主体を嵌合している
こととあいまつて、外力が作用する結合体を第1
の分割体および第2の分割体に対してがたつきな
く強固に取り付けることができるのである。ま
た、結合体の主体の外周面と第1の分割体および
第2の分割体の外周面とが略面一になり、表面に
把手以外の突出部分が形成されないことによつ
て、ごみが溜まりにくい構造になつている。
(実施例) 第1図および第2図に示すように、セード10
は、軸方向の一端部側の第1の分割体11と、軸
方向の他端部側の第2の分割体12と、第1の分
割体11および第2の分割体12を結合する結合
体13とにより、上下方向に軸を有する有底円筒
状に形成されている。第1の分割体11は、上端
面が閉塞され下端面が開放された有底円筒状に形
成されているのであつて、上端面の中央部には凹
所21が形成され、この凹所21を閉塞する形で
蓋板14が装着されている。凹所21の底壁には
セード10の内周面側でソケツト台22が取り付
けられており、このソケツト台22は、セード1
0の内側からソケツト台22を通つて凹所21の
底壁に螺合する固定ねじ23によりセード10に
固着される。ソケツト台22の下端にはランプソ
ケツト24が取着され、ランプソケツト24には
白熱ランプよりなるランプ25が保持される。ま
た、凹所21の底壁には放熱孔(第6図の28を
参照)が形成されている。蓋板14には取付金具
26がスポツト溶接等によつて下面に固着されて
おり、この取付金具26はセード10の内側から
凹所21の底壁を通して取付金具26に螺合する
取付ねじ27によりセード10に固定される。す
なわち、固定ねじ23、放熱孔、取付ねじ27は
蓋板14に覆われて外部に露出することがないの
である。蓋板14の周部と凹所21の周壁との間
には若干の隙間が形成されており、ランプ25に
より発生する熱気は、放熱孔からこの隙間を通つ
て外部に放散されるのである。第1の分割体11
の下端部には段部31が形成されていて、段部3
1よりも下側は小径部32となつている。小径部
32には第1の分割体11の下端縁に臨んで開放
され、上部が第1の分割体11の周方向に走る略
逆L形の結合孔33が2箇所に形成される。
一方、第2の分割体12には、下端縁に内鍔1
5が延設され、内鍔15の中央部にランプ25か
ら光束を取り出す開口16が形成されている。第
2の分割体12の上端部には段部34が形成され
て段部34よりも上側は小径部35となつてい
る。この小径部35は、第1の分割体11の小径
部32の内周面に外周面が密着して重複するよう
に形成されている。また、小径部35には第2の
分割体12の上端縁に臨んで開放され、下部が第
2の分割体12の周方向に走る略L形の結合孔3
6が2箇所に形成される。第1の分割体11の結
合孔33と第2の分割体12の結合孔36とは、
互いに対応する位置に形成されており、かつ、周
方向において互いに逆向きに走るように形成され
ている。
結合体13は、アルミダイカスト等により形成
されており、第1の分割体11に形成された小径
部32の全周に亘つて嵌合するリング状の主部3
7と、主部37に両脚片が固着された形で主部3
7と一体に形成された略U形の把手38とを有し
ている。すなわち、主部37の肉厚は、第1の分
割体11の段部31の段差に略等しく設定されて
おり、主部37の内周面は第1の分割体11の小
径部32の外周面に密着するようになつている。
主部37の内周面の適所には2本の結合ピン39
が結合孔33,36に対応するように突設されて
いる。したがつて、第1の分割体11と第2の分
割体12との結合孔33,36に結合ピン39を
導入し、第1の分割体11と第2の分割体12と
をセード10の上下軸の回りに互いに逆向きに回
転させれば、第1の分割体11と第2の分割体1
2とが結合体13を介して結合されるのである。
すなわち、第1の分割体11と第2の分割体12
との小径部32,34の重複部分で形成される凹
溝42内に結合体13の主部37が嵌合するので
あり、セード10に対する結合体13のがたつき
が防止できるのである。ところで、この状態で
は、第1の分割体11と第2の分割体12とが周
方向に回転するから、結合体13の主部37と、
第1の分割体11の小径部33と、第2の分割体
12の小径部36とを通して固定具としての結合
ねじ17を挿入し、結合ねじ17にナツト18を
螺合させれば、第1の分割体11と第2の分割体
12と結合体13とが確実に結合されるのであ
る。ここに、結合ねじ17はセード10の外側か
ら挿入するから、締付作業が容易であり、確実な
締付を行なうことができるのである。結合ピン3
9および結合ねじ17をそれぞれ一対設けている
が、それぞれ最低1つあれば機能を達成すること
ができる。
以上のように、セード10を第1の分割体11
と第2の分割体12で形成しているので、同じ上
下寸法に対して、蓋板14をソケツト台21の取
付作業、セード10の内周面の塗装作業、外部か
ら導入される電線とランプソケツト24から引き
出される電線との接続作業等において、作業する
部材の奥行きが小さくかつ大きな開口径で作業が
できることになり、その結果、作業が容易にな
り、塗膜の均一化も行なうことができる。さら
に、把手38がセード10の周部を囲む形で取り
付けられる結合体13の主部37と一体に形成さ
れ、しかも主部37が第1の分割体11および第
2の分割体12の段部31,34で形成される凹
溝42に嵌合しているから、セード10に対する
把手38の固定強度が非常に高くなる利点があ
る。
[考案の効果] 本考案は上述のように、筒状のセード内にラン
プが納装された照明器具において、セードは、軸
方向の一端部側の第1の分割体と、軸方向の他端
部側の第2の分割体と、セードの周方向の全周に
亘る帯状に形成される主体を有し第1の分割体と
第2の分割体とを連結する結合体とからなり、第
1の分割体と第2の分割体とは互いに一部が重複
して、重複部分の外周面に凹溝が形成され、凹溝
には結合体が嵌合して、ねじ等の固定具により結
合体と第1の分割体と第2の分割体とが結合さ
れ、結合体の主体には把手が一体に設けられて成
るものであり、セードを軸方向に分割された一対
の分割体で形成するから、セードの内側からの固
定作業、塗装作業、電線の接続作業等はセードを
分解した状態で行なつて作業が容易に行なえると
いう利点を有し、しかも、両分割体を結合する結
合体に把手を一体に形成し、かつ把手を設けた結
合体の主部をセードの周面に形成された凹溝に嵌
合するから、把手をセードの内側からナツトで固
定する従来構成に比較して把手の取付強度が大き
くなる利点を有する。さらに、セードを2分割し
ているから、複雑な形状のセードを作成すること
ができ、とくに把手を有する結合体の主部に両分
割体を装着するから、結合体にセードを導入する
ための切欠等を形成する必要がなく、外観形状が
向上する利点がある。しかも、第1の分割体と第
2の分割体との一部を重複させ、この重複部分に
結合体の主体を結合したことによつて、第1の分
割体および第2の分割体において把手を設けた結
合体を結合する部位の厚みが大きくなるのであつ
て、凹溝内に主体を嵌合していることとあいまつ
て、外力が作用する結合体を第1の分割体および
第2の分割体に対してがたつきなく強固に取り付
けることができるという効果を奏するのである。
また、結合体の主体の外周面と第1の分割体およ
び第2の分割体の外周面とが略面一になり、表面
に把手以外の突出部分が形成されないことによつ
て、ごみが溜まりにくいという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は同上の分解斜視図、第3図は従来例を示す
斜視図、第4図は同上の縦断面図、第5図は他の
従来例を示す縦断面図、第6図a,bはそれぞれ
同上の分解斜視図と部分斜視図、第7図a,bは
それぞれ本考案の実施例に対する比較例を示す斜
視図と部分断面図、第8図は同上の問題点を示す
部分断面図、第9図aは本考案の実施例に対する
比較例を示す分解斜視図、第9図bは同図aに用
いる他の結合体を示す斜視図である。 10はセード、11は第1の分割体、12は第
2の分割体、13は結合体、17は結合ねじ、2
5はランプ、37は主体、38は把手、42は凹
溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状のセード内にランプが納装された照明器具
    において、セードは、軸方向の一端部側の第1の
    分割体と、軸方向の他端部側の第2の分割体と、
    セードの周方向の全周に亘る帯状に形成される主
    体を有し第1の分割体と第2の分割体とを連結す
    る結合体とからなり、第1の分割体と第2の分割
    体とは互いに一部が重複して、重複部分の外周面
    に凹溝が形成され、凹溝には結合体の主体が外周
    面を第1の分割体および第2の分割体の外周面と
    略面一とするように嵌合して、ねじ等の固定具に
    より結合体と第1の分割体と第2の分割体とが結
    合され、結合体の主体には把手が一体に設けられ
    て成る照明器具。
JP1987187621U 1987-12-09 1987-12-09 Expired JPH0421209Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987187621U JPH0421209Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987187621U JPH0421209Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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Publication Number Publication Date
JPH0192008U JPH0192008U (ja) 1989-06-16
JPH0421209Y2 true JPH0421209Y2 (ja) 1992-05-14

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ID=31478762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987187621U Expired JPH0421209Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151178Y2 (ja) * 1971-06-30 1976-12-08
JPS6322585Y2 (ja) * 1985-05-23 1988-06-21

Also Published As

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JPH0192008U (ja) 1989-06-16

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