JPH04214913A - バルブクリアランス調整方法 - Google Patents

バルブクリアランス調整方法

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JPH04214913A
JPH04214913A JP40237190A JP40237190A JPH04214913A JP H04214913 A JPH04214913 A JP H04214913A JP 40237190 A JP40237190 A JP 40237190A JP 40237190 A JP40237190 A JP 40237190A JP H04214913 A JPH04214913 A JP H04214913A
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valve
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adjustment
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Takahiro Aramaki
荒巻 卓博
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悠 出口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用エンジンのシ
リンダヘッド組立ラインで実施されて好適なバルブクリ
アランス調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの動弁機構には、バルブクリア
ランスの調整を要するものがある。図7は、この種のロ
ッカアーム式動弁機構を備えた単体のシリンダヘッドを
示し、シリンダヘッド1のインテークバルブ2のステム
ヘッド2aと、ロッカアーム3の一側端3aに螺合され
た調整ねじ4との間には、インテークバルブ2の閉弁時
において、所定の微小な隙間(バルブクリアランス)t
が存するようになっている。このバルブクリアランスt
の調整は、スクリュードライバを用いて、調整ねじ4を
ステムヘッド2aとの間のクリアランスtが所定の寸法
になるように回転させ、次に調整ねじ4とステムヘッド
2aとの間に専用のシム(図示せず)を差し入れて、こ
れらの調整ねじ4とステムヘッド2aとの間のクリアラ
ンスtを確認した後、ロックナット5を締め込んで調整
ねじ4を当該位置にロックするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のバル
ブクリアランスtの調整方法は、調整ねじ4とステムヘ
ッド2aとの間に専用のシムを何回も差し入れてクリア
ランスtを調整するというように、作業が手探りで行わ
れ、作業能率が悪いという欠点がある。特に、シリンダ
ヘッドの組立ラインにおけるバルブクリアランスtの調
整作業では、作業者が熟練していない場合、作業が手間
取って生産性向上の障害にもなるいという問題がある。
【0004】本発明は、上述事情に鑑みてなされたもの
で、シリンダヘッドの組立ラインにおいてバルブクリア
ランスの調整作業を迅速に行うことができるバルブクリ
アランス調整方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明によれば、ロッカアームの一端に配設された調整
ねじを回転させて当該ロッカアームとバルブとの間のク
リアランスを調整するバルブクリアランス調整方法にお
いて、カムシャフトを閉弁位置に位置決めし、シリンダ
ヘッドの閉弁状態にある通気ポートを減圧しながら調整
ねじを開弁方向に回転させ、バルブが開弁開始位置に達
したときにバルブシートとの間に生じた隙間から発生す
る超音波を検出して調整ねじを当該位置に止め、当該開
弁開始位置から調整ねじを閉弁方向に所定量回転させて
所定のバルブクリアランスを形成するようにしたもので
ある。
【0006】
【作用】バルブクリアランスを調整する際に、超音波発
生の検出により調整ねじの開弁開始位置を検知して調整
ねじを当該位置に止め、調整ねじをこの開弁開始位置か
ら閉弁方向に所定量回転させて所定のクリアランスを存
した位置に調整しロックする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき
説明する。図1は、自動車用エンジンのシリンダヘッド
を示し、シリンダヘッド1はロッカアーム式の動弁機構
を備えている。なお、シリンダヘッド1が装着されるエ
ンジンは多気筒エンジンで、エンジンブロック(図示せ
ず)には、例えば4個のシリンダがクランクシャフトの
軸方向に沿って設けられている。
【0008】シリンダヘッド1には、エンジンブロック
の各シリンダに対してインテークバルブ2と不図示のエ
キゾーストバルブとが1個ずつカムシャフト6の軸方向
に沿って配設されている。また、シリンダヘッド1には
、当該シリンダヘッド1の左側端面1aに吸気ポート1
bが設けられ、右側端面1cに排気ポート1dが設けら
れている。
【0009】インテークバルブ2は、バルブガイド10
に支持されて上下動自在になっており、またスプリング
リテーナ11とスプリングシート1eとの間に縮設され
たバルブスプリング12のばね力によって、閉弁時その
バルブフェース2bがバルブシート8に密着して閉弁す
る。このインテークバルブ2には、ロッカアーム3がロ
ッカシャフト13に揺動自在に軸支されており、ロッカ
アーム3は、他側端3bに摺接するカムシャフト6によ
って揺動する。ロッカアーム3の一側端3aには、イン
テークバルブ2のステムヘッド2aに対向して、調整ね
じ4が螺合されており、ステムヘッド2aと調整ねじ4
との間には、インテークバルブ2の閉弁時において所定
の微小なクリアランスtが存するようになっている。こ
の調整ねじ4には、調整ねじ4を調整位置にロックする
ロックナット5が螺合されている。エキゾーストバルブ
も同様な構成になっている。
【0010】一方、シリンダヘッド1の組立ラインには
、バルブクリアランスtの調整装置として、調整ねじ4
の開弁開始位置を検出する開弁開始位置検出装置14が
配設されている。開弁開始位置検出装置14は、シリン
ダヘッド1の吸気ポート1b内を減圧して開弁時におけ
るバルブフェース2bとバルブシート8との間から発生
する超音波を検出するようになっている。すなわち、開
弁開始位置検出装置14は、シリンダヘッド1の吸気ポ
ート1b内を減圧する際シリンダヘッド1に取り付けら
れる板金製のドラム状カプラ14aを備えており、この
カプラ14aは、開口端にゴム製の密着リング14bが
固設されていて、シリンダヘッド1の左側端面1aに吸
気ポート1bを覆って密着し得るようになっている。 カプラ14aの底部14cには、バキュームポンプ14
hに連通するバキュームホース14dが固設されている
【0011】また、開弁開始位置検出装置14は、超音
波を検出する超音波検出器14eを備えている。この超
音波検出器14eは、カプラ14a内に配置された小型
のマイクロホン14fを有しており、マイクロホン14
fが、バルブフェース2bとバルブシート8との隙間に
外気が流入する際に発生する超音波を検知すると、後述
調整ねじセット装置のコントローラ18に信号を出力す
る。
【0012】更に、上記調整ねじ4を自動的に調整位置
にセットするための調整ねじセット装置15が設けられ
ている。調整ねじセット装置15は、ロックナット5を
回転させるソケット15aと、調整ねじ4を回転させる
スクリュードライバ15cとの二重構造になっている。 ソケット15aは、ロックナット5に外嵌可能な六角形
の内孔を有し(図2参照)、ナットランナ15bによっ
てロックナット5をロック方向、又はロック解除方向に
回転する。スクリュードライバ15cは、調整ねじ4の
頭部のすり割り4aに嵌合するマイナス形状の先端部1
5dがソケット15aに回転可能に貫入されている。ス
クリュードライバ15cの上部15eには、カップリン
グ16を介してサーボモータ17が接続されていて、ス
クリュードライバ15cはサーボモータ17の駆動によ
って左右両方向に回転する。また、調整ねじセット装置
15には、ナットランナ15b及びサーボモータ17を
制御するためのコントローラ18が設けられており、コ
ントローラ18は、上記超音波検出器14eからの超音
波検出信号に基づいてナットランナ15b及びサーボモ
ータ17を制御する。
【0013】以下に、図3に示す手順に沿って、バルブ
クリアランスtの調整方法を説明する。まず、シリンダ
ヘッド1(ワーク)を例えば、コンベヤに載せて作業台
に搬入(ステップ1)し、位置決め(ステップ2)する
。そして、カムシャフト6を回転させて、閉弁位置に位
置合せ(ステップ3)し、開弁開始位置検出装置14の
カプラ14aをシリンダヘッド1の左側端面1aに密着
してセット(ステップ4)し、調整ねじセット装置15
のソケット15aをロックナット5に外嵌させてセット
(ステップ5)する。次に、バキュームポンプ14hを
起動して吸気ポート1b内を減圧(ステップ6)し、ナ
ットランナ15bをロック解除方向に回転させてロック
ナット5を緩め、調整ねじ4のロックを解除(ステップ
7)する。
【0014】ここで、サーボモータ17が起動してスク
リュードライバ15cを回転させ、調整ねじ4を開弁方
向に締め込む(ステップ8)。インテークバルブ2は、
調整ねじ4とステムヘッド2aとの間のバルブクリアラ
ンスtが0となり、更に調整ねじ4により押されると開
弁し、この開弁した瞬間にバルブフェース2bとバルブ
シート8との間に超音波が発生する。超音波検出器14
eは、超音波が発生したか否かを検出(ステップ9)し
、その判別答が肯定(YES)のときには、調整ねじ4
が開弁開始位置に到達したものと判断して信号を出力し
、コントローラ18に加える。
【0015】すなわち、インテークバルブ2はステムヘ
ッド2aに接触する調整ねじ4に押下され、バルブフェ
ース2bとバルブシート8との間に隙間ができる。この
隙間ができた瞬間に外気が吸気ポート1b内に流れ込み
、この外気が流れ込む際に、超音波が発生して超音波検
出器14eのマイクロホン14fによって検知される。 なお、吸気ポート1b内の気密が完全に保持されていな
い場合には、調整ねじ4の開弁開始位置到達は、超音波
検出レベルの変化によって検出される。
【0016】そこで、コントローラ18は、超音波検出
器14eから信号が入力されるとサーボモータ17の回
転を停止してスクリュードライバ15cの回転を止め(
ステップ10)、調整ねじ4をこの開弁開始位置に停止
させ、次いでスクリュードライバ15cを前述と反対方
向に回転させて当該調整ねじ4を閉弁方向に所定量、例
えば、45度回転(この回転量は調整ねじ4のねじピッ
チに依存する)させて緩め(ステップ11)、調整ねじ
4を開弁開始位置からインテークバルブ2のステムヘッ
ド2aとの間に基準のクリアランスtが存する調整位置
にセットする。次いで、コントローラ18は、ナットラ
ンナ15bをロック方向に回転させてロックナット5を
締め込み、調整ねじ4を当該調整位置にロック(ステッ
プ12)する。そして、次のインテークバルブ2のバル
ブクリアランスtを上記手順によって順次調整(ステッ
プ13)する。
【0017】エキゾーストバルブのバルブクリアランス
tの調整も、カプラ14aを排気ポート1dの存するシ
リンダヘッド1の右側端面1cに密着させて、上述手順
で行われる。なお、上記実施例において、調整ねじ4を
調整ねじセット装置15を用いて自動的に調整する場合
について説明したが、これに限らず、調整ねじ4を手動
で調整するようにしてもよい。
【0018】調整ねじ4を手動で調整する場合には例え
ば、図4に示すように、調整ねじ4を簡単に回転させる
二重構造の調整工具20を用意するとよい。すなわち、
調整工具20は、図5及び図6に詳示するように、ロッ
クナット5に外嵌可能な六角形の内孔を有するソケット
20aと、調整ねじ4の頭部に形成されたすり割り4a
に嵌合し得るマイナス形状の先端部20cを備えたスク
リュードライバ20bからなる。スクリュードライバ2
0bは、ソケット20aに内嵌して左右両方向に回転す
るように組合わされている。
【0019】以下、図3に準じ、調整工具20を用いた
場合の手順を説明する。ステップ1からステップ7まで
は前述の自動調整の場合と同様に行われる。次に、スク
リュードライバ20bによって調整ねじ4を開弁方向に
回転させてインテークバルブ2に向けて締め込み、調整
ねじ4が開弁開始位置に到達すると、この瞬間に超音波
検出器14e’によって超音波の発生又は超音波検知レ
ベルの変化が検出される。超音波検出器14e’は、検
出した超音波を可聴周波数に変換してスピーカ14f(
図4参照)から音を発生する。そこで、調整ねじ4の締
込を停止し、当該調整ねじ4を前述と同様に閉弁方向に
所定量回転させて緩め、当該調整ねじ4を開弁開始位置
からインテークバルブ2のステムヘッド2aとの間に基
準のクリアランスtを存する位置に離間させる。次いで
、ロックナット5を締め込んで調整ねじ4を当該調整位
置にロックする。
【0020】なお、ソケット20a及びスクリュードラ
イバ20bにスクリュードライバ20bの回転角度を測
るための目盛を付するとよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ッカアームの一端に配設された調整ねじを回転させて当
該ロッカアームとバルブとの間のクリアランスを調整す
るバルブクリアランス調整方法において、カムシャフト
を閉弁位置に位置決めし、シリンダヘッドの閉弁状態に
ある通気ポートを減圧しながら調整ねじを開弁方向に回
転させ、バルブが開弁開始位置に達したときにバルブシ
ートとの間に生じた隙間から発生する超音波を検出して
調整ねじを当該位置に止め、当該開弁開始位置から調整
ねじを閉弁方向に所定量回転させて所定のバルブクリア
ランスを形成するようにしたので、バルブクリアランス
の調整作業の際に、調整ねじを超音波発生の検出を基準
にして所定量閉弁方向に回転してロックするだけでバル
ブクリアランスを迅速に調整することができ、これによ
り、バルブクリアランスの自動化が可能となり、シリン
ダヘッドの組立ラインにおける作業能率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバルブクリアランス調整方法を実
施した動弁機構を示すシリンダヘッドの断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】バルブクリアランスの調整手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】調整工具を用いてバルブクリアランス調整方法
を実施した動弁機構を示すシリンダヘッドの断面図であ
る。
【図5】図4の調整工具の断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】自動車用シリンダヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1  シリンダヘッド 2  インテークバルブ 3  ロッカアーム 4  調整ねじ 5  ロックナット 6  カムシャフト 14e  超音波検出器 15  調整ねじセット装置 20  調整工具 t  バルブクリアランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロッカアームの一端に配設された調整
    ねじを回転させて当該ロッカアームとバルブとの間のク
    リアランスを調整するバルブクリアランス調整方法にお
    いて、カムシャフトを閉弁位置に位置決めし、シリンダ
    ヘッドの閉弁状態にある通気ポートを減圧しながら前記
    調整ねじを開弁方向に回転させ、前記バルブが開弁開始
    位置に達したときにバルブシートとの間に生じた隙間か
    ら発生する超音波を検出して前記調整ねじを当該位置に
    止め、当該開弁開始位置から前記調整ねじを閉弁方向に
    所定量回転させて所定のバルブクリアランスを形成する
    ようにしたことを特徴とするバルブクリアランス調整方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101274234B1 (ko) * 2007-12-13 2013-06-11 현대자동차주식회사 밸브 시트 압입 확인장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101274234B1 (ko) * 2007-12-13 2013-06-11 현대자동차주식회사 밸브 시트 압입 확인장치

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